窪田正孝
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芸能ニュース 2020年05月22日 18時00分
『エール』、せっかくの応援歌をなぜか野球場で歌わず? 疑問と考察集まり「今から恐ろしい」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第40話が22日に放送された。 第40話は、早稲田大学の応援部の団長(三浦貴大)から、早稲田を応援する想いを聞いた裕一(窪田正孝)が初心を取り戻して、応援歌『紺碧の空』の作曲に取り組み、あっという間に曲を書き上げる。その後、今や売れっ子になった木枯(野田洋次郎)に「もう一度頑張ってみる」と話し、いよいよ早慶戦の当日。裕一は音(二階堂ふみ)と一緒に野球場を訪れ――というストーリーが描かれた。 >>『エール』主人公激怒の「鼻に付く」発言に視聴者スッキリ 過去エピソードが「ここで生きてくるとは」の声<< この日は満員の球場のシーンがあり、応援部が裕一作曲の『紺碧の空』を披露するのではとの期待が高まっていたが――。 「最終戦前には、裕一が応援部に歌唱指導をし、応援部が観客の前でカレッジエールをする場面もありましたが、なぜか応援歌は歌われず。そのまま早稲田の勝利となりました。しかし、試合後の裕一と音の帰路、二人の前に応援部がやって来て、お礼を言ったあとに裕一にエールを送り、応援歌も歌うという展開に。球場で披露されず、狭い道で二人のためだけに披露された応援歌に、視聴者からは、『野球場でスタンドいっぱいの学生達が熱く歌ってる姿を待ってたのに』『スタンドで歌う演出の方が気持ち良かった』といった困惑が聞かれました」(ドラマライター) しかし、一方ではこの点を伏線と考える視聴者もいるという。 「今週のストーリーが表していたのは、エールが“人から人に繋がる”というもの。これまで裕一は自分のことしか考えておらず、スランプになっていましたが、団長の早稲田を応援する気持ちを聞き、誰かが頑張る姿を見て自分も頑張ろうと思ったり、誰かへのエールが自分に返ってくることを改めて思い出し、スランプを脱出。さらに、球場ではなく応援部が裕一のために応援歌を歌うことで、裕一が応援部のために書いたエールが直接返ってくるという演出となっており、一部視聴者からは『エールが人から人へ繋がるものだと強調したかったのでは』という声が見受けられました。しかし、今後待ち受けている戦争で、モデルとなった古関裕而氏は多くの軍歌を作曲。今回の展開に、『後に軍歌書くはずだから、自分が書いた軍歌が、直接自分の元に返ってくるという展開になったら裕一病みそう』『今はハッピーエンドだけど、これが軍歌となった時のことを考えると今から恐ろしいな』と伏線とする考察もあり、一見謎な演出が実は深い意味を持っていると指摘する声がありました」(同) 今後描かれる戦争。果たして、この場面は伏線として生きてくるのだろうか――。
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芸能ニュース 2020年05月20日 18時00分
『エール』、唐突な「料理番組風」に視聴者困惑 笑いどころ作ろうとして失敗?
NHK連続テレビ小説『エール』の第38話が20日に放送された。 第38話は、裕一(窪田正孝)が自分の才能を証明したい一心で、仕事も早稲田の応援歌づくりもそっちのけで、三日三晩徹夜で書き上げた交響曲「反逆の詩」を小山田(志村けん)に見せる。しかし、その反応は冷たく、裕一はショックを受ける。一方、早慶戦までいよいよ3日となり、「紺碧の空」の作曲をお願いしている早稲田の応援部の団員たちが裕一の家に押しかけ――というストーリーが描かれた。 この日の放送では作中、唐突にミルクセーキの作り方を紹介する一幕があり、視聴者を混乱させた。 「問題となっているのは、早稲田の応援部が裕一の家に押しかける前、喫茶店・バンブーで落ち合った際の一幕。団長(三浦貴大)がマスター(野間口徹)に団員たちに振る舞うためにミルクセーキをオーダーしましたが、唐突にお料理番組風にミルクセーキの作り方を長々と流し、『明治時代から滋養食として出されてきました』と紹介していました。本編とはなんの関わりもなく、それまで主人公やヒロインがミルクセーキを好んで飲んでいたという描写もなかったことから、視聴者からは『裕一の曲づくりは紹介しないのにミルクセーキの作り方は紹介するんだ…』『三日三晩の裕一の曲作りよりミルクセーキの作り方に割いた時間の方が長い』『唐突なお料理教室で視聴者が面白がるとでも思ったのかな?』といった困惑の声が聞かれました」(ドラマライター) また、ほかにも“スベッた”と言わざるを得ない場面があったという。 「その後、バンブーには慶應の応援指導部の団長・御園生(橋本淳)がやってきて早稲田の応援部と言い争いになる一幕がありましたが、バンブーのママ・恵(仲里依紗)が唐突に高笑いし始め、『思い出すわ~。私がオックスフォード大学で法律を学んでいた時のこと……』『いままで模擬裁判で負けたことなんてなかった!』などと思い出話を語り始め、最終的に大学中退を告白。御園生に対し、『あなた負けるわよ』と指摘するという展開が描かれました。これに視聴者からは『昭和初期に女性がオックスフォードに留学…?』『オックスフォードが風呂敷広げすぎて意味不明』という声が噴出。時代錯誤な告白に視聴者を惑わせていました」(同) 放送後、ツイッター上では、一時、「ミルクセーキ」「オックスフォード」といったワードがトレンド入りする事態となったが、謎展開に納得できない視聴者からの声が多く寄せられてしまっていた。
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芸能ニュース 2020年05月19日 18時00分
『エール』主人公激怒の「鼻に付く」発言に視聴者スッキリ 過去エピソードが「ここで生きてくるとは」の声
NHK連続テレビ小説『エール』の第37話が19日に放送された。 第37話は、早稲田大学応援歌「紺碧の空」の作曲についてサロンで構想を練る裕一(窪田正孝)に、木枯(野田洋次郎)が歌手の山藤太郎(柿澤勇人)を紹介する。山藤は、慶應義塾大学の応援指導部に応援歌「若き血」の歌唱指導をした張本人。山藤と会った裕一は、なんとかありきたりではない曲を書こうと努力したが、なかなか書けず――というストーリーが描かれた。 この日はまたも裕一と音の夫婦喧嘩が描かれたが――。 「レコード会社所属となったものの、これまで一曲も採用されていない裕一。応援部の作曲も上手くいかず悩む日々を送っていますが、喫茶店・バンブーで店主から『書けないのは自分の音楽を作ろうとしているからじゃないかな』と指摘され、音からも『廿日市(古田新太)さんが言ってた。裕一さんの音楽は西洋音楽にこだわってとるって』『作ってくる曲が、鼻に付くって。こざかしい知識をひけらかして曲を台無しにしとるって』と伝えられる場面がありました。これに激高した裕一は結局、音と喧嘩し、『僕に何を期待してるんだよ!』と怒りながら、応援歌ではなくなぜか交響曲を書き上げるという展開に。視聴者からは『幼少期は引っ込み事案だったのに、いまはすぐ卑屈になるプライドだけ高い男になっちゃったな…』『とうとう裕一もわめくだけのキャラになっちゃったか』というドン引きの声が聞かれました」(ドラマライター) とは言え、この展開に感心する声もあったという。 「実は、一部視聴者が思い出したのは、第15話で描かれた裕一の初恋からの失恋。ダンスホールで出会った踊り子・志津(堀田真由)に恋をして夢中になった裕一でしたが、なんと志津の正体は小学校の同級生だったとみ。告白した裕一に、志津は自身に気が付かなかったからからかったといい、『あんたって昔からそう。そうやって私たちのこと馬鹿にしてるのよ』と指摘し、裕一の元を去っていきました。放送当時、裕一が周囲の人間を見下しているような描写はなく、志津の発言には疑問の声も集まっていましたが、ここにきて裕一が大衆を下に見たり、バンブーへの店主のアドバイスに対しても、『マスターは客商売だから媚びなきゃやっていけないかもしれないけど』と言ったりし始め、志津の発言が伏線となって出てきた形に。視聴者からは『志津エピソードいらないと思ってたけど、ここに来て生きてくるとは…』『裕一、志津の言ってたこと思い出して』といった声が寄せられています」(同) まさかの伏線回収に朝ドラファンも感心したようだった。
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芸能ニュース 2020年05月18日 18時00分
『エール』に問題シーン? 早稲田大学応援部登場、「ただの傷害事件」と批判の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第36話が18日に放送された。 第36話は、古山家に早稲田大学応援部団長の田中隆(三浦貴大)たちが押し掛けてくる。野球の早慶戦で連敗を喫した早稲田の応援部員たちは、慶應義塾の新しい応援歌「若き血」に負けない、心沸き立つような応援歌が必要だと考え、裕一(窪田正孝)に曲を依頼するが――という展開が描かれた。 しかし、今話のある演出が物議を醸したという。 「冒頭、応援部の一同は裕一の許可なく家に上がり込み、戸惑う裕一に対し耳元で大きな声で自己紹介すると、そのまま『フレーフレー』とエールを送り、なぜか裕一を胴上げ。そのままオープニングに入りましたが、どうやら胴上げ中に裕一が『やめろ』と言ったことで胴上げから落下させられたようで、オープニング明けには腰を痛め悶えつつ、応援部員たちに苦言を呈している裕一の姿が描かれました。コミカルに描いていたものの、実は胴上げ中で落下し、怪我をする事故は数えきれないほどあるほか、寝たきりになったり死亡する事故も多数報告されています。そのため、視聴者からは『亡くなる人もいるのに笑いどころとして扱う神経が理解できない』『さすがに笑えない』『ただの傷害事件』といった批判が殺到。演出にドン引きした視聴者の方が多かったようです」(ドラマライター) また、早稲田大学応援部という実在の団体名を出した演出にも、疑問の声が集まっている。 「やって来た応援部の面々は勝手に自宅や部屋に入ってきた挙句、大声で話したり、胴上げなどをしていましたが、腰を痛めて悶える裕一を笑ったり、裕一の苦言に対し、『罰として腕立て100回!』と全員で腕立てを始める一幕も。実在の団体を使ったにも関わらず、傍若無人に描かれたことについて、『早稲田OBはこんな描かれ方していいの…?』『早稲田への暑苦しい風評被害』との指摘も。乱暴な印象のみ与えたことに対し、多くの疑問の声が集まってしました」(同) 架空の学校名ではなく、実在の学校名を出したことも、物議を醸す一因となったようだ。
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芸能ニュース 2020年05月12日 18時00分
朝ドラ『エール』が「ファンに媚びすぎ」と不評? 待望の山崎育三郎と野田洋次郎登場も違和感の声
NHK連続テレビ小説『エール』の第32話が12日に放送された。 第32話は、契約から半年が過ぎても裕一(窪田正孝)の曲は作っても作っても採用されず。そんな中、同期の木枯(野田洋次郎)から、「契約金は印税の前払い金で曲が売れないと全額返さなければならない」という話を聞いてしまう。一方、音(二階堂ふみ)は音楽学校に入学し、夢に向かって張り切っているが、ある日、オペラ実習の授業中、教室の後方から上級生のプリンス(山崎育三郎)が声を掛けてきて――というストーリーが描かれた。 この日は山崎育三郎が初登場となったが、朝ドラファンからは苦言が集まっているという。 「登場早々美声を披露し、山崎のファンからは『朝から癒された…!』『最高だった』などの絶賛が聞かれましたが、問題となったのはそのビジュアル。服装こそ、サスペンダーを付けて吊りズボンにして昭和初期感を出していたものの、毛先を遊ばせた髪形など、明らかに現代風。朝ドラファンからは『いつの時代だよ』『時代考証よりも山崎育三郎ファンの反応優先したのか』といった厳しい声が聞かれました」(芸能ライター) また、裕一の同期の作曲家として出演している、野田が演じる木枯正人にも困惑の声が集まっている。 「木枯は国民的作曲家・古賀政男をモデルとし、福岡出身という設定ですが、まったく訛りがなく、それどころか話す言葉は基本的に現代風。今話では、『話、作ってない?』『妄想か』など平成以降と思われる喋り方を多用していました。演技力不足は仕方ないにしろ、聞き取りやすさや野田のイメージを優先したのか、朝ドラファンには違和感を与える形に。『ファンに媚びすぎ』『平成令和の言葉遣い多用して、スタッフにはこだわりがないのか?』といった声が聞かれています」(同) ファンは喜んだ山崎育三郎と野田洋次郎の登場だったが、朝ドラファンには受け入れがたいキャラクターになってしまったのかもしれない。
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芸能ニュース 2020年05月08日 18時00分
朝ドラ『エール』に視聴者が違和感「ないがしろにされすぎてる」 音楽家が主人公なのに音楽を挫折?
NHK連続テレビ小説『エール』の第30話が8日に放送された。 第30話は、結婚を反対され、さらにイギリスから留学取り消しの手紙が来て、全てを失い絶望した裕一(窪田正孝)が、音(二階堂ふみ)らの説得むなしく一度は権藤家を継ぐ道を決意しかけるも、祖母の八重(三田和代)と茂兵衛(風間杜夫)の話を盗み聞きしたことで、自分が幸せになるために大切なことは何かに気づき、ある決断をする――というストーリーが描かれた。 しかし、この日も視聴者からは多くの苦言が集まっていた。 「本作の視聴者が問題視しているのは、音楽要素の圧倒的少なさ。第1話こそ“音楽”がフィーチャーされた異例の作りとなっていましたが、成長した裕一が音楽に夢中になっている姿はあまり描かれず。一度は挫折したとは言え、女性ばかりを追い掛け回し、交響曲も一瞬で作曲。さらには練習せずに完璧な指揮をこなしたりなど、とにかく音楽好きな姿も音楽のために努力する姿も描かれていないことで、視聴者からは、『音楽がテーマなのに、ないがしろにされすぎてる』『裕一の音楽への愛を感じたことがない』という声が集まっています」(ドラマライター) また、この点については史実とは異なることもあり、余計に波紋を広げているという。 「実は、史実では学生時代に家業の呉服店がつぶれてしまったため、卒業後は伯父の銀行に勤務。銀行に勤めながら音楽の勉強を続け、本作では志村けんさんが演じる小山田耕三のモデルとなった山田耕筰や金須嘉之進に学び、その後国際的作曲コンクールで入賞するという流れになっています。しかし、ドラマの裕一はなぜか伯父の養子を強要され、音楽は挫折。銀行にいる間も、仕事も音楽の勉強もせず、一瞬で書き終えた交響曲で国際コンクール入賞を果たすという展開。朝ドラにおいて、ドラマチックにするための史実の改変はあるものの、音楽への情熱を切り捨てるという不可解な演出に視聴者かからは、『史実とフィクションの取捨選択が下手すぎる』『なんで史実通りに音楽の勉強を続けさせなかったのか謎過ぎる』という疑問の声が。視聴者や音楽ファンを困惑させています」(同) 今話でも家族を捨て、音を選ぶという史実とは異なる展開を見せた『エール』。果たして今後、音楽への情熱はきちんと描かれるのだろうか――。
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芸能ニュース 2020年04月30日 18時00分
『エール』主人公に不信感?「女好きにしか見えない」対照的に弟役俳優に注目集まる
NHK連続テレビ小説『エール』の第24話が30日に放送された。 第24話は、裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の関係を巡り、突然関内家にやってきた三郎(唐沢寿明)と、光子(薬師丸ひろ子)を交えた話し合いが決着を迎え、三郎は福島の家族らの説得は自分に任せろと帰っていく。その後、裕一と音は、豊橋のホールで行う予定の演奏会に向けて準備を進め――というストーリーが描かれた。 今話でもっとも注目を集めたのは、若手俳優の佐久本宝演じる主人公の弟・浩二だった。 「佐久本は1200名のオーディションを勝ち抜き、映画『怒り』で俳優デビューを果たした珍しい経歴の若手俳優。ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)にも出演し、実力があることで知られていますが、今作では養子に出た兄に感謝しつつも、その勝手な言動に困惑。第24話では、裕一の結婚話を持ち帰ってきた三郎に、音が権藤家の財産を狙っているかもしれないと忠告し、三郎が『俺はこの目で見てきた』とそれを突っぱねると、『何度騙されてきたんだよ!』と激怒。母も弟に賛同しますが、ますます三郎は意固地になるという展開が描かれました。これに視聴者からは、『弟が正論すぎる』『一生懸命勉強して家継いで、兄が養子に行ってくれたおかげで安泰と思ったらこれじゃ可哀想すぎる』という声が殺到。基本的に共感を集めるのが主人公、主人公の行動に反対する弟は視聴者から疎まれてもおかしくないはずですが、弟にばかり同情や賛同などが集まるという、逆の現象が起こってしまっているようです」(ドラマライター) また、主人公に対する不信感もますます高まっているという。 「音に夢中になっている理由について、『あなたは僕の音楽の女神様』『僕の音楽にはあなたが必要です』などと語っている裕一ですが、裕一が音との関係でいい音楽を作ったりする姿はいまだ描かれず。前々週もダンスホールの女性を追い掛け回す姿が描かれていたこともあり、視聴者からは単に女に夢中になっているとしか見えないようで、『女好きにしか見えない』『失恋して他の女に目が眩んでるだけでは?』といった声が寄せられていました」(同) 果たして今後、弟だけでなく主人公に共感が集まる日が来るのだろうか――。
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芸能ニュース 2020年04月28日 18時00分
『エール』主人公、初対面の女性だらけの家に居座りドン引き?「この展開は無理がある」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第22話が28日に放送された。 第22話は、突然音(二階堂ふみ)の元にやってきた裕一(窪田正孝)が関内家に滞在することになる。そんな中、関内家には裕一を訪ねて、鶴亀寅吉(古舘伊知郎)という人物がやってくる。怪しむ光子(薬師丸ひろ子)をよそに、興行主を名乗る鶴亀は裕一に音楽会を持ちかけ――というストーリーが描かれた。 前話では唐突に音の家にやってきて、光子に対し、しばらく置いてほしいと頼んだ裕一だったが、この展開に視聴者からはドン引きの声が上がっているという。 「音から別れの手紙が届き、衝動的に関内家にやってきた裕一ですが、国際コンクールで入賞した未来の作曲家とは言え、見知らぬ男性であることは変わりがないはず。音と裕一の関係に反対していた光子も、なぜか裕一の頼みに戸惑いつつも聞き入れ、父親のいない、女性だらけの家に裕一を泊まらせるという展開に。今話でも、裕一は関内家を中心に音のいる日常を満喫しており、関内家の女性の危機管理の薄さと現実味のなさに、視聴者からは『女しかいない家に知らない男が何泊もするって現実離れもいいとこ』『さすがにこの展開は無理がある』といった困惑の声が聞かれています」(ドラマライター) さらに、興行主の鶴亀が持ち掛けてきた音楽会にも、疑問の声が集まっているという。 「作中では、音楽会開催を持ち掛けた鶴亀が裕一に契約書のサインを求める場面がありましたが、そこに記されていた日付は、昭和5年7月13日。昭和5年と言えば、ちょうど昭和恐慌に当てはまる時期。そこでは、契約書を読んだ音が乗り気になる様子が描かれていましたが、初対面の興行主が持ちかけた演奏会に簡単に乗り気になるのは不自然との指摘も上がっています。また、音楽がテーマになっているとは言え、裕一がこれまで音楽への情熱を直接語ったり、夢中になっている場面が少なく、視聴者にとってはさほど音楽好きという印象がないこともあり、『そこまで音楽好きじゃない裕一の音楽会って…』『音楽会って言っても、この人音楽にあまり情熱ないよ』という揶揄も聞かれていました」(同) せっかくの裕一と音との初対面だったが、視聴者のツッコミばかりが集まってしまっていた。
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芸能ニュース 2020年04月24日 16時00分
『エール』、主人公が仕事していない? 都合のいい展開に視聴者から疑問の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第20話が24日に放送された。 第20話は、権藤家当主の源蔵(森山周一郎)が亡くなり、裕一(窪田正孝)を銀行の跡取りにするために養子縁組を急いでいる茂兵衛(風間杜夫)だったが、母・八重(三田和代)のからの入れ知恵で、一転して裕一の留学を認めるという申し出をする。一方、妹の梅や御手洗(古川雄大)に、自分と世界に旅立つ裕一は大きな差があるという現実を指摘された音(二階堂ふみ)は――というストーリーが描かれた。 商業学校卒業後、音楽への道が断たれたものの、自身が作った交響曲が国際コンクールで入賞し、留学して音楽を学べるようになった裕一。ネックとなっていたのは、裕一を跡取りとして養子に迎えた伯父の茂兵衛だったが――。 「実は裕一、将来の頭取として養子になったにも関わらず、配属されたのは暇な支店。愉快な行員たちと恋バナをしたり、音楽について話すばかり。やった仕事と言えば、得意先にお金を届けるくらいでしたが、バスにお金を忘れるという大失態もやらかす始末。今回は茂兵衛が養子縁組を急いでいるにも関わらず、母からの『英語も上手くなるし、人脈も広がる』『成功は万に一つもない』という言葉にあっさり納得し、裕一の留学を許可するという展開で、これまで将来の頭取としてなんの成果も上げていないにも関わらず、わがままが許されたことに対し視聴者からは、『まず仕事を覚えさせるほうが先でしょ…』『あんなに急いでたのに1年だったらともかく5年って』『畑違いの分野を5年も学ばせるなら、なんであんなに養子縁組を急いだの?』という疑問の声が殺到してしまいました」(ドラマライター) 一方、視聴者が希望としている登場人物もいるという。それが裕一の幼馴染で、かつてガキ大将だった鉄男(中村蒼)。 「幼いころは裕一をいじめていましたが、詩を愛する心を持ち、裕一と意気投合。大人になって再会を果たした後は、裕一に再び音楽への情熱を思い出させるのに尽力しました。また、この日の放送では裕一の留学が決まったことに大喜び。課題曲を作っているという裕一に、『あんなにスランプだったのに、すごいな!』と自分のことのように笑顔を浮かべる鉄男に対し、『あの無邪気な笑顔が可愛すぎる』『妬んだり僻んだりすることなく、裕一と真っすぐ向かい合う姿に好感が持てる』という声が。今後の活躍にも期待が高まっています」(同) ツッコミ集める展開も多いが、登場人物のキャラクターの魅力が視聴者のガス抜きとなっているのかもしれない。
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芸能ニュース 2020年04月23日 18時00分
『エール』のヒロインに「顔で男を振る女」と厳しい声 主人公との出会いも疑問集まる
NHK連続テレビ小説『エール』の第19話が23日に放送された。 作曲家・古関裕而と、その妻の金子をモデルに描かれている本作。第19話では、裕一(窪田正孝)が国際作曲コンクールに入賞したことを伝える新聞を読んで感激した音(二階堂ふみ)は、自分の喜びを伝えるために、思い切って裕一にファンレターを書いて送り、その返事を待ちわびる。一方、裕一と養子縁組を急ぐ茂兵衛(風間杜夫)は、裕一の音楽への挑戦をなかなか理解せず――というストーリーが描かれた。 第1話放送以降、常にそのストーリーに賛否両論集まっている本作だが、今話でも物議を醸す場面があった。 「音と言えば、第16話で、姉・吟(松井玲奈)からお見合いを受けるように頼まれ、写真を見た瞬間、『これと!?』と絶叫。バラを持ったナルシストな男性でしたが、その後第17話で、無理矢理受けたお見合いで、『女は男の3歩下がって歩く』という結婚観を押し付けられそうになり、破談に。『女はどうして結婚、結婚って言われるの。女はそれしか道がない』と吐露していました。しかし、第18話で、日本の無名の青年が国際コンクール入賞したことを知ると、これに感銘を受けた音がファンレターを書き、今話で返事が返ってくると、音は裕一に夢中に。二人の交際が手紙から始まったのは史実ですが、結婚を否定したり、第一印象で拒否するような言動があったのにも関わらず、賞を取った裕一に夢中になっていることに、『音楽家へのリスペクトじゃなくてなんで恋なの?』『顔で男を振る女が、国際コンクール入賞の男の経歴で惚れるって滑稽』といった厳しい声が集まってしまいました」(ドラマライター) しかし、一方では好評を集めている部分もあるという。 「今、視聴者から人気を博しているのは、音の音楽の先生でドイツに留学経験のある御手洗清太郎(古川雄大)。ドイツ帰りにも関わらず、なぜか英語交じりで話し、音が『先生』と呼ぶと、『ミュージックティーチャー』と呼ぶように主張するなど、かなりキャラの濃い人物となっています。裕一からの返事がなかなか来ずに落ち込む音に、『あなたにとっては大切な1通でも、彼にとってはアリンコの中の1匹。宇宙の瞬く無数の星の中の星屑、いや、数の子の中の1粒ぐらい』とバッサリ。しかし、返事が来ると、裕一から音への優しい言葉に、『ロマンティック!』と大興奮して涙するなどしており、視聴者からは『ミュージックティーチャー、出てくるたびに笑う』『ミュージックティーチャーと音ちゃんのやり取りが舞台みたいな面白さがあって好き』という声が。本作で一番の人気キャラとなっています」(同) 主人公とヒロインはツッコミを集め続けているが、ミュージックティーチャーが今のところ視聴者の癒やしとなっているようだ。
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『エール』、主人公が仕事していない? 都合のいい展開に視聴者から疑問の声も
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