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スポーツ 2007年10月18日 15時00分
ゼロワンMAX 藤田ミノル&菅原拓也が333秒殺を予告
26日のゼロワンMAX東京・後楽園ホール大会で、NWAインターコンチネンタルタッグ王者の佐藤耕平&高山善廣に挑戦するゼロワンの藤田ミノルとエルドラドの菅原原拓也が17日、東京タワーに出現し、333秒殺を宣言した。 1日のタイトルマッチ決定会見で、姿を現さなかった王者組に怒り心頭の“兄弟”コンビ。およそ2週間、東京中を探し回ってようやく東京タワーにいるという情報をつかむと、王者組を襲撃すべく東京タワーの周辺をくまなく捜索したが、王者組の姿を発見することはできなかった。 報道陣を引き連れた手前、バツが悪くなった2人は修学旅行中の観光バスをジャック。藤田が「アイツらを探しに行く」と運転席を陣取るなど暴走。さらには菅原も「東京タワーみたいに真っ赤に、2人を血だるまにしてやる」とぶちまけ、333mの東京タワーにちなんで「333秒で葬り去ってやる」と豪語した。 いささか迷走気味の兄弟コンビ。タイトル戦を前に暗雲が立ち込めてきた。
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スポーツ 2007年10月18日 15時00分
リアルジャパン 初代タイガーマスクが野生を取り戻す!? ナチュラルトレーニング宣言
リアルジャパンプロレスの初代タイガーマスクが17日、都内の掣圏真陰流道場・興義館で会見。年内最終興行となる12月20日の東京・後楽園ホール大会に引退を懸けて出陣を表明。さらには“野生の虎”を目覚めさせるべくナチュラルトレーニングをぶち上げた。 突然の告白だった。佐山は「次の試合、動けなかったら引退する。動けないのはただのデブの道化師ですから」と不退転の構え。並々ならぬ決意を感じ取ったリアルジャパンサイドも相手として因縁深い“性悪男”鈴木みのるとの交渉に全力を注ぐことを明かした。 すべては1年越しのリベンジのため。昨年12・12後楽園大会の一騎打ちで無念のTKO負けを喫した佐山にとって同じ相手に2度の敗北は許されない。“ワイルドタイガー”を覚醒させるべく佐山は「(カール)ゴッチ式トレーニングを復活させる」。さらには「来週から金太郎で有名な足柄山とか三ツ峠など山道を走るだけでも野生の力が目覚める」と野生を覚醒させるため、自然にかえっての特訓に臨む。 復讐鬼と化した初代タイガーは、果たして野生を取り戻せるのか。
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スポーツ 2007年10月18日 15時00分
DEEP 渡辺久江が厚化粧でアゲアゲモード
王座陥落から、およそ2か月ぶりの実戦復帰となる渡辺久江が「clubDEEP浜松大会」(21日、アクトシティ浜松)でのヤン・ジョンオゥン戦に向けて17日、都内のDEEPオフィシャルジムで練習を公開。ベルト奪還に向けてチャラい厚化粧での出陣を表明した。 8月のタイトルマッチでMIKUに敗れた際に大殺界を抜けるまでしばらくの休養を宣言していた渡辺は、夜な夜な渋谷、六本木を徘徊しては、リフレッシュを計っていた。遊び呆けているうちに渡辺は気づいた。「私はやっぱりチャラくてなんぼ。前回まではまじめにやろうと化粧も薄くして無理をしていた。でも、それじゃあ、私らしくない。これからは女子プロレスラーばりに厚化粧で行きます」とMIKU戦の敗因を薄化粧のせいと断定。厚化粧で自分らしさを取り戻すことを宣言した。 この日の公開練習も厚化粧で臨んだ渡辺は「本来の流ちょうな自分が戻ってきた」とご満悦。厚化粧でモチベーションをアゲアゲにした渡辺は勝負メイクで復帰戦に臨む。
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レジャー 2007年10月18日 15時00分
埼玉新聞杯 トーセンジョウオー貫録V
17日、浦和競馬場で行われた「第17回埼玉新聞杯」(SIII 1900m)は、交流重賞5冠を誇る女傑トーセンジョウオー(牝6歳、船橋・川島正厩舎)が地力の違いを見せて貫録勝ち。最後の直線は“ダメ押し”のステッキ2発が入り、2着を4馬身差突き放す圧倒的な強さだった。勝ち時計は2分0秒8(良)。 前走から間隔が短く、マイナス4kgでベスト体重にはまだ戻っていなかったが、好スタートから番手をキープ。バテた先頭の馬を馬なりで交わすと、楽々と後続を振り切った。 「本来の力を出せました。馬が強いですから」と内田博騎手。叩き2戦目で女王が目を覚ました。次走は「クイーン賞」(JpnIII 船橋1800m 12月5日)を予定。地元に戻り、重賞2連勝を狙う。2着コアレスデジタル 的場文騎手「スタートが良くなくて半馬身くらい遅れた。勝った馬は強かったけど、距離はもちそうだね」3着サウンドサンデー 石崎駿騎手「外枠で馬群をさばくのに手間取った。力はこのクラスでも通用すると思うけど、展開に左右される分、他力本願な面がある」
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レジャー 2007年10月18日 15時00分
菊花賞(JpnI 京都芝3000m 21日) 本紙・橋本記者がサンツェッペリン陣営を直撃
−−最終追い切りは、自ら騎乗しました。 斎藤誠師「京成杯(最終追い切りに乗って優勝)からのゲン担ぎで、オーナーから本番前は乗ってくれと(笑)。だから、皐月賞も、ダービーも乗ってます。それに、1週前に松岡(騎手)が乗って、事実上の追い切りは済ませているので、今朝は息を整える程度で良かった」 −−感触はどうでしたか。 斎藤誠師「前に馬を置いて、最後は内から併せて行ったが、これは我慢することを覚えさせるため。叩き良化タイプらしく、1度使って覇気が出てきた。落ち着きもあり走る気が強く感じられた。インフルエンザのアオリを食って、早めに栗東に入厩(神戸新聞杯から始動)する予定は狂ったけど、その中で最善を尽くし、納得のいく状態に仕上がりました」 −−明日(金曜)の午後、京都競馬場に入るのですか。 斎藤誠師「春に比べ、精神面で成長しているとはいえ、この馬には輸送が一番のカギですから。万全を期して翌日、装鞍所から馬場入りまでスクーリングをする予定です」 −−三千については。 斎藤誠師「どの馬も未知数だけど、この馬の場合は皐月賞の前から松岡(騎手)と、『菊花賞が一番合っている』と話していたんです。血統的にはダートの短距離馬というイメージが強いですけど(笑)」 −−根拠は。 斎藤誠師「野武士的な逆境に強い精神力と、豊富なスタミナ(体力)。それと、長くいい脚を使えるからです」 −−最後に意気込みをお願いします。 斎藤誠師「この馬の勝ちパターンは、4角先頭。自分の競馬をすれば、自ずと結果はついてくると信じてます」
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レジャー 2007年10月18日 15時00分
菊花賞 ロックドゥカンブ 無傷の5連勝で菊の大輪咲かせる
東の新星が混戦を断つ!3冠クラシックの最終戦「第68回菊花賞」(JpnI 京都芝3000m 21日)が今週のメーン。デビューから4連勝と破竹の快進撃を続ける関東馬ロックドゥカンブが満を持して登場する。今朝の追い切りでは圧巻の動きを披露、菊獲りに向けて万全の構えだ。 90年代から続く西高東低。その間、菊花賞を制する関東馬もいたが、主役はあくまでも“西の馬”だった。それが証拠に、関東馬で1番人気に支持されたのは、1990年のメジロライアンまでさかのぼる。あれから17年、ようやく東から菊の主役が現れようとしている。それがロックドゥカンブだ。 南半球産馬で遅生まれというハンデを乗り越え、デビュー以来、破竹の4連勝で駒を進めてきた。堀師はいう。「どこまで強くなるのか、今の段階ではなんともいえません。でも、10年に1度の馬かもしれないという気持ちもあります」 手綱を取る柴山騎手も同じ気持ちだ。「乗った感じがほかの馬とは違う。いいクッションがあって、重量感もあるし…ひと言でいえばすべての面でいいんです」 前走・セントライト記念については「中京のとき(騎乗は安藤勝騎手)は馬込みに入ったら下がっていったけど、そこから突き放しましたから。収穫のあるレースでした」と確かな成長を感じている。 京都三千は馬だけでなく“人”も初めてになるが、「ゲートがいいんで5、6番手くらいからの競馬になると思う。ムキになるところがないから距離は大丈夫。初めてだからといって気負っても仕方ないし、何よりそれでは馬に申し訳ないですから。馬のリズムに合わせて流れに乗れれば」と自然体で臨む。 「注文が一切つかない馬」揺るぎない信頼を胸に、人馬一体となって菊の大輪をつかみ獲る。 【最終追いVTR】柴山騎手を背にWコースで追われ、5F67秒3、上がり3F36秒1→12秒8(G追う)。3角すぎから3頭併せの真ん中に入って迎えた直線、鞍上の軽い仕掛けに瞬時に反応し、内外2頭を置き去りにした。文句なしの仕上がりだ。
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レジャー 2007年10月17日 15時00分
菊花賞 ドリームジャーニーが飛ぶ!
夢の旅はクライマックスを迎える。群雄割拠の様相を呈する「第68回菊花賞」(GI 京都芝3000m 21日)だが、神戸新聞杯を完勝したドリームジャーニーが天下統一に乗り出す。ディープインパクトの背中を熟知する武豊に「軽く飛んだ」と言わせたその末脚。17日の追い切りもシャープに駆け抜けた。 朝日杯FSを快勝し、2歳王者に輝いたドリームジャーニーだが、血統は晩成型だ。父はGIで善戦を重ね、7歳の暮れに香港でGIを勝ったステイゴールド。母の父は菊花賞を制し、天皇賞春を連覇したメジロマックイーン。もちろん、長距離への適性も文句ない。 春の皐月賞、ダービーは折り合いの難しい繊細な気性がネックとなり、思うような実績を残せなかったが、秋初戦となった神戸新聞杯は折り合い名人の武豊に操られ、見事なパフォーマンスを披露。後方から大外を一気だった。 以前は右回りだと手前をかえずに走ってしまう不器用さを抱えていたが、直線半ばでその課題を克服するとさらに加速。半馬身差という着差以上の完勝だった。 レース直後、マイクを向けられた武豊が「軽く飛びましたね」と興奮気味に振り返ったほど。彼の脳裏にはディープインパクトの迫力がよみがえっていた。 その後の調整も順調そのもの。「体重は変わっていないけど、ガリガリだった春と違ってトモにもたくましい筋肉がついてきた。1週前追い切りも予定通りにいい動きだった」と池江寿師はうなずいた。 その1週前は11日、栗東坂路で800m54秒5、ラスト1F12秒9と馬任せにサッと流しただけだが、小気味いいフットワークで秋の風を受け止めていた。 大混戦の菊絵巻。展開ひとつ、その日の状態ひとつで勝ち馬が変わりそうな激戦だ。ここまで思い通りにきたといっても池江寿師の見通しは決して楽観的ではない。 「3000mだし、極端な競馬しかできない馬。スタートもいまひとつだからね。前残りの展開はつらいかも」 しかし、そこは鞍上が武豊だ。この菊花賞でも天才の手綱はさえ渡っている。内にササる悪癖のあったエアシャカールを内ラチぴったりからゴールへ導いた00年、無敗3冠というすさまじい重圧をディープインパクトとはねのけた05年。「武豊君は菊花賞の勝ち方を一番知っている。腕に託します。爆発してほしい」その歴史に新たな1ページが綴られる。 【最終追いVTR】DWコースで6F81秒8、上がり3F39秒1→12秒6。1週前に続いて今週も軽めのケイコ。ゴールまで馬任せだったが、直線では自らハミを取ってグイグイと前進した。春先はか細い感じに映った馬体も、今はたくましさが出てきた。充実一途。
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レジャー 2007年10月17日 15時00分
菊花賞 復活なるか フサイチホウオーが背水の陣
3冠クラシックの最終戦「第68回菊花賞」(JpnI 京都芝3000m)の最終追い切りが17日、東西のトレセンで行われ、巻き返しに燃えるフサイチホウオーが絶好の動きを披露した。神戸新聞杯は12着惨敗も、一時はクラシックの最右翼と呼ばれた逸材で、能力は折り紙つき。ダイワスカーレットで秋華賞を制した松田国&安藤勝のコンビが2週連続GI制覇にどんなマジックを見せるか、注目だ。 完全に歯車が狂い始めている。前残りの展開に泣いた皐月賞(3着)から、1番人気に支持されたダービーでは7着に敗退したフサイチホウオー。そして、秋初戦の神戸新聞杯にいたっては12着に惨敗した。 「前走は前に壁ができず、闘争心を欠いてしまった。馬込みでレースができていれば違った結果が出ていたかもしれない」 松田国師はトライアルの敗因を振り返る。 先週の秋華賞では繊細な牝馬の精神状態をうまくコントロールした。ケイコではダイワスカーレットの闘争心を内に秘めさせる調整を施し、これが功を奏した。今回は逆の方法で、中間はあえてホウオーの気持ちを前面に引き出すような攻めの調教を繰り返した。 「男馬の場合はこれくらいビッシリと追い切る方がいい。この中間からいい気合が表に出てきている。父ジャングルポケットの猛々しさが出てきたね」 前走で足りなかったメンタル面は強化された。あとは4連勝したあのころの底力を信じるだけ。トレーナーは最後の1冠に向けての巻き返しを誓った。 「いかに馬込みの中でロスなく競馬ができるかどうか。じっくり脚をためて行ければ巻き返しのチャンスはあると思う」 クラシック候補ナンバーワン…そう呼ばれた力をもう一度、信じる。 【最終追いVTR】安藤勝騎手を背に、坂路で800m51秒5→37秒8→12秒7。ゴール前ではステッキ3発が叩き込まれる激しいケイコとなった。鞍上からの気合に応え、終いは力強く伸びて併走馬に2馬身先着。この中間を含めてハードに追われていて、3000mへ対応できる息はできあがった。
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スポーツ 2007年10月17日 15時00分
ボクシング 亀田家が協栄ジムから解雇!? 残された道は国民的ベビーフェイスへの転向しかない
協栄ジムの金平桂一郎会長が16日、都内の後楽園ホールで会見。この日、ロシアから帰国し、前日に日本ボクシングコミッション(JBC)の倫理委員会から下された処分の説明を受け、一連の騒動に対する謝罪と今後の監督、管理体制の強化を言明し亀田家の解雇も示唆した。大毅の海外進出の可能性についても関係者は否定的。八方ふさがりとなった亀田家には国民的ヒールから、よもやの”国民的ベビーフェイス”への転向の道しか残されていないようだ。 亀田家がほのぼの家族に大変身する? JBCの倫理委員会から裁定を下された金平会長は「JBCは絶対的な機関。一旦、下った処分に関してはいかなるものでも甘んじて受ける。私および協栄ジムの方針です」と処分に対して不服がないことを明言した。 終始、神妙な面持ちで質疑に応じた金平会長は「亀田史郎、大毅、興毅の指導、監督の徹底をしてほしいと念を押されました」とJBCからの要望も真摯に受け止める姿勢を見せ「亀田流のパフォーマンスを容認してきた私の責任もある。もし反則につながる伏線があったとすれば管理、監督しなければいけない」と亀田スタイルの象徴ともいえるパフォーマンスの全面禁止を約束した。 亀田家の協栄ジムからの解雇の可能性については「コメントを差し控えさせて頂きます」としたものの、「ただ、(この事態は)重く受け止めています」と亀田家の解雇まであることを言外に匂わせた。 解雇を示唆され、亀田スタイルの封印まで余儀なくされたファミリーに残された選択肢の一つに国外逃亡がある。米国やメキシコへの海外移籍の可能性についてボクシング関係者は「可能性はゼロじゃない。ライセンス停止はあくまでもローカルコミッションの裁定。外国では適用されない」としたものの、「他国でやるにしてもJBCに対してライセンス停止に至った経緯などの身分照会はあるはず。そうなれば他国でもライセンスは下りない可能性が高い」と否定的な見解を示した。 ライセンス以上に亀田家の海外移籍するにあたり障害がある。「外国でやるにしても、亀田家は自分たちだけでは何もできない。仲介してくれる協力者がいないと。ただ、そういう協力者が現れる状況ではない」という。 となると、残された道はただ一つ。日本での更生の道しか残されていない。“国民的ベビーフェイス”への転向だ。 意外にもその素地はあるようだ。別のボクシング関係者は「特に興毅などは試合後には、レフェリーや関係者にちゃんと挨拶をして帰る礼儀正しい青年。ランダエタ戦の後は、さらに大人になったと評判だった」と亀田兄弟の素顔を明かす。亀田流の挑発などについても「パフォーマンスはいきすぎた部分もあったが、テレビ用の過剰な演出も多分に含まれていた」と悪童ぶりは造られた虚像の姿であるというのだ。 もはや国民の大半を敵に回してしまった亀田家は、創られた虚像を捨て、誰からも愛されるベビーフェイスに転向するほか復活への道は残されていない。
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スポーツ 2007年10月17日 15時00分
ボクシング 亀田家は今週中にも会見か? ニュー亀田スタイルのお披露目の日は近い!?
いまだ公の場に姿を現していない亀田家について、金平会長は「亀田家は早く公の場に出て謝罪をしなければいけないと思っています」とし、史郎トレーナーが大毅の出場停止期間について不服を訴えていることも含めた事情聴取を兼ねて亀田家と会談し、早い段階での会見を開くことを明言した。 また、今回の世界戦で反則行為の被害者である内藤大助、宮田ジムの宮田博行会長に対しても、あらためてアポイントを取って謝罪に向かうことを明らかにした。「亀田一家も一緒に連れて行くことが理想。また、その必要がある」とファミリーを引き連れてのお詫びの行脚となりそうだ。 解雇の可能性まで突きつけられた格好の亀田家は、金平会長との会談を経て、早ければ今週中にもほのぼの家族に変ぼうを遂げた“ニュー亀田スタイル”を見せそうだ。