松永との決着戦に臨む大谷は「殺し合いをしているわけではない。ファンはガッカリするかもしれないが、3分以内に決着をつけたい」と早期決着を再アピール。その上で「最初からガンガン攻める。奇襲?その時の気持ちとタイミング。今は自分の気持ちが想像できない」とテロも辞さない構えだ。
「僕は針千本デスマッチで勝っている。勝てば(松永とは)もう終わり」と大谷は抗争に終止符を打つべく地獄のリングに向かう。
大谷が早期決着を狙うのも当然だ。
13日には林リングドクターが異例の会見。医師の立場から今回のデスマッチについて「常軌を逸しているし、危険極まりない。命の危険もある」との見解を示した。当日は会場近くの病院に協力を仰ぎ、有事の際の受け入れ態勢を敷くという。また、観戦するファンに対しても「とにかくリングに近寄らないで」と注意を呼び掛けた。
ついに医師からの“警報”まで発令された究極のデスマッチ。2人は無事に生還することができるのだろうか。