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社会 2015年08月03日 14時00分
3トップ辞任は露払い… 東芝“上場廃止”5秒前
東芝が7月21日、田中久雄社長(64)、佐々木則夫副会長(66)、西田厚聡相談役(71)の歴代3社長の同日付辞任を発表した。同時に、本来なら後任候補として名前が挙がるはずの4人の副社長全員も辞任するという異例の事態に陥った。 大手メディアは「不適切会計問題」と奥歯に物が挟まった表現をするが、要は1562億円に膨らんだ“粉飾疑惑(過大計上)”が白日の下になったのに伴い、疑惑に関与した経営陣が次々とクビを差し出した格好だ。 田中氏の後任社長は室町正志会長(65)が当面兼務し、8月半ばをメドに新経営陣を発表する。しかし、東芝ウオッチャーは「そう簡単に運ぶとは思えない」と冷ややかだ。 利益のかさ上げはインフラや半導体など主力部門の多くで、組織的に“チャレンジ”して行われていた。従ってスネに傷を引きずらず、しかもリーダーシップを発揮できる社長候補が簡単に見つかるはずもない。 ウオッチャーが続ける。 「暫定的に社長を兼務する室町会長は西田さんの腹心で、佐々木社長時代に副社長から常任顧問に退いたのですが、2013年6月の田中社長就任と同時に異例の役員復帰を遂げた。翌年に西田さんが70歳の定年内規を迎えるため『佐々木さんを会長にしたくない西田さんが、室町会長−田中社長コンビで佐々木副会長を押さえ込む作戦』と囁かれた。現に室町さんは去年の6月、西田さんから会長ポストを引き継いだ。これで室町さんが会長兼社長として“にらみ”を利かせながら選ぶ次期社長は、世間の目には『西田-室町ライン』と映る。そんな派閥絡みのレッテルを貼られてまで社長に就きたいと考える人は限られるでしょう」 当然、次期社長は厳しいかじ取りを迫られる。確かに3トップは一斉に辞任したが、「これで一件落着」とは誰も思っていない。もし社長経験者や役員陣から逮捕者が続出すれば、東芝ブランドはズタズタに傷付く。まだ東京地検特捜部などの動きは伝えられていないが、 「派手に世間を騒がせた以上、何もなかったでは済まされない。それこそ『財界の有力企業だから特段の配慮があったのではないか』と非難される。情報筋の間では『夏休み明けを待って捜査当局が本腰を入れて動き出す』との観測しきりです」(地場証券役員) もう一つ、市場の関心事は上場廃止の可能性だ。東京証券取引所は東芝の管理体制を改善する必要性が高いことを投資家に知らせるべく「特設注意市場銘柄」に指定するのとセットで、適切な情報開示を怠ったことに対して過去最高額の9120万円の違約金を科すことも視野に入れている。 問題は特設注意市場銘柄から上場廃止に至るケースである。上場廃止といえば'04年に世間を騒然とさせた西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載事件が有名だが、市場関係者は「西武のケースと違って東芝は上場廃止を免れる可能性がある」と指摘する。2年前の制度改正で特設注意市場銘柄の“イエローカード”を突き付けられた銘柄は定期的に改善報告書を提出、管理体制の改善が確認されれば指定を解除される(逆に1年以内に改善しなければ上場廃止)ためだ。 ただ、法人としての東芝が刑事告発されれば厄介だ。今年6月、東証はジャスダック上場の石山ゲートウェイの上場廃止を決めた。証券取引等監視委員会が経営陣と法人を金融商品取引法違反で刑事告発したのを受けてのことである。前出の市場関係者が苦笑する。 「東証はシャクシ定規に上場を廃止するのではなく、公益性や投資家保護などの面から上場廃止の是非を検討する。その点、東芝は2人の財界総理(経団連会長)を輩出した“超名門企業”だし、日本を代表する企業の大半が東芝株を保有している。上場を廃止すれば株券が紙くずになる。投資家保護を錦の御旗に掲げる東証が、日本のそうそうたる企業を敵に回す愚作に走るとも思えません」 その延長で聞き捨てならない情報が囁かれている。東芝は'06年に6400億円を投じて米国の原発事業会社ウエスチングハウス(WH)を買収、'13年に株式を追加取得し、現在は発行済み株式の87%を保有している。一連の騒動で信用力がガタ落ちした同社は銀行支援が得やすいようWHの株式の一部売却を検討しているが、「原発は国策事業。国益を守る観点から政府が東証に対し、東芝の上場維持を強力にプッシュしているばかりか、恥も外聞もなくメインバンクに強力支援を要請している」(関係者)のだ。 「東芝の暴走は日立への対抗心から始まった。社外取締役の換言は聞き流す。名門企業も、一皮剥けばこの体たらくです」(経済記者) あの巨大津波と同様に、東芝は大きな揺れ戻しに翻弄されようとしている。
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スポーツ 2015年08月03日 13時00分
甲子園100周年 知られざる「白球史」と「暗黒史」(2)
また、甲子園の歴史を変えた出来事のなかで、もっとも衝撃的だったのは、金属バットの導入だろう。 高校野球で『金属製バット』が解禁されたのは、昭和49年の第56回大会。同年8月6日付の毎日新聞に『金属バット賛否』と題したコラムによれば、「出場34校を平均すると、ほぼ2人に1人が“金属打者”」と記されている。 原辰徳・現巨人監督の東海大相模(神奈川県)だけは全員が金属バットを使っていた。それは木製バットに比べ、芯が広く、耐久性も高いため。芯を外せば折れてしまい、かつ雨に濡れれば湿気で使い物にならなくなる木製バットの弱点を全て解消させた。やがて、反発力が高い金属バットは、守り勝つ高校野球の姿をパワーで打ち負かすスタイルへと変貌させる。 その攻撃野球への転換点ともいえる東海大相模は、同大会の3回戦(対盈進/広島県)で16安打13得点と圧勝した。興味深いのは、前年第55回大会決勝戦と試合内容があまりにも対照的だったこと。昭和48年夏のその大会で広島商(広島県)は犠打、エンドラン、スチールなどの小技を巧みに絡めて勝ち上がっていき、決勝戦はスリーバントスクイズでサヨナラ勝ちした。 広島商の迫田穆成監督(現広島・如水館高校監督)は「1点を必死に守るタイプ」だったが、昭和57年、第64回大会で池田高校(徳島県)のやまびこ打線と決勝戦を争う。結局、水野雄仁(元巨人)らに18安打の猛攻を浴びて大敗した後、迫田監督はこう語っている。 「細かい野球ならいくらでも対応できるが、『ホームラン行け』の指示で本当に長打を打ってくるチームには対応のしようがない。金属バットだからこそ…」 池田高校が攻撃野球の象徴だとすれば、スクイズで頂点を極めた迫田監督が相手だったのは、単なる偶然だろうか。 高校野球に関する著書を多く持つスポーツジャーナリスト・手束仁氏が「100年の歴史」をこう回顧する 「近年を振り返っただけでも、特待生問題、タイブレーク制導入の是非、プロアマ問題など、さまざまな変更がありました。変わるから歴史であって、変わったからこそ高校野球の今日がある。日本人の気質に高校野球が、野球という競技が合っていたんだと思います。野球が文化として発展したのは、メディアの力も大きいでしょう。夏の大会は朝日新聞社、春は毎日新聞社。メディアの発展とともに高校野球も成長したんだと思います」 「日本人の気質に合ったもの」として語るならば、高校野球が教育であったことも再認識すべきだろう。 試合の前後、両チームがホームベースを挟んで『整列、礼』をする。この儀式は小・中学校、大学、社会人はもちろん、今や草野球でも当たり前のように行われているが、高校野球が発案提唱したものなのだ。 明治後半から大正時代にかけ、野球競技を批判的に捉える国民も多く、明治44年8月、東京朝日新聞は「野球とその害毒」なる連載を22回掲載した。 「(省略)野球商売人になるということは、学生としては目的の変換で学会の敗亡者である」 今日の高野連となる重鎮たちが「批判する朝日新聞が先頭に立ってやり方を直し、野球を教育の場にしたら」と提案し、野球の本場・アメリカにもない『整列、礼』を取り入れた。それが、今日も続いているのである。
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芸能 2015年08月03日 12時03分
ノブコブ吉村 BMW破壊行為の目的告白「一石投じれたらなって」「僕の本気」
1日深夜放送のラジオ番組「極楽加藤・よゐこ有野のオレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン」でお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、BMW破壊行為の目的について説明した。 吉村は、25日〜26日に放送されたフジテレビ特番「FNS27時間テレビ2015 めちゃ×2ピンチってるッ!本気になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん」のワンコーナー「フジ爆霊」に出演し、2000万円で購入した愛車のBMWを破壊。フロントガラスを割るなど、大暴れした。放送後に、吉村の行為が一部ネットニュースで報じられ、大きな騒動に発展。29日、吉村は「日本ベスト・カー・フレンド賞」の授賞式に出席し、「申し訳ありませんでした」と謝罪。「愛しているが故に…」と破壊行為をしてしまった理由を説明していた。 ラジオ番組では、もともとBMWを「壊す予定ではなかった」と説明した吉村。「(考え方が)古いのかはわからないですけど、なんかそういうことができる時代じゃないなっていうのは分かりましたね。なんかこう一石投じれたらなっていう…。僕の本気をやったら、それがただただ空回りして失敗した…」と破壊行為の目的を告白した。
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芸能 2015年08月03日 12時00分
本田翼 “月9”初回視聴率10%割れでお色気場面てんこ盛り
「もうこうなったら、開き直って“お色気”で勝負するしかありません」(芸能記者) 初回(7月20日)平均視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と大コケ発進となった“月9ドラマ”『恋仲』(フジテレビ系)。 「1987年から始まった『月9枠』では初の一桁を記録してしまいました。『東京ラブストーリー』('91年)や『ロングバケーション』('96年)などで社会現象を巻き起こし、30%台を毎回記録していたのも今や昔となってしまいました」(プロダクション関係者) ドラマは、建築家を目指して上京した青年・三浦葵(福士蒼汰)が、幼なじみで初恋の相手の芹沢あかり(本田翼・23)と“運命の再会”をしたことで、秘めていた恋心が燃え上がるというストーリー。 「月9初ヒロインということで、彼女も張り切っていたんですけどね。ただ、フジテレビは他の番組も絶不調。タイミングが悪かったのかもしれません」(芸能関係者) しかし、挽回の余地はまだまだ残されている。 「キスシーンだけではモノ足りません。乳首を見せるくらいのベッドシーンが必要です。彼女のあのナイスなバディをフル活用するべきです」(テレビ局関係者) 公式プロフィールによると、本田のサイズは身長166センチ、B84・W62・H88ということになっている。 「いえ、その数字はかなり前のもの。現在のバストは90センチほどになっていて“Eカップ巨乳”になっているということです。このおっぱいを使わない手はありません」(前出・芸能記者) フジテレビサイドも、台本の手直しに着手し始めたという。 「ベッドシーン、シャワーシーン、着替えシーン、そして“後ろ裸”シーンと、お色気場面のてんこ盛りを考えているようです」(芸能ライター) 本田はこのところ、“常盤貴子になれ”と言われることが多くなったという。 「常盤は所属事務所の大先輩。駆け出しの頃、連ドラで風俗嬢を演じ、Eカップ巨乳を惜しげもなく“丸出し”披露。見事な女優根性で今日の立場を築いたのです。本田にも、その覚悟があると聞いています」(テレビ局関係者) 先日、三浦翔平との熱愛が発覚した本田だが、視聴率アップのために、ここは公私共に福士と“仲良く”することも一興。
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アイドル 2015年08月03日 11時50分
伊藤菜ノ香 パチンコ必勝法は「勝っているときはガンガンいく」
Fカップ巨乳が魅力的で、最近はパチンコアイドルとしても注目の伊藤菜ノ香が、3枚目のDVD『同棲生活〜彼女のなまえは菜ノ香』(イーネット・フロンティア)の発売を記念したイベントが、2日、都内で行われた。 今作品はタイトル通り彼氏との同棲生活を送っているラブラブなストーリーになっている。その内容について聞いてみると「彼とイチャイチャしているのはもちろんですけど、一緒に運動したり、2人でお風呂にも入っています」と説明した。 ラブラブシーンが多い感じだが、その中でも一番セクシーだと思うシーンを聞いてみた。「お風呂上りでタオルを巻いているだけのシーンがあるんですけど、この時に髪の毛が濡れていて、大人っぽくしっとりした雰囲気が楽しめると思います。実はこのシーンの撮影の時に、上手く隠せなくて現場では丸見えになっちゃったんですよ」と振り返った。 リアルな同棲生活が垣間見れるような内容になっているが、もし現実に同棲生活をするならどんな感じにしたいか聞いてみると「私は家事できないので、私が働きに行って帰ってきたら全部やっていてくれる感じの人と暮らしたいです。なので彼が主夫になって欲しいです」とアピールした。 菜ノ香ちゃんといえば、パチンコアイドルとしても注目を浴び、現在はパチンコ専門誌でレギュラーを持つほどだ。最近はプライベートでホールへ行く機会があまり無いそうだが、これまでの最高で勝ったのが、何と22万円だという。「最高で10万円の負けもありましたけど、そういう時は引きが悪かったと割り切りますね。負ける時はサクッと引いて、勝っている時はガンガンいくのが私の必勝法です」と必勝法を話してくれた。 意外と大胆に勝負をする菜ノ香ちゃんだが、これからはパチンコだけでなく、グラビアでも今以上に大胆になってもらえるとファン的に嬉しいことだろう。そういうことも期待しちゃいますよ。
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芸能 2015年08月03日 11時45分
ゴスペラーズメンバーがさだまさしの愛娘と結婚!
5人組男性ボーカルグループ・ゴスペラーズのメンバー・北山陽一がシンガー・ソングライターのさだまさしの長女でピアニストの佐田詠夢と結婚することを、一部スポーツ紙が報じている。 報道をまとめると、2人は一昨年8月、さだが故郷・長崎市の稲佐山公園野外ステージで行った東日本大震災復興支援ライブにゴスペラーズが出演し、北山はライブを見に来ていた詠夢と楽屋裏で話しているうちに意気投合。クラシック音楽が趣味という共通点もあり、ほどなく交際に発展したという。 2人は9月下旬に婚姻届を提出。大々的な挙式・披露宴は行わず、身内とメンバーでアットホームな結婚パーティーを開くという。 「結婚パーティーでは、さだとゴスペラーズの豪華共演が実現しそう。コンサートでのMCが抜群なことで知られるさだだけに、来場者を抱腹絶倒させることになりそう」(芸能記者) 詠夢はさだと客室乗務員の妻の間に生まれ、兄はバイオリニストのTAIRIKUこと佐田大陸。3歳からピアノを始め、10年に洗足学園音楽大ピアノコースを首席で卒業。11年にピアノデュオ「プリティ・バッハ」のメンバーとしてメジャーデビューし、海外での演奏経験も豊富。北山との間に子供が産まれれば、才能あふれる音楽家になりそうだ。 北山は3日、同グループのサイトで結婚を報告。今後について「これからも作曲家として、歌手として、そしてなによりゴスペラーズのメンバーとして、より良い歌をお届け出来るよう、これまでに増して精進致します」とさらなる飛躍を誓った。 ゴスペラーズは9日、茨城・国営ひたち海浜公園で開催される野外ライブ公演「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015」に出演するとあって、ファンに喜びの報告をするとみられる。
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芸能 2015年08月03日 11時45分
ダウンタウン・松本人志 テレビ局の若手芸人への扱い方を問題視「すごく悲しい」
2日放送のフジテレビ「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志が、テレビ局側が若手芸人を雑に扱い過ぎていると問題視し、若手芸人を擁護した。 番組では、先月25日〜26日に放送された同局の特番「FNS27時間テレビ」について、トークが展開された。松本は「毎年、やらないといけないのかな?」と自身が抱いている疑問を明かし、「ちょっと休んでみてもいいのかなと」と提案した。 そして、「僕、若手芸人がね、ノブコブの吉村であったり、さらば青春の光をさ、丸投げで雑に扱ってるのが…、僕はもっと愛を持ってやってほしいですよ。なんか、ポンっと(渡されて)芸人さんにあるでしょ」と、「27時間テレビ」での若手芸人への扱い方に苦言を呈した。「27時間テレビ」では、若手芸人たちがフジテレビへの恨みを語る「フジ爆霊」が放送され、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇は愛車のBMWを破壊、さらば青春の光の東口宜隆は“不倫問題”を謝罪していた。 さらに松本は、「27時間に限らず、わりと最近色んな番組であるんやけど」と語り出し、「芸人さん頑張るだけで丸投げされちゃって…。で、上手くいったらお互いの得で、まずくなったら芸人の損するみたいな。とにかく芸人が損する感じがね。なんかすごく悲しいんですよ。芸人頑張ってるから」と胸中を明かした。
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芸能 2015年08月03日 11時45分
松本人志 東京五輪エンブレムにチクリ「取り合いする程の凄いデザインと思えない」
2日放送のフジテレビ「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志が、「2020年東京オリンピック」のロゴエンブレムに言及した。 番組では、「2020年東京オリンピックのロゴエンブレム盗作疑惑」をトピックスとして扱い、紹介した。先月24日に、佐野研二郎氏デザインの東京五輪エンブレムが発表された。しかし、ベルギーのグラフィックデザイナーが、自身が手がけたロゴデザインと酷似していると主張。瞬く間に「盗作疑惑」が広がった。舛添要一東京都知事は、「特段問題ないと思うのですが、見れば似てますね」とコメントしていた。 松本は「このまま使うんなら、これにバッテン付けて…」とバツのジェスチャーで表現し、「これも1つのアートですから」と持論を展開。 そして、「個人的な意見を言うと、そんな取り合いする程の凄いデザインと思えない」と爆弾発言。スタジオは大爆笑に包まれ、さらに「このデザイナーは他の素晴らしいデザインあるかもしれないけど、これに関していうと、それほど…。まぁ、好みの問題ですけど…」とチクリ。 最後に、「この先、デザインは増えていく一方。減っていくことはないワケやから、ドンドン被る。これは似ているっていうことは、もうずっとあるでしょうね」と「盗作疑惑」の根本的な問題点を示した。
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アイドル 2015年08月03日 11時45分
AKB48川栄李奈卒業コンサート「何がおこるかわからないから、やりたいことをやりたい時にやろうと思いました」
「AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ〜川栄さんのことが好きでした〜」が、2日(日)、さいたまスーパーアリーナにて行われた。 夜公演では、本コンサートのタイトルにもあるように、川栄李奈の卒業コンサートが行われた。‘RINA KAWAEI SHOWTIME’として、ユニット曲すべてに川栄が参加し、全体曲ではかつて川栄が所属したチーム編成でのパフォーマンスが披露され、姉妹グループからも、大場美奈や山内鈴蘭、佐藤すみれなどが参加した。MCでは、川栄から高橋みなみと横山由依に対し、感謝と尊敬の気持ちを伝えるサプライズコメントもあり、予想外の涙を流す場面も。 アンコール明けには、川栄からファンの皆様への手紙が読まれた。「これから先何がおこるかわからないから、やりたいことをやりたい時にやろうと思いました。いつかテレビや舞台でたくさん活躍する姿をお見せすることが私なりの恩返しだと思っています。日々努力して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。5年間本当にありがとうございました」と涙ながらに読み上げ、しっとりした雰囲気のまま次の曲へ移ろうとすると、高橋みなみからストップがかかり、ひらがなばかりだと暴露された手紙を取り上げられ、「親友(ハステとワステ)を忘れちゃダメでしょ!」と、川栄の代表曲でもある「ハステとワステ」を全員で披露した。 最後まで川栄らしいおバカキャラで温かい笑いに包まれた会場となったが、ファンの有志による「サンキュー」という文字パネルが会場を飾る中、「僕は頑張る」が終わると、川栄に助けられ感謝しているという高橋朱里、横山由依からもサプライズで、それぞれが川栄に宛てた手紙が読みあげられた。 川栄李奈の劇場卒業公演は、8月4日(火)にAKB48劇場で行われる。
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アイドル 2015年08月03日 11時45分
AKB48倉持明日香の卒業セレモニー「8年前わたしは父の反対を押し切りアイドルという夢に歩み始めました」
「AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ〜川栄さんのことが好きでした〜」が、2日(日)、さいたまスーパーアリーナにて行われた。 昼公演には、スポーツキャスターになる夢に向かうため卒業を発表した倉持明日香の卒業セレモニーが行われた。一面ピンク色に染まった会場の中「桜の木になろう」をソロでしっとりしなやかに歌いあげ、「8年前わたしは父の反対を押し切りアイドルという夢に歩み始めました。最初は不安ばかりでしたが、周りを見れば大切な仲間たちがいて、目の前にはどんな時も応援してくれるファンの皆さんがいて、今もこうしてこのステージでこの景色を見れている。私のこの8年間は決して間違ってなかったと心から思います。次のステップへと進むことが、大切な仲間のいるAKB48にとって恩返しになれたらうれしいです。これからも皆さんの心の中に倉持明日香という存在が生き続けていけるよう、これまでの8年のように一歩一歩前を向いて進んでいきたいと思います」と涙で声をつまらせながらも固い意志を感じる強いまなざしでファンへの感謝の気持ちを述べた。 そして倉持チームB のメンバーに囲まれ「白いシャツ」を、また、同期の中田ちさと、大家志津香らも加わって「ファンレター」を涙を流しながらも笑顔で披露した。 倉持明日香はAKB48に4期生として加入。今年、開催された第7回AKB48総選挙には不参加であったものの、第1回から昨年までの総選挙にはすべてランクインしていたメンバーである。父は元プロ野球選手の倉持明。なお、倉持明日香は8月17日(月)にAKB48劇場での卒業公演が予定されている。
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