ちゃん
-
スポーツ 2017年04月16日 12時00分
新日本5.3福岡でIWGP初挑戦のファレ、21世紀のベイダーになれるか?
新日本プロレス4.9両国国技館大会。10,231人(超満員札止め)と、昨年4月の両国大会よりも多くの動員に成功。関係者の話によると、「雨だったにもかかわらず、残り僅かだった当日券も完売しました」とのこと。この大会で最もファンの興味を引いたのは、メインイベントで行われたIWGPヘビー級選手権試合、オカダ・カズチカに柴田勝頼が挑戦したタイトルマッチだったのは言うまでもない。オカダと柴田による前哨戦は、前哨戦の域を超えるような意地のぶつけ合いだった。試合は38分を超える死闘の末、オカダがレインメーカーで勝利。4度目の防衛に成功する。試合後、柴田は体調不良を訴え病院に緊急搬送。診察の結果、硬膜下血腫が見つかり、処置の為の手術を行ったが無事成功し、現在は安静状態となっている。 当然、勝ったオカダもかなりのダメージを受けていたが、勝ち名乗りを受けようとしたその瞬間、背後にバッドラック・ファレが現れオカダを急襲。必殺バッドラックフォールでKOした。これにはオカダのマイクによる締めとエンディングを期待していたファンから大ブーイング。屈辱を味わったオカダはファレの実力行使による挑戦表明を受諾。翌10日に5.3福岡国際センター大会での対戦が決定した。 「闘うなら『ヤバいファレと闘いたいな』って思いますよね」 オカダは「ファレも(バレットクラブの用心棒として歴代のリーダーである)プリンス・デヴィットやAJスタイルズ、ケニー・オメガの陰に隠れていて溜まっているものがあると思う」と前置きした上で、“ヤバい”ファレと闘いたいと挑戦者に注文をつけた。 さらにオカダは話を続ける。 「『いま』って言ってるボクが、『昔、昔』言って申し訳ないですけども、最近の外国人選手はみんな強いですけど、キレイすぎるというか、上手すぎるというか、そういう選手がいた中で、ファレはどちらかというか、昔ながらの外国人じゃないですけど、まだまだ持ってるモノはあると思いますし。そういうのを出して大暴れしてもらわないと、ボクに勝てないと思いますので、勝つ気で来てもらいたいと思います。そのファレをボクが倒したら、また『俺、強ぇな』って思うと思うんで」 ファレには昔ながらの外国人を感じると分析したオカダだが、そう感じているのはオカダだけではない。古くから取材をしている報道陣や、ファンの間からも、かつて新日本プロレスのエース外国人として、日本人選手の壁になっていた“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダーと、ファレを被らせる声は大きい。これまでも棚橋弘至や中邑真輔、そしてオカダも怪物的なパワーで、節々に圧殺してきたファレだが、意外にもIWGPヘビー級王座は今回が初挑戦となる。この試合でさらなる覚醒を果たし王座奪取となれば、ファレが21世紀のベイダーとして新日本マットを席巻するのも夢ではない。バレットクラブ内のパワーバランスも変えられる大チャンスである。 ファレにとって課題をあげるとするなら、今年に入ってからのIWGPヘビー級選手権はいずれも40分前後の試合が続いており、王者のオカダは底知れぬスタミナを見せつけて勝利を収めている。これはファレにとって未知なる領域。しかし、ファレが圧倒的なパワーで試合の主導権を握り、オカダが得意とする長期戦ではなく短期決戦で勝負をかければ、十分に勝機はある。 今回のIWGPヘビー級選手権は、大型外国人選手の“復権”もかかった重要な試合。ファレはベイダーを超える素質と、レスラーとして大切な柔軟さを持っているだけに、大いに期待したい。(どら増田)(C)新日本プロレス【新日Times vol.64】
-
社会 2017年04月14日 14時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第217回 グローバリズムのトリニティ(前編)
グローバリズムとは、モノ、ヒト、カネという経営の三要素が「自由」に、つまりは政府の規制なしで好き勝手に動き回ることで、経済が成長するという教義(ドグマ)である。グローバリズムに基づき、推進される政策を分類すると、以下の三つに集約される。○自由貿易○規制緩和○緊縮財政 グローバリズムは、この三つの政策パッケージにより推進されるのである。自由貿易、規制緩和、緊縮財政は、グローバリズムのトリニティ(三位一体)なのだ。 ところで「自由貿易」には、モノやサービスの国境を越えた移動の自由化はもちろん、カネ(投資)やヒト(移民)の移動の自由も含まれている。例えば、自国の工場を「人件費が安い」他国に移転することは、カネの移動の自由という「自由貿易」に基づいている。 なぜ、自国で操業中の生産拠点(工場)を、わざわざ外国に移転するのだろうか。もちろん、外国に工場を移すことで人件費を引き下げ、利益を拡大するためである。国内の雇用が失われ、国民が貧しくなろうとも、国家を意識しないグローバリストにとっては何の痛痒もない。 あるいは、現在の日本で大問題になりつつあるヒトの移動の自由化も、自由貿易の一部だ。 日本企業の経営者は、なぜ外国人労働者を雇うのか。「賃金が安い」以外に理由があるというならば、教えてほしいものである。 と書くと、 「いや、日本の労働者の人材としての力が落ちているため、外国人の高度人材を雇わざるを得ないのだ」 などと反論されてしまうわけだが、ならばソリューション(解決策)は日本国内の教育にお金をかけ、わが国の若者を「人材」として成長させること以外にはないはずだ。ところが、なぜかわが国は教育支出までをも絞り込み、人材育成はもちろん、技術力の凋落まで招いてしまっている。 80年代から90年代にかけて、わが国は全世界の論文の10%を生み出していた。当時の日本の論文が世界に占めるシェアは、アメリカに次いで第2位であった。 ところが、橋本緊縮財政以降、わが国の技術力は相対的に衰退していき、2008年には論文数が世界第5位にまで落ちてしまった。さらに、'15年の論文のシェアは、ついにピーク時の半分である5%にまで縮小してしまったのである。 '04年の大学法人化以降、わが国の大学予算は切り詰められていき、教授は「短期の成果」を求められることになった。各地の大学は人員が不足し、研究者が研究に没頭できないありさまになってしまった。緊縮財政により、教授や研究者たちは論文を書くどころではない状況に追い詰められているのだ。 緊縮財政が日本の技術力を停滞させ、外国の「高度人材」に対するニーズを高めた。結果的に、技術についてまで「外国依存」が進んでいるのがわが国だ。緊縮財政が技術力を弱体化させ、ヒトの移動という「自由貿易」を推進している。 同じ話が公共サービス関連でも言える。自由貿易と規制緩和は、これは似通った話だ。国境という規制を緩和し、モノ、ヒト、カネの移動を自由化するのが「自由貿易」だが、国内で各種の規制を緩和するのが規制緩和になる。TPPが「自由貿易」であり、農協改革は「規制緩和」に該当する。両者ともに政府のパワーを小さくし、ビジネスを自由化するという点では発想が同じだ。 なぜ、そこに「緊縮財政」が加わるのか。緊縮財政あるいは「財政破綻論」のまん延なしでは、公共サービス等の自由化、民営化が実現できないためだ。 緊縮財政政策を推進したとしても、行政、水道、鉄道、空港、年金、医療、公共インフラ建設等の「公共サービス」は、国民に提供する必要がある。公共サービスは、たとえ経済がデフレ化し、極度の不況に陥ったとしても供給されなければならないサービスなのだ。 財政が悪化している。とはいえ、公共サービスは提供しなければならない。だからこその民営化である。というレトリックで民間のビジネスが生まれる。 行政は「公務員給与を減らせ!」と言う、ルサンチマン(強者への嫉妬の意)にまみれた国民の声に応え、職員を派遣社員に切り替える。日本で言えば、パソナをはじめとする派遣会社がもうかる。 水道や地下鉄、空港はコンセッション方式で民営化。実際、浜松の下水道がフランスのヴェオリアを中心とする民間企業に委託されると報じられている。また、大阪の地下鉄も民営化。東日本大震災という「ショック」を利用し、仙台空港も民営化。 年金は、財政破綻論に絡めて年金不安をあおり、民間企業(外資含む)の年金保険にスイッチさせる。医療はもちろん「医療亡国にならないために先端医療の保険適用はしない」というレトリックで混合診療(患者申出療養)を推進。高額な自由診療が増え、医療までもが「ビジネス」と化していく。 公共インフラの整備も、PFI等「民間活力の導入」とのスローガンの下で、民間の投資家や企業のビジネスチャンスを提供する。 もっとも、これらのスキームを推進するためには、「政府は国の借金で破綻する」 という財政破綻論が不可欠だ。財政に余裕があるならば公共サービスは政府が提供すれば済む話で、民間ビジネスの出番はない。 財政破綻論に基づく緊縮財政こそが、レント・シーカー(政治が生み出す利権を追い求める人)たちにビジネスチャンスを提供する根幹中の根幹なのだ。実際には、日本に財政危機などない。とはいえ、その事実が国民に知られると、公共サービスの民営化というビジネスは不可能になってしまう。だからこそ、日本のマスコミから財政破綻論は消えない。 デフレ脱却を目指すのはもちろん、レント・シーカーたちのレトリックをつぶすためにも、わが国は緊縮財政を「グローバリズムのトリニティ」として認識し、財政破綻論を打破しなければならないのだ。 さもなければ、わが国は公共サービスを食い物にされ、国民が損をすると同時に、外国からの移民流入も続き、四半世紀後には「かつて日本国と呼ばれた、別の国」と化してしまっていることだろう。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
-
芸能ニュース 2017年04月14日 13時32分
関根麻里、米人気映画監督の新作を絶賛「頭と心に衝撃」
タレントの関根麻里が13日、都内で行われた映画『メッセージ』(5月19日公開)のトークショーイベントにメガホンを取ったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と出席。「SF映画という前情報だけで映画を見たんですけど、ヒューマンドラマにどんどん引き込まれていって頭と心に衝撃を受けた」と同作を絶賛した。 中国系アメリカ人のテッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を基に突然世界各地に現れた謎の宇宙船に学者らが挑む姿を描いた本作。ヴィルヌーヴ監督は「この原作を映画化しようと思ったのはSFというカテゴリーでありながら、兵器やテクノロジーだけのものでない人間の物語をきちんと描いていたから。それこそが僕が作りたかったものなんです」とコメント。 本作の後、『ブレードランナー』の続編として製作されている『ブレードランナー2049』(秋公開)の公開も注目を集めているが、この日は同作の進捗状況についても明かし、「編集はそろそろ終わりそうな状態。SFXも膨大にあるんですけど、その作業も終わりそう。今は音をつける作業をしています。僕にとっても今までで一番野心作になりました。早く皆さんにお見せしたい」と笑顔。 「『メッセージ』と『ブレードランナー』に共通しているのはブルーバックをほとんど使っていないこと。僕はブルーバックはあまり好きではありません。それらを使わずに撮れたことは自分にとって夢が叶ったような気分」ともコメント。 客席とのQ&Aでは映画監督志望の青年を前に、大作を作る上での製作準備の大変さなども説き、「映画はたったひとつの方法で作るものではない。何千ものやり方がある。僕はプリプロが大好き。作品のことが夢見るように夢想することができるからです。撮影に入ってしまえば時間はあっという間に過ぎるので準備はいつも万端でなくてはならない。(映画監督になるなら)準備を好きになった方がいいですよ」とエール。関根とも息ぴったりのトークで会場をわかせていた。(取材・文:名鹿祥史)
-
-
レジャー 2017年04月14日 11時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/15)中山グランドジャンプ、他
3回中山競馬7日目(4月15日・土曜日)予想・橋本千春☆中山11R「中山グランドジャンプ」芝4250メートル◎12オジュウチョウサン○6アップトゥデイト▲4タイセイドリーム△5サンレイデューク、7ルペールノエル、8メイショウヒデタダ 現役最強のハードル王、オジュウチョウサンの牙城は揺るぎない。目下、春秋の大障害2勝を含め5連勝中と、無敵の快進撃。前哨戦の阪神スプリングJは、関西の包囲網を力で捻じ伏せ圧勝、王者の貫禄を見せつけ、2連覇に大きく前進だ。「ハンデが欲しい。同じ斤量で闘うのは卑怯だ」。他陣営は皆、そう思っているに違いない。何か、アクシデントが起こらない限り、負けるシーンは想像できない。☆中山10R「下総ステークス」ダ1800メートル◎11スウィフトレイド○1ブランシェクール▲12エネスク△7クロフネビームス、9クラウンシャイン、16ナムラケイト 期待した、韓国馬事会杯で3着に終わったスウィフトレイドのリベンジだ。2連勝は成らなかったが、休み明けで昇級初戦だったことを考えれば、実力は示したと言える。まだ底が割れていない分、プラスアルファは大きい。とりわけ、中山1800メートルは<3010>と、全勝ち星を挙げている、最適の条件。マイナス材料は見当たらず、チャンスは限りなく高い。☆中山9R「山藤賞」芝1800メートル◎10レッドローゼス○6バルデス▲5ゴールドスミス△1マイネルラプティス、2ロジムーン、7ローリングタワー 馬場状態がポイントになるが、「良馬場でやれれば、チャンスだ」と、佐藤助手が期待を寄せる、レッドローゼス。素直にこの馬から入る。デビュー2戦目の未勝利で、皐月賞の有力候補サトノアレスとハナ差2着の接戦を演じている素質の持ち主だ。休み明け2戦目で上積みは大きく、チャンスをつかむ公算が大。☆中山12R「鹿島特別」ダ1200メートル◎6ダイワエキスパート○15ヨウライフク▲2プリンセスロック△4アナザーバージョン、5プリサイスエース、8ソルプレーサ ダートにシフトして、1着、2着と、適性の高さを示しているダイワエキスパートに期待。前走は僅か0秒1差で、2連勝を逸しているが、完全にメドは立った。引き続き、同じ条件で、強力なライバルも見当たらない以上、チャンスは十分ある。阪神11R「アンタレスS」ダ1800メートル◎6グレンツェント○4ロンドンダウン▲10モルトベーネ△5ロワジャルダン、7モンドクラッセ、13アスカノロマン 師走S、東海Sを連勝中のグレンツェント。充実ぶりは目を見張らせる。とりわけ、1800メートルは<5200>と、連対率100%のエキスパート。「気になるポイントは(初めての)58キロだが、底力で克服できるハズ」と、伊丹助手は信頼を寄せる。芝のスピードレースに対して、ダートは斤量のダメージは少ない傾向も出ている。まして、能力の絶対値が違うとなれば、期待できる。☆福島11R「ラジオ福島賞」ダ1150メートル◎4アンクルダイチ○9ウインオスカー▲1キングソング△7サンライズトーク、8サーティグランド、16ブロンズテーラー 放牧でリフレッシュされた実力馬の、アンクルダイチをイチ押し。新馬勝ちしている素質の持ち主で、ここと同じ休み明けで千万条件を快勝している、確固たる実力の裏付け、鉄砲実績もある。決して、無謀な狙いではない。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
-
スポーツ 2017年04月13日 16時00分
人気力士は“ケガ人揃い踏み” 相撲協会が頭を抱える「五月場所」の行方
大相撲の五月場所の注目の一つは、何と言っても「稀勢の里3場所優勝」だろう。 とはいっても、やはり“奇跡”の代償は大きかった…。 新横綱稀勢の里(30)のしびれるような逆転優勝から10日余りが過ぎたが、いまだに大相撲ファンは興奮に包まれたままだ。しかし、稀勢の里が春場所13日目に傷めた左肩のケガは、心配された通り小さなものではなかった。 「痛みはほぼないので、たぶん大丈夫。(ケガをしてから)2日も相撲が取れたので大したことはない」 と感動的な優勝から一夜明けた記者会見で強気に振る舞った稀勢の里だったが、いかにも相撲一途の横綱らしく、こんなことも口にして自分を責めた。 「15日間、万全な状態で務め上げるのが使命。見苦しいテーピングをしなくてはいけない状況になってしまった自分が一番悪い。反省です」 ところがこの2日後、左肩の検査結果が判明した。「左上腕部の筋損傷で加療1カ月」。休場するのが当然の重傷だったのだ。 負傷をハネのけて強行出場し、照ノ富士を千秋楽で立て続けに破った精神力には改めて驚かされるが、ここまでひどければ話は別だ。 「出るのが務めです。たぶん大丈夫」 そう語っていた稀勢の里だが、4月2日から伊勢神宮を皮切りに、30日まで近畿地方や関東近辺を回る春巡業は休場となった。 「もう一度、ちゃんと検査する。本人は出たいだろうけど、まずはしっかり治さないといけない」 師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)もそう話しており、おそらく途中出場も難しいだろう。日本中を沸かせたヒーローの到来を心待ちしていた地方のファンにとってはがっかりだが、問題は、春巡業を休んでもちゃんと治るかどうかだ。 稀勢の里の得意の型は左四つで、左からの攻めが命綱だ。その左が使えないと相撲にはならず、双葉山以来、80年ぶりとなる初優勝から3連覇も夢のまた夢。 「稀勢の里だけじゃありません。今度の春巡業には、春場所を途中休場した横綱白鵬や豪栄道、それに稀勢の里に敗れた引き立て役の照ノ富士も右ひざの状態が思わしくなく、参加しません。早々と前売り券を買ったファンは怒っていますよ。もし、彼らのケガが長引き、五月場所(5月14日初日、両国国技館)に影響すれば、大変なことになると、協会首脳はすでに青い顔をしています」(担当記者) 人気力士は“ケガ人揃い踏み”それも上位陣ばかり…。それでも大入り満員の垂れ幕は下がるか。楽しみと言えば宇良の取り組みと高安の大関挑戦だ。大いに盛り上げてもらいたい。
-
-
芸能ネタ 2017年04月13日 12時00分
芳根京子 NHK朝ドラ主演女優を待ち受けるセクシー下着撮影
NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』が4月1日、苦戦のまま最終回を迎えた。全話平均で視聴率20%台をクリアしたが、ここ数年では芳しい作品ではなかった。 「昨今、テレビ小説は平均20%で合格、21%がヒット、22%だと大ヒットとされます。その点から、後半は19%台を連発。3月18日の放送では、今作最低となる17%台を記録してしまっただけに、かろうじてボーダーラインを超えたということです」(NHK関係者) 同小説のヒロインは芳根京子(20)。期待以上の数字が残せなかったのは、彼女に尽きるという声は多い。 「ほとんど無名に近く、初々しいという言い方もできるが、その反面、まったく華がない。とくにルックスが悪いわけではないのですが、印象の薄さが今回の視聴率に影響を与えたと言っていいでしょう」(同) 現に彼女は、平均視聴率22.6%の大ヒットドラマとなった吉高由里子主演の『花子とアン』にも出演しているが、特に話題にもならなかった。 「彼女の不人気を分析した一部雑誌は、エロ記事にすら取り上げなかった。当然、SNSでもスレッドが立ち上がらず、歴代朝ドラの中では、最も存在感がないヒロインといえるでしょう。前作の『とと姉ちゃん』の高畑充希などは、決して美人ではないが、目がクリッとしてコミカルなルックスが、ひときわ目を引きましたからね」(出版評論家) 今後、彼女が芸能界で注目されるためには、大きな路線変更が必要だと、多くの人気番組に関わるプロデューサーが語る。 「芳根には一にも二にもインパクトでしょう。今回のドラマで、男性ウケがイマイチということが証明されたわけですから、引きつけるためのパフォーマンスが急務だと思われます。それは、ずばりギャップ。このタイミングで、セクシーアピールすることが最適なのではないでしょうか」 また、こんな声も。 「朝ドラ失速の謝罪の意味を込めて、脱いで話題を作るのがベスト。朝ドラヒロインのあとだけに、注目度はかなりのもの。このまま、無難なキャラでいっても大成は難しい。ならば大女優を目指して、グラビアで下着見せでもすれば、地味キャラなぶん、新鮮味があってウケるのは間違いない。女優としての活路は見出せるはずですよ」(グラビア雑誌編集者) べっぴんヌードに期待。
-
芸能ネタ 2017年04月12日 12時37分
宮迫の窮地を救ったダウンタウン松本
雨上がり決死隊・宮迫博之といえば、現在のバラエティ番組に欠くことができないキーマン。そんな宮迫の運命を変えた大物がいる。ダウンタウンの松本人志だ。 スランプに陥っていた大阪時代、宮迫は松本の幼なじみで、大人気放送作家の高須光聖さんに相談をした。「僕、ゴールデン(タイムの)帯(番組)とか出れない人間なんですかね?」。その言葉を聞いた高須さんは後日、松本を誘って、当時大阪にあった若手育成劇場・心斎橋二丁目劇場に足を運んだ。 その日もステージには、若手芸人が大勢出ていた。はじまって数分後、松本は、「帰ろう。俺と仕事するやつがわかった」と席を立った。高須さんが“俺と仕事するやつ”を聞くと、松本の口から出たのは「宮迫」だった。この話をのちに聞いた宮迫は大号泣。仕事を続ける唯一の励みになった。 数年後、東京に進出。関西では大人気アイドル芸人だったが、東京では無名。仕事はゼロになり、精神的に追い詰められた。そんな日々を送っていた1999年、千載一遇のチャンスが訪れた。芸人にとってあこがれの番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系列)から出演オファーが届いたのだ。しかも、松本から「宮迫をメインで」という、信じられないオーダー。「雨上がりだよ!全員集合ー!!」という最初で最後の企画だった。 これは、司会の宮迫と蛍原徹が、ダウンタウンら先輩芸人にタメ口でツッコミを入れまくり、最後に山崎邦正(月亭方正)が激怒するドッキリ風。過去に、ココリコ・田中直樹が挑戦したが、惨憺たる結果に終わったため、芸人にとってはトラウマの企画といえた。 そんな無謀なチャレンジを受諾した宮迫は、収録日までの10日間眠れなかった。しかし、本番では捨て身になり、ダウンタウンの頭部へパンチ、ヒザ蹴り、延髄蹴りまで放ち、松本の頭をつかんで、「おまえ、座れ。正座せぇ」と過激な発言を浴びせ、現場スタッフを凍りつかせた。ダウンタウンがキレたら、その場で芸人を辞める覚悟だった。 ところが、このわずか30分番組で、宮迫の人生は好転した。23時台であるにもかかわらず、視聴率は20%超えを達成。一気に5本のテレビ出演が決まり、そのなかに、のちにレギュラー化するフジテレビ系の大人気バラエティ“ワンナイ”シリーズがあった。同番組からは、宮迫&山口智充によるデュオ・くず、ガレッジセール・ゴリが女装した松浦ゴリエが誕生。くずは、リリースしたシングルがオリコン週間ランキングでトップに輝く快挙。ゴリエは“NHK紅白歌合戦”に出場するなど、音楽業界でも成功を収めている。 宮迫の裏に松本あり。2人の間には、誰も介在できない深い絆と信頼があるのだ。
-
アイドル 2017年04月12日 11時42分
NMB48・薮下柊卒業「今日のライブは私の宝物、しゅうの笑顔をわすれんといてな」
NMB48の薮下柊が、11日に大阪・オリックス劇場で『薮下柊卒業コンサート〜いつまでもしゅうの笑顔を忘れない〜』と題した卒業コンサートを行った。薮下は、昨年12月9日にNMB48劇場で行われた自身の18歳を祝う生誕公演で、突然の卒業発表を行った。楽しい宴の席での発表だったことで、誰もが驚きを隠せなかった。卒業発表から4か月の月日が経ち、遂に卒業コンサートの当日を迎えることになった。 幕が開くと薮下の同期メンバーが集まり、旧チームBIIではおなじみの寸劇からスタートした。薮下の大好きな野球をテーマで、笑顔イッパイでステージに立っていた薮下。同期が揃ったところで、記念すべきオープニング曲は『アーモンドクロワッサン計画』だった。かつてのチームBIIが歌っていた、チームBIIにとって初めてのオリジナル曲である。チームBIIファンにとっても大切な曲であり、そのファンの後押しで『NMB48リクエストアワーセットリスト2014』で1位を獲得。これがチームBIIの代表曲になり、薮下の最後のステージのスタートとしては、これ以外の選曲は無いと思えるほどだ。 1曲目から会場は熱気でヒートアップ。続いて5thシングルの『ヴァージニティー』を歌うのだが、この曲は薮下がシングル初選抜メンバーに選出された思い出の曲であり、当時の薮下の姿を思い浮かべながら見ている人も多かったことだろう。懐かしい楽曲から代表曲まで薮下の歴史がギュッと詰まった内容になっていたが、終盤には薮下・川上千尋・城恵理子・山本彩・谷川愛梨・村瀬紗英・山本彩加が登場。このメンバーは、阪神タイガーズを応援する「TORACO」のメンバーである。ここで阪神タイガースの応援歌でもある『六甲おろし』をステージからジェット風船を飛ばしながら歌うというアイドルのコンサートとは思えない光景が繰り広げられていた。薮下は笑顔で心の底から楽しんでいる様子が伺えた。 しかし楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、薮下とのお別れの時間が刻々と迫ってきた。本編最後は『届かなそうで届くもの』を全員で歌い幕を閉じた。 本編終了後には、アンコールとして「しゅうちゃん」コールが会場に響き渡った。その大きな声援に応えて、薮下は再びステージへ登場。アンコールでは客席から薮下と渋谷凪咲が登場して2人で『桜の花びらたち』を歌うのだが、渋谷が号泣してしまい歌えなくなってしまう一幕もあった。そんな渋谷を見た薮下は、しっかり渋谷をなだめながら歌い、最後の共演であろう「なぎしゅう」の絆を見せてくれた。最後には『未来の扉』・『片思いより思い出を…』を歌い、コンサートの幕は閉じた。 薮下は「私にとってNMB48は青春そのものでした。ちぎれそうになるくらい笑ったのはNMB48やし、ほんまに意味わからないくらいに悔しいと思ったのもNMB48やし、ふとした時に幸せと思うのもNMB48でした。淋しいとは思いますけど、皆さんに今まで私に会いに来て下さって、本当に今まで色々なことを一緒に頑張ってきたじゃないですか。一緒に頑張ってきて色々な夢を叶えて、私に夢を託して同じように悲しんでくれたり、同じように喜んでくれたりしてくれて、本当にすごく応援して頂きました。本当に感謝しています」と話した。 最後に「今日ここから見える景色は最高です。皆さんには本当に感謝しています。今日のライブは私の宝物として追加されました。これからは私も皆さんと一緒で、NMB48のファンの一員になるので、一緒にNMB48の未来を見続けましょうね。皆さんしゅうの笑顔をわすれんといてな。絶対やで」と薮下らしいコメントした。 4月19日のNMB48劇場で行われる卒業公演でNMB48を卒業、そして芸能界を引退してしまうが、薮下柊はNMB48にとってもファンにとってもかけがえの無い存在である。第二の人生でもNMB48の時のように元気な笑顔でいて欲しい。(C)NMB48 取材/ブレーメン大島
-
芸能ニュース 2017年04月12日 11時10分
菊地亜美 アンジャッシュ渡部建と佐々木希の結婚に「幻かと思った」
タレントの菊地亜美が11日、都内で行われたインターネットサービス「Fleekdrive」リリース記念発表会に登場した。 会場で菊地は商品のバージョンアップにちなみ、自身のバージョンアップをとピアノで『エリーゼのために』を演奏したが失敗。「間違えても続ける勇気がなかった。これってバージョンアップになってないですよね?」と苦笑した。なお、再トライは成功した。 また、婚姻届を提出した、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建と女優の佐々木希の話になると、「渡部さんとはお仕事ご一緒してたのに、そんな話し聞いていなかったので、幻かと思った」と明かした。佐々木の印象については「会った芸能人の中で一番かわいいと思います。渡部さんもイケメンですけど、一番カワイイ芸能人と結婚できてすごい幸せだと思う」と語った。 自身の結婚願望については「50歳くらいまでにはしたいですね。今はあまりないですね。結婚願望は」と弱気な発言。周囲には「芸人がいいと思う」とすすめられているそうで、「最近は安田大サーカスのクロちゃんをすすめられていますね」と語った。(雅楽次郎)
-
-
芸能ネタ 2017年04月11日 14時10分
品川祐 ダウンタウン浜田に怒られた過去を語る
株式会社AbemaTVが運営する「AbemaTV」は、「AbemaSPECIALチャンネル」において、『テレビじゃ教えてくれない!業界裏教科書』#9を4月9日(日)夜8時から夜9時にわたって生放送。お笑いコンビ、品川庄司の品川祐が登場、ダウンタウンとのエピソードを披露した。 品川は、収録前に楽屋へ挨拶に行くことについて、「挨拶しないよりは、した方が絶対にいい」と語り、品川が過去に、お笑いコンビ、ダウンタウンの浜田雅功の楽屋へ挨拶に行かず、浜田に愛のあるお叱りを受けた経験を告白した。 挨拶されることを良く思わない人として、お笑い芸人の有吉弘行の名前を挙げ、さらには“打ち合わせ中”の張り紙を常に楽屋ドアに張り、挨拶を受けない人もいることも明かした。
-
レジャー
GII AR共和国杯 ドラゴンキャプテン嵐呼ぶ
2006年11月04日 15時00分
-
レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
-
レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
-
レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
-
レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
-
レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
-
レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
-
芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分