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レジャー 2008年05月14日 15時00分
ヴィクトリアM ストップ・ザ・ウオッカの筆頭はこの馬!
「第3回ヴィクトリアマイル」(JpnI 東京芝1600m 18日)の最終追い切りが14日、東西両トレセンで行われた。ウオッカ断然のムードのなか、簡単にはヒロインの座は渡さないとばかり、ニシノマナムスメが素軽さ満点のフットワークを披露。偉大なる母ニシノフラワー譲りの切れ味で大物食いに挑む。 文句なしの仕上がりだ。「先週びっしりやって気合が乗ってきた。今週は単走でやれば十分。」と河内師はうなずいた。あせらず、じっくり、大切に育てたニシノマナムスメがついに開花の時を迎えようとしている。 前走のマイラーズCは2着。安田記念でも有力馬になるカンパニーをクビ差まで追い詰めた。牡馬相手の好走に自信は深まったが、当日は良馬場発表とはいえ、いくらか緩い馬場。軽い切れ味が武器のマナムスメには不向きな状態だった。 「馬場が良ければもっと切れていた」と牡馬一線級にも負けない地力を感じ取っている。 3歳の春にも桜花賞候補に挙げられたほど。父アグネスタキオン、母はニシノフラワー。どちらも河内師が騎手時代に手綱を取り、GIホースに導いた。素質は折り紙つきだったが、当時は線が細く調教で強い負荷をかけると食欲が落ちるデリケートさが残っていた。 しかし、今は違う。「古馬になってカイバをしっかり食べるようになった。だから思い通りに調整できる」 もともとが5月30日の遅生まれということもあり、最近の成長は目覚しい。馬体重こそ変わらないが、腹回り、特に胸前の筋肉の発達は素晴らしい。 「中間はビシビシやれている。馬がすっかり戦闘モードだよ」と宮坂厩務員。母譲りの繊細な気性がネックにもなる難しい血統だが、兄のニシノデューも手掛けた腕利きはすべてを知り尽くしている。 最大のライバル・ウオッカは海外遠征帰りだ。何の不安もなく仕上がった今のマナムスメなら、ダービー馬にも臆することはない。 「切れ味勝負の馬だから台風の動向が気になるけど、良馬場ならいいレースになる。ジョッキーも2度目だしね」。河内師はその手腕を見込んでいる吉田隼に期待をこめた。 【最終追いVTR】牝馬らしい軽めの調整で最後まで追われずじまい。静の調教となったが、最後はハミを取って好気合をアピール。馬体の張りも目立っている。
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レジャー 2008年05月14日 15時00分
内外タイムス賞 ピエールバスターが圧勝
13日、大井競馬場で行われた「内外タイムス賞」は、ピエールバスター(牡4歳、大井・井上弘厩舎)が4コーナーで早々と先頭に立つと、そのまま2着を5馬身差突き放す圧勝で1番人気に応えた。勝ち時計は1分53秒9(不良)だった。
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レジャー 2008年05月14日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(22)
太平洋戦争のさなか、根岸競馬場のある山手の丘陵地域は横須賀軍港の動きが一望される防諜上の危険があった。また、海軍としても通信等の作戦上必要な格好の場所であるということから、接収話が持ち上がった。 農林省馬政局と日本海軍が相談した結果、(1)根岸の競馬場施設は合宿所、厩舎、倉庫など一部を海軍側の責任でほかの競馬場へ移築するほかはすべて海軍が買収すること(2)競馬場の代地は地上物件を含めて海軍側の力で買収すること(3)競馬場関係者の85世帯262人の移転費は海軍が補償すること…などを海軍省に求めた。 これに対して海軍は、土地(約31万550平方メートル)約205万550円、建物、付帯施設約406万円、移転保証約378万円を支払った。 こうして、1943(昭和18)年6月10日、根岸競馬場は閉幕式を行い、関係者262人と所属馬105頭は東京、中山両競馬場へ移っていった。 1945(昭和20)年5月29日の米軍による横浜大空襲では、市内一円から一斉に上がる白煙の中に根岸の競馬場の楕円形がくっきり浮かび出ているのが、米軍機による航空写真でとらえられている。敗戦を迎えて、旧日本軍施設の関係から、根岸の競馬場は進駐軍に占領され、米第8軍の管理下に入った。 戦時中、競馬施設の一部を日本競馬会から買収し、所有権を持っていた横浜の印刷業者の文寿堂はそのまま進駐軍の印刷業務を引き受ける形となった。ただ、旧日本海軍時代のような専属業者としてではなく、外部の出版社などの印刷も受注していた。 ※参考文献…根岸の森の物語(抜粋)/日本レースクラブ五十年史/日本の競馬
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スポーツ 2008年05月14日 15時00分
ハッスル インリン様が最終兵器投入を予告。その名も「火事場のM字パワー」だ
13日の「ハッスル・ハウスvol.36」(東京・後楽園ホール)で高田モンスター(M)軍のインリン様とボノちゃんが視殺戦を展開。「ハッスル・エイド2008」(24日、東京・有明コロシアム)で母子対決する2人は憎しみの炎を燃やして激しく感情をぶつけ合った。引退の舞台でデビュー以来最初で最後のシングルマッチに挑むインリン様は、有終の美を飾るべく未知なる力の解放を宣言した。その名も「火事場のM字パワー」だ。 愛と美と闘いの女神が最後の切り札を切る! いよいよ引退の舞台まで残すところあとわずかとなったこの日、インリン様は高田総統に「3年半、本当にありがとうございました」と最後のあいさつ。その上で「5月24日、私はあの子を闇に葬ってハッスルを去ります」と最後の大仕事に向けて決意を表明した。 愛息子のボノちゃんからは「お前こそ地獄行き。親なんていらない。思い出と一緒に消してやる」と反抗されたインリン様だが、「私はお前ごときに消されるほどヤワじゃない。くぐってきた修羅場の数が違う」とピシャリ。ボノちゃんと観客席で鋭い視線をぶつけ合った上で「次の試合、火事場のM字パワーを解放する。この身がどうなろうとお前をただじゃおかない。覚悟しなさい」と宣告してみせた。 インリン様の魔性の力であるM字パワー。2005年12月にインリン様が「M字パワーが尽きた」と戦線離脱した際には「最後のM字パワー」を振り絞り、後にニューリン様が誕生した謎の卵「イン卵」を産み落としている。インリン様はその後、放浪の旅を経てM字パワーを充電してリング復帰して現在に至るが、M字パワーでこれまで数々の奇跡を起こしてきた。 そのM字パワーの奥の手と思われる「火事場のM字パワー」。過去には柔道五輪銀メダリストの小川直也からもフォールを奪っているM字パワーの最終奥義と思われるだけに、これまで以上のパワーであることは間違いない。体格差のあるボノちゃん相手でもインリン様は予想だにしない闘いを見せることは確実だ。 実際、総統も「インリンの生き様をとくと見届けよ。ハッスルにとっても一つの大きな転機となるだろう」と不敵に予告している。 愛と美と闘いの女神が起こす最後の奇跡とは果たしてどんなものなのか。インリン様が引退の舞台で未曾有(みぞう)のミラクルを巻き起こす。
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スポーツ 2008年05月14日 15時00分
ハッスル 「ボノちゃん部屋」は黒星発進
一方、ボノちゃんは「ボノちゃん部屋」としての初陣を飾ることはできなかった。この日、ハッスル(H)軍の天龍源一郎、TAJIRI、崔領二と初対戦したボノちゃん。よしえちゃんこと吉江豊、あーちゃんこと荒谷望誉とともに、相撲界出身の天龍をすくい投げでぶん投げるなど奮闘したが、新弟子あーちゃんにことごとく足を引っ張られて試合に敗北。新たな門出を勝利で飾ることはできなかった。それでも「ふい、ふう、みい、ドスコイ」と新ポーズで母インリン様との大一番に向けて気合を込めていた。
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スポーツ 2008年05月14日 15時00分
ハッスル 「銀牙軍団」の新メンバーはジャイアント・バボそっくり
池谷銀牙こと池谷幸雄が予告通りに「銀牙軍団」の新メンバーを披露した。この日、ザ・グレート・サスケとともにリングに上がった池谷は新メンバーの「長尾銀牙」を招き入れた。乱入してきたアン・ジョー司令長官、島田二等兵から「どう見てもバボだろ!?」とM軍を追放されたジャイアント・バボとの酷似を指摘されたが、サスケは「バボではない!」と否定。長尾も三角跳びからのアームホイップを見せるなど、これまでにないアクロバティックなムーブを披露した。新たなメンバーを加えた「銀牙軍団」の動向に注目だ。
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スポーツ 2008年05月14日 15時00分
ハッスル 大阪プロレスのゼウスが乱入
ハッスルに新展開か?この日のイベント終了時、H軍による恒例のハッスルポーズでの締めの際に、大阪プロレスのゼウスが乱入。坂田亘を強襲し「このオレがハッスルを破壊してやる」と宣言。HGらとも大乱闘を繰り広げ、あ然とする観客をよそに姿を消した。突如乱入したゼウスの真意とは何か…。春の大一番Hエイドを前に嵐の予感だ。
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スポーツ 2008年05月14日 15時00分
全日本プロレス 武藤敬司、世界タッグ防衛戦に黄色信号!?
全日本プロレスの世界タッグ王者・武藤敬司が13日、同王座の次期挑戦者決定戦(25日、兵庫・神戸サンボーホール)について言及した。 IWGPヘビー級&世界タッグの“変則3冠”王者にもかかわらず、11日の東京・後楽園ホール大会で太陽ケアにピンフォール負けしてしまった武藤。さらに、ケアの技で負傷、腰を痛めヒザ、首に続いて新たな“爆弾”を抱えてしまった。 そんな満身創痍の武藤だが、休んでいる暇はない。25日の最終戦でGURENTAIのケア&鈴木みのるVS健介ファミリーの佐々木健介&中嶋勝彦による“世界タッグ次期挑戦者決定マッチ”が決定している。 次期シリーズでの防衛戦は確実。否が応でも注目せざるを得ない武藤は「ケアが生き生きしてる。スランプを脱した」とした上で「勢いではGURENTAIだけど、まだタッグとしての実績も浅いし、(シリーズ中)どこまでもつのか」と分析。 それでも「まあ、どっちがくるかわかんないけど、タッグだからよ。勝彦はジュニアの選手だけど、親子タッグには阿吽の呼吸がある」と健介組が有利だと予想した。 「シリーズに穴を空けるつもりはない」と強行出場を明言した武藤。どちらが挑戦してきても爆弾を抱え、標的になるのは確かだ。
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スポーツ 2008年05月14日 15時00分
戦極 佐々木有生が抱える悩み
18日の「戦極〜第二陣〜」(東京・有明コロシアム)でジョルジ・サンチアゴとの対戦する佐々木有生=写真左=が13日、都内のGRABAKAジムで公開練習。盤石の態勢に思えた佐々木だが、ある悩みに苦悩していた。 三崎和雄とのスパーリングで軽快な動きを披露した佐々木。2分2Rの練習で腕十字や袈裟固めなどで三崎からタップを奪い「体調は万全。自分とサンチアゴ選手にしかできない内容の濃い試合をしたい」と意気込んだ。 練習パートナーを務めた三崎も「トータルファイターで何でもできる選手。格闘技では先輩だし、教えるより聞くことが多いですよ」と佐々木の実力に太鼓判を押した。 日本での知名度はまだ低いとはいえ、UFCなど海外で実績を残す佐々木。その実力は折り紙付きだが、ここにきて思わぬ不安が浮上した。 「そればっかり考えちゃうんですよね」。佐々木自身も口にする悩みとはパフォーマンス。入場で歌とダンスを披露する郷野聡寛、3・5戦極旗揚げ戦で試合後にチケット価格に「高いですよね」と語るなどマイクパフォーマンスでも観客を沸かせた三崎と、GRABAKA勢は実力+パフォーマンスというイメージができつつある。それだけに佐々木にも期待が集まるが「う〜ん…」と本人は唸るばかり。悩みの種になりつつあるようだ。
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スポーツ 2008年05月14日 15時00分
ゼロワンMAX 医師からも“警報”。超危険なデスマッチを前に大谷晋二郎がテロ予告
ゼロワンMAX越谷大会(17日、埼玉・桂スタジオ)で「ガラスレイン鉄球地獄デスマッチ」を行う大谷晋二郎が松永光弘に急襲テロを予告。さらに松永に最後通牒を放った。 松永との決着戦に臨む大谷は「殺し合いをしているわけではない。ファンはガッカリするかもしれないが、3分以内に決着をつけたい」と早期決着を再アピール。その上で「最初からガンガン攻める。奇襲?その時の気持ちとタイミング。今は自分の気持ちが想像できない」とテロも辞さない構えだ。 「僕は針千本デスマッチで勝っている。勝てば(松永とは)もう終わり」と大谷は抗争に終止符を打つべく地獄のリングに向かう。 大谷が早期決着を狙うのも当然だ。 13日には林リングドクターが異例の会見。医師の立場から今回のデスマッチについて「常軌を逸しているし、危険極まりない。命の危険もある」との見解を示した。当日は会場近くの病院に協力を仰ぎ、有事の際の受け入れ態勢を敷くという。また、観戦するファンに対しても「とにかくリングに近寄らないで」と注意を呼び掛けた。 ついに医師からの“警報”まで発令された究極のデスマッチ。2人は無事に生還することができるのだろうか。
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