中日
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スポーツ 2022年09月26日 20時45分
中日・岩崎の故障で球団に批判「担当者クビにしろ」 右ひじ手術で来季絶望、獲得当初のバッシングが再燃
右肘故障のため3月27日から登録を抹消されている中日のプロ15年目・32歳の岩崎翔。9月26日に報じられた手術情報がネット上で物議を醸している。 報道によると、岩崎は同日に大阪府内の病院で右肘内側側副靱帯の再建手術、いわゆるトミー・ジョン手術を受けたとのこと。同手術は一般的に復帰まで1年~1年半ほどかかるとされているため、今季はおろか来季も絶望とみられている。 岩崎は又吉克樹(現ソフトバンク)のFA移籍に伴う人的補償として今季から中日入りしたが、移籍後初登板となった3月26日・巨人戦で最初の打者に四球を与えた直後に降板し翌日に抹消。同月31日に「右前腕屈筋損傷」と診断されたが、7月29日には立ち投げを行えるまで回復したことが伝えられていた。ただ、それでも違和感が消えないことから複数の病院で診察を受けたところ、根本の原因が右肘靱帯にあることが判明したため手術決断に至ったという。 >>中日野手陣に「人としてあり得ない」と批判 先発・高橋をグラウンド外でも“見殺し”? 敗戦後の光景が物議<< 岩崎の手術情報を受け、ネット上には「心身両面でキツいだろうけど腐らず頑張れ」と激励の声が上がったが、それ以上に「向こう1年以上離脱確定とは…球団の選択は完全な失敗だったな」、「元々ひじ痛めてた岩崎を獲ったフロント、お前らの目は節穴か?」、「獲得当初からこうなることは不安視されてた、そんな投手を人的に選んだ担当者はクビにしろ」、「それまでの故障歴を考えたらこの結果はある程度想像できたはずでは」といった球団への批判が相次いだ。 「昨年12月27日に中日への人的移籍が決まった岩崎は、プロ1年目の2008年から2021年にかけ『299登板・30勝33敗96ホールド11セーブ・防御率3.48』といった数字を残し、2017年には最優秀中継ぎ(40ホールド)のタイトルも獲得したリリーフ。ただ、2018年の4月・10月にそれぞれ右ひじのクリーニング手術を受けている上、2021年の開幕前にも同箇所の違和感で一時離脱していたことから、ファンの間では『ひじに爆弾抱えてる投手をなぜわざわざ選んだのか』、『故障再発で獲得が無駄になる未来しか見えない』といった不満の声も少なからず上がっていました。こうした不安が今回的中してしまったことで、獲得当時から球団フロントの判断を疑問視していたファンは改めて憤りを募らせたようです」(野球ライター) 来季の復帰が絶望的な状況となったため、今オフは支配下枠を空けるために育成に落とされるのでは予想もされている岩崎。球団批判も生じている大けがからの復活を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月22日 11時00分
中日、根尾の先発テストを前倒し? 落合ヘッドが示唆も問題は山積
9月21日、東京ヤクルトが中日に勝利し、2位DeNA敗戦で、優勝マジックナンバーを「4」まで減らした。 村上宗隆対根尾昂。この2人が対峙した時、鳥肌が立った。そして、「56号アーチが出るのでは?」と思った。 村上は54号を巨人・菅野智之から、55号は新人セーブの更新に挑む大勢から放っている。ビッグネーム、プロ野球界の将来を背負って立つ新・守護神から“メモリアル・アーチ”を決めていたので、NPB日本選手の新記録は、「ドラゴンズのスター候補生」から生まれるのではないかと思ったのだ。 結果は、見逃しの三振。こちらの予想は外れたが、根尾の最後に投じた低めの快速球が「終盤戦の3位争い」にも影響してきそうだ。 >>中日野手陣に「人としてあり得ない」と批判 先発・高橋をグラウンド外でも“見殺し”? 敗戦後の光景が物議<< 「21日が23試合目の登板となりました。球速を抑えたスライダー系の変化球で、しっかりとストライクが取れるようになりましたね。変化球の精度も上がってきました。ヘンな言い方だけど、ピッチャーらしくなったと言うか」 投手出身のプロ野球解説者がそう評していた。 しかし、村上を封じ込めた投球内容が良すぎて、気が抜けてしまったのか、根尾は“イニング跨ぎ”に失敗した。 「2イニング目となった8回、先頭打者にいきなり四球を与えるなど散々でした。試合前に根尾には『イニング跨ぎもあり得る』と伝えていたとの情報も聞かれましたが」(地元メディア) 根尾はいずれ「先発」に転向させるという。投手としての育成ビジョンは、「今季は1試合40球メド」。チーム関係者によれば、シーズン終了まで一軍で経験を積ませる方針だ。 「根尾の先発テストですが、シーズン終了後の『みやざきフェニックス・リーグ』が予定されていました。でも、チームの最下位脱出も難しくなってきたので、前倒しされるようです」(球界関係者) 落合英二ヘッド兼投手コーチが「投手・根尾」について聞かれる時、必ず返すセリフがある。 「良い経験をできそうと思ったら、惜しまず根尾に経験させよう、と」 変化球の精度も上がってきた今、“イニング跨ぎ”を連続する先発で、根尾に経験を積ませてくる可能性は高い。 高校時代は投手兼任とは言え、先発完投は何度も経験してきた。責任イニングを投げ切るスタミナはあるはずだが、課題となるのは配球だ。 「ヤクルト戦で根尾がイニング跨ぎに失敗したのは、配球ですよ。1イニング目と同じ内容で攻めたからです。ヤクルト打線はストライク・カウントを見て、真っ直ぐが投じられるタイミングを見破っていました」(前出・プロ野球解説者) 日程表を見てみると、中日は23日金曜日から本拠地・バンテリンドームで今季最後の巨人3連戦を迎える。巨人サイドは3位争いが懸かっているため、この3連戦を重要視しているそうだが、中日投手陣の中で最多勝争いに加わっている投手はいない。「来季」に切り換え、27日からのDeNA戦で、「先発・根尾」がテストされる可能性は決して低くない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月14日 20時50分
中日・立浪監督の木下酷評に「怒る相手が違う」と批判も 痛恨の走塁死直前にあった、致命的ミスは
13日に行われ、中日が「0-1」で敗れたDeNA戦。「5番・捕手」で先発した中日のプロ7年目・30歳の木下拓哉にまつわる立浪和義監督の苦言がネット上で物議を醸している。 立浪監督が問題視したのは、両チーム無得点の2回裏2死二、三塁でのこと。打席の中日・土田龍空がカウント「1-1」から三塁方向へ転がるバントを仕掛けたところ、三走・木下が中途半端にベースを飛び出し三本間に挟まれる。木下は同時に三塁へ向かっていた二走・マルティネスに帰塁するよう指示した後、DeNA内野陣がマルティネスの挟殺を狙う間に本塁に突っ込んだものの、余裕をもってアウトにされてしまった。 2者残塁で先制機をつぶす形となった木下の走塁について、試合後に取材に応じた立浪監督は「2死で、バントで、三走があそこで止まって、何が起こるかっていう話です。これは選手の野球観につながる問題」とコメント。憤死覚悟で突っ込むならまだしも、中途半端に止まっていてはアウトにされるのは当然と消極的姿勢を酷評したという。 >>プロ野球・中日戦の審判に「納得できない」怒りの声 試合終了間際の判定変更に批判、木下への態度も物議<< この立浪監督のコメントを受け、ネット上には「確かにあそこで止まるのはちょっと逃げ腰だなとは思った」と同調の声が上がったが、中には「怒る相手が違うだろ、木下よりいきなりバント仕掛けた土田の方を怒れよ」、「土田が独断で変なことやらなければ木下がミスすることも無かったのでは?」、「2死二、三塁、三塁ランナーは鈍足っていう状況でセーフティを選んだ土田の思考が全く理解できない」と、非があるのは木下ではなく土田だというコメントも見られた。 「木下が本塁憤死するきっかけとなった土田のセーフティバントですが、立浪監督は試合後取材の中でサインではなく本人の独断だったと説明しています。自分が生きることだけを意図したセーフティバントだったのか、それとも木下の本塁生還も狙ったセーフティスクイズだったのかについて言及はありませんでしたが、仮にバントなら成功しても一塁が埋まるだけ、スクイズの場合でも木下は俊足でもないため決まる可能性は低く、どちらもリスク・リターンが見合っていません。これもありファンの間では先制機をつぶした戦犯は木下ではなく土田の方ではないかと、土田には特に苦言は呈さなかった立浪監督に不満を抱く意見も散見されます」(野球ライター) 2回裏の先制機を逃した後も、最後まで得点を奪えず完封負けを喫した中日。これで今季の完封負けは球団ワーストをさらに更新する26回となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月09日 15時30分
広島対中日戦、終盤戦で誤審?「わざと当たってる」高橋への死球判定が物議、佐々岡監督も不可解ジャッジに怒り
8日に行われ、広島が「0-2」で敗れた中日戦。球審・長井功一審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-1」と広島1点ビハインドで迎えた8回裏2死満塁でのこと。広島2番手・松本竜也は打席の高橋周平にカウント「2-2」から7球目にカットボールを投じたが、少し手元が狂ったのか球は高橋の胸元付近へ。これを見た高橋は、肘をボールの軌道上に残しつつ体を背ける動作を見せた。 野球規則には「投球がストライクゾーンの外で打者に触れ、しかも打者がこれを避けようとしなかった場合には、ボールが宣告される」と定められているが、長井審判は高橋が回避を試みたと判断したようで押し出し死球をコール。ただ、広島捕手・會澤翼は「えっ?」といわんばかりに長井審判を振り向き、松本も帽子を取って高橋に頭を下げつつも険しい表情を浮かべるなど納得していない様子だった。 >>広島・秋山の死球交代で審判に批判「判断次第じゃ防げた」 アクシデント招いた投手は直前にも問題<< この長井審判の判定を受け、ネット上には「はぁ? 今の球が死球はないわ」、「全く納得がいかない、高橋は明らかにわざと当たりにいってただろ」、「ちょっと体捻っただけで避けた判定になるならもうなんでもありじゃないか」、「誤審といわれても文句言えん判定だな、バッテリーもかなり不満げだったし」といった批判が相次いだ。 怒りの声が集まった死球判定だったが、4回裏1死二、三塁の場面での判定も問題視されている。この場面では會澤がスクイズで本塁突入してきた三走・マルティネスをタッチアウトにしたが、審判団は會澤が左ひざで走路をふさいだとして、コリジョンルール(捕手と走者の衝突を防ぐための規則)を適用しセーフへと判定を変更。広島・佐々岡真司監督はこのジャッジに対し、試合後に「(映像を)見ても本塁は空いているし、どこをどう見ているのか、審判によって見方が違うのか、そういうところが曖昧だったらこちらとしては困る」と疑問を呈したことが伝えられている。 物議を醸す判定でそれぞれ失点を喫し敗れた広島。中日ではなく審判に負けたと感じている広島ファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月26日 15時30分
中日野手陣に「人としてあり得ない」と批判 先発・高橋をグラウンド外でも“見殺し”? 敗戦後の光景が物議
25日に行われ、中日が「1-2」で敗れた巨人戦。先発マウンドに上がった中日のプロ2年目・20歳の高橋宏斗の行動がネット上で話題となっている。 高橋はこの日「7回2失点・被安打4・四球5」と粘りの投球でハイ・クオリティ・スタート(HQS/7回以上を投げ自責点2以下)をクリアし、5回表1死三塁では投野選で1点を挙げるなど打撃でも活躍。しかし、チームは試合を通じてこの1点以外に得点がなく、高橋は今季5敗目を喫した。 試合終了後、ベンチで戦況を見守っていた選手たちは険しい表情を浮かべつつ、自分の道具などを持ちベンチ裏へ引き揚げる。ただ、高橋はすぐには引き揚げず、落合英二一軍ヘッド兼投手コーチらと共にベンチ内に置かれたペットボトルを回収。中継では右手に2本、左手に3本の計5本持っている様子が映った。 >>中日戦、解説が「立浪監督何考えとる?」と酷評 敵代打への真っ向勝負が物議、直前にも致命的ミス?<< 中継カメラに映ったこの光景を目にし、ネットでは「高橋がベンチ内のゴミを放置せずに片付けてて素晴らしい」、「自分以外のゴミも回収してて偉いな、両手で5本ぐらいボトル持ってたぞ」、「1点差で競り負けて悔しい面もあるだろうに、荒ぶるどころか最後まで残って掃除するのは人間が出来てる」と称賛の声が上がった。 ペットボトルを片付けた高橋が話題となる中、ファンの間からは野手陣への批判も上がっている。この日の打線は3回表無死満塁、6回表1死満塁の2度の絶好機をつぶすなど拙攻で高橋の足を引っ張った上、試合後も中継カメラを見る限りでは高橋の片づけを手伝った選手はおらず。ネット上には「試合中も試合後も高橋を見殺しにした野手陣は何を考えてるのか」、「そもそも自分が飲んだやつくらいゴミ箱に捨てろよ、放置して同僚や上司に拾わせるのは人としてあり得ないだろ」といった意見も散見される。 25日終了時点で「50勝61敗1分」でセ・リーグ最下位に沈んでいる中日。一部では「特にニュースになってるわけじゃないが、チーム内は各選手が自分のことしか考えられないほど重苦しい雰囲気になっているのでは」という心配の声も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月22日 19時30分
中日・郡司、同僚に「夢を壊された」意外な恨み節にファン驚き 仙台育英時代からの遺恨は継続中?
中日の球団公式Twitterが22日に投稿した動画に、プロ3年目・24歳の郡司裕也が登場。同僚のプロ7年目・24歳の小笠原慎之介に関するコメントがネット上で話題となっている。 今回の動画で郡司は自身が3年時の2015年以来7年ぶりに夏の甲子園決勝に進んだ母校・仙台育英高校の後輩たちにエールを送り、東海大相模高校と戦った前回決勝の思い出などを話した。その中で、郡司は東海大相模のエースとして立ちはだかった小笠原への“恨み節”を口にした。 >>中日戦、解説が「立浪監督何考えとる?」と酷評 敵代打への真っ向勝負が物議、直前にも致命的ミス?<< 2015年の決勝は仙台育英が郡司、平沢大河(現ロッテ)、佐藤世那(元オリックス)、東海大相模が小笠原、吉田凌(現オリックス)、豊田寛(現阪神)とお互いに後のプロ選手を複数擁するなど戦力が充実しており、8回裏までは「6-6」と同点。しかし迎えた9回表、仙台育英は小笠原の勝ち越しソロなどで一挙4点を奪われるなど力尽き優勝を逃した。 そこから7年を経て再び夏の決勝の舞台に進んだ同校だが、郡司は「ご存じの方も多いかもしれませんけど、(自分たちは)東海大相模・小笠原慎之介というやつに東北の夢を壊されたので、その雪辱を後輩たちに晴らしてほしいなと思います」とコメント。小笠原に優勝の夢を断たれたことに相当な悔しさをにじませつつ、後輩たちには優勝を果たしてほしいと願った。 この後、動画スタッフは郡司に7年前の対戦について小笠原と話すことはあるのかと質問。すると、郡司は「僕はあいつから右翼前にタイムリーを打ってるんですけど、あいつはそれを覚えていなくて、自分が決勝弾打ったことばっかり言ってくるんですよね。『俺に本塁打を打たれてるようじゃお前もまだまだや』っていっつも言ってくるんで、ちょっとムカつきますね」と、今でも時折あおられることがあると笑い交じりに暴露した。 この郡司のコメントを受け、ネット上には「あくまで冗談交じりなんだろうが、夢を壊されたって言い草はちょっと強烈だな」、「100年叶ってない東北勢初優勝を阻止された恨みがそんなに深いとは」、「負かした側の小笠原がマウントとってるのも知らんかった」といった驚きの声が相次いだ。 「甲子園は第1回大会が行われた1915年から数えて100年以上の歴史がありますが、東北勢の高校は昨年までに春夏通じて過去12回決勝進出はあるもののその全てで敗戦。東北高校・ダルビッシュ有(2003年夏/現サンディエゴ・パドレス)、花巻東高校・菊池雄星(2009春/現トロント・ブルージェイズ)、金足農業高校・吉田輝星(2018夏/現日本ハム)といった好投手でも優勝に手は届きませんでした。東北勢が優勝未経験という話題は毎年春・夏の大会ごとに報道などで盛んに取り上げられるなどジンクスのような扱いをされて久しいですが、郡司の中には自分たちの手で負の歴史に終止符を打てなかったことへの未練が多少なりとも残っているのでは。一方、小笠原は7年前の栄光をさほど引きずってはいないようで、プロ入り後に『甲子園の優勝マウンドには、なかなか立つことはできないと思います。それでも僕は今のほうが楽しい。憧れのプロ野球選手になれたんですから』と語ったことも伝えられています」(野球ライター) 仙台育英は同日14時プレイボールの決勝で、下関国際高校に「8-1」で勝利し優勝。7年前の“リベンジ”、東北の悲願達成を願う思いが届いた郡司は、「本当にうれしいですね。近年の東北勢はいつ勝ってもおかしくない状態でしたが、初優勝は絶対、仙台育英だと僕らの時からずっと思っていました」と感無量のコメントを残したことが伝えられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について中日ドラゴンズの公式Twitterよりhttps://twitter.com/DragonsOfficial
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スポーツ 2022年08月18日 15時30分
中日戦、解説が「立浪監督何考えとる?」と酷評 敵代打への真っ向勝負が物議、直前にも致命的ミス?
17日に行われた中日対広島戦。「0-1」で中日が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが立浪和義監督の“強攻策”だった。 両チーム無得点で迎えた延長11回裏。中日5番手・藤嶋健人が2死二塁のピンチを招いたところで、立浪監督は藤嶋を下げ根尾昂を6番手として投入。根尾は打席の代打・松山竜平に初球ストレートを投じたが、左中間を破るサヨナラ二塁打とされてしまった。 >>プロ野球・中日戦の審判に「納得できない」怒りの声 試合終了間際の判定変更に批判、木下への態度も物議<< 根尾が打たれ試合が終了した直後、中継解説の安仁屋宗八氏(元広島)は「立浪監督何考えとるんですかね? 目的が分かりません、申告敬遠でしょ」と根尾を松山と勝負させた采配を疑問視。ネット上のファンからも「松山勝負は完全なミス、一塁に歩かせて4タコの堂林(翔太)と勝負するべきだった」、「守りやすくする意味でも敬遠で一塁埋めた方が良かったのでは」と采配ミスではという指摘が相次いだ。 松山勝負の理由について、立浪監督は試合後に応じた取材で「根尾の力勝負に懸けて、こういう結果になった」と説明したと伝えられている、ただ、今回の場面はサヨナラの1点を阻止する守備をしやすくするために、一塁を埋めフォースプレー(ベースを踏むだけで走者をアウトにできるプレー)が可能な状況を作る采配がセオリー。加えて、松山はこの試合の初打席で調子の良し悪しが不透明な一方、次打者の堂林は「4打数無安打・2三振」とこの日はサッパリだったため、申告敬遠を選択すべきだったのではとファン・OBから疑問が噴出したようだ。 また、一部ファンからは松山と勝負する以前に、根尾の投入自体が間違っていたのではという指摘も上がっている。根尾は18日試合前時点で「14登板・0勝0敗・防御率2.63」と数字はまずまずだが、今季途中に投手転向したばかりで同点・リード時の登板経験はまだ乏しかった。さらに、走者を置いたイニング途中という難しい場面での投入でもあったため、ネット上では「根尾をいきなり勝負どころに放り込むくらいなら、藤嶋をそのまま投げさせるべきだったのでは」という意見も散見される。 17日の敗戦で今カードの負け越しが決まった中日。試合結果だけでなく、敗戦に至るまでの経緯でも後味の悪さが残ってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月17日 15時50分
中日の「代走福田」がトレンド入り 立浪監督、異例采配の狙いは? 無難にこなした選手には称賛も
16日に行われた中日対広島戦。「0-5」で中日が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが中日・立浪和義監督の代走策だった。 「0-5」と中日5点ビハインドの8回表。この回中日は1死から「4番・一塁」のビシエドが右安を放ち一塁へ出塁。すると、立浪監督はここでビシエドをベンチに下げ、プロ16年目・34歳の福田永将を代走に送った。 福田はプロ通算83本塁打と長打力には定評がある一方、通算盗塁数はわずか1と走塁面の実績はほとんどない選手。中日は8回表1死一塁時点で加藤翔平(通算44盗塁)、高松渡(20盗塁)と走力に優れた選手も複数ベンチに残っていたが、立浪監督がこうした選手を差し置いて福田を代走起用した理由については伝えられていない。 >>プロ野球・中日戦の審判に「納得できない」怒りの声 試合終了間際の判定変更に批判、木下への態度も物議<< 福田の代走起用を受け、ネット上には「足が売りじゃない福田が代走? 監督何考えてるの?」と困惑の声が相次ぎ、Twitterでは一時「代走福田」というワードがトレンド入りした。 「ファンの間で物議を醸している福田の代走起用ですが、立浪監督はビシエドのコンディション、試合展開の双方をケアする意図があったと考えられます。代走を送られたビシエドはここまでチームトップの11本塁打を記録している主砲ですが、6月21日~7月5日にかけ左肩痛で一時離脱。加えて、直近でも14日の試合で自打球が左足甲に直撃、16日の試合では左手首付近に死球を受けるなどコンディションを脅かすような事態に相次いで見舞われていました。ですので、立浪監督は残り2イニングで5点ビハインドと敗色濃厚だったことも踏まえ、ビシエドを休養のために一足早く試合から引き揚げさせたかったのでは。ただ、万が一同点に追いつき延長に入る可能性を想定するとなるべく交代選手は最小限にとどめたい状況でもありますので、代走後に守備固め要員を切る必要がある外野手・加藤、二塁手・高松よりも、そのまま継続起用できる一塁手・福田が代走に適任と判断したのでしょう」(野球ライター) 代走に送られた福田は2死後にレビーラが右安を放つ間に三塁を陥れるなどそつのない走塁を見せると、その裏の守備も特に問題なく終えている。試合結果にそれほど影響を及ぼしたわけではないが、一部からは「10年ぐらいやってない代走からの途中出場を無難にこなしたのは評価できる」という感想も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月04日 19時30分
中日・笠原の早期降板、原因は“態度の悪さ”? 立浪監督に「見切り早すぎでは」と批判、リリーフ陣の消耗に心配も
3日に行われ、中日が「7-9」で敗れたヤクルト戦。先発を務めた中日のプロ6年目・27歳の笠原祥太郎の早期降板がネット上で物議を醸している。 笠原はいきなり2点の援護をもらい1回裏のマウンドに上がったが、1死三塁のピンチから山田哲人の三ゴロで1点を返されると、続く村上宗隆に四球を許し2死一塁とした後、サンタナに8号2ランを浴び逆転を許す。この後は失点せず1回裏の投球を終えたが、立浪和義監督は直後の2回表、1死の場面で打席が回ってきた笠原に代打を送り降板させた。 笠原のスピード降板により、2回裏以降は試合終了までに6名のリリーフが投入される事態となった中日。ただ、試合後に取材に応じた立浪監督は「あれだけ真ん中ばかり投げたら話にならない」と笠原に怒りをにじませつつも、降板の理由については言及せず。ただ、故障が原因なのかという報道陣からの質問については「(状態は)おかしくはないと思いますよ」と答えたという。 >>中日・立浪監督の謝罪が物議「舐めた補強した方も謝るべき」の声も 昨季と変わらぬ貧打は球団にも責任か<< この立浪監督の采配を受け、ネット上には「口ぶりから察するに投球内容が不満だったようだけど、2ケタ失点したとかならともかく3失点で降板はよく分からんな」、「キレたくなる気持ちは分からんでもないが、それでも1回で降ろすのでは見切り早すぎでは?」、「ブルペン陣に負担を強いるリスクを負ってまで笠原を降ろす意味はあったのか」といった疑問の声が相次いだ。 多くのファンが首をかしげる中、立浪監督は投球内容以上に態度を問題視したのではという見方も浮上している。1回裏の笠原はサンタナに逆転2ランを浴びた直後、援護を早々にふいにしてしまった自身への怒りからか、マウンドを左足で大きく蹴り上げている。この笠原の振る舞いに、一部から「立浪監督はマウンドに八つ当たりするほど冷静さを欠いているようでは、これ以上投げさせてもダメだと判断して笠原を降ろしたのでは」と推測するコメントも散見される。 今季は3日試合前時点で3試合に先発し、全ての試合で5イニング以上を投げていた笠原。その笠原を1イニング限りで降板させた立浪監督の意図は果たしてどこにあったのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月01日 19時30分
プロ野球・中日戦の審判に「納得できない」怒りの声 試合終了間際の判定変更に批判、木下への態度も物議
7月31日に行われ、中日が「6-5」で勝利した広島戦。球審・津川力審判の判定変更がネット上で物議を醸している。 「6-5」と中日1点リードの9回裏2死一、三塁。中日6番手・R.マルティネスは打席の坂倉将吾に対し、カウント「1-2」からの4球目にスプリットを投じ空振りを奪う。津川審判も三振をコールし試合終了かと思われたが、坂倉は右手でバットの先端を触りながらファールをアピールし、直後には佐々岡真司監督もベンチを飛び出し抗議した。 すると、津川審判は近寄ってきた他の審判と少し言葉を交わした後、三振からファールへ判定を変更。これを見て今度は立浪和義監督がベンチを飛び出し抗議したが、津川審判は再度判定を覆すことはせずに試合を再開した。 >>中日・立浪監督の謝罪が物議「舐めた補強した方も謝るべき」の声も 昨季と変わらぬ貧打は球団にも責任か<< 野球規則では「審判員が、その裁定に対してアピールを受けた場合は、最終の裁定を下すにあたって、他の審判員の意見を求めることはできる」、「審判員が協議して先に下した裁定を変更する場合、審判員は、走者をどこまで進めるかを含め、すべての処置をする権限を有する」と、審判員同士の協議を経た上での判定変更は認められている。今回の場面では他の審判が三振の判定に意見を述べ、津川審判もこれを受け入れ判定変更に至ったようだ。 この判定変更を受け、ネット上には「今の判定変更は納得できない、せめてリプレー映像ぐらいは確認しろよ」、「その場で簡単に判定覆したのは疑問、スローで見てもはっきりとは分からないレベルだったのに」、「百歩譲ってファールだったとしても、捕手はその球を直接捕球してたようだからいずれにしてもアウトでは?」といった批判が寄せられた。 判定変更に対する不満が集まる中、判定変更後の津川審判の態度も問題視されている。立浪監督から抗議を受けた津川審判は三本間の位置で同監督に説明をしたが、その最中に本塁から近づいてきた中日捕手・木下拓哉に対し、何かを口走りながら左手で強く制止するようなジェスチャーを見せる。これを受けたファンの間から「判定変更だけじゃなく、木下に偉そうな態度とったのも気に食わん」といった意見も散見される。 試合再開後の中日は一走に二盗を許し2死二、三塁と一打サヨナラのピンチを迎えるも、R.マルティネスが坂倉を投ゴロに打ち取り試合終了。かろうじて白星はつかんだものの、後味の悪さが残る試合になってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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阪神野手がタックルで敵捕手を病院送りに! 球界の歴史を変えた衝撃プレー、中日の痛恨ドローの元凶?
2021年06月06日 11時00分
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スポーツ
二軍降格中の中日・京田にトレード説が浮上? 与田監督の意味深采配、首脳陣にも不協和音が発生か
2021年06月04日 11時00分
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社会
元中日・門倉コーチ失踪、犯人は「中日関係者じゃないか」小木の発言に批判相次ぐ「笑い話にしていいの?」
2021年06月02日 17時00分
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スポーツ
中日・京田の二軍降格で立浪臨時コーチに批判 他の教え子も軒並み苦戦、今春キャンプでの指導に疑問の声「逆に悪化してる」
2021年05月28日 20時30分
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スポーツ
二軍降格の日本ハム・中田、まさかのトレード説が浮上? 不自然な抹消に「広島か中日が有力候補」憶測飛び交う
2021年05月18日 18時30分
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スポーツ
中日・与田監督の試合後コメントが物議「負けたのはお前のせいだ」ファン激怒 野手陣に苦言も自身の責任は棚上げ?
2021年05月14日 15時30分
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スポーツ
中日・京田に「常軌を逸してる」ファンドン引き ボールボーイに防具を投げつけ、死球の怒りは2週間前に伏線アリ?
2021年05月06日 15時30分
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スポーツ
巨人投手の左フックで中日打者が流血! 放棄試合の危機を招いた“ヘビー級”大乱闘、4年後も当事者は「口もきかん」仲介も拒否?
2021年05月01日 11時00分
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スポーツ
元中日・川上氏が味方野手に激怒「牽制投げたろか」 “馴れ合い”への不満を暴露しファン驚愕「そんなこと考えてたのか」
2021年04月27日 19時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分