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レジャー 2009年11月25日 15時00分
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、29日) ウオッカ ルメールとの新コンビで復権だ
1番人気に推された天皇賞・秋では期待外れに終わったウオッカ。3着という結果に対して「もう峠は越した」との声があちこちから聞こえてくる。そんな周囲の声をシャットアウトして、現役最強馬が新たなパートナーを迎えて世界制覇へと挑む。 2008年3月のドバイ・デューティーフリーから手綱を握ってきた武豊から、鞍上をクリストフ・ルメールへとスイッチ。秋2戦でらしさを見せられなかった女王に対してできるだけの策を打つ。陣営のJCに懸ける意気込みが伝わってくる英断だった。 1週前追い切り(Wコース)ではそのルメール=ウオッカが初コンタクト。5F68秒5、ラスト1F11秒8をマークした。秋2走の敗戦のショックを吹き飛ばすかのような素晴らしい瞬発力でフィニッシュを飾った。 「前走後も回復が早く、すこぶる順調にきている。結果は出ていないけど、状態に関してはいうことないし、1週前に乗ったルメール騎手にもいい感触を得てもらった」と清山助手。 05年の有馬記念でディープインパクトに土をつけたハーツクライ、そして、昨年のJCダートでのカネヒキリ…世界、そして日本の一流馬の背中を知る男がその感触に感嘆の声を上げた。 「過去にボク自身、JCで2着が2回(04年コスモバルク、05年ハーツクライ)ある。すごく取りたいレースだし、彼女とのコンビは素晴らしいチャンスだと思う」 女王復活へ。フランスの最強助っ人を背に、初の世界の頂へと挑む。 【最終追いVTR】ルメール騎手がまたがり、Wコースで5F66秒2→50秒9→37秒6→11秒6(馬なり)。例によって3頭併せで追われた。終始、馬任せの内容だったが、体全体を使ったフットワークで最後は併走馬に3馬身先着を果たした。秋3戦の中でも最も反応がいい。
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スポーツ 2009年11月25日 15時00分
WBC世界フライ級タイトルマッチまであと4日 2年に及ぶ因縁ついに決着
いよいよ4日後に迫ったWBC世界フライ級タイトルマッチ(29日、さいたまスーパーアリーナ)。誰もが待ち望んでいたビッグマッチがついに実現する。王者・内藤大助(宮田)と挑戦者・亀田興毅(亀田)は、2年前から続く因縁に終止符を打つことになる。世紀の一戦「かつしかダービー」を制すのは果たして!? 今年のボクシング界で一番の注目カード、内藤VS興毅。この2人の関係は2年前にさかのぼる。 当時、日本同級王者だった内藤がポスターを製作し、日本人と対戦しない興毅を挑発。その後、内藤は世界王者となり、初防衛戦の相手に亀田家を指名した。そして、2007年10月、次男大毅の挑戦を退け、V1を達成。それから2人は対照的な道を歩くことになった。 一夜にして国民的ヒーローとなった王者内藤は、今回が6度目の防衛戦。これまで自身が持つ最年長防衛記録を更新し続けてきた。 今回の試合に向け、北海道、千葉、長野の3カ所で走り込み合宿を敢行。内藤は「スタミナ強化を重視してきた。35歳という年齢も考えて、毎回毎回(走る量が)増えていってる気がするんだよね」と語るように、その体力は衰えることを知らない。 野木丈司トレーナーの指導のもと、週休2日制のトレーニングメニューをこなし「バッチリ。トレーナーの言うことは大事。すべて100%言うことを聞いてる」と順調に調整は進んでいる様子だ。 体力面での充実はもちろん、精神面の向上は目を見張るものがある。これまで興毅から度重なる挑発を受けても動じなかった。「注目されれば、されるほど弱かったけど、あん時(大毅戦)の方がプレッシャーかかってたのかなって気はする」(内藤) 宮田博行会長は「自信がつきましたよね。元々いじめられっ子で、自信が無いからイジメられてましたから。『自分が出来る』っていう決断が出来るようになりましたね。石橋をたたいても今までは渡らなかったのが、チャンピオンと呼ばれるようになってから渡るようになりましたからね」と太鼓判を押す。 体力、精神面で充実の一途をたどる王者。日本人相手に無敗を誇る“日本人キラー”として死角はなさそうだ。 一方、3階級制覇を目指す前WBAライトフライ級王者の興毅は、ここまでたどり着くのに2年の歳月を要した。昨年末に一度内藤との対戦の話が持ち上がったが、交渉面で折り合わず破談となっていた。 WBA王者のデンカオセーンのマネージャー二重契約問題など、曲折を経てようやくつかんだ2度目の世界挑戦。だが、興毅は「通過点。レベルの違いを見せつけたる」と揺るぎない自信を示す。 奄美大島で走り込み合宿、鳥取では大リーグで活躍するイチローを指導しているトレーナーにも弟子入り。初動負荷理論を学んだ。フィリピンから新たにスパーリングパートナーも招へいし、100Rのスパーリング。やることはすべてやった。 「1本目のベルト(ライトフライ級)は判定やったから2本目はKOで。前半戦で仕留める。いい試合して2階級制覇したい」と宣言している。 23歳の誕生日を迎えたばかりの興毅。2階級制覇を達成し、2009年を最高の形で締めくくることができるか。 「世紀の一戦」を放送するTBSでは、試合当日と翌日はボクシング一色となりそうだ。29日には14時から直前番組を放送し盛り上げる。翌30日の21時からは世紀の一戦の舞台裏となるドキュメンタリー番組を放送する。この試合の勝者は、翌日の生放送番組からのオファー殺到が予想され、“TBSジャック”するというビッグボーナスも得られるだけに、負けられない戦いとなりそうだ。◎レパード玉熊がズバリ予想 元WBA世界フライ級チャンピオンの玉熊幸人氏は世紀の一戦を「まったくの五分五分」と予想。その上で勝負の分かれ目をいくつか挙げた。 興毅選手は、小さい時からやっているんできれいなボクシングをしますね。ファイターとして打ち合うこともできるし、アウトボクシングもできる。器用な選手です。 でも、打ち合いをやったら内藤選手の方がキャリアがあるので、クリンチでうまく逃げられたりされると思います。逆に離れると左右のフックがあるので警戒しなければなりません。 勝敗を左右するのは、パンチの力だと思います。パワーは五分。内藤選手は、いろんなところからパンチが当てられるのでKOするとすれば内藤選手。アウトボクシングでポイントを稼いでいけば興毅選手だと思います。(写真=KOか判定決着か? 亀田興毅と内藤大助の世紀の一戦は日本中の注目を集める(写真は合成))
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スポーツ 2009年11月25日 15時00分
WBC世界フライ級タイトルマッチまであと4日 内藤 興毅の“罠”にはまる
WBC世界フライ級タイトルマッチ(29日、さいたまスーパーアリーナ)で激突する王者内藤大助(宮田)と同3位の亀田興毅(亀田)が24日、都内で予備検診に臨み、ともに異常なし。両陣営の配慮で鉄のカーテンに覆われ、接触は一切なかった。世紀の一戦に向け静かに闘志を燃やす両者だが、実はこれは興毅の“儀式”であったことが判明。したたかに勝利の方程式を完成させた。 これまで丁々発止の舌戦を繰り広げてきた両者。公開練習では一際手の内を明かさず、駆け引きを繰り広げてきた。 タイトルマッチが近づくにつれ緊張感が高まる中、両陣営合意のもと、混乱を避けるため、時間をずらして予備検診が行われた。検診終了後はTBS関係者が完全ガード。会見も別々に行われ、終了するまで両選手がバッティングすることはなかった。 6度目の防衛戦となる内藤は「プレッシャーはあるよ。けど、(それに)負けるようじゃダメ。お客さんの期待に応えないとね」と自信に満ちた表情で語った。 一方、2階級制覇を狙う興毅は「順調ですね。リングで強い方が勝つ。あとは結果を出すだけ」と言い切った。 調印式まで対面せず一時“休戦”状態となったが、実は亀田にとってみればこれも作戦のウチだという。 JBC関係者が言う。「別々にやることは1週間くらい前に決定しました。興行主が宮田プロモーションさんの方なので、そちらから連絡がありました。異例と言えば異例かもしれませんが、亀田側の意図かもしれませんね。ランダエタ戦、デンカオセーン戦もそうでしたから」 思い起こせば、大毅の世界戦の予備検診も大毅は東京、デンカオセーンは大阪で別々に行ったことが記憶に新しい。それ以前の世界戦も同じように検診での接触を避けてきた。こと興毅に関しては未だに負け知らず。いわば「亀田流のルーティンワーク」といったところ。 世紀の一戦まであと5日。すでに内藤は亀田の術中にはまっているのかもしれない。
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社会 2009年11月25日 15時00分
市橋容疑者「焼き肉弁当」で“半落ち”
千葉県市川市のマンションで英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕され断食と黙秘を続ける市橋達也容疑者(30)が24日、拘置されていた千葉県警行徳署で初めて食事をとった。手を伸ばしたメニューは「焼き肉弁当」だったもよう。頑なに拒んできた姿勢が崩れたわけで、事実上の“半落ち”とみていい。 市橋容疑者の断食が終わったのは24日の昼食時のこと。行徳署の出入り業者による和風仕出し弁当を完食した。この日のメーンディッシュは豚の焼き肉という“ガッツリ系メニュー”だった。 15日目に突入した断食劇の幕切れは、焼き肉弁当完食という意外な結末を迎えた。事件取材するジャーナリストは「市橋容疑者はいずれ食べると確信していた。事件についてはまだ口を開いていないようだが、拒絶していた食事を受け入れたことで捜査当局との対決姿勢は音を立てるように崩れるはず。供述こそないものの“半落ち”状態になった」と指摘する。 映画化された横山秀夫氏の小説のタイトルにもなった「半落ち」とは、警察用語で容疑者が自供を始めた状態を指す。すべてを供述する「完落ち」に対し、もうひと押しという意味からそう呼ばれるようになったという。 市橋容疑者のケースでは、断食と黙秘が抵抗姿勢を示す2本柱だった。 千葉地検と千葉県警は同日、市橋容疑者の身柄を行徳署から千葉刑務所内の拘置施設に移送。弁当を食べたのはよかったが、逮捕された10日から長期間食事を取らなかったため、地検と県警は健康上の理由から、医師と看護師が常駐する拘置施設で取り調べをするのが妥当と判断した。 捜査本部によると、弁当を食べ終えた午後3時前に拘置施設に移送した。移送の際、市橋容疑者は自力で歩け、ふらつくこともなかったという。 市橋容疑者は16日、行徳署の留置場から取調室に向かう際にふらつき、医師を呼んで栄養剤の注射を受けた。地検の担当検事が署に通い、取り調べを続けていた。 栄養剤はビタミンやアミノ酸、電解質などで構成され、脂肪やタンパク質を体内に補給できないため、医療関係者は「点滴だけでは栄養不良で衰弱し、危険な状態になり得る」と話していた。
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ミステリー 2009年11月25日 15時00分
「山口敏太郎の不思議ワールド」少なくとも2千人が夢の中で見た男
今、夢の中でしか会えない「夢の中の男」が世界中で話題になっている。この男についてのサイト「thisman.org」(http://thisman.org/history.htm)はかなりの人気が出て今も注目されているという。 発端は2006年、ある女性が眠っている時に起きた。この女性は寝ている時、夢の中で何度も一人の男を見るようになった。彼女は、実際にはこの顔の男にはまったく会ったことがなかった。ところが、彼女はたびたび夢でこの男と会い、男は人生のアドバイスまでしてきたという。そして彼女は、この男の顔をはっきりと描くことができたのでスケッチしたのだ。 彼女がその男の顔をスケッチし、担当の精神分析医に見せたところから事態は思わぬ方向に向かうことになった。 精神分析医が、彼女が描いた男の顔の絵を机の上に置いたままにしていたところ、別の患者が「この男性は、私の夢によく出てくる男だ!」と言ったのだ。この意外な事実に驚いた分析医は同僚の医師に相談、再発夢の症状を持つすべての患者に、この男のスケッチを見せることに。その結果、数カ月以内に4人の患者が、夢の中でこの男を頻繁に見ると断言したのだ。ある患者のケースは、仕事でストレスが溜まっているときに、大型スーパーで迷子になる夢を見た。どうしたらいいのかと困っていると、この男が出てきて道を教えてくれたという。 さらに、この男の絵が「thisman.org」で紹介されると、2週間でアクセス数がトップクラスになり、しかも世界中から、自分も夢の中でこの男を見たという情報がよせられたという。その数は数千人で、少なくとも2000人が夢の中でこの男を見たというのだ。情報を寄せた人の住んでいる地域もニューヨーク、ロサンゼルス、ベルリン、サンパウロ、テヘラン、ローマ、バルセロナ、ストックホルム、パリ、ニューデリー、北京などまさに世界的規模だ。さらに、世界中で電柱や壁、公園の木などにこの男の顔が張られる出来事もあった。 かつて私がこのコーナーで紹介した謎の力士シールと似たような様相を呈している。 日本では11月はじめ、ニッポン放送「高嶋ひでたけの特ダネラジオ〜夕焼けホットライン〜」でも取り上げられたので、聴いた方もいるのではないだろうか。(今も同社HP内の同番組コンテンツで、この男の絵がアップされている) 一部では、大手企業によりメンタルコントロールシステムが開発され、同じような夢を見る人が増えたのではとの指摘がある。その一方、手のこんだ作り話だとの批判もある。 世界中の人々の夢に現れ、アドバイスをくれる男。イタズラなのか、本当なのか、少しばかり「夢」のある話ではある。(イラスト=夢の中の男(thisman.orgより))
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ミステリー 2009年11月25日 15時00分
「山口敏太郎の不思議ワールド」イギリス各地で“のっぺらぼうエイリアン”出現
現在、イギリス各地で不気味なエイリアンが出現している! といってもこれはパフォーマンスの話。意味不明の謎のパフォーマンス集団「フェイスレス・エイリアン」だ。 現地では「フェイスレス・エイリアン」と呼ばれているが、日本人から見れば完全に「のっぺらぼう」。顔を特殊なゴムのような素材で覆い、一見顔がないように見える男女のカップルが白昼堂々外を闊歩(かっぽ)しているのだ。街中を歩くのはもちろん、ウインブルドンのテニスの試合を観戦したりセール会場にも現れている。 色も肌色で、質感もまさに本物と見まがうばかりの出来だ。もちろん、れっきとした人間によるパフォーマンスだが、その目的は何なのか? アーティストたちによるパフォーマンスか、または口コミによる宣伝効果を狙った広告戦略ではという意見もあるが、真相は明らかになっていない。いずれにしてもいきなり見たら驚くのは間違いない、人騒がせな行動ではある。映像の世界では、「Xファイル」第5シーズンにフェイスレス・エイリアンが登場しているが、これがヒントの一つになったのだろうか。 今年8月17日、英国防省が1981年から1996年までの間に記録、保管された約800件のUFO目撃情報の詳細を公表した。 一例を挙げると、「レモン型の頭部をもつ宇宙人に話しかけられた」という証言がある。警察の記録では、95年5月4日、2人の少年が野原を歩いていると、突然宇宙人が現れ「おまえたちが欲しい。われわれについて来い」と言われたという。 少年たちは約100メートル離れた家まで着いてゆくと、そこにはUFOが浮かんでいたという。そして「少年たちは動揺し、困惑した様子で一部始終を話した」と記録にあるそうだ。 アメリカでは、UFO、エイリアンに関する情報公開を求めるディスクロージャー・プロジェクトという市民団体の動きがあり、元NASAの職員や軍人が自分の知っている情報を提供している。この動きに刺激されてか、アポロの飛行士たちの発言も最近増えてきている。 さらにオバマ大統領が11月27日に、6種類の友好的エイリアンについて世界中に生中継で発言するいうウワサまで流れているのだ。 このようにここ数年、各国でUFO・エイリアン関係の情報開示の動きが広まっている。UFOと宇宙人が実在することの証しなのだろうか。 ひょっとすると、「フェイスレス・エイリアン」のパフォーマンスは、この世界的流れを人々に意識させようというビリーバーたちの啓蒙活動なのかもしれない。
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その他 2009年11月25日 15時00分
水野美香ちゃん大特集予告
リアルスポーツ11月27日号(11月26日発売)に水野美香ちゃんの大特集をカラーで掲載します。<プロフィール>水野美香(みずの・みか)5月15日 千葉県生まれ血液型=A型スタイル=T173 B90W60H90デビュー=2006年5月16日「川崎ロック座」にて趣味=健康オタク初エッチ=16歳性感帯=クリ所属=ロック座<スケジュール>12月11日〜1月10日 マカオにてステージ出演。 みなさん応援よろしく!
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芸能 2009年11月25日 15時00分
松ケン&小雪 結婚目前?
今年9月に公開された映画「カムイ外伝」(崔洋一監督)での共演をきっかけに親密交際に発展した女優・小雪(32)と俳優・松山ケンイチ(24)の8歳差注目カップル。ここへきて2人に結婚説が急浮上している。 これまでにも、数々のツーショットいちゃつき現場を目撃されてきた2人だが、つい先日、新たに今度は都内にある同じクリニックで、時間差で仲良くインフルエンザの予防接種を受けていたことが女性誌に報じられた。 「目撃されたのは六本木にある芸能人御用達の有名クリニックで、以前から小雪がよく通っていた病院。まず小雪が予防接種を受けて、それから入れ替わるように松ケンが入ってきたそうです。松ケンは初めての病院だったようで、小雪がかかりつけの先生を彼に紹介したということのようです」(女性誌記者) 仲良く同じ先生に“チュー射”してもらうとは、もはやすでに家族のようだが、ここにきて本物の家族になるとの説も急浮上してきているのだ。 芸能プロ関係者は「間違いなくあの2人は結婚しますよ。小雪のほうがゾッコンで、すでにお互いの親も引き合わせ済みです。あとはCMクライアントへの根回しと、仕事のスケジュール調整だけ。小雪の事務所は反対できませんからね」とズバリ。 別の映画関係者も「小雪はもともと広末涼子と同じ事務所にいたんですが、あそこは社長の管理が厳しくて好きなことができない、ギャラも安いとして、独立を画策したんです。その後、全面的にやりたいようにやらせてくれるという条件で今の事務所にマネジメントをゆだねるようになったんです。もちろん、その中には、オトコ関係も好き勝手にやってイイというお墨付きをもらっていますからね」と、結婚を裏付けるコメント。 確かに松ケンとの交際について、小雪の事務所は一切かかわりを持とうとせず、完全放任スタイルを貫いている。うるさい事務所の反対もなくラブラブ度は増すばかりで、ゴールインは時間の問題かもしれない。 「松ケンはまだ若いからピンときていないかもしれませんが、小雪はすでに32歳という年齢もあり、子供をどうしても欲しい彼女は、実は結婚を急いでいるんです。ハワイのチャペルだのLAのレストランだのと、具体的に考えていることもあるといいますしね」(前出・芸能プロ関係者) すでに半同せい状態といわれる2人。ママ・小雪の妖艶な演技が早く見てみたいものだ。
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スポーツ 2009年11月25日 15時00分
「ビバ!メヒコ メキシコ通信局」次代のニューヒーロー・ソンブラ
メキシコ・マット界の次代のニューヒーローとして、いま最も注目を集めているのがラ・ソンブラ。まだ来日経験はなく、日本では無名の存在だが、まだ見ぬ強豪としてこの男の名前を覚えておいてほしい。ソンブラは1989年11月3日生まれで、20歳という若さながら、キャリアはすでに3年になる。父ブリジャンテにルチャリブレを教わり、伯父にエルモロ、エスパント・ジュニアといったスペル・エストレージャーを持つサラブレットは、メキシコ・マット界では早くから期待されてきた。 そして今年、ソンブラは大ブレークを果たした。ミスティコ&ボラドール・ジュニアとのトリオは「スカイチーム」と呼ばれ、ルチャの殿堂アレナメヒコのメーンイベントに出場するようになると、ボラドールとのコンビでCMLL世界タッグ王座を奪取。トップルードで格上のアベルノ&メフィストを破ったことで、名実ともにメーンイベンターの仲間入りをした。さらに、今年はNWA世界ウエルター級王座、ナショナルトリオ王座を保持していた期間もあり、一時は三冠王に輝いていた。 得意技は三角飛びのトルニージョで、変幻自在の空中殺法はすでにスーパースターのミスティコを超えているという声もある。また、9月から1カ月間CMLLに参戦していたライガーは、印象に残った選手にソンブラの名前を挙げており、その実力は一級品だ。 新日本プロレスの菅林社長は、23日の後楽園大会でCMLLと業務提携を結んだことを発表。日本に呼んでみたい選手の1人にソンブラを挙げていたが、CMLLのルード(悪党)でもっとも新日本向きの選手がウルティモ・ゲレーロなら、リンピオ(善玉)はソンブラになる。本人も新日本参戦を熱望しており、新日本ジュニア新世代の田口隆祐、プリンス・デヴィットとは組んでよし、闘ってよしのライバル関係が築けるはず。一日も早い来日が待たれるところだ。(写真=CMLL年間最大イベントではスパイダー・バージョンのマスクで登場。上半身はペイント)
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スポーツ 2009年11月25日 15時00分
SJカップ出場の男色ディーノがチン発言
ジュニアのソムリエ・男色ディーノが「第5回スーパーJカップ」で、プリンス・デヴィットを丸裸にする。 SJカップは12月22日&23日に後楽園ホールで開催されるが、かねて出場をアピールしていたディーノは、正式にエントリーが決まり「ようやく私の心の中の叫びが伝わったわ」と満足げ。 なぜJカップにこだわるのかについては、男色ならではの理由があった。 「昔から思っていたのよ。ジュニアの一番を決めるというなら、なぜ私を呼ばないのか。ジュニアといえば私。いいジュニアを持っているし、ジュニア・ソムリエよ。私が査定しなければ何も始まらないわ」 ジュニア違いも甚だしい。言うまでもなく、SJカップのJはジュニア・ヘビー級を指すものだが、ディーノは男性のシンボルと解釈。認識の違いを正すと「片腹痛いわ。ジュニアにはそういう意味しかないのよ。ジュニア違い? 私のジュニアに謝ってほしいわ」と語気を荒らげ、自分の考え方がノーマルであることを強調した。 SJカップには16人の選手が参加、トーナメントでジュニアのナンバーワンを決めることになるが、ディーノは闘いたい選手にデヴィットの名前を挙げている。 「デビちゃんのジュニアは日本人離れしていると聞いたから、もう興味津々。デビちゃんとやるまでは負けられないけど、1回戦で当たれれば言うことはないわ」と、すでにデヴィットの研究には余念がなく、戦う前に相手を丸裸にするつもりである。 「ほかのメンバーは、あまり興味はない」というディーノだが、ソムリエという立場から、邪道&外道には厳しい目を向け、「彼らのジュニアはおそらく粗末。私としては参加してほしくなかったわ」と表情を曇らせた。