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レジャー 2008年04月10日 15時00分
マイルGP デスモゾームが7連勝で重賞初制覇
「第14回マイルGP」(SII 1600m)は9日、大井競馬場で行われ、4番人気のデスモゾーム(牡4歳、大井・朝倉実厩舎)が、1番人気のフジノウェーブをゴール前で差し返し重賞初制覇。勝ち時計は1分39秒6(重)だった。 昨秋から怒とうの7連勝で、開業7年目の朝倉実師に初タイトルをもたらした。朝倉実師は「休んでから馬が良くなった。これから強い相手とやっていくうちにもう少し力がついてくると思う」と期待を寄せた。 かしわ記念(JpnI 船橋1600m 5月5日)の優先出走権を得たが、今後については未定。
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レジャー 2008年04月09日 15時00分
桜花賞 トールポピー 2歳女王の貫録見せる!
乱桜を制するのは進化した2歳女王だ。今週はクラシック第1弾「第68回桜花賞」(JpnI 芝1600m 13日)が阪神競馬場で行われる。阪神JFから4カ月、心身ともに成長したトールポピーが2つ目のGIタイトルを狙っている。叩き2戦目で、体調は上昇一途。昨年、ウオッカで2着に敗れた角居調教師もその雪辱に燃えている。 昨年の阪神JFでは1勝馬の立場でGI挑戦、まさに素質だけでつかんだタイトルだった。 「あの時はまだ体に緩い面があった。でも、今は体質もしっかりしてきたし、精神面でも落ち着きが出てきている。馬自身が変わってきたね」 角居調教師は心身ともに成長した2歳女王トールポピーの姿に自信をのぞかせる。 それを証明してみせたのが前走のチューリップ賞だ。好位からジッと脚をためる競馬で2着、レースそのものに安定感が増した。 「2歳時にはいろいろ課題があったけど、前走は馬込みの中からうまく内をさばいていた。2着に負けたけど、収穫はあった」 2歳女王が進化した。安定感を身に付けた今、狙うは2つ目のGI制覇。その準備も整った。 「前走は少し馬体に余裕があったけど、今度は細いくらいに作り上げた。状態もいいので、2歳女王らしい競馬を期待している」 阪神JFと同じ舞台で満開の桜を咲かせるはずだ。 【最終追いVTR】CWコースで角居流の3頭併せ。先週に引き続いて古馬オープンを相手にしたが、直線では他の2頭をしのぐ反応で半馬身先着。5F68秒6、ラスト1Fは12秒8をマークした。池添騎手とのコンビネーションもバッチリな抜群の追い切りだった。
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トレンド 2008年04月09日 15時00分
衝撃事実!セックスしないとデブになる!!
ベストセラー「下流社会」の著者でマーケティングアナリストの三浦展氏の近著「下流は太る!こんな暮らしがデブの素」(編著、扶桑社)は、衝撃的だ。所得が低い人や学歴の低い人ほど太っている、つまり「下流ほど太る」という恐怖の「体型格差社会」の到来を問題提起しているのだ特に。ショッキングなのは、セックス相手がいない人はデブになる、ということなのだ。 同書は、安くて高カロリーなものを食べる下流ほどデブになるという「アメリカ型ファスト風土系」「都市型肥満系」「パラサイト系」の弊害をデータで示し、次の10項目の「下流は太る」チェックポイントをあげている。(1)年収(万円)が年齢の10倍未満だ(2)面倒くさがり、出不精だ(3)未婚だ(4)食事はひとりでとることが多い(5)自炊をせず、外食が中心だ(6)片手で食べられるものを好む(7)食事の時間、回数が不規則だ(8)生ものは食べていない(9)移動は車やバイクが多い(10)セックスパートナーがいない さて、あなたはいくつ該当しましたか。数が多いほどデブの素が多いということ。 同書では、チェックポイントのイエスの数が多かった人の生活に密着しているのだが、驚くのは、「セックスパートナーがいない」と答えた人は、男女とも「自分の生活のペースを乱したくない」と答えていること。例をいくつか挙げてみよう。 「彼氏とか面倒くさくて。自分の生活のペースがあるから、結婚して誰かと住むなんてことも考えられない。今は女友達といるのがラクです」(33歳、ウエートレス) 「離婚して、2人の子供は別れた奥さんが育てているため、手取り25万円の給料から毎月5万円の養育費を送っている。毎月1、2回はソープに行くが、根っからの面倒くさがりだから『セックスで女を喜ばせよう』とはあんまり考えないんだ。別れたカミさんともよくそれでケンカしたよ。風俗だとマグロでもいいかからラクだね」(43歳、工員) 「休日はパチンコ店か漫画喫茶、夜は友人と郊外のスーパー銭湯に出かけ、まったり過ごすことが多い。彼女がいればデートに行くと思いますが、2年半前に別れてからはそれっきり。ただ、一人でいる気楽さっていうか、自分のペースで生活するのはこんなに居心地がいいのか、と感じたんです。彼女と別れたのはデブになったのが原因でしょうね」(32歳、フリーライター) こう見てくると、セックスをはじめ下流の元凶は「面倒くさがり」ということのようだ。自炊する気が起きないから高カロリー・高脂肪のファストフード生活に走ってしまう。もちろん運動もしない。これでは、確かに下流は太るわけだ。 ちなみに体格指数と肥満予防7か条をあげておくので計算し、ぜひ、デブの素を断ち切ってほしい。 肥満の状態を計算してみよう!適正体重=身長(m)×身長(m)×22BMI指数(国際的に用いられている体格指数)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)BNI指数判定 18.5未満 痩せ。18.5〜25未満 標準。25〜30未満 肥満。30以上 高度肥満。例 身長170cm 体重60?の場合適正体重1.7×1.7×22=64kg(少数点以下四捨五入)BMI指数60÷1.7÷1.7=21(少数点以下四捨五入) 肥満予防7か条(1)腹八分目を心がける(2)1日3食規則正しく食べる(3)早食いをしない(4)野菜や海藻をしっかり摂る(5)お菓子や甘い飲み物のとり過ぎや油っこい料理に注意する(6)1日30分以上、週2回以上の運動をする(7)ストレスを解消する
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レジャー 2008年04月09日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(18)
日本が軍国化をたどるなか、1936(昭和11)年12月10日、日本競馬会が設立された。設立にあたっては、根岸競馬場の日本レース倶楽部や府中の東京競馬倶楽部をはじめ、全国11の競馬倶楽部が吸収、一本化されることになった。 これに伴い、各倶楽部の協議機関であった帝国競馬協会も競馬会に事務を引き継いで解散する。この組織改編は、戦時体制づくりのための各界、各部門の統制組織化の一環であり、競馬運営を政府の直接監督下に置こうというものであった。 競馬法も同年9月に全面改正され、翌1937(昭和12)年、各倶楽部は相次いで解散してゆく。ところが根岸の日本レース倶楽部の解散をめぐっては、その資産処理について、同倶楽部と農林省が対立し、もめにもめた。 というのは、日本レース倶楽部の先進的な歴史と、長い間の実績、蓄積は後発の他の競馬倶楽部とは違っていたからである。 同倶楽部はもともと居留外国人が中心になって構成し、運営してきた。早くから独自の馬券を発売し、馬券禁止時代にあっても、他の倶楽部のように、設備に対する政府補助を受けず、独力で競馬を開催してきた。 明治末には、馬場内部の土地をゴルフ場として買収、昭和に入ってからは馬場などこれまで政府から借りていた国有地も払い下げを受けている。 日本競馬会が日本レース倶楽部を合併吸収することになった当時、同倶楽部所有の財産は、約10万坪の土地120万円、スタンドなどの建物が280万円、その他併せて総額570万円程度にのぼったといわれている。 ※参考文献…根岸の森の物語(抜粋)/日本レースクラブ五十年史/日本の競馬
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レジャー 2008年04月09日 15時00分
桜花賞 ポルトフィーノ 大舞台で良血が騒ぐ
最大の強敵は身内かもしれない。大激戦が予想される「第68回桜花賞」(JpnI 阪神芝1600m 13日)。2歳女王トールポピーが本命視されているが、虎視たんたんと「桜冠」を狙っているのが同じ厩舎のポルトフィーノだ。クロフネ×名牝エアグルーヴという夢の良血馬。前走のアーリントンC(8着)は折り合いを欠いて大敗したが、この中間はその反省を踏まえてリラックス。気分良く走ればとてつもない潜在能力が満開になりそうだ。 桜花賞を勝つ難しさを一番知る人、そして一番勝ちたい人かもしれない。昨年、後にダービー馬となったウオッカで2着惜敗した角居師は、こうつぶやいた。 「この時期の牝馬はフケやら熱発などがあって、体調面の管理が難しい。いろんな要素がドンピシャ行くかどうかだね。しかし今年はどの馬にもチャンスがあるから」 ドンピシャにさえなれば…勝てるだけの能力がある。それは2歳女王トールポピーへの思いだけではない。もう1頭、ポルトフィーノにはさらに強く思いを募らせているかもしれない。 昨年6月の新馬戦を圧勝、8カ月ぶりで迎えたエルフィンSも次元の違いとしかいいようのない強さで2連勝を飾った。牡馬の強敵もそろっていた前走のアーリントンCも当たり前のように圧倒的1番人気。だが、大きな落とし穴にはまった。 先を見据えて、それまでの逃げから一転、控える競馬を試したところ、道中でまったく折り合いがつかず8着に自滅したのだ。 「試しにああいう競馬をしてみたけど、馬込みで馬が怒っていた」と師は振り返った。父はクロフネ、母は名牝エアグルーヴ、姉にはアドマイヤグルーヴがいる誇り高き超名血だ。そのプライドがたとえ道中でも前に馬がいる状況を許さなかったのかもしれない。 あの敗戦で陣営の腹は決まったようだ。今度は小細工しない。「乗り方はジョッキーに一任する」としながらも、この中間は他の馬と絡まないようにして、テンションを上げないよう調整されてきた。差す競馬を覚えさせるなら、前に馬を置くなど調教から工夫するはず。スローになりがちな阪神のマイル戦。思い切った逃げで活路を見出す考えのようだ。 武豊が鞍上なら同じ失敗は2度しないだろう。大混戦の今年、潜在スピードはダントツの存在だ。それを生かし切れば「桜冠」に手が届く。 【最終追いVTR】武豊騎手を背に、CWコースを単走でサッと流した程度。それでも、5F65秒1の時計が出た。動き自体は目立たなかったものの、気合乗り、馬体の張りともに文句なしで仕上がりは抜群だ。
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レジャー 2008年04月09日 15時00分
ニュージーランドT(JpnII 中山芝1600m 12日) 2歳王者ゴスホークケンが満を持して登場
昨年の2歳王者ゴスホークケンがここから始動する。 朝日杯FS優勝以来、約4カ月ぶりの実戦になるが、九分通り出走態勢は整っている。「2月14日に(放牧から)帰厩、ここを目標にじっくり時間をかけて乗ってきた」と抜かりのない仕上がりをアピールする斉藤誠師。 休養中に体がひと回り大きくなり、傍目から見ても風格が感じられる。 「追い切り前の検量は鞍をつけて540kg。レースでは13kgほど増えていると思うが、成長分で太くはない」 目標はNHKマイルCだが、「強い馬が強い競馬をして期待に応えたい」。斉藤誠師の自信は揺るぎない。今回から内田騎手と新コンビを結成したのも心強い限り。王者の走りを見せてくれそうだ。 【最終追いVTR】伊藤直騎手を背に、Wコースで5F63秒2、上がり3F36秒2-12秒4(G仕掛)をマークした。馬体はいくらか余裕残し。終いビュッと切れた印象はないが、このひと追いで変わりそうなムードだ。
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スポーツ 2008年04月09日 15時00分
全日本プロレス 鈴木みのるが3冠王者・佐々木健介にベルト返上要求
全日本プロレス春の祭典「チャンピオンカーニバル(CC)」公式戦4日目が8日、東京・後楽園ホールで行われた。“性悪男”鈴木みのるが3冠ヘビー級王者・佐々木健介を殴り倒した上で絞殺刑。20年越しの恨みを果たし、Bブロック首位タイに浮上した性悪男は、前代未聞の優勝前祝勝会を開催。さらには健介にベルト返上を要求した。 性悪男が積年の恨みを晴らした。 春の祭典4日目でリーグ首位タイの健介と対戦したみのる。昨年8・26東京・両国国技館大会で3冠王座陥落以来の直接対決に臨んだ。 約7カ月前にラリアート8連発に沈んだが、この日はその忌まわしきラリアートも、逆水平も“かわす”のではなく全て受け止めた。「アイツをボコボコにする」の公約通り、馬乗りになってビンタを連発。とにかく顔面を殴り続け、さらには腕ひしぎ逆十字で右腕も攻めた。 雪崩式パワースラムやラリアートなどで反撃を受け、3冠王者のパワーに手を焼く場面もあったが、ラリアートをカウンターのヒザ蹴りで迎撃すると、ゴッチ式パイルドライバーからスリーパーで捕獲に成功。最後は必殺の逆落としから裸絞めでチャンピオンの意識を吹っ飛ばすと、ゴング終了後も息の根を止めるかのごとく、みのるは健介の首を絞め続けた。 戦前から健介がCCとプロレスリング・ノアの「グローバル・タッグリーグ戦'08」の掛け持ち参戦することを非難していたみのる。試合に勝利したことで「アイツには乗りきれるだけの体力も勢いもない。逆風に押し戻されている」ということを証明して上機嫌。「予定通り。真正面のプロレスで勝っちゃった」と高笑い。健介に完勝したことで「ベルト返上した方がいいんじゃないの」と要求した。 さらには予告していた通り「2008年チャンピオン・カーニバル、1日早いけど、優勝おめでとう。20年の恨み晴らしてやったよ」と前代未聞の優勝前祝勝会を開催。くす玉まで準備させ「あすリング上で、これの100倍くらいデカイくす玉割ってやるから」と言うふてぶてしさだ。 悲願のリベンジに成功したみのる。Bブロックトップタイに並び、勢いに乗る性悪男はもはや優勝しか見えていない。
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スポーツ 2008年04月09日 15時00分
全日プロレス 諏訪魔が悲願のリベンジへ気合満点
春の祭典初優勝を狙う諏訪魔がきょう9日の最終戦で激突するジョー・ドーリングへのリベンジを誓った。 諏訪魔はドーリングに昨年10・18代々木第二体育館大会でシングル、11・23「世界最強タッグ決定リーグ」の開幕戦と2度に渡ってフォールを奪われており、これまでリベンジの機会をうかがっていた。「2連敗したというのは忘れてない。佐々木健介もそうだけど、ジョーにはリベンジというテーマがある」という決意を胸に公式戦最後のドーリング戦に臨む。 公式戦4日目は同じく勝ち点1の西村修と対戦。コブラツイストからレッグロック、足四の字固めなど、西村ワールドに引きづり込まれそうになったが、最後はバックドロップ4連発で葬った。勝ち点を3に伸ばし、現在2位。優勝決定戦への進出は、ドーリング戦の勝利が絶対条件となる。 優勝戦進出のためにも負けられない一戦。諏訪魔は「あしただけ集中する。健介と一緒で、小細工なしで真正面からぶつかるだけ」と静かに闘志をたぎらせている。 ドーリングに雪辱を果たし、優勝への扉をこじ開けることができるか。
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スポーツ 2008年04月09日 15時00分
全日本プロレス 公式戦は大混戦。Aブロックは武藤がトップ。優勝決定戦進出者は誰だ
公式リーグ戦最終日を残し、Aブロックは武藤敬司が勝ち点5で単独トップ。ケアに勝利した小島、川田利明と引き分けた棚橋弘至が4点で追走する。さらに自力での優勝決定戦進出の可能性こそなくなったものの、川田が3点。ケア以外の4人での優勝戦進出決定戦の可能性も出てきた。 また、Bブロックは西村修が諏訪魔に敗れ、決勝進出の可能性が消滅した。健介は勝ち点4で全公式戦を終了。みのる、ドーリングも4点で首位タイ、1点差の3点で諏訪魔がピタリとつける混戦状態となっている。
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スポーツ 2008年04月09日 15時00分
全日本プロレス TERUがケアに触手
ブードゥー・マーダーズ(VM)の首領TARUが得意のニンジン作戦で太陽ケアの軍団入りを画策している。 TARUは小島聡に敗れ、公式戦全敗したケアに「お前が全日本で一番強いのは知っとる。お前が一番全日本に貢献しとる」と猛烈なヨイショ。さらに「なんなら組んで、武藤とジョーの持っとる世界タッグ挑戦しようやないか」と世界タッグ挑戦をエサにケアの心を揺さぶった。 勧誘を受けたケアは「ベストを尽くしてるのに、なぜ勝てないのかわからない。目標が分からない。TARUに対しても答えが出せない」と苦悩中。ケアの今後の動向から目が離せなくなってきた。