「すっかり見かけなくなった印象のある温水さんですが、最近だと伊藤英明さん主演のドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)の第5話に出演していたり、山下智久さん主演のドラマ『インハンド』(TBS系)の第6話に出演しています。とは言え、深夜帯のドラマや単発のドラマには出ているものの、ゴールデン帯の地上波ドラマでレギュラーとして出演したのは、玉木宏さん主演の2015年放送のドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系)が最後です。しかし、今年は4月スタートの松坂桃李さん主演のドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』(NHK)へのレギュラー出演が決まっており、久しぶりに温水さんの演技がたっぷりと見られることでしょう」(芸能記者)
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しかし、一時期に比べると明らかに露出が減っている。そこには、とある事情があるようだ。
「実は温水さん、温厚に見えてキレやすい面があるんです。演技に熱い思いがあるということもありますが、気に入らない演出があると文句を言って怒鳴り散らすそう。共演経験のある坂上忍さんも過去にテレビ番組で、温水さんは穏やかに見えるもめちゃめちゃ短気と明かしています。温水さんの熱い思いを理解しているスタッフもいますが、多くのスタッフはびびってしまい、段々と敬遠されてキャスティングから外されることが多くなりました。それが顕著に現れ出したのは2、3年ほど前からですが、当時、それを察してか、とあるイベントの会見で、温水さんは舞台はやりたいけどチャンスに恵まれない、スケジュールは空いておりますので、仕事をくださいというようなことを話していました」(前出・同)
そんな温水は、現在は、枠に縛られない活動をしている。
「温水さんは、宮崎県都城市の観光大使に選ばれているのですが、観光大使として同市のイベントに参加したり、Web上で公開されている同市のプロモーションドラマに出演したりしています。他にも、YouTubeで公開中の短編映画に出演したり、テレビドラマだけではない新たな方面にも足を踏み入れているようですね」(前出・同)
人気ドラマでは見かけなくなった温水だが、地道に俳優としての活動を継続しているようだ。