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橋本千春の勝馬ピックアップ!(4/30)スイートピーS、他

2回東京競馬4日目(4月30日・日曜日)予想・橋本千春

☆東京11R「スイートピーS」芝1800メートル
◎17ポールヴァンドル
○11ムーンザムーン
▲7ブラックスビーチ
△6ハートオブスワロー、18ウインシャトレーヌ
 「塗り違え濡れ手に粟の8万円」。友人の村井クンがマークシートを塗り違え、先週の土曜福島4R・障害オープンの3連複8万1890円を取ったという。えっ嘘だろう、と聞き返したがホントにホントの話し。お祝いに夕食をゴチになったが、あと2、3回はゴチになれるだろう。閑話休題。オークスTRのスイートピーSは目下、2連勝中と飛ぶ鳥を落とす勢いの、ポールヴァンドルをイチ押し。ここまで、<2210>と、すべて3着以内に入っているセンスの良さは実力の証しでもある。新馬戦はレイデオロ(皐月賞5着)と、0秒2差2着の好勝負を演じているのも、ここでは大威張り出来る。牝馬同士なら、あくまで通過点に過ぎない。

☆東京10R「晩春S」芝1400メートル
◎4テラノヴァ
○7ビップライブリー
▲6ラベンダーヴァレイ
△3マテンロウハピネス、10スマートカルロス
 昇級以降、2着(クビ)、4着(0秒3)、2着(クビ)と常に上位争いを演じてきた、テラノヴァが決める。地力強化の跡は一目瞭然。まだノビシロのある4歳馬でプラスアルファも魅力だ。強敵の抜けたここは順当にチャンスをつかむとみた。

☆東京9R「陣馬特別」芝2400メートル
◎2マイネルクラフト
○1ジュンスパーヒカル
▲6ウインヴォラーレ
△3アグリッパーバイオ、12サウンドメモリー
 「乗り役は中山よりは、東京の方が良いと言っていた」という矢嶋助手。マイネルクラフトのことだ。実際、初勝利を飾ったのが東京2400メートルで、0秒8差突き放すベストパフォーマンスを披露。柴田大騎手も凄く良いイメージを持っている。2連勝を目指した安房特別は7着に終わっているが、0秒6差なら巻き返しは十分可能だろう。

☆京都11R「天皇賞(春)」芝3200メートル
◎15サトノダイヤモンド
○3キタサンブラック
▲12ゴールドアクター
△6シュヴァルグラン、7アルバート、16レインボーライン
 菊花賞、有馬記念の両GIを含め目下、重賞4連勝中の、サトノダイヤモンド。名は体を現す例え通り、目もくらむ輝きを放っている。天皇賞(春)は菊花賞、阪神大賞典から200メートル延びる未知の領域だが、「京都コース(3戦3勝)は坂の下りで、スムーズに加速できるのでレースはし易い」と、池江寿調教師は全く意に介していない。いずれにせよ、能力の絶対値が違うし、5連勝は決して夢ではない。

☆新潟11R「谷川岳S」芝1600メートル
◎1ロイカバード
○13ヒーズインラブ
▲2レプランシュ
△7マイネルラフレシア、9ミュゼエイリアン
 順調に使い込まれて来た素質馬の、ロイカバードに期待する。東京新聞杯9着(0秒9差)、ダービー卿CT8着(0秒6差)といずれも不発に終わっているが、決して悲観する内容ではない。着差から判断して、ローカルのオープン特別なら巻き返しは十分可能だろう。3歳重賞とはいえ、きさらぎ賞、京都新聞杯はサトノダイヤモンド、スマートオーディンら強敵相手に3着しており、実力は確か。起死回生の一発がある。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

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