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スポーツ 2008年04月11日 15時00分
全日本プロレス 諏訪魔が4・29愛知大会で3冠王者・佐々木健介とのタイトル戦正式決定。新政権発足に向けて若手に決起を促した
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」で初優勝した諏訪魔が10日、都内の同事務所で会見。4・29愛知県体育館大会で3冠ヘビー級王者・佐々木健介とのタイトルマッチが正式決定した。健介との遺恨に終止符を打ち、政権発足を宣言した諏訪魔。さらに新時代到来に向け、全日プロ本隊の若手に発破をかけたことで、王道マットに新たな熱が発生しそうだ。 全日プロの新エースが時代の扉をこじ開ける! 9日に行われたCC優勝決定戦で、新日本プロレスの“フェロモンボディー”棚橋弘至を撃破し、初優勝を果たした諏訪魔。大熱戦から一夜明けたこの日の会見では、29日の愛知大会で3冠王者・健介への挑戦が正式発表された。 悲願の初タイトル奪取を果たし、興奮冷めやらぬ諏訪魔だが、開口一番「会社もわがままを聞いてくれたんで、このチャンスをものにしたい」と高らかに至宝奪取を誓った。 全ては全日プロ新時代到来を告げるため。前回はブードゥー・マーダーズ(VM)時代の2006年6・10熊本大会で当時のチャンピオン小島聡に挑戦したが、失敗。「自分の欲望が先走ってた」と“若気のいたり”を反省しつつ、「全日本の人間としてベルトをあるべきところに戻したい。名古屋のファンに新しい時代になったんだよ、と伝えたい」と鈴木みのる、健介と続いた“野党政権”に終止符を打つことを宣言した。 構造改革には“与党”全体の奮起が必要不可欠。諏訪魔は本隊の若手に「オレだけじゃなく、真田(聖也)、征矢(学)にも全日本の看板を背負ってもらう」とした上で、「征矢には、新日本勢と戦った時、『もっとアグレッシブに、ぶっ殺すぐらいの殺気を持った方がいい』と話しました」と20日の開幕戦で激突する健介オフィス勢との対戦に向けて猛ゲキを飛ばした。 さらに諏訪魔は「今回チャンピオン・カーニバルとノアのタッグリーグに同時進行で出て、そこは違うんじゃないかなと思った。この間戦って引き分けて、決着がついてないからね。どっちが正しいのか、30分時間切れの続きを名古屋でやりたい」と言い放った。 「この優勝がすごい自信になってる。今やったら絶対負けない」と必勝を誓った諏訪魔。3冠王者・健介と本隊新エースの遺恨決着戦は最終章へと突入する。
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スポーツ 2008年04月11日 15時00分
K-1MAX 魔裟斗がブチ切れた!
「K-1ワールドMAX2008世界一決定トーナメント準々決勝」(7月7日、東京・日本武道館)の抽選会が10日、都内ホテルで行われ、注目されていたベスト8での日本人対決はならず。“反逆のカリスマ”魔裟斗がプッツン大激怒だ。 「ナメられたもんだな」。カリスマがキレた。 この日のベスト8組み合わせ抽選会に出席した魔裟斗。これまで再三に渡ってケンカ状を突きつけられた佐藤嘉洋との対戦を「90%そうなると思ってた」と覚悟していたが、結局のところ抽選によりドラゴとの対戦に臨むことになった。 しかし、カリスマの胸中は穏やかではなかった。ドラゴから一目散に対戦を指名されたことがシャクに触ったようで「つーか、佐藤もドラゴもそうだけど、本気でオレを倒せると思ってんの?ナメられたもんだな」と不快感を露わにし「マジでボッコボコにしてやる」と壮絶KOを誓った。 一方、ここまで魔裟斗を挑発してきたものの、今回ブアカーオ・ポー・プラムックとの準々決勝となった佐藤は「まあ3回目の対戦になるブアカーオに勝って、魔裟斗選手とは10月にやれればいい」とややトーンダウン。それでも「でも僕にとって魔裟斗選手との日本人対決は優勝への通過点に過ぎません」と魔裟斗への挑発はやめなかった。 ひとまずベスト8での激突はお預けとなった日本人対決。いよいよ機運が高まっていただけに残念なところだが、とはいえカリスマにとっては闘争心をかき立てられる抽選会となった。
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スポーツ 2008年04月11日 15時00分
K-1MAX 城戸康裕が対戦相手にキシェンコを選んだ理由とは
電光石火のヒザ蹴り40秒殺で開幕戦をド派手に勝ち上がった日本GP王者の城戸康裕はアルトゥール・キシェンコとの準々決勝に臨むことになった。 抽選会でキシェンコを選んだことについて「好みのタイプで唯一抱かれてもいいと思える相手だったから。首相撲をいっぱいやってもらおうと思って」となぜかはにかみながら“ホモキャラ”で説明した城戸。冗談交じりの際どい発言だったが、キシェンコとの対戦を選んだのには、他にもしっかりとした理由がある。「キシェンコなら長身を生かした試合運びができるんで」とすでに勝算を見い出しているようだ。 果たしてキシェンコ戦を選んだ城戸の選択は吉と出るのか凶と出るのか。ベスト4進出を懸け、今大会の台風の目となりつつある日本王者の闘いに要注目だ。
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スポーツ 2008年04月11日 15時00分
戦極 藤田和之が6・8さいたまスーパーアリーナ大会に参戦
戦極を主催するワールドビクトリーロード(WVR)は10日、千葉・成田空港で会見を開き、旗揚げ第3弾興行となる「戦極〜第三陣〜」(6月8日、さいたまスーパーアリーナ)に“野獣”藤田和之の参戦を発表した。藤田は闘いの聖地さいたまSAでの次戦に向けて「伝説の始まり」を予告した。 さいたまSAといえば、いまや総合格闘技の聖地。藤田にも強い思い入れがあるようで「あそこは格闘技の殿堂。そのリングに立てるのは光栄」とし「また新たな伝説の始まりになるようにしたい」と気合をみなぎらせる。 対戦相手は未定ながらWVR関係者によれば「外国人選手。今まで日本で試合をしたことがない選手も含む」という。 藤田は試合直前まで渡米し、マルコ・ファスの下でコンディションを作り上げる予定。「早くから行って結果を出せるように」と伝説の始まりに向けて早くも動き出す。 また、「前回も必殺技があると言って出せなかったので、今度は出せるように。また新しい技というか、パターンもマルコと相談して作っていきたい」。旗揚げ戦でもピーター・グラハムを相手に初公開のスピニングチョークで仕留めたが、次戦でも進化した姿を見せることになりそうだ。 闘いの聖地で“野獣”の新たな伝説が始まる。
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芸能 2008年04月11日 15時00分
今年離婚するかもしれない芸能人夫婦
今年に入ってから、竹内結子、広末涼子ら、大物タレントの離婚が相次いでいる。そのため、今年の芸能界は離婚ラッシュになるとの見方が出ているのだが、現在、“離婚近し”とマークされているタレント夫婦をリストアップしてみよう。 「芸能界というところは、良くも悪くも同じことが連鎖して起こるのが特徴です。ここしばらくは離婚ラッシュになると見ています」(芸能ライター) 竹内結子、広末涼子が正式に離婚し、古村比呂・布施博夫妻の別居生活が明らかとなった今、次に危ないと言われているのが、まず、乙葉とお笑い芸人、藤井隆のところ。 「昨年10月、2人の間には第一子となる女の子が生まれていますが、結婚後、藤井の人気が急落し、仕事が減ってきてしまったのです。4月からNHK教育テレビのレギュラーをやっていますが、焼け石に水です」(お笑い関係者) 低迷の理由は結婚を機にそれまで人気を博していた“オカマキャラ”を封印してしまったことだ。 「年収は全盛時の4分の1ほど。仕方なく乙葉はママさんタレントとして仕事を再開せざるを得なくなった。着物プロデュースをしたり、菊池桃子とCM出演しているのは藤井の収入が減ったからです。素顔は無口な藤井だけに、夫婦の会話はますます少なくなっているようです。乙葉の結婚したら“専業主婦”になるという理想は、もろくも崩れました」(芸能関係者) 賀来千香子・宅麻伸夫妻は、賀来が宅麻に内緒で海外旅行に興じているというから穏やかではない。 「昨年の秋、『ウルルン滞在記』(TBS)で、ベルギー王室ご用達の鞄職人のところに滞在したのですが、どうやら、その職人の元へちょくちょく言っていると、もっぱらのうわさなんです。もともと賀来は料理や家事などを一切やらず、寝室も別々の仮面夫婦といわれてきました」(芸能ライター) 先日、始球式練習中に鼻を骨折してしまった松居一代と船越英一郎のところも危ない夫婦と言われている。 「対外的には、しっかり女房というイメージの強い松居ですが、ひと皮むけば、自分の思う通りにならないと、すぐにキレる恐い人という話も。現在、2時間ドラマのロケなどで自宅を空けることが多い船越ですが、今後、自宅にいる時間が増えると、衝突が起こってしまう可能性があるのでは」(同) 彼らの今後の動向が注目される。
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芸能 2008年04月11日 15時00分
神田うの スレンダーボディーのキープ術明かす
タレント・神田うの(33)が10日、大塚製薬の健康飲料ファイブミニ「ファイバーC」のPRイベントに女性お笑いコンビ・クワバタオハラと出席した。 うのは自身の食生活について「野菜を多く摂ることを心掛けていますが、1週間に一度は焼き肉を食べています。食べて動く。あと頭を使うと消費しますね」とスレンダーボディーを保つ秘けつを明かし、2日前に85cmのウエストを65cmにするとダイエット宣言したボケ担当のくわばたりえ(32)へのアドバイスとした。(写真=ファイブミニのPRイベントに出席した神田うの(中央)とクワバタオハラ)
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芸能 2008年04月11日 15時00分
千秋「パパは出産のときには役立たず」
昨年12月にココリコの遠藤章造(36)と離婚したタレント・千秋(36)が10日、都内で行われた映画「プルミエール 私たちの出産」(19日公開)の試写会イベントに出席した。 トークショーでは、集まった妊婦50人に助言する一方、男性参加者には「パパは子供ばかりではなく、絶対にママに優しくしてください。パパは出産の時には何もできないし、役立たずですから」と語った。 千秋はこの日、自身のブログ「苺同盟」で仕事のペースを子育て中心にすることを明かし、その点について報道陣に聞かれると、「ちょっと、ペースをつかめるまでは子育て中心で」とコメント。今春、4歳の長女が幼稚園に入園、子供の送り迎えなどをすることが理由とみられている。(写真=映画「プルミエール 私たちの出産」の試写会イベントに出席した千秋)
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その他 2008年04月11日 15時00分
TAKAKOちゃん大特集予告
内外タイムス4月15日号(4月14日発売)にTAKAKOちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>12月27日 東京生まれ血液型:A型スタイル:T165 B84 W59 H90デビュー:1994年2月1日「浅草ロック座」において趣味:旅行、ガーデニング所属:浅草ロック座 <スケジュール>20日まで「DX歌舞伎町」 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2008年04月10日 15時00分
全日本プロレス 諏訪魔がチャンピオン・カーニバル初優勝。エースの自覚が芽生え、4・29愛知県大会での3冠王座奪取を宣言
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」最終戦が9日、東京・後楽園ホールで行われ、諏訪魔が優勝決定戦で新日本プロレスの“フェロモンボディー”棚橋弘至を撃破。悲願の初優勝を果たし、3冠ヘビー級王座挑戦を表明した。今後については渕正信取締役が4・29愛知県体育館大会で3冠王者・佐々木健介との頂上決戦にGOサイン。新たなファイトスタイルも見せ、エースの自覚が芽生え始めた諏訪魔が“4冠”奪取に燃えている。 “未完の大器”がついに覚醒した。 開幕前に1日6食1万キロカロリーの食生活&12時間睡眠という破天荒な生活で肉体改造に着手した諏訪魔。初優勝に向けて、初戦の佐々木健介戦から始まる激しい春の祭典5連戦を戦い抜くためのボディーをつくり上げた。 その成果がCC初制覇という結果に表れた。迎えた公式戦最終日、勝ち点4でBブロック首位タイだった鈴木みのるが西村修に敗れる波乱。優勝決定戦進出へ望みがつながった諏訪魔は、宣言通りにジョー・ドーリングにリベンジを果たし、逆転で優勝決定戦に駒を進めた。 相手は5日の開幕戦でタッグマッチで激突した新日プロ・ニュージャパンカップ(NJC)覇者の棚橋。序盤は一進一退の攻防が続いた。エルボーを連打にはエルボーを、ボディースラムを放てば、ボディースラムと互いに意地をむき出し。そんな中、諏訪魔はトペ・スイシーダや変型ドラゴンスクリューからのアンクルホールドなど飛び道具やサブミッションのコンビネーションを披露し、新たなスタイルを開花させた。 だが、棚橋もNJC覇者としての意地を見せ、諏訪魔は逆に追い込まれる場面もあった。ラストライドをダルマ式ジャーマンで切り返されるとスリングブレイド、ハイフライフローと立て続けに被弾。2発目のハイフライフローをカットするも、グラウンドでのドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドで絞め上げられて絶体絶命のピンチに陥った。 それでも最後は諏訪魔の負けられない決意と執念が上回った。棚橋の猛攻を耐えしのぐとフロントスープレックスから左腕のラリアートを決め、最後は3度目の正直でラストライド(高角度パワーボム)で棚橋をマットにたたき付けて3カウントを奪取。未完の大器がついに悲願の初タイトルを手にした瞬間だった。 試合後、念願の初タイトルを手に入れた諏訪魔は「こんな気分のいい場所は今までねぇよ。ちっちゃい頃から見てたからね、このトロフィーを」と喜びを爆発させた。 「この勢いで」 次なる目標はひとつ。全日プロの至宝を自らの腰に巻くこと。「次は3冠のベルト、この勢いで獲りたい」と宣言した。 春の祭典覇者として3冠王者の健介に挑戦を表明した諏訪魔に、渕正信取締役は「優勝したのであれば次のシリーズ最終戦で、そうせざるを得ないのではないか」と事実上のGOサイン。4・29愛知大会での激突が濃厚となった。 「全日本プロレス、これからどこの団体にも負けない日本一の団体にしたい」とエースの自覚が芽生えた諏訪魔。まずは3冠ベルトを腰に巻き、名実ともにトップを目指す。
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スポーツ 2008年04月10日 15時00分
全日本プロレス 連覇を狙う武藤敬司は最終戦で無念の敗北。一方、小島も…
無敗で単独首位だった武藤敬司は、最終日で初黒星。連覇の夢がスルリと逃げていった。 昨年のCC優勝決定戦で対戦した川田利明と激突した武藤。序盤から閃光魔術弾、ドラゴンスクリューからの足4の字固めなど、短期決着を狙った。しかし、川田にしのぎ切られると浴びせ蹴り、延髄切りから垂直落下式ブレーンバスターと執ように首を攻め込まれ、動きを止められると、最後は顔面へのローキックで3カウントを許した。 試合後の武藤は「(優勝戦進出の)目は消えた?目は消えてないだろ?」と最後まで優勝決定進出を見据えていたが、棚橋の勝利で進出はならなかった。 また、武藤が敗れたことで、公式戦最終戦に勝利すれば優勝決定戦進出が決定するはずだったブードゥー・マーダーズの小島聡は棚橋の集中砲火に悶絶。負傷中の右腕を攻められ力尽きた。 棚橋のドロップキック、ドラゴンスクリュー、アームブリーカーなど徹底した右腕攻めに苦しんだ小島。それでも、雪崩式コジコジカッターやラリアートで反撃。さらにはハイフライフローを交わし、ラリアートをたたき込んだが、右腕はもう限界。右腕を押さえながら場外に転げ落ちた。 最後はラリアートを交わされたところを電光石火(首固め)で丸め込まれて万事休す。試合後は、無言で控え室に消えた。