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芸能 2015年09月25日 11時19分
女優の川島なお美さんが死去
女優の川島なお美さんが24日午後7時55分、胆管がんのため都内の病院で死去した。54歳だった。 川島さんの死去は所属の太田プロダクションがマスコミ各社に書面で発表。「ここに川島なお美の生前に賜りましたファンの皆様からの励ましのご声援、関係各位のご厚情に対し深謝いたしますとともに、謹んでご通知申し上げます。通夜、告別式の日程に関しましては、おってお知らせさせていただきます」とした。 川島さんは昨年1月に腹腔鏡手術を受け、約2週間入院。復帰後は活動を続けていたが、今月7日、夫でパティシエの鎧塚俊彦氏とシャンパンの新商品発表会に出席。その際、ドレスからのぞく二の腕の細さが際立ち、体調が心配されていた。 そして、今月までミュージカルに主演していたが、16日、長野県内での公演後に体調不良を訴え、同作を降板。自宅療養中だった川島さんは、鎧塚氏らにみとられ、息を引き取った。 一部によると、川島さんは闘病中、民間療法を取り入れ、都内のクリニックに通院。過剰な電磁気エネルギーを取り払ったり、体を温める治療を受け、水についての知識を深め「水ソムリエ」の資格を取るなど、ケアに努めていたという。 最愛の妻の死から約3時間後、自身のフェイスブック(FB)を更新。「息を引き取るまで川島なお美はやっぱり川島なお美のままでした」と、無念をにじませつつも病と闘い抜いた妻にねぎらいの言葉を送った。 川島さんの遺体は25日午前1時40分ごろ、都内の自宅に帰宅。鎧塚氏は、白い半袖シャツ姿で、憔悴しきった様子。集まった報道陣に対し、「しっかりとちゃんとみとれました。立派でした。川島なお美として。今は気が動転しているので、また、あらためて対応させていただきます」と話した。
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芸能 2015年09月25日 11時08分
トシちゃん、54歳のハイキック! グァムのPRイベントで美女にもご満悦
タレントの田原俊彦が24日、都内で行われたグァム政府観光局 新CM発表会に出席した。フォトセッションでミス・グァム・ユニバースのブリトニー・ベルさん、ミス・アース・グァムのスカイ・ベーカーさんらに囲まれた田原は「こんな美しい方と…興奮しますね」と変わらぬトシちゃん節。仕事で20年ぶりに訪れたというグァムについても「海の綺麗さが半端なかった。改めてグァムのよさを体感できた。昔とはホテルの数が違っていたし、恋人岬とか観光地も素晴らしかった。豪快なイメージでしたね」と笑顔でその美しさをPRした。 新CMの音楽に乗って足を高く振り上げ、軽く踊りながら登場した田原。CMでもグァムのビーチをバックに54歳とは思えないパワフルな踊りを披露しているが、報道陣から改めてCM中のダンスの生披露をリクエストされると、「忘れた」と照れくさそうな表情。「ド派手に踊りながらグァムのハッピー感を出せたらいいなって思いながらやっていました。グァムは若い頃によく行かせてもらっていたので、オファーをもらって嬉しかった」とにっこり。 とはいえ、撮影自体はグァムでなく横浜のスタジオで撮ったといい、背景のビーチは合成だとか。「僕自身20年くらい行っていなかったので現在のグァムをあんまり知らない中での撮影でした。バカンスでも行ったことがなくて…。(合成された映像を見て)いまのCGグラフィックはすごいですね。本当にグァムに行ったようになっていて感激しました」としみじみ。 その後、改めて2泊3日の強行スケジュールでCMメイキングの撮影もかねてグァムを訪れたといい、「料理もおいしいし、海も綺麗だった」とご満悦。「僕の親友のカズも気候のいい時を狙って毎年、一週間合宿のためにグァムに行くんですけど、自分もいつか家族で一緒に行って思い出作りをしたい」と嬉しそうに話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ネタ 2015年09月24日 12時00分
蒼井優が三浦春馬と破局 すでに新しい男の影も?
女優の蒼井優(30)と俳優の三浦春馬(25)の熱愛にピリオドが打たれていた。 二人の交際が報じられたのは2013年9月。三浦は、愛犬のジャックラッセルテリアの小麦ちゃんの散歩コースに駒沢公園のドッグランをよく使っており、そこへ蒼井も加わり、仲良く犬を散歩させる姿が目撃されるようになっていったという。 しばらくしてから、ネット上でも「駒沢のドッグカフェで、蒼井と朝食を食べていた」、「カフェで三浦君を見た」という目撃情報が出始めた。そして、三浦が俳優仲間のパーティーに蒼井を連れて行くといった姿も見られるようになった。さらには、三浦が引っ越しをした3カ月後に、蒼井も同じマンションの別の部屋に引っ越したという。 しかし、近所の住人がマンションで蒼井の姿を見なくなったといい、犬の散歩でも蒼井が一緒にいることはなくなったという。 蒼井はいつも恋愛には積極的だ。過去にも俳優の岡田准一や、大森南朋、堤真一ら、様々なタイプのイケメンとの熱愛が報じられてきた。そして、短い期間で燃え上がり、すぐに破局を迎えてきた。 中でも、2012年7月に報じられた俳優の鈴木浩介(40)との熱愛は「ついに本命出現」とまで伝えられたが、これも長くは続かなかった。蒼井は鈴木のことを、鈴木の親も公認して同棲中だった婚約者で女優の藤谷美紀(41)から略奪。一部では藤谷が三行半を突きつけたとも言われた。そして、蒼井と鈴木は公式サイトで交際宣言。さらに鈴木は、蒼井との新居のためにローンを組んで高級マンションまで購入した。しかし、翌年の3月には、蒼井から鈴木に「好きな人が出来たから」と1通のメールが送られ破局に至った。 蒼井が送ったメールにあった“好きな人”というのが、三浦だったとされている。蒼井は、鈴木との交際と破局は別々の公式ブログで報告していたが、三浦との交際は無言を貫いていた。 「蒼井は肉食系女子。好きになったら積極的に前に進むタイプで、そういうところがきっかけとなり三浦との交際が始まった。マンションを引っ越してまで近くに住むというのは蒼井らしい。そのマンションを引っ越したんだから、三浦とは別れたと思っている。また新しい彼が見つかったのか、年下の三浦に振られたのか、どちらかでしょう」(女性週刊誌記者) 積極的で共演者キラーだが、料理上手で家庭的な一面もある蒼井。恋愛のテンポの早い彼女の次のお相手が気になる。
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芸能ネタ 2015年09月24日 12時00分
【バラエティ黄金時代】「27時間テレビ」を発端に飛躍していったSMAP
チャリティを全面的に押し出した日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う』のアンチテーゼのごとく、フジテレビが1987年にスタートさせたのが、“27時間テレビ”。障がい者や家族、友だちや街に特化して、美談に帰結する日テレと相反して、フジは笑い、パロディ、ユーモアに重きを置いた。今年7月で29回目。今年は平均視聴率10.4%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)で、歴代ワースト3の数字を叩き出したが、夏の風物詩としては、すっかり定着している。 開始時の名称は、『FNSスーパースペシャルテレビ夢列島』。「募金はおこなっておりません」というテロップを何度も流さなければならないほど、日テレの知名度・浸透率を痛感させられる船出だった。総合司会はタモリと明石家さんま。ふたりは、「たった1回だけの特番」という約束で引き受けたが、バラエティに活況があった時代背景と、初の夜通しバラエティという物珍しさで、平均視聴率19.9%をマーク。92年には、瞬間視聴率38.3%を弾きだすほどの人気コンテンツに成長していた。 ビートたけし、笑福亭鶴瓶、所ジョージ、桂文枝(元:桂三枝)など、フジにゆかりのある東西の大物タレントが歴代総合司会を務めてきたが、ルーツは、タモリ司会の『笑っていいとも!』。同番組にレギュラー出演、コーナーMCを担当したタレント、素人参加コーナーで異彩を放った一般人などがフィーチャーされやすかった。いっぽう、バラエティ能力と適応力が著しく試されるため、新人アナウンサーや局アナにとっては、戦々恐々の現場でもあった。 タイトルに、「FNS」、「1億2500万人」(前期は「1億人」)、「夢列島」を入れるのがお決まりで、放送時間はだいたい24時間(当時)。節目となる第10回(96年)は、アトランタ五輪の開幕直前ということにかけて、「夢リンピック」なる造語を生み、“パーソナリティー制度”を初めて導入した。その記念すべき初代に就任したのは、同年に初の冠番組『SMAP×SMAP』をスタートさせたSMAPだった。 くしくも、SMAP初のレギュラー番組も、このフジだった。88年4月にスタートした『いつみ・加トちゃんのWAーッと集まれ!!』が、それ。さらに、光GENJIの大ブームが去り、歌番組が消滅し、生きる術を失いかけたとき、活路を見い出すきっかけとなった番組『夢がMORIMORI』(92年4月〜)も、やはりフジだった。 ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、さらに“ボキャブラ芸人”に続く、フジの有力コンテンツの一翼を担ったSMAPは、この時期から破竹の快進撃を遂げる。 先の第10回は、放映時間が29時間半で歴代最長。スポーツがテーマで、深夜のスポーツバトルでSMAPは、たけし、さんまとバトルを繰り広げ、抜群の順応性を発揮。翌日、スポーツをしている本人が登場する企画コーナーでは、まだ20代の中居がソロで司会を担当。ここで抜群の仕切り力を見せて、スタッフからの高い評価をゲット。司会業という新たな才能を開花させた。 以降SMAPは、さんま、たけし、タモリに肩を並べるほど、フジの顔になっていく。それを証拠に、27時間テレビに拡張された97年から毎年、何かしらのコーナーに出演しては、しっかり爪痕を残している。98年には、中居が初の総合司会に抜てき。“スマスマ”の人気コーナー“BISTRO SMAP”では、当時の首相だった細川護熙さんに料理の腕前を披露している。3年連続で総合司会を務めた中居にとって、その最後にあたる2000年に、深夜のぶっちゃけ企画『さんま・中居の今夜は眠れない』が開始。03年には、泥酔して眠ってしまった鶴瓶が、局部をあらわにする“珍プレー”が起きた。 04年には、中居がナインティナインとタッグを組んで、総合司会。香取慎吾は07年に、映画『西遊記』の公開を記念して、初の総合司会。東日本大震災が起こった11年には、ナイナイと総合司会を務めた中居を除くSMAPメンバーが被災地を訪れて、“出張BISTRO”を決行。12年には、100kmマラソンに草なぎ剛が初挑戦して、涙の完走。そして、昨年14年は、SMAP全員が初めてそろって総合司会を務めた。 開局55周年を迎え、苦境からの脱却をはかるフジ。数字という結果がともなわない状況下でも、攻めの姿勢を崩さないのはさすが、バラエティのフジである。(伊藤雅奈子=毎週木曜日に掲載)
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芸能 2015年09月24日 11時32分
あまりにも衝撃的だった北斗晶の乳がん告白
元プロレスラーでタレント北斗晶が23日、自身のブログで、乳がんを患い、24日に右乳房全摘出手術を受けることを明かし、各メディアが大々的に報じた。 北斗は病院のベッドの上から病状を報告。右胸のがんは2センチほどになり、脇のリンパに転移している可能性もあるそうで、手術後は抗がん剤治療を行うという。 右胸に違和感を感じたのは今年初めで、夏にさしかかるころには、チリチリとした痛みを感じるように。 7月にがんの陽性反応が出たと告げられ、別の病院で血液検査、MRI、エコー検査などを受け乳がんだと診断された。当初は、周囲に告げず、がん部分だけを摘出することも考えたが、がんの進行度、大きさなどから、乳房全摘出を告げられたというのだ。 北斗は「愛する子供たちの白髪の生えた顔が見たい。パパと2人で年を取ってもいつまでも手をつないで歩きたい」と夫で元プロレスラーの佐々木健介と2人の子供へメッセージ。率直な心境を「5年先、10年先を生きるために長い闘いに入ります! 必ず戻ると、現時点では約束はできませんが、今は『またね!』と言わせてください」と告白した。 「現役時代はリングで、引退後は健介ファミリーを“番頭”として切り盛りし、数々の修羅場をくぐり抜けてきただけに、並大抵ではない精神力。18日のブログでは髪の毛をバッサリ切ったことを告白。抗がん剤治療で髪の毛が抜けることに備えてだったというが、その時点でも周囲にがんのことを告げなかった。芸能界では代わりがいない強烈なキャラだった」(テレビ関係者) 24日、北斗が今年4月から「超簡単!おかずレシピ!北斗ゴハン」のコーナーに出演していた、TBS系情報番組「あさチャン!」で、MCをつとめるフリーアナウンサーの夏目三久が同番組へのメッセージを代読。普段はクールな夏目アナだが、声を詰まらせながら読み上げ、「何よりも視聴者の皆さんのことを一番に考えてらっしゃった北斗さんらしいメッセージだと思います」と涙した。 北斗の手術後の報告が待たれる。
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アイドル 2015年09月24日 11時00分
秋元康氏がAKB48高橋朱里に妄想爆発「男子に冷たい女子グループのリーダー」
アイドルグループ、AKB48の高橋朱里について、総合プロデューサーの秋元康氏が、語った。 トークライブアプリ「755」で、「先生にとって 高橋朱里ちゃんは どんな存在ですか?」とファンから質問された秋元氏は、「男子に冷たい女子グループのリーダー」と語り、「修学旅行の夜、男子だけで好きな人を言い合ってたら、何人も“高橋朱里”の名前を挙げるので、ふざけんなよとこっそり思う存在。卒業式の時、人気ナンバーワンだったという話を朱里にしたら、鼻で笑われて行ってしまうが、一瞬、振り返り、“で、あんたは誰だったのよ?”とぼそっと言う存在」と妄想を爆発させた。 ちなみに、同グループの木崎ゆりあは、高橋について、「男子中学生2年の夏休みって感じの存在」と綴っている。
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芸能ネタ 2015年09月23日 16時41分
上方漫才界のエース“中川家” その原動力は?
『M-1グランプリ 2001』で優勝し、2010年には伝統と由緒ある“上方漫才大賞”を受賞。上方漫才界の将来を担うであろうコンビといえば、中川家だ。弟・礼二は元優秀な営業マンだけあって、その話術はピカ1。兄・剛と、安定性抜群の漫才を誇る。 ふたりがおもしろくなれたルーツは、貧乏な幼少期にあったといえる。家族4人が住んでいたのは、6畳と4畳半、風呂なしの文化住宅。銭湯に行くお金がもったいないと、家の玄関にタライを置いて、真横にある台所の湯沸かし器の蛇口にホースを突っ込んで、シャワーにした。さらに節約したいときは、4人で一緒に浴びた。場所が玄関なだけに、“入浴中”に回覧板を持ってこられることもあり、母は全身ズブ濡れで、尻を見せたまま、板を受け取った。 ツラいのは、誕生日だ。欲しい野球のグローブを買ってもらえず、素手で野球の仲間に加わった。何度もおねだりすると、ようやく買ってもらえたが、グローブが入っていた袋には「信用金庫」の文字が。取りだすと、グローブに「井上」と刻まれており、あきらかに井上さんという赤の他人のおさがりだった。 同じく、自転車も買ってもらえなかった。しかし、自転車がないと仲間と遊べないため、いつも全速力で走って、自転車に追いついた。走りきったあとも、苦しい表情を見せると次から誘ってもらえないと思い、必死で平気な顔を取り繕った。最終的に、自転車を買ってもらえたが、先の“グローブ事件”同様、何かしらのお下がり。今回は、ワイヤーなどで組み立てられた氷屋のリヤカーだった。 昼食代をもらえないときは、兄弟で近所の商店街を歩き、ランチタイムになると外に置かれるディスプレイを拝借した。最初は、白飯の上に乗っていた梅干しだけ。しかし、どんどん加速していき、完食してしまった。食堂のおばちゃんは、空になった皿を見て言った。「よぉ食べたなぁ」。さすが、大阪である。空腹をしのぐため、教科書を食べたこともある。いろいろ試した結果、文字数が多い国語がおいしいと判明した。 年1回の家族旅行は、いつも見知らぬ家族と相部屋になったり、バーベキューに行っても、持参したおにぎりを食べて帰ってきたり。涙なくしては語れないエピソードばかりの幼少期。ところが、笑いは0円だったことから、日常的にふれあっているおっさんやおばちゃんにツッコミを入れて、現在の中川家の原型を完成させた。 転んでもタダで起き上がらない浪速魂。中川家こそ、その体現者といえる。(伊藤由華)
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芸能ネタ 2015年09月23日 16時03分
漏れ聞こえて来た女優・黒木瞳監督作品の舞台裏
女優の黒木瞳が映画監督に初挑戦した「嫌な女」(来年公開)の舞台裏を、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同作は桂望実氏のベストセラー小説「嫌な女」(光文社文庫刊)を映画化。黒木が惚れ込んで映画化を熱望した原作で、女優の吉田羊と木村佳乃がW主演。境遇も立場も違う対照的な2人の女性を描き、吉田は人と打ち解けられず友達もいないまじめだけがとりえの弁護士・石田徹子役、木村は派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役をそれぞれ演じる。 黒木は各メディアに対して、映画化について「私が、監督をしようと決めたのは、いうまでもない。『嫌な女』という小説に出会ったからだ」、「監督をさせていただくことは、身に余る光栄だ。とはいえ、今やクランクインを前に、私は極度の緊張感に包まれている」などとコメント。撮影は8月1日にクランクインしたというのだが…。 同誌によると、もともと黒木は木村が演じた役を熱望したが、さすがに黒木でも20代の役を演じるのは厳しく、監督初挑戦が決定。ベテランのスタッフたちが脇を固め、黒木が自ら口説いた来年の朝ドラ「とと姉ちゃん」を手がける西田征史が脚本を担当。 現場での黒木の“衣裳”は真っ青なパンツスーツ姿。木村の夫で少年隊の東山紀之が2人の娘を連れて陣中見舞いに来た際は、大興奮してしまいベテランスタッフたちは苦笑していたというのだ。 「黒木といえば、自身の出演作の海外ロケでたばこを吸いながら取材に応じていたという有名なエピソードがある“嫌な感じ”の女。周囲のサポートがないと監督としては全く機能しないことは誰もが思うところ。ただ、女優としての仕事がそれほど忙しくないので、プロモーションには大々的に協力してくれそうだ」(映画関係者) 黒木が監督として成功できるかが注目される。
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スポーツ 2015年09月23日 16時00分
“お試し起用”している余裕無し 原監督が岡本和真をスタメンにしない理由
ペナントレースも佳境を迎えたが、セ・リーグはさらに混戦を極め、4強がひしめき合っている。9月14日時点で、首位ヤクルトと3位巨人までのゲーム差は0.5。猛追撃を始め、首位まで3ゲーム差の4位広島まで優勝の可能性がある。 「巨人が前半戦のうちに混戦を抜けられなかった理由というか、いまも首位にあと一歩及ばないのは中継ぎ陣の崩壊が原因です。山口、マシソンの2人が揃って不振。クローザーの澤村も防御率こそ1点台だが、いつも走者を得点圏に背負っての苦しい救援が続いています。状況を一変させるだけの戦力も残っていません」(プロ野球解説者) そんな、沈滞しがちなベンチのムードを一変させる好機は一度だけあった。しかし、原監督はあえてそのカードを切らなかったのだ。 9月6日、対DeNAの試合前、テレビ局の取材クルーがいつもと違った動きを見せた。先日、プロ初アーチを放った高卒ルーキーの岡本和真(19)にカメラを向け続けたのだ。それも1社や2社ではなかった。理由は簡単だ。「今日、岡本がプロ初スタメンを果たすのではないか」との声が各方面から出ていたのである。テレビ各局は晴れ舞台に臨む高卒ルーキーの様子を捉えようとしていたのだ。しかし、試合前に交換されたスターティングラインアップ表に岡本の名前はなく、しかも試合は雨天中止になってしまった。 「巨人の高卒ルーキーがプロ初安打を本塁打で記録したのは1966年以来、49年ぶり。6日のスポーツ紙の巨人コーナーの反響も大きかった」(ベテラン記者) 話題性抜群だった生え抜きのスター候補のスタメンデビューを遅らせたのは、勝ちたかったの一点に尽きる。同日にスタメンで三塁手として起用しようとしたのは、村田修一(34)だった。原監督は将来性と話題性の高卒ルーキーよりも、不振でも実績のあるベテランを選んだのである。 「いま追撃の手を緩めてしまえば、このままシーズンが終わってしまう。岡本をスタメンで使って結果が出ればチーム全体は盛り上がるが、守備難の岡本を使うのはあまりにもリスクがありすぎる。岡本が大事なところで失策したら、イップスになって将来性まで潰してしまうかもしれない。村田と岡本を天秤に掛け、安全策を取ったんでしょう」(同) 村田は少しずつだが打率を上げている。得点圏打率が2割を切っているため、好機でバントのサインを出したり、容赦なく代打を送るのも、原監督が勝ちたいからだろう。 「原監督は今季限りでの退団も意識している。契約任期が今年で切れるのは分かっていましたし、いまのところ来季のことでフロントから何も打診がないため、退団も止むなしと考えるようになりました。優勝して退くのと、負けて交代するのとは全然違う」(同) 原監督は4月に25歳の中井大介を四番打者に抜擢したが、1試合限りで諦めている。これはシーズン序盤戦だからできたテスト起用であり、終盤戦に一軍昇格してきた岡本にはそのチャンスを与える余裕はないというわけだ。岡本のスタメンデビュー。ガッカリしたのはテレビ局員だけではなかったが…。
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スポーツ 2015年09月22日 16時49分
勝つことと育てることは両立しない! 手札のない原巨人
今日にもマジックナンバー点灯−−。東京ヤクルトスワローズが混戦レースを抜け出しつつある9月20日、各スポーツ新聞はそんな見出しを立てた。2ゲーム差で追い掛ける2位阪神、3位巨人にすれば、ここが踏ん張りどきだ。ヤクルトとの直接対決を迎えた阪神は2番に今成を置く攻撃的打線で臨み、先制点を挙げ、試合主導権を握ってみせた。阪神が意地をみせた一戦だった。 一方の巨人だが、先発マウンドに送ったのは高木勇人だった。高木は開幕5連勝を飾るなど前半戦のチームを引っ張ってみせた。こんなこともあった。オープン戦終盤、主力投手たちの調子が上がらず、「今年の巨人は苦しい出だしとなる」と予想された際、ある有力OBが「新人だが、高木を開幕投手にして…」と、原監督に助言していた。開幕投手の大抜てきはなかったが、社会人野球で7年も眠っていた新人を『戦力』として、確実に計算していたはずだ。 その高木が中盤戦以降、“輝き”を失った。カットボールとスライダーの中間のような独特の軌道を持つ変化球を、相手球団に研究されたのか、勝ち星よりも『負け』のほうが上回ってしまった。 「投球内容そのものは悪くないんだけどね」 巨人関係者に高木を先発マウンドに送り続ける理由を聞くと、そんな答えが返って来る。将来を見越しての育成というわけか…。 投手出身のプロ野球解説者に高木の不振について聞いてみた。 「勝負どころでの投球が甘いというか、逃げているような気がする。負け続けたことで自信がなくなったのかな。投げた瞬間に『ボールカウント』になる投球も目立つようになった」 高木をこのまま使い続けるのか。しかし、今の巨人にはそんな余裕はない。高木を先発マウンドに送る前日、原監督は不振のベテラン・村田修一をついにスタメンから外した。その代役三塁手に高卒ルーキーの岡本を選んだのは、ラストスパートであるこの時期に“起爆剤”になるタマがほかに見当たらなかったからだろう。村田もこのままで終わるオトコではないが、原監督が「もう待てない」と判断したのなら、高木も今季中のチャンスはもうないのかもしれない。 優勝を狙うチームは若手や不振選手に与えるチャンスがどうしても少なくなる。それが、世代交代が遅々として進まない原因であり、今の巨人は、まさに「勝つことと育てることは両立しない」と言われる象徴な姿を晒している。 東京ヤクルトにバレンティンが帰って来て、阪神には好打の今成というカードが残っていた。4位広島には前半戦こそ苦しんだが、クローザーとして一本立ちした中崎がいる。巨人が巻き返すとしたら、村田か高木の復調しかないようだ。
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2006年10月24日 15時00分
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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