天海祐希
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芸能 2021年07月09日 18時00分
『緊急取調室』、大杉漣さん登場で視聴者涙「ずっとキントリの一員」天海VS桃井にも絶賛の声
木曜ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の第1話が8日に放送され、平均視聴率が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。 今回が第4シーズンとなる本作。第1話は、北海道警察へ出張することになった「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の取調官・真壁有希子(天海祐希)は、羽田空港の保安検査場で困っている老女を助け、同じ便に乗り込む。しかし、飛行機はなかなか離陸せず、真壁はハイジャックが起こっていることを知る。犯人は真壁が助けた老女で、「私は国民青年派の大國塔子(桃井かおり)だ」と名乗り――というストーリーが描かれた。※以下、ネタバレ含む。 第1話では、回想シーンに登場した善さんこと中田善次郎(大杉漣さん)の姿に、視聴者から大反響が集まっている。 >>大先輩との初共演で演技力以外の能力も見せつけた天海祐希<< 「大杉漣さん演じる善さんは第1シーズン~第2シーズンまで出演し、真壁のよき理解者でした。しかし、大杉さん死去に伴い、第3シーズンでは退職したという設定になっていました。そんな中、第4シリーズの新キャストとして登場したのが工藤阿須加演じる山上善春という警視庁の警察官が、実は善さんの長男だということが第1話の中で発覚。善さんの映像が流れ、最後のクレジットにも大杉さんの名前が記されていたことから、ネット上からは『泣いた…』『善さんとの繋がりがまだあってよかった』『亡くなってもずっとキントリの一員って感じで素敵』という絶賛が集まっていました」(ドラマライター) 一方、ストーリーの内容にも大きな反響が集まっている。 「最も話題になったのは、女性活動家・大國役の桃井の演技。大國はほとんどすっぴんのような出で立ちで登場し、警察である真壁に乱暴な言葉で挑発的な態度を取っていました。そのセリフの言い回しに、ネットからは『鳥肌立った』『めちゃくちゃリアル!』という声が集まっていましたが、真壁演じる天海ももちろん負けず。大國の『日本はこのままでいいのか!? 今こそ我々が変える時じゃないのか!?』というアジテーションに対し、『えっタイムマシン?』と60年代~70年代からタイムスリップしてきたかのような思想を煽り、挑発にも冷静に対応。ネットからは、『見応えしかない』『絵面も中身も強すぎる』という声が寄せられています」(同) 早くもネットからは「今期イチ面白い」「来週が待ち切れない」という声が集まっている本作。今後の展開にも期待が集まる。
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芸能 2021年06月20日 15時00分
大先輩との初共演で演技力以外の能力も見せつけた天海祐希
女優の桃井かおりが、女優・天海祐希主演で7月8日にスタートするテレビ朝日系木曜ドラマ「緊急取調室」初回拡大スペシャルにゲストとして出演することを、各メディアが報じた。 天海演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる人気シリーズ。 記事によると、桃井が演じるのは、50年前に人民の連帯を訴えた“7分間の演説”が伝説となり、「黒い女神」と呼ばれた活動家・大國塔子。 その後は潜伏していた塔子だが、なぜか50年経った今になって再び動き出し、ハイジャックを敢行。キントリの取り調べを受けることになるという。 >>天海祐希、代表作となった『キントリ』は強い希望により誕生? 次のシーズンで終了か<< 「一部が報じたところによると、天海さんが“起爆剤”として米・ロスを拠点にする桃井さんとの共演を熱望。実際問題、交通費や滞在費などで天海さんの1話あたりのギャラをはるかに超える500万円ほどかかってしまうらしいが、2話分出演してもらうことで話がまとまったようだ」(テレ朝関係者) 記事によると、桃井は同作が「唯一見ていた日本のドラマ」だそうで、「(天海演じる)真壁に取り調べをしてもらいたい!」との思いから、出演オファーを快諾したのだとか。 初共演の天海について「桃井かおり史上最高の女優!とにかく人柄が最高にいいし、知力がとても高い方なんですよ」などと絶賛していたという。 「とにかく、天海さんの“接待”がすごかったそうで、桃井さんを気持ち良く、なおかつ嫌らしくなく持ち上げ、さらには、撮影中は毎日、貢ぎ物攻勢。扱いが難しいのでオファーを出したくない女優のトップランクである桃井さんを手なずけてしまったようだ」(同) ほかの作品での天海と桃井の再共演実現がありそうだ。
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芸能 2021年05月23日 12時20分
天海祐希が共演を切望した大物女優、人気シリーズの最新作に出演なるか
女優の天海祐希が主演するテレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」の第4シーズンが、7月にスタートすることが先ごろ発表された。 天海扮するたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる同ドラマ。 2014年1月期の第1シーズンから人気を博してきたが、今回、第4シーズンの冒頭では、キントリが9月末で解散することが判明するという。 「今シーズンで最後になってしまうのか、それとも、サプライズで映画版の発表があるのか、いずれにせよ、今作がシリーズの集大成になりそうで、天海さん以下、共演者、スタッフは一致団結して並々ならぬ意気込みで臨む覚悟のようです」(テレ朝関係者) 同シリーズはこれまで初回に大物ゲストが出演。高嶋政伸、三田佳子、浅野温子ら豪華メンバーが花を添えることで勢いを与え、毎シリーズ高視聴率を記録。気づくとテレ朝の人気シリーズの一作になっていた。 発売中の「女性自身」(光文社)によると、以前から天海は「今までの天海祐希のイメージから一皮むけたい!」と周囲に話しており、以前から憧れていた女優の桃井かおりとの共演を希望。桃井との共演での“化学反応”を期待しているという。 >>『理想の上司』ベスト3発表 1位の天海に次ぎ、マツコをおさえた“癒し系女優”は?<< しかし、桃井は現在、米・ロサンゼルス在住なので、往復の飛行機代やホテルなどの滞在費はすべてテレビ朝日が負担。ギャラも含めると、総額で500万円以上かかり、主演する天海の1話分のギャラを上回ってしまうのだとか。 そこまで経費をかけるとあって、1話完結の方針を変更。前編と後編の2話にわたって桃井の出演を引っ張るというのだ。 「正直、今、テレビ各局の制作サイドで桃井を使いたいという声は聞こえてこない。実力があるのはもちろんだが、とにかく言いたいことをハッキリ言うので扱いが面倒。天海クラスならばうまく立ち回れるかもしれないが、現場のスタッフはストレスがたまりそう」(テレビ局関係者) どこまで“桃井効果”が表れるか注目だ。
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芸能 2021年05月17日 07時00分
天海祐希、代表作となった『キントリ』は強い希望により誕生? 次のシーズンで終了か
女優の天海祐希が主演するテレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」の第4シーズンが、7月にスタートすることが10日に公式サイトで発表された。 同ドラマは、天海演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるストーリー。 2014年1月期の第1シーズンから安定した高視聴率だったが、今回、第4シーズンの冒頭で、キントリが9月末で解散することが判明するという。 天海は、「コロナ禍になって以来ずっと、“人と人とのつながり”について改めて考えていたこともあり、このタイミングで『緊急取調室』をお届けできることがうれしいです」などとコメントしている。 >>『理想の上司』ベスト3発表 1位の天海に次ぎ、マツコをおさえた“癒し系女優”は?<< 元宝塚のトップスターで鳴り物入りで芸能界に転身した天海。典型的な“男前”のキャラで「理想の上司」に選ばれるなどしてきたが、「離婚弁護士」「BOSS」(以上フジテレビ)、「女王の教室」(日本テレビ)など自身の特徴やイメージを生かしたキャラで主演を務め上げてきた。 「芸能界入りにあたって、天海は今年1月でマネジメント業務を終えて解散した『石原プロモーション』入りを希望したほど硬派。アラフィフで独身を貫いているだけに、以前はそのキャラを生かした主演ドラマ『Around40~注文の多いオンナたち~』(TBS)で多くの女性の共感を得たが、本人は硬派な役を熱望。そして生まれたのが『キントリ』でシリーズ化された。解散が発表されシリーズが終わりそうだが、せっかくの人気シリーズだけに、同じ役で設定を変えたドラマの放送、もしくは映画化がありそう。結局、天海の代表作となってしまった」(芸能記者) 同ドラマをめぐる今後の展開が注目される。
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芸能 2021年03月08日 19時30分
中井貴一「おばちゃんっぽい」手料理を明かす? 天海祐希は自虐ネタで返答、息ピッタリの掛け合い見せる
天海祐希と中井貴一が8日、都内で開催された会員制生ビールサービス「キリンホームタップ」事業方針発表会に登壇した。 CMで夫婦役を演じている2人。サービスの魅力を「もちろん味ですね。泡がクリーミーでとても驚きました。こんなものがおうちで飲めるなんて。おうちがさらに特別な空間になるというか、幸せに包まれます」(天海)、「初めて『泡ってこんなにおいしいんだ』と思えました。人にあげたくなる。ゲストを呼んで『どう?』って言いたくなります」(中井)と語った。 >>全ての画像を見る<< 新たなスタートにちなんで、春から挑戦したいことを発表するコーナーで、中井は「ダイエット」と回答。「役で太らせたんで、ここから運動してやせようかと。役によって太り方の違いがあって、食べる太り方や運動しない太り方があるんですが、今回は運動しない太り方だったので」と説明した。燻製に凝っている天海。チーズやナッツ等の定番に加えて、梅干しにも挑戦したいと話した。 家飲みのこだわりも明かした。中井のこだわりは「食べ合わせ」。「食べることが好き」な中井の最近のお気に入りは「おばちゃんっぽいんですけど、冷蔵庫にあるもので野菜炒めの味にこだわったりとか。シンプルなものほど味の奥行きが変わってくる」と普段の料理に工夫を凝らしているとのこと。「おいしそう」と反応した天海に「お作りしましょうか?」と話題を向けると、天海も「ぜひお願いします。どなたも作ってくれないので」と自虐ネタで返すなど軽妙なやりとりを見せた。 発表会では専用生ビールサーバーからビールを注ぐ実演も。「さっき楽屋で練習した」という中井。「なかなかうまくいかなくて、ちょっと飲んじゃって。注ぐと飲みたくなる」と顔を赤らめた。最後に「いろいろ大変なことが起こった日々ですけど、おうち時間を充実させていただければ。私も一人の時間を楽しく過ごせるようにしたい」(天海)、「この一台があることで家族の会話が増えていく感じがします。いろんなことがデジタル化する中で、人間の持つアナログ感が戻るといいな」(中井)と挨拶して締めくくった。(取材・文:石河コウヘイ)
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芸能 2021年03月07日 12時10分
再放送中の『BOSS』出演の温水洋一、直近のドラマ出演は? 坂上忍も苦言を呈した干された原因とは
天海祐希主演のドラマ『BOSS(2ndシーズン)』(フジテレビ系)が現在、再放送中だが、同ドラマに出演している温水洋一を見て、懐かしく思う視聴者は多いようだ。温水と言えば、『HERO』(フジテレビ系)などの人気ドラマに出演したほか、バラエティでもそのキャラクターがウケ、一時は幅広いメディアに登場していた。しかし最近、温水をテレビで見かける機会はめっきり減った。温水は今、どのような活動をしているのだろうか。 「すっかり見かけなくなった印象のある温水さんですが、最近だと伊藤英明さん主演のドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)の第5話に出演していたり、山下智久さん主演のドラマ『インハンド』(TBS系)の第6話に出演しています。とは言え、深夜帯のドラマや単発のドラマには出ているものの、ゴールデン帯の地上波ドラマでレギュラーとして出演したのは、玉木宏さん主演の2015年放送のドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系)が最後です。しかし、今年は4月スタートの松坂桃李さん主演のドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』(NHK)へのレギュラー出演が決まっており、久しぶりに温水さんの演技がたっぷりと見られることでしょう」(芸能記者) >>『のだめ』再放送で「懐かしい」の声 畑野ひろ子、現在はモデル業から距離を置き人気講師に?<< しかし、一時期に比べると明らかに露出が減っている。そこには、とある事情があるようだ。 「実は温水さん、温厚に見えてキレやすい面があるんです。演技に熱い思いがあるということもありますが、気に入らない演出があると文句を言って怒鳴り散らすそう。共演経験のある坂上忍さんも過去にテレビ番組で、温水さんは穏やかに見えるもめちゃめちゃ短気と明かしています。温水さんの熱い思いを理解しているスタッフもいますが、多くのスタッフはびびってしまい、段々と敬遠されてキャスティングから外されることが多くなりました。それが顕著に現れ出したのは2、3年ほど前からですが、当時、それを察してか、とあるイベントの会見で、温水さんは舞台はやりたいけどチャンスに恵まれない、スケジュールは空いておりますので、仕事をくださいというようなことを話していました」(前出・同) そんな温水は、現在は、枠に縛られない活動をしている。 「温水さんは、宮崎県都城市の観光大使に選ばれているのですが、観光大使として同市のイベントに参加したり、Web上で公開されている同市のプロモーションドラマに出演したりしています。他にも、YouTubeで公開中の短編映画に出演したり、テレビドラマだけではない新たな方面にも足を踏み入れているようですね」(前出・同) 人気ドラマでは見かけなくなった温水だが、地道に俳優としての活動を継続しているようだ。
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芸能 2020年05月31日 12時00分
『24』リメイク、天海祐希よりも仲間由紀恵が選ばれた理由 前クールドラマが影響?
女優の仲間由紀恵が、10月にスタートする俳優・唐沢寿明主演のテレビ朝日系ドラマ「24 JAPAN」(放送枠未定、全24話)に出演すると、一部スポーツ紙が報じた。 同ドラマは、世界的に大ヒットした米人気ドラマ「24」のリメイク。日本初の女性総理誕生が期待される総選挙当日の24時間が描かれ、CTU(テロ対策ユニット)の捜査官・獅堂現馬(唐沢)が、女性総理候補の暗殺計画を阻止するため、極秘任務に当たる活躍を描くことは、すでに発表済み。女性総理候補役の発表が待たれていた。 記事によると、オファーを受けた仲間は、オリジナル版にハマっていたのだとか。唐沢とは、今年1月放送のテレビ東京系スペシャルドラマ「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」で初共演を果たしており、2度目の共演。連ドラでは初だという。 「主演の唐沢も『この役は他人にやらせたくなかった』と話していたほどの大ファン。そのため、ネット上では唐沢が演じることに対して歓喜の声があがっていた。仲間もオリジナルのファンということであれば、唐沢とともにオリジナル版の世界観を踏襲しつつ、日本版ならではのオリジナリティーを見せてくれそうだ」(テレビ局関係者) 仲間の役をめぐっては、当初、唐沢と同じ事務所の天海祐希の名前があがっていた。天海といえば、テレ朝で主演の人気シリーズ「緊急取調室」があり、同局への“貢献度”は抜群。しかし、仲間に決まったのはそれなりの理由があったようだ。 「天海は今年1月クール、日本テレビが“打倒・ドクターX”を掲げて放送した医療ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』で主演を務めた。結局、『ドクターX』の視聴率には及ばなかったが、その一件でテレ朝上層部の機嫌を損ねてしまったようだ」(芸能記者) 仲間にとっては“棚ぼた”だったかもしれない。
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芸能 2020年03月16日 22時00分
『トップナイフ』最終回、「“トップナイフ”って何だったの?」不満の声 中途半端に終わった恋愛描写も
天海祐希主演の土曜ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系、夜10:00~放送)の最終回が14日に放送され、平均視聴率が11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが報道された。前回の第9話の平均視聴率11.4%からは0.2%のポイントアップではあるものの、初回視聴率の13.0%には届かない結果となった。全話平均視聴率は11.3%だった。 本作は、林宏司氏による同名小説が原作の医療ドラマだ。東都総合病院で働く天才脳神経外科医の深山瑤子(天海祐希)が、病院に新しく赴任してきた外科医の黒岩健吾(椎名桔平)・小机幸子(広瀬アリス)・西郡琢磨(永山絢斗)と共に、医師の中でも超一流の技術を持つ者にのみ与えられる最高の称号「トップナイフ」を目指すというストーリーだ。※以下、ネタバレを含む 最終回では、脳神経外科部長・今出川(三浦友和)の妻・里美(有森也実)の手術を深山たち4人が協力して成功させる。さらに、頭を鉄骨に貫かれてからも回復に向かっている少年・添野徹(田中奏生)に「カプグラせん妄」という症状が見られるものの、深山たちが無事処置し、事なきを得た。その後、深山は今出川の後を継いで部長職に就くことを決意。最後はバー「カサブランカ」にて深山の部長就任パーティーが開かれ、物語は幕を閉じるのだった。 患者の命を救えたものの、症例に特化した内容に対し、視聴者からは「え?もう終わり?展開がいつもと同じで全然最終回っぽくない」「タイトルとか宣伝からは、“天才たちが切磋琢磨しながら高みを目指して頑張る”っていう印象だったのに、ふたを開けてみたら手術シーンとか技術を磨くシーンとかが最後まで少なかったのが残念」「タイトルの“天才脳外科医の条件”が何なのかっていう部分が、この作品で一番伝えたいことだと思うんだけど、最終回を見る限りそれが描かれてなかった。結局、深山も黒岩も家族と離れ離れだし、これじゃ“何かを犠牲にしないとトップは目指せませんよ”っていう悪い印象しか受けない」という不満の声が挙がっている。 「原作ではトップナイフについて、『医師の中でも超一流の技術を持つ者にのみ与えられる最高の称号』と書かれていますが、ドラマではトップナイフという単語はあまり出てこず、最終回でもそのテーマについての描写はありませんでした。放送当時、ドラマの宣伝では『天才医師たちが衝突』という言葉が使われており、『天才VS天才のトップをかけた激しいバトル』がテーマだと期待した視聴者もたくさんいました。ただ、実際は珍しい症例や医師たちの家族事情にフィーチャーするだけだったため、『トップナイフって結局なんだったの』と、落胆する声が多かったようです。」(ドラマライター) さらに、深山の元夫とその再婚相手との生活になじめずにいた深山の娘・真実(桜田ひより)が、深山へ別れを告げて、「自分のことは自分で何とかする」と、自分の家に帰ることを宣言するシーンや、これまで度々スポットライトを当ててきた小机とカサブランカのマスター・来島達也(古川雄大)との恋愛模様があまり描かれず、最後に小机が来島の「脳に興味がある」と告白するだけで終わったことに対しても、「何か真実ちゃん、いきなり現れていきなり別れを告げたような印象。子どもってあんなにすぐ成長するもの?描き方雑な気がした」「小机と来島の恋愛、原作では描かれなかった分、何か意味があるものだと思ったら、不完全燃焼で終わってガッカリ…。脳に興味があるって、何?」という声も集まっている。 今季ドラマの中でも視聴率が高く、注目されていた作品だったが、不満の声が残ったまま終わる結果となってしまった。続編製作の発表はまだないが、今後も作品情報に注目していきたい。
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芸能 2020年03月09日 21時00分
『トップナイフ』、人気ドラマに似ているワケ 椎名桔平、ドクターヘリ、手術シーンで「橘先生にしか見えない」の声も
天海祐希主演の土曜ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系、夜10:00~放送)の第9話が7日に放送され、平均視聴率が11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが報道された。前回の第8話の平均視聴率11.0%からは0.4%のポイントアップとなった。 本作は、林宏司氏による同名小説が原作の医療ドラマだ。東都総合病院で働く天才脳神経外科医の深山瑤子(天海祐希)が、病院に新しく赴任してきた外科医の黒岩健吾(椎名桔平)・小机幸子(広瀬アリス)・西郡琢磨(永山絢斗)の3人のまとめ役となり、医師としての苦悩や葛藤を乗り越えていくというストーリーだ。※以下、ネタバレを含む 第9話では、ドクターヘリで運ばれてきた頭に鉄骨が刺さった少年・添野徹(田中奏生)を、深山と西郡が手術するという展開に。さらに黒岩は、自分の息子だと思っていた保(嶺岸煌桜)の母親である、自分の元交際相手の女性と対面し、保と自分には血のつながりがないことを知る。そして、今まで黒岩と共に過ごしていた保は、その母親に引き取られてしまうのだった。 このドクターヘリで搬送された少年や、その手術シーンに対して、視聴者からは、「ドクターヘリ出てくると急にコードブルー感ある!一瞬、藍沢先生が下りてくるかと思ったわ」「コードブルーでもお腹にスキー板が貫通した患者の手術してたよね。似てる事例だからデジャヴが…」「椎名桔平、コードブルーでも息子と向き合う役柄だったよね。何かもう橘先生にしか見えないわ」と、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)と比較するような声が挙がっている。 「山下智久主演の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』は、2008年に第1シリーズ、2010年に第2シリーズ、2017年に第3シリーズが放送された医療ドラマシリーズです。2018年には劇場版も公開されました。救命救急センターのフライトドクターたちの成長や葛藤を描いた作品で、第2シリーズまでの脚本を務めたのは本作の原作・脚本家である林宏司氏です。脚本家が本作と同じ人物であることに加え、どちらの作品も外科医の新村核氏が医療監修を務めています。本作で黒岩を演じた椎名桔平も、フライトドクターの橘啓輔役として出演していました。さらに、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』では、駅の階段から転落した3人の男女の体にスキー板が貫通するというストーリーが描かれていました。しかし、スキー板切断の際に3人のうち1人の男性が死亡するという展開だったため、視聴者からは『コードブルーのスキー板の回は悲しくてトラウマだったから、トップナイフでは助かってほしい』という声も集まっています。」(ドラマライター) 次回の第10話で最終回を迎える本作。第9話の終盤では意識が戻った徹が、「自分の頭に鉄筋が刺さったのは、事故ではなく母親が自分を殺そうとしたからだ」と告白するという怒涛の展開に。『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』とは、またひと味違ったサスペンス的な要素も組み込まれていることから、視聴者からも期待の声が高まっている。果たして、徹の言っていることは真実なのだろうか。深山たちは患者の命を無事救うことができるのだろうか。今後の展開に注目したい。
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芸能 2020年02月10日 21時00分
医師が患者と連絡先交換?『トップナイフ』の演出に「現実的じゃない」違和感の声
天海祐希主演の土曜ドラマ『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系、夜10:00~放送)の第5話が8日に放送され、視聴率が9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが報道された。前回の第4話の視聴率10.6%からは1.5%のポイントダウンとなった。 本作は、林宏司氏による同名小説が原作の医療ドラマだ。東都総合病院で働く天才脳神経外科医の深山瑤子(天海祐希)が、病院に新しく赴任してきた外科医の黒岩健吾(椎名桔平)・小机幸子(広瀬アリス)・西郡琢磨(永山絢斗)の3人のまとめ役となり、医師としての苦悩や葛藤を乗り越えていくというストーリーだ。※以下、ネタバレを含む 第5話では、天才ピアニストの景浦祐樹(かげうら・ゆうき/柿澤勇人)が難聴を訴え病院にやって来る。その後、景浦の大学時代の同級生であるピアノ講師・根岸麻理恵(大西礼芳)が病院に搬送される。西郡の診察で、麻理恵はピアノ講師の職を失ったことや、自分に才能がないことを悲観し、自殺未遂を図ったことを告白する。 失職後、麻理恵は作曲活動を始め、大手レコード会社に紹介してもらえることに。しかし、それは脳腫瘍の後遺症によるサヴァン症候群の症状で、麻理恵がバイト先で聞いた音楽を自分が作曲したものだと勘違いしていただけで、音楽的才能の開花ではなかった。事実を知った麻理恵は「これからどうやって生きればいいの?」と西郡に尋ねるが、優秀でありながらも自分の才能のなさに悩む西郡は「分からない」と答えるのだった。 視聴者からは「西郡と麻理恵の"才能のなさへの不安"がリンクしてて切なかった」「麻理恵さん、せっかく才能が開花したと思ったら、後遺症が原因でしかも手術しないといけないとか…かわいそうすぎて泣けた」という声が挙がっている。一方、麻理恵が西郡に終始タメ口であったことや、連絡先を交換し、いつの間にか親密になっている展開に対し、「連絡先交換とか医者としてOKなの?いくらなんでも入れ込み過ぎでは?」「麻理恵がグイグイ来すぎてて引く。距離感おかしい」「何でそんなに仲良くなってるのか謎」と言う声も集まっている。 「第5話は、西郡が自分の才能のなさとどう向き合うか、というテーマがピックアップされていました。西郡は、才能のなさに悩む麻理恵を自分と重ねたため、結果的に距離感が近くなってしまったのでしょうね。しかし、連絡先を交換するといった演出に対しては、『ちょっと違和感』『現実的じゃない』との指摘が集まっています。ただ、これまで患者に対してあまり干渉するタイプではなかった西郡が、徐々に患者の目線に立って行動するようになったのは、良い兆候と言えるでしょう。自分が“凡人”であることを受け入れた彼が、今後どのように患者と向き合っていくのか、注目していきたいですね。」(ドラマライター) 果たして、西郡はどのように成長していくのだろうか。今後の展開に期待したい。
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