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高松宮記念 アベコーの気になる本命は!?

 春のGIシリーズ到来。オープニングを飾るのは、テクニカルでタイトな中京芝1200mを舞台に展開される「第38回高松宮記念」(GI、30日)だ。実力拮抗したメンバーが出そろったなか、アベコーこと阿部幸太郎が注目したのは東から殴り込みをかけるキンシャサノキセキだ。

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 中山のメーンはGIII・マーチS。ダ1800mのハンデ戦。このレースはこれまでオープンクラスから臨んできた馬が、圧倒的に強い傾向にあります。それは1600万勝ちしたばかりの馬のハンデの負担が大きいこと。例えば今回、オープン初挑戦になるナナヨーヒマワリ、パレスショットガンはともに55kgのハンデ。オープン・師走S優勝のサイレンスボーイが54kg。エルムS2着、平安S3着のマコトスパルビエロが56kg。この比較をみても不思議なくらい1600万勝ちの馬に分が悪いのです。であるなら、それを逆手に取って予想をしました。予想は中山11Rの紙面をご覧ください。
 さあ、お待たせいたしました。春のGI第1弾「高松宮記念」です。
 まず、枠順を見てビックリしました。主導権を取りたいローレルゲレイロにエムオーウイナーが16番と17番枠。前で対応したいナカヤマパラダイスにマイネルシーガル、プリサイスマシーンも外目の枠順。逆に、外枠を引きたかったスズカフェニックスが皮肉にも1番枠。この枠順では最後方に下げて外を回るか、あるいは壁になる危険性を覚悟でイン狙いに徹するか、初コンビとなる福永騎手の思案はいかに…。
 ちなみに、3年前は2ケタの馬番が上位3着を独占。一昨年も同様。昨年も2、3着が2ケタ馬番。それも、差し馬の活躍が目立っています。
 期待はキンシャサノキセキ。昨秋、芝1200mのセントウルSでサンアディユの3着。当時は休養明け、スタートで出負け。それでも1分7秒9、ラスト3F34秒0はトップクラスの6F戦でも十分通用することを実証できたといえます。
 前走の阪急杯は1400mで折り合いを欠き、終始、外々を走らされるロス。1、2着馬は終始、内々の経済コース。開幕週でもあり、この差は小さくはなかったはず。さらに4角でハイソサエティーに弾き飛ばされる大きな不利。それで0秒6差5着は称賛ものです。
 左回りで4戦2勝、3着1回。なおかつ、中3週の臨戦過程は2戦2勝とバッチリ。1200mで折り合いの不安もなし。今回は岩田騎手との最強コンビ。強気に買いです。

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