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その他 2013年09月08日 12時00分
本好きオヤジの幸せ本棚(69)
◎オヤジ人生にプラス1のこの1冊『離れ折紙』(黒川博行/文藝春秋 1733円) 黒川博行といえば関西を舞台にしたピカレスク・ムード濃厚なミステリーを書く作家、という印象を持っている人は多いだろう。1997年に1作目が刊行された〈疫病神〉シリーズでは、トラブル・シューターと経済ヤクザのコンビが活躍する。『悪果』『落英』といった悪徳警官小説も人気が高い。そして、美術の世界で繰り広げられる犯罪や悪だくみを描く小説も得意としている。美大卒、高校の美術教師、という経歴を存分に生かしているわけだが、やはりこの系譜の作品からも特有のピカレスク・ムードが感じられる。 本書は骨董品ビジネスにおける悪だくみ、邪念を前面に打ち出した連作短篇集である。それぞれの物語を牽引するのは美術館の非常勤キュレーター、古美術商、骨董品蒐集家といった人たち。そして皆が高値で売買される品物に深く関わっているが故、贅沢イコール心の充足という単純過ぎる価値観にとらわれてしまっている。表題作「離れ折紙」では刀剣マニアの医師が名刀を手に入れるため同じ趣味のパチンコ店経営者を裏切り、「不二万丈」では贋作を本物として売ったことがバレたブローカーが起死回生の策を練る。 作者は関西弁の会話を操る名人だ。江戸弁とは異なるニュアンスで欲にまみれた者たちの失敗談を生臭くも軽妙につづっている。骨董業界の裏側を教えてくれるユーモア・ピカレスクだ。(中辻理夫/文芸評論家)◎気になる新刊『関東連合 六本木アウトローの正体』(久田将義/ちくま新書・819円) 関東連合。一体、彼らは何者なのか、なぜそれほど影響力を持てるのか。数々の事件の背景には何があるのか−−。著者自身の実体験も交えつつ、綿密な取材・分析から見えてきた、全く新しい“反社会的ネットワーク”の正体に迫る。◎ゆくりなき雑誌との出会いこそ幸せなり 『毎日が発見』(角川マガジンズ/1年購読6800円、定価680円)は50代以上の女性を読者対象とした年間定期購読誌。日本人女性の平均寿命が86.39歳という長寿大国ニッポンにあって、老後からあらためて“自分探し”を始めるケースは少なくない。そうした際の「道案内」をキャッチフレーズに、健康・生き方・趣味などの記事を多彩に展開している。 最新号は「終活」がテーマ。終活とは、人生の終わりのための活動を指し、生前に葬儀や墓などの準備や、財産相続を円滑に進める計画を立てておくこと。『遺言書キット』が話題になったのは2009年だが、その後も根強い興味の対象となっていることをうかがわせる。好評連載中の『きものリフォーム』は、タンスの中の和服の処分が企画趣旨らしく、これも好評らしい。 まだ「気が早い」という声もあるだろうが、オヤジ世代にとっても我が身の今後を考えさせられる1冊だ。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表) ※「ゆくりなき」…「思いがけない」の意
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芸能ニュース 2013年09月08日 11時59分
芸能ポロリニュース PART80「壇蜜、パンツ脱ぎの次はどうする?」
芸能イベントから小ネタを紹介するポロリニュース。今回は、3件。●イチローモノマネのニッチロー、野球ヘタ! 4日、横浜スタジアムで、モノマネタレントのニッチローと子役の谷花音が始球式を行った。ニッチローは、米ヤンキースのイチロー選手のモノマネで話題沸騰中だが、「野球はヘタ」と自ら明かしていたとか。 この日は、花音ちゃんがマウンドにあがり、ニッチローが打席に立った。ニッチローは始球式ではもちろん空振りをしたが、イベント終了後の取材で、「普通に真ん中きても打てないです。野球はヘタなので」と自ら暴露。始球式の感想を聞かれると、「木のバットが重かったです。いつもプラスチックのバットなので」とボケをかましていたそうだ。 ただ、ニッチローの打席に立つ姿や、コメントの様子、表情まで、イチロー選手そっくり。野球はヘタでも、モノマネは超一級!?●壇蜜、パンツ脱ぎの次はどうする? 絶好調の壇蜜。8月31日の国内最大級のファッションショーイベント・東京ガールズコレクションでは、上半身は前垂れだけという横乳全開のセクシー衣装で大歓声を浴びた。他にも、スクール水着で始球式を行ったり、輝く著名人を表彰する「The Best of Beauty 2013」を受賞したりと、連日のようにメディアを賑わせている。 その壇蜜の主演映画第2弾『甘い鞭』が9月21日、いよいよ公開初日を迎える。壇蜜は被虐性と加虐性が同居するヒロインの役柄で、壇蜜が鞭を振り下ろすハードなSMシーンもあるといい、公開前から映画ライターたちが大興奮とか。 壇蜜といえば、主演映画第1弾『私の奴隷になりなさい』(昨年11月公開)の公開初日舞台挨拶イベントで、いきなりパンツを脱いでファンへプレゼントするという大胆サービスを敢行し、一躍、時の人に駆け上がった。その後の壇蜜の活躍はご存じのとおりだが、パンツ脱ぎから約10か月半後に行われる『甘い鞭』の初日舞台挨拶で、どんなサービスを行うのか。 目が離せない。●辻希美が報道陣に感謝、同時刻に壇蜜さんがあるのに来てくれて 元モーニング娘。でタレントの辻希美が5日、都内で美術館特別展の開会式に登場した。大物タレントの辻の登場とあって、多くの報道陣が詰めかけたが、囲み取材の際、辻は、「もう片方で壇蜜さんが集まっているということなのですが、これだけ来ていただいて」と報道陣に感謝し、終始、笑顔を絶やさず、イベントを楽しんでいたそうだ。 一方の壇蜜は、この日、JAのイベントに登場。TPOをわきまえて、露出もコメントも控え目だったというが、イベント特性を問わず、その人気は衰える気配を見せない。 人気商売の芸能界だが、タレントたちは、ライバルの動向もチェックしている?
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社会 2013年09月08日 11時00分
カネボウ化粧品自主回収騒動 最大打撃はフジテレビという理由
カネボウ化粧品の自主回収問題の拡大により、同社の宣伝出稿額がもっとも多いフジテレビの業績に大きな影響が出そうだ。 今年5月13日に、医療機関から美白化粧品使用によるまだら被害の指摘があり発覚。2週間後、カネボウ化粧品は調査を開始する。被害者数は8月になって増え続け、すでに1万人を突破。うち4分の1が重い症状だという。 この騒ぎはCMに出ている女優たちも巻き込んだ。“まだら美白商品”と認定された『ブランシール スペリア』に出ているのは知花くらら。また、他のブランドでも樋口可南子、小林聡美、藤原紀香、永作博美、松雪泰子、瀬戸朝香、北川景子ら大物が多く、事務所に与える影響も少なくないだろう。 親会社の花王では当初、今期('13年12月期)は年間売り上げ100億円、営業利益60億円の減少を見込んでいた。だが、被害者の急増からその規模では済まなくなった。 そこで、広告宣伝費の圧縮に動き出す。ちなみに、'13年度予算は670億円で月平均だと約56億円だが「今後3割削減する」(関係筋)方針だという。 そうなると営業的打撃を受けるのが、花王頼みのフジテレビ。日曜夜9時枠の1社単独提供がある他、スポットCMでは全体の2割を占める。 「3割削減はフジにとって痛いですよ。それでなくてもフジの業績はパッとしませんからね」(大手広告代理店関係者) フジテレビ側でも「放送事業収入が4月以降も広告市況低迷に加え、視聴率の影響によりタイム・スポットともに前期を下回り、減収となりました」(第一四半期決算短信より)と業績不振をひきずっていることを認めている。 亀山千広新体制になってからも、視聴率の飛躍的向上もなく3位を抜け出していない。ましてや『半沢直樹』がヒットしているTBSに追い越されそうだ。 カネボウ騒動が、フジの経営的根幹を揺さぶる事態に発展しそうな状況である。
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芸能ネタ 2013年09月07日 20時00分
西尾由佳理 悪評が仇 古巣日テレからも三行り半で廃業寸前説
超いらいらモードに突入し、話しかけることさえ躊躇ってしまう状態なのが元日本テレビの看板アナだった西尾由佳理(36)。4月から『アゲるテレビ』(フジテレビ)の司会に抜擢されたものの、視聴率低迷を理由に半年で打ち切りが決定。しかも、肝心の後番組や他局からの出演オファーは1件もないのだという。 「本当、イタい状態だ。テレビ界では“低視聴率アナ”というイメージが定着。バラエティー番組に起用するのはかなり難しいうえ、番組出演料も1本80万円といわれたのが見直される」(制作会社幹部) しかも、ドル箱だった広告界からも今後を危ぶむ声が漏れてくるのだ。西尾といえば、女子アナ好感度の上位常連組。かつては元電通マンだった夫の後ろ盾により、広告界の評判は上々だった。 「『アゲるテレビ』の打ち切り騒動で間違いなく好感度は急落する。つい最近までトヨタなどの大企業CMに出演していたが、今後は厳しい」(代理店関係者) 最悪の場合、“女子アナ廃業”という事態にまで追い込まれる可能性も決してゼロではないという。 「今回、西尾の女子アナ生命を危機に陥れているのが彼女の性格だ。『アゲるテレビ』の視聴率が上向かないことに焦ったからか、何かといえばフジの番組スタッフに『日テレだったら…』と愚痴をこぼし続け、周囲を完全に敵に回してしまったらしい」(番組関係者) 「取り上げるネタやCMまたぎなど、プロデューサーやディレクターに散々ダメ出しして、最後は『日テレだったらこんなミスはしない』と言っちゃったそうだ。さらに、視聴率が好調な『モーニングバード!』(テレビ朝日)の司会を務める羽鳥慎一が日テレから懇意にしていたスタッフを大量に引き連れてきたことを引き合いに『羨ましい。私も連れてくるべきだった』とまで愚痴るんです」(放送作家) 西尾評は他局にも漏れ伝わっている。結局、西尾が藁をもすがる思いで駆け込んだのが古巣の日テレ。 「日テレ時代の西尾は人付き合いが悪いことで有名だった。だから同期のプッシュもない。飲み会に誘っても『なんで? プライベートを潰すの』と絶対に参加しない。口癖は『給料より休日が欲しい』『定時に帰りたい』。テレビはチームプレー。このことを理解していない点がやっぱり西尾らしい(笑)」(日テレ関係者) 専業主婦しかない?
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芸能ニュース 2013年09月07日 17時59分
週刊裏読み芸能ニュース 9月1日から9月7日
(みのもんたの“辞書”に『セクハラ』の4文字はなし?) TBS系朝の情報番組「朝ズバッ!」の司会をつとめるみのもんたが、8月30日の同番組放送終了直前、隣で原稿を読んでいた同局の吉田明世アナの腰の辺りに手を伸ばし、吉田アナが一瞬のうちに手を振り払う動画がネットで「セクハラだ!」と話題となった。 動画を見る限り、みの手が意図的に伸びているように見えるが、同局は今月2日、「セクハラ行為があった事実はありません」と公式コメントとともに、番組の担当者に口頭で注意したことを発表。みのに対しては何の“処分”もなかったが、もはやみのは注意してどうこうなるというレベルではなかったようだ。 「みのといえば、銀座の高級クラブなど夜の街で夜な夜な豪遊していることが知られているが、周囲の女性はみんなホステスにしか見えてないので、そもそもセクハラという概念がない。昨年5月に妻を亡くして落ち込んでいた時期もあったが、すっかり元気になったようで、今回騒動になったような行為も平気でするほど。TBSは情けないことに“朝の顔”であるみのに対して何も言えず、かつてはみのにセクハラ&パワハラを受けていた既婚者の女子アナが上司に相談したところ、その女子アナの方が局にいずらくなり、長期休業を経て復帰したものの、結局、退社してしまった」(芸能記者) 5日深夜に放送された、ニッポン放送のラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」ではナインティナインの岡村隆史と矢部浩之が、この件について言及。特に矢部は妻でフリーの青木裕子アナが元TBSだけに、みの情報にも詳しいようで、「みんながみんなにやるんじゃないねんてね、ちょっと聞いたら。決まってるねんて、そういうことする相手が」とみのが“ターゲット”を決めたうえでセクハラに及んでいることを暴露。 新たな“被害者”が出る前にTBSは何らかの手を打った方が良さそうだが…。(宇多田ヒカルがメッセージを発表した意図) 歌手の宇多田ヒカルが5日、公式サイトにメッセージを掲載し、先月22日に飛び降り自殺して62歳で亡くなった母で歌手の藤圭子さんが遺言書を残していたことを明かした。 宇多田によると、遺言書は今年初めに書かれたもので「他の解釈の余地の無い、母らしい、非常に率直な遺言書です」と説明。また、藤さんの本名が旧姓の「阿部純子」ではなく、07年に父で音楽プロデューサーの宇多田照實さんと離婚した後も「宇多田純子」だったことを明かし、「夫婦だとか夫婦ではないなんてこと以上に深い絆で結ばれた二人でした」と円満な関係を強調。藤さんの遺体が置かれた警視庁新宿署に自身が駆けつけられなかったが、「私に代わって、辛い思いをしながらも、父はこの役割を果たしてくれました」と振り返ったが、何とか父親を擁護したかったようだ。 「5日は『週刊文春』(文芸春秋)の最新号の発売日だったが、同誌で藤さの叔母が照實氏に対する“恨み節”をぶちまけている。同誌の先週号では藤さんの実兄が照實氏に対する怒りをぶちまけているだけに、世間からするとすっかり“悪役”となった父のイメージを払拭したかったのだろう」(音楽関係者) 現状ではとても音楽活動を再開できるような心境ではなさそうだ。
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芸能ニュース 2013年09月07日 17時59分
『アゲるテレビ』が打ち切りでもうまく仕事をつないだ西尾由佳理アナ
低視聴率を打開できず9月いっぱいでの打ち切りが一部で報じられていたフジテレビの情報番組「アゲるテレビ」だが、同局が6日に都内で10月からの番組改編説明会を開き同番組の終了を発表したことを各スポーツ紙が報じている。 記事によると、今後、同枠は2時間サスペンスや連続ドラマの再放送枠となるというが、ようやく打ち切りが正式発表となった。同番組は今年3月に終了した「知りたがり」の後番組として同局の軽部真一アナと元日本テレビでフリーの西尾由佳理のアナのコンビで放送されていたが、結局、視聴率を「アゲる」ことができずに打ち切りが決定してしまった。 それよりも驚くべきは、同局から10月スタートの新情報番組「世界HOTジャーナルの司会を「知りたがり」の司会を務めた同局の伊藤利尋アナと西尾アナがつとめることが発表されたこと。伊藤アナは局アナだが、「アゲるテレビ」の視聴率が低迷した“戦犯”扱いされている西尾アナが起用されたのがサプライズだったようだ。 「NHKからフリーになり、『知りたがり』で司会をつとめた住吉美紀アナは番組の天気予報コーナーで特技のヨガを披露するなど、ある意味斬新な司会ぶりだったが、『知りたがり』がコケて番組が終了してからは民放キー局からお呼びがかからなくなってしまった。それい対して、西尾アナはさっさと『アゲる』に見切りをつけ、打ち切り話が出始めると次の仕事を探すべく、CMプランナーである夫のコネも最大限に使って次々と新たな仕事をゲットしたため、スタッフからは総スカンを食らっていた。ところが、現場を飛び越えフジの上層部へしっかり営業しその成果が実ったようだ」(テレビ関係者) 転んでもただでは起きず、うまく仕事をつないでしまった西尾アナだが、その“営業テクニック”はほかのフリー女子アナも見習うべき?
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芸能ニュース 2013年09月07日 17時59分
宮崎駿監督引退会見「今回は本気です」
6日、アニメ映画監督の宮崎駿氏が自身の長編映画からの引退について、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、星野社長同席のもと都内で会見を行った。 まず今回の引退については、「私は何度もやめると騒ぎを起こしてきた人間なので、どうせまただろうと思われていると思いますが、今回は本気です(笑)」とコメント。引退の理由については、「(最新作の)『風立ちぬ』は(前作の)ポニョから5年かかっている。次の作品を考えると5年じゃすまない。6年か7年か…、そうしたら僕は80歳になってしまう。だから僕の長編アニメーションは終わったのだと、もう一度やりたいと思ってもそれは世迷い事だと思う」と年齢が大きな引退理由と語った。 長編映画からの引退ということで「短編映画は制作するのか」という質問があがり、その質問に対して宮崎氏は、「僕は自由です。やってもやらなくても自由なんで、いまは前からやりたかったことがあるのでそれをやろうと思っています。それはアニメーションではありません」と別の仕事に専念すると回答。その仕事の詳細については、「やれなかったらみっともないからいいません(笑)」明言を避けた。 今までの作品で一番つらかった作品については、「どの作品もつらかったです。監督で良かったことはなかったが、アニメーターになってよかったことなら何度もありました。監督は最後の判決を待たなくてはならない、これがつらいんですよ胃に(笑)」とコメント。最近世間を騒がせた憲法9条の発言については、「別の取材で鈴木P(プロデューサー)が憲法問題について発言したころ、脅迫が届くようになってしまったので僕も発言して、パクさん(高畑勲監督)も発言すれば的も定まらんだろう、ということで発言しました」と回答。あくまで自分は工場の親父みたいなもので文化人ではないということを強調した。 1時間半におよぶ会見の最後に、宮崎氏は、「本当に長い間お世話になりました。もう二度とこういうことはないと思いますので、ありがとうございました」と笑顔を見せ会見は終了。同会見には国内の他に計13カ国の媒体が主席した。(斎藤雅道)
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芸能ネタ 2013年09月07日 17時59分
宮川大輔が若手芸人に期待、宮迫&小藪と新番組「ガンミ!」スタート!
お笑い芸人の宮迫博之、宮川大輔、小藪千豊、モデルの中村アンが6日、都内で開催されたTBSの新番組「噂の現場直行ドキュメント・ガンミ!」の囲み取材を行った。 「ガンミ!」は、巷やネットで話題の現場に若手芸人ディレクターたちが直行し、怒られながらも体当たりでレポート。スタジオでそのVTRを見ながらMCの宮迫・宮川・小藪・中村が深夜ならではのぶっちゃけ爆笑トークを繰り広げる。毎週金曜深夜1時25分から1時55分までで、6日(金)深夜1時25分からスタート。 初回放送開始直前に会見を開いた4人。同番組では、人々が本当に興味を抱いている場所や現象に直撃取材を試みるといい、宮川は、「2年は続けたい」と出演者たちで話していることを明かした。また宮川は、ディレクターを担当する若手芸人たちへ、「ガンガン行ってほしい。本当に興味のある所へつき進んでほしいなと思います」と期待を語った。(竹内みちまろ)
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レジャー 2013年09月07日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(9/8) 京成杯オータムハンデ 他4鞍
4回中山競馬2日目(9月8日日曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「京成杯オータムハンデ」(芝1600メートル) 3連続3着中のレオアクティブが惜敗続きにピリオドを打ち、2連覇(昨年はレコードで優勝)を達成する。近走は勝ち運に恵まれないが、調子、距離、コースなど条件が噛み合わなかったことが不発に終わった原因で、実力に陰りはない。その点、今回は2連覇のお膳立てが整っている。調子はもとより、直線に急坂のある中山コースは差し、追い込みが利きやすいからだ。このことは昨年の優勝が如実に証明している。同厩馬のルナがレースを引っ張り、展開もおあつらえ向き。今度こそ伝家の宝刀を炸裂させる。相手は、今夏最大の上がり馬エクセレントカーヴ。目下、3連勝中と飛ぶ鳥を落とす勢い。加えて、裸同然のハンデ52キロなら逆転も夢ではない。穴は、3歳の精鋭インパルスヒーロー。NHKマイルC2着を持ち出すまでもなく実力はGIレベルで、久々とはいえ要注意。◎6レオアクティブ○7エクセラントカーヴ▲1インパルスヒーロー△3フラガラッハ、9ゴットフリート☆中山10R「内房ステークス」(ダ1200メートル) 降級戦の岩室特別を圧逃(0秒3差)し、一発回答を出したカフェシュプリームでもう一丁。春はこのクラスで再三勝ち負けしてきた実績があり、軌道に乗った以上連勝のシーンは十分考えられる。まして、中山ダ1200メートルはここまで3勝を挙げる十八番の条件なのだ。僅か1キロとはいえハンデが軽くなったのも強みで、大いに期待したい。相手は、ルミナスウイング。地力強化の目覚ましい3歳馬で好勝負必至。穴は、デキの良さが目立つ上がり馬のケビンドゥ。◎1カフェシュプリーム○14ルミナスウイング▲3ケビンドゥ△10インディーズゲーム、12トーセンナスクラ☆中山9R「木更津特別」(芝1600メートル) 降級馬のプレミアムブルーが狙い目。3歳の昨秋、5回中山開催で歴戦の古馬相手にこの条件を圧勝(0秒2差)している実力はここでは明らかに上位。ここが約3か月半ぶりのハンデを抱えているが、九分通り出走態勢は整ったと判断でき、いきなりから実力を見せつけそう。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。相手は、復調成った3歳馬のカフェリュウジン。中山1600メートルは2戦2勝と実績抜群だし、斤量差を考えれば逆転も夢ではなくなった。穴は、もう1頭の3歳馬でまだ底が割れていないポップジェムズ。◎12プレミアムブルー○8カフェリュウジン▲5ポップジェムズ△9ミナレット、10エパティック☆阪神11R「セントウルステークス」(芝1200メートル) 好走条件の整った、ハクサンムーンが王者ロードカナロアに一矢報いる。レコードを演出した今春の高松宮記念3着(0秒2差)を物差しに考えれば、その可能性は十分だ。当時は同斤量57キロだったが、今回は56対58キロと2キロのハンデを貰ったのだ。しかも、阪神コースは3戦3勝(うち1200メートル2勝)と、メンバー屈指の実績を誇りこれはアドバンテージ。前走のアイビスサマーダッシュ勝ちが示す通り、状態も充実一途。場体重480キロは新馬戦の448キロから32キロも成長し、パワーアップを遂げており頼もしい限りだ。逃げ切りが決まる。相手は、順当にロードカナロア。昨年は2着に惜敗しているが当然、逆転も。穴は、休み明け2戦目で走り頃のドリームバレンチノ。◎13ハクサンムーン○9ロードカナロア▲4ドリームバレンチノ△5ローガンサファイア、12ティーハーフ阪神10R「夙川特別」(ダ1200メートル) 素質高いレギスの巻き返しに期待。前走の鶴ヶ城特別は4着と、人気を裏切っているが0秒3差なら巻き返しは十分可能だ。持ち前の先行力を生かせずに終わったが、あれが実力でないことは前々走で小差2着に粘っていることからも明らか。ここまで、2戦2着2回と、相性の良い阪神ダ1200メートルならガラリ一変するシーンは十分考えられる。スイートジュエリー、ミッキーホワイトの上がり馬2頭が相手になる。◎3レギス○1スイートジュエリー▲15ミッキーホワイト△8ヒーロー、16トップオブザヘヴン※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2013年09月07日 17時59分
京成杯AH(GIII、中山芝1600メートル、8日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、京成杯AHは◎ルナが鮮やかな逃げ切りを披露します。 今年は既に4勝をマーク。それもすべて逃げてのもので、ハナを切れば相当な粘りを見せます。オープンに入っても自分の形で競馬ができれば通用するでしょう。今回は前走より2キロ軽い55キロで出走できるのも見逃せないし、3勝している中山は得意。当日は雨予報ですが、重馬場での実績があり、そうなると前が止まらない展開になりやすいため一層有利に働きそう。 中間も抜群の動きを見せており、力の出せる仕上がり。計算された逃げで重賞初制覇を狙います。(10)ルナ(7)エクセラントカーヴ(6)レオアクティブ(8)ダノンシャーク(5)ワイズリー(1)インパルスヒーロー(9)ゴットフリート馬単 (10)(7) (10)(6) (10)(8)3連単 (10)-(7)(6)(8)(5)(1)(9)ルナ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。