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アイドル 2016年09月20日 11時40分
ももクロ・佐々木彩夏ソロコンサート、プニノフ1万1,716人と盛り上がる
あーりんが“プロアイドル”の本領を発揮した!! ももいろクローバーZのあーりんこと佐々木彩夏が19日、神奈川・横浜アリーナで初のソロコンサートを開催。1万1,716人のプニノフ(彩夏推しの呼称)と一緒に、館内をイメージカラーであるピンクに染めた。 本公演のために“あーりんバンド”が結成、事務所の後輩である3Bjunior(スリービージュニア)がダンスやコーラスでステージを彩るなか、大好きな浜崎あゆみの『HONEY』で幕開け。その後は、早見優の『夏色のナンシー』、「永遠のあこがれ」である松田聖子の『秘密の花園』へつなげ、“ももクロのアイドル”が80年代アイドルに扮してみせた。 1度目のVTRでは、『ももクロChan』(テレビ朝日系)で共演中の東京03・飯塚悟志がボイスキャストとして参加。あーりんの生態を説明する「あーりん講座」を開校した。 映像明けで披露した『イマジネーション』(4thアルバム『白金の夜明け』に収録)では、ももクロ史上最多となる5曲の早着替えに初挑戦。トリでキュートなセーラー服になると、BGMで学校のチャイムが鳴り、主演映画『幕が上がる』の主題歌となった卒業ソング『青春賦』に突入。全編を手話で伝えるという初のチャレンジで、満場を感嘆させた。 その後は、ウェディング風のロングドレスに身を包んでしっとり歌いあげたバラードゾーン、黒いレザー衣装でエレキギターをかき鳴らしたロックゾーン、ダンスゾーンなどで多面的に魅了。開始から1時間45分が過ぎたあたりで、「ようやく実感が沸いてきた。本番だ〜っ」と笑顔を見せた。 パーカッションを装備した“あーりんトロッコ”で初めて外周を回ったあとに、ラストナンバー『Link Link』へ。自身の高校卒業がモチーフになった名曲とあって、最後になってついに涙が…。「話しだすと、(泣かずに)勢いよくきたのに、ダラけちゃう。こんなにやりたいことをやらせてもらって、みんなも笑顔を見せてくれて、よかったです。忘れないでいてほしい」と語り、本編の幕が下りた。 2度目のVTRでは、化身キャラの“あーりんロボ”が漫画で登場。アンコールでは、ヒャダインこと前山田健一が手がけたソロ曲『あーりんは反抗期』で、おなじみのコール「さ〜さきっ、オイッ!」で館内が一致団結。9月28日に配信される第3弾目のソロ『あーりんはあーりん』が初披露されると、じつに78回も連呼する「あーりん」コールで大盛り上がり。25曲目となったラストソング『だってあーりんなんだもん☆』では、顔入りの大&小バルーンが天井から降ってくる演出もあり、この上ないあーりんワールドが繰り広げられた。 ジャズダンスとバレエの経験を生かして、12歳(小学6年生)でももクロ入り。それ以降もそれ以前も、ずっとあーりん。ももクロ最年少(20歳)と思えないプロ意識の高さと、“あーりんというアイドル”であり続ける頑強な信念は、初のソロコンでも散りばめられた。 「『私のいいところはこれです!』とか、なんだろうと思って。あーりんはあーりんでしかないなぁと思って。このあーりんの存在を、みんなが好きでいてくれるのが、うれしいです。みんなが、私の支えです。みんなが来てくれるから、私はあーりんで居続けられる。これからも、あーりんのみんなで、居てくれますか?」 ナチュラルボーンアイドル、佐々木彩夏。唯一無二の存在、あーりん。その足跡と現在、そして未来への決意を感じさせた3時間だった。(伊藤雅奈子)*photo by HAJIME KAMIIISAKA
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芸能ネタ 2016年09月20日 11時30分
風向きが変わって芸能界復帰が絶望的になった高畑裕太
宿泊していた群馬県前橋市内のビジネスホテルの女性従業員に対する強姦致傷容疑で8月23日に逮捕され、女性と示談が成立して不起訴になり9月9日に釈放された、女優の高畑淳子の息子・高畑裕太の現状と今後について、発売中の「女性自身」(光文社)と「週刊女性」(主婦と生活社)がそれぞれ報じている。 裕太は同県前橋署から保釈後、そのまま車で埼玉県内の心療内科の専門病院に入院。入院初日、高畑が布団を運び入れ、釈放された息子と同じ病室に泊まり込んだことが報じられていた。「女性自身」によると、その病院は病室でなくゲストルームと呼ぶが、全60室がすべて完全個室。 診察時には、ほかの患者といっさい顔を合わせることがなく、診察室に行けるにもかかわらず、費用は良心的。同じグループの病院が儲かっているため、赤字でも構わないという経営方針で、入院は紹介制のみ。日本中を探しても同じような好環境の病院はないという。 「まったく報道陣を寄せ付けない雰囲気で、院内にはコンシェルジュがおり、見知らぬ顔を発見するとすぐに駆け寄ってくる。裕太の様子を取材しようと思ってもお手上げ」(週刊誌記者) 一方、「週刊女性」によると、裕太が晴れて無罪放免となったため、高畑は裕太の芸能界復帰を強く望んでいるというのだ。最終的には、自分が所属している青年座で仕事をさせようと考えているそうで、その前に、騒動を起こしたこと、スポンサーやテレビ、映画の関係者に迷惑をかけたことに対して反省している姿勢を見せるため、受け入れてくれる禅寺を探したり、四国八十八か所巡りなども考えているというのだが…。 「一部報道で、示談交渉の背後に暴力団関係者が絡んでいることがすっぱ抜かれてしまった。そのため、裕太を起用したところに、その関係者からのクレームが入ることが危惧されるので、そういうリスクを犯してまで仕事で使うところはないだろう。もはや芸能界復帰は絶望的」(芸能記者) 高畑の“親バカ”ぶりにはつける薬がなさそうだ。
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芸能ネタ 2016年09月20日 11時17分
ひっそり磯野貴理子も退社していた高畑裕太が所属した老舗芸能プロ
タレントの磯野貴理子が8月末で、一連の事件で女優の高畑淳子の長男で元俳優の高畑裕太を解雇していた芸能プロ「石井光三オフィス」を退社していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 磯野は87年にデビューしたが鳴かず飛ばず。しかし、同事務所の先代社長で亡くなった石井光三氏に見守られ10年以上かかってブレーク。ぶっちゃけトークが持ち味で、現在は「行列のできる相談所」(日本テレビ)や「はやく起きた朝は…」(フジテレビ)などにレギュラー出演中。同事務所の所属タレントでの稼ぎはラサール石井に次ぐナンバー2だった。 しかし、同誌によると、先代では牧歌的だった同社の社風は05年、石井氏が体調不良のために退任し、磯野より年下の二女・久美子氏が社長に就任すると一変。久美子氏は元女優で口数が少なかったため、新規の仕事や若手の発掘もままならず、所属タレントとの間で意見が対立し社内の雰囲気が冷えきってしまったという。 そんな中、裕太の事件が発生したのだが…。 「おそらく、先代の光三社長なら、いくら高畑の頼みとはいえ、裕太を所属させることはなかったのでは。久美子社長は売れない女優だったので、高畑の頼みが断れなかったようだ。高畑は自身が役員の青年座に裕太を入れようとしたが、すべてにおいて入れるレベルではなく、あちこち事務所を探した結果、落ち着いたが今となっては“貧乏クジ”を引かされたようなもの」(芸能プロ関係者) 同誌の直撃に対し、磯野は退社について「久美子社長との確執が原因か」と聞かれると、「まあ、あんまり会話はしていなかったですね」と暗に認めたという。 フリーになった磯野だが、獲得に名乗りを上げる事務所はあるのだろうか。
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アイドル 2016年09月19日 17時41分
浜田翔子 熊田曜子にライバル心を燃やすハマショー!
ロリ顔グラドルで人気を博し、アイドルユニット『gra-DOLL』としても活躍中の浜田翔子が、51枚目となるDVD『こいごころ』(イーネット・フロンティア)の発売を記念したイベントが、18日に都内で開催された。 5月に沖縄で撮影された今作は、30歳になって初めてのDVDということもあり、大人の色気が存分に楽しめる作品になっている。その内容について聞いてみると「私には付き合っている彼氏がいて、ちょっと色々あって会いたくない現状になってしまっているところ、元彼と再会するんですよ。しかもその元彼は既に結婚をしているのですが、そこで不倫をしてしまい三角関係になってしまうドロドロしたストーリーになっています」と説明した。 その中でもお気に入りのシーンは「武田久美子さんに憧れているので、その武田さんの代名詞でもある貝殻ビキニを着ました。思ったより小さかったのでビックリしましたよ。しかもまだ出したことのないお尻のヌードも解禁しました」と説明した。 かなりギリギリのところまで脱いでいて、見ている人もドキドキしてしまうことだろうが、次はこの貝殻以上に小さいしじみビキニにチャレンジしたいと意気込んでいる。その理由としてDVDを54枚発売している熊田曜子のグラビア復活にあるという。「私のDVDの発売している枚数が51枚で、これまで現役グラドルでは最長だったのに、熊田さんが復活したことで抜かれちゃったんですよ。熊田さんは54枚なので、かなり遅れをとってしまっちゃいました。しかも私は次の作品を撮っていないので焦っています。まずはお尻を武器に頑張りますので、新作のオファーを待っています」とアピールした。 今後も熊田と浜田のDVDバトルが展開されることも予想できるので、2人の動向にも注目したいと思う。
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アイドル 2016年09月19日 17時17分
葉月あや 25歳ですけどセーラー服が着たかったです!
『日テレジェニック2014』でグランプリを獲得し、マルチに活躍する葉月あやが、8枚目となるDVD『彩、色とりどり』(イーネット・フロンティア)の発売を記念したイベントが、18日、都内で行われた。 5月に伊豆で撮影された今作は、ホテルのベルガールに扮した葉月が、彼氏と旅行を楽しむストーリーになっている。見どころのひとつとして、現在25歳の葉月が制服を披露しているシーンがある。「本当はセーラー服を着たかったんですけど、用意されたのがブレザーでちょっとガッカリしました。もう25歳なので着れるのもギリギリだし、これまで一回も着たことが無かったの着たかったです」とコメントした。 撮影ではハプニングが付き物ではあるが、公園での撮影が中断されるような出来事があったそうだ。「公園で遊んでいるシーンを撮っていたんですけど、その公園でゲートボールをやっている人たちがいたんですよ。みんな私の近くに寄って来て、ジロジロ見てくるので、本当に恥ずかしかったです」と語った。 その中でもお気に入りのシーンを聞いてみると「デビューしてからずっと髪の毛が長かったんですけど、今回のDVDは髪の毛を切って初めての作品なんですよ。デビュー前までは、ずっとショートカットだったので、私の原点みたいなので、これまでと違った私が見れると思います」と話した。 プライベートではお酒好きで、これまで多くの失敗をしてきたので、しばらく禁酒をしていたそうだが、最近になってお酒を再開すると、いきなり大失敗をしたそうだ。「焼酎をひたすら飲んで泥酔してしまい、机の角に足をぶつけて大流血しちゃいました。まだ傷が残っているので、今日は黒のニーハイを穿いて隠しています」と明かした。 今回の撮影ではハプニングが多く大変だった感じだが、次回のDVDでは何とかセーラー服を着たいと力をこめてアピールした。
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アイドル 2016年09月19日 17時00分
石原佑里子 普段は見せることのない下乳を出しちゃいました!
90cmのFカップバストが魅力の石原佑里子が、2枚目となるDVD『笑顔の季節』(ラインコミュニケーション)の発売を記念したイベントが17日に都内で行われた。普段は下乳を見せることの無い石原が、この日はピンクのセクシーなビキニで登場して、集まった報道陣を驚かせてくれた。いきなり露出度の高い水着で登場した石原だが、下乳のせいなのか、ちょっと恥ずかしそうな顔をしている様子が伺えた。 6月にサイパンで撮影された今作は、タイトルにある通り石原の笑顔がたくさん見れる作品になっている。その中でもお気に入りのシーンは「ゴールドのセクシーな水着を着ているシーンなんですけど、夜の海をバックにして撮影しました。タイトルの『笑顔の季節』とは反してセクシーを意識したシーンですが、すごく気に入っています」と話した。続いて恥ずかしかったシーンを聞いてみると「お風呂場のシーンがありまして、肩のところがヒモだけで繋がっている水着を着ているんですよ。安定性が無い水着なのに、お風呂場で元気にしてくれという指示が出たんですよ。そこで元気に動いたらポロリが多発してしまい、撮影にはかなり時間が掛かってしまいました」と振り返った。 笑顔が売りでもある今作だが、一番笑顔が良いシーンについても聞いてみた。「制服を着ているシーンがありまして、そこでダンスを踊っているんですよ。元々ダンスをやっていましたので、そこでダンスを踊っている時に出る自然な笑顔が注目です」とアピールした。 今回のDVDは2作目であり、まだぎこちなさもあったりするが、3作目の発売も決定。今後もグラビア界の目玉として注目されることは間違い無い。そんな石原は10月5日(水)から10月10日(月)まで新宿村Liveで、『放課後戦記録』という舞台にも出演することが決定している。さらに2017年度のカレンダーの発売も予定されている。
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アイドル 2016年09月19日 16時48分
夏目芽依 25歳ですけど許されるなら制服が着たいです!
バスト95cmのIカップの持ち主であり、元保育士として働いていたことで注目の夏目芽依が、2枚目となるDVD『Summer Eyes』(@misty)の発売を記念したイベントが、17日に都内で行われた。 3月にバリ島で撮影された今作は、兄と妹の禁断な関係を描いたストーリーになっている。ちょっとドキッとする設定だが、セクシーなシーンも満載である。「ナースになるのが夢の女の子を演じているんですけど、お兄ちゃんが私がナースになった時の妄想などが映像になっています。実は以前からナース服に憧れていたんですよ。ようやくナース服を着れたのが嬉しかったです。そのシーンではナース服を脱いで展開して水着になるんですけど、ハプニングで脱がない予定だったストッキングも脱いでしまってすごく恥ずかしかったです」と説明。 Iカップということで、撮影中に胸が揺れることが多かったそうだが、そこでのハプニングもあり大変だったそうだ。「朝のベッドのシーンでポロリを連発しちゃいました。体に乳液をたくさん塗っていたんですけど、ツルツルと滑ってしまい本当に大変でした」と明かした。 保育士からグラドルへと転身した夏目だが、その変化について聞いてみた。「これまでは子供たちのお世話をしていましたけど、自分がファンの方の前でしゃべることがあって、双方が似つかわないように思えますけど、対応とかが保護者の方と話しをするような感覚と似ていたりとか子供たちに親しみやすく接することとも似ているので、違う世界ではありますけど、ちょっと似ているので楽しいです」と語った。 今回は兄と妹という設定だったが、次回作を出すとしたらどのようなことをやってみたいか聞いてみると「今25歳なんですけど、ファンの方に制服姿が見たいと言われているので、もし許されるなら制服を着てみたいです」とアピールした。
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アイドル 2016年09月19日 16時30分
“こち亀”だけじゃない香取慎吾の英知
人気漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のフィーバーが止まらない。最終回が掲載された『週刊少年ジャンプ』と単行本第200巻は、発売された17日から完売店が続出。作者の秋本治さんは、「世界でもっとも発行巻数の多いマンガのシリーズ」として“ギネス世界記録”に認定された。 そんな“こち亀”に縁があるジャニーズタレントといえば、SMAP・香取慎吾だ。09年8月期の連ドラで、主人公の両津勘吉を好演。「両さん」の名義で主題歌もリリースし、東京・両国国技館でイベントを開催したほどだ。続く11年には、劇場版『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜』が公開。両さんのチャームポイントである太まゆが、定着した。 SMAP最年少で、唯一30代である香取(39歳)。かつては天真爛漫キャラで、豪快、大食いが似合ったが、解散報道で心の闇が暴かれる記事が出回り、ソロ転身後を危ぶむ声が聞かれた。しかし実は、SMAPイチの芸術気質。息の長い表現者として表舞台に立つことができるのではないかと思われる。その理由は、絵画。趣味で始めたものだが、ここ数年で人の目に触れることとなり、評価を得ている。 大きなきっかけは、メンバ一唯一のレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジ系)。97年9月に放映された特別企画“香取慎吾ガンバります!〜夢のキャンバス鉄道〜”で、津軽鉄道の列車に地元の子どもたちと絵を描くというものだった。このとき、独特の作風を発揮。同列車は00年に廃車となり、現在は倉庫で眠っているが、オンエア後はファンが殺到した。 翌98年には、初のアートブック集『しんごのいたずら』を出版。05年には、草なぎ剛とメインパーソナリティーを務めた『24時間テレビ28』(日本テレビ系)で、チャリTシャツをプロデュース。クリエイティブディレクター・佐藤可士和と手を組んだ。その草なぎの主演ドラマ『独身貴族』(フジ系/13年)では、作中で絵画が飾られるという初の経験もした。親友である草なぎの主演ドラマだったという理由以上に、アート性が買われての“出演”だった。 11年には、シルク・ドゥ・ソレイユのスーパーサーカス『ダイハツ クーザ』の特命大使に就任。クーザの日本語訳「宝箱」をタイトルにしたアクリル画を手がけ、世界中から絶賛された。 そして昨秋には、パラリンピック競技団体共同オフィスのエントランスに、描きおろしの巨大壁画を寄贈。“I enjoy!”をテーマにした渾身の力作は、忙しい合間を縫って10日間、60時間をかけて完成させた。これは、20年に開催される東京五輪に関わるための布石だったが、皮肉なことに、開催時期にSMAPはいない。就任していた「日本財団パラリンピックサポートセンター」の応援役も辞任となった。 “香取画伯”の今後はいかに。SMAP解散のピンチをチャンスに、その英知な才能がさらに市場拡大されることを願う。
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スポーツ 2016年09月19日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND18 〈ライバル闘争の裏事情〉 長州力vs藤波辰巳“名勝負数え歌”
新日本プロレスで中堅の座に甘んじていた長州力が、スター街道を走る藤波辰巳(現・辰爾)に牙をむいた下剋上。パワーの長州と技の藤波、異なる個性が絡み合う両者の対戦は、さまざまなドラマを内包した“名勝負数え歌”として、黄金期の新日マットを彩った。 かの有名な“噛ませ犬発言”の印象もあって、ブレイク前の長州力は何か冷や飯を食わされていたと記憶するファンもいるようだが、事実は異なっている。 そもそも長州は、日本レスリング界の父・八田一朗の肝入りで新日入りした超有望株。同じミュンヘン五輪に出場した全日本プロレスのジャンボ鶴田の向こうを張って、次期エース候補と見る向きは強かった。 デビュー戦からオリジナル技のサソリ固めをフィニッシャーに使い、リングネームも一応は一般公募としながらも、会社側が力道山から一文字をとった「力」の名をあらかじめ用意していたという、まさに破格のデビューだった。 テレビ中継への登場回数も多く、これには同世代の藤波辰巳や木村健悟が嫉妬したとの話もあるほど。ちなみに藤波は長州よりも二つ年下だが、デビューは3年も早い先輩である。その立場が逆転するのは1978年1月23日、藤波が米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでWWWFジュニアヘビー級王座を奪取し、ドラゴンブームが起こってからだった。 一方の長州もNWA北米タッグ選手権を戴冠したが、これはあくまでも坂口征二が主体のもの。 「爽やかなルックスで女性ファンをつかんだ藤波に対し、パンチパーマにずんぐりとした体形の長州は見栄えで劣り、人気面ですっかり水を開けられてしまった」(プロレス記者) '78年から始まったMSGリーグ戦でも藤波は猪木、坂口に次ぐ日本人3位が指定席であったのに比べ、長州は下位低迷するばかり。五輪代表の経歴から強さで勝負しようにも、その五輪が韓国代表としての出場とあっては、日本のファンにアピールしづらいという側面もあった。 藤波がWWF王者のボブ・バックランドやハルク・ホーガンらのトップどころと好勝負を繰り広げて、ヘビー級転身へのキャリアアップを順調に進める中、長州は初来日のローラン・ボックにわずか3分で敗れるなど、中堅レスラーの座に甘んじていた。 '82年のメキシコ遠征も選手としての格上げが目的ではなく、国際運転免許を取るためというリング外の理由によるもの。この時、長州は“このままくすぶっているぐらいなら…”と思いつめ、ついには日本へ引退の意思を伝えるまでに至ったという。 しかし、このSOSが転機となる。 「会社としては、エース候補として入団させた長州をこのまま腐らせるわけにはいかない。そこで持ち上がったのが、藤波との日本人対決だったのです」(同) 藤波も長州もヘビー級としては体が小さく、無理に大型選手と戦わせるより良策との判断だったが、この読みがズバリ当たる。 '82年10月8日、後楽園ホールのシリーズ開幕戦で長州の造反劇が始まり、22日の広島で最初のシングル対決を迎えると、互いに感情むき出しの好勝負を展開。結果はノーコンテストではあったが、ジュニア仕込みのスピードと切れのいいパワーファイトという互いの異なる個性が絶妙に噛み合い、これまでにないハイスパート・レスリングを生み出した。 両者の闘いは回を重ねるたびに練度が上がり、いつしか“名勝負数え歌”とまで呼ばれるまでになった。そんな闘い模様の最初のクライマックスは、'83年4月3日、蔵前国技館において長州が藤波からWWFインターナショナル王座を奪取し、「俺の人生にだって一度ぐらい幸せなことがあってもいいじゃないか」とつぶやいた場面になろうか。 くすぶりから一念発起した長州が、スター街道をひた走る藤波を倒したことは、プロレス史に残る下剋上として、多くのファンの支持を受けた。 実際には、エリートの長州が叩き上げの藤波を倒して、元の位置に戻ったに過ぎなかったのだが、これによって遅まきながら長州人気が爆発する。 抗争の第2章は、同年夏、藤波のリベンジだった。先の敗戦後に、藤波は失意の海外遠征を経て帰国。第1回IWGP決勝で失神敗退した猪木が欠場するシリーズで、エースの座を任された藤波だが、それはあくまでも仮の措置というのが大方の認識であり、一方の長州はすでに革命軍(のちに維新軍)として確固たる地位を築きつつあった。 そんな中での7月7日、大阪府立体育館の対戦で、藤波は長州にサソリ固めを仕掛けた。実況の古舘伊知郎が絶叫した“掟破りの逆サソリ”だった。ロープブレークを無視して技をかけ続け、反則負けにはなったものの藤波の“団体を守るためのなりふり構わぬ姿”は、ファンに好感をもって受け入れられた。 続く8月4日、蔵前国技館の対戦では、リングアウトながら藤波が勝利してタイトルを奪還。これまで長州コール一色だった客席からは、徐々に藤波コールも復活し始めた。 珠玉のライバル闘争にファンの期待は高まる一方であったが、それから半年後の'84年2月3日、札幌中島体育センターにおいて藤原喜明が長州を襲撃する“テロ事件”が勃発。さらには長州が全日移籍となり、両者の抗争はファンの望まぬ形でいったん終止符を打つことになった。
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芸能ネタ 2016年09月19日 15時50分
プライベートのネタは封印した福山雅治
歌手で俳優の福山雅治が18日、都内で行われた主演映画「SCOOP!」(10月1日公開)の完成披露試写会に出席した様子を、各スポーツ紙が報じている。 福山演じる借金まみれの落ちぶれた中年カメラマンが、コンビを組む事になった新人記者(二階堂ふみ)とともにスクープを連発していく姿を描いた痛快エンターテインメント作。 報道をまとめると、劇中で下ネタを連発しているという福山は、「男の人の下ネタ好きは、小さい子が『ウンコ』と言って喜んでいるのに近い」と持論を展開し、「セリフがほぼ下ネタになるので、書かれてもいないのに言いたくなってきちゃって。楽しくなっちゃって」と告白。 共演した吉田羊は「アドリブも全部、下ネタでした。すごくナチュラルでした」と福山の下ネタのうまさを絶賛していたという。 イベントには生中継が入っていたそうで、福山は「(配給会社の)東宝の方から、控えめにしてくださいと言われた。これくらいにしておきます。後日、またラジオでお話ししますので」と下ネタを自主規制し会場の爆笑を誘っていたというのだが…。 「先日、妻で女優の吹石一恵が第1子の妊娠を発表。さらに、今年5月、福山と吹石が住むマンションの一室の自宅に侵入した、元コンシェルジュの女性の初公判が行われたばかり。福山は取り調べに対し、懲役刑を望んだというだけにかなりの怒りを抱いていたはず。ひとことぐらい、ファンに対してプライベートで起こった出来事についてコメントするリップサービスがあってもよかったのでは」(芸能記者) 同作では“汚れ役”に挑んだという福山の演技も気になるところだが…。 「福山の親友のリリー・フランキーが重要な役で出演しているが、正直、福山の演技はリリーに食われてしまっていた」(映画ライター) 山あり谷ありだった福山だが、どのぐらい集客できるかが気になるところだ。
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小倉記念(JpnIII 小倉芝2000m 29日)本紙・谷口はヴィータローザがリベンジVへ万全
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