ドラマ
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芸能 2020年08月04日 18時00分
『SUITS2』、同じお仕事ドラマ『半沢直樹』に負けている原因は“オシャレさ”? 都合のいい展開にも指摘
月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)の第4話が3日に放送され、平均視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている、第3話の8.3%からは0.4ポイントのアップとなった。 >>『SUITS』放送再開、「見てるだけで楽しい」好評の中“こじらせすぎ”“重い”と批判を集めた人物も<< 第4話は、甲斐(織田裕二)の元に、何かと因縁深い弁護士・富樫文弘(髙嶋政宏)から訴状案が届く。一方、秘密を抱えたまま真琴(新木優子)と交際することができず、別れた大輔(中島裕翔)は、失恋の傷は仕事で癒せ、という甲斐の指示で、蟹江(小手伸也)の仕事を手伝うことに――というストーリーが描かれた。 アメリカで大ヒットした同名ドラマが原作となっている本作。それだけに、キャストの演技や演出もどこかアメリカナイズされているが、そんな中、ここに来て同じ“お仕事ドラマ”である、日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)との比較の声が上がっているという。 「『SUITS/スーツ2』のもっとも大きな特徴は、とにかくお洒落だということ。服装やストーリーはもちろん、登場人物の口調やリアクションなどすべてが原作に寄せられ、これまでの日本のドラマになかった“アメリカっぽさ”を感じることができますが、一方で『半沢直樹』は、それとは真逆の日本らしいビジネスドラマになっています。『スーツ』が多少汚い手を使ってでも問題を解決していくのに対し、『半沢直樹』は正攻法で水戸黄門的な勧善懲悪を演出。日本の視聴者はやはり馴染みのあるストーリーの方が好みのようで、『半沢直樹』の最新回視聴率は23.2%と大きく数字が開いています。同じジャンルのドラマということで2作品を比較する声もあり、『スーツはやっぱり物足りない』『半沢見ると余計にスーツがアメリカナイズされて見えて受け付けない』といった声が。古典的な展開の方が高い支持を集めるようです」(ドラマライター) また、今話の『SUITS/スーツ2』には、ツッコミを集める場面もあったという。 「ストーリーの終盤、蟹江が甲斐の部屋に置いたファイルの中に、こっそりとレコーダーを仕込み、甲斐と富樫の会話を盗み聞きしていたシーンがあったのですが、手のひらに余るほど大きなレコーダーを優秀な弁護士の部屋に仕込み、さらに人知れず回収していたという演出に対し、視聴者からは『いつ回収したの…?』『都合良すぎる』『ファイル触ったら落ちてくるじゃん、そのレコーダー』といったツッコミが殺到することに。あくまでドラマ内の行動の一つとは言え、視聴者が本作の演出に違和感を覚えているだけに、指摘が集まってしまったようです」(同) 果たして、本作が2ケタ視聴率に戻ることはあるのだろうか――。
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芸能 2020年08月03日 21時00分
『MIU404』、事件後おなじ部屋に住み続ける女性に疑問の声? 感動回のエンディングに思わぬ指摘
星野源と綾野剛がW主演を務めるドラマ『MIU404』(TBS系、毎週金曜日、夜10:00~放送)の第6話が7月31日に放送され、平均視聴率が10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回の第5話の平均視聴率12.5%から1.7%のポイントダウンとなった。 本作は『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』(共にTBS系)で脚本を務めた野木亜紀子氏によるオリジナル作品だ。24時間というタイムリミットの中で犯人逮捕を目指す「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」に招集された頭脳派隊員の志摩一未(星野源)と、運動神経は良いが自分が思うままに行動する隊員・伊吹藍(綾野剛)がバディを組み、数々の難事件に挑むというストーリーになっている。 >>『MIU404』外国人労働者の厳しい現実を描くも賛否「日本が一方的に悪者」「偏見が生まれる」の声も<<※以下、ネタバレを含む 第6話では、志摩が「相棒殺し」と呼ばれていることを聞いた伊吹は、九重世人(岡田健史)から、志摩が捜査一課にいた頃の相棒・香坂(村上虹郎)が不審な死を遂げていることを聞く。伊吹は九重と共に、香坂が死亡した同日に起きた毒殺事件について調べていくうちに、香坂が当時担当していた毒殺事件において、犯人の証拠を捏造していたことが判明。当時、志摩は香坂が証拠を捏造したことに激怒し、退職を促した。香坂は退職する前に、志摩にビルの建物の屋上でお酒を飲もうと誘うが、怒った志摩はその連絡を無視。香坂は屋上の反対側のマンションに不審者がいることに気付き、警察に通報。自分も現場に駆け付けようとするが、階段で足を滑らせて死亡してしまった。 感動的なエピソードだったが、とあるシーンが思わぬ波紋を呼んでいる。事件に巻き込まれ志摩の昔の相棒に救われた女性が、引っ越し前に垂れ幕を垂らして感謝を伝えようとするシーンに視聴者から「事件があった部屋に女性が今も居座る神経が謎。演出に無理がある」「きれいにまとめようとしてるな~。都合よすぎ」「垂れ幕で…っていうエンディングは正直ない。ここは志摩が香坂を信じて通話記録辿る…っていう展開の方がしっくりくる」という声が集まった。 一方で、志摩が夢で香坂に「刑事じゃなくても、お前の人生は終わらない」と優しく語りかけるシーンや、志摩の心の傷を知った伊吹が志摩に向かって、「俺の生命線は長い」と励ますシーンに対して、視聴者からは「志摩さんの夢のシーン、連絡を無視しちゃった後悔とか相棒への愛情が伝わってきて胸が苦しかった…」「志摩を元気付けるために伊吹が俺の生命線長いって言ったシーン泣いた。志摩を笑わせようとする伊吹の優しさに震えた」という感動の声も集まっている。 これまで隠されていた志摩の過去が明らかになった今回。一部の視聴者からは「伊吹の過去も気になる…」「志摩もいろいろと抱えてるけど、伊吹の方も何かあるんじゃないかって気になってしまう」という声も挙がっている。志摩の過去に引き続き、伊吹の過去も描かれるのだろうか。今後の展開に注目したい。
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芸能 2020年08月03日 18時00分
『親バカ青春白書』、今田美桜がムロツヨシに「チューしよっか」視聴者ドン引き、拒否感も?
日曜ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)の第1話が2日に放送され、平均視聴率が10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。 ムロツヨシが演じる親バカの父親・小比賀太郎が、永野芽郁演じる愛娘のさくらを心配するあまり同じ大学に入学してしまうという本作。第1話では、二人が受験に合格し、周囲から浮きまくりのキャンパスライフをスタートさせ――というストーリーが描かれた。 >>ムロツヨシの初主演ドラマ、ヒット要素満載? 福田雄一監督作品に期待かかる<< 脚本統括・演出を福田雄一が務めている本作。賀太郎の亡くなった妻を新垣結衣が、同級生を今田美桜、中川大志などの人気俳優が演じることでも話題になったが、終盤のある演出が視聴者からの反感を買ったという。 「本作のラストでは、賀太郎と畠山(中川大志)が寄席に出演し、さくらや寛子(今田美桜)とともに打ち上げに参加するシーンがありましたが、その中でノンアルコールを飲んでいた寛子が賀太郎へ唐突に『ねっ、チュ~しよっか』と持ち掛ける場面がありました。この提案は、賀太郎に想いを寄せる畠山が阻止していましたが、未成年の女子大生が友人の父親に唐突にキスをねだるという展開について、視聴者からは『友だちのお父さんがいくらいい人でもあり得ない』『おっさんの願望入ってる』『おじさんにそんなこと言うとかないし普通に気持ち悪い』という声が殺到。おじさんが唐突に大学生にモテ始め、喜ぶというシーンに視聴者はドン引きしてしまったようです」(ドラマライター) また、そんなムロの演技にも苦言が集まったという。 「福田作品に出演した時のムロにありがちな演技ですが、すべてがオーバーでクセが強く、コント色が強め。ワンパターンのため福田ファンには評判でしたが、福田が苦手なドラマファンからは、『面白いでしょ?って押し付けられてる感じ』『内輪ウケばっかでつまらない』『福田節がスベりすぎで笑えなかった』という苦言が集まっていました。ストーリーも作り込んでいるとは言えず、『ムロの演技ありきのドラマ』という厳しい声も。福田の演出を苦手に感じているドラマファンも少なくなく、今後の視聴率も心配されます」(同) 独特の演出に拒否感を覚えてしまった視聴者も少なくなかったようだ――。
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芸能 2020年08月02日 12時00分
『半沢直樹』、大河ドラマの撮影時期がキャスティングに影響? 重要人物が不在の理由
7年ぶりの続編となった、俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系ドラマ「半沢直樹」の第2話が7月26日に放送され、平均世帯視聴率は初回を0.1ポイント上回る22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 同日の放送まででは、NHK連続テレビ小説「エール」の22.1%(5月19日)と並び、NHK・民放を通じて今年放送された全ドラマのうち、1位タイの記録に。今後、どこまで数字を伸ばすか注目される。 そんな中、次回予告で、今年1月3日に放送されたスピンオフドラマ「半沢直樹Ⅱ エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」に主演した俳優の吉沢亮が出演することが明らかになった。 >>『半沢直樹』大好評のスタート! 一方で「大手の銀行がありえない」情報管理に疑問の声も?<< 今作では、堺演じる半沢が銀行から子会社の証券会社に出向に。同社は尾上松也演じる社長が率いる勢いのあるIT企業とアドバイザー契約を締結し、大手IT企業の買収に対抗するが、吉沢は尾上が社長役のIT企業の敏腕プログラマー役を演じる。 「吉沢といえば、来年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める。本来、この時期は撮影がスタートしているが、放送中の『麒麟がくる』が新型コロナウイルスの影響で撮影が中断。再開したものの、大幅に撮影が遅れ、放送時期もずれ込むため、まだ『青天』がクランクインできず。そのため、吉沢の出演が実現した」(TBS関係者) そして、吉沢とは逆のケースも。前作では、堺、そして及川光博と滝藤賢一が演じる同期3人が飲み屋で密談するシーンがおなじみだったが、今作は及川のみ。滝藤が演じる役はシンガポールに長期出張中の設定なのだが、それには理由があったようだ。 「実は滝藤は『麒麟』で、今後の重要キャストの1人である、室町幕府最後の15代将軍・足利義昭役を演じる。そのため、大河の撮影にかかりっきりで、今シリーズへの出演は難しそうだ」(同) 7年前と比べ売れっ子になってしまった滝藤だけに、不運だったようだ。
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芸能 2020年08月01日 21時30分
【放送事故伝説】緊迫したシーンに水をさす!?カメラマン映り込み事件
TBS日曜劇場『半沢直樹』の視聴率が絶好調である。 初回(7月19日)の視聴率は22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、続く第2回(7月26日)も22.1%という高視聴率を記録し、2020年の全ドラマの最高視聴率を更新した。 >>【放送事故伝説】平成時代「最恐」の放送事故?タレントを凝視する不気味な顔<< 『半沢』と言えば、前シリーズ(2013年)の最終回の視聴率が42.2%という驚異的な数字を叩き出したことで社会現象になったが、この前シリーズ最終回には、製作スタッフが思わず苦々しく思っているとされる、「いわくつき」のシーンが存在する。 それはクライマックスシーン。宿敵である大和田常務(香川照之)を半沢直樹(堺雅人)が土下座させるシーンにおいてだ。半沢は大和田の土下座を目に焼き付けた後、拳を握り締め会議室を後にするのだが、なんと会議室を上から俯瞰して撮るシーンに奇妙な物体が……。 その黒い物体は、誰がどう見ても撮影のためのビデオカメラだったのである。 高視聴率間違いないであろう『半沢』の最終回で、まさかの痛恨の撮影ミス……。この現象に、ネットでは「まさかの最終回でスタッフ映り込み!?」「まさかとは思ったけど、カメラだったのか!」といった声が相次いだ。 なお、スタッフはこのシーンを強く後悔しており、DVDや2020年に放送された総集編ではCGにより消去された。 昔だったら消せない「スタッフの映り込み」という事故も、編集技術の発展によってリカバーすることが可能となっている昨今だが、『半沢』と同じように、スタッフが誰も気づかずに、カメラマンの映り込みが堂々と放送されてしまった事案がある。 2015年にTBS「金曜ドラマ」枠で放送された『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』である。 このドラマは、生田斗真と小栗旬がW主演のドラマで、激しいアクションが展開するナイトドラマとして高い評価を得た。だが、ドラマが終盤に差し掛かる6話のラストシーン、右側から金の時計をした男の腕がニュッと出てきたのだ。 手には明らかにビデオカメラらしきものが握られており、一瞬だったものの、「カメラマンが写り込んだ!」と話題になったのだ。 現在、このシーンもDVDでは削除されており、今では見ることは叶わないが、数年経っても語り草になっているところを考えるに、やはり多くの視聴者の脳裏に焼き付いているのであろう。
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芸能 2020年08月01日 14時00分
「誤差なし」とならなかったキムタクドラマの事情
木村拓哉主演の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)が7月30日、完走した。最終回には、かねてから親交がある歌舞伎役者・市川海老蔵がゲスト出演。17年に公開された主演映画「無限の住人」以来、およそ3年ぶり3度目の共演だった。 >>『BG』、主人公がタダ働き? ストーリーに疑問の声も名脇役・市川実日子の演技力に絶賛<< 新型コロナウイルスの影響によって初回放送が大幅に遅れ、予定より少ない全7話で終幕。それでも前シリーズからスケールアップしたBG(ボディガード)は、斎藤工との初バディ、関西ジャニーズJr.のなにわ男子・道枝駿佑との初共演ほか、見どころが多かった。 トレンディドラマの礎を築いた木村だけあって、アラフィフとなった今作でも高い数字を残した。俳優歴はおよそ33年。これまでに20業種を超える役柄を演じ、幅の広さを見せている。だが、希求されるハードルが高すぎるため、裏方は大変だ。 フジテレビ系連ドラで高視聴率を獲得し、映画化で記録的な興行収入を残した「HERO」シリーズ。脚本を担ったのは、「特命係長 只野仁」(テレビ朝日系)や「ガリレオ」(フジ系)ほか、数多い名作を輩出した脚本家・福田靖氏だが、スタート時は二転三転あったようだ。テレビ誌の現役編集者が言う。 「最初は、『フジテレビヤングシナリオ大賞』で99年に大賞を受賞した大竹研さんという方が担当する予定でした。大賞受賞者はフジで1時間ドラマを手掛けることが確定していたのですが、大竹さんの場合は連ドラ。しかし、“視聴率オバケ”の重圧に耐えられなかったのか、第1話を書いた後、姿をくらませたのです」 大竹氏が書き下ろしたのは、01年に放送された第1期。平成に入ってからの民放連続ドラマで、歴代トップとなる平均視聴率34.3%を記録している。続編は06年に特別編として放送。14年、フジ開局55年記念ドラマとして第2期がスタートしている。 結局、大竹氏が参加予定だった第1期は、3人の脚本家で書き上げた。その中の1人が、福田氏である。2人は、19年11月に放送された「世にも奇妙な物語’19秋の特別編」でも、脚本として名を連ねている。 キムタク看板のプレッシャー。こればかりは「誤差なし」と事が運ばなかったようだ。(伊藤由華)
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芸能 2020年07月31日 18時00分
『アンサング・シンデレラ』、現役の薬剤師から「これが仕事だと思わないで」と苦言?
木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の第3話が30日に放送され、平均視聴率が8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第2話の9.8%からは1.0ポイントのダウンとなってしまった。 >>石原さとみ、主演ドラマのCMに和解の証拠? 自粛中の高いプロ意識も話題に<< 第3話は、葵みどり(石原さとみ)が救急センターの調剤室で仕事をしていると、瀬野章吾(田中圭)から、搬送された小学校教師、新田奏佑(浅利陽介)の処置を手伝うよう呼ばれる。意識を取り戻し、医師から入院を告げられたが拒否する新田をみどりがなだめ――というストーリーが描かれた。 葵の行動について、「薬剤師の範疇を超えてる」とたびたび批判が集まっている本作だが、今話も目に余る場面があったという。 「本作の中で、調剤室は人手不足で目が回るほどの忙しさであることが度々強調されていますが、とは言え、葵は周囲に咎められながらも一人の患者につきっきりに。今話では、新田に以前ドラックストアで処方された薬の中に、割ってはいけない錠剤が割られて混ざっていたことに対し激怒。ドラッグストアに乗り込む場面もありました。さらに、新田を励ますために、新田の勤務先の小学校にまで出向き、児童たちに新田宛てのメッセージを書いてもらう場面も。この行動の数々に『忙しいとか言いながらこんなことする…?』といった疑問の声が集まった一方、薬剤師を名乗る視聴者からも『薬剤師どころかソーシャルワーカーの域すら超えてる』『こんなのが薬剤師の仕事と思わないでほしい』『薬剤師モノじゃなくてもはやファンタジー』にした方がいいというドン引きの声が集まっていました」(ドラマライター) 石原と言えば、現場に二日酔いで入ってきた田中圭に「集中して」と痛烈に注意したことが一部で報じられ、そのプロ意識に称賛が集まっていたものの、その役柄のせいで低評価されている状態。石原のプロ意識と役柄がうまくかみ合っていないようだ。 「また、ドラッグストアに勤務していたことが明らかになった小野塚綾(成田凌)は、割ってはいけない錠剤だと分かっていながら処方したことについて、深夜までワンオペが続き、日々の仕事に忙殺されていることを理由に、『そこまで手が回らない』と説明し、乗り込んできた葵を追い返す場面がありましたが、これを受け、視聴者からは『ドラッグストアってこんな雑なの?』という声も。こうした声に対し、『ドラッグストアへの風評被害』『ドラッグストアを悪く書きすぎ』という苦言も見られました」(同) ドラマはあくまでフィクションではあるものの、あまりにも現実と乖離したストーリーに困惑している人も少なくないようだ。
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芸能 2020年07月30日 18時00分
『ハケンの品格』、他人のPCを覗き見し情報拡散? 非現実的なシーンが物議もファンには嬉しい展開に
水曜ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)の第7話が29日に放送され、平均視聴率が13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第6話の12.1%からは1.0ポイントのアップとなった。 第7話は、AIが打ち出したリストラ候補に東海林(大泉洋)が入っていたことにショックを受ける里中(小泉孝太郎)は、そのことを東海林には言えず思い悩む。そんな中、宮部社長(伊東四朗)は、会社挽回の一手だと以前里中が提出した、S&F社直営のコンビニを作る企画書を差し出し、AIの力も借りて成功すればリストラをする必要もなくなると言い――というストーリーが描かれた。 >>『ハケンの品格』大泉洋の復活で「ようやく満足」の声 一方、物議となったセリフも<< 派遣社員の給料が手取り9万円台など、現実離れした演出がたびたび困惑を集めてきた本作だが、今回もツッコミどころがあったという。 「里中や春子(篠原涼子)がコンビニ事業に取り組む中、東海林がうっかり里中のパソコンを見てしまい、リストラ候補について記されたリストを発見。その中で、東海林ほか多数の社員がリストラの候補となっていることが部署内に知れ渡ってしましました。それを知った社員たちはコンビニのパイロット店舗づくりにも身が入らず。投げやりになって適当に捨てた段ボールが、ちょうどむき出しになっている電気ケーブルと接触して火事を起こしてしまい、翌日の完成披露会が絶望的になる、という状況が描かれました。しかし、その社員たちは謝罪もせず部署に戻り、『取りあえず仕事やってる振りだけでもしますか』などと言う始末。視聴者からは『なんのお咎めないってありえないでしょ』『社内で火事なんて社長も介入するし、原因突き止めるのが普通』『そりゃあこんな無能だったらクビになるわ』という困惑の声が聞かれました」(ドラマライター) 一方、シリーズファンが喜ぶある展開もあったという。 「終盤、里中が社長の前で独立を宣言しましたが、その後、東海林の前で春子に対し、『一生同じ方向を見て歩いて行きたいんです。公私ともに僕のパートナーになってください』とプロポーズ。実は東海林が、ずっと春子に想いを寄せており、二人が結ばれることを願っていたファンも多くいたことから、このまさかの展開に大盛り上がり。『ここで里中が来るとは…!』『東海林の前でプロポーズってすごい展開!』といった声が多く聞かれました。とは言え、一部からは『お仕事ターンがつまらないから恋愛重視になったのか?』といった冷静な声も。興奮の裏では複雑なファンの気持ちも聞かれていました」(同) 次回が最終回となる本作。果たして、どういったラストが描かれるのだろうか。
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芸能 2020年07月29日 21時00分
新ドラマ『竜の道』、玉木宏と高橋一生の双子設定が苦しい? それでも許されたワケ
『竜の道二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)の第1話が28日に放送され、平均視聴率が9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが各社で報じられている。 第1話は、小さな運送会社を営む吉江夫妻の養子として引き取られた双子の竜一(少年時代:阪本光希)と竜二(少年時代:阪本颯希)は、夫妻の実の娘である妹・美佐(幼少期:宮地美然)と仲良く暮らしていた。しかし、全国への事業拡大を企むキリシマ急便の社長・霧島源平(遠藤憲一)の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた養父母は自殺。養父母が源平に追い詰められる姿を間近で見ていた竜一と竜二は、霧島への復讐を誓い合う――というストーリーが描かれた。 >>新ドラマ『竜の道』があのドラマとそっくりと話題、「リメイクレベルで似てる」<< 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3か月以上遅れての放送開始となった本作。第1話は2時間スペシャルとなっており、視聴者からは喜びの声が聞かれている。 「玉木宏主演の本作。共に両親の復讐を誓う双子の弟を高橋一生が熱演しています。この年代でもっとも人気のある俳優のうちの2人が揃って出演ということで、放送前から女性ドラマファンを中心に喜びの声が多く集まっていましたが、脇を飾っているのも、若手で人気のある女優、松本穂香や奈緒、さらに敵役を演じているのは遠藤憲一で、その妻を斉藤由貴、長女が松本まりか、長男が細田善彦と超豪華キャストが演じています。ドラマファンなら誰もが喜ぶような面々が次々と登場したため、視聴者からは『本当に豪華!』『本当は裏がありそうって人が何人もいて考察が面白い』という声が。連ドラの初回で2時間スペシャルというのは異例の対応でしたが、視聴者も飽きず、今後への期待もより高まったようです」(ドラマライター) とは言え、ツッコミも聞かれたという。 「復讐モノということで、当初から08年のドラマ『流星の絆』(TBS系)や15年のドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)との類似点が指摘され、『兄弟の復讐モノって何回目?』『よくこんな何度も描かれたストーリーをドラマ化するな』という呆れ声も集まっていました。実際、放送時にも既視感を訴える声が多く聞かれましたが、それ以上に見られたのが玉木宏と高橋一生の双子設定へのツッコミ。竜一が整形したという設定でしたが、顔だけでなく、体型も声も何もかも異なり、『さすがに無理がある』『こんなまったくの別人になれるわけない』という呆れ声が集まっていました。とは言え、『この二人が双子とか最強すぎるでしょ』『こんな格好いい双子ほかに存在しないわ』という声も。無理が多い設定も、二人のイケメンぶりでカバーできたようです」(同) 開始が遅れたからこそ、より視聴者も堪能することができたようだ。
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芸能 2020年07月29日 18時00分
『私の家政夫ナギサさん』、“他人の口についたマヨを指でふく”行為が物議 「イケメンでも引く」と不評?
多部未華子主演のドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系、毎週火曜日、夜10:00~放送)の第4話が28日に放送され、平均視聴率が12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回第3話の視聴率の12.7%からは0.3%のポイントダウンとなった。 本作は四ツ原フリコ氏による漫画が原作のハートフルラブコメディである。仕事はできるが家事が苦手な製薬会社のMR・相原メイ(多部未華子)は、ひょんなことから家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)を雇うこととなり、彼の存在に癒されていく――というストーリーだ。 >>『私の家政夫ナギサさん』主人公の母親は毒親?毒親じゃない?「完全な悪役が出てこない」と評価も<<※以下、ネタバレを含む。 第4話では、メイがライバル製薬会社のMRである田所優太(瀬戸康史)に自宅が隣であることがバレてしまう。距離を詰めようとする田所にそっけない態度を取るメイ。そんな時、取引先である医師・肥後菊之助(宮尾俊太郎)から懇親会という名のディナーに誘われ、結婚を前提にした交際を申し込まれる。メイは即答を避け、その場を後にした。その後、メイはコンビニにて田所と遭遇。成り行きで、2人は夜の公園でピクニックをすることに。エリートである医師から告白されたことに浮かれるメイだったが、田所と一緒にマンションへ帰宅すると、自宅で待つナギサに「結婚している自分がイメージできない」と一抹の迷いを吐き出すのだった。 メイが田所と夜の公園でピクニックをする場面では、田所がメイに「顎クイ」をして、口元に付いたマヨネーズを指で直接ふき取る「胸キュンシーン」が描かれたが、視聴者からは「顎クイとか久々に見たわ…。いくらイケメンでもこれはさすがに引く」「純粋に、公園の木のテーブルやら椅子やらを触った手で口拭かれるのは無理。彼氏でも無理」「何故テッシュで拭かない?あえて指で取る俺かっこいい…っていうナルシストな感じが見えてイヤ」という不満の声が集まっている。 「さらに一部の視聴者からは、新型コロナウイルスが蔓延してることを踏まえて、『顎クイからのマヨついてます…って、このご時世であり得ない!』『ウイルスが付着してるかもわからない指で、他人の唇に触れるとか怖すぎと思って、別の意味で悲鳴出た』『これ真似する人が増えたらどうするの…?』という批判の声も集まっています。今回のシーンでマイナスな意見が多いのは、こうした感染のリスクといった問題が関連するのが原因でしょう。」(ドラマライター) 不満の声が集まる中で、密室を避けて人気の少ない夜の公園で撮影したことや、メイと田所が仲睦まじく一緒にブランコに乗るシーンに対して、『居酒屋もいいけど、夜の公園でピクニックっていうのもまたイイよね…。ただコロナに配慮しただけかもしれないけど、グッジョブ』『夜空の下で焼き鳥にお酒って最高じゃん!私もやりたい』『エリートな大人2人が公園でキャッキャするのかわいすぎ。もう付き合っちゃえ!』という好評の声も集まっている。 今後も本作がコロナ対策をする中で、どのような胸キュンシーンを描くのか、注目していきたい。
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