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スポーツ 2007年10月15日 15時00分
パンクラス 近藤有己が完全復活ならず。12・22年内最終興行に出撃宣言
“不動心”近藤有己が14日、パンクラス・ディファ有明大会に出場。対戦した制圏会館の桜木修司の“黄色い悪魔”を完封し判定勝ちで会心の復活。しかし、どこか不満気なエースはパンクラス年内最終興行での完全復活を誓った。 昨年12月以来、10カ月ぶりにホームリングでの試合となった近藤は、タックルからグラウンドに持ち込んで桜木の頭部にパンチを打ち込むなど、1Rから試合を優位に進めた。2Rに突入しても鋭いタックルからマウントを奪って打撃を見舞う。3Rでも桜木の側頭部が腫れあがるほど徹底して打撃を見舞い、3-0で判定勝ちを収めた。 完勝といえる内容にも近藤は「ディフェンスがうまくて関節にいけない」「必死で殴るしかなくて、あの勝ち方が精いっぱいだった」などと不満顔だった。 今後については「12月のism興行に出ます」とし「次こそは“赤い怪物”を発動させて犠牲者を出しますよ。返り血で真っ赤にね」とニヤリ。さらには「“赤い怪物”が出れば復活も近いかも」とコメントした。 パンクラス年内最終興行(12月22日、ディファ有明)で完全復活し、2003年から毎年出場している大みそか興行につなげられるか注目だ。
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スポーツ 2007年10月15日 15時00分
坂口52秒負け
“荒鷲2世”坂口征夫は、本田朝樹に52秒殺で敗北。それでも総合でのリベンジに意欲を見せケンカ屋を宣言した。 試合開始早々、首相撲から得意のヒザ蹴りを放つ坂口。さらに右フック一閃で本田の体をダウンさせグラウンドに持ち込んだ。しかし、一瞬のスキをつかれ足首をとられるとヒールホールドでタップアウト。 逆転負けした坂口は「ケンカでは勝ったけど、試合には負けてしまった」と肩を落とした。それでも「ケンカ殺法が悪いところでもあり、いいところでもあるので。通用しなくなったら格闘技を辞めます」とキッパリ。ファイトスタイルを変えることなく、今後もケンカ屋としてリングに上がり続けることを誓った。 また、総合とプロレスの両立については「今後は白紙です。もっと練習して強くなって(総合に)帰ってきます」とした。 アルボーシャス行方不明で中止 前代未聞の失踪事件が発生! この日予定されていたヘビー王者アスエリオ・シウバと挑戦者アルボーシャス・タイガーのタイトルマッチは、現地時間10日にアルボージャスがリトアニアで行方不明となって来日せずに中止。シウバの不戦勝にはならず、代替カードも用意されなかった。休憩明けにシウバが「トラブルで試合ができず残念に思う。それでも最後まで試合を楽しんで下さい」と挨拶した。
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スポーツ 2007年10月15日 15時00分
大日本プロレス “黒天使”沼澤邪鬼が444本の蛍光灯が砕け散る壮絶マッチを制して王座防衛
大日本プロレスのBJWデスマッチヘビー級選手権が14日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の“黒天使”沼澤邪鬼が挑戦者のアブドーラ小林を大流血戦の末に撃破。わずか15分で史上最多の蛍光灯444本がすべて破壊される壮絶マッチを制し、初防衛に成功した。 序盤からリングに敷き詰められた蛍光灯の上にドラゴンスクリューで叩きつけられ、沼澤の背中が鮮血に染まった。中盤にはマットに敷き詰められた約10本の蛍光灯めがけコバドライバーでグサリ。さらにはバカチンガーエルボーで圧殺された。 額から滴り落ちる血と、皮下に突き刺さった蛍光灯の破片。戦前に予告していた444本完封勝利はおろか、終始蛍光灯を叩きつけられる防戦一方の展開だったが、最後はなんとか神威で丸め込み3カウント。沼澤は「444本でキ○ガイになった。小林さんは腹ペコのブタじゃなかった」とほくそ笑むしかなかった。 また、試合後はリングサイドにいたエース伊東竜二から挑戦要求を受け「どんなデスマッチでも受けてやる」と次期防衛戦に呼応した。
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スポーツ 2007年10月15日 15時00分
巨人・上原ついにメジャーへ150億円ヤ軍入り浮上
18日からセ・リーグのクライマックスシリーズ第2ステージで中日と対戦する巨人だが、今シーズン、抑え投手としてリーグ優勝を支えた上原浩治の周辺が慌ただしい。「大リーグへ行く」。この長年の夢が実現しそうだというのである。早くもヤンキースから「150億円」の提示があったとの情報も…。 「上原は(大リーグ行きに)本気ですよ」。こう断言するのは上原に近いジャーナリストである。 その理由として二つあるという。 「今シーズンのピッチングに満足している。一度失いかけた自信を取り戻したようです」。 さらに「上原はいま32歳。年齢から考えてもう挑戦しないと夢を果たせなくなると思っていますよ」。 上原は巨人に入団する前、大学生のころから「絶対、大リーグに行く」と公言し、野球人の夢としていた。大体大4年生のとき、既に大リーグからオファーがあったという。 巨人の関係者が振り返る。「巨人が上原を獲得するのにポイントとなったのは大リーグ球団との取り合いだった。上原にはエンゼルスから声がかかっていたと聞いています。だから上原はいつも大リーグでのピッチングを念頭に巨人で投げていたはずです」と。 大リーグの日本駐在スカウトによると「上原はレッドソックスの松坂大輔より評価が高い」のだそうである。「ポカが多い松坂に比べ、上原は打たれない、負けないタイプの投手。間違いなく優勝チームに必要な投手で、相当高い値段がつくはず」と見る。 他にもう一つ強烈な情報がある。「ヤンキースが狙っている」と情報通からの証言がある。それも「日本円にして150億円を準備している」というのだ。松坂の120億円を上回る超破格のオファーである。 これが現実のものになると上原に75億円、巨人に75億円になる。松坂の場合は西武と60億円ずつだった。しかし今季の松坂はあれだけ騒がれながら15勝13敗。 「勝ち負けの差がたった2。高額契約の価値がない」とボストンの地元マスコミから指摘されている。ワールドシリーズへ向けたプレーオフでどんな活躍するか注目の的になっている。 その一方で、こんな話がある。「ヤンキースも当初は松坂獲りに参画したが、あっさりレッドソックスに譲った。これは上原が本命だったからといわれています」とはニューヨーク在住のジャーナリスト。加えて「ヤンキースは38歳の抑えのリベラを見限っています。その後釜に上原を考えているようです」 上原は先発として巨人のエースだった第一次原監督時代、大リーグを希望し、原監督もそれに賛成していたというが、その後、故障などでチャンスを逃し今に至っている。今シーズンは抑えとしてリーグ優勝に大きく貢献した。しかし、その裏にはこんな事情もあった。 「原が監督にカムバックしたとき、投手陣を見て驚いた。抑えがだれもいない。そこで上原を説得したわけだが、抑えにしておけば上原は大リーグをあきらめるだろう、という読みもあったようだ。上原が抑えにいれば連覇も十分計算できる。ところが大リーグは“抑えの上原”にも大注目した。原にとっては予想外のことでしょう」(巨人担当記者) ヤンキースは巨人を出たゴジラ松井がいる。松井は上原のいい時を知っており、松井がヤンキースのフロントにアドバイスしたことも十分考えられる。 上原はこのところご機嫌だという。「そうでしょう。大型契約で夢が叶うんですから」(巨人OBの評論家)。巨人は慌てて他球団の抑えを獲得しようとリストアップしているとか。
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芸能 2007年10月15日 15時00分
ドラマ「有閑倶楽部」撮影現場は合コン状態
16日から日本テレビ系でスタートする赤西仁主演のドラマ「有閑倶楽部」(午後10時)。ほかに赤西と同じ「KAT-TUN」の田口淳之介、鈴木えみらが出演するが、恋愛スキャンダルだらけのタレントが勢ぞろいしているだけに、視聴率よりも出演者同士のスキャンダルに注目が集まっている。 「赤西、田口のジャニーズ事務所はまだしも、女性キャストの事務所がよく出演をOKしました。あのメンバーだと撮影現場というより、合コン現場です」(芸能プロ関係者) 主要キャストは赤西、田口、鈴木のほかに「関ジャニ∞」の横山裕、香椎由宇、美波の6人だが、若くしての“強者”ぞろいだという。 「主演の赤西は恋愛スキャンダルも横綱級。上原多香子、モデルのLINA、最近では加藤ローサなどあげたらキリがありません。加藤とはすでに破局、というか遊びだったらしく、このドラマで1人ぐらいゲットするでは」(写真誌記者) 田口は先ごろ、小嶺麗奈との寿司屋デートが発覚したばかり。 「交際は続いているようですが、つい先ごろまでは相武紗季とうわさになっていました。横山はまだ“スキャンダル処女”ですが、遊び回っているそうです」(同)と、ジャニーズ3人衆はスタンバイOKのようだ。対する女性陣は? 「鈴木は以前、熱愛が発覚した年下の渋谷謙人とはまだ続いているようです。しかし、ジャニーズファンの間で嵐の松本潤とのデート現場目撃情報が流れ、一部で俳優で、青年実業家の上月啓市との熱愛が発覚しました」(女性誌記者) とはいえ、今回のドラマ出演者には興味がなさそうだという。 「鈴木はかつて、赤西の大親友のNEWSの山下智久と交際。それもあって、赤西には手を出さないでしょう。友達を赤西に紹介することはありそうです」(同) 香椎はかつて、オダギリジョーとの熱愛が発覚。美波は「嵐の大野智とうわさがある」(同)というから、危険なにおいがプンプンする。 「撮影現場の周辺をしばらく、張ってみれば、何らかのスキャンダルが出できそうな予感。各媒体が狙っているみたいです」(先の写真誌記者) すでに、赤西と香椎が急接近という情報も浮上している。 「香椎は帰国子女。ハーフか外国人の女性にしか興味がなかった赤西だけに、かなりひかれたようで、親しげに寄り添っている姿が目撃されています」(日テレ関係者) 会見では「みんなと楽しんでできれば」と語ったという赤西だが、本音がこぼれたのだろうか。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
秋華賞 ウオッカはお客さん!? 佐藤藍子の大胆予想は
3歳牝馬最後の1冠「第12回秋華賞」(JpnI 京都芝2000m 14日)は、例年になく強力馬がそろった今年の3歳牝馬を象徴するように、ウオッカ、ダイワスカーレットの両横綱に、大関ベッラレイアが迫る超ハイレベルな一戦になった。そこで、女優・佐藤藍子はダービー馬ウオッカをバッサリと切り捨て、桜の女王ダイワスカーレットを本命に指名した。さて、ウオッカを切った理由とは? 大胆不敵にも今回は思い切って3強の一角であるウオッカを切りました。もちろん、配当的なことを考えてということもありますけど、宝塚記念以来、1度も使われていないのはどうみても減点材料。夏競馬を甲子園に例えれば、多感な成長期に出ているのと出ていないのでは雲泥の差。春からの上積みはちょっと期待できないのではないでしょうか。 ということで本命は手堅くダイワスカーレット。前哨戦のローズSであの余裕の勝ち方ですからね。好位からコンスタントに繰り出せる末脚は安定感抜群。松田国先生も言っていましたけど、「人気は裏切らない」と思います。今回は馬連以外は1着固定するくらいの自信度。栗実る秋=秋は栗毛です。 対抗はこれまた堅くベッラレイア。父ナリタトップロードが牡馬最後の1冠・菊花賞を制したように、ベッラも牝馬3冠の最後を飾るドラマがあるのかも。父は早くして亡くなってしまったので、その子どもが花を咲かせてほしいですね。 あとはオークス馬ローブデコルテ。鞍上は牝馬の扱いがうまい福永クン。フェロモンじゃないけれども、女馬がほれるオーラを持っている。女性に対してもジェントルマンなのかもしれませんね。ローブ自身も久々でもかなり乗り込んでいるし、力は出せそうです。 そして、今回の穴馬はズバリ、ラブカーナ。ここにきて好位で競馬ができるようになったのは大きいし、夏も順調に使われてきていますからね。オークス3着と実績も十分だし、2着に入れば配当的妙味はたっぷりです。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
秋華賞 2強斬りにアベコーが指名したのは!?
牝馬3冠ロードもいよいよ大詰め。仲秋の淀を舞台に行われる「第12回秋華賞」(JpnI 京都芝2000m 14日)は、“GIホース”が4頭参戦するバラエティーに富んだ組み合わせとなった。なかでも、ウオッカvsダイワスカーレットの3度目の対決に注目は集まっているが、アベコーこと阿部幸太郎の見解は“両雄”並び立たず。2強に勝るとも劣らない破壊力を秘めた◎ベッラレイアで勝負にいく。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週の毎日王冠。私は◎アグネスアークでいける、と自信があって単勝をドカンと勝負しましたが、まさかのチョウサンに足元をすくわれて2着。大外をまわった分の差。勝負の世界は厳しいですね。 さて、注目の「秋華賞」は、何といっても64年ぶりに牝馬による日本ダービー制覇を達成した女傑ウオッカの登場。楽に先行したアサクサキングスを、並ぶところなく3馬身差の圧勝劇。ラスト3Fが他を震撼させる33秒0の破壊力。ところが、驚いたのは最高のパフォーマンスを演じたダービーから中3週で宝塚記念に出走。おそらく疲労も残っていたはず。降りしきる雨の中、馬群に沈んでいきました。なぜ?まったく意味のわからない宝塚記念出走でした。 一方、ダイワスカーレット。これまで先着を許したのがウオッカと、ダービー3着のアドマイヤオーラの2頭だけ。あとはすべて勝ち上がってきているわけですから、これまた大変な名牝です。 この強力2頭を破るには、先行力で押し切るタイプよりも、一瞬の破壊力、パンチ力を保持している馬。先行タイプはダイワスカーレットに、飲み込まれる恐れがあり苦戦。ウオッカは当面のライバルのスカーレットを徹底マーク。ところが、ウオッカは宝塚の後遺症が残っている可能性も考慮。今回は一枚割り引いて▲と見ています。 さあ、狙い馬を絞りましょう。ベッラレイアです。最大のセールスポイントは前走のローズSでも見せた強烈な破壊力。そのローズSでは、前半5Fを60秒4のスローで逃げたダイワスカーレットを、直線最内からゴール寸前で半馬身差まで猛追。このときのラスト3Fは33秒2。しかも、馬体重がオークス時よりも18kg増。明らかにこれは成長の証し。スカーレットとウオッカを射程圏に入れて、あの神がかり的な破壊力に期待です。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
秋華賞(JpnI 京都芝2000m 14日) 藤川京子 ダービー馬ウオッカで決まり!
2強ムード漂う秋華賞。決着をつけるときがやってきました。ダービーで牡馬を蹴散らしたウオッカと桜花賞馬ダイワスカーレット。過去の対戦は1勝1敗、3度目の対決が見ものとなりますが、頂点に立つのはウオッカで決まりです! 掛かり気味だった宝塚記念はリズムを壊し、最後は伸びを欠いてしまいました。ウオッカがレースに行って四位騎手が一番大切にしていることは気分良く走らせること。自分の走りができなかったのは残念でしたが、一線級を相手にもまれたのはいい経験になったかもしれません。 久々が懸念されていますが、中間はじっくり調整。馬の後ろで我慢をさせる調教や、直前はオーバーワークにならないよう、ギリギリのラインで仕上げが施されてきました。走りたくてしょうがないウオッカは、本番でその気持ちを大爆発させることでしょう。 「ライバルは一頭しかいない」ここも絶対に負けられない。角居師は偽りのない熱い眼差しでした。まじめでいつも一生懸命なウオッカが、牝馬統一を果たします。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
秋華賞(JpnI 京都芝2000m 14日) 本紙・谷口はベッラレイア中心
焦点は史上3頭目、64年ぶりに牝馬によるダービー制覇を成し遂げたウオッカの体調回復、仕上がり状態の見極めに尽きる。昔から菊花賞獲りはいかにひと夏を順調に越せるかが成就のカギを握ると言われ続けてきた。 舞台は違えど、ここは菊よりさらに1週早い秋華賞のうえ、史上まれに見る空前絶後のハイバトル。凱旋門賞断念、馬インフルエンザ騒動については蹄球炎が結果オーライとなったが、「後肢にエクイロックスを接着装蹄したダービー後は、さすがに初めて両トモに疲れが出た。3歳春の牝馬では考えられないローテ」と一枚岩であるはずのスタッフがこう漏らしたひと言が現実となった“無謀なる挑戦”宝塚記念。 「いつも強い馬は何頭かいるけど、今年は本当に数が多い。だから、一回使うということは大変重要なファクターだとは思っている。調教で追えば牝馬は心配な部分が出るし、もしウオッカが失敗すれば、それは馬が弱いんじゃなく、一度使えなかったため」と記者の思いを奇遇にも発してくれた宿敵ダイワスカーレット擁する松田国師の鋭い分析力がより記者の決意を強くする。 もっとも、そのダイワが1着では記者の虎の子の大金もわずか2分弱で消滅してしまうが、「春より精神面で大きく成長した」と豪語していたローズSではゲート前で鞍上のアンカツを振り落とすアクシデント。GIの大歓声がつんざくスタンド前での発走。「うちの馬のスピードで第2コーナーを入った時には、行きたがるウオッカやベッラレイアは折り合える。その時のゴールがどうなるかは分からない。オークスに使えなかった分、距離適性の証明は半分しかできていないから」とかくいう松田国師にも痛しかゆしの弱点がある。 ここは初志貫徹。デビュー戦の豪脚を見て「絶対に1冠は獲れる馬」と確信し、厩務員時代にはあのメジロマックイーンを伏兵ダイユウサクで撃破、有馬戴冠の大金星を射止めた平田師が「心身ともに春とは逞しさが違うし、これだけ調教で攻めたのは初めて」と究極の仕上げで挑む第3の馬・ベッラレイアの単勝負だ。
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レジャー 2007年10月13日 15時00分
府中牝馬S(GIII 東京芝1800m 14日) 本紙・橋本はアサヒライジング
満を持して出走するアサヒライジングが重賞連覇を達成だ。 その前走・クイーンSで悲願の重賞初V。飛躍の秋に大きく弾みをつけた。ハンデを見るために(?)登録した京成杯AH(56kg)は予定通りパスして、ここへ。臨戦過程は寸分の狂いもない。 「今までで一番良かった」。最終追い切りを採点した古賀慎師は花丸の◎をつけた。まさに、今が円熟期。エリザベス女王杯を最大目標に掲げる以上、ここで負けるわけにはいかない。陣営の必勝の意気込みが手に取るように伝わってくる。人気でも、今のアサヒライジングには逆らわない方が賢明だ。 実績からディアデラノビアとアドマイヤキッスが相手になる。最大の惑星は究極の上がり馬ユキノマーメイド。逃げ粘りのシーンがありそうだ。