「そもそも、この時期は日も長く在宅率も低くなるので、視聴率はあまり取れないんです。まあ、15%前後ならば、まずますと言っていいでしょう」(ドラマ制作関係者)
前評判の高かった米倉涼子、高岡早紀の連ドラ「肩ごしの恋人」(TBS)が思わぬ不振にあえいでいるなか、健闘を見せている「山おんな壁おんな」(フジテレビ)は、老舗百貨店を舞台に伊東美咲扮する“壁おんな=貧乳”と“山おんな=巨乳”が火花を散らすコメディー。
「伊東は貧乳コンプレックスに悩んでいるバッグ売り場の主任。そこに超巨乳の深田が異動してくるところからドラマが始まっている。深田がはちきれそうな胸でブラウスのボタンを飛ばすのを見た伊東が立ちくらみを起こしたり、鼻の穴を広げたりするコミカルな演技が見どころです」(テレビ誌ライター)
とはいえ、ヒロインは伊東なのに、マスコミが取り上げるのは付加だの巨乳ばかりということで、深田に対し、伊東は並々ならぬライバル心をメラメラと燃やし続けているという。
「女優デビューは深キョンのほうが早いけど、年齢は伊東のほうが上、それにバストだって、深キョンははと胸ね胸板が厚いけど、伊東のほうは数字的に劣っていても、バストのカップ自体はCとかなりのもの。伊東の気持ちの中では、やはりラブストーリーをやりたいんです」(同)
意中の相手役は、ズバリ、木村拓哉だ。先日、伊東がゲスト出演した「SMAP×SMAP」(フジテレビ)で、それが証明されたのだ。
「ドラマと同じデパートの売り場を模したセットで、役柄も同じ伊東と草なぎ剛、稲垣吾郎、木村3人がそれぞれ伊東と絡みのシーンを演じ、その仲で誰とやったときに伊東のの心拍数が最高値を記録するかを競ったのです」(同)
結果は他の2人が115前後だったのに対し、木村のときはグーンと上がって130近くを記録したのだ。
「これまで出演してきた連ドラでは、思い通り数字を上げられなかった伊東にすれば、キムタクと共演して実績を残し、女優としてステップアップしたいというのが本音でしょう」(同)
早くも関係者が木村-伊東の組み合わせでスケジュール調整に入ったという話もあるようなのだが…。