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トレンド 2011年01月27日 15時00分
需要のない音楽会パート4「勝新太郎の『チン・トン・シャン』」
謹慎前の市川海老蔵は繁華街で滅茶苦茶やっていたという。あれは人としてはどうかと思われるが、役者として己を磨いているのであれば、「遊ぶ」のは正しい姿だろう。すべて芸の肥やしというやつだ。 映画『座頭市』『兵隊やくざ』で知られる俳優の故・勝新太郎がそうだった。 ここに書くまでもなく有名な話だ。市川海老蔵は、勝新太郎や歌舞伎界の諸先輩方のスタイルを踏襲していると言ってもいい。 しかし勝と海老蔵との大きな違いは、勝は超優秀なミュージシャンでもあった、ということだろう。アルバム『ザ・マン・ネバーギブアップ』のことを言っているのではない。勝は三味線・長唄の師匠として、10代半ばにして深川の芸者たちに「チン、トン、シャン」と稽古をつけていたのだ。演奏しながらずれたチューニングを直せる三味線奏者は、昭和の頃は勝新太郎を入れて日本に3人ほどしかいない、とまで言われていたほどである。いわば三味線の「名人」だ。 芝居、音楽、お笑いに関係なく、芸事全般で一番大事なのは「間(ま)」なんだと、匠たちは皆、口を揃える。勝とて例外ではない。ビートたけしと勝新太郎の対談(「パンツ履かない」宣言以降)で以下のようなやりとりがある。 「勝さん、ただの滅茶苦茶な人かと思ったら、全部分かってるんだもん。間から何から。ずるいですよ」(たけし) 「うん。子供の頃からそういう環境だったから」(勝) 生涯、勝の芸は「チン、トン、シャン」のリズムと間に支配されていた。それが豪快な「遊び」と融合され、不世出の大役者になったのではないか。 そして蛇足だが、ビートたけしとの対談時は、本当にパンツを履いていなかったのではないか。「今、パンツを履いてるかどうか」について勝は対談時まったく言及していないが、こんなくだらない想像で筆者が今でも遊べるぐらい、勝新太郎という男は、死してもなお我々を楽しませてくれるのである。(みんみん須藤)
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トレンド 2011年01月27日 14時30分
【今行く映画館】北欧発。やさしくてあたたかい手紙を巡る物語。『ヤコブへの手紙』
フィンランド本国での公開以来、小さな作品にも関わらず国内外の様々な映画祭で賞を獲得した映画『ヤコブへの手紙』(公開中)。1970年代のフィンランドの片田舎を舞台に、人を寄せ付けない元囚人と悩める人々を癒やす盲目の牧師との繊細な交流を描いた人間ドラマ。北欧の美しい風景とともに、やさしくてあたたかい手紙を巡る物語が感動を運ぶ。 孤独で、周囲を寄せ付けない雰囲気を持つ主人公のレイラ。無愛想なレイラを盲目の牧師ヤコブはただひたすらに温かく迎え入れる。しかし、ヤコブを受け入れようとせず、手紙を読むという毎日の仕事にも嫌気がさすレイラは、毎日ヤコブ牧師への手紙を届けにくる郵便配達人ともうまくいかなくなり…。その後、ある出来事を通して一つの真実が明らかになる。 監督は、フィンランドだけでなく、スウェーデンでも活躍するクラウス・ハロ。本作品では、第66回(2010年)フィンランド・アカデミー賞(Jussi Awards)作品賞と監督賞を受賞。3人の登場人物が紡ぐ物語を、静謐ながらも、温かくやさしい視線で綴る。主演は、コラムニストとしても活躍するカーリナ・ハザード。『ヤコブへの手紙』は2011年1月15日(土)より、銀座テアトルシネマほか全国順次公開配給:アルシネテラン監督:クラウス・ハロ出演:カーリナ・ハザード、ヘイッキ・ノウシアイネン、ユッカ・ケイノネン、エスコ・ロイネ原題:Postia Pappi Jaakobille
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スポーツ 2011年01月27日 14時15分
大相撲界に衝撃! 野球賭博の胴元はなんと現役力士だった!
昨年5月に表面化し多くの力士、親方らが関与した相撲界の野球賭博問題で、1月26日、ついに胴元が逮捕された。 警視庁組織犯罪対策3課は、力士らから賭け金を集めたとして、賭博開帳図利の疑いで、いずれも元関脇・益荒雄の阿武松(おうのまつ)部屋の力士だった元十両・古市こと古市貞秀容疑者(34)と母・古市米子容疑者(63)、元幕下・松緑こと藪下哲也容疑者(29)を逮捕。同ほう助の疑いで、同部屋出身の元幕下・梓弓こと山本俊作容疑者(35)を逮捕した。警視庁はこの4人を通じて賭博をした現役力士らを、近く書類送検する。 古市容疑者(当時幕下)、藪下容疑者(当時三段目)は野球賭博事件が発覚した時点で現役の同部屋の力士だった。古市容疑者は引退届けが受理されず、昨年9月に解雇処分となったが、薮下容疑者は昨年9月に解雇ではなく引退していた。相撲界に激震を走らせた野球賭博を主催したのが、当時現役の力士だったという、なんとも衝撃的な結末となった。しかも、1人は元関取だったのだから、開いた口がふさがらない。 すべての発端は山本容疑者。まだ現役だった00年頃、山本容疑者は知り合いだった山口組弘道会系暴力団組長を通じて、客として野球賭博を始めた。05年頃には胴元側に回り、賭け金を集めていた。06年5月場所後に引退した山本容疑者は、部屋の弟弟子である薮下容疑者に胴元を引き継ぎし、自らはハンディを伝えるなどの賭博を手助けする役回りに変わったもよう。この組長は09年に死亡しているが、その後も資金が暴力団に流れた可能性があると見て、解明が進められているようだ。 古市容疑者も山本容疑者に勧められ、06年頃から客として賭博を始め、08年頃からは別ルートで賭け金を集めていたと見られている。母・米子容疑者は、賭け金を口座で管理していた。 この他に力士のトレーナーがまとめ役をしたルートがあるとされ、計3つのルートで賭博が主催されていたと見られている。 賭博の客だった元大関・琴光喜こと田宮啓司氏(34)に口止め料を要求したなどとして、元押尾川部屋の幕下力士・若隆盛こと古市満朝被告(38)、山口組系組幹部らが恐喝容疑で逮捕、起訴されたが、満朝被告は貞秀容疑者の兄に当たる。 今回の元力士の逮捕劇に、日本相撲協会理事長・放駒親方(元大関・魁傑)は、「逮捕は残念だが、協会としては処分している」とコメント。特別な対応はしないことを強調。古市容疑者は解雇、藪下容疑者はけん責処分後に引退。師匠の阿武松親方は監督責任を問われ、委員から平年寄に2階級降格、10年間昇格なしの重い処分を科されている。 理事長がいうように、確かに処分はされている。だが、当時現役の力士が野球賭博の胴元を務めていた事実は、相撲界の歴史に重くのしかかるだろう。(ジャーナリスト/落合一郎)
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トレンド 2011年01月27日 14時00分
【コラム】「これ知ってる?」「知ってるも何も、私が教えたんだよ」「そうだっけ?」
みたいなことが良くありまして、あるいはその逆のケースも。とにかく物忘れがひどいので、こうして文章を書いていても、それを記事として書いたのか、SNSでつぶやいたのか、それとも誰かと電話で話しただけか、もしくは逆に人から聞いたり本で読んだりしたのか、どうにも分からなくなって。 ネットで調べたり人に尋ねたりしても見つからず、結局それは自分の頭の中で考えていただけで、実はどこで知ったわけでも誰に話したわけでも書いたわけでもなかったりすることさえあります。 そうしてようやく自分で考えたものらしいことが判明して、このようにして書くことができるわけです。とはいえ本当にこれは自分で考えたものなのかというと、やはり自信がありません。とはいえ世の中で知られている物事の多くは、伝聞の形で広まるわけで、完全なるオリジナリティーというものは、そうそうあるもんじゃないとも言えます。 そもそも僕らが使うこの日本語だって、遠い昔に誰かが作ったものが改変されたりしつつ今に受け継がれているのであって、それを組み合わせてどうにか自分の言葉らしきものを見つけるしかない。そのパターンは無限と言っていいほどにありますから、完全ではないにせよオリジナルっぽいものも無数にあることには違いありません。 文章を書く場合には色々と調べたりできるにしても、テレビやトークショーなどに出演される著名人の方々が、台本など見ることもなく書籍名や文章の一節や映画のストーリーや人名を、スラスラと出せることに驚きます。僕なんて世間話してる時でも行った場所や食べたものや会った人の名前が出てこなくて、しどろもどろになってしまう。 まして壇上で何か話すなんて芸当ができる人は、心から尊敬します。ただテレビだとカンニングペーパー(カンペ)があったり、政治家はプロンプター(やはりカンペみたいなものらしい)とか言われるものを使ってたりするようですが。 記憶力を良くする何かいい方法がないものかと調べてみたら、DHAを多く含む青魚や、レシチンの豊富な納豆を食べると良いらしい。でもどっちも僕の好物なので、良く食べてるんですよね。なのに物忘れが激しいとなると絶望的。 とにかく血行が悪いのが良くないとの話もあるから、これが原因かな。適度な運動をこころがけつつ、温かいものを飲み食いするようにすればいいのかも。言われてみれば確かに冬は完全に記憶喪失状態で、いまここに何を書いたかさえ覚えていない位なのです。(工藤伸一)
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トレンド 2011年01月27日 13時30分
『デッドライジング2 CASE:WEST』 フランクとともにゾンビ天国再び【レビュー】
株式会社カプコンよりPlayStation3及びXbox 360にて2010年9月30日に発売された『デッドライジング2』。“デッドラ”の愛称で親しまれ、ゾンビファンにはもはや説明の必要がないほど人気の本作、そのエピローグ的ストーリーとなる『デッドライジング2 CASE:WEST』がXbox360のXbox LIVEに登場しました。 なんと、『デッドライジング2』の主人公チャック・グリーンと、前作『デッドライジング』の主人公、フランク・ウエストが夢の共演を果たしちゃってます! 人類のリーサルウェポン・フランクとチャックの勇姿を拝むべく、早速プレイしてみました!■今度の舞台はフェノトランス社! ゲームは『デッドライジング2』の直後からスタート。突如チャックの目の前に現れたフランク・ウエストは『デッドライジング』の主人公でフリージャーナリスト。本作より約5年前に起こったウィラメッテ事件に巻き込まれたフランクは、ゾンビアウトブレイクの真相を暴くべく乗り込んできたのです。 ゾンビ化抑制剤「Zombrex(ゾンブレックス)」を製造しているフェノトランス社に事件の真相があるとにらんだ二人は、フェノトランスの研究施設に潜入を試みます。■『デッドライジング2』のシステムを継承 フェノトランスの研究施設に潜入したところからプレイヤーの操作開始です。 いきなり大量のゾンビに囲まれる快感…。そんなゾンビ好きにたまらないシチュエーションから始まるなんて、心得てます! 基本のシングルプレイではプレイヤーはチャックを操作し物語を進めていき、フランクはサポートとしてチャックとともに戦ってくれます。シブかっこいいフランクの勇姿が再び拝めるなんてまさにファン冥利につきるところ。手に取った武器はフランクの武器と交換することも可能。フランクは、チャックが使える武器のほとんどを使いこなせるので、強力なコンボ武器を渡せば心強い助っ人となるでしょう。 しかも、『デッドライジング2』の新要素である「CO-OP」システムがそのまま継承されており、オンラインで相手のストーリーに参加することが可能。CO-OPで相手のストーリーに入った場合には、参加したプレイヤーがフランクを操作することになります。チャックを極めた“通”のお方は相手のストーリーに入り込んでフランクを操作してはいかがでしょうか!? 決してダウンロードコンテンツをそのまま流しプレイするだけでは終わらず、更なる自由を楽しむこともできるところが嬉しいところです。■ゾンビより生きている人間の方が怖い!? 『デッドライジング2 CASE:WEST』ではゾンビだけでなくフェノトランス社の職員、警備員など人間も容赦なく襲ってきます。人間は重火器による武装をして確実にこちらを狙ってくるため、かなり手強い相手です。動きのゆるいゾンビに油断していると一瞬で蜂の巣に…! 幽霊、じゃなかったゾンビより生きている人間の方が恐ろしやとはまさにこのこと。職員は厄介な分、倒した後にレベルアップに欠かせない「PP(Prestige Point)」が多く手に入るので、逃げるもよし、敢えて果敢に挑むも良し、そこはあなたのプレイ次第です。■「コンボ武器」「コスチュームチェンジ」健在! 手に取れるものは何でも使うことができる“デッドラ”。『デッドライジング2』ではアイテムとアイテムを組み合わせて新しい武器をつくる「コンボ武器」システムが新しく登場し、自由度の幅がアップしました。もちろん『デッドライジング2 CASE:WEST』でもコンボ武器は健在! しかもチャックの工作スキル大幅アップ! 新しい組み合わせが増えたので色々試してみましょう! さらに、遊び心満載の「コスチュームチェンジ」も健在です。ショッピングモールではお目にかかれないコスチューム、例えば手術着や警備コスチュームなどを身に纏い、悪ノリしまくるのもOK! さらに『デッドライジング』にあった機能「カメラ」が復活! PPステッカーが貼ってある箇所をカメラで撮影するとPPを獲得することができます。それ以外のおもしろシーンや面白コスチューム、ゾンビとの戦闘シーンを撮ってもOK。はやりの戦場カメラマン気取りで撮りまくるべし! ゾンビアウトブレイクの真相をその目で確かめるべし!『デッドライジング2 CASE:WEST』はXbox360ダウンロードコンテンツにて好評配信中。価格: 1,000円(税込) クレジットのみ購入可■プレイ人数 1〜2人■CERO Z(18才以上のみ対象)
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スポーツ 2011年01月27日 13時00分
怪物・梅沢菊次郎、2011年に大噴火!? 地下世界王者・紅闘志也を撃破! 1・23 地下プロレス『EXIT-60 EYES』(1)
昨年8月の初試合以来、既存のプロレスに飽き足らぬ地下フリークたちの間で、地下プロレスの“新聖地”として、今やすっかり定着した感のある高田馬場『ALEISE』。この新聖地での2011年初試合『EXIT-60 EYES』が、23日に挙行された。 観客席には、昨年最終戦(2010・12・21『EXIT57-ZEST』)で鮮烈デビューを飾った“おんな人間狂気”AIの姿が。ビール瓶片手にリングに鋭く睨みを入れるその姿はやはり禍々しく、特異な存在感を放っていた。【メインイベント】“人間狂気”紅闘志也 & “頭突き世界一”富豪2夢路 vs “足技の魔術師”小笠原和彦 & “地下横綱”梅沢菊次郎 地下王者・紅と“先生”小笠原の“ムエタイ vs 極真”対決、夢路と梅沢の“カンパイ・ボーイズ”対決と、どの組み合わせもこの上なく魅力的な、豪華絢爛タッグ戦。 このメインイベントの前に、あるサプライズが起こった。この日もリングアナは、昨年最終戦『EXIT57-ZEST』同様、マスクの端から金髪を覗かせる銀色の虎の仮面を被った男(!)が務めていた。地下に現れる金髪の虎仮面といえば、“超竜”高岩竜一に手錠マッチを強制する、緊縛師・春兜京(はると・きょう)の緊縛パフォーマンスに乱入するなど、昨年は神出鬼没の奇行を繰り返していたのが印象的。何から何までが謎だらけなのが、この男なのだ。 入場時に夢路は、「今日こそは逃がさないぞ!」とばかりに、虎の仮面を指さし、睨みつける。すると虎仮面は、なんとゆっくりとマスクを脱ぎ始めた。虎仮面を被っていた金髪の男は、なんとミスター雁之助だった…。 「おい、虎の仮面は、カナダのあの野郎じゃなかったのか?」 呆気にとられた夢路は、眼帯で覆われていない方の片眼を、ただただ丸くするより他なかった。 試合は熾烈を極めた。それにしてもこの四人の存在感たるや、リングに収まりきらぬ規格外のスケールを感じさせる。紅と小笠原の蹴りの応酬は、一歩間違えたら観客を直撃してしまうのではないかと錯覚するほどスリリングで、夢路と梅沢のカンパイ対決は、角を突き合わすバッファローの果たし合いのように重厚である。 夢路と梅沢の“地下最大の兄弟喧嘩”は、いつしか張り手とエルボーの応酬となり、試合もクライマックスを迎える。いつにも増して激しい攻防を見せる夢路だが、この日は眼帯を付けて試合に臨んでいた。 実は夢路は、試合2日前に紅とともに参加した、リアルライブ関係者も参列する某パーティーの席にて、謎の忍者レスラー・刃駆(はかる)の不意をついた乱入により、右眼に深刻なダメージを背負っていたのだ。とっさに火を吹いた夢路の頭突きが、刃駆の額を叩き割り、なんとか返り討ちにしたのだが…。試合2日前にアクシンデントを引き起こした刃駆。彼はもしや、地下組織WUW(World Underground Wrestling)が送り込んだ刺客だったのか…!? 片眼の闘いを強いられながらも夢路は、梅沢との頭突き勝負に挑む。無論、梅沢も一歩も退く構えはない。それにしても、夢路の世界一の頭突きを二発、三発と立て続けに喰らっても倒れずに耐え、なお頭突きの返礼を浴びせられる男など、地下・地上を問わず、世界に梅沢ただ一人ぐらいのものだろう。 声にならない咆吼とともに、渾身の力で何発目かの頭突きを梅沢にぶち込む夢路。すると、頭蓋骨どころか脳漿(のうしょう)が潰れるような衝撃音とともに、鮮血を噴き出し梅沢の巨体が地響きをたて、ついにダウン! しかしこの流血で、梅沢の怪物性に火が点いた。何かに覚醒したかのように叫び声を挙げながら、紅と夢路の“地下ツートップ”相手に大立ち回りを始める梅沢。覚醒した地下横綱の勢いを止めるのは、この二人をもってしても至難の業だった。 紅のヒザ爆弾をキャッチした梅沢は、そのまま紅を抱え上げ、深紅のマットめがけて全体重を浴びせ叩きつける! そしてすかさず、紅を逆エビに固める。途中夢路がまたも頭突き(!)でカットに入るも、小笠原が紅と夢路の二人に上段回し蹴りをマトモに入れる好フォロー。血を噴き出しながら、またも紅を極める梅沢。紅の肉体があり得ない角度までねじ曲がり、そのまま数十秒。紅がまったく動けなくなったのを確認したレフェリー・RIKIYAがストップを宣告。地下横綱がついに、地下世界王者を撃破したのだ! 新年2戦目にて、絶対王者・紅が黒星を背負う結果となったが、それにしても、あの規格外の巨体に揺るぎない自信が備わった梅沢は、まさに鬼に金棒。2011年は、梅沢菊次郎が活火山となり、大噴火を繰り返す年となりそうだ!○梅沢(16分44秒 レフェリーストップ)●紅 ※逆エビ固め地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article/detail/97320773/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(3)http://npn.co.jp/article/detail/84212018/魔都・東京の地下ネットワークが、高田馬場に拡散! 8・22地下プロレス『EXIT-45 MOONLIGHT』(1)http://npn.co.jp/article/detail/22766825/地下世界戦、至極の対決の行方は!? 初参戦“おんな人間狂気”AIとはいったい何者? 2010年から2011年へと紡ぐ、地下プロレス闘い模様http://npn.co.jp/article/detail/54446867/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年01月27日 12時30分
『江〜姫たちの戦国〜』第3回、築山殿事件から人間論へ
NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の第3回「信長の秘密」が、1月16日に放送された。今回は築山殿事件を題材に人間心理に踏み込んだ。織田信長(豊川悦司)の話には江(上野樹里)の将来と重なるエピソードもあり、物語の一貫性が感じられた。 築山殿事件とは、武田勝頼への内通を理由として信長が徳川家康(北大路欣也)に正妻・築山殿と嫡男・信康を殺害させた事件である。信じ難い非道な命令を下した信長の真意を知るために、江は再び安土城を訪問した。これは同じ脚本家・田渕久美子の大河ドラマ『篤姫』で、篤姫(宮崎あおい)が調所広郷(平幹二朗)に闇取引について尋ねたシーンと重なる。 信長の真意を知りたがる江は浮いているが、築山殿事件を江に絡めることは好脚本である。歴史上の接点はなくても、江にとって信康の正室・徳姫は従姉である。そして江自身は信康の異母弟・徳川秀忠に嫁ぐことになる。信長と江を絡ませるために歴史上の事件を持ち出したという以上の意味がある。 信長は江の前で明智光秀(市村正親)を「金柑頭」と罵倒し、殴りつける。一方で信長は千宗易(石坂浩二)には好きなことを言わせている。信長が光秀を罵倒するシーンはお馴染みであるが、自らの美学を貫く宗易への寛容と対比させることは斬新である。 そして「言わないことは己を持たないことと同じ」という信長の言葉は、他人の目を気にしがちな日本人の心に刺さる。一方で家臣からすれば理不尽であることは変わらず、謀反を起こすことも納得できる。信長を美しく表現しながらも、同時に謀反を起こされる必然性も描いている。 築山殿事件について尋ねる江に信長は「どうしても守りたければ、何とかするもの」と話す。江は信長の意図を十分には理解できなかったが、味がある言葉である。築山殿事件を徳川家内部の浜松衆と岡崎衆の内部抗争とする説も有力である。築山殿事件は信長主導ではなかったという解釈につながる。 信長は実弟・信行と信行を溺愛する生母・土田御前から排斥され、信行を殺害したと江に告白した。これは嫡男・家光を疎み、次男・忠長を溺愛した後の江に重なる。この息子の偏愛は江にとって最も有名なエピソードであるが、主人公を美化するためにドラマではカットしてしまうのではないかとの予想もなされていた。 しかし、わざわざ信長に生母の偏愛を語らせた以上、脚本家が江の偏愛のエピソードを意識していることは確かである。主人公を引き立てるために大胆に再構成すると思われるが、どのような描き方をするのか、今から結末が楽しみである。(林田力)
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芸能ニュース 2011年01月27日 12時00分
巨乳グラドル・原幹恵が何者かに日常を監視、盗撮される!?
30日スタートのテレ朝系新ドラマ「Dr.伊良部一郎」(日曜午後11時)などで女優としても活躍中の原幹恵が最新DVD「監視願望」(リバプール)を28日にリリースする。 仕事先から着替え、入浴まで、すべてを監視されているうちに、幹恵は覗かれる快感に目覚めていくという衝撃的内容の同作。盗撮風映像から水着シーンまで見どころ満載。 なお、2月5日には秋葉原のソフマップアミューズメント館で午後2時よりDVD発売記念イベントを開催する。(C)2011Liverpool<原幹恵プロフィール>1987年7月3日生まれ。新潟県出身。T163B94w61H88
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トレンド 2011年01月27日 12時00分
期間限定でタダになる!? クーポンサイトを越えたサービスが登場!?
おせち問題でお正月早々世間をに騒がせたグル−ポンだが、このサービス自体は消費者にとって、とてもお得なサービスであることは間違いないだろう。グル−ポンやポンパレに代表されるこれらのサイトは、一定時間内に一定購入者数が揃えば、大幅な割引率のクーポンを取得することができる。たとえば「48時間以内に10人の購入希望者が集まれば、この48時間限定で高級ディナー10000円相当が60%割引の4000円」という形。昨年から大きく注目されたサービスだ。 ただでさえお得なこれらのサイトだが、ドル箱(http://dorubako.jp/regist3.php)というサイトを経由して利用すると、さらにお得になる。例えばポンパレへの無料会員登録で、126ポイント(=126円)、グル−ポンへの登録で163ポイント(=163円)がもらえ、exciteクーポンや一休マーケットでは購入額の1%〜7%が毎回ポイントバックされる。この様にして貯めたポイントは「1ポイント=1円」で現金や電子マネー、ギフト券へと3日以内に交換が可能な為、使い勝手も良い。 尚、ドル箱内にも共同購入により商品代の50%〜100%をポイントバックしてくれるコンテンツがある。過去に生七味や白だし、ベーグルやチーズケーキ、無農薬野菜やコスメなどが掲載され、その際にはこれらの商品が実質半額〜無料で手に入れることができた。半額はあっても、無料というのは他のクーポンサイトではなかなか見られないのではないだろうか。しかもポイントでバックされる為、仮にギフトにしたとしても相手に知られることはない。 ちなみに現在実施中のものは無料ではないが、1本2220円の焼酎を実質507円で手に入れることができる。鹿児島からの直送で送料も無料。酒好きなら一度試してみてもよいのでは。 クーポンサイトを更に上手く活用する為に必須なドル箱。実はこのサイトではクーポン関連以外にも楽天やビックカメラ、iTunes storeやドミノピザといったショップや、じゃらんや日本レンタカー等のレジャー関連、Yahoo!オークションや転職・住宅情報サイト等の利用でもポイントの獲得が可能。中には一度に1万円以上のポイントが貰えるものも存在するから、割引どころかちょっとした副収入としても活用可能だ。 ちょっと工夫するだけで節約ができるサービスを見逃すと不景気は生き残れないぞ!?
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芸能ニュース 2011年01月27日 11時45分
ついに表に出てきたKARA分裂騒動の“黒幕”
騒動発覚から1週間が経過した人気K-POPグループ・KARAの分裂騒動だが、解決に向かうどころが、事態は日に日に悪化している。 事態が解決し、今週末にも来日して…。 そう切望していたに違いないのはテレビ東京系で放送されているKARAの主演ドラマ「URAKARA」の関係者。これまでスポーツ紙などに対して同局は騒動後は一貫して「収録も放送も予定通り」と強気だったが、26日になってついに「収録はリミットがありますし、近日中に何らかの発表をしなければいけないと思う」対応を急変させたのだ。 「収録済み28日放送の第3話までで、2月4日放送の第4話は一部しか撮影が完了していない。第4話の撮影期限は今週末で絶望的。代替番組の準備を検討している」(テレビ東京関係者) メンバー5人のうち3人から契約解除の通知を受けている所属事務所のDSPメディアはドラマの件もあることから、韓国の芸能プロなどで構成された韓国演芸製作者協会に調査を依頼したところ、今回の騒動の“黒幕”の存在が浮かび上がってきたのだ。 「同協会は報道資料を通じて“黒幕”の存在を発表。それによると、その人物とは、契約解除を通知しているニコルの母親と長年にわたって親交があるドラマ制作会社社長のJ氏。報道資料によると、J氏はリーダーのギュリを除いた4人に、『仕事をうまくやるマネージャーと車もすべて準備されているので、必要なことがあればいつでもコール。これから仕事を担当する新しいスタッフらの連絡先を送るので保存しておいて下さい』などとDSPを辞めさせ、新たなマネジメント体制で活動させる準備をしていた。いわば引き抜き」(韓国在住の芸能記者) DSPは26日、J氏を名指しした報道資料を出し、「(契約解除を要求した)メンバー3人が契約不当破棄を誘導した核心背後人物であるJ氏を後見人にして業務連絡をしてきたことは認められない。法的措置に着手した」と明かした。 対するJ氏は「騒動の“黒幕”ではない」と反論し、DSPへの法的対応を予告した状態で、今後は法廷闘争が繰り広げられそうで、「この問題が片付くまでKARAが活動するのは難しいだろう」(同)という。 来日中とも伝えられているKARAのメンバーたちだが、連日の報道をどんな心境で受け止めているのだろうか?