search
とじる
トップ > トレンド > 「帰ってきた仮面ライダーアマゾン」(3)

「帰ってきた仮面ライダーアマゾン」(3)

 去る7月3日、東京・中野サンプラザにて『仮面ライダーアマゾン』(1974 ・東映)において主演のアマゾン=山本大介を演じた岡崎徹さんと『仮面ライダーストロンガー』(1975 ・東映)において同じく主演のストロンガー=城茂を演じた荒木しげるさん、そして仮面ライダーシリーズにおいて殺陣師・スーツアクターを務めた岡田勝さんによる「荒木しげるwith岡崎徹チャリティートークショー」が開催。
 アマゾン=山本大介役、岡崎徹さんのスペシャルインタビュー(第三回)です。

−−これから。
 僕は芸能界を引退して、暫く人前に出ませんでしたが、それは決して『アマゾン』という作品を否定して故の事ではないんです。あくまで自分の生活と芸能界を切り離しておきたかっただけなんです。でも、こうして『アマゾン』の再放送や村枝さんの漫画によって、人気が再び過熱して、更に新しいファンが生まれて…そのファンの熱意が段々と僕の耳にも入ってきまして。僕はそれに応えていきたいな、と思い始めたんです。芸能活動とは別にしてね。
 だから、これからもファンの気持ちに応える形で何かしらの活動をしていきたいし、『アマゾン』に限らず、来年には生誕40周年を迎える『仮面ライダーシリーズ』を応援するということであれば、多いに協力させていだければと思います。

 −−ファンへ向けて。
 『仮面ライダーアマゾン』という作品を応援し、今日に至るまで愛してくださってありがとうございます。ただ、僕は確かに主演の仮面ライダーを演じさせていただきましたが、ああした素敵な作品が出来上がったのは原作者の石ノ森先生、そして平山プロデューサーや内田有作所長、アクションを担当した大野剣友会の皆さんを始め、本当に多くのスタッフの皆さんの力の結集のお陰なんです。そして、僕は『アマゾン』のファンの皆さんからの「孤独でもめげずに立ち向かうアマゾンを見て感動した」とか「言葉の壁に奮闘するアマゾンの姿に勇気を貰った」という声によって、僕自身が逆にエネルギーを貰っているんですよ(微笑)。今日に至るまで『仮面ライダーアマゾン』並びに『仮面ライダーシリーズ』を応援して下さるファンの皆さんに本当に感謝の気持ちで一杯です。

(7月3日 中野サンプラザにて)
取材協力:オフィスアラキ

●東映オフィシャルサイト
http://www.toei.co.jp/index.html
●東映ビデオ「仮面ライダー特集ページ」
http://www.toei-video.co.jp/DVD/sp21/riderguide.html
●講談社:月刊少年マガジン
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/04777

(小野寺浩 山口敏太郎事務所)

【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

関連記事

関連画像

もっと見る


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ