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スポーツ 2010年05月27日 13時30分
名将モウリーニョの軌跡
ヨーロッパ最高のクラブチームを決めるチャンピオンズリーグ(CL)が、5月22日レアルマドリードの本拠地サンチャゴベルナベウで行われた。並みいる強豪チームを倒し、決勝の舞台に上がってきたのが、各誌・評論家の予想を覆す2チームであるインテル(イタリア)対バイエルンミュンヘン(ドイツ)だった。結果は周知の通り、モウリーニョ率いるインテルが2-0で勝利、ほぼ半世紀ぶりにインテルに優勝をもたらし シーズン3冠を手に入れた。 毎回のようにCLで有名になるスター選手・記憶に残るビッグゲームがあるが、なんと言っても今回は、インテルの監督モウリーニョのため大会だったと言っても過言ではないと思う。彼曰く「三流の選手だった」と言って選手生活を終えた後は、体育教師・チームの通訳を務め2000年シーズンからポルトガルの監督に就任。しかし、ここでは結果を得られずチームを去った。この後の彼は、FCポルトでCL優勝、チェルシーではCL優勝こそならなかったがリーグ2冠を達成した。そして監督として初めてUEFAチームオブザイヤーに3度選ばれている名将である。 決勝戦に話は戻るが、彼の采配はここでもバッチリ決まった。開始15分ぐらいまでは選手の緊張なの、様子を窺うのか両チームとも硬さが見られたが前半35分インテル得意のカウンターからディエゴミリートが先制点、後半25分にこれまたディエゴミリートが2点目を叩き出す。彼の采配で特徴的だったのは先制点が入った後、通常のチームなら前半でもあるので変わらず点を取りに行くと思いきや、トップのミリートやエトーを残しほぼ全員で「守り」に入ったところである。後半に入ってからも、この形をほぼ崩していない。いやもしかしたら、この形で「守りつつ点を取りにいく」最善の方法だったのしれない。相手チームの中心選手ロッペンに厳しくマークをつけ、それ以外は引いて守ると「徹底していた」と思う。そして歓喜の終了のホイッスルを聞くことになった。ただバイエルンはもう一人の中心選手リベリーを出場停止で欠いたことが痛かった。 この監督ここまで見ると「なんだ、イタリアサッカーの1対0で勝つ守りのサッカーをしているだけじゃないか」と思う読者もいるかもしれない。しかし、実際はそうではない。実際準決勝の強豪バルセロナ戦では3点を「奪い」にいっている。そしてインテルと言うチームは、「多国籍軍チーム」でありスタメンにあまりイタリア人がいない。この監督は「普通」なのだ。ここで言う「普通」は、「各選手の適正を見抜きポジションを与え、相手チームを見てから動きを考え、戦況を窺い試合運びを考える」だけなのだ。(まぁ〜どこかの監督もぜひ見習って欲しいものですが…) 古巣チェルシー戦に乗り込んだときは、ブーイングを受けると思いきや大歓迎! もちろん優勝したインテルサポーターからは残留の声! しかし、彼はこの後、あの銀河系軍団(古い?)スペインのレアルマドリードの監督に、就任が決まっている。(年俸が11億円だそうだ!)攻撃的で華麗なパスワークをするスペインサッカーに、モウリーニョがどんなサッカーを見せてくれるか早くも楽しみである。<筆者タケルー、1972年生まれスポーツ全般大好き駆け出しライター。夢はnumberの編集長。高校の後輩に日本代表の中村憲剛と先輩に志村けんがいるのが自慢(共に面識なし)>
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トレンド 2010年05月27日 13時00分
もちづきる美のポタリングライフ(3) 気になる事…
私が若い頃ってこんなにいっぱいいたっけ? と最近気になる事がありまして…もちろん10代の頃はアイドルグループのおっかけしてたり、20代には自分も芸能界に入っていたから、いい男はたくさんいたはずだけど…。 なんかね、芸能界かどうかにかかわらず、世の中が『イケメン』で溢れかえってませんか? 見渡せば色んな所に☆イケメン☆がいるんですよね。 信号待ちをしてる時とか、歩いていてスレ違ったり、お茶したカフェだったり。気がつくと素敵な☆イケメン☆てんこ盛りって感じなんですよね! 気になって仕方が無い今日この頃です…。 スタイルの良さ、顔のきれいさ、言葉のやさしさ…あきらかに昭和の男とは違いすぎる。もはや芸術ですね…眺めてるだけで、癒されますわ! 嬉しい事に私の周りにも☆イケメン☆が多いんですよ。 さあ分析! スロットも男子も分析が大切ですね。 今回は一緒にデュアスロン同好会をやっている西田隆維さんをクローズアップです!! 彼は見た目も性格も☆イケメン☆です。ちょっとした事なんだけど、気配りしたりと…イケてます。例えば〜私は西田さんにRUNを教えて貰っているんですが、走っている時、信号や車の通りが多い場所など自然に「手」が出るんです。あっ、手が出るって変な意味じゃないですよ。 「危ないから気をつけて!」って言う意味で手を出して制してくれるんです。あとコンディションが悪かったりした時も、どうですか? 大丈夫ですか? ってメールをくれます。 気にかけて貰えるって嬉しいじゃないですか。 思いやり、気配りが出来るってスゴイ事だと思うの。 西田さんはそれが出来る☆イケメン☆です。勿論、先程いったように見た目も◎西田隆維さんのイケメン度、星☆☆☆デス。<プロフィール>もちづき る美、1971年10月26日生まれ、蠍座のO型。1992年にギリギリ☆ガールズのメンバーとしてデビュー、セクシーグループでは唯一、歌手として賞レースに参加。新人賞、最優秀新人賞受賞。
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トレンド 2010年05月27日 12時30分
クラシックコンサートでピアニストの手元がみえるのはどの席か?
ソリストの克己心、オケの献身に思わず「ブラヴァ」…クラシックコンサートが思いがけず深い感動を与えてくれることがある。では、どの席を買ったらいいだろうか。 まず、ピアニストの手元が見えるのは、2階席のみ、である。S席、と名がついていても、1階から見えるわけがないのだ! 「15〜16列あたりからですと見えるかと…」などとホール関係者から説明を受けても、見えるはずがないので、注意してほしい。また、ステージと同じ高さの1階バルコニー席があることがあるが、ここからも手元は見えない。 2階正面席よりは、少し後ろめから、つまり左バルコニー席のほうが、よく演奏の様子が見えるだろう。 ではヴァイオリニストの手元は? 正解は、右利きの演奏家でも向き直って弾くことが多いため、ステージ向かって右の2階バルコニーでもヴァイオリニストの手元はよく見える。いっぽう現代曲や難曲などで譜面台が登場すると、一番前の席でも本人すら見えないことがあるので、注意が必要だ。 Q.オケ木管に綺麗なお姉さん…。 正解だが、前から2ブロック目の前目が特等席である。あまり前だと、みんなが座ったら木管奏者以後のメンバーは見えなくなることが多い。またいずれのホールでも、あまり前の席からは、金管隊と打楽器隊はまったく見えない。 Q.3階席はみえますか? NHKホールは音響がよく、十分「貧民席」でも楽しめる。その代わり、ステージ上の人の見え方は、東京ドームのスタンドでプロレスを見るのと大差ない。表情が伺いたければ、オペラグラスご持参のこと。以上、あくまで目安なので、ご参考程度にどうぞ。(了)
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芸能 2010年05月27日 12時00分
島田紳助が2年連続26時間テレビの司会へ 王国の勢い止まらず…
多くの冠番組を抱え、芸能界で絶好調の島田紳助が、2年連続でフジテレビの26時間テレビの総合司会をつとめることが一部スポーツ紙で報道された。今年も、同局のバラエティ番組「クイズ!ヘキサゴンII」に出演するメンバーが数々の企画で、番組を盛り上げるという。テレビ界での神助の勢いは圧倒的な島田紳助。しかし、問題も抱えている。 「数年前までは同期でライバルのさんまの格下でしたが、今や肩を並べています。抜いたのではとの話もあります」と話すのはテレビ局関係者。「“紳助王国”なんていわれますが、芸能界でも彼に好かれようとみんな必死ですよ。その媚びる感じが視聴者の不評を買っているのも事実」。確かにネット上などで、紳助の評判は良いとは言えない。 さらに気になるのが、ここ最近では、紳助主導で珍しくコケた新撰組リアンの存在。「紳助はなんとかしようと必死で各メディアに売り込んでいます。ギャラも超格安設定。それでもオファーは紳助絡みでなければ皆無。よってこのプロジェクトは大赤字らしい。今回の26時間テレビにも紳助パワーでゴリ押ししたいようですが、もともと日テレ主導の企画なので反発は間違いなくあるでしょう」(芸能事務所関係者)。 ゴリ押し成功で、実力も人気も乏しい新撰組リアンが26時間テレビに出演すれば、紳助パワーが働いたことが明らかであり、視聴者をうんざりさせることは間違いないだろう。
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芸能 2010年05月27日 11時45分
辻希美 オメデタをブログで報告
元モーニング娘。でタレントとして活躍する辻希美が第2子を妊娠したことを自身のブログで報告した。 同ブログでは「この度、私達杉浦夫婦に新しい命を授かりました。のんにとって神様からの今1番の最高のプレゼントです。何か月も前からずっと希空に弟か妹がほしいと思っていたので、今家族中が大喜びしています」との喜びのコメントが掲載されている。 辻は2007年5月にタレントの杉浦太陽と“できちゃった結婚”。同年の11月には第一子希空ちゃんが誕生。その後、自身のブログなどでカリスマ主婦として活躍している。
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スポーツ 2010年05月27日 11時30分
南アフリカW杯、RL風、勝手に裏代表決定!(3)
MFは以下のように考えた。比較的人材が豊富と是認されているポジションであるが、やはりハードワークは勿論、華麗で独創性のあるプレイの出来る選手を選んだ。 小笠原満男(鹿島アントラーズ)、予備登録メンバーに入っているが、多分呼ばれないのではないかと…今年になり召集されたが監督の求めるプレイに順応出来なかったのか、あっさり外された。昨年からフル稼働して鹿島にはなくてはならない選手であり、ボール奪取も上手で、フィジカルも強い、そしてフリーキック・パスの精度が非常に高い。完璧に近いバランスのとれたMFはこの人が一番ではないか、と思うのは筆者だけじゃないと思うのだが。 そして、小野伸二(清水エスパルス)。言わずと知れた天才! 確かに怪我は多いが、その独創的なパスは日本人の中に於いて群を抜いている。またこの人楽しそうにプレイするので、観客もつい嬉しくなってしまう。不振だったエスパルスを今年ここまで盛り上げているのは、実はこの人のお陰ではないかと思われる。 次に、石川直宏(FC東京)、日本のスピードスター! 彼も予備登録されているが、豊富な中盤メンバーに弾き出された一人だ。去年の活躍は目覚ましいものがある。彼の様な、他の国でも中盤からの飛び出しや仕掛けるスタープレイヤーが続々出ているのに関わらず、日本はそういうタイプの選手をなぜ入れないのか、これまた不思議だ。怪我や先日事故をして世間を騒がせたが、ここぞという場面で使えると思うのだが…。 三浦淳宏(横浜FC)。今話題、本田選手の「ぶれるFK」の元祖は、実はこの人! 「ヴァイブ? ヴァイス? ボール」などと名前が付いていたが、その当時はあまり紹介される機会がなかったようで…歳なので、本田選手には運動量では負けるかもしれないが、FKはもしかして同等かもしれない。 柏木陽介(浦和レッズ)、周りから「プリンス」だの「王子」だの呼ばれているが、オシム監督の時のU-20W杯や、北京オリンピック予選のメンバーだった。(途中怪我をしたが)そんなカワイイ顔に似合わず、プレイスタイルは超攻撃的!誰も予想がつかないようなパスや、ありえない角度からシュートを放つことが出来る。 FWは先日、TV出演をしていた岡崎選手も、他の選手も言っていたが、やはり外国の選手相手だと高さではなく、裏への飛び出しを狙っている、という。しかしそれだけでいいのか…。 その中でも前田遼一(ジュビロ磐田)は、今年の日本人FWの中でも絶好調ではないか? 予備登録としてされているが、代表から外される理由がまったく分からない。フィジカルも強いし、決定力もあると思う。またポストプレーも上手い。 佐藤寿人(サンフレッチェ広島)は、何度も代表に呼ばれるのだが、途中出場が多く最終的に外された不運な選手。尊敬する選手は、F・インザーギと言うように、そのプレイスタイルは似ている。抜群の飛び出しとゴールへの嗅覚、ポジショニングなど全て良いと思うのだが、また前線からの守備もすごく献身的である。 興梠慎三(鹿島アントラーズ)は、岡田監督直々に「将来の日本代表のエースになる」と言われて筈なのに、なぜ選ばなかったのか、岡ちゃん!DF裏を取る名選手で、柳沢選手に匹敵すると言われているくらい有能な選手であることと、スピードも半端じゃなく早い。 「マ〜キ〜(ジーコ風に)」、巻誠一郎(ジェフユナイテッド市原・千葉は、周知のようにオシム監督に見出され、岡崎選手よりも前から「利き足は頭」と名言を残した選手。前線からのプレスも積極的であり、体ごとゴールに向かっていくその姿勢は、今の日本代表に必要不可欠じゃないかと…以前は招集に呼ばれていたのだが、やはり結果なのだろうか。ただ試合に於いては、この高さはオプションとして必要なのではないか。 最後に、三浦和良(横浜FC)。「落ちるのはカズ、三浦和良」と、フランス大会で岡田監督に言われてから12年が過ぎた。奇しくも今回またその岡田監督率いる代表からもれた。「落選したけど魂は置いてきた」と名言を残した。その魂、拾いに行ってもらいましょう! 当時は、日本国民なら誰もがこの人のお陰でリアルにW杯を意識し始めたと言っても過言ではない。日本サッカーにとっての貢献度は大きい。毎回みんなから「サプライズ」として、この人の選出を待たれている。確かにプレイは往年のものではないが、イングランドでも怪我をしているベッカムが帯同するようであるし、どんな形でもこの人を連れてく方が良いのでは。日本国民が盛り上がるのは当然で、代表選手たちからも呼んでほしいとの声が挙がる人など他にいるだろうか?元カメルーン代表のロジェミラも、42才でW杯ゴール決めているのだ。是非、この人だけは今からでもスタッフとして連れて行ってほしい。 以上、勝手に発表したワールドカップ裏メンバーだが、いかがだろうか? ちなみに御批判や同情はお受けいたしません。読者の選ぶ夢のべストメンバーはどんな感じか、ツイッターなどで教えてほしい…何はともあれ、4年に一度のお祭りを国民全員で応援しよう。<筆者タケルー、1972年生まれスポーツ全般大好き駆け出しライター。夢はnumberの編集長。高校の後輩に日本代表の中村憲剛と先輩に志村けんがいるのが自慢(共に面識なし)>
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スポーツ 2010年05月27日 11時30分
南アフリカW杯、RL風、勝手に裏代表決定!(2)
さて、選手だが今回選出「されなかった」ところから選んだ。まずは、GKだが、 トップは、西川周作(サンフレッチェ広島)。元々、今回の一番のサプライズは彼本人にではなかったか? ずっと代表試合に呼ばれていながら、結局選ばれなかった。確かに経験が大事ではあると言うが、もう少し代表試合に出してくれれば良かったのにと、筆者は思う。右利きなのに、左足の方の精度が良いなど、器用な面も持ち合わせている。 次は、都築龍太(浦和レッズ)、今年試合出ていないが、瞬発力、特にPK戦等では絶対の自信を感じる。外国人選手相手にも怯むことがない。自分と関係ない乱闘でも、仲間の為ならガンガン前に出るのも熱いハートの持ち主の証拠。 イゴール・マシエウ・ピーレス(シュライカー大阪)、そう、ブラジル人のFリーグ(フットサル)の選手だ。2009年度のMVP 最強のゴレイロ(GK)である。難しいことは抜きにして、帰化してもらいたい選手の1人だ。充分な威圧感、抜群の瞬発力、厳つさと三拍子揃っている。自分でゴール決めたりする日本にはいないチラベルトタイプになり得るかも。 DFは、外国人にも負けない身体と、ハードワーク出来るクレバーな選手を選んでみた。 栗原勇蔵(横浜F・マリノス)は、プレイは勿論、私生活でも数々の武勇伝の持ち主らしくフィジカルは屈強だ。空中戦でも相手をバチコンと跳ね返す! W杯経験者の中沢と松田も一目置く日本人離れしたDFだと思わせる。 次に選んだ高木和道(ガンバ大阪)は、188cmの長身で、空中戦は勿論、カバーリングも上手で、長身選手に有りがちな足元が弱い、ということもない。攻め上がったりするタイプではなくどっしりと構えるCBだ。代表の試合に出た時は、緊張のせいかあまりプレイは良くなかったようだが、ただ試合に出して慣れさせればきっちり出来る選手だろう。 加地亮(ガンバ大阪)は、前回のドイツW杯で不動のSBだった。今でも劣らぬ豊富な運動量と、果敢なオーバーラップや前線への飛び出しは、現代表の内田より優れているかもしれない。前回で代表引退しているが、先日のインタビューでは「次回のブラジル大会は狙うかも…」なんて嬉しい発言をしてくれている。 そして、安田理大(ガンバ大阪)は、イビチャ・オシムからも絶賛されたSB。右利きであるが、左SB担当が多い。攻める意識が非常に高い。クラブワールドカップでは、あのクリスチャーノ・ロナウドとユニフォームを交換していた。(笑) 坪井慶介(浦和レッズ)は、とてもクレバーな選手で、以前はプレミアリーグからのお誘いも受けたこともある。そしてディフェンスは、フェアプレー賞も受賞したことあるように、とてもクリーンだ。彼こそ、もう少し代表で使った方が良かったのではないだろうか。 中田浩二(鹿島アントラーズ)は、SBもボランチも両方こなせる器用人だ。現代表の駒野、阿部や今野に全くと言っても良いくらい引けを取らない便利屋で、なぜ呼ばないか不思議だ。怪我の影響なのだろうか…スイスリーグでも活躍していたし、トルシエ〜ジーコ〜オシムの外国人監督からはずっと呼ばれていたはずだ。(続く)<筆者タケルー、1972年生まれスポーツ全般大好き駆け出しライター。夢はnumberの編集長。高校の後輩に日本代表の中村憲剛と先輩に志村けんがいるのが自慢(共に面識なし)>
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トレンド 2010年05月27日 11時00分
ケガレを祓う神石の霊草を採取──伊勢・二見興玉神社で「藻刈神事」
夫婦岩で知られる伊勢・二見浦の二見興玉(ふたみおきたま)神社。大注連縄の張り替えなど、ここにはいくつかの特殊神事が伝えられている。その一つが5月21日の「藻刈神事」。伊勢参宮には欠かせない“禊(みそぎ)の霊場”ならではの伝統行事である。 立石とも呼ばれた夫婦岩。この北東約700メートル沖合には、祭神・猿田彦大神ゆかりの「興玉神石(おきたましんせき)」が鎮まる。巨大な楕円形の平岩だったと伝わる神石は、江戸時代の地震で海中に没してしまい、今はほとんど見られない。その遥拝所として始まったのが二見興玉神社。夫婦岩に大注連縄が張られるのは岩門、つまりは鳥居とするためだという。 一方で二見浦一帯は、伊勢の神宮への垢離場(ごりば)としての信仰も集めてきた。神仏に参拝する前には、水を浴びて心身を清めるのが本来。伊勢参宮に際しては、清き渚こと二見浦で禊を済ませるのが慣わしだった。とはいえ、実際に海中に浸かっての禊はなかなかに困難。今では二見興玉神社に参拝し、「無垢塩草(むくしおくさ)」による祓いを受けるのが一般的となっている。 この無垢鹽草を興玉神石から採取するのが藻刈神事。宮司以下神職らが舟に乗り込み、長尺のかまを使って神石から“藻”を刈るというものだ。沖合の行事なので、浜辺から遠くの様子を見守るしかできないが、夫婦岩の向こうで、紅白の舟が五色の旗をなびかせる様はとても神秘的。ここに打ち寄せる波が、常世の国と繋がるという伝説が思わず浮かぶ光景だった。 4〜8月にかけては、夫婦岩の間から日の出を拝することができる。彼方の霊峰・富士の背から昇るという朝日を、一度は拝みたいものだ。(写真「採取前に海中にお神酒を捧げる神職ら」)神社ライター 宮家美樹
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芸能 2010年05月27日 08時00分
バラエティ番組関係者も舌を巻くプロレスラーたち しかし、業界内からは…
ここ最近、プロレス人気の低迷が続く中、バラエティ番組などの“副業”で活躍するレスラーも少なくない。本業では厳しい状況が続く中で、“小遣い稼ぎ”する彼らだが、実は番組関係者からの評判は非常に良いという。 「まず、非常に謙虚です。調子に乗っているタレントみたくワガママなんて絶対言いません」と話すのはバラエティ番組の構成作家。「非常に芸達者であることもプラスですね。企画意図を理解して、完璧に演じてくれます。それにギャラは超格安。これからもっと彼らの需要は増えていくでしょうね」とも。 ただ、番組側からの評判とは裏腹に、プロレス界からは疑問の声も挙がっている。「確かにプロレスラーは見られることを意識する職業なので、バラエティ番組などでも使いやすいキャラクターであると思います。昔から結構レスラーの需要はありました。しかし、最近はリングの上でのイメージを壊すような演出が多すぎます。以前、大きな体で小さな虫を怖がるプロレスラーという演出があるバラエティ番組でありました」と話すのはプロレス関係者。 また、プロレス取材歴30年のベテラン記者は「昔の悪役レスラーなんて、リングの外だって我々を見つければ悪役に徹していました。お客が見てないのに追いかけまわされたりしましたよ。ただ、今のレスラーはみんなお上品。リングでいくら暴れたって、一歩外に出れば低姿勢で挨拶してきます。これもバラエティ番組出演の弊害でしょう。テレビ局内では悪役に徹することはできないし、番組内では企画意図に従わないといけないですからね。プロレス人気がある時は、“出演して頂く”という感じでしたが、今は“出演させて頂いてる”という姿勢ですからね」と語る。 ただし、プロレスだけでは食えないレスラーたちも増えてきているわけで、彼らの副業は、番組側の需要とマッチするため、出演が増えていくことは間違いないだろう。もちろんレスラー自身にも「テレビで名前を売って、試合も見に来てくれれば…」と願ってのことだろうが、逆にテレビ出演で自分たちの首を絞めることになってしまう可能性も秘めている。
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芸能 2010年05月26日 18時30分
リンジー・ローハン出廷
リンジー・ローハンが24日の法廷に間に合った。マーシャ・リベル判事がアルコールをモニターするブレスレットを足首に着けるだけではなく、毎週不定期の薬物テストと禁酒クラスを受けことを命令された。このことでリンジーは、テキサスでの映画撮影を延期せざるをえない。 先週、カンヌでパスポートを無くした、と主張して帰国せずにパーティーに参加したリンジーに対して、判事は彼女の言うことは信用していない。次の公判は7月6日の予定だが、もし執行猶予中である彼女が、諸々の条件を破る場合に最低一年間は刑務所に入れられることになる。
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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3冠阻止! GI菊花賞 サムソン最大の敵はダービー2着馬アドマイヤメイン
2006年10月17日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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2006年10月13日 15時00分
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みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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