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スポーツ 2009年03月07日 15時00分
WBC イチロー不調が生んだイチ枚岩
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のイチローが6日、神宮球場で練習を行った。不振脱出へ懸命の早出練習でフリー打撃を敢行した。きょう7日の韓国戦は、2次ラウンド進出が懸かる大一番。復調の気配が見えないイチローだが、この長いスランプがサムライジャパン内部に思わぬ効果を生み出していた。 5日の開幕戦で中国を下し、2次ラウンド進出に王手をかけている日本代表。この日は、韓国戦に備え、室内練習場で最終調整した。 打撃の調子が上がらないイチローは、全体練習開始前からティーバッティング、フリー打撃など黙々とバットを振り続けた。打撃練習だけでなく、キャッチボールやノックなど守備練習も精力的にこなした。 練習後には、迎えのワンボックスカーをバスに横付け。コメントを引き出そうと待ち構える報道陣の注意をひきつけている間にバスに乗り込んだ。用意周到な作戦で無言のまま球場を後にした。 前日に下ネタを解禁して弾けたかと思えば、この日は一転してダンマリを決め込むなど、まったく先が読めないイチロー。この日、報道陣を極端に避けた原因が、打撃不振によるストレスであることは間違いないだろう。 だが、幸か不幸か“イチロー火山”が一向に噴火しないことで、チームに意外な相乗効果が生まれている。 イチローの打撃練習を見守っていた篠塚打撃コーチは「全員がベストの状態というのは難しい。彼は守り(守備力)もある。(ヒットが)1本出れば違ってくるでしょう」とキッパリ。まったく心配はしていない。 イチローに替わって3番を打っている青木宣親も「イチローさんでも打てないときはありますから」と擁護したうえで「そこをみんなでカバーしないといけないですし、野球は全員で勝つものですから」と全員野球を強調している。 チームリーダーの調子が上がらないことで、他の選手たちに「俺がやらなければ」という気持ちが芽生え、チームに一体感が生まれている。 イチローの不振により他のチームメイトが奮起した。韓国との大一番を前にピリピリムードが漂う中、“イチ枚岩”となり、侍ジャパンの団結力は、より強固なものへとパワーアップしている。
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スポーツ 2009年03月07日 15時00分
WBC 韓国が台湾をメッタ打ち
1次ラウンド最大のライバル韓国は、台湾に完勝。日本撃破に向け猛デモを敢行した。 出場が危ぶまれていた韓国唯一のメジャーリーガー、秋信守も出場し、打線に厚みが増した韓国代表。初回に3四死球でいきなり満塁のチャンスを作ると、4番・金泰均がレフトに2点タイムリー、7番・李晋映が満塁本塁打を放って大量6点を先制した。その後も相手のミスにつけこみ、10安打9得点と台湾を圧倒した。 試合後、韓国の金寅植監督は「打順はきょうと似たようなものになると思います。日本戦はいつも通りやるだけ。選手の精神力を信じる」と日本撃破に自信を見せた。 また、バックネット裏では、先発する松坂大輔、城島健司、阿部慎之助らバッテリーと首脳陣が視察。「(観戦するのが)2回目なのである程度わかった」(城島)、「(バッターの)振りすごいね。いかに振らせないか、だろうね」(阿部)と強力打線に警戒を強めた。
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スポーツ 2009年03月07日 15時00分
新日本プロレス 前田日明が因縁の地で後輩にゲキ
新日本プロレスの旗揚げ記念日興行が6日、東京・後楽園ホールで行われた。グレイテストレスラーに表彰された前田日明=写真左=が9年ぶりに古巣のリングに登場。因縁浅からぬ長州力と禁断の遭遇を果たし、古巣に喝(かつ)を入れた。 旗揚げ37周年記念大会に来場した前田は、入場テーマのキャプチュードが鳴り響くと、大きなマエダコールで迎えられた。 前田の新日来場は2000年1・4東京ドーム大会で行われた山崎一夫の引退試合以来で、後楽園ホールとなると21年前、伝説の長州力顔面蹴撃事件を起こした1987年11月19日以来だ。そんな因縁の地に「本当に来場するのか」との声もあったが、実際に登場し、リング上で山本小鉄に感謝の言葉を述べた。 バックステージではあの長州との遭遇も果たした。たまたま舞台裏を通りがかった長州、同世代のS・Sマシンとガッチリ握手を交わした前田が「長州さん、まだやってんの? 元気だな。あのころの選手は強いものを持ってるよ」と声をかけ、長州も「ヨシッ、見てろよ!」と気合を入れる一幕があった。 久々に古巣のリングに上がった前田は「最近はテレビがプロレスの放送を打ち切ったり、いいことがないけど、レスラーに危機感を感じない。こういうときこそ昔の新日本の厳しい練習や生活、ケガをいとわない激しい試合、黄金時代の原点に返らなければならない」と後輩レスラーにゲキを飛ばした。
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スポーツ 2009年03月07日 15時00分
DREAM カウボーイ野郎が怪気炎
あす8日にゴングが鳴る「DREAM.8」(さいたまスーパーアリーナ)のフェザー級GP直前会見が6日、都内のホテルで行われた。日本に初上陸した米KOTCフライ級王者の“カウボーイ戦士”エイブル・カラムが、怪気炎をあげた。 1回戦で西浦“ウィッキー”聡生と対戦するカラムは、米ニューメキシコ州出身で「総合格闘技をやってなかったらロデオをしていた」という西部男だ。 全身ウエスタンルックで登場し「試合ではウイッキーという荒馬を手なずけるように勝ってみせるさ」とうそぶいた。
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スポーツ 2009年03月07日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣(11)
2009年Jリーグがきょう7日から始まった。優勝の行方とともに注目されるのが個人タイトル。昨季はマルキーニョス(鹿島)が得点王とMVPをダブル受賞したが、そろそろ日本人のMVPが出現してほしい。その本命が日本代表の遠藤保仁(G大阪)だ。 岡田ジャパンでは名実ともに大黒柱の1人だが、これまでのサッカー人生は日の当たる舞台に縁遠かった。 プロ2年目には、小野伸二(ボーフム)ら「黄金世代」の一員として1999年ワールドユース(ナイジェリア)準優勝を果たしたが、稲本潤一(フランクフルト)の負傷で代役の座が転がり込んできただけ。本来は控えだった。その後、00年シドニー五輪は補欠、02年日韓W杯は落選、06年ドイツW杯はフィードルプレーヤーで唯一出場なしと、不運続き。 代表のみならず、所属クラブでもそうだ。98年に入団した横浜フリューゲルスが1年で消滅。次の京都サンガはJ2に降格した。01年に移籍したG大阪でやっと安住の地を確保。03年以降、6年連続ベストイレブンを獲得するまでに飛躍した。 昨季のG大阪はアジアチャンピオンズリーグも制覇。遠藤はアジアサッカー連盟のMVPに輝くはずだった。だが、表彰式当日にその事実を地元紙にすっぱ抜かれ、激怒したハマム会長が突然、ウズベキスタンの選手に変更したという。遠藤は「そのことは知っている。MVPは狙って取れるものじゃない。自分を前面に出しすぎるとチームのバランスが崩れることもある」と淡々としていたが、惜しいチャンスを逃したことは事実だろう。 昨季はG大阪がJ1で8位に終わったことから、JリーグのMVPもお預け。20代最後の今季にJとアジアのMVPを狙う。 「今年の目標はJ1、ナビスコカップ、天皇杯、ACLの4冠。今年のガンバは戦力が充実しているし、いけると思う」と自信をのぞかせたが、果たして思惑通りに行くのか。「無冠のスター」の今季に注目したい。
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その他 2009年03月07日 15時00分
浜野蘭ちゃん大特集予告
内外タイムス3月10日号(3月9日発売)に浜野蘭ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>10月10日 東京生まれ血液型:B型スタイル:T160 Bヒミツ W57 H80デビュー:2002年5月16日「川崎ロック座」において趣味:料理初エッチ:17歳所属:ロック座 <スケジュール>10日まで「新宿ニューアート」3月16日〜31日「浜劇」4月11日〜20日「若松劇場」5月1日〜15日「仙台ロック」 みなさん応援よろしく!
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レジャー 2009年03月06日 15時00分
チューリップ賞(JpnIII、阪神芝1600メートル、7日) 絶好調の赤羽記者はサクラミモザを指名
3月の声を聞けば、クラシックも間近。土曜日は桜花賞TR「第16回チューリップ賞」(JpnIII、芝1600メートル)が阪神競馬場で行われる。阪神JFを圧勝した女王ブエナビスタが人気の中心だが、今回は3カ月ぶりの一戦だけに、取りこぼしも十分考えられるところ。先週の日曜阪神6R(3連単28万8290円)を本線で仕留めた絶好調の赤羽記者は、2戦2勝と底を見せていないサクラミモザを本命に指名した。 阪神JFを圧勝したブエナビスタが桜花賞の最有力候補なのは間違いないが、今回は3カ月の休み明け。やや速い追い切りが不足している感もあり、あくまでもステップレースという雰囲気が漂っている。 対して、桜花賞の出走権をかけて目イチ勝負なのが賞金900万円以下の馬たち。2戦2勝と底を見せていないサクラミモザを波乱のヒロインに指名する。 2連勝はダートで挙げたものだが、その勝ちっぷりがこの馬の高い素質を物語っている。初戦は2番手追走から抜け出すと1秒1のぶっちぎり。しかも、「直線で物見をしていた」(北村宏騎手)という。続く2戦目は3頭がテンから激しく競り合う厳しい展開になったが、4角で振り切って先頭に立つと、そのまま押し切り0秒3差の快勝と、器の違いを見せつけている。 今回は初めての芝になるが、むしろ歓迎材料だと畠山吉調教師はいう。「東京の芝千四でデビューさせる予定が、疲れが出て中山までスライドすることに。たまたまいい勝ち方をしたので、続けてダートを使ったが、本来は芝向き。母系も先代のオーナーから続いているサクラの血筋だからね」 実際、前2戦はいずれも芝からのスタートで、ダッシュを利かせてスッと好位置を占めるセンスあふれるレースぶりを披露している。 デキの良さも強調材料。1週前の2月25日にはポリトラックで5F67秒0、上がり3F37秒5→12秒3(一杯)をマークし、併走馬に1秒2先着。今週も5F67秒3、ラスト1F12秒3(馬なり)と文句なしの動きを見せている。 長距離輸送はすでに経験済み。ハナにこだわるタイプではないし、マイルにも十分対応できる。先行抜け出しが決まる。
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レジャー 2009年03月06日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
中山11レース オーシャンS3連複 (7)軸(9)(16)(13)(11)(14)3連単 (7)(9)→(7)(9)(16)(13)→(7)(9)(16)(13)(11)(14)(3)(12)
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レジャー 2009年03月06日 15時00分
オーシャンS(GIII、中山芝1200メートル、7日) アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 今週の日曜は中山で弥生賞。そして2週後にスプリングS。皐月賞の蹄音が近づいてきました。一方、阪神では桜花賞に向けて、土曜日には注目のチューリップ賞。そして来週がフィリーズレビュー。重要なTR戦が続きます。なかでも、チューリップ賞は、阪神JFで圧勝したブエナビスタが登場。桜花賞では文句なしに主役級の逸材。ただし、あくまでも本番は次。 で、期待馬はカウアイレーン。昨年11月の東京で1マイル1分34秒7のレコード勝ち。今回、再び顔を合わせた2勝馬マイティースルーを2馬身1/2もちぎり捨てたほどです。4カ月ぶりの実戦ですが、強力な同型馬は不在。それゆえ単騎逃げ確実。現在は1勝馬でもあり、桜花賞に向け、全力投球で出走権奪取です。 さて、中山のメーンは芝1200メートル戦の「オーシャンS」。当然ながら高松宮記念の前哨戦的なレースです。 人気を集めそうなのは昨年、高松宮記念2着、スプリンターズS2着のキンシャサノキセキ。このメンバーでの実績は文句なしにナンバーワン。とはいえ、あくまでも本番は高松宮記念であり、5カ月ぶりの実戦になる今回は、やや割り引いて考えました。 狙ったのが、本格化の兆しが見え出したアーバニティ。サイレントハピネスやスティンガーの下に当たる注目の良血。先週の韓国馬事会杯を勝って、今回は強気の連闘策。それもそのはずで、前走が強烈。出遅れながら二の脚を利かせて好位置に進出。直線は前を行くエーシンエフダンスとシルクプラチナムを並ぶところなく抜き去り、鞍上・横山典騎手が持ったままのゴール。稍重で芝1200メートル1分8秒7、ラスト3F34秒9は、一昨年の優勝馬ジョリーダンスが良馬場で1分8秒8(同35秒4)だった比較から考えても上々の内容です。 おそらく連闘策での挑戦は、この後の高松宮記念に駒を進めたいとの思いからでしょう。いずれにしても、それだけのスケールを感じさせる馬。楽しみな一戦です。
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レジャー 2009年03月06日 15時00分
HP版!!狙え「藤川京子のフォーキャスト馬券」
中山11レース オーシャンS馬単 (12)(1) (12)(13) (12)(2)3連単 (12)(1)→(12)(1)(13)(2)(5)(15)(16)(6)(11)→(12)(1)(13)(2)(5)(15)(16)(6)(11)
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
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