豊昇龍
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スポーツ 2022年10月02日 11時00分
大相撲、優勝力士の祝福をファンが拒否! インタビューでも号泣、豊昇龍以上にバッシングされた白鵬の逃げ腰相撲
25日に行われた大相撲9月場所千秋楽。8勝目を挙げた関脇・豊昇龍の相撲内容に、叔父・朝青龍氏(元横綱)が激怒したことが話題となった。 この日の豊昇龍対平幕・遠藤戦は勝った方が勝ち越しの大一番だったが、立ち合い当たらず変化した豊昇龍がそのまま勝利とあっけない結果に。取組直後、朝青龍氏は自身の公式Twitterに「こんな取り口いいのか? 勝負から逃げる バカやろ」などと怒りのツイートを投稿。ネット上のファンからも「朝青龍がキレるのは当然、くだらん勝ち方しやがって」、「豊昇龍はこの後、いつかの白鵬みたいに泣いて謝る羽目になるのでは」といった呆れ声が寄せられた。 >>元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望<< 立ち合い変化は、決まれば相手の体勢を大きく崩すことが可能。だが、成功・失敗にかかわらず早期決着であっけない相撲になることが多いことなどから好むファンは少なく、場合によっては猛バッシングを受けるリスクがある戦法。今から6年前の2016年3月場所では、立ち合い変化を見せた横綱・白鵬(現宮城野親方)が取組後に謝罪する異例の事態も起こっている。 問題となった一番は、同場所千秋楽の横綱・日馬富士(現・新モンゴル学園理事長)戦。前日まで「13勝1敗」の白鵬はこの一番に勝てば優勝決定。「9勝5敗」の日馬富士は既に優勝の目はついえていたが、勝てば白鵬を大関・稀勢の里(元横綱/現二所ノ関親方)との優勝決定戦に引きずり込める状況だった。 本割で優勝決定か、それとも優勝決定戦突入か。多くのファンが固唾を飲んで見守る中、この大一番で白鵬は立ち合いまさかの変化を選択。対照的に低く鋭く突っ込んだ日馬富士は左に動いた白鵬に全く対応できないまま、自分から土俵下に落ちて行った。 取組時間約1秒で決着というあまりにもあっけない結末に、場内はどよめきや怒号が上がり、一部ファンが座布団を投げ込むなど騒然。ネット上にも「はあ!? ここで変化!?」、「熱戦期待してたのに…マジで空気読めよ」、「まともに勝負せず逃げた白鵬は恥を知れ」と批判が殺到した。 14勝目を挙げ優勝を決めた白鵬はその後表彰式に臨んだが、こんな優勝は認めないという抗議の意味合いがあったのか、式が始まる前に席を立つ観客が続出。また、残った客からも式中、何度もヤジが飛んだ。 これには白鵬もかなりのショックを抱いたようで、優勝インタビュー中に涙を流しながら「ああいう変化で決まると思わなかったので、本当に申し訳なく思います」と謝罪。それでもブーイングは収まらず、最後まで後味の悪さを残したまま3月場所は幕を下ろした。 ファンに大バッシングされた白鵬の立ち合い変化だが、当時の報道では相撲協会内部でも見方が分かれたと伝えられている。協会・八角理事長(元横綱・北勝海)は白鵬が左に動くと同時に左腕で日馬富士の体勢を崩していたことから「変化というより、いなしだよね」、「相手がどう来るか様子を見ていたのでは」と一定の理解を示す。一方、伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)は「物足りない相撲だったということは間違いない」と苦言を呈したという。 以前から過度なダメ押しなどが目立ち、横綱としての品格に疑問符がつけられていたこともバッシングが強まる一因となった白鵬の立ち合い変化。今回の豊昇龍は白鵬ほど批判されてはいないが、偉大な叔父の怒りを買ったことは重く見る必要もありそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2022年09月26日 19時30分
元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望
25日に行われた大相撲9月場所千秋楽。今場所8勝目を挙げた関脇・豊昇龍に、叔父の元横綱・朝青龍氏が苦言を呈しネット上で話題となっている。 前日まで「7勝7敗」の豊昇龍はこの日、同じく「7勝7敗」の平幕・遠藤と対戦。この一番はお互いに今場所勝ち越しがかかるということもあり、多くのファンが“相星決戦”にふさわしい熱戦を期待していた。しかし、迎えた一番は豊昇龍が立ち合い右に変化。これで体勢を崩した遠藤を、右上手を引きつつ土俵下に押し倒すというあっけない結末となった。 取組の直後、朝青龍氏は自身の公式Twitterに「こんな取り口いいのか? 勝負から逃げる バカやろ」、「若いのに 恥ずかしい」、「今後いらそうな口考えるべき 何にがてっぺんなんだかんだ(原文ママ)」と立て続けに投稿。豊昇龍は叔父と同じ横綱になることが夢と入門当初から公言しており、今場所前にも「目標はてっぺん、それをめざして頑張る」と横綱を狙う意欲を口にしたことが伝えられている。朝青龍氏はこのコメントも持ち出し、立ち合い変化で星を拾った相撲を酷評した。 >>関脇・豊昇龍、若隆景の態度にブチギレ? 取組後も道具に八つ当たり、立ち合いでの表情が物議<< この朝青龍氏の投稿を受け、ネット上にも「また豊昇龍が朝青龍から怒られてる」、「今日の変化は絶対文句言われるだろうなと思ってたら案の定だった」、「横綱の甥にふさわしい相撲取れって以前から言われてるわけだしキレられるのは当然」といった呆れ声が相次いだ。 「立ち合い変化は、決まれば相手の体勢を大きく崩し勝機を高めることができる奇襲の一つで、ルールで禁止されてはいない作戦です。しかし、角界では古くから相手に真っ向からぶつかる相撲を善しとする考えが一般的であること、成功・失敗にかかわらず早期決着であっけない相撲になることが多いことなどからあまり好まれていません。今回の豊昇龍は何としても勝ち越しで関脇の座を死守したいという思いから、批判覚悟で変化を選択したのでは。ただ、朝青龍氏は度々自身のTwitterにその日の取組について苦言を投稿したり、今年3月6日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)では『豊昇龍というたびに朝青龍がついてくるからね、しっかり(相撲)とらないといけないんですよ』と直接ゲキを飛ばしたりと、かねてから豊昇龍に対しては横綱の甥として恥ずかしくない相撲を求めています。立ち合い変化についても入門当初に『変化するな』と前もって注意したことが伝えられていますが、その教えに反する千秋楽の相撲に物申さずにはいられなかったようです」(相撲ライター) 新三役・新小結となった今年3月場所から4場所連続での勝ち越しとなった豊昇龍。数字上は安定し始めているが、内容面ではまだまだ課題山積のようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2022年09月23日 11時00分
相撲協会が横綱に激怒「話にならない」 格下にイラつき報復、豊昇龍以上に騒がれた白鵬の立ち合い
21日に行われた大相撲9月場所11日目。今場所6敗目を挙げた関脇・豊昇龍の表情がネット上で話題となった。 この日関脇・若隆景と対戦した豊昇龍は立ち合いつっかけ待ったをかけられた相手を、眉間にしわを寄せた厳しい表情で凝視。ネット上には明らかに不満がにじんだ表情に驚く声が上がったが、中には「いつかの白鵬に比べたらこれぐらいは可愛い方だな」、「白鵬みたいに変につっかけ返してないだけ全然マシ」といった、元横綱・白鵬(現宮城野親方)を思い出す声も少なからず見られた。 >>関脇・豊昇龍、若隆景の態度にブチギレ? 取組後も道具に八つ当たり、立ち合いでの表情が物議<< 相撲の取組では立ち合いつっかけてしまった力士に対し、つっかけられた側の力士が不満の表情を浮かべることは時折あるが、そこからさらにアクションを起こすことはほとんどない。ただ、一部から名が挙がっている白鵬は現役時代、つっかけをやり返して場内を騒然とさせたことがある。 騒動が起こったのは、2014年3月場所12日目の大関・稀勢の里(元横綱/現二所ノ関親方)戦。白鵬は前日まで初日から11連勝をマークしていたが、日馬富士(元横綱)も同じく11連勝だったため負けられない一番。前日まで「8勝3敗」の稀勢の里も、全勝力士を1人消し優勝にかすかな望みをつなぎたい状況だった。 その注目の一番は稀勢の里のつっかけで1度目の立ち合いが不成立となったが、白鵬はこれが気に食わなかったのか、2度目の立ち合いの際に手をつかないまま稀勢の里を凝視。すると、今度は稀勢の里が怒ったのか手をつかずに白鵬をにらみ返し、10秒ほどにらみ合いが続いた結果またも立ち合いは不成立となった。 場内がどよめく中、両名は3度目の立ち合いに臨んだが、ここで白鵬は先ほどの仕返しとばかりに稀勢の里につっかけると、勢いのまま、ぶちかましを仕掛けるというまさかの行動に出る。ぶちかましを食らった稀勢の里は転倒こそしなかったものの土俵下まで後退し、客席からは「おいおい!」と怒号も上がった。 紆余曲折を経た立ち合いは4度目でようやく成立したが、白鵬は腹の虫が収まらなかったのか、のど輪や顔面張り手など荒い取り口に終始。結果的に稀勢の里を押し倒しで下したものの、ネット上には「平然としてれば稀勢の里が悪いだけだったのになぜやり返したのか」、「立ち合いも相撲内容も横綱失格だろ」といった批判が相次いだ。 立ち合いで大もめした両者はファンだけでなく協会側からも問題視されており、当時の報道では審判部が取組後に両名を呼び出し厳重注意を与えたと報じられる。また、伊勢ヶ濱審判部長(元横綱・旭富士)が「一番やっちゃいけない人間。横綱、大関はみんなの手本にならなきゃ。それが3度もやったら話にならない」と怒りのコメントを残したことも報じられた。 つっかけた相手に“報復”し、協会を激怒させるまでの事態を招いた白鵬。その前から度重なるダメ押しなどで品格が問題視されていた分、バッシングが強まった面もあったが、豊昇龍も万が一やり返していれば同様の批判を浴びることは確実だっただろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月22日 19時30分
関脇・豊昇龍、若隆景の態度にブチギレ? 取組後も道具に八つ当たり、立ち合いでの表情が物議
21日に行われた大相撲9月場所11日目。今場所6敗目を喫した関脇・豊昇龍の取組前の表情がネット上で話題となっている。 前日まで「5勝5敗」の豊昇龍はこの日、「7勝3敗」の関脇・若隆景と対戦。前日まで7連勝の若隆景にとっては勝ち越しがかかる一番だったが、気合いが入り過ぎたのか立ち合いで早く立ってしまい、行司から待ったをかけられた。 豊昇龍側の仕切り線付近まで踏み込んでいた若隆景は、ブレーキをかけつつ豊昇龍の肩を両手でポンとたたいた後、「ごめん」と言わんばかりに右手で軽く手刀を切る。続けて、正面土俵下の勝負審判にも頭を下げて自身の仕切り線まで戻った。 ただ、豊昇龍はこの若隆景のつっかけが気に食わなかったのか、首をわずかに左方向に傾けながら厳しい表情で若隆景を凝視。NHK中継の実況も表情の変化を感じ取ったのか、「厳しい表情に変わっています、豊昇龍」と伝えた。 >>大関・貴景勝戦、敗れた力士が土俵下で逆ギレ? 花道取材も拒否の真相は 取組直後の表情が物議<< この豊昇龍の表情を受け、ネット上には「豊昇龍の表情凄い険しいな、眉間にしわ寄り過ぎだろ」、「若隆景のことめちゃくちゃ睨んでるな…内心ブチギレてないか」、「見てる感じ若隆景に悪意はなさそうだったけど、豊昇龍はわざとって思ったのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「相撲の取組ではお互い呼吸が合わず立ち合いが不成立となること自体は珍しくありませんが、相手に揺さぶりをかける意味でわざと先に立ったり、立った勢いのまま相手を不必要に押したりといったグレーな戦法を繰り出す力士がまれにいます。今回の若隆景は先に立ったもののすぐに止まり謝罪の意も示していたのですが、豊昇龍側から故意と捉えられてしまった可能性もゼロではないのでは。他の力士なら気に留めなかったのかもしれませんが、豊昇龍は元々気性が荒い面がありますので…」(相撲ライター) この後2度目の立ち合いは成立したものの、若隆景に当たり負けあっという間に押し出された豊昇龍。取組後も一礼を行う際にさがり(まわしに挟み込むひも状の装飾品)を力任せに引き抜くなどいら立った様子を見せていた。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月31日 11時00分
大関・貴景勝、格下相手の相撲に「みっともない」批判 大相撲7月場所、無礼と評判落とした力士は他にも
10〜24日に行われた大相撲7月場所。平幕・逸ノ城が「12勝3敗」で悲願の初優勝を果たす結末となった。 力士全体の約3割(全627名中174名)が全休・途中休場を強いられるなど新型コロナが猛威を振るった今場所。それでも優勝争いを引っ張った逸ノ城、横綱・照ノ富士(11勝4敗)、大関・貴景勝(11勝4敗)を中心に各力士が熱戦で土俵を盛り上げたが、中には取組前後の態度が思わぬ注目を集めた力士もいた。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも<< 初日の平幕・佐田の海対平幕・碧山戦では、取組後の佐田の海のコメントが話題となった。取組では碧山の引きを食らった佐田の海が地面に落ちたが、佐田の海の体が落ちる直前に、碧山の左足つま先が土俵外についていたのではと勝負審判から物言いがつく。ただ、碧山のつま先が土俵を割ったのかはNHK中継で流された取組のスロー映像でもはっきりとは確認できず、結局判定は覆らなかった。 この後、花道担当アナウンサーは「相手の足が残っていたと思いましたので仕方ありません」と当初は納得していた佐田の海が、中継で再度流されたスロー映像を確認すると「ん? これは碧山関(のつま先が)出てなかったですか?」と一転して未練をにじませたことを伝える。これを受けたネット上には「気持ちは分かるけど、公の場で不満漏らすのはやめといた方がいい」といった苦言が寄せられた。 3日目の貴景勝対平幕・琴ノ若戦では、貴景勝が見せた取り口が問題となった。立ち合い直後に両名の間に一瞬距離ができたが、貴景勝はその瞬間、琴ノ若の顔面に右フックのような強烈な張り手を食らわせる。「バチンッ!」と大きく鳴り響いた音に場内からはどよめきが起こった。 貴景勝はこの後体勢がグラついた琴ノ若を厳しく攻め完全に土俵を割らせたが、なおも琴ノ若の胸を左腕で強く突くなどダメ押しのような動作も見せたため、ファンからは「格下相手に顔面張り手のみならず、ダメ押しまでやったのはみっともない」と批判が噴出。また、中には「前回張られたのを根に持ってたのか?」と、琴ノ若に立ち合い張り手・変化を連発された3月場所の仕返しではないかと勘繰るコメントも散見された。 千秋楽の小結・豊昇龍対平幕・翠富士戦では、敗れた豊昇龍の態度が物議を醸した。渡し込みを仕掛けた翠富士、網打ちで応戦した豊昇龍がほぼ同時に地面に落ちたが、行司は翠富士に軍配を上げ物言いもつかず。豊昇龍はこの判定に納得がいかなかったのか、取組後の一礼を終えた後に向正面の勝負審判を一度見ながら土俵を降りると、眉間にしわを寄せ険しい表情で花道を下がっていった。 同戦は翠富士が渡し込みを仕掛ける際、左足つま先が返って地面についたような様子がリプレー映像に映っており、中継解説・北の富士勝昭氏(元横綱)も「物言いがついてもおかしくない」という見解を示したほどの際どい一番だった。それでも、ネット上には「以前から態度が問題視されてるんだから、そろそろ一時の感情は抑えられるようにならないと」といった指摘も見られた。 千秋楽までもつれた優勝争いの傍らで、こうした力士の態度も注目を集めた7月場所。相撲は相手に敬意を払い礼を欠くことなく取組を行う、いわゆる「礼に始まり礼に終わる」作法が重んじられているため、勝敗以上に注目して取組をチェックしているファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月25日 15時30分
大相撲、小結・豊昇龍戦で誤審? 北の富士氏ら解説陣も疑問、取組後の映像が物議「つま先返ってないか」
24日に行われた大相撲7月場所千秋楽。小結・豊昇龍対平幕・翠富士戦の判定がネット上で物議を醸している。 取組では、立ち合いすぐに懐に潜り込んだ翠富士が一気に豊昇龍を土俵際に追い込んだが、豊昇龍も逆転を狙った網打ちで応戦し、両者はほぼ同時に地面に落ちる。行司は翠富士に軍配を上げ、勝負審判からも物言いはつかなかった。 ただ、取組終了直後にNHK中継で流されたリプレー映像には、翠富士が渡し込みで豊昇龍を押し倒す際、左足つま先が返って地面についたような様子が映っていた。この映像を見た中継解説・舞の海秀平氏(元小結)は「この翠富士の左の足の甲ですよね、最後」とつま先は返っていたのではと指摘。同じく中継解説を務めた北の富士勝昭氏(元横綱)も「物言いがついてもおかしくないな。僕はどっちが有利とはいわん」と、両者同体として物言いをつけてもよかったと見解を示した。 >>大相撲、力士の反則見逃される?「真横で見てたのに」取組続けた行司に批判、ルールに問題アリと指摘も<< このリプレー映像を受け、ネット上にも「今の一番に物言いつけなかったのは勝負審判のミスでは」、「つま先返ってないか?と映像見る限りでは思ったんだが…俵に隠れて見えにくかったりしたんだろうか」、「やっぱり確認の意味でも物言いはつけてほしかった、結果は同じでも協議した上での結論ならまだ納得できた」と物言いがつかなかったことを疑問視する声が相次いだ。 物言いナシに終わったことへの疑問が相次ぐ中、取組後の豊昇龍の態度にも注目が集まった。豊昇龍は取組後の一礼を終えると、向正面の勝負審判を一度見ながら土俵を降りる。その後は眉間にしわを寄せ険しい表情で花道を下がっていったことから、ファンの間では「豊昇龍も判定に全然納得できてなさそうだな…」と胸中を察するコメントも散見された。 豊昇龍は三役として、翠富士には幕内として自身初の2ケタ勝利がかかっていた千秋楽の一番。好取組を期待するファンは少なくなかったが、今ひとつスッキリしない結末となってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月21日 19時30分
大相撲、横綱・照ノ富士が格下相手にダメ押し?「いい相撲だったのに」落胆の声も、悪意はないと指摘も
20日に行われた大相撲7月場所11日目。今場所9勝目を挙げた横綱・照ノ富士がダメ押しを見せたのではとネット上で物議を醸している。 前日まで「8勝2敗」の照ノ富士はこの日、「6勝4敗」の小結・豊昇龍と対戦。立ち合い左にずれるように動いた豊昇龍が、すそばらいや右の出し投げを立て続けに繰り出し、照ノ富士を土俵上でくるくると振り回す。ただ、照ノ富士は左下手を引き何とか攻めをこらえると、右腕で豊昇龍の差し手を絞りながら力づくで豊昇龍を寄り切った。 問題視されたのは、勝敗が決した直後の一幕。圧力をかけ豊昇龍に土俵を割らせた照ノ富士だったが、その後も両腕で豊昇龍を強く押す。押された勢いで土俵下に両足で降りた豊昇龍は驚いたのか、熱戦をモノにできなかった悔しさからか数秒ほどその場に立ち尽くした。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも<< この取組後の一幕を受け、ネット上には「おい、最後の照ノ富士の押しはダメ押しじゃないか?」、「最後豊昇龍を土俵下に落とした押しは明らかに不要だったな」、「せっかくいい相撲内容だったのになんか水を差された気分」といった苦言が寄せられた。 その一方で、「ダメ押しじゃなくて、最後の詰めのつもりでやったのでは?」、「豊昇龍の左足が土俵を割ったのに気づいてなかったんじゃないか」、「豊昇龍が土俵外に出た瞬間は行司からも見えにくかったっぽいしなあ」と、ダメ押しの意図は感じられなかったとの指摘も見られた。 「同戦の豊昇龍は照ノ富士の寄りをこらえきれず左足を土俵外に出しましたが、この時、照ノ富士は豊昇龍の右胸付近に頭をつけており、豊昇龍の左足はほとんど視界に入っていなかった可能性があります。ファンの間ではこれらを踏まえ、照ノ富士は豊昇龍の左足が土俵を割ったことに気づかず、まだ決着はついていないとして、なおも押しを見せたのではという見方が上がっています。豊昇龍の左足が出たかどうかは両名の後方で取組を裁いていた行司・式守伊之助からも見えにくかったようで、伊之助は左足が出た瞬間には軍配を上げず、すぐに右からのぞき込み状況を確認した上で軍配を上げています」(相撲ライター) 豊昇龍を下し優勝争いトップの2敗を守った照ノ富士。最後まで決して手を抜かない姿勢も好成績を支える一因といえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月17日 11時00分
大相撲、非常識な勝ち方に「今すぐ角界から出て行け」批判殺到 横綱が謝罪する事態に、貴景勝以上に騒がれた取組後のダメ押し
12日に行われた大相撲7月場所3日目。2勝目を挙げた大関・貴景勝の相撲内容がネット上で物議を醸した。 平幕・琴ノ若と対戦した貴景勝は立ち合い直後に右フックのような強烈な張り手を見舞うと、そこから土俵外に押し出した琴ノ若の胸を左腕で強く突くダメ押しも見せる。ネット上には「張り手はまだしも、勝負が決したのにダメ押ししたのは論外」などと批判が相次いだ。 >>大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか<< 今回の貴景勝のように、対戦相手へのダメ押しがネット上で物議を醸した力士は過去にもいる。2013年11月場所6日目の平幕・徳勝龍(現十両)対平幕・琴勇輝(現君ヶ濱親方)では、土俵際で粘る琴勇輝を何とか押し倒した徳勝龍が、あお向けに倒れた琴勇輝の腹を右手で1回たたくように押す。ただ、琴勇輝は押し倒された際に故障していたようで、ダメ押しには全く反応せずその後も自力では立ち上がれなかった。 親方らに車いすに乗せられ花道を下がった琴勇輝は翌日、左膝蓋腱断裂、左膝前十字靭帯損傷で途中休場となったことが伝えられ、ネット上には「大怪我した相手に追い打ちをかけた最低な力士」と徳勝龍への批判が噴出。また、当時の報道では相撲協会審判部も取組直後に「けがもしたし、後味が悪い。今後気を付けるように」と徳勝龍を口頭で注意していたことが伝えられた。 2021年9月場所では、平幕・豊昇龍(現小結)がダメ押しに加えガッツポーズも見せたとして問題視された。豊昇龍は8日目の小結・逸ノ城戦(現平幕)で強引な上手投げを食らうも、体を密着させて何とかこらえると、そこから下から突き上げるような寄せを見せ逸ノ城を寄り切った。 しかし、豊昇龍は土俵外に両足が出た逸ノ城にもろ手突きを見舞いダメ押し。さらに、ダメ押しの直後には右手を小さく、鋭く前に突き上げるような仕草も見せた。この一連の振る舞いに対する協会側からの注意は特になかったようだが、ネット上には「ダメ押しした上にガッツポーズするとはなんて奴だ」などと呆れ声が上がった。 徳勝龍、豊昇龍の2名以上に、ダメ押しで大バッシングを受けたのが2016年3月場所の横綱・白鵬(現間垣親方)。8日目に関脇・嘉風(現中村親方)と対戦した白鵬は、立ち合いからかち上げや顔面張り手を連発する荒々しい相撲で嘉風を引かせ、寄り切りで勝利。しかし、白鵬は土俵外に左足が出た嘉風を両腕で抱え込むと土俵下へ勢いよく投げ飛ばし、嘉風は土俵下で勝負審判を務めていた故・井筒親方(元関脇・逆鉾)と激突した。 嘉風に休場に至るようなけがはなかったものの、取組・ダメ押しの影響で鼻から大流血。さらに、その嘉風と激突した井筒親方は左大腿骨頚部骨折で全治3か月の重傷を負ったため、ファンの間からダメ押し自体への批判に加え、「こんな野蛮な横綱はいらない、今すぐ角界から出て行け」と引退・廃業を求める声も殺到した。 当時の報道によると、翌9日目終了後に協会審判部から厳重注意を受けた白鵬は「申し訳ない。何でもしたいという気持ちです」と井筒親方へ謝罪の意を示し、2か月後の5月下旬には井筒部屋を訪れ井筒親方に直接謝罪。これを井筒親方が受け入れたため騒動は収まったが、この間に嘉風に謝罪したとは特に報じられていない。 白鵬のケースのように、重大なアクシデントにつながるリスクもあるダメ押し。今回問題視された貴景勝も、今後の取組では自重することを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月14日 16時05分
大相撲、舞の海氏の解説に「正代を馬鹿にしすぎ」と批判 初勝利に水を差すコメントが物議、敗れた豊昇龍にも失礼?
13日に行われた大相撲7月場所4日目。NHK大相撲中継に解説として出演した舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、今場所「0勝3敗」の大関・正代対「1勝2敗」の小結・豊昇龍戦終了直後の発言。同戦は立ち合いから右上手をつかんだ豊昇龍が積極的に前に出たが、土俵際に追い込まれた正代からたたき込みを食らい逆転負け。取組終了後、花道担当アナウンサーは豊昇龍が厳しい表情を浮かべながら無言で花道を下がったことを伝えた。 これを聞いた舞の海氏は「ここのところ上位陣、(特に)正代と対戦する時は『自分の相撲を取り切れば正代には勝てる』という気持ちで向かってますよ」、「だから悔しいんですよね。『正代には負けないと思った』っていうね、そういう気持ちになると思うんですね」とコメント。豊昇龍は正代のことを白星が計算できる力士と捉えており、その分、敗戦の悔しさが増したのではと推測した。 >>大関・正代の悩み吐露に「何の対策もしてないのか」厳しい声 稽古後に明かした体重減が物議、課題を放置?<< この舞の海氏の発言を受け、ネット上には「正代のことを馬鹿にしすぎでは、個人的見解とはいえ何言ってもいいわけじゃない」、「正代“には”勝てるとか本当に失礼過ぎる、対戦相手がそんな舐めた態度してるわけないだろ」、「正代はもちろん、勝手に気持ちを代弁された豊昇龍にとってもいい迷惑だ」といった批判が寄せられた。 ファンの反応は批判一色ではなく、中には理解を示すコメントも上がっている。正代は先場所までの過去1年間で勝ち越し4回(2ケタ勝利0回)、負け越し2回と優勝争いには全く絡めておらず、負け越しなら関脇転落となる今場所も初日から3連敗と不調。加えて、今回の対戦までに「2勝4敗」と豊昇龍に負け越していた。これを受け、ネット上には「勝てると思ってたとしてもおかしくはないのでは?」という指摘も散見される。 取組後の報道によると、豊昇龍とは対照的に取材に応じ「ここから調子を上げていきたい」と語ったという正代。残り11日間の今場所、言葉通りに復調し舞の海氏の評価を覆すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月03日 11時00分
大相撲5月場所で起こっていた「あり得ない失態」 行司の致命的ミスにファン激怒、無礼と批判された力士も
10日の初日が1週間後に迫った大相撲7月場所(24日まで)。賜杯の行方はもちろん、協会ガイドラインに違反したキャバクラ通いで6場所出場停止処分(2021年7月場所~2022年5月場所)を受けた元大関・朝乃山(現三段目)の土俵復帰にも注目が集まっている。 先場所の5月場所(同月8〜22日)は中日を終え「5勝3敗」と低調だった横綱・照ノ富士が、翌9日目から千秋楽まで全勝し「12勝3敗」で優勝。その横綱を中心に多くの熱戦が繰り広げられたが、中には勝敗以外の部分が思わぬ形で物議を醸した取組もあった。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で大誤審?「誰1人気付かないのはおかしい」取組中の映像が物議、朝青龍氏も疑問<< 初日の大関・御嶽海対平幕・高安戦では、行司・式守伊之助が起こした取組中のアクシデントが物議を醸した。立ち合いから積極的に圧力をかける高安に対し、御嶽海は防戦の途中で少し体を引いてしまう。これを見た高安から押しを見舞われ万事休すと思われた直後、御嶽海の後方で取組を裁いていた伊之助が押された御嶽海とぶつかり、吹き飛ばされるように土俵下に転落した。 場内からは「あぁ~」とどよめきが上がる中、御嶽海は体を入れ替え逆に高安を土俵際に追い込むと、最後は土俵下へ押し出し逆転勝利。伊之助の衝突を機に戦況が一変したということもあり、ネット上には「取組結果を狂わせるあり得ない失態」と批判が相次いだ。 8日目の大関・正代対小結・豊昇龍戦では、敗れた豊昇龍の態度が問題となった。豊昇龍は立ち合いから正代に押され苦戦するも、土俵際に追い込まれたところで投げを合わせ、両者はほぼ同時に地面に落下。これを見た行司は正代に軍配を上げ物言いもつかなかった。 すると、豊昇龍は正代勝利の判定が不服だったのか、取組後の一礼の場面で、首をわずかに傾けただけで終え土俵を降りる。豊昇龍は2021年9月場所4日目の大関・貴景勝戦で一礼をせず行司に注意された過去もあることから、態度面が成長していないと呆れるファンは少なくなかった。 12日目の平幕・翔猿対平幕・王鵬戦では、両名が演じた“けんか相撲”に場内・ネット上がざわついた。王鵬は立ち合いもろ手突きから、翔猿の顔面を押すように何度も突っ張る。しかし、翔猿も王鵬の突っ張りを下からあてがいつつ、王鵬の顔面に頭突きするように頭をつけ懐に入ろうとする動きを繰り返して応戦した。 激しい取り口に場内から幾度となくどよめきが上がった一番は、土俵際に追い込まれたところから体勢低く押し返した翔猿が逆に王鵬を押し出し決着。ファンの間からはお互いに気迫十分だった両者を称賛する声の一方で、故障リスクが高すぎると指摘するコメントも散見された。 勝敗以外の部分が思わぬ物議を醸したこの3番。中でも御嶽海戦は行司が勝負に水を差すという最悪の内容だったが、1週間後の7月場所ではこのような取組が出ないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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