高校野球
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社会 2023年08月21日 19時05分
「おぐらが斬る!」慶応高校野球部に観る髪型の自由と、学校教育の旧軍隊の影響
慶応高校野球部の長髪と活躍が話題になっている。高校運動部の髪型は、野球部に限らず平成の前半くらいまで、強豪校ほど丸刈りであったように思う。日本人の髪型が自由になったのは、明治時代になってからだ。それ以前の江戸時代は、職業によって髪型が決められていた。時代劇で泥棒が風呂敷で「ほっかむり」をするのは顔を隠すだけではなく、その身分も隠すためだ。町奉行遠山の金さんも「ほっかむり」をして悪人の所へ乗り込むのもそのためだ。明治4年(1871)に散髪脱刀令が出され「髪型を自由にしてよい」ことになった。それまで髪型を自由にしたことがない大衆は戸惑ったのではないだろうか?明治6年(1873)徴兵令が制定された。兵士の髪型は基本、元帥から二等兵まで丸刈りである。ただし外交を行う海軍の一部などは長髪が認められた。欧米では「丸刈り=囚人の髪型」というイメージであったからだ。丸刈りにするにはバリカンが必要で、バリカンの輸入によって丸刈りという新しいスタイルが誕生し、普及するようになった。明治21年(1888)には、バリカンが国産化されている。兵士を丸刈りにするのは、集団生活ではケジラミやノミが発生しやすいし、頭部をケガした場合も、ケガの場所がわかりやすいからだ。この髪型は児童・生徒・学生に浸透していく。おもしろいことにこの時代、質実剛健、男らしさ、勇猛さなどを主張する「バンカラ」と言われる学生が登場したが、彼らの髪型では長髪を良しとした。丸刈りばかりの周囲への反抗だろうか?学校教育の中に見られる軍隊の影響としては、明治期に軍服をモデルにした詰襟の学生服が誕生し、大正期にはほとんどの学校が詰襟の学生服となった。この時代に日本の男子学生や男子生徒と言えば、ほとんどが学生服に丸刈りとなったのである。ただし現在の学生服は、詰襟からブレザーに、取って代わられようしとている。学校教育への軍隊の影響といえば、運動部ではいまでも、監督と選手間や、上級生と下級生間の封建的な上下関係が残っているが、これも軍隊がルーツと言われている。また運動会でも、いまだに「休め、気をつけ、前へならえ、なおれ、右向け右!」とさらに「行進」など軍事教練と同じことが行われている。明治時代にはじまった学校教育は「良き兵隊」を作るためでもあったからその影響だろう。軍隊というものは、個性や自由よりも集団行動が必要とされるからだ。戦後、日本の教育者には左翼という「軍隊絶対反対主義者」がたくさんいたのに、これら軍隊の影響を強く受けた教育法に、強く反対してこなかったのは、少し不思議である。慶応高校野球部の活躍や髪型の自由を見ていると、日本の教育はいまだに残る軍隊の影響から、少しずつ脱しつつあるのだろうか?プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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スポーツ 2023年08月21日 14時30分
甲子園、仙台育英戦で誤審?「捕手が先に触ってる」SNSトレンド入り、試合後も不満の声止まず
21日に行われ、神村学園(鹿児島)が「2-6」で敗れた夏の甲子園準決勝・仙台育英(宮城)戦。試合序盤に飛び出た判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた3回裏でのこと。この回守備の神村学園は1死三塁のピンチを招いたところで、打席の斎藤陽にスクイズを仕掛けられる。三塁線へ転がった打球を捕球した岩下吏玖がすぐに捕手・松尾大悟に返球すると同時に、三走・山田脩也が本塁へ滑り込むクロスプレーとなった。 球審はこのプレーをセーフと判定したため、仙台育英が1点を勝ち越した。ただ、直後に中継で流れたリプレーには左手で本塁をタッチする山田に先んじて、松尾がミットを着けた左手で山田の左肩付近に触れたような様子が映っていた。 >>玉川徹氏、東北人は「恥ずかしい思いを抱きながら過ごしている」仙台育英初Vへの発言に疑問の声<< この球審の判定に、ネット上には「え? 捕手の方が先にランナーに触ってるだろ」、「いや、今のプレーは明らかにアウト」、「リプレーで見たらかなり誤審っぽいぞこれ」、「こんな怪しい判定で勝ち越しされるなんて神村側が可哀想過ぎる」、「これきっかけで試合壊れたからさらにムカつく」といった批判が相次いだ。 また、中には「当事者の球児はもちろん、審判を守るためにもリクエスト導入を検討すべき」、「甲子園の本戦だけでもリプレー検証はできないのか」といったコメントも。高校野球では各球場のカメラ設備の問題などからリクエスト制度は採用されていないが、プロも使用する甲子園で行われる本大会だけでも同制度を採用するべきではないかという意見も上がっている。 物議を醸す判定で1点を勝ち越された神村学園は、その後投手の暴投、2ラン被弾によりさらに3失点を喫し「1-5」と4点ビハインドに。5回表に1点を返すも反撃及ばず「2-6」で試合に敗れたが、スクイズがアウト判定なら試合は分からなかったとするファンの声の大きさからか、X(旧Twitter)では試合終了後も「誤審のせい」、「ビデオ判定」など関連ワードがトレンド入りしている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月31日 19時30分
春のセンバツ甲子園、広陵戦終盤に誤審?「どこがストライクだ!」直後に試合展開激変、球審の三振判定にファン激怒
31日に行われ、広陵(広島)が「1-6」で敗れた春のセンバツ準決勝・山梨学院(山梨)戦。試合終盤に飛び出た球審の判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた8回裏2死一、二塁でのこと。打席の広陵・松下水音は、山梨学院先発・林謙吾がフルカウントから投じたストレートを見送る。この球はコースがベース板の真ん中付近だった一方、高さは松下の肩付近とボール気味。松下は四球を確信したのか、見送った瞬間に一塁へ歩こうとした。 ところが、球審はこの球をストライクと判定し松下に見逃し三振をコール。松下は球審の方を振り向くと、左手を膝につきながら一瞬フリーズするなど判定に納得いかないような様子を見せた。また、中継ではこの直後に松下の表情もアップで映ったが、口を真一文字に結んだ険しい表情だった。 >>WBC、試合終盤のストライク判定に誤審疑惑? オーストラリア打者は苦笑、ベンチも頭抱え呆然<< この球審の判定に、ネット上にも「は!? 今の球のどこがストライクなんだ!」、「あれ入ってるか? いくらなんでもゾーンが広すぎないか?」、「あの高さがストライクはない、誤審と言われても文句言えんぞ」、「松下くんマジで可哀想、本来なら満塁にチャンス広げてたはずなのに」、「あんな球ストライクにしたらそりゃ選手も呆然とするわ」といった批判が相次いだ。 「松下がかなり困惑した様子を見せた球審のストライク判定ですが、投手の林も驚いたような動作を見せています。林はボールと思ったのか、投球直後に右手で帽子を取ろうとするような仕草を見せます。ただ、球審のコールを聞くと『えっ』と言わんばかりに一瞬右手をピクっと動かすと、バックスクリーン方向に振り向きながらガッツポーズを見せベンチに下がりました。この林の振る舞いも誤審疑惑が浮上している一要因となっています。ただ、一部ファンの間では松下はボールを見送る際にスイングを試みようと体をわずかにかがめていたとした上で、ここではなく投球前の打撃姿勢を基準に考えるとストライクだったのではという見方もされています」(野球ライター) 物議を醸す判定でチャンスを逃した広陵は、直後の9回表に一挙5点を奪われ準決勝敗退という結果に。一部からは「せっかくの好ゲームが変な判定のせいでめちゃくちゃになった」と憤る声も上がっている。文 / 柴田雅人
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社会 2021年08月20日 13時15分
橋下徹氏も「教育上最悪」と猛批判 異例ずくめの甲子園、“延長25回”“夜遅くの試合”などドラマは過去にも
2年ぶりに行われている「第103回全国高等学校野球選手権大会」が異例ずくめの大会となっている。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、無観客での開催となり、8月10日の開会式も簡素化された。 もっとも大きなものは天候不順だ。当初9日に予定されていた開幕が、台風9号の接近を受けて1日順延。その後は、日本列島に停滞する前線の影響を受けた雨のため、12日から14日までの3日間の試合が全日中止。さらに、17日は第1試合のみで以降の試合は中止。18日の中止を挟み、19日も降雨ノーゲームと天候不良中止が続いた。こうした事態は46年ぶりだという。 特に17日の大阪桐蔭、東海大菅生戦は8回途中での降雨コールドとなり、「最後まで試合をさせてあげて」とネットが炎上してしまった。元大阪府知事、大阪市長の橋下徹氏が「教育上最悪」と猛批判したことでも知られる。降雨コールドは今回で9回目となる。100年以上の歴史があるため、試合数を考えれば、めったにないケースだと言えるだろう。 >>橋下徹氏「強制的にベッド確保させる法律必要」投稿に賛否 「出来るはずない」「現行法で可能」の声<< さらに、今大会ではコロナの感染者発生を受け、宮崎県代表の宮崎商業、宮城県代表の東北学院の2校が出場を辞退している。 こうした例は、過去にも起こっている。 甲子園で出場校が試合を辞退・棄権した例は、今大会を除けば過去4回ある。最も新しいところでは、2005年には高知県の明徳義塾高校が部員間での暴力や喫煙が発覚し、出場を辞退した。これは開幕前であったため、大会規定により準優勝の高知高校が県代表として出場している。 甲子園の目玉といえば延長戦だ。現在は、延長13回以降には、決着がつけやすいタイブレーク制度が導入されている。その前は、延長は15回、18回と定められていた時期があるが、そもそも当初は規定がなかった。1933年の中京商業対明石中学戦では「延長25回」の死闘が繰り広げられたことも。 今大会では延長戦の影響ではなく、前試合の降雨による開始遅延を受け、15日の第4試合、石川県の小松大谷高校と山口県の高川学園戦が、19時10分開始、21時40分終了と甲子園史上もっとも遅い試合開始と終了時刻を記録した。 甲子園は毎年、さまざまなドラマを生み出すは、今年は異例ずくめのため、少し違った観点から注目を集めているのは確かだろう。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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スポーツ 2021年02月01日 11時30分
オリックス吉田正尚「元気な姿を全国に見せてもらいたい」センバツ出場の母校にエール!
オリックスは第93回選抜高校野球大会の出場校発表に伴い、オリックスに所属する出場校OB選手がコメントを出した。 福岡大大濠高校のドラフト1位ルーキー、山下舜平大投手は「後輩何人かには“頑張れよ!”と連絡していましたし、いい結果も出ていたので、出場が決まってくれてよかったです。選手達には優勝をめざして、一戦一戦頑張って欲しいですし、緊張せずに楽しんでプレーして欲しいですね。テレビなどで見れたら、しっかりと応援したいと思います。後輩達にいい刺激をもらったので、僕も負けないように、プロ野球の世界で活躍できるように頑張ります!」と1日から春季キャンプに入っているが、まだ在学中とあって、後輩の出場決定を喜んだ。 阪神から移籍した鳥取城北高校出身の能見篤史投手兼任コーチは「センバツ出場が決まり、おめでとうございます。このコロナ禍で甲子園でプレーができるということは本当に喜ばしいことだと思いますし、甲子園という場所で思い切りプレーをしてもらいたいですね。昨年も選抜されていましたが、このような状況になってしまいました。先輩の想いや、いろんなたくさんの想いを背負って頑張ってほしいと思います」とコメント。 今年は大きな飛躍が期待される天理高校出身の太田椋内野手は「母校の出場が決まって素直にうれしいですし、昨年出来ていない分も全力で頑張って欲しいと思います。監督にはこれからお祝いの連絡をしようと思います。球児達には、今までやってきた事をしっかりとセンバツの舞台で出せるようにプレーして欲しいです。僕もしっかりと応援したいと思います!」と昨年の悔しさをぶつけて欲しいと語っている。 敦賀気比高校出身の主砲、吉田正尚外野手は「コロナ禍で調整が難しい中でも素晴らしい成績を残したということは、本当にすごいことです。OBの1人として、とても誇りに思います。感染症対策は予断を許さない厳しい状況が続いていますが、しっかりと対策をして、甲子園では元気な姿を全国のみなさんに見せてほしいと思います。本当におめでとうございます」と後輩たちが甲子園で躍動することを期待した。 毎年、甲子園のシーズンは試合前の練習中でもロッカールームや選手サロンのテレビで流されてることもあり、練習の合間にチェックする選手はオリックスに限らず多い。昨年は高校球児にとって悔しい思いをしただけに、特に甲子園を経験しているプロの選手にとって、「やらせてあげたい」気持ちが強いのは間違いないだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月10日 11時30分
夏のセンバツ、ドラフト戦線に悪影響? “勝敗度外視”の一発勝負、各球団はスカウト増員で対応か
夏のセンバツ大会こと、「2020年甲子園高校野球交流試合」が開幕した(8月10日)。新型コロナウイルス禍により、中止となったセンバツの代替大会である。夏の甲子園大会も都道府県の高野連組織による別大会を開催した。 これによって、“公式戦ナシ”のまま卒業となりかねない高校3年生は救われたわけだが、よく聞かれるのは、「実戦が少ないため、ドラフト候補生の力量を見極めるのは難しいのではないか?」との声。しかし、実際はその正反対だという。 「ドラフト候補の力量を見極められない? プロ野球組織を甘く見てもらったら、困る。どの球団も向こう3年分の候補生リストを持っており、3年生に関しては最終確認にすぎません。でも、交流戦となると、選手の出番も違ってくるので、慎重にならなければなりません」(在阪球団スカウト) どういう意味かというと、交流試合は通常の夏の甲子園大会とは異なり、出場32校は全て1試合しか行わない。本来であれば、今春のセンバツ大会に出場していたはずの32校が招待され、“思い出作り”として1試合を戦うのだ。そうなると、出場校の監督たちは通常の公式戦とは異なる選手起用をしてくる。 私立強豪校の指導者がこんな話をしていた。 「都道府県の代替大会もそうですが、3年生優先のベンチ入りメンバーを構成し、全員を出場させるつもり。細かいサインも出すつもりはありません」 高校野球の公式戦は、トーナメントによる勝ち上がり方式だ。しかし、代替の記念大会となれば、コロナ禍で活動期間を奪われた3年生に報いてやらなければならない。また、学校が休校となったため、今年は練習期間が短かった。細かいサインプレーの練習をする時間がなかったせいもあるが、“思い出作り”として、「好きに打ってこい」「悔いのないよう、全力で投げ込んでこい」と3年生たちをグラウンドに送り出す。 フルスイング、力投によって評価を高める球児もいるだろうが、長所を見失ってしまうドラフト候補も出るのでは…。 「注目は明石商の好右腕・中森俊介投手です。2年生ですでに甲子園のマウンドを経験しており、佐々木朗希、奥川恭伸と同じ学年であっても、1位指名に踏み切る球団があったと言われている逸材です。彼の長所は低めに変化球を集め、キレのある直球をより効果的に見せる投球技術です」(前出・スカウト) 同投手に対し、12球団全てが1位指名リストに挙げている。将来のエース候補として、巨人、阪神、ソフトバンク、楽天などが熱視線を送っているとされ、「力みすぎて怪我でもされたら…」というのがホンネだろう。 「例年以上のスカウトを甲子園に送り出すつもり(スカウト開放の予定)。1試合で燃え尽きてみせると決めた球児たちの力量を確かめるというよりも、『個人プレー』を許された大会でどんなプレーをするのかを見極めるためです」(前出・同) プロ野球側は困惑しているようだが、1試合だけなら、投球過多や熱中症などの問題は解消される。全力投球とフルスイングのぶつかり合い。案外、こっちのほうが高校野球ファンからの好感を呼ぶのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2020年07月26日 18時00分
不倫スキャンダルで絶好の稼ぎ時を逃したアンジャッシュ・渡部
男性3人組ボーカルグループ「ベリーグッドマン」が、「2020 ABC高校野球パワーソングアーティスト」に就任したことを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、コロナ禍により、夏の甲子園は中止に。しかし、ABC(朝日放送)では、選抜高校野球大会に出場予定だった高校を甲子園に招く「2020年甲子園高校野球交流試合」を全試合中継することが決定。 同局では、夏の高校野球応援ソングとして、19年は「Official髭男dism」の「宿命」、18年は「嵐」の「夏疾風」を採用してきた。 >>『アメトーーク!』の夏の名物企画が宮迫、コロナ、渡部のトリプルショックでピンチ?<< また、毎年恒例のダイジェスト番組「熱闘甲子園」の放送はないが、球児の物語を追った特番「2020年高校野球 僕らの夏」を8月10~17日に放送(関西ローカル)。MCは野球解説者の古田敦也氏と、同局のヒロド歩美アナウンサーが務めるという。 「高校野球といえば夏の風物詩だけに、おそらく、ABC以外も独自企画を組んで放送することになるだろう。そこに芸能人が絡めばさらに話題になるだけに、各局、高校野球に詳しい芸能人をブッキングして舞台裏などのリポートをさせるだろう」(テレビ局関係者) 数多い“高校野球芸人”の中でも代表格とされていたのが、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。本人は地方大会まで足を運んでいることを公言し、芸人を集めた高校野球特番ではMC的立場を務めるなどしていただけに、甲子園がない今年こそ、高校野球の魅力をアピールする絶好の機会、なおかつ稼ぎ時だったはずだが…。 「“文春砲”で複数の女性との不倫疑惑を暴かれて活動を自粛中。本人は否定したが、高校野球の地方大会に関しても、ヒマな後輩芸人に金とビデオカメラを渡して撮影させ、さも、自分が足を運んでいるかのようにコメントしたことが報じられてしまった」(芸能記者) 復帰したところで、清潔・さわやかなイメージで売る高校野球関連の仕事のオファーはなさそうだ。
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スポーツ 2020年06月29日 15時40分
ロッテ佐々木朗希、岩手県大会開催に「野球を楽しんでもらいたい」と球児にエール!
夏の全国高校野球大会が中止になったことに伴い、令和2年夏季岩手県高等学校野球大会の地区予選が7月1日から、県大会が7月11日から開催されることが発表された。 今回の決定に関して、岩手県立大船渡高校出身で、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が出場する選手たちへの気持ちを語った。佐々木は「今回の事態で色々なことを経験し、感じた事と思います。高校最後の成果を見せる場所が用意されずに引退することになる同級生もいるかと思います。その中で、野球はこのように大会が開催されることになったということで、感謝の気持ちなど、それぞれが色々な事を感じて欲しいと思います」と今回のような代替大会が開催されたことへの思いを述べた。 さらに、「高校3年生にとっては最後の大会となりますので、思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います。最後に甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が皆様には待っていると思いますので、素晴らしい未来に向けて、この3年間で行ってきた積み重ねを忘れずに、これからも頑張り続けてください」と、これが最後の大会となる3年生の選手たちに熱いエールを送っている。 佐々木は現在、ファームで一軍デビューを目指して、慎重な準備を重ねており、その日が待たれるところだ。(どら増田)
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芸能 2020年06月26日 23時00分
『アメトーーク!』の夏の名物企画が宮迫、コロナ、渡部のトリプルショックでピンチ?
人気バラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で夏の恒例企画となっていた「高校野球大大大好き芸人」が、今年は放送されるのかに注目が集まっている。 この企画は毎年夏に放送されていたが、昨年は番組MCを務める雨上がり決死隊宮迫博之の闇営業問題が発覚。夏の甲子園で行われる全国高校野球選手権大会は朝日新聞社が主催。『アメトーーク!』は系列のテレビ朝日で放送されるバラエティ番組であるため、クリーンなイメージを重んじる高校野球にそぐわないと判断されたのか、企画自体がお蔵入りになってしまったと一部で報じられていた。 >>アンジャ渡部、宮迫、紳助さん…『行列』メンバーに「呪い」と話題に 東野、後藤は大丈夫?<< やはり、ファンとしては今年こそはといった思いもあったのは確かだろう。しかしながら、新型コロナウイルの感染拡大を受けて、春の選抜高校野球大会に続き夏の大会も中止が決定してしまった。しかし、中止となった春の選抜出場校が参加する交流試合が8月に行われることになった。これを受け企画復活に期待に望みをつなぐ声が生ずるも、あの芸人の騒動が可能性を打ち砕いてしまう。 「アンジャッシュの渡部建ですね。『週刊文春』(文藝春秋)に複数の女性との不倫関係が報じられ、現在は無期限で芸能活動を謹慎中。渡部も高校野球好きとして知られ、『アメトーーク!』の企画も常連でした。もし今年に企画が復活するならば、渡部が代理MCをやっていた可能性もあったと言えますが、スキャンダルですべてご破産となってしまいました」(芸能ライター) 宮迫の闇営業、コロナ蔓延、さらに渡部のスキャンダルと不幸にも3つの負の要素がそろってしまっただけに、今のところ『アメトーーク!』の「高校野球大大大好き芸人」が放送される可能性はかなり低いと言わざるを得ないだろう。やはりここは、ファンとしては「9回裏2アウト」からの奇跡の大逆転に期待したいところではないだろうか。
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スポーツ 2020年05月26日 12時10分
五郎丸「大人は開催できて、子供は開催できない」プロ野球開幕巡り苦言? 賛否の声集まる
プロ野球が6月19日に開幕となることが今月25日に発表された。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初の3月20日から大きく先延ばしになっての開幕。当面は感染対策のため無観客で試合が行われるという。 そんな中、ラグビー元日本代表の五郎丸歩選手は、決定が発表となった25日に自身のツイッターに「大人は開催できて、子供は開催できない理由って何?」と疑問をツイート。言及した対象については触れられていなかったが、今月20日に日本高校野球連盟が、甲子園球場で予定していた夏の全国高校野球の中止を発表していただけに、野球について言及したことは明らかだった。 五郎丸のこのツイートに、ネットからは「部活とプロの違い」「スポーツ選手という仕事をしていて仕事と部活の違いが分からないのはさすがにまずいのでは?」といった疑問の声が多く寄せられたが、五郎丸はその後再びツイッターを更新し、「コメントの大半はプロだから、学生だから」と自身の元へ届いた反論に触れつつ、「そういう事じゃなくて未来がある、あなた達の命を守らせてって言ってあげれないのかと思うんですよ」とつづった。 五郎丸の一連のツイートには「高校野球も高校生の人生を大きく左右してしまうのに」「そう思います!大人がやるんだったら高校総体も高校野球とか吹奏楽も全部やるべき」「私が責任取りますって方が高野連にはいらっしゃらないんだと思います」という賛同の声が集まっていたが、一方では「高野連はちゃんと理由説明していますが…」「練習もできていない高校生にはコロナだけではなくケガのリスクもあるからですよ」「なぜ上から目線で言うのか分からない」といった困惑の声も寄せられていた。 高野連は甲子園中止の理由について、選手の安心安全の確保のほか、学業への支障、医療スタッフ不足などと説明。また、休校の影響で選手の練習不足が怪我に繋がる恐れもあると指摘している。 甲子園大会を楽しみにしていた人からは、五郎丸への賛同の声が上がっていたが、複合的に考えた際に、プロ野球の開幕と甲子園の中止について、「仕方がない」と考える人も多かったようだ。記事内の引用について五郎丸歩公式ツイッターより https://twitter.com/Goro_15
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五郎丸「大人は開催できて、子供は開催できない」プロ野球開幕巡り苦言? 賛否の声集まる
2020年05月26日 12時10分
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「部屋に入って出てこなかった」 元阪神・関本氏、夏の甲子園中止を受けた長男の様子に沈痛「かける言葉が無い」
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西武・山川「俺が高校生ならやる気はでない」 OBからも続々反応、夏の甲子園の中止決定に賛否 吉村知事からは撤回要求も
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