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レジャー 2008年05月15日 15時00分
ヴィクトリアM 本紙・橋本記者がマイネカンナ陣営に迫る
2回東京競馬のフィナーレを飾るのは、マイル女王決定戦「第3回ヴィクトリアマイル」(JpnI 芝1600m 18日)。昨年のダービー馬ウオッカを筆頭に、牝馬のトップクラスがズラリと顔をそろえた。しかし、有力馬には少なからず死角があり、予断を許さない。そこで、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、地力強化の目覚ましいマイネカンナ。「秘策はある」と話す番頭格の佐藤助手を直撃インタビューした。 −−まず追い切り(別掲参照)の感想をお願いします。 佐藤助手「ここ2戦、三分三厘で反応が鈍かったのでチークピーシーズを着けて追ったが、その分、反応が良かった。ただ、良すぎて逆効果になる恐れがあるので、レースでは着けません。体に張りがあるし、隼人(吉田隼騎手)から『動きは抜群』と報告を受けました」 −−レースは岩田騎手ですが、乗りかわりについては? 佐藤助手「うちの馬は福島牝馬Sを優勝して出走権を手に入れたけど、隼人はその前に(ニシノマナムスメで)先約があった。でも、癖のない素直な馬で乗りやすいから、まったく問題ない」 −−昨秋の愛知杯5着以降、(4)(2)(1)着です。好調の秘密は? 佐藤助手「全体的に馬がしっかりしました。とくに、背中がパンとして乗っていて力強さが伝わってきます。あと、カリカリしたところがなくなり、気性的にも成長して落ち着きが出ました」 −−東京のマイルへの適性は? 佐藤助手「ベストは千八から二千。若干、短い感じだけど、前半離されず流れに乗っていければ、直線が長いから十分カバーできるでしょう」 −−セールスポイントはどこですか。 佐藤助手「追われた分だけ反応して、長くいい脚を使えるところですね。それと、切れ味もある」 −−最後に意気込みをお願いします。 佐藤助手「そうそうたるメンバーが相手だけど、充実著しい今ならアッといわせられるかもしれない。それには、有力馬より前で競馬をしたい。応援してください」 −−このレースにもう一頭出走させるピンクカメオについてもひと言お願いします。 佐藤助手「状態は太鼓判を押せる。潜在能力も高いし、去年のNHKマイルCを勝った時のような時計のかかる馬場になれば、ひょっとするかもしれないよ(笑)」
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レジャー 2008年05月15日 15時00分
大井記念 コウエイノホシが重賞初V
「第53回大井記念」は14日、大井競馬場で行われ、1番人気に推された坂井英騎手騎乗のコウエイノホシ(牡5歳、川崎・長谷三厩舎)が南関転入後2連勝で重賞初Vを飾った。 道中は後方3番手で折り合いに専念しながら、2周目の向正面で徐々に進出を開始。4角で先頭を捕らえ、そのまま押し切った。「折り合いさえつけば絶対に勝てると思っていた」と坂井英騎手。期待通りの力を見せ、堂々と一線級の仲間入りを果たした。次走は「第31回帝王賞」(JpnI 大井2000m 6月25日)へ。一気に頂点を目指す。
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スポーツ 2008年05月15日 15時00分
ゼロワンMAX 大谷晋二郎がめぐらす策略。キラートラップ発動予告
ゼロワンMAXの大谷晋二郎と田中将斗が14日、都内のSAC本部で記者会見。29日の東京・後楽園ホール大会で新日本プロレスとのタッグ頂上対決に挑むことになった同団体ナンバー1タッグ、炎武連夢(エンブレム)が猛口撃した。一大決戦を前に大谷は、狙いを“ミスターIWGP”永田裕志にロックオン。策略をめぐらし“キラートラップ”を放つという。 ミスターIWGPをワナにはめる。 29日の後楽園ホール大会で、新日プロの永田&“野人”中西学組を迎え撃つ炎武連夢。永田から不完全燃焼ファイトだったと聞かされた田中が「そういうコメントを出せんくらいにエルボー打ち込んだるから。勝つのは当たり前。覚悟して来いよ」と強烈な“弾丸”を放ったかと思えば、大谷も「新日本の悪い体制が体に染みついてる。何に対しても上からものを言ってるよ」と猛バッシングを展開した。 また、永田とは3度目の対戦ということもあり、田中は「本気がどれくらいかわからんけど、真正面からいくだけ。炎武連夢ならリング上でパッと新技も出るでしょう」とニヤリ。さらに大谷は「永田と田中の決着を見てみたい。永田から(フォールを)獲った方がスッキリするんじゃない」と永田を追い込むべくバックアップを約束した。 頂上決戦を前に、なにやら自信満々の炎武連夢だが、何か策があるというのか。大谷は次のように指摘する。 「タッグチームとして中西を操れる人間はいない。唯一永田裕志だけが操れる。そこだけがいいところ」とズバリ。その上で「司令塔の役割を果たしている永田を潰せば、暴れている中西を抑えつけるのは困難」と永田潰しに狙いを定めた。 では、一体ミスターIWGPをどのようにして手玉にとろうというのか。大谷は「永田コンピュータを壊すにはキレさせるしかない。怒らせてキレれば(集中力も)持続しない」。永田のおどろおどろしい“キラーファイト”を敢えて引き出してワナにはめるという。 「怒らせた永田を料理するもよし、暴走した中西をじっくり料理するもよし」と目をギラつかせた大谷。“キラートラップ”を仕掛け、永田を手玉に取る構えだ。
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スポーツ 2008年05月15日 15時00分
戦極 光岡映二が絞首刑予告をぶっ放った
「戦極〜第二陣〜」(18日、東京・有明コロシアム)に初参戦する“金網の申し子”光岡映二が14日、都内ジムで練習を公開。対戦するイ・グァンヒに首処刑葬を宣告した。 これまで「CAGE FORCE」や「MARS」といった金網を主戦場に数々の強豪外国人ファイターを破ってきた“金網の申し子”光岡。この日は戦極初参戦を前に「宇野さんの勝ち運を吸い取る」ため、11日のDREAMで石田光洋を絞殺した同門の宇野薫とスパーリングを行った。 宇野から「僕の公開練習のときからみっちゃん(光岡)の方が動きが良いし、すごく好調なのでやってくれると思う」と称賛を浴びるほどの軽快なムーブを披露。その動き同様に「相手(グァンヒ)はイケイケで攻めてくるタイプだと思いますが、後ろに下がることなく攻め続けます」と自信をみなぎらせた。 宇野の闘いを会場で観戦したことにより、モチベーションは高まった。光岡によれば「あの試合を観てスイッチが入った」と言い放ち、「試合前なんであまり言いたくないッスけど、僕も首を狙いますよ」と宇野ばりの絞殺劇を予告。さらには不敵な笑みを浮かべ「僕の10種類ある首絞めの中の一つで勝ってみせます」と“首処刑葬”まで予告してみせた。 果たして金網の申し子は戦極の舞台で初勝利を挙げられるのか。グァンヒの首を獲れば、その先には同じライト級の絶対王者・五味隆典との闘いもみえてくるだけに、是が非でも初戦で価値ある一勝を挙げたいところだ。
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スポーツ 2008年05月15日 15時00分
ゼロワンMAX 松永光弘がデスマッチ卒業宣言
17日のゼロワンMAX越谷大会で大谷と一騎打ちを行う“ミスターデンジャー”松永光弘が14日、自らが経営する都内のステーキハウスで会見。「ガラスレイン鉄球地獄デスマッチ」を最後にデスマッチ戦線からの“卒業”を宣言した。 この日の会見で松永は、血の手形の血判状とともに開口一番「デスマッチとしての最終戦にしたいと思います」と宣言。理由を「42歳という年齢もあり肉体的な限界を感じました。それに私の時代ではないと思います」と説明した。 ただ、完全に引退するわけではなく「引退する時は齋藤彰俊と一緒と決めておりますので。何年、何十年先になるかわかりませんが、一緒のコーナーに立ちたい」とし、今後については「全くの白紙。第二の人生での目標もあるので。店だけで終わるとは思っていません」とコメントした。 これにより、大谷との対戦が事実上のデスマッチ引退試合となる。松永は畳針ボード&デスマッチアイテム追加を予告した上で「最後の相手が大谷晋二郎とは意外でしたが、一撃必殺というデスマッチで勝負をしたいと思っています。集大成にしたいと思います」と誓った。 松永は最後のデスマッチで大谷に勝利し、引退に華を添えることができるか。
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その他 2008年05月15日 15時00分
ゴルフ「2008廣済堂レディスゴルフカップ」チケットプレゼント
5月30日(金)から6月1日(日)まで、千葉廣済堂カントリー倶楽部(千葉県市原市)で開催される「2008廣済堂レディスゴルフカップ」。同大会の入場券(各日共通4枚つづり、5000円相当)を20人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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その他 2008年05月15日 15時00分
ケイリン徒然草 大津びわこではケタ違いに強かった中井光雄
中井光雄(滋賀)といえば松本勝明(京都)の練習仲間でもあり、ライバルでもあった。 それに地元・大津びわこではケタ違いに強かった。「びわこの中井さんには勝てへん」と石田雄彦がいうように、昭和29年から31年まで高松宮杯は3連覇している。のちに滝沢正光(千葉)が昭和60年から62年まで連覇してタイ記録に持ち込んだが、それまで中井の記録は破られなかった。 ふだんは温厚だが、レースでは結構厳しい。競りでいっ時、特別競輪で名を売った田中広光(21期)も中井の指導を受けて一流のマーク屋になったし、びわこでは負けなしといわれた杉田耕一郎も中井の弟子だった。 昭和28年の大阪中央・日本選手権を18歳で優勝。昭和34年にも大阪中央の500バンクでオールスターを制覇。この決勝戦には松本勝明、それに大阪勢の山本清治、西村公祐、石田雄彦がいたが、中井優勝、松本勝明2着で京滋ラインが地元勢を抑えた。500バンクは本当に得意だった。 さらにタイトルは全国都道県選抜競輪で昭和28年の名古屋3千メートルを18歳で制覇。昭和30年の大宮4千メートル、31年の神戸4千メートルも勝ち、8つの特別競輪ホールダーになったが、実はもう一つ大きなタイトルを寸前のところで逸している。 それは昭和33年11月の後楽園・日本選手権だ。吉田実(香川)が優勝、中井は2着になった成績が残っているが、当時追い込みで売り出していた白井通義(神奈川)が直線むりやり中を割って中井と接触、追い込みに掛かった中井が追突される形になり、さらに中井が吉田の後輪に接触して吉田を押す形になった。これは白井が引退後に話してくれたのだが、「中井さんには悪いことした。あのままだったら中井さんが吉田さんを差して優勝だったよ」 それを機会があって中井に話したら「そうやな。タイトルを一つ落としてしもうたことになるかな。でも競走やからな。誰でも勝ちたいんや。白井の気持ちはようわかるで。当時は木リムやからすぐバリンとくるんや」と淡々としたものだった。 滋賀のドンというだけでなく大津市でも有名な中井。駆け出しの記者の質問にも誠意を持って応えてくれる素晴らしい人だった。昭和60年10月29日、今は廃止になった甲子園で千勝を達成5番目に千勝クラブ入りした。同じころ選手登録した吉田実より遅かったが執念で千勝した。15歳でプロ入りして35年目の汗の結晶だった。
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その他 2008年05月15日 15時00分
競輪穴男列伝 中部ライン不在、単騎回りのときに狙いたい有賀高士
とにかくトリッキーなレースをするのが有賀高士(61期・石川)だ。ジャンでインを斬ったり、バックで追い上げたり、時にはまくったり…と変幻自在。デビューは88年5月の松戸。プロ初戦は1着をとってA級優勝も同年福井で獲ったが、それからがなかなか伸びない。同期の神山雄一郎(栃木)、山田裕仁(岐阜)の活躍をよそに、A級暮らしが続く。 S級で一勝したのが、95年の静岡。S級優勝は34歳になった03年2月の小倉。 それから「トリッキー有賀」のレースに火がつく。03年の京都向日町ふるダビで村上義弘(京都)の優勝3着。このレースは村上マークが当然という松本整(京都)に番手勝負の浜口高彰(岐阜)が競り込む形になって村上の後ろはもの凄い激戦。強引に浜口を競り落とした松本が後続各車に影響を与えて失格。浜口マークから落車を避けた有賀が追ったが、離れてしまい、坂本英一(栃木)のめったに見られないまくりが飛んできて、坂本2着、有賀は3着。 さらに06年の奈良・西王座戦は113(4)で優参した。この辺から有賀の実力が出てきたのだが、中部ラインに良い目標が出来てきたことも成長の原因だろう。 「街道練習なんかやったことがない」という有賀は富山バンクで練習しているが、これも石川勢では奇特な存在。普通は内灘にある国体用に作られたバンクで練習するのだが、一人で納得する練習をするタイプだ。 有賀を狙うのは中部ラインがいない時が面白い。顔見せで単騎回りの時はなお狙い目。番手が悪くても、最後はホームから踏んで来て、2番手の外に粘って1センターから一気に伸びてくる。 大器晩成というがGI優参の実績がないので、大器とは言い難い。39歳のいまもスキあれば突っ込んだり、大外急襲して「あっと驚く」レースをしてくれる。 今回の高松宮杯は期待したいところだが、本人は「500は嫌い」といっている。確かに昨年のびわこは43落7、一昨年も落947とゲンは悪い。まあ、そうは言っても直線の長い小倉FI、川崎FIを経てびわこ入りするから、展開次第で2車単、3連単に絡んでくる力はあるから狙ってはどうだろうか。運不運は交互にやってくる。運気はいい方に向かっているかも知れない。
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レジャー 2008年05月14日 15時00分
ヴィクトリアM ウオッカ 1年ぶりの勝利見えた
昨年のダービー以降、7戦して勝ち星のないウオッカ。しかし、今回の「第3回ヴィクトリアマイル」(JpnI 東京芝1600m 18日)は牝馬同士の一戦で、あの偉業を演じた東京が舞台だ。14日の追い切りでも絶好の気配を披露。8戦ぶりの勝利に向けて、女王がいよいよ戦闘モードへと突入した。 女王ウオッカの瞳が再び輝きだした。ダービーで演じた驚がくの走り。自らの復活に向けて、凄まじい闘志が戻ってきた。 「もともとテンションが高く、いつレースがあっても大丈夫。スイッチを入れやすい。徐々にいい気合が出てきた」 ドバイ遠征後は兵庫県・三木ホースランドパークで帰国検疫、そして福島県・天栄ホースパークで着地検疫と、過密なスケジュールを消化してきた。その影響で栗東へと帰厩したのは5月1日。最強牝馬決定戦に向けて、ギリギリの調整期間となった。 「天栄ではイライラもせず、馬自身がすごくリラックスしていた。落ち着きもあるし、いい休養になったみたいだ」 前川助手はリフレッシュ効果を指摘する。 帰厩当初のガレた馬体も回復してきた。先週の木曜で480kg台。ほぼベストといえる馬体重だ。「これまでは、ウオッカの持っているスピードが、レースでは逆に邪魔をして負けてしまった。今回はGIのマイル戦で、レースはすごくしやすい。もちろん、勝ちにいきます」 主役が堂々のV宣言。久々に本気の走りが見られそうだ。 【最終追いVTR】武豊騎手を背に3頭併せ。直線で大外に持ち出して鞍上が軽く仕掛けると、スッと反応。豪快な伸び脚で半馬身差の最先着を果たした。馬体細化の不安もなく、力を出せる仕上がりだ。
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レジャー 2008年05月14日 15時00分
東京プリンセス賞(SI 大井1800m 15日) 的場マジックが炸裂するか!? インカローズが怪気炎
再び“的場マジック”がさく裂するか!?羽田盃で11番人気のニックバニヤンを勝利に導き、単勝万馬券の波乱を演じた的場文騎手がインカローズとのコンビで東京プリンセス賞に挑む。 初コンビを組んだ桜花賞は好発から中団につけ、2着に追い込んだ。ただ、「もう少し伸びると思ったけど…」。振り返る的場文騎手のこのひと言に集約されるように、距離はマイルでもギリギリの印象があった。しかし、手綱を通して名手は感じ取っていた。あと1Fなら辛抱できる。ただし、それには条件があった。「もっと力をつけてくれば、またいいレースができる」 桜花賞から約2カ月、果たしてジョッキーが求める成長の度合はいかがなものか。10日に大井競馬場で行った最終追い切りは、同じくプリンセス賞に出走する僚馬ニジノムコウとの併せ馬。結果はまさかの3馬身遅れだった。 しかし、管理する高橋三師は「桜花賞から見れば馬は良くなっている」とキッパリ。「序盤からガンガン行って、ずっと外を回ったのを考えれば悪い内容ではなかった。もともと実戦に行っていいタイプだしね」 ニック同様、ローズは普段から的場文騎手がマンツーマンで調教をつけている。ただでさえ不気味さが漂うなか、動きとは裏腹にドッシリ構える師の発言が、さらにそれを増幅させる。 重賞は6度目の挑戦。ホッカイドウ競馬時代は掲示板すら載れなかった馬が、階段を一段一段上がるようにして、つかんだヒロイン奪取のチャンス。13日終了現在、12勝差で南関リーディングの戸崎圭騎手を猛追する名手の手綱さばきに注目だ。
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