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レジャー 2014年11月08日 18時00分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/9) アルゼンチン共和国杯 他
5回東京競馬2日目(11月9日日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「アルゼンチン共和国杯」(芝2500メートル)◎3フェイムゲーム○15ホッコーブレーヴ▲12リキサンステルス△4デスペラード、17ラブリーデイ 休み明け2戦目で走り頃の、フェイムゲームに期待。そのオールカマー6着は、直線大外から脚を伸ばし0秒2差と迫る、中身の濃い内容。春は天皇賞、宝塚記念の両GIを6着と健闘しており、強敵に揉まれた経験がプラスになっていることは間違いない。典型的な叩き良化タイプで、1度使われた効果も大きい。とりわけ、精神目で成長を遂げ、集中力がアップしているのは長距離戦では強調材料だ。もともと、持久力には定評がある。3コーナーから捲りを決めた、ダイヤモンドSは真骨頂。東京コースは持ち味を生かすには最高の舞台だし、ダイヤモンドSの再現シーンが期待できる。相手は、春の天皇賞3着のホッコーブレーヴ。台風の目は、究極の上り馬リキサンステルス。☆東京10R「奥多摩ステークス」(芝1400メートル)◎14エールブリーズ○12マンボネフュー▲15ベストドリーム△16マカハ、17ゴーハンティング 東京1400メートルは、<3110>と、抜群の安定感を誇るエールブリーズで大体いける。しかも、昨年このレースを勝っている格上馬でもある。前走の白秋Sを、道中掛かりながらも小差2着に粘ったように、これも実力と距離適性の高さを示すもの。1度使われて確実に上積みが見込めるし、順当にチャンスをつかむ。当面の相手は、上り馬のマンボネフューと、ベストドリーム。☆福島11R「東北ステークス」(ダ1700メートル)◎1ソーミラキュラス○12ミッキースマホ▲14ノボリドリーム△4ランドマーキュリー、10マイネルバウンス 地方在籍(3戦3勝)から通算して、6連勝中と驚異の快進撃を続ける、ソーミラキュラスの勢いは止まらない。とりわけ、右回りの方がよりスムーズで、現に前々走の福島戦を1秒差突き放す圧勝劇を演じているほど。コース替わりはプラスになるし、昇級の壁も難なく突破する。相手は、コース巧者のミッキースマホ。穴は、クラスの安定勢力ノボリドリーム。☆京都11R「みやこステークス」(ダ1800メートル)◎16アスカノロマン○7ニホンピロアワーズ▲5クリノスターオー△10ナムラビクター、14インカンテーション 3歳の精鋭、アスカノロマンをイチ押し。重賞は2度目(前走5着)の挑戦で、実績不足は否めないが、ポテンシャルと、目下の勢いはそれを補って余りある。とりわけ、ダート適性は高い。その証拠に、全4勝の着差は、6馬身から、最低で2馬身1/2。先行力と、瞬発力は特筆されていい。京都1800メートルも、<3201>と、十八番の条件。ハンデ並みの斤量54キロを味方に、今度こそ初タイトルを手に入れる。相手は、実績最右翼のニホンピロアワーズ。逆転候補は、直近で重賞2勝、2着1回と充実一途の、クリノスターオー。☆京都10R「京洛ステークス」(芝1200メートル)◎16エイシンブルズアイ○17バーバラ▲10ブランダムール△1ルナフォンターナ、3メイショウイザヨイ ひと夏越して、素質に体力が追いついた、エイシンブルズアイにチャンス到来。そう、確信させたのは、休み明け2戦目のオパールS。レコードの2着(0秒2差)は、本格化した証し。まだ、底が割れていない3歳馬でプラスアルファは大きいし、ハンデ55キロも許容範囲。得意の舞台で、すっきり勝ち上がる。相手は、コース巧者のバーバラ。穴は、夏を境に地力を増している、ブランダムール。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年11月08日 18時00分
アルゼンチン共和国杯(GII、東京芝2500メートル、9日)藤川京子のクロスカウンター予想!
今年のメンバーを近年のフォーキャスト関数に当てはめると1着になる可能性が高いのは、セイクリッドバレー、ホッコーブレーヴ 、マイネルメダリスト。 何れも2000m以上で好走破タイム実績のある馬達です。特に、ホッコーブレーヴは、休み明けでも走れるというよりむしろ、休み明けが調子が良い馬なので、この馬を軸にしたい。タイム実績的には、東京2400mを2年連続で2分24秒7で走った実績があります。 昨年は大外18番枠で5着でしたけれど今度こそ中団にポジションを置ければ、一発やってくれる気がします。(15)ホッコーブレーヴ(9)クリールカイザー(13)マイネルメダリスト(8)セイクリッドバレー(11)スーパームーン(16)スマートギア(1)サイレントメロディワイドBOX (9)(13)(15)3連単1頭軸マルチ(15)-(9)(13)(8)(11)(16)(1)予想動画→http://youtu.be/VstZ8qxjWmY※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2014年11月08日 18時00分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(11月9日)アルゼンチン共和国杯(GII)他2鞍
ど〜も! ハッシーです。先週の天皇賞は△○◎で的中し、3連複2,850円をゲット。この調子で今週も引き続きドカッと一発やりますよ!☆東京9R 百日草特別(芝2000m) 10頭立てと少頭数ながら好メンバーが揃った一戦。中でもルージュバックに期待したい。デビュー戦はスローペースをほぼ最後方から追い込み、残り50mあたりでは抑える余裕で差し切り勝ち。上がりはメンバー唯一の32秒8。キレにキレた。瞬発力は相当のものでここも通過点。不安な点があるとすれば馬場が悪化した時がどうかだけ。◎(6)ルージュバック○(10)ミュゼエイリアン▲(5)コアプライド△(1)ニシノオタケビ△(3)ベルーフ買い目【馬単】3点(6)→(5)(10)(10)→(6)【3連複2頭軸流し】3点(6)(10)-(1)(3)(5)【3連単】6点(6)(10)→(6)(10)→(1)(3)(5)☆東京11R アルゼンチン共和国杯(GII)(芝2500m) ハンデ戦らしく荒れる重賞アルゼンチン共和国杯。例年9月、10月に使われた馬が馬券に絡んでいる。有力馬には休み明けが数頭おり、今年も荒れる要素十分。一番人気になるであろうホッコーブレーヴもその一頭。宝塚記念から約4カ月半ぶりの出走となるが、過去10年宝塚記念からの参戦で連対を果たしたのは07年トウカイトリックの2着のみ。天皇賞(春)は鋭い脚を使い3着、宝塚記念は勝負所で前が壁となり脚を余して8着と、実力はメンバー最上位だが、仕上がりに関しては若干太め残りの印象。このバランスをどう見るかだが、配当妙味を踏まえ今回は対抗評価までとする。本命に抜擢したいのはクリールカイザー。これまでの戦績を見る限り、平坦コースよりも坂のあるコース を得意とするタイプ。前走は直線平坦の新潟でおこなわれ、メンバーが揃ったオールカマーでの3着は評価できる。使われて良くなるタイプで、今回が休み明け3戦目と走りごろ。加えて日曜は雨予報。馬場が渋るようであれば、重・不良馬場を4戦してすべて3着以内のこの馬にはプラス。初重賞制覇の条件は揃った。まとめて面倒を見るならフェイムゲーム。ハーツクライ産駒らしく、じわじわと力を付けてきている成長株。前走は大外を回ったため、最後は脚が鈍ったものの勝ち馬とは0秒2差。本命に推したクリールカイザーとも0秒1差と僅か。通ったコースの差を考えると逆転してもと考えたが、同斤量だった前走から1kg増えてしまったため3番手評価とした。以下、単騎逃げで面白いネオブラックダイヤ、休み明けをひと叩きされて動きが変わってきたマイネルメダリスト、当レースと相性の良い藤沢厩舎のスーパームーンまで。◎(9)クリールカイザー○(15)ホッコーブレーヴ▲(3)フェイムゲーム△(5)ネオブラックダイヤ△(13)マイネルメダリスト△(11)スーパームーン好調教馬(13)(15)(9)買い目【馬単】8点(9)⇔(3)(5)(15)(9)→(11)(13)【3連複1頭軸流し】10点(9)-(3)(5)(11)(13)(15)【3連単】24点(9)→(3)(5)(15)→(3)(5)(11)(13)(15)(3)(5)(15)→(9)→(3)(5)(11)(13)(15)☆京都11R みやこステークス(GIII)(ダート1800m) 例年比較的堅い決着になるみやこS。平坦京都ということもあり、強力な先行力を持つ馬が好成績を残している。今年も例に洩れず、有力馬は強力な先行力が持ち味の馬ばかり。データからいえばそこから本命馬をとなるのが本線であろうが、そこに波乱のにおいがプンプンする。強力な先行馬、ざっと挙げてもブライトライン、クリノスターオー、サトノプリンシパル、インカンテーション、アスカノロマンとこれだけいる。自ずと激しい先行争いが予想され、幾ら先行有利の京都といえども潰れる可能性がある。となれば狙いたいのは追い込み馬ランウェイワルツ。勝ち切れないレースが続いているが、その末脚は堅実。3歳馬同士であろうと古馬とであろうと相手なりに走れ、ここ6戦掲示板を外していないのも魅力。成長途上の3歳馬、一戦ごとに力を付けており一発の可能性十分。相手本線はナムラビクター。今年のアンタレスSを制しており実績は十分。前走は休み明けで踏ん張りが利かずクリノスターオーに敗れたが、今度はひと叩きされた上に同斤量に変わり条件好転。生粋の先行馬ではなく、マクリの競馬を身上とする本馬だけにペースが早くなっても対応可能と見る。単穴にはソロル。近走成績が振るわないが、今回は中間在厩で調整され、いつもと変化をつけた調整過程で変わり身に期待。以下、クリノスターオー、インカンテーション、ヴォーグトルネードまで。◎(4)ランウェイワルツ○(10)ナムラビクター▲(2)ソロル△(5)クリノスターオー△(14)インカンテーション△(12)ヴォーグトルネード好調教馬(4)(12)(5)買い目【馬単】8点(4)⇔(2)(5)(10)(4)→(12)(14)【3連複1頭軸流し】10点(4)-(2)(5)(10)(12)(14)【3連単】12点(4)→(2)(5)(10)→(2)(5)(10)(12)(14)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2014年11月08日 18時00分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(11/9) みやこS
京都11R みやこS◎ブライトライン 近走の成績、内容からクリノスターオーが人気の中心となりそうだが、オープンを連勝中で勢いのあるインカンテーションや久々でも怖い実績最上位ニホンピロアワーズなど、主力と思われる馬たちに大きな力量差はない。 そういった観点から、エルムSでの大敗で一気に評価を落としたブライトラインの巻き返しがあってもなんら不思議はない。たしかに勝ち星から遠ざかってはいるものの、昨年のこのレースでマークした1分49秒2の勝ち時計は秀逸。過去5年、良馬場で行われたダ1800mの全場通じての最速タイムである。タイムだけで計れないのが競馬ではあるが、この非凡なスピードは軽視できない。 ドバイ帰りでまさかの凡走を見せた前走後は、ここに照準を合わせてじっくり立て直してきた。休み明けではあるが、前走当時とは雲泥のデキ。走れる状態にある。昨年ここVの後、勝ち鞍はないものの、JCダート4着、フェブラリーS5着、ゴドルフィンマイル5着とG1に近い存在であることは疑いようがない。3戦無敗と相性の良い京都コースもプラス材料。連覇を果たしてチャンピオンSでのG1獲りに挑む。 今年に入って急成長のクリノスターオーが相手本線。ヒモで面白いのは、ナムラビクター。阪神巧者のイメージが強いが、京都のダ1800mも2戦2勝の良績。ハンデ58キロの前走から別定の57キロに変わる今回は末の切れも増すだろう。 他では、斤量魅力の3歳馬アスカノロマン、地方転出後にかきつばた記念でノーザンリバーを破るなど奇跡的な復活をみせたタガノジンガロも侮れない。馬連 流し(1)-(5)(7)(10)(13)(14)3連複 軸2頭流し(1)(5)-(7)(10)(13)(14)(15)(16)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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ミステリー 2014年11月08日 18時00分
人魚ミイラのセクシー(?) バックショット! 「人魚保存研究会」の謎に迫る!
写真は山口敏太郎事務所に保管してある「人魚のミイラ」写真の一部である。 人魚というと「マーメイド」のような綺麗な女性のイメージが強いが、日本に残されている人魚のミイラはその多くが男性の容姿をしておりグロテスクな怪物のような姿ばかりなのが特長だ。 今回のミステリー記事では妖怪ミイラには珍しい貴重な「人魚のバックショット」の写真をご紹介したい(前述の通り日本の人魚ミイラはまったく「セクシー」ではないのでその点ご勘弁いただきたい)。 魚特有の背びれ、のっぺりとした頭、そしてかすかではあるがウロコのようなものも確認できる。 こちらのバックショットは2014年1月15日に本ミステリー記事でご紹介した「人魚保存研究会」なる団体が発行していた人魚ミイラ絵葉書の裏面部分と思われる。 山口敏太郎事務所がこのミイラ写真を手に入れた時は人魚の正面、人魚の裏面、そして「人魚博説乃由来」という取り扱い説明書のようなものが3枚セットで同封されていた。 恐らく人魚ミイラの写真は写真2枚+説明書のセットで販売していたものと思われる。 「人魚博説乃由来」にはこのミイラがどのような経緯で発見されたかが記されている。経年劣化で文字がかすれている為にすべての判読は不可能であるがこのミイラは最初、美濃(現代の岐阜県)の養老の滝の下に住む老人が持っていたもので、その後大阪の某家に移管され「家賃代わりに保管されていた」と書かれているようだ。 また、公開した理由なども明記されており「学術参考資料にすること」および「不思議な古代の珍品として展示するため」とも書かれている。 なかなかに丁寧な説明書きであり「人魚保存研究会」なる団体は決しておふざけではなく真剣に人魚ミイラを研究していた団体であったことが見て取れる。貴重な人魚の裏面も恐らくは研究のために撮影されたものと思われる。 人魚ミイラのその多くは大型の魚に猿の上半身をつけたものと言われている。しかし「人魚保存研究会」の研究結果が今後、見つかればまた新しい学説が登場することになるかもしれない。「人魚保存研究会」の関係者の方がいらっしゃれば、是非山口敏太郎事務所へご連絡いただきたい。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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その他 2014年11月08日 17時00分
話題の1冊 著者インタビュー 宮崎学 『突破者 外伝』 祥伝社 1600円(本体価格)
−−『共同体』という古くて新しいテーマについて、ご自身の体験を交えてつづられています。 宮崎 終戦の年に生まれた私は、来年に古希を迎えます。もう人生も終盤に近づいているわけですが、たとえ100年生きたとしても人生は儚いものです。 最近は特にそう感じて、いろいろと過去のことを考えるようになり、とりわけ自分が離脱と回帰を繰り返した共同体に思いをはせることが増えました。 −−“突破者”がそんなことをおっしゃるのは意外というか、ちょっと寂しいのですが? 宮崎 いや、誰だって最後は死ぬんですから。私の人生は、ずっと不完全燃焼でしたから、これから燃焼しようと思っているんです。 −−なるほど、まだ「これから」があるんですね。安心しました。では、宮崎さんにとって『共同体』とは何なのでしょう? 宮崎 安心して帰属できる場ですね。幼かった私には、外で悪さをしても、最後の逃げ場として家庭がありました。 「ヤクザとは哀愁の共同体である」とは、山口組の突撃部隊で“殺しの軍団”と呼ばれた柳川組二代目の谷川康太郎さんの言葉ですが、在日の谷川さんは差別や貧困で非常に苦労したと聞いています。ヤクザ組織も、行き場のない人たちを包み込む立派な共同体であり、昨今の過剰な暴力団排除にはこうした意味でも違和感がありますね。 一方、現在の家庭や学校、地域社会は共同体としてどうでしょうか。例えば国内の殺人事件を見ても、この30年ほど半数以上が親族間によるものです。ヤクザよりカタギの方がよっぽど人を殺しているんです。 これには、家庭という最小の共同体が機能しなくなり、アトム化(個人と周囲の人との関係がなくなったり少なくなったりすること)した人たちが増えたことに関係があると思います。 共同体が、人を傷付けることの怖さや生命の大切さを教える“場”でなくなっているんです。私が子どものころには大人たちから戦争の悲惨さをよく聞かされましたが、今はそういうこともなくなりましたね。 −−確かに共同体と“個”の変質は以前から指摘されています。 宮崎 私が青春時代を過ごした高度成長期は、全てが近代化されましたが、まだ古い共同体の体質が残っていました。もちろんそれには窮屈な部分もあるのですが、人の温もりがありました。「オッサンのノスタルジー」と言われればそうだけれど、若い人にも読んでほしいですね。(聞き手・吉原美姫)宮崎学(みやざき まなぶ) 1945年、京都府生まれ。評論家、作家。'96年のデビューから共著を含めて100冊以上を出版。近著に『異物排除社会ニッポン』(双葉社)など。
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スポーツ 2014年11月08日 15時00分
巨人・原政権“泥沼ラストイヤー”ドタバタ組閣人事“舞台裏”
これも、クライマックスシリーズでボロ負けした影響だろう。原巨人がコーチ人事の改造で大混乱した。 「ペナントレース優勝後、読売首脳陣はこぞって、原采配を褒めちぎりました。CS惨敗はその直後であり、褒めた手前、原監督にその責任を負わすことはできません」(ベテラン記者) すでに巨人は今季終了までに、広島カープの二軍監督だった内田順三氏のコーチ就任を発表していた。若手育成には定評があり、二軍担当としての招聘だったが、「チーム打率がリーグ5位まで落ち込んだため、一軍でその立て直しを託すのでは」との声も聞かれた。 「橋上秀樹打撃コーチの退団決定と前後して、そんな噂が聞こえました。結局、内田氏は二軍打撃コーチに就きましたが…。今年はデータ解析がことごとく外れ、橋上コーチは戦犯のように見られたのです。楽天のコーチに転じますが、“クビ”を宣告される前に自ら辞表を出したのが真相。代わって白羽の矢が立ったのが、チーム最年長の高橋由伸です。本人は熟慮を重ねた末、『いい経験になるし勉強にもなる』と、来季の選手兼任コーチを受諾しました。ゴジラ松井にはソッポを向かれたままですし、めぼしい後任も見つかっていない以上、高橋に指導者への第一歩を、というわけです」(担当記者) 投手コーチ陣も刷新される。チーム防御率はリーグ1位だが、数字は3.58とむしろ悪い方。昨季は3.21で年々レベルダウンしており、総責任者の川口和久投手総合コーチが責任を負う形で退団となった。 「後釜は斎藤雅樹コーチ。“ヒラ”コーチからの昇格です。打撃の方も新設ポストの『打撃総合』に村田真一コーチが就きます。原監督の任期は来季まで。いわばラストイヤーです。監督が代われば、そのまま使ってくれるかどうかもわかりません。今回の組閣で生え抜きOBが残ったのは、ドロをかぶりやすいという面があったのかもしれません」(同) 表向き大きな粛清はなかったようにも見える巨人の組閣人事。舞台裏のドタバタは相当だったようだ。
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社会 2014年11月08日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第99回 続「10月の嵐」
10月21日、10月月例経済報告が発表された。予想通り、基調判断引き下げであった。 消費の足踏みで自動車などの出荷、生産が減少したことを踏まえ、政府は基調判断を2カ月連続で引き下げたのである。 相変わらず抽象的で良くわからないのだが、10月の月例経済報告は、 「このところ弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている」 であった。 9月の「このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」から、「一部に」という表現を削除したわけである。 生産の状況についても、9月の「弱含んでいる」から「このところ減少している」に引き下げられた。「減少している」と表現するのは、2012年11月以来、約2年ぶりとのことである。 甘利明経済財政・再生大臣は、10月21日に記者会見し、 「景気全体に完全にブレーキがかかってはいない。回復基調にあることは間違いない」 と、例により抽象的な発言をしている。 回復基調とは、具体的に何を意味しているのか、さっぱりわからない。現状の日本の消費の落ち込みは、大臣が抽象的表現でごまかせるレベルを超えている。 日本チェーンストア協会が21日に発表した9月の全国スーパー売上高は前年同月比1%減少で、6カ月連続で前年割れとなった。しかも、8月より減少幅が拡大してしまった。 コンビニエンスストアは同1.3%の減少。百貨店が同0.7%減少。個人消費の指標となる小売主要4業種の販売統計は、すべてが前年を下回ってしまっているのである。政府が「見込んでいた」消費のV次回復など、現実には全く起きてない。 特に、実質賃金の低下やガソリン価格の高止まりは、「地方経済」にダメージを与えている。 食品スーパー業三団体の発表によると、関東が同1.3%増加だったのに対し、近畿は2%減少、中国四国が1.3%減少。東京圏を除く日本の地方は、いまだ消費減少という「需要縮小」が継続していることがわかる。 ところで、日本政府は10月の月例経済報告において、雇用情勢について「着実に改善している」と、9カ月続けて底堅い動きを続けているとの判断を示した。 失業率を見る限り、雇用情勢が底堅く推移しているのは確かである。とはいえ、問題は雇用の「質」だ。なぜならば、現在の日本が抱えている問題は、 「実質賃金の低下による、実質消費の減少」 であるためだ。 有効求人倍率を見ると1.09と上向いてはいるものの、正社員に限ると0.68で頭打ちになってしまっている(季節調整済み数値。原数値だと0.67)。 有効求人倍率とは、求人と求職者を比較した指標だ。有効求人倍率が1を上回っている場合、求職者数以上に求人数が存在するという話になる。 消費を「安定的」に拡大するためには、いわゆる「恒常所得(定期的に入ることが予想される所得)」が重要だ。さらに、雇用の安定化も必須である。 国民の雇用が安定し、さらに恒常所得が上昇していって初めて、消費が「安定的」に増えていくことになる。住宅や自動車などの高額商品の購入も、所得が安定的に増え続けたとき「最大化」される。 我が国は、少子高齢化により生産年齢対総人口比率が低下していく「構造」を持っている。ということは、実は政府が「放置」しておくだけで、国民の実質賃金が上昇し、雇用の安定化も(以前よりは)達成される可能性があるわけだ。 無論、公共事業、介護報酬、診療報酬など、政府の支出により需要規模が決定される分野については、「市場」に従い、人件費を引き上げる政策を採らなければならない。 それにしても、生産年齢人口比率の低下が人手不足をもたらし、人手不足が実質賃金や正社員を増やしていく可能性は厳然と存在する。 それにもかかわらず、政府は相も変わらず「財政均衡主義」に囚われ、公共事業を抑制し、介護報酬や診療報酬を切り詰めようと図り、さらに消費税増税で実質賃金を強制的に引き下げた。 加えて、配偶者控除の廃止や派遣労働の拡大、そして外国移民(外国人労働者)の受入拡大と、実質賃金を引き下げ、雇用を不安定化する政策ばかりを推進している。 しかも、消費税増税と法人税減税の組み合わせは、すでにアメリカの「現実」が否定したトリクルダウン(富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透する)政策だ。 税金は、低所得者層を含め「平等」に徴収し、企業に「無条件」の減税をすることで、国内への投資を増やしてもらうという発想なのである。 まさに「トリクルダウン期待」の組み合わせなのだが、残念ながらグローバリゼーションが進んだ世界では、「国内」にトリクルダウン(滴り落ちる)かどうかは「不明」である。何しろ、国境を越えた資本の移動は、すでに自由化されてしまっている。 消費税増税という「国民の負担」で法人税の税率を引き下げ、「外国」にトリクルダウンされてしまう可能性に対し、政府はまともな「解決策」を提示したことがない。 さらに、日本で法人税率を引き下げると、増加した企業の純利益の多くが「内部留保」に回ることになるであろう。 対外直接投資(外国での工場建設など)や内部留保がどれだけ増えたところで、国民に雇用が生まれるわけではない。すなわち、「国内の所得(GDP)」は増えない。 現在の安倍晋三政権の政策は、その多くが日本経済の問題を解決するにあたり「逆効果」なのだ。 安倍政権に「賃金主導型の経済成長」という正しい路線の政策を推進させるためにも、今、日本国民は声を上げなければならない。我々日本国民が日本国の「主権者」である以上、他人任せにするべきではない。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2014年11月08日 12時00分
石橋貴明、秋元康が大喜び カジノ候補地1番人気に浮上した東京・お台場
東京、横浜、大阪、沖縄…“カジノ利権抗争”は2020年の東京五輪に向けて激化の一途を辿っている。しかし、10月8日に『国際観光産業振興議員連盟』最高顧問を務める安倍晋三首相が辞任の意向を示したことで、東京・お台場が有利になったという情報が流れている。 「安倍首相は当初、お台場を推すと見られていました。しかし、同首相を支援する三菱系企業グループが大手町周辺へのカジノ誘致に動いたため、どちらになるか注目されていたんです。安倍首相がカジノ議連の最高顧問を辞任することで、カギを握るのは森喜朗元首相。森元首相は以前からお台場推進派。お台場カジノの実現が高くなりました」(永田町関係者) 近年、フジテレビは視聴率低下による広告収入減などで苦しんでいる。打開策として、2兆円市場といわれる『東京台場地区MICE/IR特区構想』に力を入れている。これが“お台場カジノ構想”だ。フジは三井不動産、鹿島建設、日本財団によるこのプロジェクトに参加することを明らかにしている。 「構想にはカジノだけでなく、大型ショッピングモールやシアターの建設も含まれている、実現すれば莫大な利益が転がり込む。しかも、構想を官邸に上げる代表に安倍首相と親しいフジの日枝久会長が選ばれたんです」(カジノ構想関係者) ロビー活動を任された日枝会長の前に三井のライバルである三菱系企業が待ったをかけたわけだ。 ところが、参院予算委員会で共産党が「多重債務者と依存症対策の総責任者が“総理大臣”と“カジノ議連最高顧問”を務めるのは相反する」と批判したことで安倍首相は泣く泣く最高顧問辞任の意向を明らかにした。 「そこでクローズアップされるのが、東京五輪組織委員会会長を務める森元首相です。彼は遊戯業界と親交が深い。以前から業界の意向を受けてお台場のカジノ誘致に積極的だった」(経済ジャーナリスト) また、お台場有利の情報に一番喜ぶのは日枝会長の“秘蔵っ子”とされる『とんねるず』石橋貴明と『AKB48』の総合プロデューサーの秋元康氏らしい。 「2人とも大のカジノ好き。特に秋元氏はラスベガスのカジノで大負け伝説の他にも、『カジノで15億円負けた』と吹聴したという話もあるほどケタ外れ。2人にとって、お台場カジノは大歓迎ですよ」(芸能関係者) 横浜市は林文子市長、大阪市は橋下徹市長がカジノ誘致に積極的に乗り出しているうえ、沖縄は早くから候補地として取り沙汰されてきた。 いまのところお台場有利の状況だが、“カジノ利権抗争”の行方は最後に大ドンデン返しがあるかもしれない。
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芸能 2014年11月08日 12時00分
学園祭で荒稼ぎするお笑い芸人 パンサーは全国区!
高校、専門学校、大学では10月〜11月が学園祭シーズン。高校、専門学校で芸能人を招待する機会は少ないかもしれないが、大学ではほとんどの学園祭で芸能人をゲストとして招待している。その芸能人の中で、最も学園祭に引っ張りだこなジャンルが、お笑い芸人である。 「学園祭シーズンはお笑い芸人にとって稼ぎ時ですね。特にテレビに出ていない芸人にとっては、ここで稼げないと致命傷になりますから、非常に大切な時期です。そこそこライブで活躍していてるが、テレビにほとんど出演していない芸人で、ワンステージの出演料は10万円〜30万円ぐらいです。テレビにそこそこ出演していると、50万円前後ぐらいです」(芸能事情通) 平成25年の全国の大学数は782校、短期大学は360校で計1142校。この数字に高校、専門学校の数を合わせると、学園祭に出演できるチャンスは比較的高い。 「1つの学園祭に1組だけ呼ぶというのは、ほとんどないです。基本的にメインのコンビの他に数組のコンビを出演させる形式がスタンダードです。いわゆるバーター商法ですね。だから、売れていない芸人も出演できる可能性もあるということです。関西芸人は関西圏の学校に、関東芸人は関東県の学校に出演する傾向があります」(芸能関係者) 2014年の学園祭出演数(大学及び短期大学)を調べてみると、15校以上がトップクラス。東京03(15校)、笑い飯(19校)、パンサー(19校)、モンスターエンジン(21校)、銀シャリ(21校)など。モンスターエンジンと銀シャリなどは関西圏での出演機会が圧倒的だが、パンサーは関東圏を中心に関西圏、九州圏、東北圏と全国津々浦々の学園祭に出演している点が特徴である。また、非吉本芸人でいえば、東京03が孤軍奮闘しているようだ。 事務所によってギャラの配当が変わってくるが、出演数が多ければやはりギャラも稼げるというのは事実。お笑い芸人…特に若手芸人に限って言えば、大事な収入源になる。
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レジャー
GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
2006年10月16日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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芸能
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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芸能
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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芸能
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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芸能
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1980年09月26日 22時06分
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芸能
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1970年09月27日 12時20分
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芸能
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1970年09月26日 22時43分
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芸能
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1970年09月26日 22時28分
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芸能
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1970年09月26日 22時10分