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社会 2019年11月15日 06時00分
安倍首相「改憲選挙」と「超長期政権」の野望
「安倍首相がレガシーづくりに懸ける意気込みは半端じゃないね。総理になってから、そればかりを考えているんじゃないか?」 首相と親交のある経済人は苦笑しながらこう話す。 安倍首相がレガシーを目指すのには理由がある。吉田茂のサンフランシスコ講和条約(1951年調印)、大叔父である佐藤栄作の沖縄返還(1972年)など、長期政権を担った歴代の首相は皆、歴史教科書に載るような大きな実績を残しているからだ。 安倍首相が目指すレガシーは3つあると言われる。(1)日本人拉致問題の解決と日朝国交正常化、(2)北方領土返還実現と日ロ平和条約の締結、(3)憲法改正だ。 だが、拉致問題は解決にほど遠く、もはや北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から全く相手にされていない。ロシアのプーチン大統領とは、ただ会談を重ねているだけで北方領土の返還は絶望的。そこで、改憲だけは何としてでも実現させようと、自民党内にハッパを掛けているのが現状だ。 どん底だった経済を再生させたとの指摘もあるだろう。 確かに、大胆な金融緩和と財政出動を柱としたアベノミクスで、日経平均株価は2万円超にまで回復。失業率、有効求人倍率といった経済指標を軒並み好転させた。 しかし、アベノミクスの「3本の矢」の技術革新は見事に不発。日本経済を牽引する新たな成長分野は一向に育たず、この5年で次々と巨大テック企業が現れた米国や中国とはあまりにも対照的な結果となった。 経済官庁の某幹部は「国内総生産(GDP)はいまや中国の3分の1で、5年後にはインド、東南アジア諸国連合(ASEAN)の下になる。1人当たりのGDPは間もなく韓国に抜かれるだろう」と予測する。 詰まるところ、安倍首相は3つのレガシーが実現できないばかりか、日本再興も中途半端に終わり、日本を世界の周回遅れの国にしてしまった。これが、第2次政権が発足した2012年12月から7年近い歳月の総括だ。 外交に失敗した安倍政権だが、倒れることはなかった。野党が仲違いばかりして、国政選挙の度に共倒れしてきたからだ。この構図に大きな変化はなく、安倍首相はなお意気軒昂だ。それでは、残りの任期に何を目指すつもりなのか。 全国紙の首相官邸詰め記者が話す。「やはりレガシーを求めていくでしょう。中でも、7月の参院選で『論議の推進』を公約に掲げた憲法改正に全力投球するつもりです。自衛隊の存在明記を柱とする9条改正が本丸です」 安倍首相は改憲を進めるため、9月の人事で衆参両院の憲法審査会長にそれぞれ自民党の佐藤勉元国対委員長、林芳正元農相を充てるなど、体制を一新した。 佐藤氏は野党に知己が多く、林氏は温厚な実務派だ。首相は2人に野党と協調して議論を進めさせ、あわよくば次期通常国会に改憲原案を提出し、早ければ会期末までに初の改憲発議を行う日程を描いているという。★画策する「改憲大連立」 参院は改憲に協力的な日本維新の会を加えても、改憲勢力で3分の2の議席を4議席割り込んでいる。だが、首相はそこにも手を打っている。 先の記者によると、国民民主党の榛葉賀津也氏と羽田雄一郎氏、離党を表明した桜井充氏、参院埼玉補選で当選したばかりの上田清司氏の4人は「すでに改憲勢力にカウントされている」のだそうだ。 国民民主党には他にも改憲派が多くいる。実は参院選前後に、自民、公明両党と国民民主党の大連立政権を画策する動きがあった。かつて「政界仕掛け人」として名を馳せた亀井静香氏が中心となって動いていたのだ。 亀井氏が語ったところによると、「安倍首相も、国民民主党の玉木雄一郎代表もOKだったが、国民民主党内で賛同が得られず、野党で固まる方向に流されてしまった」という。 玉木氏がどこまで亀井氏の話を本気で聞いていたのかは不明だが、官邸ではその頃、国民民主党と日本維新の会を加えて「改憲連合」をつくる動きが浮上していた。 改憲に消極的とみられている大島理森衆院議長の交代を探る動きも表面化した。後任に挙がったのは、自民党の二階俊博幹事長と細田博之改憲推進本部長だ。今は静かになったが、自民党関係者は「天皇陛下の即位礼正殿の儀が終わり、大島氏に思い残すことはない。交代の可能性はまだある」と指摘する。 野党の切り崩しを進め、改憲に消極的とみられている大島議長交代も辞さない安倍首相。だが、首相が「公正で円満な改憲論議」を呼び掛けながらも、始まったばかりの臨時国会と次期通常国会で、野党が徹底抗戦を貫いた場合はどう出るつもりなのか。★中距離ミサイル首都圏配備 永田町では、その先にあるのは東京五輪・パラリンピック後の「改憲解散」だとの見方でほぼ一致する。 首相に近い関係者によると、首相は9月の内閣改造・自民党役員人事の際、菅義偉官房長官に「解散なら4選だ」との考えを伝えたという。衆院解散・総選挙に踏み切るのなら、自民党総裁選で連続4選を目指すという意味だ。 首相はまだ態度を決めていないとされるが、発言は自民党の一部にも流れ「首相は4選に意欲がある」と受け止められた。 衆院選で勝利すれば2021年9月までの総裁任期がさらに延長されるのは確実で、最長で’24年9月までの12年近くにわたる超長期政権となる。その間にいよいよ改憲発議と国民投票を行い、9条改正を実現させるという算段だ。 それでは、絶望的とされる日朝、日ロ問題はどうするつもりなのか。 実はいずれもがいま、大きな岐路に差し掛かっているのだという。 安全保障の専門家の間では、以前から言われている話ではあるが、日本は北朝鮮の完全非核化を断念し、北朝鮮の核ミサイルへの抑止力を得るため、近い将来、米国の中距離核ミサイルの傘に入る可能性があるというのだ。 この場合、日朝関係はさらに悪化し、拉致問題の解決と国交正常化は全く見通せなくなる。ロシアの強い反発も招くため、北方領土返還を見据えて日ロ間で進めてきた平和条約締結に向けた協議も、ほぼ白紙に戻るだろう。 日本への核配備などにわかに信じ難いが、全国紙政治部デスクによれば「極東地域の安全保障環境の大きな変化が背景にある」のだという。「トランプ米大統領が、ロシアとの中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄を決め、8月に失効したのが始まりです。条約に縛られない中国に対抗するためで、トランプ政権は2年以内に、極東への中距離ミサイル配備を進めるつもりです。この煽りを安倍政権はまともに受けているのです」(同) 「中国封じ込め」が最大の課題となったトランプ大統領は、もはや北朝鮮への関心を失ったようだ。10月上旬にスウェーデンで米朝協議が開かれたが、米国は「検討不足の融和的な案を示した可能性が高い」(外務省幹部)という。 それは北朝鮮が、核開発拠点である寧辺の施設を廃棄すれば、制裁を部分解除する内容だとされる。他の場所でも核開発は行われているのに、寧辺だけで済ませれば、北朝鮮を事実上の核保有国として認めることにつながる。 先のデスクが続ける。「米国は、北朝鮮の核開発を現状で抑え込み、早く中国に立ち向かいたい。代わりに日本へは、中距離ミサイルの極東配備の流れの中で、抑止力を提供していくということなのでしょう」 配備の候補地としては米領グアムの他、米軍基地が集中する沖縄などが挙がっており、日米間の協議はすでに始まっているという。横田(東京)、横須賀(神奈川)など在日米軍の中枢機能がある首都圏も対象になるかもしれない。 配備されるのは核弾頭を乗せない通常型だとされるが、究極的には核配備の可能性は残るため、強い反対運動が起きるのは必至だ。しかし、北朝鮮が現実に核武装するなら、安倍首相は相当な覚悟でこの難局に臨む必要がある。 北朝鮮は自国の安全保障の観点から、在韓米軍の撤退や戦略兵器の撤収を強く求めてきたが、かえって軍備が増強されることになるため、トランプ政権への不信感を強めている。米国に従うだけの日本と対話する余地などない。★米中ロ対決姿勢で「新局面」 北朝鮮は9月、故金丸信氏の次男の金丸信吾氏による訪朝団や、日本医師会幹部らの一行を相次いで受け入れた。日本との関係は維持するつもりのようだが、「前提条件なしでの日朝首脳会談」は実現の見通しが全く立たない。 安倍首相が模索しているとされる、東京五輪に金正恩氏を招く案はほぼ消えたばかりか、北朝鮮が五輪をボイコットする懸念もあるのだという。8月の世界柔道選手権(東京)に北朝鮮は選手を派遣しなかった。 歴代最長政権となるいま、安倍首相は、誰もできなかった改憲に取り組む一方、極東で進む「今世紀最大の試練」(外務省幹部)に対処するため、衆院解散・総選挙で勝利し、総裁4選と任期延長に道筋をつける――。 このシナリオが首相の頭の中にあるのは間違いない。もちろん、この通りにならない可能性もある。4選を断念して東京五輪を「花道」に退陣するかもしれないし、解散を断行しても大敗する可能性だって十分にある。 そうなれば安倍首相の辞任は不可避で、改憲は夢で終わる。ただ、国際情勢の動きは急だ。 トランプ大統領は米中ロ3カ国の軍縮協議の呼び掛けもしているが、決裂し対決姿勢が強まる時、日本は新たな局面を迎える。 安倍首相は仲介役としての出番であり、対処できるのは自分だけだと強く思うだろう。そうした首相に、最長であと5年任せるのがいいのか、長すぎるからと交代を迫るのがいいのか、国民はよくよく考える必要がある。
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芸能 2019年11月14日 23時00分
たけし、現場でも評判ダウンか 元運転手からの訴訟はパートナーのせいだけじゃない?
7月までタレント・のビートたけしの運転手を務めていた石塚康介氏が、たけしのパートナーの女性のパワハラにより自律神経失調症を患ったとして、たけしの個人事務所「T.Nゴン」とパートナー・Aさんを相手に、1000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 記事によると、石塚氏は2010年にたけしに弟子入りし、2011年6月から今年7月まで8年間にわたって運転手を務めていたという。 石塚さんはかなりたけしの信頼を得ていたようだが、たけしが13年にAさんと出会って親密な関係となり、2015年にT.Nゴンを設立すると、Aさんが仕事や金銭面に口出しするようになり、業務がスムーズに進まないように。 石塚氏は今年5月頃からAさんからパワハラを受けるようになり、休日も24時間体制で待機させられるなど理不尽なことが増加。精神的に追い詰められ、体調を崩して退社し、提訴に踏み切ったというのだ。 「マザコンのたけしは、まるで自分の母親のような存在のAさんの“指示”にしか従わなくなり、Aさんもその状況を崩さないようにと、自分の言葉しかたけしの耳に入れないようになってしまったそうです。そのため、企画を事務所に送ってもたけしに伝わるまで時間がかかるようになり、どんどんたけしの評判がダウンしているといいます」(テレビ局関係者) 石塚氏によると、ドラマで共演した際にキスシーンがあったことに、Aさんが激怒したため、たけしは女優・橋本マナミと共演NGなのだとか。 たけしは今年6月に長年連れ添った妻と離婚。Aさんは晴れて「愛人」の肩書から卒業できたが、ますますその暴君ぶりが加速してしまっているようだ。 「まだまだ稼ぎまくっているたけしだが、仕事がどんどん減ってピンチに追い込まれないと、Aさんだけを信頼した現状から抜け出せないだろう」(芸能記者) 訴訟の行方が注目される。
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芸能 2019年11月14日 22時45分
アニソンで絶大な人気のLiSAが紅白初出場! 坂道、ジャニーズ、EXILE TRIBEからもニューフェイス出揃う
「第70回NHK紅白歌合戦」出場歌手発表記者会見が11月14日に同局で行われ、初出場のFoorin、Kis-My-Ft2、GENERATIONS、LiSA、日向坂46が意気込みを語った。 令和元年、70回目を迎える「紅白」には紅組21組、白組20組の合計41組のアーティストが出場。初出場の8組には2019年を代表する顔がそろった。デビュー9年目にして初の紅白のステージに立つKis−My−Ft2北山宏光は「20年前にジャニーズ事務所のオーディションでNHKに来て、12年前にグループ名が決まったのがNHK」と感慨深げな様子。「感謝の思いを込めてワンチームで頑張りたい」と挨拶した。「メンバーのうち、ラグビーのリーチ・マイケル選手にあたるのは誰か?」という記者の質問に、同選手と同い年の宮田俊哉が“立候補”するなど終始和やかな雰囲気で進行した。 アニメ『鬼滅の刃』、『ソードアート・オンライン』主題歌で知られるLiSAは「ステージを通してLiSAらしいライブをお届けしたいと思います」と笑顔で挨拶。EXILE TRIBEを代表しての出場となったGENERATIONSの白濱亜嵐は「この7人でやってきて本当に良かった」とコメント。メンバーが用意した特製のTシャツを着て紅白出場の喜びを表現した。 同局のNHK2020応援ソングプロジェクト「パプリカ」を歌う小中学生ユニットFoorinは英語版の同曲を歌う“team E”とともに出場。パプリカポーズで多国籍ユニットならではの魅力を元気にアピールした。同じ坂道シリーズの乃木坂46、欅坂46とともに出場する日向坂46の佐々木久美は、「先輩方と同じステージに立てるのはすごく光栄でうれしいこと。フレッシュさをアピールしたい」と決意を新たにしていた。 2019年に音楽配信サービスを中心に人気が爆発した島根出身のOfficial髭男dismボーカルの藤原聡は、「上京するとき『紅白に出られたらいいね』と言っていた。大きな目標だった紅白に出られてうれしい気持ちでいっぱい。良い音楽をまずはしっかりと伝えていきたい」と気持ちを切り替えていた。また、Foorinと日向坂46が抱負を語ったほか、同じく初出場の4人組ロックバンドKing Gnuからメッセージが、この日舞台出演のため欠席した菅田将暉からはビデオメッセージが寄せられた。第70回紅白歌合戦 出場歌手(カッコ内は出場回数)【紅組】aiko(14)いきものがかり(11)石川さゆり(42)AKB48(12)丘みどり(3)欅坂46(4)坂本冬美(31)椎名林檎(7)島津亜矢(6)Superfly(4)天童よしみ(24)TWICE(3)乃木坂46(5)Perfume(12)日向坂46(初)Foorin(初)松田聖子(23)MISIA(4)水森かおり(17)LiSA(初)Little Glee Monster(3)【白組】嵐(11)五木ひろし(49)Official髭男dism(初)関ジャニ∞(8)Kis-My−Ft2(初)King & Prince(2)King Gnu(初)郷ひろみ(32)GENERATIONS(初)純烈(2)菅田将暉(初)DA PUMP(7)氷川きよし(20)福山雅治(12)Hey! Say! JUMP(3)星野源(5)三浦大知(3)三山ひろし(5)山内惠介(5)ゆず(10)
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スポーツ 2019年11月14日 22時30分
オリックス育成D6位、大下誠一郎と仮契約!フルスイングが持ち味
オリックスは14日、育成ドラフト6位の外野手、大下誠一郎選手(白鴎大)と栃木県小山市の白鴎大学で仮契約を締結した。背番号は「006」。 大下は白鴎大足利高2年で迎えた春のセンバツで1試合4二塁打の新記録を樹立。大学でも1年春から指名打者でスタメン入り。2年からは4番サードを任され、主将も務めた。フルスイングの豪快な打撃と安定したバッティングでチームをけん引している。今年のオリックスは育成ドラフトで8選手も指名しており、大下にも期待が高まる。 牧田勝吾スカウトは「フルスイングが持ち味の右の強打者。常に全力プレーでチームをけん引するなどリーダーシップもあり、将来的にはチームの中心選手としての活躍が期待される選手」とやはり大下の魅力であるフルスイングを高く評価した。 大下は「一日でも早く支配下選手になってやろうという気持ちでいっぱいです。自分の持ち味は勝負強さだと思っていますし、そういったところも含めて、2月1日のキャンプインからどんどんアピールしていきたいと思います。将来的には球団を代表するような選手になって4番を打てるように頑張ります!」と語り、育成出身の主砲を目指す構えを見せた。(どら増田)
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芸能 2019年11月14日 22時00分
千原せいじに新愛人発覚、「残念な兄」なのになぜモテる? 飲食店経営の知られざる理由
千原せいじの新愛人の存在を『週刊文春』(文藝春秋)および同誌のウェブサイトである「文春オンライン」が報じている。記事によれば、新愛人は40代の元セクシー女優の美女であるという。記者の直撃に、せいじは関係を認め「モテたくてしょうがない」「モテるために芸能界に入ったようなもの」と本音を話している。 せいじと言えば、今年5月にも名古屋で20代の女性と高級ホテルで過ごす様子が「文春砲」のターゲットとなった。この際は「カレーライスばかりじゃなく、たまにはハヤシライスも食べたくなる」とコメントし、話題となった。報道を受け、せいじはダウンタウンの松本人志がMCを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)へ緊急出演し、騒動の経緯を謝罪した。ただ、松本から「なんでここに来てねん」とイジられたほか、きゃりーぱみゅぱみゅから「奥さんの心配をしちゃいました」とたしなめられた。 だが、今回の新愛人登場はまったく凝りていないとも言え、同時にネット上で「なんでせいじがモテるんだろう」「顔以外になんかすごい要素があんのかな」といった声が聞かれる。これは世間の大部分の意見ではあろう。せいじは弟の千原ジュニアから「残念な兄」と呼ばれており、ガサツそうなイメージもある。ただ、実際のキャラクターはまったく異なるようだ。 「せいじと言えば、芸能活動以外にも飲食店を何店舗も経営する実業家といったイメージがあります。ただ、これは実際はほとんど儲かっていないようですね。これは食えない若手芸人にアルバイトの場所を与えるために、店を経営しているところもあるようです。こうしたエピソードからもわかる通り、せいじは後輩思いのかなり“イイ人”のようです。やはりモテる要素は優しさではないでしょうか」(芸能ライター) せいじに関しては、「残念な兄」に加えて「隠れモテ男キャラ」として、今後バラエティ番組などでイジられて行くかもしれない。
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社会 2019年11月14日 22時00分
デリヘル嬢の自宅を割り出し追跡…ストーカー行為で逮捕された68歳大学教授
20代の風俗嬢に付きまとうストーカー規制法違反の疑いで、九州工業大学の特任教授、金田寛容疑者が警視庁に逮捕された。68歳だというから驚く。「金田容疑者は大手電機メーカーの富士通を経て、2006年に新潟大学大学院の教授、12年から九州工業大学大学院の特任教授に就任しました。研究者として輝かしい実績を残しているだけに、逮捕されたことには驚きを隠しきれません」(九州工業大学関係者) 金田容疑者は去る10月27日、乗用車で東京・町田市にある被害者女性の自宅前で待ち伏せ、出てきた彼女を最寄り駅まで尾行。ホームまで先回りして彼女を待ち伏せしたという。「被害者の女性はホームで教授に気付き、びっくりして駅前交番に駆け込みました。警察官が教授に事情を聞くと、『彼女の姿を見たら懐かしくて後をつけてしまいました』と容疑を認めました。『ストーカーする意識はなく、はっきり彼女から別れを告げられてはいない』とも述べ、女性とは交際していたという認識を持っていたようです」(捜査関係者) そもそも、被害者にとって金田容疑者は、勤務する派遣型風俗店の客だった。「昨年6月、金田容疑者は単身赴任先の北九州から神奈川県の妻子がいる自宅に戻った際、都内のデリヘル業者を利用しました。ホテルに派遣されたのが被害者だったのです。すっかり彼女を気に入った金田容疑者は、月に3〜4回、帰省するたびに店を利用して彼女を指名していたようです」(同・関係者) 今年2月、金田容疑者が客としての関係では飽き足らず、被害者に自分の愛人になるよう強く迫ったことで事態が急展開した。「これを彼女が嫌がったため、店側から出禁をくらったのです。すると『会いたい』『連絡待っています』と、彼女の携帯にメールを送り続けた。彼女の方はこれを無視し続けていたのですが、金田容疑者は探偵事務所に依頼して、彼女の住所を調べさせストーカー行為に至ったのです」(同) 教え子だった学生たちは、金田容疑者を反面教師にしてほしい。
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芸能 2019年11月14日 21時45分
川崎麻世VSカイヤの離婚訴訟バトル! DV&不倫を巡り真っ向から対立
2004年からは別居生活に入り、離婚は時間の問題といわれていた俳優の川崎麻世と妻でタレントのカイヤ。去る10月28日、2人の離婚訴訟の第1回口頭弁論が、東京家裁で行われた。 法廷には、麻世、カイヤの双方が証人として出廷。しかし、カイヤが精神面の不安定を理由に一時退廷し、審理はそれぞれ単独で行われる異例の展開となった。 審理では、双方の暴力行為や不倫を巡り、主張は真っ向から対立。麻世側からは、「カイヤの運転する車にはねられた」「カイヤが宿泊先のホテルで暴れ、ホテル側から多額の賠償請求をされた」「不倫を巡るケンカの揚げ句、自宅マンションから閉め出され、駐車場の車中で夜明かしするハメになった」など、カイヤのDVエピソードが次々に飛び出す。大阪・枚方市に住む麻世の関係者はこう語る。 「このままでは麻世がかわいそう。カイヤはほんまの鬼嫁で、怒って暴れ出したら何するか分からない。裁判所でカイヤは『精神的に不安定になるから』という理由で(麻世とは)対面しなかったけど、あれは多分、弁護士のアドバイス。対面していたら、また大変なことになっていたかも分からんからね。家政婦さんが証言しているけど、彼女もカイヤを怖がっているから、割り引いて聞いた方がいい」 さらに麻世が裁判で主張したカイヤのエピソードの詳細をこう語る。 「ホテルや自宅マンションで暴れたときの賠償なんかも全部、麻世の側で出しているんですよ。名古屋で公演中止か? というぐらいの大ケガさせられたときも大阪からみんなで駆け付けた。もうここらで別れるべきですよ。ここまでナゼ離婚しなかったのかといえば、それは麻世が甘かったのと、カイヤも麻世と一緒にいることで、世間の注目を浴びていたいからでしょう」(同・関係者) カイヤ側はこれを否定するとともに、自分も麻世のDVに苦しめられていたことなどを挙げ、全面的に反論。この夫婦ゲンカ、どちらの訴えが正しいのか。注目の判決は2020年2月に下る。
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芸能 2019年11月14日 21時30分
写真集のヒットでさらに私生活のグレードがアップしそうなみな実アナ
フリーの田中みな実アナ(32)のファースト写真集「田中みな実1st写真集『Sincerely yours...』」(宝島社刊)がまだ予約段階にもかかわらず、大手通販サイト・Amazonの「本の売れ筋ランキング」で上位に食い込んでいる。「SNSやテレビ番組での効果的なPRが成果を発揮。宝島社の近年希に見るヒット作になりそうな勢いで、担当者や役員は発売日が待ち遠しいようです」(出版関係者) このところまったく浮いたうわさがないみな実アナだが、その気になる私生活を発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同誌によると、みな実アナは芸能人御用達の高級総合ジム、ヨガやストレッチなど各種トレーニング、さらにいくつものエステや美容院に通うなどすっかり“美容マニア”なのだとか。 自身が「おっぱいサミット」と呼ぶ会合では、ボディメイクトレーナーや美容系の医者、サプリメーカー関係らと食事をしながら“美乳”や美ボディについて情報交換しているというのだ。 さらに今年からトイプードルを飼い出し、愛犬が一番だというから男はいらないようだ。 「写真集がバカ売れすればとんでもない印税が入りそう。おそらく、その金で一軒家の購入を考えているようだが、全体的に生活がグレードアップするだろう。すでに結婚しなくても1人で生きて行けるモードに入っている」(テレビ局関係者) そんなみな実アナだけに、そのハートをゲットするのは至難の業のようだ。
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芸能 2019年11月14日 21時15分
宇垣美里“迷走ぶり”にファンも切れ気味…「脱ぐか引退かどっちかにしろ!」
今年4月にフリー転身して以降、その“迷走ぶり”が取り沙汰されてきた宇垣美里が、もはや手詰まり状態。心ないファンからは「脱ぐか引退するかハッキリしろ!」などと、怒声が出る始末だ。 「TBSを辞め4月よりフリーアナとして活動していますが、ほとんど結果が出ていません。フリーといっても事務所には所属。ただ、事務所すらイマイチ営業ができていないらしいのです」(女子アナライター) 性格的に難があったのか、TBSを追われるように退社。フリーになった途端「(TBSは)民度が知れる」などとトンデモない暴言を放った。他局としても、扱いにくい状況であることは確かなようだ。 「フリーになった当初は、単発番組で多少出番があったのですが、メッキリ見掛けなくなりました。別に話題の人でもないし、忘れ去られる一方という感じです」(同・ライター) 何しろ、彼女自身が間口を狭めているともっぱら。 「バカをやってドロにまみれることをしたがらない。まれにトークに出たりすると、暴露的なコメントが必ず出る。格落ち的なイベント司会は好まず、局アナ時代から好きだったコスプレなら登場するなど選り好み。起用の選択肢が少ないのですから、出番ももらえません」(同) 彼女はTBS在籍時代から「水着は一生やらない」と公言。ところが、雑誌ではたびたび露出の高い薄衣でセクシーショットを披露。 「最近も男性誌のグラビアでは、スケスケの黒ブラ系を着て胸の谷間を思いっきり強調。かと思えばカメラ専門誌にメイド服やバラを散りばめたドレスを着て登場。水着は嫌だけどグラビアでの谷間見せ、コスプレは好き。見方を変えれば、水着をやらずに一気にコス&ヌードに突入の可能性も…」(アイドル雑誌編集者) “往生際”の悪さアリアリだ。テレビの出番がないから雑誌なのだろう。 「露出はどんどんアップ。本音でも脱いでいいと思っているはず。強気発言のプライドがジャマしているのでしょう。ファンも『脱がないなら引退しろ!』とキレ気味。今、複数社が写真集ヌードのオファーを出しているとされますが、陥落目前ともウワサされています」(同・編集者) 一度脱いでしまえば楽なのに…。
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芸能 2019年11月14日 21時00分
“繰り上げ当選”で紅白に残れたAKB48
おおみそかの「第70回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が14日、同局で発表され、人気アイドルグループ・日向坂46など8組が初出場を決めた。 日韓問題で揺れる中、日本人メンバーも所属する韓国のアイドルグループ・TWICEは3年連続出場。 その一方で、メンバーたちが選出されたオーディション番組の投票捜査疑惑が大問題に発展している日韓合同アイドルグループ・IZ*ONEは落選した。「さすがに、関係者が逮捕されたIZ*ONEはNHKのコンプライアンス的にアウトだったようだ。おそらく、今年を逃したらもう出場の機会はないし、すでに解散説がささやかれてしまっている」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト) そして、おそらく、IZ*ONEが落選したことにより“繰り上げ当選”した形になったのがAKB48だというのだ。 「今年は1月にNGT48の元メンバー・山口真帆の被害にあった暴行事件が発覚。48グループの運営会社・AKSのあまりにもずさんな対応で“逆風”が吹き荒れていた。おかげで毎年恒例の総選挙もじゃんけん大会も開催されず。握手券が付いているとあってCDは相変わらず売れているが、紅白に選ばれる要素は見当たらず。IZ*ONEの不祥事がなかったら落選していただろう」(芸能記者) レコード会社は違うとはいえ、どちらのグループも“親玉”は一緒だけに、恨みっこなしのはずだが…。
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
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2025年06月01日 12時00分