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レジャー 2009年03月09日 15時00分
フィリーズレビュー(JpnII、阪神芝1400メートル、15日) ミクロコスモスが反撃ののろし
ウオッカ、シーザリオ、トールポピー…。角居厩舎を抜きにして、21世紀前半の名牝の歴史を語ることはできないだろう。今年、その系譜を引き継ごうとしているのがミクロコスモスだ。 父は、ロジユニヴァース、アンライバルドなどが活躍してブレイク中のネオユニヴァース。デビュー前から「うちのエースになれる」と陣営の期待は非常に大きかった。 昨年10月、東京のデビュー戦は素晴らしい決め手を発揮してV。うわさにたがわぬ性能の高さを披露した。続く阪神JFはブエナビスタの3着に終わったが、キャリアわずか1戦で残した結果はむしろ健闘といえる。すぐさま平場の500万戦を楽勝したのも当然の結果。しかし、その歯車は前走のクイーンCで狂ってしまった。 直線で前がふさがり痛恨の4着。「アクセルを踏むのとブレーキをかけるのの繰り返し。行き場をなくして、不完全燃焼に終わった」と清山助手は振り返った。 収得賞金900万円のままでは目標の桜花賞出走は抽選で出られるかどうか。微妙だ。それだけにこの一戦は単なる叩き台ではなくなった。 中間の調整にも熱がこもっている。4日、栗東CWで行われた1週前追いはトールポピー、デルタブルースという先輩GI馬に挟まれた3頭併せ。ブレッシャーをグイグイかけられながら5F71秒1、ラスト1F12秒1と、しっかり末脚を伸ばし食い下がった。 「順調にきています。前走は東京までの輸送のストレスか、体が減ってしまったけど、すっかり戻っている。ケイコもこれだけやれているし、ダメージはありません。前走の結果が決して能力ではないし、巻き返すつもりでやってきました」 名牝の宝庫・角居厩舎だが、桜花賞はまだ勝っていない。どうしても欲しいタイトルの前に、ここで結果を出すことが絶対条件になる。「距離は千四に短縮されるけど、ゲートからいい感じでハミを取っていくので気にはならない。彼女の素質を持ってすれば高い確率で答えが出るでしょう」 ここで軌道を修正し、ブエナビスタという大きな壁に一気に迫るつもりだ。
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レジャー 2009年03月09日 15時00分
中山牝馬S(GIII、中山芝1800メートル、15日) トールポピー 仕切り直しの一戦に全力投球
「ここから、もうひと花、ふた花咲かせなくてはね。このままでは終われない」。清山助手が力を込めて話した言葉には今年、古馬となったトールポピーへの願望が凝縮されていた。 2〜3歳時は栄光と屈辱を味わった。阪神JFを制して2歳女王に輝き、昨春はオークスも制した。GI2勝。しかし、それまで放っていた輝きは、秋を迎えて一気に消え失せてしまった。 ローズS6着。牝馬2冠を狙った秋華賞は1番人気に支持されたものの、中団からまったく伸びず10着に大敗した。難のあるスタート。そして、決して安定しているとはいえない食欲。ハマッた時の強烈な破壊力とは対照的なひ弱さを樫の女王は抱えていた。 思わぬ秋2戦の敗退に、陣営は早々と決断を下した。勇気ある撤退…エリザベス女王杯には見向きもせず、前走後は宮城県の山元トレセンへ。疲れを癒し、成長を促した。「あちらでもしっかり乗ってきた。栗東に戻ってもカイバはきっちり食べているし、体も見るからにふっくらしてきた。いい雰囲気になってきたよ」と同助手はうなずいた。 少女から大人へ。ひと冬で脱皮に成功したようだ。体質がしっかりした今なら調教も手加減せずにやれる。4日、栗東CWで行われた1週前もその思いが伝わってきた。 3頭併せ。中のミクロコスモス、外デルタブルースを追いかけ、5F70秒5、ラスト1F12秒0。時計以上に中身は厳しく実戦が近づいたことを愛馬に知らせるには十分な内容だった。騎乗した池添騎手は「反応が良かったし、だいぶ気合が乗ってきた」と好感触。さらに6日には、坂路で800メートル58秒8をマークした後に、ゲートから13秒6→13秒6→13秒5→13秒3と実にハードなメニューを消化してきた。 清山助手が「心配はどこにもない。力が十分あるのも分かっている」と言えば、池添も「いろんな経験をしてシンがしっかりしてきた。ぜひ、ここで結果を出したい」と口元を引き締めた。 もうすぐ春。可憐なひなげしがまた咲き誇りそうだ。
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レジャー 2009年03月09日 15時00分
弥生賞(JpnII、中山芝2000メートル、15日) ロジユニヴァース無傷のV4で皐月賞に王手
皐月賞TR「第46回弥生賞」(JpnII、芝2000メートル)は、8日の中山メーンで行われ、大本命(単勝130円)のロジユニヴァースが優勝。無敵の4連勝で皐月賞に王手をかけた。勝ちタイムは2分3秒5(稍重)。 スタート直後の場内にどよめきの歓声が上がった。何とロジユニヴァースが意表を突いて逃げに出たのだ。ところが、奇抜に見えた作戦(?)も、最終追い切り終了時に綿密な打ち合わせを行っていた横山典騎手、萩原調教師にとっては「想定内だった」というから心憎い。 さらに、感心してしまうのが、4連勝の決まり手がすべて違うこと。この日、一人旅を決めたことにより、逃げ、先行(ラジオNIKKEI杯2歳S)、差し(新馬、札幌2歳S)とあらゆるスタイルで結果を出した。まさに変幻自在だ。 それにしても、直線のパフォーマンスは、史上2頭目の無敗の3冠馬に輝いたディープインパクトをほうふつさせるものがあった。最後は流す余裕を見せながら、2馬身2分の1差と決定的な着差をつけてのフィニッシュだ。「負荷のかからない競馬ができたのは何より。本番が待ち遠しくてわくわくしている」と横山典騎手。心の中では、すでに人差し指を天高く突き刺していたに違いない。 一方、ひと際印象的だったのは、久米田正明オーナーのこの感想。「トキノミノルの10連勝を超えたいですね」。リーチザクラウンにセイウンワンダー…。これまでのレースでライバルたちとの勝負付けは済んだ。往年の名馬超えも、もはや夢ではなくなった。
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レジャー 2009年03月09日 15時00分
ダイオライト記念(JpnII、船橋2400メートル、11日) フリオーソ連覇へ、仕上がり万全
2連覇へ死角なし。南関の雄フリオーソが7日、船橋競馬場(左回り・重)で最終追い切りを敢行した。 佐藤太騎手を背に、ナイキアースワークとの併せ馬で5F65秒5→50秒1→37秒7(強め)を計時。パートナーを楽々と2馬身振り切って見せたが、それでも物足りないとばかり、ゴール後にも気合をつけられた。このハードトレにも当のフリオーソはケロリ。早々と息を整え、悠然と歩くさまは貫録さえ漂う。 「追い切りの動きもいいし、川崎記念に比べて相手に恵まれたからね。楽にペースを握れると思うし、2連覇といきたいね」。愛馬の動きをチェックした川島正調教師も納得の表情を見せた。 その川崎記念では、2008年のダートグレード最優秀馬カネヒキリとマッチレースを演じ、2分の1馬身差2着。後にフェブラリーSを制すサクセスブロッケン(3着)には3馬身先着を果たした。JRAのトップクラスを相手に互角の走りができたことは人馬ともに大きな自信となった。 今回、出走馬のなかでGI馬はフリオーソただ一頭。かしわ記念(JpnI)で再びライバルたちを迎え撃つためにも、どう勝つかが問われる一戦となる。
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トレンド 2009年03月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(3)「平澤かまぼこ」(ひらさわかまぼこ、立ち飲み)
JR京浜東北線、東京メトロ南北線・王子駅から徒歩130歩 王子といえば、いやがおうでも狐である。上方落語の「七度狐(ひちどぎつね)」の茫洋(ぼうよう)としたおかしみとは違って、江戸落語の「王子の狐」は人間に騙(だま)された狐の哀れみがあとをひいて、呵呵大笑(かかたいしょう)とはいかない。 噺(はなし)はサゲに近づき、やりすぎを詫(わ)びにきた男が置いていった、手土産のぼた餅を食べたいとせがむ子狐に、酷(ひど)い目にあわされて人間不信に陥った母狐がいう。 「あ、食べるんじゃない。馬の糞だよ」 三遊亭円楽師匠の録音(80年10月31日)からだが、ライナーノーツには学校寄席でこの噺を演じると危惧(きぐ)には及ばず生徒に大好評。「地球上で一番悪いのは人間なんだということが子供でも理解できる」ことを教わったとか、普通なら狐が人間を化かすわけだからこれは「“逆さ落ち”の代表的な噺」なのだと、解説つきで稽古をつけてくれた柳枝師匠の思い出などを述懐している。 なぜ自分の師匠に教わっていないのか。円楽師の師匠は名人円生で、天才は教師には向かない。 化かす狐を騙(だま)す、その舞台となったのが料亭扇屋。いまも、噺に登場する名物卵焼きを商う。高低差のきつい石段を登りきると王子稲荷神社。位は高く、関東稲荷総司(かんとういなりそうつかさ)。迎えるも、狛犬ならぬ狛狐という念の入れよう。閑散とした境内は見渡せど人影もなく、早く親子連れが遊ぶ音無川親水公園に戻りたくなる。 同じ駅前ながら一転して、人間かまぼこができそうな、このおしくら饅頭(まんじゅう)はなんだろう。「コの字」のカウンターの、内側に背を向けあう形で、大のおとなが密集しているから、身動きすればぎしぎしみしみしと背中が擦れ合う。あいにくトイレは、コの字の奥にあるのだ。男子校の運動会でさえ、いまは禁止されている種目の棒倒しのように、論理上、分け入ることなど絶対に不可能な体と体の間に分け入って、それでも人はトイレを目指すのだった。 さすれば、ひたすら謝り続けるしかない。なかでいちばん笑いをとっていた謝罪は「デブですみません。デブですみません」の連呼だった。わたしである。体形の似ている方は、路上での立ち飲みをお奨めしたい。 店名が物語る、これ以上の近距離は望むべくもない、産直かまぼこの風流を堪能しよう。行きがかり上、徹底してこだわるならば、油揚げにはんぺんを挟んだヨコヅメなるものもある。予算1600円東京都北区岸町1-1-10
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トレンド 2009年03月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(2)「高木」(たかぎ、居酒屋)
都営三田線・西巣鴨駅から徒歩550歩。都バス・堀割<淑徳学園中学高等学校前>から徒歩70歩 長すぎる脛(すね)を器用に折りたたんで、モジリアニの描くモンパルナスの画学生さながらに、世間を斜(しゃ)に構えて渡っている焼き物担当のご亭主(違ってたらごめん)は、聞けば三代目だという。居酒屋も、子や縁者へ代々続くこともあるし、一代で店を閉じることもある。優勝が前者で、劣敗が後者とはいいきれない。 うちはこれです、タマネギですと、右斜め上45度から声がした。不慣れな客の卓にトンと煮込みを置きながら、タマネギのぶつ切りを薬味とする食べ方を説明する若い衆が爽(さわ)やかだ。煮込みは半分量もあり、半額(230円)であることも知る。この青年は、まことに青年らしい青年だ。青年は古参のアルバイトで、三代目の娘に慕われている大正大学の苦学生だ(違ってたらごめん)。娘は、苦学生もアタシのことをまんざらではなく思っていることを、知っている。だから後継者問題を前向きに考えてもいいと、先日父親に伝えたばかりだ(違ってたらごめん)。 地酒滝野川をそう言う。アブラゲの串刺しをそう言う。ヤキトンをそう言う。恵比寿麦酒の大瓶が600円で、キリンのプレミアムを590円と値づけしているのは、業界4位(沖縄オリオンビールが5位)に敗退してもなお、キリンよりサッポロを愛してやまぬ特約店のプライドの成せるわざなのだろう(違ってたらごめん)。 まだ業界3位であった西暦2000年、山崎努氏(俳優)と豊川悦司氏(俳優)が浴衣姿で温泉卓球の空中戦を繰り広げる、サッポロ黒ラベルの度肝ぬくTVCMは凄かった。みんな、なんのCMか覚えていられないほど凄かった。いまでも三船敏郎氏(俳優)の声が耳に残る「男は黙ってサッポロビール」はCM史に残る傑作だし、「ミュンヘン、サッポロ、ミルウォーキー」と地球の緯度で都市を並べたアイデアも粋だったなあ。 どおれ、池袋西武の前を通って目白に出るか。西武デパートも、ウディ・アレン(俳優・監督)にドテラを着せて、毛筆で「おいしい生活」(コピー糸井重里)なんて書初めをさせていたころが華だったな。金曜日にはワインを買って、いたころだな。 追想、追憶、追悼、追弔、回顧、自省、妄想、妄念などに浸りたい場合、これ以上似合う店を知らない。予算2000円東京都北区滝野川7-47-1
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トレンド 2009年03月09日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計(1)「鳥佐」(とりすけ、炭火やきとり)
渋谷駅ハチ公口から徒歩450歩 扉を開ければ正面の、板間の小上がりに思わず上がりたくなる。木の座卓は奥行きは狭く、横に広く、大振りな経机のようなたたずまい。それを2台、向かい合わせに付ける。薄目の小座布団が均等な間隔に置かれて4枚。そうしてこうして、3組をしつらえてある。口開けのふたり客なので、板間は空いているが今回は遠慮しておこうと、カウンターへ。椅子が2脚ずつ寄せてある。いい店かもしれない。 「鳥佐」の店の肩書きは「焼きとり・炭火焼・一品料理」。一品料理の、刺身の盛り合わせ(2人前1200円。3、4人前1600円)をそう言う。連れの都合もあってのことだったが、焼き鳥屋で刺身だけしか注文しない客に、板場の4人の男たちは動揺の色を、毛ほども見せない。板書された6品のうちから4品が盛り合わされた刺身は、どうやらご主人の自信作と見えて、包丁を握る磨きぬかれた板間のような赤銅色の顔が、どうだといわんばかり。こちらもケンカを売っているつもりはまったくないので、まずは一安心。 蕎麦屋で蕎麦をいただかないで出ようとして、いやな顔をされたことはありませんか。酒とつまみでそれなりの支払い金額になっても、せいろの一枚を手繰(たぐ)らないと、非礼に当たるものなのでしょうか。不調法で、わたしは存じ上げない。 刺身の山葵(わさび)はすりおろした山葵。焼き物にも使われていて、鶯色のサビが乗せられた塩焼きのシロとレバ(いずれも120円)、正肉とツクネ(いずれも180円)は、次回の楽しみにとっておきましょう。 この店は、連れの女性の隠れ家らしい。ひとりでよく飲みにくるのだそうで、この口開けの静けさからは想像もできないピーク時の賑々(にぎにぎ)しさに、身も心も沈められるのが快感だという。彼女がここで目撃したという、身も心も顔も真っ赤に炎上させて、小上がりで踊るネクタイ鉢巻男といえばもう懐かしいくらいの光景ですが、ま、あれはそれほどのものではありません。 道玄坂小路は、道玄坂通りと文化村通りを短距離で結ぶ、渋谷の歩行交通の要衝。裏路地だが、これだけ利用者が多いと、安全は確保される。台湾料理の「麗郷」や、蕎麦の「福田屋」が店を開いている小路に、もう1軒いい店を発見しました。予算2200円東京都渋谷区道玄坂2-29-13 道玄坂小路
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ミステリー 2009年03月09日 15時00分
NMR「琵琶湖から奇妙な警告」
大昔、日本列島は大陸と地続きで、日本海は湖だった。地質調査などからすでに証明されている。その日本海が湖であった当時の形状が、琵琶湖に酷似していることを発見。さらに琵琶湖にまつわる壮大なミステリーを大胆に展開する心霊研究家が注目されている。 この心霊研究家、立川菊花氏が言う(コメントはすべて立川氏)。 「日本海は今から230万年から始まった地殻変動で、湖から海域へと形を変えていったといわれています。一方の琵琶湖は世界の3大古代湖として400万年前にはほぼその形を形成していました」 つまり、琵琶湖は日本海より先に琵琶湖が存在していたわけだ。大陸の端にある巨大な湖のすぐそばに、まるでミニチュア版のように形状の酷似した湖が存在した…その事実だけでも、ミステリアスではないか。 では琵琶湖と「日本海湖」が酷似していたとして、その事実が指し示す意味は何なか。 「これだけ巨大な水源です。その周りには多くの生命が集落を作っていたはずです。当然、人類の祖先もそこで文明の産声を上げたと推測できます。そして、湖がもたらす恵みに対しなんらかの信仰が生まれていたのではないか。その湖が地殻変動に伴う地震と共に淡水湖としての機能を失ってゆく…信仰の崩壊の危機とも言え、日本列島側の集落は信仰の対象を琵琶湖に変えたのではないでしょうか。『日本海湖』に宿る神々を琵琶湖に封じ込めるというような宗教儀式などが盛んに行われたと思います」 わが国の文明の出発が琵琶湖にあることも示唆する説だが、どうやらそれは推論に留まらないようだ。 「実は琵琶湖の湖底に遺跡が確認されていますし、湖周辺には多くの古墳群が確認されている。これは、琵琶湖周辺の集落が集散を繰り返しながら統治システムを整える過程で、古代宗教が機能していた証拠です」 琵琶湖は、ここでしか確認されていない固有種が多くある。生態系に影響を及ぼす生物の流入がなかったのは、聖域としての神格化から手厚く保護されたのではないかと、立川氏は推理している。 古代人の信仰に多きな影響を与えたのは、琵琶湖が単に大きな水源だからではなく、はるか太古の時代に姿を消した巨大な湖のミニチュア版として存在したからなのかもしれない。
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レジャー 2009年03月07日 15時00分
弥生賞(JpnII、中山芝2000メートル、8日) 絶好調の赤羽浮馬はモエレエキスパートを狙い撃ち
今年も粒ぞろいのメンバーが顔を並べた皐月賞TR「第46回弥生賞」(JpnII、中山芝2000メートル、8日)。セイウンワンダー、ロジユニヴァースの2強で断然のムードが漂っているなか、先週、日曜阪神6Rの3連単28万8290円をブチ当て、ノリノリの赤羽記者は爆穴モエレエキスパートに敢然と◎を打った。咋年の札幌2歳Sでそのロジと好勝負を演じた実力馬。公営出身だけに道悪も歓迎。アッと驚く大激走がある。 ロジユニヴァースとセイウンワンダーの2強対決を高見の見物といくつもりだったが、ロジが今週の追い切りで出した坂路800メートル47秒9のおバカな時計(明らかにやりすぎでしょう)を見て、ムラムラとスケベ心が。セイウンにしても3カ月ぶりの休み明けで初めての2000メートル。疑い出すときりがないが、2頭で絶対とはいえなくなってきた。 白羽の矢を立てたのは、モエレエキスパート。公営在籍時は札幌でクローバー賞を快勝、札幌2歳Sではロジユニヴァースと0秒4差(3着)の好勝負をした実績の持ち主だ。 中央初戦の前走・シンザン記念は10着と凡走したが、「マイルは短すぎたし、長距離輸送も響いた」(新畑助手)と敗因ははっきりしている。中間は短期放牧でリフレッシュ。帰厩後はここを目標に入念に乗り込まれてきた。 5日に行われた今週の最終追い切りではWコースで6F81秒8をマーク、楽々と併せ馬で先着する絶好の気配を披露。「だいぶ水に慣れてきたし、デキも申し分ないね」と同助手も納得の表情だった。 ジワジワと脚を伸ばすタイプで距離延長は望むところだし、今の渋った馬場もプラス材料だ。鞍上の松岡騎手も2度目の騎乗で手の内に入れており、アッといわせるシーンがあっていい。
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レジャー 2009年03月07日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
中山11レース 弥生賞3連複 (7)軸(10)(6)(4)(9)(5)3連単 (7)(10)→(7)(10)(6)(4)→(7)(10)(6)(4)(9)(5)
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
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