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芸能 2007年10月20日 15時00分
夏木マリ ユーロ婚宣言
パーカッション奏者の斎藤ノブ(56)との交際が明らかになった女優・夏木マリ(55)が19日、都内で会見した。夏木は婚姻届にはこだわらず、一緒に人生をともにする「事実婚」になることを明かし、「フランスやイタリアでは結婚は形にはこだわらない。フランス婚、ユーロ婚といった感じです」と語った。 昨春結成した夏木のバンド「ジビエ・ド・マリ」に斎藤が参加。「ずっと一緒にいて、怒られたりしているうちに心が傾いて、夏に『付き合う?』と告白した」という夏木。近く同居を始めるという。(写真=著書「夏木マリのABC」のサイン会の前に会見を開いた夏木マリ)
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芸能 2007年10月20日 15時00分
芸能界斜め斬り 亀田、沢尻の謝罪に意義あり
最近のスキャンダルへの謝罪を見て痛感するのは、涙を流せば許されるという計算の上に立った風潮だ。 まずは亀田親子の謝罪会見。自己弁護とウソを繰り返す亀田親子の謝罪パフォーマンスの裏に、「間抜けなマスコミはこの程度でいいだろう」というナメた魂胆がミエミエだった。 父親の史郎氏が今後について聞かれたとき「反則行為については指導していくつもりです」と答えているがとんでもない話。日本ボクシングコミッションから無期限のライセンス停止処分を受けているのに、まだ指導するつもりでいる。さらに「タマ、打ってけ」と集音マイクが拾っているのに「(反則は)指示していない」と開き直る姿に、謝罪の気持ちなどこれっぽっちも見て取れない。大毅はたった2分で一言も発しないままに会見の場から逃げてしまう。 マスコミ攻勢を受けると「未成年だから…」と未成年を盾にして罪を逃れようとする。これは光市の親子殺人事件で少年法を盾にして「無罪」を主張する元少年と変わらない。 当然のようにCMは全滅。サントリー、ローソン、ナイキなどを含めて個人スポンサーが契約を結んでいたが、今や昔。今回の反則が自らにとどめを刺した。これを自業自得というのだろう。 沢尻エリカにも同様のことが言えよう。9月29日に行われた主演映画「クローズド・ノート」の超不機嫌会見以来、沢尻株は一気に下落。特に、商品イメージが生命線のCMは敏感で、イメージ悪化を懸念して次のCM契約の見通しがほとんど立たないという。事務所のお詫び行脚もむなしくスバル、明治製菓の「Fran」、カネボウの「SALA」をはじめ、お菓子メーカーなどのCMが次々に打ち切られている。 司会者からの質問に対して「別に…」「特にないです」という言葉は、タレントがギャグとして使い始め、流行にさえなっている。「諸悪の根源はすべて私にある」と謝罪して一件落着と思われたが、「スーパーモーニング」での謝罪インタビューが余波を広げてしまった。1つのメディアだけに出演して、自分の都合のいいことしか答えなかった行為に対する反発がマスコミには強い。その結果、逆に「反省の色がない」と指摘する声が拡大してしまった。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
富士S(GIII 東京芝1600m 20日) アベコーはローレルゲレイロを狙い撃ち
20日(土)の東京メーンはマイルCSの前哨戦「第10回富士S」(GIII 芝1600m)。有力馬が五指に余る大激戦の様相を呈すなか、アベコーこと阿部幸太郎は休み明けを叩かれたローレルゲレイロを◎にピックアップした。1勝馬ながらマイル戦は朝日杯FS、NHKマイルCでともに銀メダル。実力の割に人気の盲点となっているここは絶好の狙い目だ。 街路樹のいちょう並木が、そろそろ色づいてくるころですね。みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週の秋華賞は、安藤勝騎手の術中にはまったような一戦でした。4角で先頭に立ったダイワスカーレットに、ラスト33秒台で再加速されては、後続馬はお手上げ。なぜにウオッカは当面のライバルのスカーレットを、射程圏に入れて行かなかったか疑問です。同様に私の◎ベッラレイアも最悪の最後方の位置取り。4角で大外に回され、メンバー最速のラスト3F32秒9の神業的な脚もむなし。印は○☆▲◎の順。「3連単、ボックスで取ったよ」と電話の向こうで知人の笑い声。まあ、良かった、良かったです。 さて、東京のメーンは「富士S」。昨年は秋の東京マイル戦に強いキネティクスを◎にしたら、2番人気のエアシェイディ(2着)と、1番人気のスズカフェニックス(3着)で、3連単19万6310円。大いに溜飲を下げたものです。 富士Sが現在の位置に落ち着いたのが7年前。以来、勝ち馬の前走は、すべてが8〜10月。2着馬も5回が優勝馬と同様です。春の東京以来になる馬は不利。もう一点は強力な逃げ馬が不在。流れは必然的にスローです。 で、スポットを当てたのがローレルゲレイロ。1勝馬ですが、JpnI・朝日杯FSで2着、NHKマイルCで2着。現在最強の1勝馬。ちなみに重賞のマイル戦では、これまで<0410>と抜群の安定感。とくに、注目できるのが3走前のNHKマイルCです。早朝から小雨が降り、午後になり雨足が一段と強くなるなか、積極的に打って出て4番手を追走。前半の半マイルが46秒2。良馬場の安田記念が45秒9。馬場状態を考えると、相当なハイペース。先行馬が総崩れだったのも当然。その中での半馬身差2着は勝ち馬以上の内容。休養明けの札幌戦を叩いて先週、今週と迫力十分の坂路調教。スローが予測される展開で、好位置で対応できる魅力も大。ズバリ、狙い撃ちです。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
富士S(GIII 東京芝1600m 20日) 藤川京子はシンボリグランを指名
土曜日は福島の西郷特別に愛馬アクロスザへイブンが出走します!久々を叩いた前走は0秒4差5着。明らかに復調しています。スピードを生かせる開幕馬場もピッタリ。期待してて下さい。 さて、富士Sは◎シンボリグランが万全の態勢を整えてきました。 前走の関屋記念は抜け出しにかかったところ、一番大外からカンパニーがすごい脚で追撃。0秒6差2着に敗れましたが、抜け出したところでソラを使っていましたからね。脚部不安後の仕上げで完調手前だったことを考えればよく走っています。それに、走破時計の1分32秒4も優秀です。 以前は落ち着きがなく、カーッとなり行きたがる気性でしたが、最近はスムーズに運べるようになって、課題だったゲートも上手になりました。馬込みがヘッチャラな強い精神力にも一層磨きがかかっています。 これまでワンランク上のメンバーと接戦を繰り広げてきた地力は明らかに上位。最終追い切りでは、坂路で50秒3の好時計マーク。鋭さ増した走りは状態の良さを物語っています。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
富士S(GIII 東京芝1600m 20日) 本紙・橋本はスウィフトカレントで勝負
各馬一長一短あって難解だが、狙って面白いのはスウィフトカレント。来週の天皇賞・秋(昨年2着)にも登録しているが、名より実を取りにきたのを見ても、勝負がかりなのは明らかだ。 もちろん、勝算がなければ、わざわざマイル戦を使う意図がわからない。直線の長い東京コースなら、十分対応できるだろう。スピード+スタミナが不可欠なコースならなおさらだ。アサクサデンエン(05年安田記念)の半弟で、血統的にもマイラーの資質は高い。 ここと同じ休み明けの小倉記念をレコードで圧勝した鉄砲実績もある。差し切りだ。 昨年2着の雪辱に燃えるエアシェイディが相手。地力を増している3歳馬のマイネルシーガルも要注意。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
オパールS(オープン 京都芝2000m 20日) 本紙・谷口はシェルズレイを中心視
ダイワスカーレットがダービー馬ウオッカ、武豊のベッラレイアを完封して見事に秋華賞で戴冠したように、やはり、京都二千の内回りは先行馬に大きなアドバンテージがある。ここもその顕著な特徴をフルに生かせるシェルズレイで堅い。 ホライゾネット、リングバミ等、馬具の工夫も功を奏した前走の西宮特別が、鮮やかな完勝劇。「府中牝馬Sも視野に入れていましたが、引き続き彼に乗ってもらうため、ここを目標にしてきたんですよ」と松田国師が前走の好騎乗に全幅の信頼を寄せる岩田騎手の手腕も見逃せない。単騎先行、軽量53kgの追い風にも乗って、芦毛の馬体がゴムまりのごとくに弾む。
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レジャー 2007年10月19日 15時00分
西郷特別(1000万下 福島芝1800m 20日) 本紙・長田は格上アクロスザヘイブンをいちおし
叩き3戦目で順調な良化ぶり見せているアクロスザヘイブンを狙い撃ちだ。 前走・外房特別は最初の1F以外のラップがすべて12秒以下という厳しい流れで、3角から進出する積極的な競馬がアダになった。仕上がり途上でもあり、0秒4差5着はむしろ実力を証明した格好だ。 フローラS3着、京都牝馬S5着の実績はここでは断然。今週の追い切りではCコースで5F66秒5を馬なりで楽々とマーク。万全の仕上がりで必勝を期す。 好調なトップエクセレント、ローリーポーリーが相手。
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スポーツ 2007年10月19日 15時00分
全日本プロレス 3冠王者・佐々木健介が初防衛。次なる目標は世界最強タッグ決定リーグ戦の制覇だ!
全日本プロレス3冠ヘビー級選手権試合が18日、東京・国立代々木競技場第2体育館で行われ、王者・佐々木健介が挑戦者の川田利明を退けて初防衛に成功。最高の形でシリーズを締めくくった“外様エース”は、勢いそのままに世界最強タッグリーグ戦出場を熱望した。 次なる目標はタッグリーグ制覇だ! 全日プロ創立35周年記念大会に王者として臨んだ健介。試合はロックアップの静かな立ち上がりから一転、激しい逆水平の打ち合いとなった。しかし、川田の前蹴りで場外に落とされた健介は、8日の開幕戦で失神させられたジャンピングハイキックを被弾。それでも花道で北斗ボムで反撃し、意識もうろうの川田をリング内に連れ戻すとラリアート2連発。一気に攻勢を仕掛けた。 しかし、15分過ぎからは3冠連続防衛記録を持つ川田も執念を見せ、逆水平、エルボー、ラリアートで打撃戦を展開。そのままジワジワと互いの体力を削っていった。 立つのもやっとの状態となった健介を救ったのは、やはり初載冠した時と同じ右腕だった。忌まわしきジャンピングハイキックを右腕で迎撃して払い落とすと、最後はキングバスター、北斗ボムと頭蓋骨をたたき割らんばかりの攻撃で川田をマットに沈め、26分5秒の激戦に終止符を打った。 試合後の健介は「3冠の歴史を知る人だからこそ初防衛戦の相手が川田さんで良かった。本当の意味でチャンピオンになれた気がします」と苦しみながらも死守した3本のベルトを手に笑顔を弾けさせた。 今年は左眼窩(か)底骨折の大ケガから復帰し、性悪男・鈴木みのるから3冠ベルトを奪取。さらには初防衛に成功と充実した年を過ごしている健介。しかし、最後にもう一つやり残していることがある。 全日プロを締めくくる「世界最強タッグ決定リーグ戦」の制覇だ。健介は新3冠王者となった翌日の8月27日に全日プロのベルト総取りプランをぶち上げている。3冠王者として今年のリーグ戦に優勝すれば自ずとその道は近くなるだけに、健介自身も「出たいよね」と出場を熱望していた。 激闘を続ける“外様エース”健介は早くも次なる至宝奪取に燃えている。
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スポーツ 2007年10月19日 15時00分
無我ワールド 西村修が謎の奇行。藤波辰爾も困惑気味
無我ワールド・プロレスリングの西村修が18日、東京・後楽園ホール大会の試合後に奇行を起こした。所属団体には無断で同時刻に開催されていた他団体の興行に乱入。団体の旗振り役が突然の背任行為に打って出た。 暴挙だ。西村はこの日の後楽園大会セミファイナルでゼロワンMAX高岩竜一と対戦した。試合では強烈なラリアートをしのぎ、4の字固めで勝利。20分を超える一戦を制したが、試合後は「何もありません」とだけ言い残し、なぜかコスチュームのままそそくさと会場を後にした。 それから約1時間だった。なぜか西村は全日プロの代々木大会に乱入。よりにもよって所属する無我には一切黙って競合団体の興行に登場してしまったのだ。いきなりの西村の奇行。当然なにも知らされてなかった無我のシンボル藤波辰爾は「えっ、そうなの?」「今初めて聞きました」などと驚きを隠せなかった。 しかし、謎の行動が「全日プロ乱入」だったことが判明すると、無我のフロント幹部は不快感を露わに。 開口一番「僕らに一言も断りも入れなかったこと事態考えられない」と紛糾。恒例行事となっている大会終了後の記念撮影をトンズラしたことにも「ファンに対してあってはならないことだし、最後まで残っていた他の選手からしたらあり得ない」と断罪した。 謎めく西村の奇行。無我サイドにとっては背任行為、裏切り行為といっても過言ではないが、肝心なのは渦中の西村が今後どんな動きをみせるか。何やらキナ臭いムードがプンプン漂っている。
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スポーツ 2007年10月19日 15時00分
全日本プロレス 西村修が乱入。VMは国際化で王道マットに地殻変動が起こり始めた
それは突然の出来事だった。セミファイナルで敗れた“brother”YASHII&小島聡らブードゥ・マーダーズ(VM)の面々が武藤敬司、ザック・ゴーウェンを公開処刑していたリングに、紺のTシャツ、黒いショートタイツの男が突然乱入。背中には「無我」の文字が書かれてある。無我ワールドの西村修の登場だ。 西村はリングに乱入するとエルボースマッシュ、延髄斬りなどでVMを一蹴。リング上で武藤とガッチリ握手を交わすと「詳しいことは明日説明します」とだけ言い残してそのまま去っていった。 しかし、事態はこれだけでは収まらない。今度は大乱闘を起こしたVMのリーダーTARUが登場。鎖で繋がれた巨大な十字架を持った男を従え、「IVM(インターナショナル・ブードゥ・マーダーズ)に名前を変える。日本の諏訪魔、メキシコのシルバー・キング、そしてアメリカのゾディアックじゃ」と宣言した。 突然の西村乱入、VMの国際化と、にわかに慌しくなってきた全日プロ。王道マットに地殻変動が起こり始めた。