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スポーツ 2008年03月31日 15時00分
アウトサイダー 前田日明プロデューサーが明言。“ワル日本一決定戦”開催へ
前田日明がプロデューサーを務めるウワサの最恐MMA団体「THE OUTSIDER」が30日、東京・ディファ有明で旗揚げ。第一試合では乱闘騒ぎが起こったものの、大成功。次回開催を明言した前田は、将来的な“ワル日本一決定戦”構想を明かした。 全国から暴走族、チーマーなど、ストリートの猛者たちを集め、開催された同大会。1521人超満員札止めと大成功を収めた。金属探知器での持ち物検査や応援団の配置を工夫したことで、乱闘騒ぎは第1試合に黒石高大の応援団が起こしたのみだった。 全22試合終了後、前田は「70点」と大会を総括し「いろいろな運営面や選手の募集」を改善点に挙げていた。今後については「同じ場所で7月19日を予定しています」とし「年内は7月を含めて理想は3大会」と継続開催に意欲を見せた。 また「将来的には60kg、70kg、80kgと10kg区切りのトーナメントをやってもいいかな」と不良日本一決定戦構想も語った。 次回はどんな札付きのワルが集うのか。
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スポーツ 2008年03月31日 15時00分
DREAM 山本“KID”徳郁が年内王者宣言
DREAM参戦を表明している“神の子”山本“KID”徳郁(KRAZY BEE)が30日、都内で道場開きに出席した。同リングの軽量級に6月をめどに初参戦することを言明。また“KID階級”でのタイトル戦が年内に行われることも明らかになった。 父・山本郁榮、美憂、聖子姉妹の山本ファミリーで4月1日にオープンするフィットネスジム「YSA(ヤマモト・スポーツ・アカデミー)」(東京都大田区中馬込2-8-1日経エスプラナード1F)のお披露目会見に臨んだKID。この日は参戦表明しているDREAMについて「6月か7月に出れたら良い」との意向を示した。 道場開きには谷川貞治イベントプロデューサーも出席。KIDが参戦する見込みの軽量級がフェザー級(仮称)となることを明かし「この道場が完成したことで、KIDクンはリングに集中できるんじゃないかな。あと階級はKIDの体重がどうなるか。まあ年内にタイトル戦でも行いたいですね」と、少し気の早いタイトルマッチ構想も語っていた。
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スポーツ 2008年03月31日 15時00分
ドラディション マット界再編へ一気に加速! 藤波辰爾がウルティモ・ドラゴンのレジェンド入りに向けて触手
30日のドラディション東京・後楽園ホール大会に、新日本プロレスの“革命戦士”長州力が初参戦。“黒い総帥”蝶野正洋とのタッグで吉江豊組を一蹴した。さらに藤波辰爾が初タッグを結成したウルティモ・ドラゴンにレジェンド入りの触手を伸ばすなど、レジェンド本格始動を前にマット界再編が一気に加速した。 レジェンドがマット界制圧にさらなる動きを見せた。 この日、ドラディション初上陸を果たした長州。蝶野とのレジェンドタッグで、宣戦布告された吉江豊&田島久丸と激突。蝶野がコブラツイストを繰り出せば、長州もサソリ固めで悶絶させた。最後は長州こん身のリキラリアートから蝶野がシャイニングケンカキックにつなぐ黄金連係で田島を沈めた。 圧倒的な力で、吉江組を沈めた長州は「辰つぁん。遠慮なくやりましょう」と呼び掛け「蝶野、辰つぁんはドラディションから切り離しちゃった方が楽だよ。もっと力出んじゃないか」とあらためて藤波のドラディションからの“引き抜き”を画策。一方、蝶野は「新日本の第3世代も吉江、大谷(晋二郎)もみんな一緒。何か与えられないとできない。レスラーが頑張らないと。背広組に任せているからこうなったんだ」と一刀両断した。 日に日に勢力を増すばかりのレジェンド。だが、勢いはこれだけに止まらない。今度は藤波が初タッグを結成したウルティモ・ドラゴンの勧誘に動き出した。 ドラゴンスクリューからドラゴンスリーパーの飛龍殺法を繰り出した藤波は、ウルティモとダブルドラゴンスリーパーで共演するなど、好連係を見せて勝利をアシストした。 試合後、ウルティモとのタッグに好感触を得た藤波は「これからも上がってもらう可能性はある」と同マット再登場を示唆。そればかりか「面白いかもしれない」とウルティモのレジェンド入りをほのめかした。 今後のマット界制圧に向け、ウルティモを勧誘するなど、着々と爪あとを残すレジェンド。また一人、レジェンドに新戦力が加わりそうな雲行きだ。
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レジャー 2008年03月31日 15時00分
マーチS 末脚一閃! ナナヨーヒマワリが初重賞V
「第15回マーチS」(GIII 中山ダ1800m 30日)は、7番人気のナナヨーヒマワリ(牡7歳、栗東・小原厩舎)が最後方待機から直線で一気に脚を伸ばし、鮮やかに差し切った。2着は6番人気のマコトスパルビエロ、1番人気のフィフティーワナーは3着に終わった。勝ち時計は1分51秒6(良)。 「(最後方は)この馬のいつものポジション。流れが速かったので、着くらいはありそうだと思って、必死で追った」と殊勲の小原騎手。7歳馬だが、「トモが弱いので、大事に使ってきたからね。この年だけど、ドンドン強くなっているし、これからが楽しみ。ボクも重賞を勝つのは(2002年小倉大賞典のタマモヒビキ以来)久しぶりだから」と笑顔が弾けた。 気になる次走は未定だが、アンタレスS(GIII 京都ダ1800m 4月27日)が有力だ。「使うところがないので、ここを使って放牧へ出す予定だったけど、勝ってしまったからね。賞金が加算できたし、ダートの重賞路線へいくことになるでしょう」とジョッキー。 母ナナヨーウイングは1999年のメジロドーベルが勝ったオークスでの2着馬。この馬も「距離が長くなって、安定してきた。決め手は一線級に入ってもヒケを取らないと思う」というだけに、目が離せない。
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レジャー 2008年03月31日 15時00分
高松宮記念 ファイングレインが春のスプリント王者に君臨
スズカフェニックスの2連覇なるか。春の短距離王決定戦「第38回高松宮記念」(GI 芝1200m)は30日、中京競馬場で行われ、中団を進んだ4番人気のファイングレインにがい歌が上がった。勝ち時計は1分7秒1(良)。2着にはクビ差でキンシャサノキセキ、1番人気に支持されたスズカフェニックスは追い込み届かず3着に終わった。 レースが近づくにつれ、小雨が降り始めた中京競馬場…怪しい雲行きに波乱の予兆が漂った。 レースはスピード競馬に持ち込もうと外から内に切れ込むようにローレルゲレイロがハナを奪うにいくが、そうはさせじとエムオーウイナーがこれに馬体を併せるように絡んでいく。さらに、直後にはフサイチリシャールがピタリとつけ、展開は縦長。前半3F通過は33秒4のハイペースが刻まれた。 こうなればいくらなんでも追い込み馬の展開。あとは、いかに前の壁があくか、あかないかだけ。先に抜け出したフサイチリシャールをめぐり、馬群を割ってきたキンシャサノキセキがラスト50mで先頭に躍り出る。それをゴール直前、外から一気に末脚を伸ばしたファイングレインが最後の最後でクビ差差し切った。 「余計なことは考えず、馬の出たままに任せようと思っていました。馬が競馬を知ってますね。直線に入っても手応えは十分でしたし、必ず届くと確信していました」と幸騎手。ラスト十数mの逆転Vにもクールにレースを振り返ってみせた。 一方、長浜師は「これだけの馬です。無理使いは絶対しません。目標を定めて、馬に合わせて使っていきます」と厩舎のエースにさらなる期待を寄せた。 4番人気での勝利だったとはいえ、これで電撃戦は無傷の3連勝。上がり3Fを33秒2でまとめた瞬発力、そして、レースレコードをコンマ3秒更新したスピードは、切れ味自慢としてビリーヴとともに一時代を築いたあのデュランダルをほうふつさせる。久しくスターホースが出ていなかったスプリント路線に、ようやく大物と呼べるニューヒーローが誕生した。
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芸能 2008年03月31日 15時00分
奥菜恵 芸能界復帰へ
昨年5月に芸能界を事実上引退した女優・奥菜恵が復活するようだ。きょう発売の「週刊大衆」(双葉社)で、奥菜が同社から4月に発売する自叙伝エッセー「紅い棘」を紹介しているのだ。 同誌によると、この本では、引退騒動、サイバーエージェントの藤田社長との結婚、離婚などが赤裸々に綴られており、さらに彼女が自身を撮影したセルフポートレートが32ページ、102点収められている。 まず気になるのは、引退騒動の真相だが、このあたりに関しては「一度、自分をリセットする必要があるのではないか…」と説明。踏み込んだ内容とまではいかなかった印象だ。 しかし、まさに赤裸々な告白もある。12歳でドラマ「パ★テ★オ PATIO」で芸能界にデビューして以来、中学時代にダイエットのリバウンドに苦しんで、過食症に悩んだ日々を送ったこと、高校時代には孤独感、虚無感に襲われ、カッターの刃を手首に当てて弄んだり、自宅マンションから飛び降りることを考えたと、精神的にかなりヤバかったことを明かしている。 また、過去には“魔性の女”といわれた奥菜だけに男性遍歴についても興味がわくが、「DV愛」「三角関係」といったディープな内容が書かれているようだ。 そして、告白本の中心となるのが、元夫の藤田社長との結婚、離婚。奥菜は“セレブ婚”といわれたことに対し、「おカネのためでもなくセレブに憧れたわけでもなく、心のつながりを求めての結婚だった」と相手のリッチぶりに魅かれたのではないと断言。離婚原因については“価値観の違い”が大きかったとし、昨年、一部で報道された「10億円の財産分与を求めた」ということについては、まったくの事実無根と完全否定している。さらに2人の結婚生活に関し、藤田社長が多忙なため、夫婦間の会話がなくなてしまったことで、“空の巣症候群”(夫の無反応、無関心から起こる一種のうつ状態)になりかけたことも告白している。 同著の発売に前後して、奥菜が女優業を再開するのかどうかは不明だが、初のハリウッド映画出演作「Shutter」がこの春全米公開、秋には日本公開が決まっている。また、同著のセルフポートレートの作者として、“小茉莉”という別名を使っているが、今後、この名を“創作人”として、写真、デザイン、演出などの創作活動を行う際、使用するという。
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芸能 2008年03月31日 15時00分
星井愛美が4月5日に最新DVD発売記念イベント
グラビアアイドル・星井愛美が最新DVD「あいみ独奏曲〜第二楽章〜」(リバプール)を先ごろリリース。 身長146cmのボディーと、ふんわり天然キャラクターで、ただいま人気急上昇中の愛美ちゃんがビーチ、プール、そしてベッドで、セクシーな姿を見せてくれる。 4月5日(土)、15時より東京・秋葉原の石丸電気ソフトワンでDVD発売記念イベントを開催。 <プロフィール>ほしい・まなみ1987年2月12日生まれ A型 埼玉県出身T145 B80(D) W49 H75趣味:お菓子パーティー特技:新体操・バトン、側転、バクテンができるコト
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レジャー 2008年03月29日 15時00分
高松宮記念 アベコーの気になる本命は!?
春のGIシリーズ到来。オープニングを飾るのは、テクニカルでタイトな中京芝1200mを舞台に展開される「第38回高松宮記念」(GI、30日)だ。実力拮抗したメンバーが出そろったなか、アベコーこと阿部幸太郎が注目したのは東から殴り込みをかけるキンシャサノキセキだ。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 中山のメーンはGIII・マーチS。ダ1800mのハンデ戦。このレースはこれまでオープンクラスから臨んできた馬が、圧倒的に強い傾向にあります。それは1600万勝ちしたばかりの馬のハンデの負担が大きいこと。例えば今回、オープン初挑戦になるナナヨーヒマワリ、パレスショットガンはともに55kgのハンデ。オープン・師走S優勝のサイレンスボーイが54kg。エルムS2着、平安S3着のマコトスパルビエロが56kg。この比較をみても不思議なくらい1600万勝ちの馬に分が悪いのです。であるなら、それを逆手に取って予想をしました。予想は中山11Rの紙面をご覧ください。 さあ、お待たせいたしました。春のGI第1弾「高松宮記念」です。 まず、枠順を見てビックリしました。主導権を取りたいローレルゲレイロにエムオーウイナーが16番と17番枠。前で対応したいナカヤマパラダイスにマイネルシーガル、プリサイスマシーンも外目の枠順。逆に、外枠を引きたかったスズカフェニックスが皮肉にも1番枠。この枠順では最後方に下げて外を回るか、あるいは壁になる危険性を覚悟でイン狙いに徹するか、初コンビとなる福永騎手の思案はいかに…。 ちなみに、3年前は2ケタの馬番が上位3着を独占。一昨年も同様。昨年も2、3着が2ケタ馬番。それも、差し馬の活躍が目立っています。 期待はキンシャサノキセキ。昨秋、芝1200mのセントウルSでサンアディユの3着。当時は休養明け、スタートで出負け。それでも1分7秒9、ラスト3F34秒0はトップクラスの6F戦でも十分通用することを実証できたといえます。 前走の阪急杯は1400mで折り合いを欠き、終始、外々を走らされるロス。1、2着馬は終始、内々の経済コース。開幕週でもあり、この差は小さくはなかったはず。さらに4角でハイソサエティーに弾き飛ばされる大きな不利。それで0秒6差5着は称賛ものです。 左回りで4戦2勝、3着1回。なおかつ、中3週の臨戦過程は2戦2勝とバッチリ。1200mで折り合いの不安もなし。今回は岩田騎手との最強コンビ。強気に買いです。
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レジャー 2008年03月29日 15時00分
高松宮記念(GI 中京芝1200m 30日) 藤川京子 スズカフェニックスが末脚一閃よ!
あす30日(日)は、中京競馬場で「第38回高松宮記念」(GI 芝1200m)が行われる。春の短距離ロードの頂点を目指し、東西のスピード自慢が18頭参戦。手に汗握る激しい攻防が展開されそうだ。女馬券師・藤川京子は、昨年の覇者スズカフェニックスに自信の◎。一時期、崩していた体調もすっかり戻り、阪急杯は負けて強しの2着。身上の末脚で連覇達成だ。 高松宮記念は◎スズカフェニックスが連覇を達成します。 昨年のこのレースで初GI制覇。春のスプリント王に輝きました。重馬場も苦にせず、後続を2馬身半突き放す圧倒的な強さ。スプリント界の新星が誕生し、大いに盛り上がった瞬間でした。 秋の短距離王に期待された昨秋のスプリンターズSは、まさかの9着。ただ、馬インフルエンザの影響で帰厩が遅れてしまい、予定通りの調整ができませんでしたから、これは参考外といえるでしょう。その後は使われつつ状態を戻し、ここ3戦ではしっかり結果を残しています。 前走の阪急杯は別定59kgの酷量。普段よりも前めの位置どりから内を突き、馬群を割って伸びました。2kg軽い勝ち馬にはあと一歩及びませんでしたが、アタマ差まで詰め寄った力はさすがGI馬。前走より1F距離も短縮されますので、この柔軟な競馬がここで生きてくると思います。 中京開催は最終週で内馬場が荒れてきています。外差しのスズカにとって、1番枠はいいとはいえませんが、スムーズにさばいてくれば、底力で突き抜けられると思います。そういえば当日は雲行きが怪しいですね。スズカのベストは良馬場ですけど、実際、昨年は重で勝利していますからね。ここは確実に決めて、短距離王の座を確立させます。
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レジャー 2008年03月29日 15時00分
高松宮記念(GI 中京芝1200m 30日) 本紙・長田はファイングレイン◎
ファイングレインを狙い撃つ。 3歳時にはNHKマイルCで2着した素質馬で、実力は優にGIクラス。その後はスランプに陥っていたが、2走前、デビュー戦以来となる6F戦へ出走したことをキッカケに立ち直った。その淀短距離Sは出遅れながら上がり3F33秒4の切れ味で完勝し、続くシルクロードSも直線だけで11頭をかわす豪快な差し切り勝ち。5歳になり、ようやく適鞍を得た格好だ。 中間はDWでビシッと追われ、5F66秒5、ラスト1F11秒9をマーク。鋭い伸び脚を見せ、デキの良さを存分にアピールした。 差し脚質だけに中京の短い直線が気になるところだが、「最終週なら外差しが決まるから大丈夫」と幸騎手。普段は慎重な発言の多いジョッキーの、この自信にかける。