前走のダービー卿CTは好発を決めると、ペースが遅いのを見越して2番手を追走。そのまましぶとく粘り、16番人気ながら3着。流れを呼んだ柴田善騎手の好判断とハンデ54kgが久々の好走をもたらしました。中山の前残りという内容ではありましたが、重賞で好結果を残せたことは少なからず次につながっていくでしょう。
もちろん、ここにきて体調が良くなってきたのも上昇のきっかけとなっています。そして、今回は魅力ある条件がそろいました。最も得意としている東京芝1400mに舞台がかわることです。この設定では過去に4勝。しかも、勝った4戦は未勝利戦以外のすべてで上がり3F33秒台を叩き出しているのだからアッパレです。
この条件で崩れた2月のバレンタインSは2カ月ぶりで26kg増の514kg。見た目にも太かったですから、度外視していい一戦。仕上がり万全のここは、きっちり決めます!