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レジャー 2015年06月27日 18時00分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/28) パラダイスS 他
3回東京競馬最終日(6月28日日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「パラダイスステークス」(芝1400メートル)◎9エールブリーズ○5インパルスヒーロー▲16ネオウィズダム△11ミナレット、14ブレイズアトレイル <4111>と、東京1400メートルで抜群の実績を挙げているエールブリーズが狙い目。唯一の7着は前走の京王杯SCだが、着差は僅か0秒2。7戦目で複勝率10割の記録はストップしたが、この条件がMAXなのは間違いない。もちろん、あれが実力ではない。強行軍が続いて、目に見えない疲れが溜まっていたことが一番の敗因と考えられる。その意味で、中間にリフレッシュ放牧を挟んだ効果は大きいハズ。もともと重賞で再三好勝負を演じてきた実績があり、実力を疑う余地はない。成績からオープン大将のイメージが強いが、その真髄を見せつける。強敵は、復調著しいインパルスヒーロー。破竹の3連勝でファルコンSを制覇、NHKマイルCでクビ差2着している強豪。当然、逆転も。穴は、上り馬のネオウィズダム。☆東京10R「清里特別」(ダ1400メートル)◎11アジアンテースト○5トゥルッリ▲2プリサイスエース△7トウカイビジョン、9ムードティアラ 成長力の大きい3歳馬の、アジアンテーストに期待。東京1400メートルは3戦2勝(いずれも0秒5差)と、実績は文句なし。古馬と初対決だが、斤量差3キロを考えればチャンスは十分ある。目標レースだけに、もちろん仕上りは万全といえる。相手は、もう1頭の3歳馬トゥルッリ。この2頭をまとめて負かす馬がいれば、現級勝ちしているプリサイスエース。☆函館11R「UHB杯」(芝1200メートル)◎10ブラヴィッシモ○16モズハツコイ▲3マジックシャトル△4ファインスカイ、8ブルジュオン 実力オープン級の3歳馬、ブラヴィッシモをイチ押し。橘Sはハナ差2着、続く白百合Sは6着に敗退しているが、着差は僅か0秒2だから実力は確か。降級してチャンスは大きく広がった。道悪馬場で楽勝しているパワータイプで、函館の洋芝も全く心配無用。前走比2キロ減のハンデ54キロなら期待できる。相手は、連闘組のモズハツコイと、マジックシャトル。☆阪神11R「宝塚記念」(芝2200メートル)◎15ゴールドシップ○5カレンミロティック▲11ヌーヴォレコルト△13ラキシス、16ラブリーデイ 史上初の宝塚記念3連覇を目指す、王者ゴールドシップの確率は90パーセント。その根拠は、<6100>と、驚異的なコース実績に尽きる。まさに、自分の庭同然。馬の方で勝ち方を知っている、と断言しても良い。もとより、実力は改めて説明するまでもない。G16勝はここでは抜きん出ている。何かアクシデントでも起こらない限り、栄冠達成の可能性は高い。当面の相手は、昨年2着のカレンミロティック。天皇賞(春)を3着と好走し、調子は上昇一途だ。好走条件の整ったオークス馬、ヌーヴォレコルトが穴。上手く立ち回れば一角崩しがある。☆阪神10R「花のみちステークス」(ダ1200メートル)◎12ペイシャモンシェリ○4ドニカナルボーイ▲14ミリオンヴォルツ△1サンライズネガノ、8エーシングリズリー 本命に推したペイシャモンシェリは、2走前にこの条件を圧勝している。続く、京葉Sもオープン相手に0秒1差2着と接戦を演じており、ここでは役者が一枚上。1200メートルも<4403>と、全勝ち星を挙げているエキスパート。“死角”が見当たらない以上、素直にこの馬から入るのが賢明だ。相手は、1戦ごとに地力を増しているドニカナルボーイと、休み明け3戦目で走り頃のミリオンヴォルツ。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2015年06月26日 17時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈ドン・フライvs高山善廣〉
日本では一時期ほどの隆盛にないものの、世界的にはUFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)を筆頭に人気の定着した感のある総合格闘技。 「競技としての発展も急で、現在活躍するトップファイターは、総合のルールに適合した打撃も寝技も高レベルでこなせる選手ばかり。かつてはレスリングのタックルや、グレイシー柔術の寝技など、それぞれのバックボーンが重視されましたが、今はそれら全てをこなせないと通用しない状況です」(格闘技ライター) 何でもできるコンプリートファイター同士が競い合う。それは総合格闘技の進化に違いないが、その一方で異種格闘技的色合いの濃い闘い模様を好むファンもきっと少なくないだろう。 2002年6月23日、さいたまスーパーアリーナで開催された『PRIDE21』。このメーンイベント、ドン・フライvs高山善廣が今なお名勝負の一つに数えられるのは、ファンが高度な技術戦ばかりを好むわけではないということの表れだ。 レフェリーチェックの間も互いに一切目を離さない激しい睨み合いを続けた両者は、ゴングと同時に突進。互いに相手の頭を押さえると、もう一方の手でひたすら殴り合ってみせた。 一切ガードなしでぶん殴る、極めて原始的なその戦いぶりは多くの格闘技ファンの心をわしづかみにした。 「この大会ではエメリヤーエンコ・ヒョードルのPRIDE初参戦が話題となったものの、セミファイナルに組まれたセーム・シュルト戦は判定決着で、ぶっちゃけ退屈な試合に終わりました。そんな鬱屈とした会場の空気を2人は一気に吹き飛ばしたのです」(同) ボクシング技術では経験者のフライに一日の長があり、高山の顔面はみるみるうちに変形していく。しかし、高山もやられる一方ではない。コーナーに詰めたところからフロントスープレックスを放つと、起き上がりざまに膝蹴り一閃。フライの額を切り裂いた。その威力からして、もう一歩深く当たっていれば一撃KO勝利もあり得ただろう。 「当初、高山は得意のヒザをコツコツ当てていく作戦でいたそうです。しかし、同じNOAHからの初参戦で判定負けとなった杉浦貴も含め、すっきりしない試合が続く中“観客を沸かせたい”というプロレスラー魂が騒いだのでは?」(同) 試合後のインタビューでは「会場の“高山コール”に乗せられた」と語ったが、それだけではないプロとしての計算も、きっとあったに違いない。そして、同じくプロレス経験豊富なフライもこれに呼応したことによって、今も伝説と語り継がれる試合が成立した。 ちなみに高山は、当初出場を予定していたマーク・コールマンの欠場のため急きょの代役参戦でもあった。 試合開始から5分が過ぎたころには高山の顔面は完全に崩壊。見かねてドクターチェックが入ったものの、試合に戻ればまたもやノーガードの殴り合いだ。劣勢挽回を期した高山は再度スープレックスを狙うものの、これが崩れてフライが馬乗り。マウントパンチのラッシュでレフェリーストップの決着となった。 1R6分10秒。その試合時間の大半をハードヒットで殴り合うなどは、ボクシングでもなかなか見られるものではない。 試合後の腫れ上がった顔面が専門誌などに大きく掲載されたため、高山のやられっぷりばかりが目立ったが、フライも決して無傷ではなかった。帰国後には肩が上がらなくなり、全身の痛みから入院を余儀なくされたという。 「後にフライはこれを振り返り“バーリ・トゥードにピリオドを打つのにふさわしい試合だった”と語っています」(同) 現実には、その後もフライは総合格闘技を続け、PRIDEでの吉田秀彦戦やHERO'Sでの曙戦などを行っている。それでいて高山戦を“ラストファイト”というのは、当人にとってもそれほどまでに強烈なインパクトを残したということか。 一方の高山は、'02年大みそかの格闘技興行合戦の際、なかなか選手のそろわなかった『イノキボンバイエ』への出場が最後の総合参戦となった。しかし、ボブ・サップを相手に打撃ではなく、腕ひしぎ十字固めで完敗を喫する。 高山も、あるいはフライ戦で既に総合格闘家としては燃え尽きていたのかもしれない。
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レジャー 2015年06月26日 17時00分
夏至S(1600万下、東京ダート1400メートル、27日)藤川京子のクロスカウンター予想!
東京11R、夏至Sは◎アンズチャンが得意舞台で突き抜けます。 前走の欅Sは、後方追走から脚をタメ、直線は外から豪快に伸びて2着確保。3か月半ぶりで昇級緒戦でしたが、休みを挟んでパワーアップしておりオープンでも即通用しました。上がり3ハロンは35秒台の脚を繰り出せる切れ味は抜群で、前走は更に磨きのかかった爆脚を披露してくれましたね。東京ダ1400メートルは(4-4-0-1)で、馬券圏外の6着だったときは出遅れが響いてのもの。前走は強敵が揃っていての好走だったし、降級でこのメンバーなら勝機。 中間も順調に調整されており、好調キープ。渋った馬場も問題なく、全馬ぶっこ抜きます。(5)アンズチャン(4)ランドマーキュリー(8)ゲマインシャフト(15)チャーリーブレイヴ(1)ノウレッジ(3)トーセンラーク(16)デルマネコムスメ馬単 (5)(4) (5)(8) (5)(15)3連単 (5)-(4)(8)(15)(1)(3)(16)アンズチャン 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能ネタ 2015年06月26日 16時30分
映画「ビリギャル」が大ヒットの有村架純 初の地上波主演ドラマはズッコケた!
主演映画「ビリギャル」が大ヒットし、4月期の連ドラ「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ)では、主人公の倉田健太(相葉雅紀)の妹(七菜)役を好演するなど、まさに“時の人”となった感がある有村架純。 その有村にとって、地上波ドラマでは初主演となるスペシャルドラマ「永遠のぼくら sea side blue」(日本テレビ)が6月24日午後9時から放送され、視聴率は8.0%(数字は以下、すべて関東地区)で2ケタ台に乗せることはできなかった。 同日同時間帯の他局のおもな番組の視聴率は、ドラマ「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日/渡瀬恒彦主演)が13.4%、「ナイナイのお見合い大作戦!自衛隊の花嫁SP第2弾」(TBS)が11.5%、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ)が10.5%で、「永遠のぼくら sea side blue」は惨敗を喫した格好。テレビ東京の「テレ東音楽祭2」第2部は6.0%で、かろうじて同時時間帯の民放最下位は免れたが、完敗のイメージはぬぐえない。 「永遠のぼくら sea side blue」は8人の男女による青春群像ドラマで、主演の有村以下、NHK連続テレビ小説「まれ」に出演中の山崎賢人を始め、東出昌大、窪田正孝、浅香航大、矢本悠馬と朝ドラで注目を集めた若手俳優陣が勢揃い。他に、成海璃子、清野菜名らが出演した。 ネット上では、「とってつけたような展開に冷める」「ストーリーが薄すぎる。脚本と役者が釣り合ってない」「ダイジェスト版なのかと思うような薄い内容」「録画したが、見るに耐えかねず5倍速で見た」「どんなに旬な役者を使っても、名曲を後ろに流しても 結局ドラマは脚本、演出、編集なんだと痛感」といった風で、番組を見た視聴者からは厳しい意見が噴出した。 脚本は今クール、平均視聴率5%も獲れなかった「戦う!書店ガール」(フジテレビ/渡辺麻友&稲森いずみW主演)の渡辺千穂氏だった。 ネット上に書き込まれた視聴者の意見ではないが、どんなに今注目の役者をズラリ揃えても、ストーリーがつまらなければチャンネルは替えられてしまうものだ。低視聴率の責任を、有村ひとりにかぶせるのは、いささかかわいそうな気がする。(坂本太郎)
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レジャー 2015年06月26日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(6/27) 夏至S 他
3回東京競馬7日目(6月27日土曜日)予想・橋本千春☆東京11R「夏至ステークス」・ダ1400メートル◎5アンズチャン○15チャーリーブレイヴ▲1ノウレッジ△8ゲマインシャフト、10キタサンミカヅキ 実績、実力ともここではアンズチャンが一歩リードしている。素直にこの馬から入るのが賢明だ。東京1400メートルはここまで、<4401>と、全勝ち星をこの条件で挙げているエキスパート。その中には、ここと同条件の銀蹄S勝ちも含まれている。前走の欅Sは2着と2連勝のチャンスを逸しているが、休み明け+オープン特別のハンデを考えれば、ここでは大威張りできる内容だ。1度使われて上積みは大きい。乗り替わりも横山典騎手なら全く心配無用。差し切りが決まる。相手は、素質馬のチャーリーブレイヴ。前走9着は二走ボケが出たもので、度外視して大丈夫。この2頭を脅かすのは上り馬ノウレッジ。☆東京10R「八ヶ岳特別」・芝1800メートル◎4カレンケカリーナ○1メドウヒルズ▲12マイネオーラム△3ダイワアクシス、7タブレットピーシー 休み明け2戦目で走り頃の、カレンケカリーナに期待。その前走、赤倉特別は0秒1差2着の接戦に持ち込み、実力の程を示している。約1か月半、時間をかけて立て直し、二走ボケ対策も万全といえ、チャンスは十分ある。前走比2キロ減のハンデ53キロも強調材料。相手は、メドウヒルズ、マイネオーラムの降級組み。☆東京9R「日野特別」・ダ1600メートル◎8モンドクラッセ○13マッチレスヒーロー▲14ソルティコメント△2ファドーグ、7パリーアーク ダートにシフトしてから、<2100>と、素質開花したモンドクラッセをイチ押し。勝ち内容も半端じゃない。2秒3差、1秒1差突き放す驚異のパフォーマンスを披露している。唯一の2着(0秒1差)は休み明けが響いたもの。1度使った効果は大きい。まして、勝っている条件となれば、もう負けられない。当面の相手は、堅実無類のマッチレスヒーロー。☆函館11R「大沼ステークス」・ダ1700メートル◎4ソロル○3レッドグランザ▲11カチューシャ△1ヒュウマ、2ホーカーテンペスト 本命に推したソロルは、メンバー中唯一の重賞(マーチS)勝ち馬。ここでは、明らかに実力上位。定量57キロもアドバンテージで、ちょっと負けるシーンは想像できない。11頭と手頃なこの頭数なら、馬群を捌くのに苦労しないし、最後は堂々と抜け出してくる。相手は、上り馬のレッドグランザと、カチューシャ。☆阪神11R「グリーンステークス」(芝2400メートル)◎14エーティータラント○4モビール▲2エーシンハクリュー△3アドマイヤケルソ、12マイネルアイザック 自己条件に戻った、エーティータラントにチャンス到来。鳴尾記念は8着に敗退しているが、重賞メンバー相手に0秒8差なら悲観する内容ではない。2走前の烏丸Sで小差3着と好走し、クラスのメドは立っている。ハンデもその時と同じ55キロだし、期待できる。相手は、クラスの安定勢力モビール。久々も、一発の底力を秘めたエーシンハクリューが不気味。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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その他 2015年06月26日 12時00分
【不朽の名作】恐竜ブームの最中に登場した「REX 恐竜物語」とは何だったのか
1993年というのは異様なほど「恐竜」が流行った年だった。地方・都市問わず恐竜関連のイベントは盛況。映画『ジュラシック・パーク』のヒットはもちろんのこと、同時期に公開されたアンパンマンの映画も『それいけ! アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険』、ドラえもんでも、本編と抱き合わせ公開されたドラミちゃんの映画の題名が『ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』といった状況で、みんな恐竜に夢中だった。NHK教育(現・NHK Eテレ)の、『天才てれびくん』の枠内で放送され、オタク用語の「萌え」の語源はこの作品の主人公・萌ではないかと、一時期噂されたアニメ『恐竜惑星』も1993年の放送だった。そんな恐竜ブームの最中、「恐竜」を題材とした作品のなかでも、ひと際異彩を放つ作品が誕生した、それが今回紹介する『REX 恐竜物語』だ。 この作品は、子役時代の安達祐実が主演していることで有名で、当時はメディアミックス戦略が功を奏し、かなりのヒット作となった。『ジュラシック・パーク』を引き合いに出し、日米恐竜対決と煽る報道も当時あったような記憶がある。しかしこの映画、「恐竜」を題材とした映画なのに、恐竜である必要がまったくない作品なのだ。 ストーリーをざっくり解説すると、以前に紹介した『北京原人』とほぼ同じような展開で進む。それこそ北京原人がストーリーをパクったのではないかと疑うほどに。類似している部分を挙げると、「よくわからない設定で古代生物を復活させる」、「復活させたが、どう接するかで苦戦する」、「別の組織から横槍が入り、古代生物を奪おうとする」、「最後は本当の故郷があるからと、古代生物を原野に帰す」、「佐藤蛾次郎がよくわからない役で出演している」などだ。しかし、作品的には、“親子の絆”、“恐竜と少女の絆”というテーマが大枠としてあるので、『北京原人』よりは、遥かに映画として見られる作品にはなっている。しかし、このテーマなら、別に恐竜でなく、北京原人でも宇宙人でも、妖怪でもなんでも、とりあえず成立してしまうストーリーだ。 同時期に放映・放送された恐竜を題材にした作品には、それぞれ恐竜を扱う意味があった。『ジュラシック・パーク』では、最新の学説と、当時最先端の技術を使い、恐竜のリアルな描写を実現していた。さらには、それまでスポットが当たりずらかった「ヴェロキラプトル」などの、小・中型恐竜の知能の高さや獰猛さ細かく表現し、それらの恐竜の名前をメジャーなものとした。『ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』でも、当時の学説としては、恐竜の中では珍しく子育てをするといわれていた「マイアサウラ」にスポットを当て、しっかりとストーリーを組んでいる。『恐竜惑星』は、量子コンピューターの暴走により、人類とは別の世界で進化した恐竜人類たちと、ヴァーチャル世界を通じてどう向き合うかという、ハードSFな設定になっていながら、主な物語の舞台を、中生代を再現した地球という設定にし、当時の最新の学説を参考にした、三畳紀〜白亜紀までの恐竜を数多く出すことで、教育番組としての要素も持っている。 さらに、『それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険』でも、完全に児童向けの作品でありながら、当時怖いイメージのあった恐竜を、童話のキャラクターにして、可愛らしく描くという意外性で勝負している。しかし、『REX 恐竜物語』はというと、主人公・千恵の父親である、古生物学者・立野昭良を演じる渡瀬恒彦が、場末の居酒屋で隣の席に「知ってるかぁ?」と絡んでくるオッサンのウンチクかと思う程度に、恐竜の学説を話すくらいだ。しかも恐竜の専門家のはずなのに、千恵や、その母親で、大竹しのぶ演じる伊藤直美が、肉食恐竜の子供と思われるレックスに、ピーマンを食事として与えることに、なんの疑問も挟まない。さらに、ムー大陸の古代文明や、アイヌの神の話など、ぶっ飛んだ設定が、説明もなく数多く登場するので、一体これはなんの映画だかわからなくなる。 最後の砦である恐竜・レックスの造形も、当時の技術であっても、もっと何とかなっただろうと思うような、微妙な造形だ。同時期の他の恐竜を題材にした他の作品には、大なり小なり、恐竜を活かして面白い作品作ろうという気概が感じられるのに対し、この作品には、とりあえず恐竜が流行っているから、なんか作ろうという雰囲気が、作品のそこかしこから伝わってくる。 恐竜という題材を持ちだした意味を問うと、この作品はかなり微妙だ。しかし、その設定に目をつぶれば、見どころはあるにはある。ひとつは、なんといっても子役離れした安達祐実の演技力だろう。各シーンでの動き方やセリフ回しなどは子役とは思えない、規格外の存在感を放つ。表情の作りかたも神がかっており、レックスを叱る際に威圧するように見下ろす時の表情は必見だ。 もうひとつは、劇中にレックス視点のシーンが結構あること。よく未知の生物と、子供の触れ合いを描く作品だと、子供側の視点を多用しがちだが、この作品では、レックスからの視点のシーンが効果的に使われており、レックス側も未知の世界にいるのだということを教えてくれる。細かい設定が気にならなければ、それなりに楽しめる作品だとは思う。特に子供に見せる映画として考えた場合は、ドタバタ劇やコミカルな描写もかなりあるので、退屈はしない作品にはなっている。あと最近では、恐竜に「鳥のような羽毛が生えていた」という説もあるので、リメイクすれば、羽毛でモフモフしたレックスの姿が可愛いと人気が出るかもしれない。だれもしないだろうけど…。 ちなみに同作の原作はムツゴロウさんこと、作家の畑正憲氏の『恐竜物語〜奇跡のラフティ〜』となっている。原作小説の方は、かなりシリアスな展開で評価は高いようだ。(斎藤雅道=毎週金曜日に掲載)
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芸能ネタ 2015年06月26日 12時00分
レギュラー番組一本200万円〜で年収6億円超 ウッチャンナンチャン内村光良がお笑い界ギャラナンバーワンの理由
お笑いコンビ、ウッチャンナンチャンのウッチャンこと内村光良(50)が飛ぶ鳥を落とす勢いだ。なんと、お笑い界でついに年収ナンバーワンの座を手中に収め、その額推定6億円超えというのだ。 「もはや明石家さんまやビートたけしも、内村にはかなわない。ちなみにさんまは5億円超え、たけしは4億円超えといったところ。少なくとも、あと数年間は内村の天下が続くでしょう」(キー局編成マン) 現在、内村は『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)、『痛快TVスカッとジャパン』(フジ系)など地上波レギュラーを8本持つ。しかも、司会を務めるこれらのレギュラーすべてが視聴率ランキングベスト10の常連番組というオマケ付き。そんな中、内村を神様扱いしているのがフジテレビだ。 「ゴールデン&プライム帯のバラエティー番組編成表の9割がシングル視聴率を出す中、『痛快TVスカッとジャパン』のみが二桁台に乗っているんです。昨年10月に始まった当初はシングルだったのが、回を重ねるごとに数字をアップさせ、いまや日テレを脅かすキラーソフトになりつつあります」(関係者) そんな内村の出演料は、果たして一本当たりどれぐらいなのか。 「日テレが200万円〜、フジが230万円〜。テレ東が210万円〜。NHKでさえも110万円〜。さらに民放局の特番は最低300万円〜。内村の所属する事務所は基本、手数料を2割しか徴収しない。結果、年収6億円超えが可能になるという算段です」(前出・編成マン) とはいえ、内村が再ブレイクしたのはここ2〜3年間の話。バブル崩壊後はウンナン人気もすたれ、一時は地上波でレギュラーが一本という信じられない時代もあった。そんなウンナンの陰の仕掛け人といわれているのが、敏腕マネージャーとして鳴らすT氏だ。 「身長180センチ超えの巨体でものすごく押しが強い。T氏の戦略は、ウンナン人気が急落したときに各局の編成マンに接近し親しくなったこと。編成マンが最終的なキャスティング権を持っていることを熟知していたんです。だから、レギュラー番組がゼロにならずに済んだんです」(同) そんなマネージャーT氏に加え、現場スタッフのケアを怠らないのが内村だったという。 「内村はADなど末端のスタッフを非常に大切にします。しかも彼の常套句が『初めて番組を立ち上げる時は言い値で出演してやる』ですからね。皆、この言葉に触発され、企画書に内村の名前を記載する。実際に『世界の果てまでイッテQ!』などは、このパターンで成功しているんですよ」(放送作家) 各局の“内村頼み”は今後も強まりそうだ。
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芸能ネタ 2015年06月25日 17時00分
前田敦子「もう男に望むことない」発言の裏にど根性破局
7月11日スタートの連ドラ『ど根性ガエル』(日本テレビ)で、ひろし(松山ケンイチ)の永遠のマドンナ“京子ちゃん”を演じる前田敦子(23)。 「'70年代にアニメで大人気を博した漫画の初実写化で、設定は原作から16年後の夏。前田は、30歳になった“京子ちゃん”を演じます。彼女のコメディアンぶりが見物ですね」(ドラマスタッフ) 前田といえば、AKBで人気絶頂の時代から卒業後にかけて出演したドラマがことごとく不評だった。『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』(フジテレビ)は低空飛行が続き、卒業後に主演した時代劇『あさきゆめみし〜八百屋お七異聞』(NHK)もイマイチな結果だった。 「そこで、酒と男に溺れてしまったのです」(芸能プロ関係者) 泥酔して佐藤健にお姫さま抱っこされる“醜態”をマスコミにキャッチされたかと思ったら、歌舞伎界のホープ・尾上松也との熱愛発覚と、スキャンダルばかりが注目された。 「しかし、いずれも実らず、大きな疲労感だけが残ってしまったようです」(芸能レポーター) そんな前田が心情を包み隠さず吐露したのが、5月にオンエアされた『ボクらの時代』(フジテレビ)。 「もうねえ、男の人に何かを望むってことはしない」 と、キッパリ言い切ったのだ。 「ドラマで共演した池松壮亮、柄本時生、高畑充希と登場した前田。恋愛の話題になって、前田がこう話すと、池松が『ボロボロにされたの?』と突っ込み、柄本は『ボロボロだからな、中古車みたいなもん』とさらに辛辣な言葉を投げかけたのです。前田を“車”に見立てたのが、何とも意味深でした」(芸能記者) 背景に、AKB時代からのライバル・大島優子の存在が大きな刺激になっているのは明らか。 「大島は昨年出演した映画『紙の月』で日本アカデミー賞・助演女優賞を受賞したりして、前田に差をつけたと見られていたが、今クールのドラマ『ヤメゴク』(TBS)が芳しくなく、前田に追いつくチャンスが出てきたので張り切っているんです」(芸能関係者) 最後に、このところしきりに聞こえてくる“伝説”を紹介しておこう。 「彼女、牛丼が大好きなのに、某社のものは絶対食べない。“マツヤはキライ”と言うそうです」(同)
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芸能ネタ 2015年06月25日 15時30分
突如“除菌キャラ”で売り出した『ごくせん』出身の石黒英雄
6月22日(月)放送された、「有吉ゼミ - 梅雨の壮絶バトル!潔癖男性芸能人VSゴミ屋敷に住む女SP -」(日本テレビ)でその異常な除菌生活がクローズアップされたのが、俳優の石黒英雄だ。 都内のマンションの自宅には2年前、エアコン取り付け業者が入って以来、他人を入れた事がなく、日課は毎朝起きて30分の掃除。ロケでホテルに到着すると「赤ちゃん用ウェットティッシュ」で自分の肌が触れる場所を拭きまくり、マイバスタオルを椅子やトイレ、床に敷き詰める徹底ぶり。ほかには、買った飲み物は口をお湯洗いしたうえ、ウェットティッシュで拭きとってから飲んでいたのだ。 「一時期、タレントの坂上忍が“潔癖性キャラ”でブレークしたが、その線を狙ったのでは。今後、バラエティー番組への露出が増えそうだ」(テレビ関係者) 高校1年生だった04年、中学の同級生女子の勧めで受けた「第17回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。05年に事務所の大先輩・仲間由紀恵主演のドラマ「ごくせん」(日本テレビ)の第2シリーズで俳優デビューし、07年に「エリートヤンキー三郎」(テレビ東京)でドラマ初主演。09年に「激情版 エリートヤンキー三郎」で映画初主演を果たしたのだが…。 「事務所が大手だけに、出演作は多いがパっとしなかった。そんな中、もともと“除菌キャラ”だったこともあって、事務所が俳優業にプラスになると考え、前面にキャラを押し出すことにしたようだ」(同) 過去に習い事で剣道、水泳、ボクシング、軟式テニスをしていたとあって、運動神経は抜群。今後はいままでいなかった“除菌俳優”として、その方面のCMからもオファーがありそうだ。
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芸能ネタ 2015年06月25日 11時45分
オアシズ トークライブが5年ぶり復活開催!
お笑い芸人の光浦靖子と大久保佳代子がコンビを組むオアシズが、5年ぶりにトークライブを開催することが24日、わかった。トークライブを実施するのは2010年5月以来となる。所属事務所の人力舎が公式サイトで発表した。 オアシズといえば、フジテレビの大人気番組「めちゃ×2イケてるッ!」のメンバーで、特に光浦は「めちゃイケ」の前身番組である「とぶくすり」から出演。ナインティナインや極楽とんぼ、よゐこと共に番組を牽引してきた。 最近では、大久保が2014年「テレビ番組出演本数ランキング」女性タレント部門で1位に輝くなど、大ブレーク。現在もTBS「白熱ライブ ビビット」、CBC「旅ずきんちゃん〜全日本のほほ〜ん女子会〜」などレギュラー番組で活躍。一方の光浦もバラエティ番組などでマルチに活躍している。 もはや、女芸人の中でトップランクに位置するオアシズ。2人がどんなトークライブを開催するのか、注目される。トークライブ「THE 話を聞いてください。2015」は8月27日、ロフトプラスワン20周年を記念して開催される。
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レジャー
GIジャパンC 世界最強へ ハーツ 2度目のディープ狩りだ
2006年11月21日 15時00分
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レジャー
マイルCS確定 古谷指名 大穴 ロジック
2006年11月17日 15時00分
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レジャー
マイルCS メジャーGI連覇だ
2006年11月13日 15時00分
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レジャー
GII AR共和国杯 ドラゴンキャプテン嵐呼ぶ
2006年11月04日 15時00分
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分