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レジャー 2007年06月29日 16時00分
STV杯(函館芝1800m 30日)本紙・古谷はジャングルテクノの鉄砲V
シンザン記念以来、約6カ月ぶりのジャングルテクノだが、最終追い切りでは一杯に追われ、5F65秒3と上々の動きを見せた。中間もじっくり乗り込まれており、態勢は整っている。鉄砲も利くタイプだし、多少、歩様に硬さがある分、時計のかかる北海道の芝はピッタリ。デビューした地で飛躍を目指す。 強敵はマチカネゲンジ。降級した湯川特別はきっちり差し切った。抜ける時の速さは圧巻で、力の違いを見せつけた。叩いた上積みも必至なだけに、連勝も十分。 セイウンビバーチェは現級の安定勢力。北海道の芝は<1121>と得意な舞台で、大崩れは考えづらい。 ディープエアーほか、△勢を連下にマーク。
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芸能 2007年06月29日 16時00分
松嶋菜々子 産休後は事務所移籍で復帰か
一部報道により、妊娠3カ月であることが発覚した女優の松嶋菜々子。産休を経て復帰後はどうやら夫で俳優の反町隆史の事務所に移籍後、活動を再開するとみられている。高額ギャラがネックになり一時期の“ドラマ女王”の座からは陥落したが、産休を経て巻き返しを図るようだ。 「スポンサーや関係者筋へのあいさつ回りをする前に妊娠の一報が出てしまったようです。妊娠しているのは確実で、おそらく3カ月目に入ったようです」(広告代理店関係者) 松嶋は01年2月に反町と結婚し、04年5月に長女を出産。翌05年1月に女優として仕事復帰し、ここ最近では主演映画「眉山」が公開された。 「公称では『眉山』の興行収入は10億円と発表されていますが、実際はその6割がいいところ。集客はイマイチだったようです」(映画関係者) 結婚前、最後の主演ドラマでフジテレビ系「やまとなでしこ」では最高視聴率が30%を越え、“ドラマ女王”と呼ばれた松嶋だが、結婚後の主演ドラマはフジ系の「美女か野獣か」のみ。「結婚、出産の後で話題性十分かと思いきや、意外にも視聴率が取れなかった」(フジテレビ関係者)というのだ。 「『やまとなでしこ』のキャラでイメージができあがってしまい、他にどんな役をやってもイマイチ。もともと演技力抜群というわけでもなかったので、仕方ないかもしれません」(同) その菜々子だが、一番ネックになっているのは、数字が伴わないのにギャラが高額なままなことだという。
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芸能 2007年06月29日 16時00分
ドラマ「牛に願いを」制作発表
フジテレビ系新ドラマ「牛に願いを Love&Farm」(7月3日スタート、火曜午後10時)の制作発表が28日、都内で行われ、主演の玉山鉄二(27)、相武紗季(22)、小出恵介(23)、オリエンタルラジオの中田敦彦(24)、香里奈(23)、戸田恵梨香(18)らが出席した。 農業大学の男女6人が、実学研修で訪れた夏の北海道で、恋愛や牛の世話に情熱を燃やす物語。 玉山は「大人の方には懐かしく、子供たちにはあこがれを抱いてもらえるようなドラマになれば」と抱負を語り、相武は「牛に囲まれるシーンはちょっと怖かった」と苦笑いしていた。
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社会 2007年06月28日 16時00分
事務所開きで暴走した丸山和也弁護士の弱点
7月29日投開票の参院選比例区に自民党から出馬する丸山和也弁護士(61)が27日、東京・六本木に構えた選挙事務所開きで大暴走。掟破りの自民党批判に加え、民主党比例区から出馬するさくらパパこと横峯良郎氏(47)と選挙戦で合体するプランを明かした。マラソンスタイルで元気いっぱいの丸山氏は、今夏24時間マラソンに挑戦する欽ちゃんにリタイア予告するなど明らかに飛ばしすぎ。一方、かづ代夫人(58)からは意外な弱点が指摘された。 前日26日に週刊誌の企画で横峯氏と対談した丸山氏は「2人とも組織に縛られずいい意味で一致しましてね。将来は『丸山・横峯新党』をつくろうかって冗談で盛り上がったほど。一緒に演説する可能性は十分ありますよ」と合体演説プランに大乗り気。実現すれば、同じ比例区で2大政党候補が共闘するという極めて異例の選挙戦になる。この日の丸山氏はマラソンでスタートから全力疾走するような飛ばしっぷりだった。 真っ白な野球帽にTシャツ、トレーニングパンツ、スニーカーという完全ランナースタイルで事務所前に立った丸山氏は、塩爺こと塩川正十郎元財務相(85)や中川秀直党幹事長(63)の応援演説を受け、容赦ない自民党批判でこれに応えた。 「私をかつぐのは自民党がだらしないからでしょう?本当の友だちからは『なんで自民党から出るんだ。オマエは二重にバカだ』と言われている。確かに民主党から出れば追い風だったし当選間違いない。しかし最後のゴールまで逆風のなか走り続けることをお誓いしたい」などとストイックに訴えると、支援者から拍手が沸き起こった。
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芸能 2007年06月28日 16時00分
モデルデビューしていた中田英寿氏
サッカーの元日本代表で昨年のW杯ドイツ大会を最後に現役引退した中田英寿氏(30)がモデルデビューしていたことが明らかになった。引退後自分探しの旅に出ている中田氏は、大のモード好きとしても知られ、これまで、ファッションショーの会場にセレブな観客として来場した姿が何度も目撃されている。しかし、自らファッションモデルまでこなしていたとは…。 ハリウッド直送の海外セレブ情報を伝えるサイト「ABC(アメリカン・バカコメディ振興会)」が伝えるところによると、中田氏がモデルデビューしたのはアメリカの男性ファッション雑誌「GQ」。先日発売された7月号で10ページにわたり、中田氏がモデルとして登場している。インタビュー、ファッションチェックなどではなく、純粋にモデルとして登場。ドルチェ&ガッバーナ、グッチ、ニール・バレットなど一流ブランドの秋冬最新モードを完璧に着こなし、かなりカッコいいと同サイトでも絶賛している。 同サイトでは、最初は中田氏激似のアジア系モデルではないかと、疑ってみたが、モデルの紹介記事に「このモデル、典型的なモデルではないと思っている人もいるだろう。それは正解。この男性はヒデトシ・ナカタという男性モデルがなりたいと憧れる男なのだ。ナカタは主にイタリアでプロサッカー選手として活躍…」とあり、中田氏本人なのは確実という。
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芸能 2007年06月28日 16時00分
米倉涼子 新ドラマPR
女優・米倉涼子(31)が27日、都内で行われたTBS系の主演ドラマ「肩ごしの恋人」(7月5日スタート、木曜午後10時)の制作発表会見に共演の高岡早紀(34)とともに出席した。 米倉の元カレ、市川海老蔵との“夜桜デート”が報じられた高岡との共演で注目されている同ドラマ。そのあたりについて米倉は「新聞や雑誌には(米倉と高岡が)“VS”と書かれていますが、この仲の良さぶりは驚くと思います。“VS”ではなく“&”という感じです」と笑顔で語った。 同作の原作は作家・唯川恵さんの同名小説。仕事にも恋にものめり込めない主人公と、高岡早紀が演じる奔放な幼なじみを描いている。劇中で、米倉は元カレの影響でエビが嫌いという設定の役で、高岡にはこの元カレを略奪されてしまうという意味深なストーリーになっている。
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芸能 2007年06月28日 16時00分
三原じゅん子 離婚問題ノーコメント
女優・三原じゅん子(42)が27日、都内で行われた「レッスン!」(7月14日公開)の試写会でトークショーを行った。 同映画は実在の社交ダンサーの物語。ダンスを披露した三原は、夫のタレント、ハッピハッピー。(38)との離婚協議中で、その発言に注目が集まったが、「こればっかりは…。キチッとお話させていただく日が必ず来ると思います。本当に申し訳ありません」。 左手薬指には指輪があり、2人はまだ微妙な関係であることをうかがわせた。 (写真=映画「レッスン」のイベントに出席した三原じゅん子)
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芸能 2007年06月28日 16時00分
渚ようこの新宿ゴールデン街通信局
先週ここで紹介した映画「戦争の犬たち」の中でも少し触れた、映画評論家の松田政男先生について今週は語りましょう。先生は1933(昭和8)年生まれの74歳。都内各所にいる“彼女たち”のうち、私は新宿ゴールデン街(担当?)の“彼女”だそうです。 年が祖父と孫娘ほど離れているのですが、私も本名が松田なので同じ松田姓同士、気の置けないお付き合いをさせていただき、いつもタメになるお話(エロ話、過去の女について、ダジャレなど)を聞かされております。ちなみに先生によると「松田とは明治12年に沖縄を弾圧するため、沖縄に初めて渡った者の名前」なのだそうです。 先生は東京都立北園高校在学中の1950年に日本共産党へ入党し、卒業後は職業革命家になりました。一方、映画評論家としても1970年に足立正生、相倉久人、佐々木守、平岡正明の皆さんと第二次「映画批評」(新泉社)を創刊。表紙やカットを赤瀬川原平さんが担当し、書き手も大島渚、竹中労、唐十郎といった“時代”を感じさせる面々が並んだ、日本映画史上でも無類の硬派な評論誌でした。 また、先生が共同製作に参画した若松孝二監督のドキュメンタリー映画「略称・連続射殺魔」(69)から生み出した「風景論」は、のちに多くの論争を巻き起こしています。活動家というバックボーンを背景に“言うべきことを言う”姿勢は、商業主義に陥りがちな映画評論という世界の中で、まさに真の意味での映画評論家じゃないかな、と思います。 なので、私も以前から尊敬の念を持って著作物を分からないなりに読んだりしていたのですが、いつしか一緒に飲んだりするようになってからは、あまりの馬鹿さ加減に呆れ気味。でも、その一方で愛すべきものを感じてしまうのです。 「以前、俺は変態だったが、ようやく最近まともになったよ」 そう語る先生ですが、まだ十分変態ですよ。
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
ラジオNIKKEI賞(JpnIII 福島1800m 7月1日) 遅れてきた大物・ロックドゥカンブが勇躍みちのく入り
デビューから連勝、南半球産(ニュージーランド)ときたらピンとこない人はいまい。ロックドゥカンブは同厩の4歳馬キンシャサノキセキ(オーストラリア産)のデビュー当初とイメージがダブる。 ロックとキンシャサのキャリアを比較してみると、ロックの3月デビューに対し、キンシャサは3月の時点で既に3戦を消化。「(ロックは)遅生まれらしく、レース後の反動が大きい」と堀師が言うように、この時点での完成度はキンシャサが上をいっていた。 では気性面はどうか。折り合いに苦労し、能力だけで押し切っていたキンシャサに比べ、ロックは追い出してもなかなか反応しないおっとりとした気性。「素直な性格で、乗り心地がいい馬。乗り役は選ばない」そう師は評する。これは、なかなか重賞を勝てないキンシャサに欠けている部分でもある。 そして、馬体重。キンシャサが465〜475kgで安定していたのに対し、ロックは前走で14kgもの大幅な増量。ほぼ成長分と考えれば、一戦ごとの上積みの大きさも後者が一歩リードする。 「デビュー戦の後より疲労回復が早くなっているし、一戦ごとに成長しているのは確か。今回はハンデ差もあるからね」 無傷のまま重賞獲得となれば、未完の大器キンシャサ超えはもちろん、菊花賞のダークホースとして一躍、脚光を集める存在になりそうだ。 【最終追いVTR】Wコースで併せ馬。5Fで2馬身先行し、3Fすぎから相手が内に入り併走状態に。直線で追い比べとなると、鞍上のゴーサインに俊敏に反応し、瞬く間に2馬身突き放して見せた。デキは一段と上昇中。
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レジャー 2007年06月28日 16時00分
函館スプリントS(JpnIII 函館芝1200m 7月1日) アグネスラズベリ 悲願の重賞奪取へ視界良好
2005年の札幌でJRA初勝利を収め、その後はトントン拍子でGIの舞台までのし上がっていったアグネスラズベリ。2年ぶりの北海道で、悲願の重賞初制覇を狙う。 「前走(CBC賞3着)は重馬場でダメかと思ったが、よく頑張ってくれた。函館に来た当初は環境の変化に戸惑っていたが、ここでは以前にも調整していたことがあるし、徐々に慣れてきた。カイ食いも良い」と柳田助手は話す。27日は角馬場で入念に乗られ、28日に最終追い切りを行った。Wコースで5Fからスタート。前半は頭を上げて行きたがり、舌を越す気難しさを出していたが、最後は余力十分の手応えで1F12秒0をマークした。 過去10年で牝馬の勝利は5頭。しかも4年連続で牝馬が勝っており、「夏に強い牝馬」の格言そのままの結果が出ているこのレース。もちろん、ラズベリも争覇圏内にいることは間違いない。