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レジャー 2008年04月03日 15時00分
大阪杯 ダイワスカーレット 現役最強の座を狙い始動
女王から王者へ。6日、阪神競馬場で行われる「第52回大阪杯」(GII 芝2000m)で、昨年の最優秀3歳牝馬ダイワスカーレットがカムバックする。昨暮れの有馬記念では、強豪古馬を向こうにまわし、堂々の銀メダルをゲットした。充実の4歳を迎えた今年、彼女はいったいどこまで強くなるのか、興味は尽きない。 文句なしのパフォーマンスだ。復帰戦を迎えるダイワスカーレットが2日、栗東坂路で豪快な動きを披露した。 安藤が軽く気合をつけると一気に加速。一番つらいゴール前1Fも脚さばきは一切乱れない。800mを51秒1-37秒2-24秒8-12秒8。この好時計を余裕たっぷりにマークするのだから古馬になって、さらに脚力がアップした印象だ。 「相変わらずいい動きだった。以前のように力む面も見せず、いい感じで走っていた。精神面で余裕が出てきたね」と安藤勝騎手はうなずいた。自身の高い能力を制御するのに苦労していた3歳時。自分との闘いを続けながら、ダービー馬ウオッカを寄せつけなかった強さはさらに進化を遂げようとしている。 その予感を膨らませたのが前走の有馬記念だった。未知の距離2500m、初の強力古馬が相手。しかも、力のいる荒れ馬場でスピードが身上のスカーレットには苦しい条件がそろっていた。それでもマツリダゴッホの2着と大健闘だった。 その後は目の外傷でフェブラリーSを断念する誤算はあったが、順調に調教を消化。直前、そして先週はDWコースでぶっちぎりの一番時計をマークしている。 松田国師は「雪の影響などで十分な有酸素運動ができなかった」と若干の不安を口にしたが、「休み明けとしては二千ぐらいがちょうどいいし、56kgも悪くない。格の違いを見せたい」と締めくくった。もう牝馬の枠を取り払っていい。現役最強馬への入り口にスカーレットは立っている。
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レジャー 2008年04月03日 15時00分
大阪杯(GII 阪神芝2000m 6日) アサクサキングス 菊花賞馬の意地みせる
昨年の最優秀3歳牡馬がいよいよ復帰初戦を迎える。アサクサキングスは菊花賞で初GI制覇を達成した後、有馬記念を目標に置いたものの、激走の疲れが抜けきれずに山元トレセンへと放牧に出された。 じっくり充電を図ったことで、体力はすっかり回復。実際、3月上旬に帰厩してからは、DWコースと坂路を併用してみっちり乗り込まれてきた。 「先週、ジョッキーの四位君にまたがって気合がグンと乗ってきた。毛ヅヤも良く、調子はすごくいいよ」寺島助手は今年のスタートを前に、万全の態勢を強調する。 昨春は3歳馬で宝塚記念へ挑戦。17着に惨敗した。古馬との手合わせはそれ以来となる。 「最近は体にも幅が出てきて成長している。馬体重は500kgそこそこ。(メイショウ)サムソンや(ダイワ)スカーレットなど強豪がそろっているけど、次の天皇賞に向けても中身のあるレースを期待している」 昨年、牝馬のウオッカにダービー制覇を許した現4歳牡馬は低レベルとの酷評されているが、その汚名を返上することができるか。進化した菊花賞馬の走りに注目だ。 【最終追いVTR】坂路で足慣らしをした後、DWコースで単走。テンからダイナミックなフットワークでスピード感は十分。4角すぎから徐々に加速していき、追い出してからも力強い伸びを見せた。時計も6F79秒台なら文句なしだ。
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レジャー 2008年04月03日 15時00分
ダービー卿CT 本紙・橋本記者が、あの穴馬を極秘取材!?
今週の中山メーンはマイルの最高峰・安田記念の一里塚「第40回ダービー卿CT」(GIII 芝1600m 6日)。波乱含みのハンデ戦で予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者は目下特別2連勝の新鋭グレイトフルタイムに着目。54kgとハンデにも恵まれ“金星”奪取のチャンス十分。ケイコ役の安瀬助手を直撃インタビューした。 −−2連勝と好調な要因は何ですか? 安瀬助手「もともと3歳の昨年、2度重賞に挑戦したように、期待の大きかった馬。しかし、DDSP(舌を巻き込み一時的に呼吸困難になるノドの欠陥)を抱えていたため、コンスタントに能力を発揮できず、昨夏の北海道では舌を縛って予防していた。好調の源は大人になってDDSPが解消され、能力を発揮できるようになったからです」 −−前走のアクアマリンS(芝1600m)はクビ差の辛勝でしたが、この距離が長いことはないですか。 安瀬助手「最後はどれだけ突き放すかと思ったけど、抜け出すのが早かった分、最後は止まってしまいましたね(笑)。距離のせいではないですよ。2連勝はいずれも内枠(2枠)でロスなく回ってこれたけど、力をつけているのは間違いない。そうでなかったら、いきなり1600万は勝てないです」 −−坂路からWコースに調教パターンをかえたことも、成績と関係があるのですか。 安瀬助手「両前のトウ骨がチクチクしているので、負担の軽いコースにかえたらいい結果につながったね」 −−最終追い切り(6F79秒0→64秒6→50秒4→36秒9→13秒4=馬なり)の感想をお願いします。 安瀬助手「もともとケイコは動く馬だけど、満足のいく動きでした。中1週の疲れはないし、力は出せるでしょう」 −−最後に意気込みをお願いします。 安瀬助手「前走は『少し掛かっていた』と内田騎手が言っていたので、重賞メンバーでペースが速くなれば、かえって競馬はしやすい。良馬場が条件になるが、充実著しい今ならハンデ差を生かして上位争いに持ち込めるかもしれない。応援してください」
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レジャー 2008年04月03日 15時00分
マリーンC メイショウバトラー 貫録V
女傑衰えなく、その地位揺るがず。 春の女王決定戦「第12回マリーンC」(JpnIII 1600m)が2日、船橋競馬場で行われ、重賞8勝を誇るメイショウバトラー(牝8歳、栗東・高橋成厩舎)が中団から直線できっちり抜け出す完ぺきなレースで人気に応えて勝利。勝ち時計は1分39秒2(稍)だった。 武豊騎手が「実力は一枚上だと思っていた」と全幅の信頼を寄せる女傑は8歳になっても衰えを見せず、牝馬限定なら当然といわんばかりの堂々たるレースで9個目のタイトルを獲得した。 今後は「昨年同様のローテーションを組む予定」と高橋成師。次走は「かきつばた記念」(JpnIII 名古屋1400m 5月6日)へ向かう。
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その他 2008年04月03日 15時00分
5日開幕川崎開設記念桜花賞 キャンペーンガールがナイガイ来訪
川崎のリンクに春を告げる桜花賞。 5日から8日までの4日間にわたり川崎競輪場で開催される「開設59年記念桜花賞・海老澤清杯(GIII)」のPRのため、関係者とキャンペーンガール(横江朋美さん(左)桑原歩美さん)=写真=が2日、東京・中央区の本社を訪れた。 川崎市経済労働局公営事業部業務課の中尾安夫課長は「山崎芳仁、有坂直樹、伏見俊昭、佐藤友和…S級のスーパースターがズラリそろい、ビックレース並みの豪華メンバーになりました。優勝賞金700万円も選手にとって魅力らしく、熱い戦いが繰り広げられるものと期待しております。売上目標の100億円を達成するため、イベントなども色々と用意しました。競輪が初めての人にも、桜の花見ついでに是非本場に足を運んでもらいたい」と熱く抱負を語った。 また、開催中は時計、Tシャツなどが当たるスピードくじの配布などファンサービスも盛りだくさん。 なお、全国41の競輪場のほか、55カ所の専用場外(サテライトなど)でも場外発売される。
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スポーツ 2008年04月02日 15時00分
JCBホール 都内に新たなプロレス・格闘技の聖地が誕生
東京ドームシティの新複合施設「ミーツポート」内に「JCBホール」が3月20日、東京・文京区にオープンした。高性能の音響機器を備え、楽器の持ち込みだけで音楽ライブが可能。ライブからサーカスまで幅広いイベントに対応している。また、隣接する後楽園ホールよりおよそ1000人多く収容でき、新たな“格闘技のメッカ”としての期待も高まる。プロレス・格闘技界興行の可能性と課題とは。 都心に新たな“異文化交流”の場が誕生した。 再開発、有効活用を目的とした「E-GATEプロジェクト」事業計画が2003年に発足。06年2月に着工し、地上5階、地下4階、総工費80億円をかけ、ミーツポートが完成した。 同施設内にあるJCBホールは、標準座席数約2500、スタンディングでは約3100人(うち固定座席1500人)を収容可能。着席、スタンディング対応ホールとしては都内最大級を誇る。 また、ソルトレーク、トリノ五輪の観客スタンドやオペラハウスのコンサートホールなどを手掛けたこともあるドイツ・レイヤー社の仮設ステージを採用。ライブコンサートからサーカスまで多種多様なイベントに対応すべく変形が可能だ。 同ホールを運営する東京ドーム広報担当者は「万能でいろいろな形に対応できるよう設計されています。千変万化ホール?そうですね」と説明。さらに「老若男女を問わず、楽しんでいただきたい。(様々なイベントが交流することで)幅を広げていければ」と新たな交流の場所としても期待を寄せる。 現在音楽ライブなどをメーンに使用しているが、後楽園ホールより1000人ほど多く収容できることから第2の後楽園ホールとしても注目が集まる。 5日にボクシングの東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ、5月3日には総合格闘技の修斗が興行を予定している。格闘技イベントの可能性について「最新の音響システムを採用していますので、試合、あるいは前後のセレモニーなどを盛り上げることは可能」(同関係者)と語る。スモークや330インチのモニターの設置、空中ブランコなどもできるほど天井が高く、後楽園ホールよりもさらに幅広い演出が可能になるという。 プロレスでは6日にゼロワンMAXがこけら落とし興行を行う。ゼロワンの興行を手掛けるファーストオンステージ関係者も「今まで日本にはなかったアリーナですね。スモークやドライアイスなど、後楽園ホールとは違ったことができる。レーザーなど色の変化の迫力を見てもらいたい。プロレス会場にいながら、ライブの臨場感が味わえる」と設備を絶賛する。 しかし、新たな“格闘技のメッカ”として根付かせるには課題もある。現在、プロレス・格闘技と、その他イベントの使用比率を比較すると1対8と圧倒的に少ない。やはりメッカとして定着させていくには定期的興行が必須といえるだろう。 新たな可能性と課題が交錯するJCBホール。プロレス・格闘技業界の、新たな“聖地”として定着するのか、今後に注目が集まる。
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スポーツ 2008年04月02日 15時00分
引退した桑田 来シーズンは巨人監督!?
海の向こうで「現役ムリ」の断を下された桑田真澄。そこで気になるのが、これからどうするのか、の一点である。そんな中、なんと“巨人監督”の情報があり、早ければ来シーズンからというから驚く…。 それなりに桑田真澄の“現役引退”はインパクトがあった。 「フリーの身になれば、あれだけ名前が売れている男だから、当分の間は引く手あまたでしょう。同時に、今後どうするのか、と誰もが関心を持っていると思いますね」(広告代理店幹部) 桑田が引退を告白したのは特定のテレビ番組を使ってだった。 「ボールを置く」。例によってキザなセリフを吐いた。米国での会見では「燃え尽きた」「野球の神様に感謝したい」など、おなじみのフレーズを並べ立てていた。 米在住のジャーナリストは桑田のしたたかさに舌を巻く。「簡単に言えば、桑田はパイレーツから“野球を辞めろ”と通告されたんですよ。それをパイレーツから発表されると、イメージダウンになるので自分の口から現役引退を日本のテレビを通じて言った。行き場がないのを一流選手のみが使える“現役引退”にすり替えたということです」 つまり、帰国してからの就職を考えての桑田流対応だった、というわけである。 その桑田に「来シーズンから巨人監督」の情報が流れている。事情通が語る。「桑田巨人監督の話は半年ぐらい前から出始めました。昨シーズン途中、パイレーツを解雇された後に巨人の幹部と会い、そこで監督の話が出たようです。原監督をすぐ切るわけにはいかないので、1年勉強してくれ、と言われたと聞いています」 巨人は昨年、セ・リーグで優勝しながら日本シリーズに出場できなかったことで、大変な敗北感を味わっている。幹部会では、原監督では大勝負に勝てない、との結論に達したようだ。 「桑田の勝負強さは誰もが認めるところです。長嶋監督時代、ここ一番では必ず桑田を使った。それで何度か勝った。その点、原は現役時代からチャンスに弱く、勝負に関係のない場面でホームランをよく打ち、ファンをシラけさせていた。それを巨人はよく知っています」(ベテラン記者) 気になるのは、桑田は巨人を飛び出たのではないか、という点である。確かに桑田は原監督から戦力外扱いされ、それが負けじ魂に火をつけ大リーグ挑戦につながった。しかし、球団は桑田と切れてはいない。 「確か、巨人と桑田の間には、生涯に渡って読売グループで面倒を見る、というオプションがあると聞いていますよ。なにしろ桑田は早大受験を蹴って巨人入りした経緯があるから、かなり中身の濃い契約をしているのではないか」(大物評論家) 桑田はしゃべりも原より数段上。巨人と関係の深いメディアももろ手を挙げて“桑田監督”に賛成のようである。桑田は野球理論も卓越したものがあり、指導者としての期待は巨人OBの一部にもある。帰国後の桑田に注目が集まるのは間違いない。
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スポーツ 2008年04月02日 15時00分
全日本プロレス CC制覇に向けて諏訪魔が二大欲求生活を敢行中
全日本プロレス春の祭典「チャンピオンカーニバル(CC)」(4月5〜9日、東京・後楽園ホール)に出場する諏訪魔が1日、初戦で対戦する3冠ヘビー級王者・佐々木健介戦に向けた対策を激白。諏訪魔は現チャンピオンを倒すべく、諏訪魔流“二大欲求生活”を敢行していることが判明した。その衝撃の内容とは。 諏訪魔が“王者食い”に本気モードだ。 全日プロのCCとプロレスリング・ノアの「グローバル・タッグリーグ戦'08」を掛け持ちする健介を猛バッシングした諏訪魔。CCの舞台で何が何でも3冠王者からの勝利を目指し、超豪快な生活を送っている。 昨年のCCで健介をわずか14秒で沈めている諏訪魔。ただ、一瞬のスキをつき丸め込みでの勝利だっただけに「あれは試合には勝ったけど、勝負には勝ってない」。今年こそは完全勝利を狙っている。「(Bブロックでは)チャンピオンが壁なんで、そこを乗り越えれば勢いに乗っていける気がする。玉砕覚悟でいきますよ」と初戦の健介戦に全力を注ぎこむ。 もちろん見据えるは優勝。「優勝を目指して頑張るだけ」。Bブロック最大の難敵である健介に勝利すれば、おのずと優勝が見えてくる。CC制覇の先には3冠ベルト奪取も視野に入る。 5日の開幕戦で激突する健介戦は負けられない一戦。現在は健介戦に向けたコンディション作りに余念がない諏訪魔。その内容は「よく食って、よく寝て、よく練習する」といたってシンプル。だが、その中身は破天荒だ。 「いまは1日6食を平らげ、1万キロカロリーを摂取している。でも練習するから体はそんなに変わらない」と暴飲暴食ともいえる食事を摂り、過酷なトレーニングを消化。「睡眠時間は12時間」と1日の半分を寝て過ごすという健康的(?)な生活を送り、体づくりを行っているというのだ。 諏訪魔によれば、健介のラリアートや逆水平などのパワーファイトに真正面からぶつかって、30分戦い抜くための対策だという。「健介の試合を全部観てイメージトレーニングしながら、寝てるときにも戦っている」と睡眠中さえもトレーニングを欠かさない。1日24時間、すべてを健介撃破のために費やしている。 春の頂点を目指し、対策を練る諏訪魔。未完の大器がいよいよ長い眠りから目覚めそうだ。
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スポーツ 2008年04月02日 15時00分
ゼロワンMAX 新日本プロレスとの対抗戦に暗雲
ゼロワンMAX全選手が1日、4・6JCBホール大会で行われる新日本プロレスとの対抗戦に向けて決起集会を開いた。しかし、大事な団結式で内輪モメが発生してしまった。対抗戦第2ラウンドを前に不安要素が浮上したゼロワン。さらに田中将斗と中西学による世界ヘビー級王座のタイトルマッチが決定したことで、至宝が流出する可能性が出てきた。 現在アックス軍とソード軍に分かれ、団体内でも日々軍団対抗戦を行っているゼロワン。2つの勢力があるためか、大谷晋二郎によれば、対抗戦に向けて内部から不満が噴出したという。そんな現状を踏まえ、この日招集がかけられた。 しかし、対抗戦のカード編成をめぐって大森隆男が不満の声を漏らせば、崔領二と浪口修も一触即発状態に。大谷が「責任を問われるのであれば、JCBが終わって、いくらでも責任とってやる」と決意を口にしたことで、その場は何とか収まったが、選手たちの間には微妙なすき間風が吹いていた。 また、田中が中西と世界ヘビー級王座を懸けて対抗戦初のタイトルマッチに臨む。もし負ければ、ゼロワンの至宝が流出する。この状況に大谷は「田中が懸けると言った心意気に敬意を表したい」と悲壮感を漂わせた。 団体対抗戦に向けて一致団結すべき大事な時期に、団体内には不穏な空気が流れ始めた。至宝流出という最悪の事態もあり得る状況だ。
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スポーツ 2008年04月02日 15時00分
全日本プロレス ジョー・ドーリングCC制覇に向け、佐々木健介を丸裸
初出場でCC制覇を狙う現世界タッグ王者のジョー・ドーリングが1日、その巨体に似合わぬ緻密な一面を披露。ライバルたちを研究、分析しているドーリングは綿密に練られた作戦で春の祭典制覇を狙う。 世界最強タッグリーグ戦、世界タッグと“タッグ2冠”の実績が認められ、春の祭典に出場するドーリング。195cm、135kgの巨体に似合わず、その内面は実に緻密だ。「すべての試合が重要だけど、特に佐々木さんとの試合。やはりチャンピオンだからね」とCC制覇へのポイントを健介戦と冷静に分析する。現在は健介の弱点などを丸裸にすべく鋭い目を光らせる。 「(健介については)鈴木さんと戦った3冠戦をインターネットでチェックしたよ。資料も取り寄せている。もちろん本やビデオもきちんと目を通してる」とキーパーソンの研究に余念がないドーリング。さらには「趣味は映画鑑賞、読書。今は日本語を勉強中」と、言葉の壁を超えて相手の作戦を理解すべく、日本語の習得にも明け暮れる日々。勤勉な一面をのぞかせる。 「日本に来てたくさん経験を積んで有名になりたい。優勝したら3冠王座に挑戦する。“ナンバー1ガイジンレスラー”になるためにね」と宣言するドーリング。CC制覇、そして、3冠王者となるべく健介を研究し尽くした。あとはリング上で研究の成果を“発表”するだけだ。