朝ドラ
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芸能ニュース 2020年04月15日 16時40分
『エール』、主人公が“イージーモード”で呆れ声 暗くなりそうな展開も視聴者が離れないワケは
NHK連続テレビ小説『エール』の第13話が15日に放送された。 第13話は、三郎(唐沢寿明)が改めて長男の裕一(窪田正孝)か次男の浩二(佐久本宝)を権藤家の養子に出さねばならないという問題に直面する。そんな中、裕一が所属するハーモニカ倶楽部の定期演奏会がいよいよ当日を迎え――というストーリーが描かれた。 裕一が作った曲が採用された演奏会本番が描かれたこの日の放送だったが、あるシーンに視聴者からの反感が集まったという。 「問題となっているのは、いよいよ裕一の曲が演奏されるというシーン。演奏直前に突然会長から指揮をやるように言われ、始めは戸惑ったものの、すぐに受け入れ、完璧に指揮をこなす様子が描かれていました。しかし、これに視聴者からは、『指揮なんてやれって言われてすぐにできるものじゃないから』『タクトを振ればいいってもんじゃない』という批判の声が殺到、また、前週ではヒロインの音(清水香帆)が学芸会の本番直前に主役のかぐや姫を任され、演じ切ったこともあり、『主人公もヒロインも周りに忖度される人物なんだ』『かぐや姫も指揮者も当日いきなりやれって言われてできるもんなんですね』という呆れ声が聞かれてしまいました」(ドラマライター) とは言え、一方では裕一が伯父の養子になり、音楽を諦めて銀行に就職するという展開には好意的な声も寄せられた。 「養子になることとなった裕一は、自分の部屋で泣きながら楽譜を破り、音楽を諦める決意を固め、終盤では銀行の住み込みの部屋に引っ越しする場面も描かれましたが、そこに待っていたのは、支店長を始めとした底抜けに明るい行員たち。少なくとも、人間関係で悩むような心配はなさそうに見られました。このシーンで朝ドラファンが思い出したのは、前作の『スカーレット』。主人公の喜美子(戸田恵梨香)は中学卒業後に父の一存で大阪へ就職させられ、始めは故郷を離れる寂しさもあったものの、そこで出会ったちや子(水野美紀)らは生涯の友人に。このこともあり、視聴者からは『スカーレットでもそうだったけど、つらい経験が糧になる』『こういう挫折があるから朝ドラは面白くなるんだよね』という、今後の展開を期待する声も。闇展開だからこそ、視聴者の期待が膨らんだようです」(同) 一度は挫折した裕一がどう夢を叶えていくのか、今後の展開に注目が集まる。
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芸能ニュース 2020年04月13日 18時00分
『エール』、窪田正孝登場にファン歓喜も音楽シーンで反感を買ったワケ「失礼すぎる」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第11話が13日に放送された。 俳優の窪田正孝が主役を務める本作。主にヒロインの音の幼少期が描かれた第2週目の平均視聴率は19.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられているが、第11話では舞台は3年後の福島に。裕一(窪田正孝)が福島の商業学校の4年生になり、当時大流行したハーモニカの倶楽部に入り、授業そっちのけで音楽に夢中の毎日を送っていたせいで留年し、2度目の4年生の日々を過ごしていて――というストーリーが描かれた。 ようやく登場した主演の窪田に対し、視聴者からは大反響が寄せられた。 「実年齢31歳の窪田ですが、作中では学ラン姿で登場。ハーモニカ倶楽部に夢中になっている学生を演じました。朝ドラ出演者が実年齢よりも大幅に下の年齢を演じることはたびたびありますが、窪田は29歳の時に主演ドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)で高校生を演じ上げた経験の持ち主。演技力も相まって、学ラン姿にも異様なまでに違和感がなかったことから、『普通だったらコスプレになっちゃうけど、学生にしか見えない!』『学ランも似合ってるし、あらためて窪田くんの良さが知れた』『顔若いし演技もうまいからまったく違和感ない』という絶賛の声が聞かれました」(ドラマライター) 一方、音楽ファンの反感を買う一幕もあったという。 「作中、同じハーモニカ倶楽部に入り、バスパートを任されている幼馴染・楠田史郎(大津尋葵)が『バスパートって虚しいんだ』と不満を漏らし、パートの交代を会長に掛け合ってもらうよう、裕一(窪田)に頼む場面がありましたが、これに会長は『楠田はバス。今の技量じゃそれしか任せられん。メロディが弾きたいなら練習しろ』とバッサリ。裕一があっさり引き下がる場面がありましたが、これに音楽ファンからは、『バスパートは音楽の屋台骨だから、音楽的技量のある子に任せるって認識だけど…』『バスって一番大事だけど?落ちこぼれが担当するところじゃない』という批判が殺到する事態に。バスパートを軽んじたとして不快感を訴えた視聴者も少なくありませんでした」(同) 主役が登場し、早々賛否を集めた本作。今後はどのような展開となっていくのだろうか。
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芸能ニュース 2020年04月12日 12時30分
初回放送延期に続き、またタイトなスケジュールを強いられそうな大河ドラマ
NHKは新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言が発令されたことを受けて7日、新たな措置を発表した。 東京や大阪など、宣言の対象とされた7都府県拠点の放送局での収録や生出演については、「ニュースなどの緊急性・必要性の高い番組を除き、外部出演者におこし頂く形での収録を当面、見合わせます」。また、外出を伴うロケ・中継・収録も可能な限り見合わせるという。 番組は、アナウンサーら職員中心の出演で制作し、外部出演者は自宅からのリモート出演やVTR出演となる。 そして、放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」は、今月1~12日の収録が一時休止とされていたが、期間を延長。一部スポーツ紙によると、ゴールデンウィーク明けまで休止が続く見込みだというのだ。 「もともと、大河ドラマ、昨年、出演予定だった沢尻エリカの逮捕・起訴で川口春奈を代役に立てるバタバタぶりで初回の放送スタートが延期になっていた。そして、ここにきてまたまた思わぬ出来事で収録が休止に。再開したら、かなりタイトなスケジュールを強いられることになるだろう」(テレビ局関係者) 新型コロナの感染拡大の影響で、さらなる問題が発生。東京五輪・パラ五輪が来年に延期になったため、テレビ各局は五輪中継に充てていた時間帯をそっくりそのまま再編成しなければならなくなってしまったのだ。 「もともと、東京五輪・パラ五輪の開催期間中の計5週分は放送を休止し、放送回数は例年より少ない全44回になると発表されていた。その5回についてどうするかはまだ発表されていないが、このままの状況だと5回分増やすのは至難の業。おそらくだが、今後、何週間かに1回はそれまでのダイジェスト版を流し、なんとか5回分を埋めるのでは」(芸能記者) ようやく視聴率が安定してきただけに、制作サイドの腕の見せどころのようだ。
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芸能ニュース 2020年04月10日 18時00分
朝ドラ『エール』、ヒロインに“都合よすぎ”で「悪評ヒロインの再来」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第10話が10日に放送された。 第10話も引き続き、ヒロイン・音の幼少期が描かれる展開に。前話では父・安隆(光石研)が亡くなり、家業の馬具店と取引する業者がいなくなり、関内家は事業継続のピンチとなっていたが、今話では心配した三姉妹が知恵を出し合い、あるものを見つけてピンチを救う。一方、音がお爺さん役を務める学芸会が近づいたが、明るく練習する音とは対照的に、かぐや姫を演じる良子(田中里念)は、なぜか浮かない顔で――というストーリーとなっていた。 しかし、この日の展開に視聴者からはある苦言が寄せられていた。 「学芸会当日、良子は自身がかぐや姫を演じることで母が張り切り、めぼしい嫁ぎ先へのお披露目にしようと画策していることを音に告白。良子はこれを嫌がり、音が主役のかぐや姫を演じるという展開になりました。しかし、実はお爺さん役で落ち込む音に対し、生前の父が『人にはみんな役割がある。誰もが主役をやれるわけじゃない。だけど主役だけでもお芝居はできん。必ずそれを支える人がいるんだ』という言葉を掛けていたことから、視聴者からは『お父さんの名言がかすむ…』『全然言葉が届いてない』という苦言が殺到。急に主演になるという都合の良さにも困惑の声が聞かれました」(ドラマライター) また、前話では関内家を去った職人・岩城(吉原光夫)を責めた音。今話では戻ってきた岩城に対し、『何やってんのよ! 最低!』と罵倒するなどし、これにも「職人への言葉かよ…」というツッコミが集まっていたが、実はかつて放送された朝ドラヒロインとの類似点を指摘する声が集まっているという。 「名前が挙がっているのは、19年上半期に放送された『なつぞら』のヒロイン・なつ(広瀬すず)です。『なつぞら』と言えば、ヒロインが過剰なまでにフィーチャーされ、行く先々で人々がなつをちやほや。戦争孤児という設定を誰もが忘れてしまうほど優遇され続けた上、他人の親切に対しなぜか反発する場面も多く見られ、視聴者から反感を買ってしまいました。音についても、なぜか急に主演が舞い込んで来るなどなつと似通った部分があり、『なつ様を思い出した…』『なつ並みにわがまま』などの声が聞かれていました」(同) NHKが力を入れて制作したにも関わらず、不評を買ってしまっていた『エール』。悪夢再燃となってしまうのだろうか――。
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芸能ニュース 2020年04月09日 18時00分
朝ドラ『エール』、ヒロインのガラが悪くなり「任侠の娘になった」の声も? 早くもSNSでアンチタグ出現
NHK連続テレビ小説『エール』の第9話が9日に放送された。 第8話からヒロイン・音の幼少時代が描かれている本作。第9話では、『竹取物語』に出演する学芸会までには戻ってくると、音(子役・清水香帆)と約束し、出張に出かけた父・安隆(光石研)が出張先で事故に遭い、帰らぬ人に。母・光子と三姉妹は途方に暮れ、馬具職人の岩城(吉原光夫)も「関内家にいても仕事がない」と去って行こうとしてしまい――というストーリーが描かれた。 2週目で早くも衝撃的な展開が描かれた本作だが、実は現在、SNS上では本作に関するあるハッシュタグが流行しているという。 「最近、SNS上でよく見られているのは、『萎えーる』や『萎エール』、『冷エール』という『エール』をもじったハッシュタグ。『エール』のハッシュタグが“本タグ”を呼ばれ、主に称賛などが呟かれるのに対し、『萎えーる』などのハッシュタグは“アンチタグ”と呼ばれ、この日のストーリーに対するバッシングや批判などが寄せられています」(ドラマライター) アンチタグはこれまでの朝ドラでも多く見られたが、早くも出現したことに驚く朝ドラファンも少なくない。また、このハッシュタグでは今話の批判も多く見られていた。 「今話では、なぜか警察から学校に音の父の死が知らされ、クラス全員の前でそれが告げられたり、学芸会に出ている子どもたちの着物がやたらと豪華だったりなど、ツッコミどころが多数見られ、アンチタグは大盛り上がり。さらには、音が去っていこうとする職人頭の岩城に対し、『逃げるんですか!?』『お父さんの世話になってたんじゃないんですか!』と責める一幕も。自宅に戻って、『岩城、見つけた。あいつも逃げた』と母に報告していましたが、これにも『馬具屋のお嬢さんだったはずなのに、父親が死んだ途端、職人呼び捨て。任侠の娘になっちゃった』『職人使う家だったら、何よりも職人を大事にするように教育されてるはずなのに呼び捨てって…』とドン引きの声が殺到していました。また、父の遺骨を海に散骨するシーンもありましたが、大正時代の火葬率は43.2%な上、キリスト教の葬送は土葬埋葬が基本になっていることを指摘する視聴者もおり、『散骨ってありえないと思う』という厳しい声が聞かれていました」(同) 果たしてこのアンチタグ、今後も盛り上がってしまうのだろうか――。
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芸能ニュース 2020年04月07日 18時00分
朝ドラ『エール』柴咲コウが話題 今後は人気アーティストも登場、歌声が注目されるキャスト続々
NHK連続テレビ小説『エール』の第7話が7日に放送された。 作曲家・古関裕而と妻の金子がモデルとなっている本作。主演は窪田正孝でヒロインを二階堂ふみが務めている。この日の放送では、ヒロイン・音の幼少期が描かれた。 主人公・裕一の幼少期時代を経て、音がフィーチャーされた今話だったが、その中でもっとも注目を集めたのは、夫妻の人生に大きな影響を与えた世界的オペラ歌手・双浦環を演じた柴咲コウだった。 「教会で行われる音楽会で琴を演奏するため、父・安隆(光石研)と会場へ向かった音(子役・清水香帆)が環と出会うという展開が描かれましたが、終盤、音らの前で柴咲演じる環はオペラを熱唱。視聴者からは『鳥肌立った』『うますぎる』という絶賛の声が寄せられました。一部報道によると、柴咲はこの歌唱のために昨年7月初めから猛練習したとのこと。この裏話にも、『もともと上手いのに努力家なんだ』『数秒のシーンにそこまで頑張るのすごい』という驚きの声が集まっていました」(ドラマライター) 本作では、“音楽”がテーマになっていることもあり、この後に控えているキャストの歌にも注目が集まっているという。 「まず、ヒロインの音は歌手を目指し音楽学校に入学するという役どころ。ヒロインの二階堂は、オーディションのために自費で発声練習やボーカルレッスンまで受けたという情報もあり、『二階堂ふみの歌声が楽しみすぎる』『柴咲コウでこんなに力入れてるんだからヒロインはもっとすごそう』という声が集まっています。また、裕一の幼馴染で、のちに歌手となる佐藤久志を演じるのはミュージカル俳優の山崎育三郎。もともと圧巻の歌声を持っていることで知られており、『早く山崎育三郎の歌声聞きたい』と期待の声が集まっているほか、今後登場するRADWIMPSの野田洋次郎も注目されています」(同) 称賛を集めた柴咲に、二階堂、山崎、野田も続くことはできるだろうか――。
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芸能ニュース 2020年04月07日 12時10分
夏菜、朝ドラ主演の頃「毎日見たくないって言われてた」 伝説の『純と愛』は史上最高の黒歴史?
女優の夏菜が6日に放送されたバラエティ番組『かみひとえ』(テレビ朝日系)に出演した。 この日、番組はリニューアルし、テレ朝公式ユーチューブと番組が連動。新グルメ企画「大食い探偵」として、お笑いコンビ・四千頭身と、夏菜とタレントの朝日奈央チームが大盛りに挑戦する様子が、それぞれ事前にテレビ朝日公式ユーチューブ上に動画としてアップされており、その再生回数を競うという企画が放送となった。 動画はそれぞれ3月28日にアップされていたが、番組ではユーチューブ動画の裏側などを放送。最後に結果となる動画再生数が発表され、配信から3日後で夏菜&朝日チームは再生回数15万回、四千頭身は8万8000回で、約2倍ほどの差をつけて、夏菜&朝日の勝利となっていたことが明かされた。コメントでは、二人のツインテールを褒めるものや、「可愛いから毎週見たい」という絶賛が寄せられたといい、これに夏菜は涙を拭う振りをしながら、「朝ドラやってた時は毎日見たくないって言われてたのに……!」と吐露。共演者が慌てて慰める一幕があった。 「夏菜がNHK朝ドラで主演を務めた『純と愛』と言えば、朝ドラ史上もっとも黒歴史と言われている作品。大手ホテルに勤めたと思ったら買収され、実家のホテルを立て直すと誓えば父が勝手にホテルを売り、大阪の下町の宿に勤めるも客の寝たばこで全焼。新しいホテルを創業することを決めるも、夫が脳腫瘍で植物人間になってしまうというストーリーで、当時の朝ドラファンは戦慄。『かつてこんなに救われない話があった?』『朝からなんてものを見させられたんだ…』といった苦情が殺到していました。また、夏菜演じたヒロインも気が強く、攻撃的な人物ということもあり、『こんなヒロインでいいのか?』といった声も。その後、『まれ』『半分、青い。』など、視聴者から批判される朝ドラはあったものの、いまだに『純と愛』を超える、ある意味伝説的な朝ドラはないと言われています」(芸能ライター) とは言え、そこからバラエティ番組にも進出し、少しずつ好感度を伸ばしてきた夏菜。今回の発言にも、「申し訳ないけど笑ってしまった」「こんな一言出るなんて女優よりバラエティ向いてると思う」といった好意的な声がネットから寄せられていた。
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芸能ニュース 2020年04月05日 09時00分
出演者の事務所も激怒? 朝ドラ『エール』、想定外の事態連発で大ピンチか
3月30日に放送がスタートした、俳優・窪田正孝主演のNHK連続テレビ小説「エール」の初回平均世帯視聴率が21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 前作「スカーレット」の20.2%を上回る上々のスタート。「わろてんか」(2017年度後期)から6作続けて初回20%超えとなった。 ところが、今月1日、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、同12日まで当面収録を見合わせることが発表されてしまった。 「おそらく、コロナの影響で、そのうちNHKには入場規制がかかると思われます。そのことも想定しての収録見合わせの発表だったと思われます」(テレビ局関係者) 同作といえば、昨年から想定外の事態が連発。撮影がすでに始まっていた昨年11月、スタッフとの意見が合わずに脚本家が降板してしまった。 同ドラマは、全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」などを作曲した昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子氏をモデルにした夫婦の物語。 古関氏は1964年の東京五輪の「オリンピック・マーチ」も作曲したとあって、今夏の東京五輪に向け盛り上がるはずだったが、五輪は新型コロナの影響で来年夏に延期。 さらに、コロナに感染し3月29日に亡くなった、タレントの志村けんさんが、主人公が幼少期から憧れる重鎮の作曲家役を演じていた。 「脚本家降板の影響で撮影が遅延。そのため、コロナにもかかわらず撮影を続行していたら、出演者たちの事務所が激怒。そのため、撮影を見合わせざるを得なくなってしまったようだ。最悪の場合、当初の予定よりもかなり話数を減らしての放送になりそう」(芸能記者) このピンチをどう乗り切るかが注目される。
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芸能ニュース 2020年04月01日 23時00分
テレビ各局は更に大幅な編成変更が必要に? 再放送が相次ぎ視聴率に大打撃か
NHKは1日、今週スタートした窪田正孝主演の朝の連続テレビ小説「エール」と、長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」の収録を今月12日まで見合わせることを公式サイトで発表した。 サイトでは、「新型コロナウイルスの感染が拡大する中、出演者の方々や番組スタッフの安全に配慮するとともに、感染拡大の予防に努めていくため、NHKは、本日以降予定していた、大河ドラマ『麒麟がくる』と連続テレビ小説『エール』の収録を当面、見合わせることとしました」と報告。 続けて、「ドラマ番組の収録に際しては、これまでも感染予防対策を徹底してきましたが、大河ドラマと連続テレビ小説は、出演者とスタッフの数が多く、演出上、安全対策にも一定の限界があると判断しました」と説明。なお、「現時点で両ドラマ番組の関係者に、感染の疑いのある人は出ていません」としている。 また、TBSは4日に放送予定だった「オールスター感謝祭2020春」、4月スタートの連続ドラマ「半沢直樹」、「私の家政夫ナギサさん」、「MIU404」の放送延期を発表した。 同局は「東京都から感染爆発の“重大な局面”が続いているとの認識が示されていることなど、諸事情を勘案して、放送を延期することを決定致しました」と説明した。 「さすがに、NHKは放送に穴を開けることはなさそうだが、TBSは感謝祭やドラマの放送を延期した枠をなんとかして埋めなければならない。今後、他局も続くことになりそうだが、となると、新たな番組を撮り直すことは難しく、過去の番組の再放送、コロナに関する緊急特番、海外のVTRを使った番組などで埋めることになりそう。当然、視聴率が取れるはずもなく、テレビ各局にとっては大打撃」(放送担当記者) いつコロナ騒動が収束するかまったくメドが立たないだけに、今までにない苦境となりそうだ。
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芸能ニュース 2020年04月01日 18時00分
朝ドラ『エール』に「朝からいじめシーンはキツい」と苦言 いじめられっ子主人公に「共感できる」の声も
NHK連続テレビ小説『エール』の第3話が1日に放送された。 昭和の作曲家・古関裕而と妻・金子をモデルに、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家とその妻が描かれている本作。第1週は、主人公・古山裕一の幼少期が描かれており、第3話は、蓄音機から流れる西洋音楽に夢中になっている裕一(子役・石田星空)だったが、運動会の日が近づくにつれ、憂鬱な気持ちを募らせる。運動会の練習でも失敗して、皆の足を引っ張ってばかり。真面目に取り組んでいないと思われて、体育教師(芦澤興人)に叱られている裕一を、赴任してきたばかりの藤堂清晴先生(森山直太朗)が助け――というストーリーが描かれた。 第2話ではガキ大将に目を付けられ、第3話では運動音痴ぶりを披露していた裕一。この展開に一部視聴者は困惑しているという。 「第2話では、いじめっ子の女の子と取っ組み合いの喧嘩をして負け、笑って誤魔化したところ、ガキ大将に『悔しいことを笑って誤魔化すな。俺はお前みたいなずぐだれ(注・「いくじなし」の方言)は大嫌いだ。街で見かけたらぶっ飛ばす』とまで言われた裕一。第3話では、運動会の徒競走で転んでしまい、児童や保護者も笑うなど散々な扱い。また、主人公が吃音で、今の所うだつが上がらないこともあり、視聴者からは、『朝からいじめシーンはキツい』『朝ドラでいじめはやめてほしい』といった声が集まっています」(ドラマライター) とは言え、この展開に“新しい朝ドラ”を見出している視聴者もいるという。 「朝ドラと言えば、夢に破れることはあっても基本的にヒロインは明るく、困難に立ち向かい、自らの力で乗り越えていく女性。いじめられっぱなしの主人公というのは珍しいこともあり、『弱くて喋りも上手じゃない子でも主人公になれるっていうのもいい』『いつも元気で前向きな子ばかりじゃなくてもいいし、むしろ共感できる』という声も集まっています。元気のいい主人公ばかりが描かれているからこそ、珍しい男性主人公作品かつ、ある意味リアリティのある斬新な主人公に反響が集まっているようです」(同) 果たして裕一は今後、いじめにどう立ち向かっていくのだろうか。視聴者の注目が集まる。
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