武尊
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スポーツ 2022年05月14日 20時00分
フジテレビを激震させる可能性も? 格闘技イベント・RIZIN絡みのスキャンダル
キック界の神童こと無敗の那須川天心とK-1の3階級王者・武尊の世紀の一戦が行われる格闘技イベント「THE MATCH 2022」(6月19日、東京ドーム)だが、地上波では2人の試合を中心にフジテレビ系で生放送されることが決定している。 「最前列のチケットは日本格闘技史上最高額の300万円など、超高額チケットだったが、すでに5万枚は完売。世紀の一戦と言われているだけに、フジとしてもこれまでの格闘技中継・放送をしのぐ高視聴率を期待。現在はスポンサー集めが行われている段階」(広告代理店関係者) 同イベントの開催に向けて奔走したのが、同局が放送している格闘技イベント・RIZINの榊原信行代表だが、榊原氏に関するシャレにならないスキャンダルを、発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じた。 >>ホリエモンとひろゆきの対戦言及で話題となった素人格闘技戦、怪我人が多数で危険?<< 同誌によると、昨年、榊原氏が誰かと会話をしている音声データが流出。その中で榊原氏は、RIZINの顧問的な立場を務めるトラブルシューターの男性が反社会的勢力とつながりがあることを認めたという。 昨年12月、あるジャーナリストが榊原氏に面会。そのことを問いただすと、記事にしないことを条件に「口止め料」として500万円を支払ったため、情報元にそっくり渡したという。 しかし、その後、榊原氏はジャーナリストに対して、恐喝罪で刑事告訴する意向であることを通告。警察沙汰のトラブルに発展しているというのだ。 「榊原氏といえば、06年に反社との関係を一部で報じられ、代表を務めていた格闘技イベント・PRIDEの放送をフジが打ち切り、翌年、資金難で団体が消滅。そんな過去があるだけに、反社との関係には神経質になっていると思われていた。ところが、またまた反社絡みの問題が浮上。6月のイベントの段階ではまだトラブルに関する動きはなさそうだが、今後の成り行き次第では、フジのコンプライアンスに抵触する可能性もあり、毎年大みそか恒例のRIZINの中継は打ち切りになってしまうかもしれない」(放送担当記者) 格闘技ファンのためにも、早くトラブルを解決してほしいものだ。
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スポーツ 2022年04月08日 22時00分
那須川天心「子どもに優しくない」6月19日武尊戦の高額チケットに苦笑い 世紀の一戦に意気込み
RISE世界フェザー級王者の那須川天心とK-1スーパー・フェザー級王者の武尊が、東京ドームで開催される「THE MATCH 2022」(6月19日)で対決する。7日、都内のホテルで記者会見が行われ、那須川と武尊がそれぞれ意気込みを語った。 >>全ての画像を見る<< 試合は3分×3ラウンド+延長1ラウンドで行われ、最後は必ず勝者が決められる「完全決着ルール」が採用される。観戦チケットの値段も破格で、VVIP1列席300万円席を筆頭に、一番安いスタンド席でも15000円の価格が設けられている。会見にはK-1の中村拓己プロデューサー、RIZINを運営する株式会社ドリームファクトリーワールドワイドの榊原信行代表取締役、RISEの伊藤隆代表も出席したが、榊原氏は高額チケットを巡り、すでに「振り込めば手に入る」などと声をかけてお金をだまし取る詐欺行為が発覚していることも明かし、チケット購入希望者に注意を促した。 那須川は武尊との対決について、「僕の人生の中で一番大きい出来事。ここまできて言うこともない。必ず勝ちます。何があってもみんなを信じて僕が最後に勝ちます」と宣言。東京ドームでの試合ということに対しても特別な思いがあるようで、「僕は昔コンサートとかで東京ドームに行った時に、そこでやれる人たちがすごく羨ましくて。やっぱり、一番注目されるのはドームでの興行なんです。プロレスはやっているのに、なぜキックボクシングはできないんだって思っていました。お互いに仕上げて最高のパフォーマンスをしようと思います」と話す。 武尊も「完全決着ルールでできることは嬉しいですし、延長に行く必要がない試合にすればいいだけ。3分3ラウンドの中でKOで倒します。リングで蹴り合って殴り合ってどちらが強いか決めるだけ」と宣言。「この試合は僕が格闘家として生きた証明にもなる。僕が今までやってきたこと、仲間、全てを背負って戦いたい」とも述べ、「僕は格闘技を野球、サッカー、バスケとか、それ以上に世界中が注目するスポーツしたい。そのためにも僕が勝って未来を切り開きたい」と意気込む。 チケットの価格設定に対してはそれぞれ思いがあるようで、那須川は「子どもに優しくないなと思いました。僕は小さい子どもに見て欲しいという気持ちがあったので」と話して会場を笑わせる。「でも、この試合に関してはこういう価値があるんだというのを知ってもらえれば嬉しい。この試合で歴史の教科書に載りたいなと思いました」と宣言。武尊も「高いなとは思いましたけど、この試合の価値をそう考えてくださったということは嬉しいこと。それにふさわしい試合をしたい」と話した。 本試合は地上波でも放送される。これについても、那須川は「テレビで自分の試合が最後に放送されてから、結構時が経ったと思うので、こういう形でテレビで試合ができて嬉しいです」とコメント。武尊も「地上波で試合したいというのは、昔から言っていること。地上波に格闘技を戻すと言ってやってきた。地上波でやっと試合ができるのは嬉しい。東京ドームで試合をやることも特別。軽量級ではあまりないんじゃないかなって思います」と感慨深げだった。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2022年03月07日 20時00分
巨人・岡本和真、大ファンの『刃牙』作者から似顔絵贈られ感激 えなこ、アルピー、武尊と展示会に登場
巨人の岡本和真内野手とキックボクサーの武尊が4日、東京・文京区にある東京ドームシティ内Gallery AaMoで開催された「連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ! in 東京ドームシティ」オープニングセレモニーに、人気コスプレーヤーのえなこ、お笑いコンビのアルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)と登壇した。 >>全ての画像を見る<< 本展示は板垣恵介原作の格闘漫画「刃牙」シリーズの30周年を記念して開催されたもの。岡本は同作の大ファンだと言い、「高校の時、陸上部の子が『刃牙』を持っていて、その影響でハマったのがきっかけ。どハマリでした。何周もというくらい読んでいます」と同作との関わりについて話す。 岡本は同作のキャラクターでは「ジャック・ハンマーが好き」だとも明かし、「ジャックはめちゃくちゃ細かったのを、ステロイドとかでああなった(筋肉質になった)んですけど、トレーニングはめちゃくちゃストイック。あのストイックさは僕にはない。すげえなって思っていました」とその魅力も解説する。 また、同作について岡本は「ジャイアンツでも好きな選手が多い」と巨人の中でも人気であることを紹介。この日は原作者の板垣も登壇し、岡本に似顔絵をプレゼントする演出も行われたが、岡本はこれに「一生の宝物」と感激しきり。「まさかこんな素晴らしいものをいただけるとは。玄関入ってすぐの目立つところに飾りたい」と話して笑顔を見せた。一方、武尊はそんな岡本の漫画に負けない肉体に興味津々。「さっき裏でボディ殴って欲しいと言われたんですけど、腕を跳ね返されました」と話して笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2022年01月14日 11時00分
那須川天心とのスーパーファイトを控えるK-1武尊がスペシャルエキシビションマッチに登場!
立ち技団体K-1は13日、都内にて2月27日に東京・東京体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」の発表記者会見を行った。 今年6月に那須川天心との世紀の一戦が決定した武尊がスペシャルエキシビションマッチに登場。昨年12月に椿原龍矢を下しK-1フェザー級王座を奪取したばかりの軍司泰斗が相手を務める。 武尊は「今回K-1でエキシビションマッチを組んでいただいて、その相手が軍司選手になりました。軍司選手はK-1で唯一、生え抜き選手で頂点まで駆け上がった選手です。僕がK-1を旗揚げから引っ張ってきて、この図式で軍司選手と試合が出来るのは感慨深いものもあります。これから軍司選手はK-1だけでなく格闘技界を引っ張っていく選手になっていくと思うので、そういう意味でもこの試合で何か伝えられるものがあるなら伝えたい。ぜんぜん上から言うつもりもなくて、堂々とチャンピオン同士ぶつかり合えたらいいと思うので、この試合エキシビションじゃなくて、この試合を楽しみにしていてください」とコメント。 このエキシビションが決まった時の心境は「去年の3月に試合をしてから年末に向けて体作り、コンディション作りをやってきて、そんな中で今年の6月(の天心戦)ということになって。現役をやっていて初めて約1年以上試合が空いてしまって、(6月までに一試合やるとなった時に相手もなかなか見つからなかったり、やる意味のある試合が何かと考える中で、軍司選手(とエキシビション)という案が上がってきて。正直エキシビションマッチじゃなくて、試合をやりたかったと思ったんですけど、軍司選手とやることは僕の格闘技、K-1旗揚げ戦からやってきて、これからのK-1を引っ張っていく軍司選手と向かい合えて試合できるというのは、すごい意味のあることなんだろうなと感じました」と話した。 軍司については「軍司選手の試合を見ても気持ちを前面に出すファイターで、僕は好きなファイトスタイルです。気持ちだったり感情を全力で出すファイターは好きなので、そういう選手と戦っている時は幸せな気持ちになります。そういう意味でも軍司選手が対戦相手に決まった時は、一ファイターとしてうれしくてすごく楽しみでした。僕も天心選手との試合が決まって、それに向けて身体作りや練習をやってきているんですけど、今本当に自分が一番強いと実感しています。それを軍司選手にぶつけてどういう戦いが生まれるのか楽しみです」と好印象のようだ。 6月の試合を控える中、体重は何kgでリングに上がるのか?という質問が飛ぶと「何kgかは考えていないですけど、次(天心戦)は58kg契約で(契約後の)リカバリー4kgという試合になるので、それに向けて減量は始めています。体重もいい感じに落ちてきているので、その体重をキープしつつ、落とした状態でも今まで通りのパワーが出るように練習をしているので、それを試すいい機会だなと思います。58kgで試合をするための体を作って試合に臨みたいと思います。(仮想天心としてステップを使うサウスポーのような相手は希望しなかった?)そういう選手でやる意味がある選手がいたらやってもよかったですが、僕の中でやる意味がある相手は軍司選手以外はいないと思ったので、軍司選手が最適かなと思います」と最適な相手と評した。 最後に「僕はエキシビションではなく試合だと思って挑むので。そういう風に見てもらえたらと思います。試合ですからね。エキシビションでも判定はなくてKOだったら、どちらかが勝利になると思うので、そういう風に見てもらえたらと思います」と語った武尊。天心戦に向けて本格的な調整に入る。(どら増田 / 写真・©︎K-1)
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スポーツ 2021年12月27日 11時30分
RISE那須川天心とK-1武尊のスーパードリームマッチが来年6月「中立のリングで」開催決定!
那須川天心と武尊のスーパードリームマッチがついに実現だ。RIZIN、RISE、K-1の3プロモーションからのリリースにより、24日、都内において記者会見が行われた。会見にはRIZINの榊原信行CEO、RISEから那須川天心、K-1から武尊が出席した。 会見では2022年6月に、那須川天心vs武尊の試合が行われることが正式に決定したことが発表された。大会はRIZIN、RISE、K-1のどこでもない中立のイベントで行われ、日時、会場、大会名は未定。契約体重は前日計量で58kg、当日計量で62kg。ワンキャッチ、ワンアタックがOKのキックボクシングルールとなる。 榊原CEOは「ついにこの日が来ました。2022年6月、正式に2人が戦うことが決まりました。この戦いを実現させるんだと言う関係者や武尊、那須川天心の両陣営が頑張りました。ここまでファンに求められたカードは見たことがない。夢のカードと言うと大げさになっちゃうけど、ザ・マッチです。一番デカい会場で、大観衆を迎える形でやりたいと思っていますが、実行委員会を立ち上げたり、チケットの問い合わせも殺到すると思いますが、その問い合わせ先も早急に決めたい」とコメント。 武尊は「対戦が熱望されてきた試合ですけど、格闘技界がもっともっと盛り上がるためには『中立のリングじゃなきゃいけない』とずっと言ってきて、時間は掛かりましたけど、試合を確定することが出来て嬉しいです。ファン、K-1の後輩、全ての気持ちを背負って、この試合に臨んで絶対に勝ちます」。対する天心は「クリスマスイブにこんなプレゼントが出来て嬉しいと思いますし、ファンからすればずっと待望されてた試合。最高のプレゼントを渡せたんじゃないかなって。この試合、しっかりと締めたいと思います」と語り、ドリームマッチ実現のため、来年4月に卒業予定だったキックをこの試合まで延長するという。 武尊は「僕がK-1のスーパー・バンタム級でチャンピオンになった時、天心選手もチャンピオンになった。ただのライバルじゃなくて、僕はこの5~6年、この試合を実現するために話し合いをしてきて。存在を恨んだ時期もあったけど、今回実現して感謝の方が大きいかな」と天心へ感謝の気持ちを述べると、来年6月までのスケジュールについて、「今年の大みそかに天心選手と戦うつもりでずっと追い込んできて、今は天心選手のことだけで他の相手は頭に浮かばないですけど、僕も3月に試合してから1年以上空いてしまう。6月までに1試合、挟みたいと思います」と1試合実戦を挟みたい考え。ルールと体重については、現在のスーパー・フェザー級(60kg)よりも、2kg軽い体重に決まったが、武尊は「この体重に決まったので、僕はそれに合わせて体を作ります。ルールはいつもやってるルールとは違うんですけど、それに合わせます。ただ、この試合にドローはいらないと思うんで、延長無制限ラウンドでやりたいと思います」と「完全決着ルール」を要求。この武尊の提案に天心は「僕も引き分けはいらないって言うか、そこまで持っていかなければいいので」と応じたが、榊原CEOは無制限については難色を示しており、無制限以外の形で分かりやすい決着を模索していくようだ。 詳細は年明けにも発表される見込み。なお、天心は大みそかのRIZINで五味隆典とスペシャルエキシビジョンマッチを行う。(どら増田)
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芸能ニュース 2021年06月17日 12時45分
まふまふ初会見は「東京ドームワンマンより緊張」音楽活動の問題も吐露 武尊は那須川天心との年内対戦を示唆
まふまふ、K-1チャンピオンの武尊選手、中村拓己K-1プロデューサーが16日、都内で行われた「Adam byGMO」記者発表会に出席した。 歌い手として活動するまふまふ。5月に東京ドームで行われた無料配信ライブは約40万人が同時視聴するなど、若い世代を中心に支持を集める。「人生初会見」となったこの日、「東京ドームでワンマンライブをしたんですけど、その時より緊張しています」とマスク越しに笑顔を見せた。 >>全ての画像を見る<< 「確実な保証のある鑑定書のついたデジタルデータ」のNFTについて、まふまふも「アーティストが抱える多くの悩みを解決してくれる」と評価。自身もチケットの高額転売に悩まされてきた。「5千円のチケットが4万円で売られていたり、僕の音楽を楽しんできた視聴者がほとんど買えていなくて、売れなければ空席になって誰も得しない。NFTが浸透すれば、近い将来、確実にそういうことも防げる」と利点を強調した。 「芸術作品はもちろんですが、もっと小さなもの一つひとつの可能性が広がっていく。『こんなことが欲しがられるんだ』という世界が来るのかなと」と話したまふまふ。終了後の取材では「自分の周りでも、権利関係でトラブってライブで自分の曲が歌えなくなった人もいた。音楽をやりたい人間が作品を自由に扱えないのはおかしい。NFTは長年の悩みを解決するもので、まさに自分がやりたいこと」と心情を吐露した。 中村プロデューサーは「NBAのデジタルトレーディングカードが人気ですが、NFTを通してまだまだ伝えきれていないK-1の魅力を見せられる」とNFTとのタッグに期待。武尊選手は「KOシーンは心に残るものなので、試合でもKOを意識しています。選手1人ひとりの魅力を伝えていけたら」とKOシーンへのこだわりを明かした。 3月に開催された『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 DAY2~タイトルマッチ』でK-1最強を証明した武尊。「拳の怪我をしっかり治して、みんなが期待している選手との試合を年内に実現したい」と那須川天心との対戦を示唆した。「エンターテインメント全ての中で格闘技が一番で、その中でもK-1が最強だと証明したい」と意気込みを語った。 この他にGMOインターネット株式会社の熊谷正寿代表取締役会長兼社長・グループ代表が「クリエイターや著作権者の皆さんにNFTの可能性に気付いてほしい。NFTはインターネット、ブロックチェーンに次ぐ衝撃。デジタルコンテンツの流通革命でクリエイターやIPホルダー(知的財産権保持者)の新たな資金調達手段になる」とプレゼンした。(取材・文:石河コウヘイ)
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スポーツ 2021年06月02日 22時30分
6.13東京ドームで那須川天心と武尊のドリームマッチが企画されるも無期延期へ!RIZIN榊原CEOが会見
総合格闘技イベントRIZINは1日、13日に開催する『Yogibo presents RIZIN.28』東京・東京ドーム大会に関する記者会見を行い、会見冒頭、榊原信行CEOが同大会の舞台裏について明らかにした。 「緊急事態宣言の延長で、5月23日の東京ドーム大会を6月13日にずらしたのだが、振り返ればそもそもこの日は(那須川)天心選手と武尊選手の試合を開催したいということで東京ドームさんを押さえていた日程なんですね。これはRIZINとは別のイベントでK-1、RISEらと共同で中立の舞台を作って、この世紀の一戦を行う予定で年明けから格闘技界で準備を進めていました」と一部で先行報道されていた6月の東京ドームで両者が対戦するというのは、6.13東京ドームだったことを告白。 しかし、この試合が今回実現せず、通常の『RIZIN』になったことについては、「武尊選手とレオナ・ぺタス選手が対戦するのは1月24日の予定だったが、これも緊急事態宣言による都からの要請で延期となり、3月28日にスライドした。我々は1月末に武尊選手、2月に天心選手が試合をすれば、そこから6月だったら、選手のダメージの回復も含めて、十分な時間があるだろうと思ったんですけど、武尊選手の試合が3月28日にずれたと。それが終わって武尊選手のケガがなければ、ついにっということで、みんなアクセルを切れたんですけど、そこで残念ながら武尊選手がケガを負ってしまったんですね。それで幻となってしまったんですけど、6.13の天心対武尊戦がなくなってしまった」とドリームカード消滅の経緯を説明した。 天心は自身のYoutubeチャンネルに、『6/13RIZINの対戦相手募集します。』というタイトルで動画を投稿し、戦うはずだった武尊が怪我をしたため試合が延期になった事を語っており、今まで挑戦表明をしてきた様々な相手にオファーを出したが断られ、現在対戦相手未定の状態だという。これに関しては自身のTwitterにも「全員断られました。やる気のない人は俺の名前を出さないでください」と憤りを見せている。天心は「修羅場をくぐらないと飛び抜けられない。誰もやったことがないチャレンジをやろうと思ってます」と1R3分×3Rを1人1Rずつの計3人の選手と連続で戦う事を発表。「体重とかは60kg前後とか。僕と真剣勝負、全力で戦いたいと思う人は是非名乗りを上げてチャレンジしてほしいな」と応募概要を発表しており、6.13東京ドーム大会に天心は変則的な試合で出場することになりそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月30日 11時30分
K-1武尊が那須川天心戦に言及!「真剣を持っている選手。いい試合になる」
29日、都内にて「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」日本武道館大会の一夜明け会見が行われた。 武尊はK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチでレオナ・ペタスを迎撃。1R終盤に左フックでダウンを奪うと、2Rに右ストレート、右フックで立て続けにダウンを奪い、KOで2度目の王座防衛に成功。見事な勝利で大会を締めくくった。 歴史に残るKO劇を見せた武尊は「本当、試合的にはレオナ選手は今K-1で戦う中で最高の相手だと思ってたんで、強さも本当にわかってたし。もちろん、勝つつもりではいたんですけど、打ち合ったらどっちが倒れるかわからない相手だなって思っていました。作戦ではパンチの打ち合いは避けようと思っていて、レオナ選手は内側からのストレートを打ってくる選手なので。僕、打ち合いになるとフックが多くなるんで、相性的はあんまりよくないなっていうのもありました。あと、一年ぶりの試合というのもあったんで、ちょっと感覚見ながらやろうと思ってたんですけど。向かい合って試合始めた時に、この人と打ち合いたいなって思える選手で。勝利を優先しないといけないんですけど、昨日は自分の中の楽しみを優先して戦ったんで、それが逆につながったのかなと思います」と試合を振り返った。 前日に初めてK-1の会場に姿を見せた那須川天心戦については「もちろん試合なんで、絶対に負けたくないし。この数年、ずっと言われてきて。武尊の方が強い、天心選手の方が強いっていう論争みたいなものがずっとあって。自分より強いと言われてる人がいるのは格闘家として悔しいし許せないし。それはずっとあったんで、やっぱ勝って、立ち技最強はK-1だというのを証明したいっていうのもあるし。なんですけど、やっぱり格闘技という一つの大きなジャンルとして、勝ち負けは決まるんですけど、格闘技のパワーっていうのはこんなに大きいっていうのを、たくさんの人に知ってもらえる機会でもあると思うので、そういううれしさもあります」と改めて対戦に意欲。 天心が55kgに落として対戦しようとしているが、体重について質問が飛ぶと、「それもちょっと、昨日の試合に勝たないと、やる権利がないと思ってたんで。この試合が終わるまでは、何もまだ話も進んでないし。勝って、そこから関係者の方たちと話し合って決めていくことだと思うので。これからっていう感じですけど、お互い納得いく体重でできたらいいなと思っています」とこれから考えるようだ。 昨年の大晦日に天心選手に「武尊選手はどんな存在?」と聞いたら、「悟空とベジータ、ナルトとサスケ」って言ってたが、武尊選手にとっては?と聞かれると、「ナルトがちょっとわかんないんですけど(苦笑)。悟空とベジータだったら、僕が悟空でいいんですかね?(向こうも悟空のつもりらしいが?)僕も悟空が好きなんで(笑)。そんな感じじゃないですかね」と少し困惑しながら答えた。 最後に天心選手にはそれを超える、“リング上のいい友達”になってほしい?という質問に関しては「まあ、わかんないですね、リングに上がるまでは。(感じない可能性も?)その可能性もありますよね。でも、真剣を持ってる選手だと思うので。いい試合になるんじゃないですかね」と武尊の中で描いている試合のイメージを明かしている。 ドリームマッチ実現に向けてお互いに条件はクリアしただけに、後は大人の話し合いで調整されることになるだろう。ベストなタイミング、ベストな舞台で開催してもらいたい。(どら増田 / 写真(C)K-1)
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スポーツ 2021年03月29日 18時45分
西川貴教、K-1武尊の豹変ぶりにびっくり「目つきが本当に全然違った」長年の友人を絶賛
歌手の西川貴教が28日、日本武道館で開催された『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~』のメインイベント「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」に解説者として参加した。 >>全ての画像を見る<< 西川はこのタイトルマッチに臨んだ武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と長年の友人関係にあり、その縁から解説者席に座り、この日の挑戦者であるレオナ・ペタスと武尊の試合を見守った。武尊は結果、ペタスとの打ち合いを制してタイトルを防衛。試合後に西川と仲良く記者会見に登場した。 西川は「いい試合見せてもらいました。すごい勇気ももらいました。こういった形で有観客で、お客さんに試合を見てもらえたのも、この日の出場選手のKOの多さに繋がったと思います。ちょっと武道館が別の空間になっていました」と感想を述べ、武尊についても「僕は格闘技は好きで応援しているだけ。今日来れなかった他のファンの人のためにリングサイドで応援させてもらいました」と祝福する。 西川は武尊について、「目つきが本当に全然違った。普段は真面目で律儀で、試合しか見ていない方は普段の武尊を本人?って思うと思う。その豹変ぶりもいい。今日は人殺しそうな感じがあった」と驚きの目で見ていたとのこと。「相手のレオナ選手と武尊選手の思いがぶつかり合っているのも良かった。(武尊は)怪我もあったので心配していましたが、見ていたらそんな心配も全くなく、別次元のものを見ているみたいでした。格闘技を背負っている人の全ての思いを背負っていて、いつもより背中が大きく見えた。それを見れて幸せ」と絶賛。 武尊も「この試合はいろんなものを背負って、過去最高に不眠症になった試合」とタイトルマッチを振り返り、「人生はきついことがたくさん。格闘技も痛みや苦しさ我慢して勝利を掴み取るスポーツ。人生と似ている。日本や世界で今、少し元気が無くなっているのを感じるので、この機会に(元気のない人に)格闘技を見てもらって、そのパワーを受け取って欲しい。もっとたくさんの人に格闘技を見てもらいたい」とコメント。西川についても「人生の大先輩」と表現し、「西川さんも体を鍛えていて、気持ちの面で共通するものが多い。いつも話していて人生の先輩として勉強になることが多い」と述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2021年01月13日 10時15分
K-1代々木第一体育館大会延期を発表!気になる武尊対天心への影響は?
立ち技の格闘技イベントK-1実行委員会は、1月に予定していた「K-1 WORLD GP」「Krush」「K-1アマチュア」の大会スケジュールを、国の緊急事態宣言を受けて変更すると発表した。 1月31日の「第36回K-1アマチュア~全日本大会・東日本予選トーナメント(キッズ・ジュニア・マスターズ)&ワンマッチ~」東京・GENスポーツパレス大会は実行委員会で協議の上、延期に。新たな日程は2月21日に、会場は同じGENスポーツパレスでの開催を予定している。同23日の「Krush.121」日東京・後楽園ホール大会は会場と協議の上、開場時間を16時45分、開始時間を17時30分に変更して開催し、終了時間は20時を予定しているという。 さらに、年間最大のビッグイベント「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4~」1月24日東京・国立代々木競技場第一体育館大会は、実行委員会で協議の上、延期となった。代替日程・会場は調整中。チケット情報についても後日発表するため、K-1実行委員会では「チケットはお手元にて大切に保管ください」と呼びかけた。 この大会では、メインイベントでK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチ、チャンピオン武尊にレオナ・ペタスが挑戦することが決定していた。武尊とレオナのタイトルマッチは、当初、昨年11月3日のK-1福岡・福岡国際センター大会での開催が発表されていたが、武尊が左拳を負傷したことにより、試合がキャンセルになっていた。関係者によると、その後武尊サイドと調整し、「1月24日に試合ができることを確認し、レオナサイドもOKした」ため、年間最大のビッグマッチとなる『K’FESTA.4』での対戦が発表されたが、今回の延期により、再び流れてしまった。3度目の正直で、次回大会での実現を期待したいところ。 武尊は「大会延期になりました。皆様が安心して会場に応援に来てもらえる時まで、僕ら選手達ももっと成長出来るように頑張ります!楽しみに待っててください」とファンにメッセージを送っている。 武尊は昨年大晦日のRIZINに来場し、かねてから対戦したい相手としてファンも本人たちも熱望していた那須川天心戦に動き出したばかり。天心に対して「今度はK-1を見に来て欲しい」とラブコールを送っていただけに、武尊と天心のドリームマッチは1.24K-1代々木第一大会で武尊がレオナに、2.28RISE神奈川・横浜アリーナ大会で天心が志朗にそれぞれ勝った上で、「中立の舞台」での対戦という流れだっただけに、現状ではまず天心が志朗と対戦し、勝利すれば武尊を待つ形になりそうだ。武尊は天心の練習拠点であるTEAM TEPPENに所属している白鳥大珠とYouTubeで相互コラボ配信しており、K-1の武尊とRISEの白鳥によるコラボは格闘技ファンに衝撃を与えている。新空手時代から知り合いという白鳥との配信でも天心戦について、「格闘技を盛り上げたい」「俺たちだけで終わらせない」と熱い思いを語っているだけに、今回の延期がドリームマッチ実現に及ぼす影響はないだろう。(どら増田)
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