ちゃん
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レジャー 2009年01月16日 15時00分
ジャニュアリーS(オープン、中山ダ1200メートル、17日) 本紙・橋本は力上位スリーアベニューを信頼
復調著しい実力馬、スリーアベニューが休み明け3戦目でついにチャンスをつかむ。 前走のカペラSは上がり3F34秒6とメンバー最速の差し脚を発揮。ビクトリーテツニーのレコードにコンマ3秒差2着と迫り、ここに大きく望みをつないでいる。 7歳といっても、一昨年のガーネットSを快勝した後は脚部不安に悩まされ、計4度も休養(約1年6カ月)を余儀なくされただけに、キャリアはまだ5歳馬並み。これからひと花もふた花も咲かせる可能性を秘めている。ケイコの動きから状態もピークといえ、差し切りが決まる。 相手の筆頭はサイボーグ。
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芸能 2009年01月16日 15時00分
人物クローズアップ イジリー岡田
中年男性には伝説の深夜番組「ギルガメッシュないと」、青少年には「アメトーーク」の高速ベロ…。まさに“超世代”お笑い芸人のイジリー岡田(44)が、グラドルDVDを初プロデュース。さっそく話を聞いた。 イメージDVD「田代さやか×イジリー岡田 いじりいじられ ぬり…濡られ…」(リバプール、発売中)をプロデュースされたそうで。さやかちゃんには昨日の「グラドル直撃インタビュー」で、撮影の裏側を赤裸々に語ってもらってます。でも、なぜ、この2人が? 「ネットラジオの生放送で共演したとき、彼女から『DVDをプロデュースして』とお願いされて。てっきり社交辞令かと思ってたら、本当に企画が動いてました(笑)」 −−グラドルとお笑い芸人の恋のウワサはよく耳にしますが、DVDでのコラボは史上初とか。 「まさに『その時、歴史が動いた』って感じで。グラドルDVDのカバーに男性が登場したのも史上初です。この写真、撮影2日目にはカバー用に決まってました。女の子のベッドのシーツの中に隠れてて、彼女が来たら突然現れるというドッキリ。まさに男の夢を体現したわけです(笑)」 −−プロデュースは、やりやすかったですか? 「ええ、同じ事務所だから規制も緩かったし。これは田代主演のDVDだから彼女の意見を聞くのが普通でしょ。でも、それはない。僕は先輩だから『こういうことをやりたい』って言えば、その通りになるから。やりやすかったはずだ(笑)」 −−彼女は嫌がってませんでした? 「全然。田代って何を注文されても断らないコなんですよ。この企画は彼女だからこそ成立したんでしょうね。今までは彼女一人だし限界があった。そこへ僕が加わって新しい魅力が引き出せたのかなって思います」 −−内容はどれぐらいかけて考えたんですか? 「ロケ地の沖縄に着いてから1日で(笑)。なもんで事前に打ち合わせナシで、そのまま撮影。ただ、こちらの要求以上のものを田代は返してくれた。『アッ』と声が出そうなアブナいシーンが満載、見どころアリ過ぎです」 −−タイトルもイジリーさん考案とか。 「ぜひ、ナース服姿の田代を濡らしてみたかった、そのままプールに入れてスケスケにしたかったんです。あと、彼女が喪服姿で僕の遺影を抱えながら海を見つめるシーンもオススメ。夕陽に染まる砂浜で喪服を脱ぐと、黒いビキニに白い足袋、そして遺影…どうです、このコントラスト!」 −−はぁ…。ところで濡れるといえば過激なシャワーシーンもあるとか。 「でも、先輩として止めたほうがよかったのかなって。彼女がアドリブでビキニの胸の谷間に防水CCDカメラを上から通して下を写し、ヘソの穴に指を入れたときは、さすがの僕も『それはやめて!』と絶叫しました(笑)。もちろんDVDにバッチリ収録されてます」 −−どこか「ギルガメ」を髣髴(ほうふつ)とさせる内容ですね。 「今回の撮影も『ギルガメっぽく』ってお願いしました。終わって11年もたつのに、いまだに『ギルガメッシュ!』って言われますからね。そんな番組ないですよ、ほかに。ベッドにパンツ一丁で大の字になった僕の股間を、田代が操縦するラジコンヘリが直撃するなんてシーン、まるで11年前に戻ったような感じがします」 −−何かロケ中にハプニングってありました? 「よく沖縄には行くんですけど、少し前まで僕を誰も知らなかったんです。現地で『ギルガメ』放送してなかったから。でも『アメトーーク』に出てから状況が一変しました。夜に繁華街のコンビニへ行ったとき、客引きの兄ちゃんが30人ぐらいグワーッと集まって僕を出待ちしてるんです。ただ、一緒にいた監督がコワモテだったせいか誰も近寄らない。その中から1人だけ勇気を出して握手を求めてきたやつがいて、彼は『やったぜー!』と夜空に絶叫してました(笑)。素直にうれしかったですね」 −−イベントもやるんですね。 「17日午後6時から、ソフマップ秋葉原アミューズメント館8階。田代と一緒に撮影会やります。僕が剃毛するのは三沢光晴のモノマネをするときと、今回だけ(笑)。お見逃しなく」 −−では最後に一言。 「イジリープロデュースは今後もバンバンやっていきたいですね。今回は田代が逆ドッキリに失敗して落ち込んでいたみたい。でも、ドッキリといえば私ですから(笑)。もっとアイデアを練って、面白い企画を考えていきますよ」<プロフィール> いじりー おかだ 本名=岡田昇。1964年9月23日生まれ、東京都出身。T170、B103W88H100。血液型A。趣味=アンティークトーイ収集、ディズニーグッズ収集、プロレス観戦。特技=ものまね。
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芸能 2009年01月15日 15時00分
グラドル直撃インタビュー 田代さやか
最新DVD「いじりいじられ ぬり…濡られ…」(リバプール)が絶賛発売中のグラドル、田代さやか(23)。同作は、なんと“高速ベロ”でおなじみのお笑い芸人イジリー岡田(44)がプロデュース。グラドルDVD史上初の試みに挑戦したさやかちゃんを直撃だ! −−なんとイジリー岡田さんのプロデュースです。 「グラドルのDVDに芸人さん…いえ、男性の出演だってあり得ないですよ。メーキングのシーンだって映るの避けるし、インタビューも声じゃなく字幕にします。男は出さないのが暗黙の了解なのに、完璧に姿を現して、しかもあーだこーだ命令する…斬新です。私的には『新しい風を吹かせたかな』って感じで(笑)。他のグラドルの子にも見せたんですが、みんな『何これ?』『変な人が映ってる』って興味津々みたい」 −−いつものスタイルのDVDに比べて撮影はどうでした? 難しかった? 「ぶっちゃけ言うと、やりやすかったです。岡田さんは事務所の先輩ですし。DVDも数を重ねると、どこか似た感じになってくるんですよ、自分の中の限界っていうんですか。何か新しいことやりたいなって思っていたところでした。たぶん見ている側も『またこれね』っていうマンネリ感があったと思うんです。そのへんを一新できたかなと。11作目にして1作目みたいな、歴史的な作品です」 −−一番の見どころはどこでしょう? 「実は撮影初日、岡田さんに逆ドッキリを仕掛けたんですが、これが見事に失敗しまして…。帰りのロケバスの中の空気が、まあ重かったこと。おしゃべりな私が沈黙するぐらい、今までにない緊張感を味わいましたね」 −−どんな失敗をしたんですか? 「それは…見てのお楽しみということで(笑)。でも、翌日には重かった空気も吹っ飛び(笑)、楽しく撮影できました。内容も充実し過ぎで、これ以上撮影したらDVDに収まんないからって減らしたほど。中味は濃いですよ」 −−お気に入りのシーンはどこ? 「撮影が順調で最終日が大体オフになったんです。そこで久高島という神聖な島へ行って、聖なるパワーを頂戴してきました。そのオフショットですね」 −−オススメのシーンは? 「喪服姿になって岡田さんの遺影を抱えながら浜辺に行き、夕陽を見ながら喪服を脱いで水着姿になるシーンです。着物を着ること自体は、例えば浴衣とかあったけど、喪服っていうのはないです。岡田さんが死んだことになっている、そこからのギャップ。しかも、なぜか岡田さん本人が端っこに見切れてたりして(笑)。笑いになってるわけではないですが(笑)斬新です」 −−ほかに水着のシーンは? 「シャワーのシーンがあるんですが、いきなりハンディカメラを渡されて、あとは自分で考えろと(笑)。なので、胸の谷間にカメラを通したり、その先のおヘソの穴に指を入れたり、いろいろアドリブでやりました。グラビアDVDなのに画面が4分割になったりして、今まで見たことのない楽しさですよ」 −−何かハプニングはありました? 「ラジコンヘリのシーンです。私がベッドに横になって周りに沖縄の特産物を置き、岡田さんの操縦するヘリが着地したらそれをもらえるという。で、逆に岡田さんが横になって私が操縦することになったとき、よく分からなくてヘリが墜落しちゃったんです…岡田さんの股間に。で、もう一回飛ばそうとしたら急にプロペラが回り出して股間を直撃。岡田さんがMで助かりました(笑)」 −−はぁ…。 「でも、男性目線で見たい映像ってあると思うんです。このDVDのジャケ写ってそうでしょう、シーツになりたいって…(笑)。女性目線では想像できませんよ」 −−今度、イベントを開催します。 「17日(土)午後6時から、ソフマップ秋葉原アミューズメント館8階です。もちろん岡田さんも一緒。でも、イジリーさんへの声援のほうが大きかったらイヤだなぁ」 −−では、最後に一言。 「岡田さんと第2第3のコラボDVDを出そうって話はしてるんですよ。これをきっかけに岡田さんがプロデュースしたほかのグラドルのDVDも盛り上がって欲しい。けど…この手法は私だけのもの…みたいなところもあって」 −−そうですか。ところで明日発売の本紙ではイジリーさんに登場していただく予定です。 「本当ですか? よろしくお伝えください(笑)」<プロフィール> たしろ さやか 1985年9月9日生まれ。名古屋市出身。T154、B93W58H88。血液型B。趣味=創作料理、フットサル。特技=クラシックバレエ、ダンス全般。現在、和田アキ子率いる競艇応援団「SK6」のメンバーとして、某スポーツ紙に競艇コラムを連載中。
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スポーツ 2009年01月15日 15時00分
全日本プロレス 武藤がVSムタ画策
全日本プロレスの武藤敬司が、3冠ヘビー王座の次期挑戦権強奪を狙っている。次期シリーズ(2月6日、東京・後楽園ホール大会で開幕)で全日侵攻を続ける“帝王”高山善廣の査定マッチに応じる構えを見せたが、武藤は野望がある。あわよくば高山を踏み台に挑戦権を強奪しようともくろんでいるのだ。 2009年はベルト独占を狙う武藤だが、3日の東京・後楽園ホール大会でアジアタッグ獲りに失敗、4日の新日本プロレス東京ドーム大会ではIWGP王者から陥落してしまった。 12日のシリーズ最終戦で高山から対戦を要求され、「まだ(挑戦者として)資料が足りないよな。肌で触れ合って直接確かめてみたい」と呼応。現王者ムタの代理人として、次期挑戦者にふさわしいか査定することを決めた。 だが、ただの査定マッチで終わらせるつもりはない。「IWGPを落としてから、ムタに対してジェラシーを感じる。春にはチャンピオンカーニバルもある。武藤敬司を再構築していく」とタイトル戦線に再浮上するための再興ロードと捉えている。 「(挑戦者が)高山だけっていうのも気分が悪いよな。次のチャレンジャーが、いかにも高山で決まりみたいじゃないか。(挑戦権を)横取りするようなレスラーがいてほしい」と語り、挑戦権の強奪を狙う。
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その他 2009年01月14日 15時00分
「歩け!ヲタク記者」鉄ちゃんにピッタリの発車メロディーキーホルダー
鉄道マニアの興味は、模型や列車のプレートなど多岐にわたる。その中でも低価格で買い求めやすい一品がコレ。駅ホームで鳴り響く発車メロディーを再現するキーホルダー「テツオトサウンドポット」(エポック社、税込み525円)だ。 昨夏発売されたマニア向け商品で、山手線全駅の発車メロディーを収録している。その数なんと30種類! ここで「そりゃおかしいな」と気付いた人は初級マニアだ。たしかに山手線は全29駅しかないが、池袋駅は通常の「せせらぎ」と始発の「メロディ」の2パターンを保有。計30種類を開発している。こうしたことにピンとくるようになれば上級マニアだ。 駅名看板を模した本体部分中央を指で押すと、マニアでなくともどこかで聞いたことのあるメロディーが響きわたる。たとえば、新橋駅なら「Gota del Vient」などと看板と発車メロディーが完全呼応。有名どころをピックアップすると、高田馬場駅の「鉄腕アトム」主題歌や、鶯谷〜大塚駅間で流れる「春」などはなじみがあるに違いない。ちなみに我らが聖地・秋葉原駅は「せせらぎ」。同メロディーはほかに品川、田町、浜松町、神田、池袋駅で採用されているが、取材した販売店では残念ながら売り切れだった。 マニアが喜びそうなのは上野、新大久保駅のキーホルダー。山手線内で両駅だけは国鉄時代と変わらず発車ベルを使っているから、逆に新鮮。いわゆる“テッちゃん”にプレゼントするときはこのあたりをチョイスしてはどうか。
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スポーツ 2009年01月13日 15時00分
大相撲 朝青龍2連勝にも不安の声
大相撲の初場所2日目が12日、東京・両国国技館で行われた。進退を懸けてガケっぷちの土俵に挑む横綱朝青龍は、初日から2連勝。戦前の進退問題をかき消すかのごとく好発進したが、依然、らしからぬ相撲内容に不安はぬぐえない。それどころか、連勝スタートを切りながらも、いまだ周囲の雑音は消えないままだ。 進退をめぐり土俵際の朝青龍が連勝スタートを切った。 初日は難敵の稀勢の里に立ち合いから一気に押し込まれたが、ツッパリにダメ押しの張り手を繰り出し、なんとか白星で飾った。2日目の琴奨菊戦も苦しい闘いを強いられた。 立ち合いで踏み込めず初日同様、後手からの相撲。続けて右上手を取られたものの、「立ち合いを止めてあとは流れ」と振り返るように、この劣勢を体を入れ替えて回避するや一気に反撃に打って出た。痛めている左腕をなりふり構わず伸ばして左をすくい、不意をつく突き落とし。初場所2回目の勝ち名乗りを聞いた。 取り組み後はなぜかうつ伏せになった相手のお尻を叩く奇行も見られたが、それほど気迫あふれる相撲だった。ただ決して朝青龍は満足していない。支度部屋に帰っても終始ぶ然とした表情で「まだ2日目だ」と質問には、まともに応じようとしなかった。 初日から2連勝したものの、立ち合いで踏み込めずにかつてのスピードあふれる豪快な相撲は鳴りを潜めたまま。そんな状況に周囲の目も厳しい。 武蔵川理事長は「いいときはもっと一方的な相撲を取れるはず。本人が一番感じているだろう」。さらには後輩横綱でライバルの白鵬からも「立ち合いが自分(朝青龍)の流れではない」と指摘される始末だ。 不調の朝青龍をめぐっては相変わらず外野も騒がしい。9日朝には「とくダネ!」(フジテレビ系)で、小倉智昭キャスターが調整不足の朝青龍に「星が買えればいいんだけど…」と発言したことが波紋を呼んだ。この日の同番組で小倉が相撲協会からの抗議に「八百長を行っているかのように受け止められる発言をしたことに関し、朝青龍と相撲協会におわび申し上げます」と釈明するなど周囲の喧騒はやまない。 本調子にはまだ遠い朝青龍。このまま何事もなく千秋楽までたどり着けるのか、要注目だ。○殺害予告? 朝青龍に殺人予告が出ていたことが判明した。 ウェブサイト「2ちゃんねる」の中で、11日午後5時45分頃、「これから朝青龍を国技館に殺しに行く」との予告文が書き込まれていたことが分かった。所轄の本所署の警察官が、高砂部屋を訪問し、関係者に「何かあったら通報してください」と注意を呼び掛けるとともに、防犯指導を行ったという。すでに文書は削除されており、朝青龍の周辺で事件などは起こっていない。 朝青龍は横綱昇進間近の2003年名古屋場所でも脅迫を受けた。旭鷲山のまげをつかんで反則負けとなり、腹いせに駐車場で旭鷲山の車のミラーを破壊し、大騒動となった。相撲協会には「朝青龍を襲う」などの脅迫が相次ぎ、朝青龍自身は心労から初の休場に追い込まれている。
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芸能 2009年01月13日 15時00分
バナナマン 井戸田の離婚について語る
人気お笑いコンビ、バナナマンが12日、東京・HMV渋谷店でDVD「bananaman live 疾風の乱痴気」の発売記念イベントを行った。 同じ事務所のスピードワゴン・井戸田潤(36)が安達祐実(27)と離婚したばかり。設楽統(35)は「昨年の忘年会で『どうなの』と聞いたら『全然大丈夫』と言われたのに離婚してビックリした」と話し、離婚を知ってから、井戸田に自身のラジオへの出演をオファーしたという。 一方、日村勇紀(36)は「9月ごろから井戸田と飲みにいくことが増えた」と別居時期をほのめかした上で「祐実ちゃんがみんなのものに戻ってきた。僕のものでもある」とラブコールして笑わせた。(写真=DVD発売記念イベントを開いたバナナマン)
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トレンド 2009年01月10日 15時00分
羽生4冠 全7冠永世再挑戦へ
将棋の羽生善治4冠(38歳=名人、棋聖、王座、王将)が再び全7冠永世に挑戦する。昨年末、社会的ニュースになった、永世竜王の称号がかかった渡辺明竜王(24)との竜王戦7番勝負。3連勝で王手をかけながら、その後4連敗。将棋界初の大逆転劇で渡辺竜王が先に永世竜王の称号を手にした。羽生4冠はかつて、これも史上初の全7冠同時制覇に1度失敗しながら翌年、再チャレンジして成し遂げた実績がある。挑戦者になるまで乗り越えなければならないハードルは高いが、数々の記録を作ってきた将棋界きっての実力者には、不可能ではない。 「第3局までは自分のどこかに消極的なところがあった。第4局からは相手を恐れずに、戦ったのがよかった。羽生さんには迫力を感じた。永世竜王は名誉なこと。これからは、ほかのタイトル戦(の番勝負)にも出て、もっと戦いたい」 これは、渡辺竜王がタイトルを防衛したときのコメント。 関係者が「羽生4冠の勝ち」を声をそろえて言ったカド番の第4局を逆転で勝ち勢いに乗って3連勝。最終第7局も羽生4冠にリードを許しながら、またまたひっくり返してみせた。将棋関係者がこう言う。 「羽生の全盛期を知る棋士なら、3連敗した時点でそのまま寄り切られていたでしょう。将棋界用語で信用と表現しますが、それぐらい羽生の強さは定評がある。しかし、渡辺竜王は痛めつけられた経験がない。だから、いい意味で開き直ることができたのが幸いしたのではないか」 歯に衣着せぬ物言いそのままの大胆さで、渡辺竜王はタイトルを死守したといえる。しかし、竜王の1冠に比べて、羽生は現在も名人を初め4冠王。昨年は7つの全タイトル戦に登場と、その実力が抜きん出ていることを満天下に示した。ある棋士はその強さをこう言う。 「盤の前に座っただけで勝てる気がしない。ほかの棋士からは感じない圧力がある。全冠永世は逃しましたが、羽生さんならまだチャンスが巡ってくるはず。と言うより狙ってくるでしょう」 羽生4冠の調子を占うには絶好のタイトル戦が1週間後に始まる。17、18日が初戦の王将防衛戦だ。挑戦者は深浦康市王位(36)。 「2、3局しか戦っていない棋士を除いて、対羽生戦で互角の戦績を残しているのが深浦。23勝24敗とひとつしか負け越していない。渡辺の9勝9敗以上といっていいくらいです。羽生の強さを身をもって知る棋士では珍しい。深浦のタイトル奪取があっておかしくない、というのが業界の下馬評です」(前出・関係者) 深浦は07年、羽生から王位を奪取。昨年のリターンマッチではフルセット、4勝3敗で羽生の挑戦を退けた。羽生コンプレックスのない棋士のひとりといっていい。 「タイトル戦より大変なのが、リーグ戦やトーナメントを勝ち抜いて挑戦者になること。将棋の世界はかつてほどではないが、実力差は紙一重。4段もタイトル保持者も互角というのが、将棋界の常識。羽生4冠もそうですが、挑戦者になるのは強さの証明でもあるわけです」(同) 94年、初の全7冠同時制覇をかけた谷川王将への挑戦手合いを3勝4敗で失敗しながら翌年、連続挑戦。4勝無敗のストレート勝ちで記録を作った実績がある。 「チャンスがある将棋を勝ちきれなかった。(永世竜王を逃したのは)やむをえない。力いっぱい戦いましたから」 竜王戦の決着がついたあとも、いつものように冷静だった羽生4冠。竜王戦再挑戦まで、また長い1年がスタートしたばかりだがリベンジに燃えているのは間違いない。
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その他 2009年01月08日 15時00分
PRUNEオリジナルボクサーを14人にプレゼント
綾チャンが手(と口?)にしている「PRUNEオリジナルボクサー」を抽選で14人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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トレンド 2009年01月07日 15時00分
「私、テレビの味方です」業界最速分析!紅白歌合戦をアイドル的アプローチで評価する
年の初めの原稿はやはり紅白歌合戦から! ということで、昨年末の紅白をどこよりも早くアイドル的アプローチから切り込んでみよう。 この度の第59回紅白の目玉は、森進一(61)が「おふくろさん」の冒頭で何と言うのか? そして、年末に急きょ話題に浮上してきたのは、トップバッターを務める浜崎あゆみ(30)が右手を負傷したまま歌えるのかどうか? どっちなんだ? という2点だった。 ともにNHK的には大変おいしい話題であり、このアングルをどう転がして視聴率につなげていくかが問われていたわけだが…、アイドル好きとしてはどうにもピンとこない焦点である。見たいといえば見たいが、どうしてもオンタイムで見たいかと聞かれれば、そんなでもないと答える。 そもそも一昨年の紅白を思い出してもらいたい。アキバ枠と称して、リア・ディゾン(22)、中川翔子(23)、AKB48を出場させ、そればかりかハロプロ枠まで生きていたのだから、いま考えるとなんと豪華絢爛! 紅白にはアイドル歌手が出てくれないと困るのである(Perfumeの初登場は、今までの苦労を考えれば大変喜ばしい出来事ではあるけれども)。 まったくつまらん! と緊張感ゼロで見ていたが…、いや、ちゃんとアイドルはいた。大橋のぞみ(9)と羞恥心 with Paboである。ああいうのを“萌え”というのだ、と声を大にして言いたい大橋のぞみはやや反則技としても、羞恥心こそ(世間的には)アイドルそのものではないか。キャーキャー言われて、代々木第一体育館を満員にして、ベタすぎる衣装を着て、わかりやすいほどにアイドルである。 でも! こっちが見たいのは女性アイドル歌手が大晦日にNHKホールで歌う姿だ。アイドル女優やグラビアアイドル(及びグラビア出身タレント)は奮闘しているが、アイドル歌手はすっかり“死んで”しまっているのが現状。とはいえ、アイドル産業にかかわる者が知恵をギュッと絞り出せば、アイドル歌手だっていくらでも逆転できるというのが私の意見である。ジャニーズという、最良の見本があるではないか。まあ、最強すぎるジャニーズの足元に及ばないのは重々承知しているが、「ジャニーズがいまだに最強でいられる理由」を考え、それを女性アイドル歌手にアレンジすれば、多少なりとも追い風が吹いてくるとは思うのだが…。
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JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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2006年10月24日 15時00分
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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