ヤクルト
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スポーツ 2023年07月05日 18時50分
DeNA・伊藤に「相手壊す気か」と批判 ヤクルト捕手へ反則スレスレの“バット投げ”、得点機演出へ気合が空回り?
4日に行われ、DeNAが「3-4」で敗れたヤクルト戦。途中出場したプロ16年目・34歳の伊藤光が見せたプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「3-3」と両チーム同点の7回裏1死一塁でのこと。代打起用された伊藤は一走・柴田竜拓を送りバントで進めようとするも、ヤクルト先発・小川泰弘の前に決め切れないままカウント「2-2」と追い込まれる。ここで作戦がランエンドヒットに切り替わったのか、小川が5球目を投げる瞬間に柴田がスタート。ただ、ヤクルトバッテリーはこれを読んでいたようで、外角高めに完全なボール球を投じた。 すると、伊藤は何とかバットにボールを当てたかったのか、中腰状態で構えた捕手・中村悠平のミット前にバットを投げ出すも当たらず空振り三振に。手を離す直前で少し引っかかったのか、バットが中村のミットをかすめた後にマウンド横へすっぽ抜けていく中、中村は素早く二塁に送球し柴田をアウトに仕留めた。 >>DeNA・三浦監督、山崎の投球狂わせた? 元監督が継投策を問題視「目一杯投げられなかった」、本人も試合後に反省か<< 伊藤のプレーを受け、ネット上には「うわ、今の伊藤のスイング強引すぎるだろ」、「勘弁してくれ、相手の手首壊す気か」、「マウンド上の小川もバットの転がり方によっては危なかったぞ」、「反則リスクがあるようなスイングするなよ」といった批判が上がった。 野球規則では「打者がバッタースボックスの外に出るか、あるいはなんらかの動作によって、本塁での捕手のプレイおよび捕手の守備または送球を妨害した場合」に、打者は反則行為でアウトになると定められている。今回の場面は中村へのバット直撃、送球の乱れなどがなかったことから三振でアウトになったようだが、場合によっては審判から反則アウトを宣告されていた可能性もゼロではなさそうだ。 DeNA打線はこの日小川から3回までに3点を奪ったものの、4~6回はわずか1安打に封じられていた。それだけに、7回に代打起用された伊藤もチャンスメイクのため気合いを入れていたようだが、少し空回りしてしまった面もあったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月29日 11時45分
ヤクルト・高津監督、山田のスタメン落ちはないと断言? 打撃不振続くも実績を重視か
高津臣吾監督の言う「信頼」には、色々な形があるようだ。 6月28日、盛岡で行われた巨人との一戦は、「6対0」で東京ヤクルトが勝利した。勝利投手となったのは、小澤怜史。7回表途中、降雨コールドが宣告されての勝ち星だが、6回被安打3失点ゼロ、「プロ初完投&初完封」である。 「試合前半はしっかりと粘れて、後はリズム良く行けた。思っていたより球場が狭かったので、一発は気を付けながらも、ボール先行にならないようにして投げました」 試合後の小澤は謙虚にそう語っていた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 2020年オフ、ソフトバンクから戦力外通告を受け、ヤクルトの育成選手枠から這い上がってきた苦労人であることは既報通りだが、巨人の各打者が打ち損じや空振りをする度に首を傾げていたのが印象的だった。 巨人サイドの関係者がこう言う。 「クセ球。21年9月にサイドスローに転向してから、ボールがホームベース付近で動くと言うか…。緩い変化球も覚えたみたいで、打ちにくいピッチャーになりましたね」 天気予報は「雨」、試合開始前、少しの間だけは止んだが、雨は強くなるばかりだ。こういう投手は緊張感を持続させるのが難しい。ぬかるんだ足元も気にせず、淡々と投げ続けていた。 高津監督も、「ここまで投げてくれるわけですから、信頼していますよ」と目を細めていた。 「6月4日の楽天戦から先発に回り、この巨人戦の勝利で3連勝です」(スポーツ紙記者) 支配下選手となったことに満足せず、さらに「上」をめざす姿勢、そして、3連勝と結果を出してきたことで、指揮官の信頼を得たのだろう。高津監督の言う「信頼」だが、こんな情報も聞かれた。 「前日(27日)、雨天中止が宣告された後、高津監督は記者団の取材要請に応じてくれました。そこでも『信頼』を口にしていました」(前出・同) その前日会見で話題に挙げられた選手は、山田哲人。山田は先制の9号3ランを放ち、チームの勝利に貢献していた。しかし、その28日の試合前時点で打率2割2分3厘、得点圏打率に至っては1割3分3厘だった。 「山田のスタメン落ち」も囁かれており、前日会見ではズバリ、その質問も出たそうだ。 「村上宗隆の不振についても重ねて質問されました」(前出・同) 高津監督は淡々とした口調でこう答えていた。 「ここ数年、スワローズはあの2人が引っ張ってきたんですから」 山田をスタメンから外すことはないと断言した。こちらは小澤のように結果を出していないが、「実績」などで信頼しているというわけだ。 山田は9号3ランでその信頼に応えてみせた。ひょっとしたら、前日会見での指揮官の言葉を伝えられていたのかもしれない。 もっとも、信頼する側も結果が出るまで待ち続けなければならないので、辛いものもあったはずだ。信頼が勝利に直結する試合を見せられると、やはりヤクルトは最下位のまま終わるチームでないことが分かる。 球宴までの間、ヤクルトは阪神、DeNAと3試合ずつを残している。「高津監督の信頼」が首位戦線にも影響してきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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芸能ニュース 2023年06月22日 07時00分
過去にも金銭関係の報道、板野友美の金銭トラブルに夫の所属するヤクルト関係者も苦慮?
元AKB48のメンバーの板野友美が経営する会社が、かつての共同経営者から金銭トラブルで訴えられていることを、ニュースサイト「デイリー新潮」が報じた。 同サイトによると、板野の経営するコスメ会社が、かつての共同経営者から訴訟を提起されているそうで、昨夏、板野と原告の間でトラブルが起き、原告が共同経営から撤退することに。それに伴い、板野の会社はその前年、原告から借りていた750万円とその利息分を返金することになったが未返済。そのため、返済を求めて提訴されているというのだ。 板野サイドの弁護士は返済の意思があることを明かしつつ、原告に対して反対債権があることを主張しているだけに、裁判は泥沼化しそうだ。 >>柏木由紀、元AKB板野友美とは「仲悪くない」主張も気まずい雰囲気?『ぽかぽか』ゲスト出演に疑問の声も<< 「正直、板野に経営者としてのセンスはまったくないだろうが、とにかく、お金が好き。以前、詐欺まがいのビジネスを展開して破綻した整骨院グループの社長から、家族ぐるみで囲われていることを一部で報じられたこともあった。その社長の愛人疑惑も浮上していた」(芸能記者) 板野の夫といえば、3月に開催されたWBCで世界一に輝いた侍ジャパンのメンバーにも選ばれたヤクルトの高橋奎二投手。 その高橋投手はシーズンに入るとなかなか調子が上がらず、交流戦を終えた時点で7試合の登板で2勝4敗、防御率4.29と物足りない成績だ。 「黒星が先行しているものの、ようやく復調の兆しが見えてきたところに板野の金銭トラブルが発覚。球団はこれまでの板野の記事にかなりナーバスになっているので、今回の問題にも苦慮することになりそう。そもそも、高橋が年上の板野に何も意見できないという家庭環境にも問題があるだろう。へたにビジネスに手を出さないで、夫のサポートを優先して生活すべきだった」(プロ野球担当記者) とりあえず、夫のプレーに影響を与えないことをヤクルトファンは祈っているはずだ。
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スポーツ 2023年06月02日 11時00分
ヤクルト・村上、新バット導入で不振脱却?“WBC同僚”万波との会話も好影響か
「10g」が不振脱出のきっかけとなった。 6月1日の北海道日本ハム戦に勝利し、連敗がストップ。18日ぶりの白星にも東京ヤクルトの高津臣吾監督は冷静に、 「みんなつらい時間を過ごしたと思う。ただ、こんなことがあるからチームの心、チーム力が上がる」 と語っていたが、表情は明るかった。 連敗脱出のキーマンとなったのは、「2人の神サマ」。3番に「代打の神サマ」こと川端慎吾が今季初スタメンで起用され、「村神サマ」こと村上宗隆も“新兵器”を取り寄せていた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 村上は3回に10号2ランを放つなど、新兵器がいきなり成果をもたらせた。 その新兵器とは、“新バット”。村上は880gと900グラムの2種類を使い分けてきた。しかし、さらに10g重いバットを取り寄せ、同日の試合に臨んでいた。 「村上クラスになれば、10g重くなったくらいでスイングスピードが変わることありません。感覚と言うか、感性の話になります」(チーム関係者) その新バットから放たれた打球が左翼スタンドに飛び込み、勝利に繋がったわけだが、この日本ハムとの3連戦が始まった5月30日、村上はWBC中に意気投合した万波中正の元を訪ねていた。 「万波はWBCのサポートメンバーでした。2人はバットの話で盛り上がっていました」(前出・同) 「10gの重量増」のヒントは、万波との談笑にあったようだ。 1日の試合は4打数2安打3打点。コーチ経験のあるプロ野球解説者はこう評していた。 「対戦投手は左の加藤貴之でした。村上は左打ちなので『左対左』は打者不利と言われており、よりコンパクトなスイングを心がけなければなりません。同日の第1、2打席の村上はそんな印象を受けました」(プロ野球解説者) ホームランが不振脱出にも繋がれば良いのだが、その10号アーチが出た直後のベンチの反応が意味シンだった。 ベースを一周し、ベンチに帰る村上をヤクルトナインが出迎えた。高津監督は村上とハイタッチを交わし、プレー再開となってからも村上の方をチラ見していた。 村上は子どものようにはしゃぎ、また、話し掛けて来るほか選手たちにも笑顔で対応していた。高津監督は何も言わなかったが…。 「村上の精神面を心配しているんです。村上の打率はまだ2割2分2厘ですよ(同終了時点)。考え込むタイプなので、不振時のマイナス思考を断ち切れたのかどうかを高津監督は確認したかったのでしょう」(前出・関係者) NPBデータを見てみると、同日の打順は今季50試合目で44通り目だった。川端の3番起用にも驚いたが、1番は山田哲人である。いきなり、山田、青木宣親、川端と対戦し、一人でも走者を出せば昨季の三冠王との対戦となる。スクランブル態勢とは言え、チームの看板選手を並べたこのオーダーは脅威だ。 いずれは最下位を脱出し、V戦線にも復帰してくると思われるが、守備に就くと、ヤクルト選手たちは足元も気にしていた。エスコンフィールドの天然芝のせいだ。 早く、チームの足元も固まればいいのだが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月01日 15時30分
ヤクルト・高津監督の市川評に「使う方が悪い」批判 一軍レベルでない? 日本ハム戦後の苦言が物議
5月31日に行われ、ヤクルトが「2-5」で敗れた日本ハム戦。先発を務めたプロ5年目・22歳の市川悠太に対する高津臣吾監督のコメントが物議を醸している。 この試合で市川は初回に3四死球を与え、併殺崩れの間にノーヒットで先制を許すと、2、3回にもそれぞれ1失点。さらに、5回には加藤豪将に2打席連続となる2号ソロを浴び、「5回4失点・被安打5・四死球4」で降板となった。 チームは市川の5失点を覆せずに敗れたが、試合後に取材に応じた高津監督は「まだ打たれるのはしょうがないと思う。ストライクが入るか入らないかの勝負をしているので、ちょっとまだ一軍のローテーションでというところまで来てない」とコメント。独り相撲のような投球で、一軍打者と勝負ができるレベルには感じなかったと市川に苦言を呈したという。 >>ヤクルト・高津監督に「絶対キレてる」 ベンチでの表情が話題、並木の致命的ミスに試合後も怒り収まらず?<< 高津監督のコメントを受け、ネット上には「一軍レベルじゃないのに使う方が悪い」、「市川起用に関しては絶対ベンチの方が悪い」、「一軍で通用しないのは前回登板の時点で分かってただろ」、「一軍はおろか二軍でもロクに結果出してないのに」といった批判が寄せられた。 「今季開幕二軍スタートの市川は二軍防御率『6.84』と振るわない中、5月17日に一軍登録され同日の巨人戦で今季初先発。『4.2回5失点(自責4)・被安打6・死球2』で敗戦投手となり翌18日に抹消されました。ただ、降格後初登板となった26日の二軍・巨人戦でも『2回2失点・被安打4・四死球0』と今ひとつだった市川を、高津監督は31日に再昇格させてすぐに先発起用。ヤクルト先発陣は5月に入り高橋奎二(6日)、吉村貢司郎(25日)、高梨裕稔(27日)など再調整を理由に二軍降格となる選手が相次いでおり、高津監督としてもやりくりが苦しい面はあるでしょうが、いくら先発不足だとしても一・二軍どちらでも結果を出せていない投手を起用するのは間違いではと不満を抱いたファンも少なくないようです」(野球ライター) ヤクルトは31日の敗戦により連敗が12に伸びた上、同日に勝利した中日に抜かれて、とうとうセ最下位に転落。月が変わった6月は反攻を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月31日 15時30分
ヤクルト・村上、三振判定にブチギレ? 左手振りながら球審を凝視、日本ハム戦中盤の態度が物議
30日に行われ、ヤクルトが「1-2」で敗れた日本ハム戦。「4番・三塁」で先発したプロ6年目・23歳の村上宗隆が見せた態度が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点の5回表2死一、二塁でのこと。打席の村上は、日本ハム先発・上原健太がフルカウントから外角低めに投じたカットボールを見送る。この球は高さが村上の膝元付近、コースはベース板の右端付近と際どかったが、球審はストライクと判定し見逃し三振をコールした。 ただ、村上はこの判定が不服だったようで、コール直後に球審の方を振り向き左手の平を向けると、「いやいや」といわんばかりに小さく左右に振る。また、中継ではこの直後に村上の様子がアップで映ったが、村上は口を少し開け呆然としたような表情を浮かべながら数秒ほどその場に立ちつくしていた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< この村上の態度を受け、ネット上には「村上明らかに判定に怒ってるな」、「割と強めにゴネててびっくりした」、「めちゃくちゃ不服そうな顔してる」、「逆転機を誤審で潰されたって感じでキレたのか?」、「誰がどう見てもクソボールってわけではない気がしたんだが…」といった驚きの声が寄せられた。 「村上は今回の一件以前にも、審判の判定に不服をにじませたことが何度かあります。昨季は9月11日・DeNA戦1回表2死二塁の打席で、捕手の捕球から2秒ほど間を置いてから大げさなジェスチャーで三振をコールした球審をにらみつけるように凝視したことも話題になりました。今回の場面では球審の三振コールに特に目立った様子はなく、球自体も明確に外れているというレベルではなかったのですが、村上としては勝ち越しの絶好機だっただけに何とか一本打ちたい、後続につなぎたいという気持ちが強かったのでは」(野球ライター) 30日の村上は第1打席こそヒットを放つも、第2打席以降は3打席連続三振とサッパリ。主砲のブレーキもあり1得点で敗れたチームは、16日・巨人戦から続く連敗が11(1分け挟む)にまで伸びている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月29日 11時50分
『サンモニ』関口宏に上原浩治氏が最速最大の喝! 元卓球選手・平野早矢香氏の名前を間違える
28日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、読売ジャイアンツやメジャーリーグの複数球団で活躍した上原浩治氏が、関口宏に最速最大の「喝」を入れる一幕があった。 スポーツコーナーに入ると、関口が「今朝は卓球の早野さん、あ、平野さん」と元卓球選手の平野早矢香氏の名前を間違える。すると、上原氏は最速で「喝です!」と叫ぶ。その声量は2022年1月に張本勲氏の後を受け、「御意見番」となってから一番とも思えるほど大きなものだった。関口は平謝りで、「失礼しました。失礼しました」と繰り返す。謝罪を受けた平野氏は笑顔を浮かべていた。 そんな関口だが、平野氏が東京ヤクルトスワローズの自力優勝が消滅したことについて、「WBCがあったんで、ちょっとシーズンの入りみたいなところが、今年はどの選手も難しかったのかなって。素人ながらに」と話すと、「WBCはみんな関係していたんですけど。ヤクルトだけじゃないよ」とイヤミとも思える発言をする場面もあった。 >>『サンモニ』関口宏、大谷翔平の野球は「ベーブ・ルースの時代とは違う」比較報道を疑問視し物議<< 名前を間違えた関口に、一部視聴者から「酷い。昔の関口さんならこういうことはなかったと思う」「人の名前を間違えるなんて、心が入っていない証拠。平野さんが大人だったから良いけれど、怒って帰ってもおかしくない」「衰えは隠せない。見ている側がつらくなる」などと不満の声が上がる。 一方で、「名前の間違いはよくある話。誰でもミスはするものだ」「もう少し寛容になってもいいのではないか」「関口さんはそういう人だし、ちゃんと謝罪をしているので、目くじらを立てる必要はないのではないか」という擁護の声も出ていた。
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スポーツ 2023年05月26日 18時55分
ヤクルト・高津監督の中野敬遠「意味無かった」球界OBが苦言 延長失点の元凶と問題視、後続勝負が有利と判断?
25日に行われ、ヤクルトが「4-7」で敗れた阪神戦。ヤクルト・高津臣吾監督に対するラジオ解説・江本孟紀氏のコメントが話題となっている。 >>ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす<< 同戦のヤクルトは9回裏終了時点で「3-3」と互角の勝負を展開していたが、延長10回表に4番手・星知弥が2死一、二塁のピンチを招くと、後を受けた5番手・木澤尚文が2死満塁から大山悠輔に押し出し四球を与え勝ち越しを許す。さらに、直後には佐藤輝明に走者一掃のタイムリーツーベースを許しこの回4失点。その裏に村上宗隆が8号ソロを放つも反撃及ばず敗れた。 江本氏は延長10回の木澤の押し出し四球直後、「これ途中で言いたかった」と前置きした上で、「中野(拓夢)を敬遠しましたよね。あれがあんまり意味なかったんじゃないか」と指摘。高津監督はこの回、2死二塁で打席に入った2番・中野拓夢を申告敬遠で歩かせているが、この采配が失点を招いたのではという見解を示した。 江本氏は続けて「あの中野のところで勝負しとかないと、やっぱりこういうことになってくる。これは結果論じゃなくてね」、「どっちにしろ1点取られたらダメな場面で、(3番)ノイジーと勝負になるわけですからね。そこは持っていき方がどうかなというね」とコメント。つなぎ役の中野を避け、主軸のノイジーと勝負した判断を疑問視した。 江本氏のコメントに、ネット上では「確かになんでわざわざ塁埋めたのかは疑問」、「2番敬遠で3番勝負って考えてみればおかしいよな」、「バット振れてる中野にビビったのでは」、「ノイジーの方が相手しやすいって舐めてた可能性もあるだろ」と同調の声が寄せられた。 「中野敬遠、ノイジー勝負を選択した高津監督の采配ですが、中野は延長10回開始時点で『4打数2安打』とマルチヒットをマーク。一方、ノイジーは『4打数無安打』と沈黙していました。加えて、中野敬遠後に起用する木澤は右打者の内角をえぐるシュートが武器ということも考慮して、好調の左打者・中野よりは不調の右打者・ノイジーの方が抑えられる可能性が高いと判断したのでは」(野球ライター) 高津監督の采配が裏目に出た形のヤクルトは、1分けを挟んで今季2度目の7連敗。一方の阪神は今季2度目の5連勝で首位の座をがっちりキープしている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月25日 15時30分
ヤクルト・高津監督に「絶対キレてる」 ベンチでの表情が話題、並木の致命的ミスに試合後も怒り収まらず?
24日に行われ、ヤクルトが「5-6」で敗れた阪神戦。高津臣吾監督が試合中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「5-4」とヤクルト1点リードで迎えた9回表2死でのこと。打席の阪神・ノイジーは、ヤクルト5番手・田口麗斗がカウント「1-2」から投じたストレートをスイング。打球は右翼方向に飛ぶライナー気味の当たりとなったが、右翼手・並木秀尊は照明が目に入ったようで、足元へ落ちてくる打球に反応できず後逸してしまった。 この間にノイジーが三塁まで進んだ直後、中継では並木が後逸した時の高津監督の様子を捉えたリプレー映像が流れる。一塁側の自軍ベンチ内で戦況を見守っていた高津監督は「あっ」というように口を動かした後、体に左方向に傾けつつ右翼方向をにらみつけるような表情を浮かべた。 試合はこの後2死一、三塁から佐藤輝明が2点タイムリーツーベースを放ち阪神が逆転。ヤクルト側は裏の攻撃で同点・サヨナラ勝ちできず敗戦という結果になった。 >>ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす<< 高津監督の表情を受け、ネット上には「うわ、これ監督絶対キレてるぞ」、「打球自体は平凡だったし相当怒ってそう」、「何をしてるのかって雰囲気がにじみ出てる」、「捕れば試合終了だった分怒りも増してるだろ」といった驚きの声が寄せられた。 「現在プロ3年目・24歳の並木は代走・守備固め要員として、24日試合前時点でキャリアハイの29試合に出場。24日の試合も7回裏に代走で起用され、8回表から右翼に入っていました。スーパーサブとして信頼して起用している分、高津監督の失望も大きかったのでは」(野球ライター) 勝敗に関わる致命的ミスとなった並木の後逸だが、試合後の報道によると本人は「照明がかぶってしまった。何とか体に当ててでも前に落とそうと思ったんですけど…」と照明の影響で打球を見失ってしまったと反省。一方、高津監督は「何とかしてやろうという気持ち、顔に当ててでもという気持ちはなかった」と苦言を呈するなど試合後も怒りが収まらない様子だったという。 ヤクルトは24日の敗戦で3カード連続の勝ち越しナシが決定。首位・阪神とのゲーム差も今季最大の10に広がるなど、リーグ3連覇に早くも黄信号がともっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月17日 19時30分
巨人・原監督、マウンド上で平内を説教?「明らかに怒ってる」ヤクルト戦での行動が話題、ベンチにも責任アリと指摘も
16日に行われ、巨人が「9-8」で勝利したヤクルト戦。3番手で登板したプロ3年目・24歳の平内龍太に対する原辰徳監督の行動が話題となっている。 注目が集まったのは、「9-5」と巨人4点リードで迎えた7回裏でのこと。この回からマウンドに上がった平内は、先頭の濱田太貴に初球ヒットを許す。さらに、続く内山壮真にもセンター前ヒットを浴び無死一、二塁とあっという間にピンチに陥った。 すると、原監督はここでベンチを出て審判に交代を告げると、その流れでマウンド上の平内の元に歩み寄る。同監督は平内をにらみつけるような険しい表情で5秒ほど何か言葉をかけており、平内は話が終わるとうつむくような様子でベンチに下がった。 原監督は平内を降ろした後に田中豊樹をマウンドに送り出すも、田中は塩見泰隆にいきなり2号3ランを被弾。火消し失敗で1点差に詰め寄られたが、この後同点・逆転は許さずチームは辛くも逃げ切った。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< この原監督の行動を受け、ネット上には「うわ、これ原監督明らかに怒ってるぞ」、「映像見る限りだと苦言を呈しているように見えるな」、「確かに何しに出てきたんだって感じの投球ではあったが…」、「どういう投球してるのかって説教されててもおかしくない」といった驚きの声が寄せられた。 平内に不満げな様子を見せた原監督だが、一部からは「起用したベンチも悪くないか?」などといった指摘も上がっている。平内は昨オフの右肘手術・育成落ちを乗り越え今季5月14日に支配下復帰したが、復帰後初登板となった同日・広島戦では失点こそしなかったものの無死一、二塁とピンチを招いた。復帰2戦目となった17日の試合もほぼ同じ投球内容となったが、首脳陣は前回登板で精彩を欠いた点を考慮し、平内を使わない選択もできたのではという意見も多い。 16日終了時点で救援防御率がリーグワースト(5.05)に沈んでいる巨人。危機感の表れからか、翌17日にはオリックスから先発・リリーフどちらもこなせる鈴木康平をトレード補強しているが、厳しい状況を打破するのはいつになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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