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レジャー 2008年05月16日 15時00分
京王杯SC アベコーは太めを叩かれたザレマを狙い撃ち
あす17日の東京競馬は、安田記念の前哨戦「第53回京王杯SC」(GII 芝1400m)が行われる。下馬評では高松宮記念で3、5着したスズカフェニックス、スーパーホーネットが人気を分けあう形だが、両雄並び立たず…が競馬の格言。バラエティーに富んだ伏兵陣の中から、アベコーこと阿部幸太郎が強力プッシュしたのは強い4歳牝馬のザレマだ! みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。中国四川省を襲った直下型大地震。これによる未曽有の大災害。多くの小学校がガレキになり、教科書を手に未来ある命を失った多くの子どもたち。胸が痛くなります。合掌。 さて、キストゥヘヴンとザレマ。ヴィクトリアMに出走することがかないませんでした。しかし、これはどう考えても間違いに近いくらいおかしいです。キストゥヘヴンは一昨年の桜花賞を制し、昨年のヴィクトリアMが4着。昨年夏は米国に遠征して、マイル戦で4着に好走した実績。ここ3走はいずれも重賞で(3)(3)(4)着。確かに桜花賞の後、1、2着はないものの、GIに7回も出走。レイティングも100を超えているのです。この馬がどうみても格下の馬に、出走順位で下位とは納得できません。1600万を勝ち上がり、オープンでここ3走が(14)(16)(9)着のテンイムホウより低い評価の仕方は絶対に間違いです。この算定方法はGI馬の栄誉を汚し、日本の競馬の汚点につながります。 さて、「京王杯SC」です。最大のポイントは強力な逃げ馬が不在。東京コースということも考えると、ゆったりした流れになる公算が大です。人気はスズカフェニックスにスーパーホーネット。ともに後方で牽制しながらの展開になりそうです。 で、注目はザレマです。ヴィクトリアMをはじかれての京王杯回り。2走前の京都牝馬Sでアドマイヤキッスと壮絶な叩き合い。結果、クビ差遅れたとはいえ、キストゥヘヴン、ブルーメンブラット、それにローブデコルテに悠々先着。前走の福島牝馬Sは538kgと、デビュー以来最高の馬体重を記録。さすがに休養明けで重め残りだったようです。それでも、早めにスパートをかけて直線先頭と見せ場十分。勝ち馬とは0秒1差の大接戦。ゆえにひと叩きした今回は大いに食指が動くところです。距離1400mは初めての経験ですが、タフさが要求される東京コース。オープンのマイルで2着2回の実績から、何ら問題はないはずです。なにより流れに応じた作戦が立てられる高いセンス。強力世代の4歳牝馬。叩き2走目、大変身の快走に期待です。
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レジャー 2008年05月16日 15時00分
京王杯SC 藤川京子 得意の東京千四でダンスフォーウィンが重賞初Vよ!
京王杯SCは◎ダンスフォーウィンが得意の舞台で豪快な切れ味を発揮します。 前走のダービー卿CTは好発を決めると、ペースが遅いのを見越して2番手を追走。そのまましぶとく粘り、16番人気ながら3着。流れを呼んだ柴田善騎手の好判断とハンデ54kgが久々の好走をもたらしました。中山の前残りという内容ではありましたが、重賞で好結果を残せたことは少なからず次につながっていくでしょう。 もちろん、ここにきて体調が良くなってきたのも上昇のきっかけとなっています。そして、今回は魅力ある条件がそろいました。最も得意としている東京芝1400mに舞台がかわることです。この設定では過去に4勝。しかも、勝った4戦は未勝利戦以外のすべてで上がり3F33秒台を叩き出しているのだからアッパレです。 この条件で崩れた2月のバレンタインSは2カ月ぶりで26kg増の514kg。見た目にも太かったですから、度外視していい一戦。仕上がり万全のここは、きっちり決めます!
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レジャー 2008年05月16日 15時00分
京王杯SC(GII 東京芝1400m 17日) 本紙・橋本はGI馬スズカフェニックスを信頼
昨年の高松宮記念の勝ち馬スズカフェニックスが実績、実力とも一歩リード。 2連覇がかかった前走の高松宮記念3着はスタート直後につまずき、落馬寸前の不利が致命傷となった。むしろ、絶望的なあの状況から0秒2差まで迫ったのだから、やはり実力は半端じゃない。メンバー最速の上がり3F32秒7を計時した伸び脚は際立っていた。 広い東京コースなら、展開にまぎれは少ないし、手の内に入れている武豊騎手に手が戻るのも心強い限り。今度こそ伝家の宝刀をさく裂させる。 相手は休み明け2戦目で走りごろのスーパーホーネットと、完全復調なったキングストレイル。
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レジャー 2008年05月16日 15時00分
洛陽S(1600万下 京都芝1400m 17日) 本紙・谷口は仕上がり万全エネルマオーで勝負
相変わらずの“激戦区”で除外馬ラッシュ。「もうJRA側も抜本的対策を講じてほしい。馬にも負担が大きいし、公正競馬を確保するためにも大問題」と多くの関係者がその仕上げの難しさに悲鳴を上げる。そんななか、「先週の除外で今週の権利を取れたし、思い通りの調整ができた」と、思惑通りに仕上がった愛馬エネルマオーの前でほくそえむのが宮本師だ。 「休み明けをひと叩きして、体調面は確実に上昇。当初からここが勝負だと思っていたし、京都コースは相性抜群だからね」若干、決め手には欠けるが、そのクレバーなレース運びから混戦では頼りになる軸馬だ。
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レジャー 2008年05月16日 15時00分
中ノ岳特別(1000万下 新潟ダ1800m 17日) 本紙・長田は鉄砲が利くペイデイを中心視
5カ月の休み明けながら、仕上がりは万全。ペイデイに白羽の矢を立てた。 休養前は昇級戦ながらいきなり3着と好走した前走をはじめ、500万勝ちにいたってはブラックランナー(現オープン)に競り勝っている。1000万では、明かに能力が一枚上だ。 手ごろなハンデ55kgに加え、<2121>と鉄砲実績もある。クラス2走目で慣れが見込めるここは絶好の狙い目だ。 相手は前走が好内容だったゲンパチタキオンと、現級の安定勢力アドマイヤレグルス。
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レジャー 2008年05月16日 15時00分
東京プリンセス賞 ブライズメイトがマクリ一気V
南関牝馬クラシックの2冠目「第22回東京プリンセス賞」は15日、大井競馬場で行われ、4番人気のブライズメイト(船橋・山浦武厩舎)がシンガリからの“マクリ一気”で全馬をごぼう抜きし、重賞初制覇を飾った。 「切れる脚がないから早めに動いた」と山田信騎手。持ち前のしぶとさをフルに発揮した。次走予定の「第44回関東オークス」(JpnII 川崎2100m 6月18日)は苦手の左回りだが「コーナーが6回あるから、ペースが遅くなったところで動けば長くいい脚を使える」と山浦武師。次も“マクリ一気”…すでに腹は決めている。
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スポーツ 2008年05月16日 15時00分
戦極 ホジャー・グレイシーVS近藤有己のイデオロギー論争ぼっ発
「戦極〜第二陣〜」(18日、東京・有明コロシアム)で激突するホジャー・グレイシーVS近藤有己が15日、都内でそれぞれ練習を公開した。世界一の寝技師ホジャーが関節技での一本勝ちを宣言すれば、近藤は打撃でのKOを予告と、早くも真っ向から対立し合った2人。戦極マットにイデオロギー論争がぼっ発だ。 グラウンドVSスタンド。どちらが得意な領域に持ち込むのか、ホジャーVS近藤が異種格闘技戦の様相を呈してきた。 東京・梅ヶ丘の吉田道場でパンチのミット打ち、グラウンドでのスパーリングを公開したホジャー。とりわけアブダビコンバットで無差別級を制するなど、世界最高峰と称されるグラウンドでは練習パートナーからフロントチョーク、バックを奪ってのチョークスリーパー、さらには腕十字などでタップを奪い「時差ボケも解消し、体調も万全になった」と好仕上がりをアピールした。 その上でホジャーは「5分3Rの中でグラウンドに引きずり込んで必ずタップさせる」と物静かに闘志を燃やした。 さらには「グレイシー一族が最強のファイターを生み出し続けていることを証明する」「一本勝ちこそグレイシーの戦い」「どんな相手でもサブミッションで極める」などとグラウンド技術への揺るぎない自信をのぞかせ、近藤を“関節技地獄”へといざなうプランを口にした。 一方の近藤も一歩も引かなかった。 都内のパンクラス道場での公開トレではパンチのミット打ちを披露。左右のパンチのコンビネーションなどを確認し「5分3Rあれば打撃でKOできる。倒せると思っている」と堂々のKO勝利予告をぶっ放った。 さらに近藤は「グラウンドに付き合うつもりはない。打撃勝負で」とあくまでスタンドでの勝負にこだわりを見せ「相手が入ってくるところを飛びヒザで狙っていきたい。そこがチャンスだし、有効な打撃になるはず」と豊富な経験を生かしてMMA2戦目のホジャーに総合格闘技の厳しさをたたき込むプランを練っている。 相手に一切付き合うことなく、自らの得意分野に相手を引きずり込むことを宣言し合った両雄。ホジャーの関節技か、近藤の打撃か。互いのイデオロギーを“前哨戦”でぶつけ合った2人による異種格闘技戦の結末は果たして…。
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スポーツ 2008年05月16日 15時00分
ノア 杉浦貴がGHC2冠奪取に向け奇天烈計画
プロレスリング・ノアの新シリーズが15日、東京・後楽園ホールで開幕した。2大GHC戦に臨むキーマン“タフネス・ハート”杉浦貴がタッグ王座の前哨戦。チームが敗れ好発進とはならなかったが、チャンピオンシップに向けて奇天烈計画を明らかにした。 タフネス・ハートはシングル王座挑戦までのマル珍調整を企てていた。 23日の新潟大会でGHCヘビー級タッグ王者として丸藤正道と齋藤彰俊&バイソン・スミスの挑戦を迎え撃ち、6・14横浜大会ではGHCヘビー級王者の森嶋猛に挑戦する杉浦。GHCヘビー級シングルとタッグが懸かった5月、6月シリーズはGHC2冠戴冠のビッグチャンスとなる。 この日のシリーズ開幕戦ではその第一関門となるタッグ王座の前哨戦に臨んだ。相方の丸藤と伊藤旭彦のトリオで挑戦者チーム齋藤&バイソンに平柳玄藩を加えた6人タッグで激突。試合ではバイソンに強烈なスピアー、齋藤をスープレックスでブン投げるなど躍動したものの、最後は齋藤に伊藤が3カウントを許した。 好スタートとはならず試合後は「フォールとられたわけじゃない」と気持ちを切り替えたが、杉浦には全く問題ない。杉浦によれば「調子には波があるもの。予定としては絶好調でタッグ乗り切って、その後のススキノ(27日から北海道4大会)で遊びまくって肝臓とか悪くするくらいコンディションをガクッと落とす。そこで超回復すれば2週間後のシングルには絶好調ですから」という。つまり、独自の超回復術に絶対の自信があるのだ。 「森嶋戦では(五輪予選スラム)1発で決められないことだって考えられる。でも超回復さえしてれば腰の方も絶好調で(五輪予選スラム)10発はぶっこ抜けるでしょう」と目をギラつかせた杉浦。30代後半になってから1日5回のS○Xをこなしたこともあるというタフネス・ハートは独自のトンデモ調整で2冠奪取に突っ走る。
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スポーツ 2008年05月16日 15時00分
ノア 小橋建太が約2年ぶり“聖地”復活
鉄人が聖地に帰ってきた!開幕戦のメーンでは“鉄人”小橋建太が約2年ぶりに聖地・後楽園のリングに登場。本田多聞&谷口周平とのタッグで秋山準&力皇猛&志賀賢太郎組と熱戦を繰り広げた。 2006年5月19日以来となる聖地凱旋に超満員の2100人の観衆が大「コバシ」コールで迎え入れられた。秋山の容赦ない垂直落下式ブレーンバスターやエクスプロイダーでマットに脳天からたたき付けられる場面もあったが、鉄人は逆にハーフネルソンスープレックスを放つなど闘志を燃やした。 場外乱闘では志賀をサンドバック状態にしてチョップの乱射を披露するなど、最後までファンを熱狂させた鉄人。試合こそ谷口が志賀の逆さ押さえ込みに敗れてしまったが、試合後は「試合ごとに勘も戻ってきてるし、このまま突っ走っていければいい」と抱負を語っていた。
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スポーツ 2008年05月16日 15時00分
ノア KENTAがROH世界選手権3WAYマッチで惜敗
ROH世界選手権の3WAYマッチに挑んだKENTAは惜しくも王座戴冠はならなかった。 この日のセミでROH世界王座を懸けて王者ナイジェル・マッギネス、BJホイットマーと3WAY戦に臨んだKENTA。終始多彩なキックで相手を翻弄したが、最後に場外でマッギネスから断崖式のエースクラッシャーを食らってごう沈。そのスキにマッギネスがホイットマーをラリアートで倒して勝負あり。 王座奪取はならなかったが、6・1札幌きたえーる大会で石森太二とのタッグで保持するGHCジュニアタッグの防衛戦が正式決定。鈴木鼓太郎&リッキー・マルビンの挑戦を受けることになり「あすから気持ちを切り替える」と意気込んでいた。
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