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レジャー 2008年06月30日 15時00分
宝塚記念 これぞ勝利の方程式 内田=エイシンデピュティの隠れた勝因とは!?
上半期を締めくくるグランプリ「第49回宝塚記念」(GI 阪神芝2200m 29日)は、アサクサキングスのラフプレーにより、1番人気のメイショウサムソン(2着)が大きな不利。後方の“クラッシュ”を尻目に、伏兵エイシンデピュティがまんまと逃げ切った。勝ち時計は2分15秒3(重)。手綱を取った内田騎手は中央移籍後、初のGI勝利となったが、どこかモヤモヤ感が残る結果となった。 手放しでは喜べない?エイシンデピュティの価値を下げたのが、惜しくもアタマ差2着に敗れたメイショウサムソンが、直線でこうむった決定的な不利だ。 戦犯はアサクサキングス。まずは直線、内に切れ込んでインティライミの前をカット。直後に今度は外に大きく膨れ、サムソンと接触。そのせいでサムソンは右トモを滑らし、やむなくギアを一段落とさざるを得なかった。武豊騎手が「(不利に関しては)見てもらった通り」と憤慨するほど、誰が見ても明らかなキングス=四位騎手の失態だった。 四位は騎乗停止こそ免れたものの、合わせて8万円の過怠金。今季は2年連続でダービー制覇を果たすなど絶好調だったが、好事魔多しとはまさにこのこと。上半期最後の大一番でミソがついてしまった。 後味の悪いGIといえば、トールポピーの斜行が物議を醸した先のオークスが思い起こされる。ただ、今回の救いは勝ち馬がアクシデントにまったく関与していなかったことだろう。とくに、テン乗りで逃げ切りを決めた内田騎手のレースと馬の性格を“読む力”は評価されてしかるべきだ。 「この馬場なのである程度前に行かないとね。それと調教で乗った時に掛かる馬ではなかったし、跳びもすごく大きかったから。(岩田騎手の)代打で結果を残せたのがうれしい」 地方で培った腕っぷしの強さが、典型的な“二枚腰”タイプのデピュティと見事にシンクロした格好だった。 17年ぶりのGI制覇となった野元師は「わざわざ美浦から最終追い切りに駆けてつけてもらい、馬の性格をつかんでくれたのが大きい。それにしてもよく乗ってくれた」と絶賛。一方、不利に泣いた武豊も自ら内田に握手を求め、中央移籍後初のGI勝利を称えた。 思い起こせば内田騎手は、周囲をアッといわせた昨年のNHKマイルC(ピンクカメオ)優勝時も、テン乗りで道悪だった。騎乗馬がともに道悪に強いフレンチデピュティ産駒だったといえばそれまでだが、条件がタフになればなるほど力を発揮する、そのエネルギッシュな騎乗ぶりは地方でトップに君臨してきた男の真骨頂といえるだろう。
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レジャー 2008年06月30日 15時00分
バーデンバーデンC 3歳馬アポロドルチェが古馬を一蹴
29日の福島メーン「バーデンバーデンC」(オープン 芝1200m)は、3歳馬のアポロドルチェ(牡、美浦・堀井厩舎)が堂々の1番人気に応えて優勝。ステークスウイナー(京王杯2歳S)の貫録を見せつけた。勝ちタイムは1分10秒2(重)だった。 レースは降り続く雨の中で行われたが、「道悪で勝ったのではない。良馬場でも勝てると思っていた。ヒヤッとするところは一度もなかった」と勝浦騎手。2馬身と決定的な差をつけ、「ハンデ52kgは恵まれました」とハンデキャッパーを皮肉る(?)余裕さえあった。 「以前から千二は走ると確信していた」と言うジョッキー。その言葉通り、この日は水を得た魚も同然。人馬一体のパフォーマンスで、京王杯2歳S以来、約7カ月半ぶりの勝利をゲットした。まだ伸びしろのある3歳馬。この後はJDD(JpnI 大井2000m 7月9日)にも登録しているが、きょうの勝利で路線の変更があるか動向が注目される。
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レジャー 2008年06月30日 15時00分
メイクデビュー(福島) メジャーの姪・ダイワバーガンディが初陣飾る!!
【福島】ダイワバーガンディのV時計は馬場状態を踏まえれば水準以上。メンバー最速の上がり3F35秒7をマークした末脚も光った。 「道中は馬込みの中で行きっぷりが悪かった。でも、直線で外に出したらギアが入り、そこからは脚が違いました」と吉田隼騎手。叔父にはダイワメジャーのいる良血馬。上原師は「気性はメジャーより素直で調教をするにも楽。見ての通り、競馬もしやすい」と期待を寄せた。追走に手間取った内容から距離はもう少し延びた方がいいだろう。 アイアムカミノマゴは好位追走から抜群の手応えで直線を迎えると一気に4馬身突き抜けた。 「まだ本気で走っていない。先頭に立ってからもソラを使っていた」と勝浦騎手。一方、杉浦師は「課題は芝。距離も千四から千六が限度じゃないかな」と話していた。
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芸能 2008年06月30日 15時00分
辺見えみり キム兄に未練タラタラ!?
先ごろ、離婚したタレント・辺見えみり(31)とお笑い芸人の木村祐一(45)。離婚後もお互い会見などで、いい友達であることを強調しているが、実はえみりの方が未練タラタラという声がちらほら聞こえてくる。 突然の離婚発表から3日後、前夫、キム兄こと木村祐一と食事した際、「あなたが入院したときは、次の奥さんがいようと私が枕元に陣取る」と宣言したといわれている辺見えみり。 離婚して2カ月が経つが、一貫して木村とは「これからも友達として仲良しです」的なトーンで自分のブログに書き込むなどして円満ぶりをアピールしている。 「ちょっと無理があるんじゃないでしょうか。結婚直後は自分の方から積極的に2人のなれそめからキム兄の人となりまで嬉々として話していたのに、別れたら急に口が重くなってしまった。トークやバラエティー番組に出演したって、核心には触れずじまい。見方を変えれば今でもキム兄に未練があるということでしょう」(芸能ライター) 出会って5回目のデートで結婚を決めた2人は06年1月に結婚。しかしわずか2年3カ月で破局を迎えてしまった。 「幼いころ、両親(西郷輝彦、辺見マリ)が離婚し、とても寂しい思いを経験したえみりは、子供を中心にした温かい家庭生活に憧れていたのです」(同) ところが、木村は結婚3回目。前妻との間に高校生の娘がいることもあって、子作りには消極的だった。 「自宅で2人きりでいるときも、片時も離れず足の指と指を絡み合わせていたえみりにとっては計算外だった。離婚の主たる原因はここにあると思われています」(同) しかし、えみり、木村のことがまだ忘れられないのか、最近、こんなシーンが目撃されているという。 「結婚生活をしていたマンションには、現在もキム兄が住んでいるのですが、近くにあるコンビニに、えみりがよく車で買い物に来ているようなのです」(芸能リポーター) しかも、すぐには降りず、しばらくしてから車を降り、買い物をするという。 「どうやら、えみりはコンビニの後方数十メートル先に見えるキム兄の自宅マンションを観察しているようなのです。東京にいるときは、1日1回は見に来ているようですから、へたすればストーカーです」(芸能ライター) 元夫がそんなに気になるなら、別れなくてもよかったかも…!?
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芸能 2008年06月30日 15時00分
中山恵 セクシー全開! DVD発売記念イベント
女優・中山恵(27)のセカンドDVD「漂流物語」発売記念イベントが29日、都内で行われた。 同作品は3月にバリ島で収録。最近ドラマで忙しく、久々の水着姿の撮影は楽しかったと大喜びの中山は「ベビードール着て、ベッドで寝てるシーンはセクシーです」と力強く語った。
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芸能 2008年06月30日 15時00分
シネマレビュー「クライマーズ・ハイ」
クライマーズ・ハイとは、登山時に興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺してしまう状態のことをいう。 1985年8月12日、群馬県の有力紙・北関東新聞社内。悠木が退社しようとしたその時、通信社のニュース速報が社内に響き渡った。「東京発大阪行き日航123便が長野・群馬の県境に墜落した模様。日航123便の乗員・乗客は524人。」。地元で世界最大の単独航空機事故が発生した北関編集局はにわかに興奮のるつぼと化した。この未曾有の事故の全権デスクを命じられたのは、一匹狼の遊軍記者・悠木だった。悠木の戦いの日々が幕を開けた…。 本作は、新聞記者たちの激動の一週間を描いている。意見を強く主張する人が多く、新聞社がとてもエキサイティングに描かれていて、見ていてとても興奮した。「2、3ページ白紙で出してみろ。俺が売ってやる」敏腕で冷血な販売局長が強烈な印象を残す。登場人物が多いにもかかわらずわかりやすく、新聞製作の面白さ、大変さも十二分に伝わってくる。必見の一作。 横山秀夫の同名小説が原作。監督は、原田眞人。出演は、堤真一、堺雅人ほか。 7月5日(土)丸の内TOEI1ほか全国にてロードショー公開。配給は、東映×ギャガ・コミュニケーションズ。
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レジャー 2008年06月28日 15時00分
宝塚記念 アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。さあ、あす29日は今年前半戦の締めくくりとなるグランプリ「第49回宝塚記念」(GI 阪神芝2200m)です。施行されてから間もなく半世紀を迎えようとする夏の祭典ですが、過去のデータから振り返ると、レースを左右する大きなポイントがあります。そこに着目して、アルナスラインで勝負です。 宝塚記念は過去10年の優勝馬および2着馬にすべて当てはまる最強のデータが存在します。どういうことかというと、すべての連対馬は前2走のうちいずれかで1、2着していることです。 一昨年、10番人気でディープインパクトの2着したナリタセンチュリーは、天皇賞・春の前の京都記念優勝馬。3年前の優勝馬で11番人気だったスイープトウショウは、直前の安田記念2着。これは決定的なデータといえます。 さらに、過去10年で圧倒的に強いのが4歳馬。なんと8勝し、2着も6回と圧倒的に強く、目下3連勝中。ということを踏まえて狙い馬をはじき出すと、一頭の馬に行き当たります。 アルナスラインです。現在、バリバリの4歳馬で前2走が(1)(2)着と文句なしにデータをクリア。まだ無冠ながら4歳牡馬陣の中では、この馬が総大将格の逸材と判断しています。 それは、昨年1月から現在まで6戦し、<2220>と、着外が一度もないズバ抜けた安定感。それに伴って、一戦ごとの成長力が実に素晴らしいのです。 いい例が、昨年の京都大賞典。当時は2月の阪神のすみれS以来、7カ月半ぶりの実戦。馬体重はプラス10kgで、初めての古馬相手。それもGI級の顔ぶれで、明らかに分が悪い一戦でした。が、ラスト3F33秒8の豪脚で、インティライミ、ポップロックを急追。3着だったとはいえ、0秒2差に迫った2着のポップロックが続く天皇賞・秋で4着、ジャパンCで2着したことを考えると、この時点で相当な逸材であることを証明しています。 衝撃的だったのは2走前のメトロポリタンS。菊花賞以来、半年ぶりの実戦だったにもかかわらず、余力を残して6馬身差の独走。時計が芝2400m2分23秒5。これは今年の東京ナンバーワンのタイムです。ダービーでレコード勝ちしたキングカメハメハ、ディープインパクトの2分23秒3に匹敵する時計。次代に羽ばたく大器アルナスライン。今、ここにベールを脱ぎます。
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レジャー 2008年06月28日 15時00分
宝塚記念(GI 阪神芝2200m 29日) 藤川京子 メイショウサムソンが完全復活よ!
宝塚記念は◎メイショウサムソンの完全復活ショーです。 昨年は春秋の天皇賞を連覇し、ジャパンCで3着。とりわけ、2000mの天皇賞・秋は2馬身1/2差の圧勝でした。1800〜2200mの中距離は<6512>と一番の得意。2着に敗れた宝塚記念にしてもアドマイヤムーンにわずか1/2馬身差。直線で勝ち馬に並ばれてからもしぶとく食らいついて、負けて強しといえる内容でした。 一方で、昨年はトラブルに見舞われた年でもありました。凱旋門賞挑戦のプランは馬インフルエンザの影響で断念。有馬記念はまさかの8着に大敗。今年に入っても悪い流れは立ちきれず、復帰戦の大阪杯は6着。 ただ、大阪杯に関しては一時、ドバイ遠征のプランが出ていたように、目標が定まるまでに時間がかかった影響もありました。高橋成師はじめ、陣営は口をそろえて、「思った通りの調整ができなかったので馬自身も戸惑っていた」と強調していました。 1度使われた前走の天皇賞・春ではアタマ差2着と見事に復活。直線で先に勝ち馬に出られましたが、グイッと盛り返す勝負根性を披露。体に気持ちがついてこれなかったことが敗因につながっていましたから、本来の闘志が戻ってきたのは何よりの好材料です。 叩き3戦目のここは、さらに状態はアップ。先週の追い切りではDWコースで一番時計をマークしているし、最終追いも併走馬に楽に3馬身半先着と動きは文句なし!週末はお天気が崩れる予報。荒れた馬場も味方につけられそうです。
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レジャー 2008年06月28日 15時00分
藤川京子の一口馬主日記withキャロットクラブ Vol.9
私のカワイイ愛馬フィフスペトル(写真・手前)とブレイクランアウトは両馬とも美浦トレセンへ入厩しました。どちらも厩舎での期待度が高いんですって。そういうコメントを聞くとうれしいですよね〜。エヘヘヘ。 で、ゲート試験というものに受からないとレースに出走することができないのだけど、2頭とも一発で合格!やったね!1回で受からない子も結構多いから、スムーズにパスできてラッキー。教わったことをちゃんと覚えて実行できている学習能力の高さにホレボレ。デビューも現実味を帯びてきました。 なんとフィフスペトルが7月12日のメイクデビュー函館に向けて着々と準備が整いつつあるんです。坂路の追い切りでは好時計をマークしていて、古馬並みの動きを見せているそうなんですよ。動きから現状では短いところの方が良さそうということで、1200m戦でメイクデビュー予定! 施設の整っている美浦で、できる限り調整をして、来週の追い切り後に函館へ移動させるようです。今から本当に楽しみ☆デビューが確定したら、もちろんすぐにご報告しますね。 さて、あす日曜日は毎年恒例となった年に一度のキャロットクラブ・サマーパーティーが大阪で行われます。会員であれば誰でも参加可能な親睦パーティー。家族や同伴者は自由に誘うことができますよ。クラブ関係者をはじめ、クラブ所属馬を管理する調教師やコンビを組んだ騎手、競馬サークル関係者などが招かれ、華やかな雰囲気の中、立食形式で開催されます。 毎年、多くの会員の皆さんがいらっしゃって、普段は話すことのできない関係者の方々とお話しできるチャンスなので、参加は絶対にオススメです。同じ愛馬を持つお仲間さんとも会うことができるかも。競馬好きな皆さんと時間を共有できるなんて素敵!私ももちろん参加します。お楽しみ企画もたくさん用意されていますからワクワクです。参加される皆様、大いに盛り上がりましょうね! さて、今週のキャロットクラブの注目馬は阪神6Rのコンヴィヴィオ。今月8日のデビュー戦(3歳未勝利 東京ダ1600m)で経験馬を相手にいきなり完勝。終始、外々を回らされながらも、お終いまでしっかりとした脚で伸びました。期待の良血馬らしく、かなりのセンスの持ち主。使われての上積みも見込めますし、昇級戦でも期待十分です!
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レジャー 2008年06月28日 15時00分
宝塚記念(GI 阪神芝2200m 29日) 関西本紙・谷口はメイショウサムソン◎
いよいよ、2008年度、上半期の中央競馬もこの宝塚記念でクライマックスを迎える。未勝利の予想もGIの予想も“読者のために当てる”という記者の基本スタンスに、いささかのブレもないが、やっぱり、区切りの春のGIグランプリ決戦。必然的に◎印を打つ手にも力が入る。 ましてや、今回はあの馬がいる。1週前追い切りの時点で、天才・武豊をも「申し分なし。完ぺき。今週に競馬があってもいいくらい」と唸らせ、記者に何のためらいもなく「この馬で大丈夫」と勝利を確信させてくれた頼もしきメイショウサムソンを眼前にすれば、なおさら胸の鼓動は高鳴るばかりだ。 「残りわずかな調教師人生だが、縁深き松本好雄オーナーのためにも、もう一丁、フンドシを締め直して仕事をやりたい」とは、瀬戸口師の定年引退に伴い、ダービー馬の移籍の大役を仰せつかった高橋成師。にこやかなその表情からも、デキの良さが伝わってくる。 「カイバを食ったり、食わなかったりしてイライラする冬場と違って、夏場は本当に安定している。去年は天皇賞の後、ガタガタの状態になり、とても宝塚なんかには使えないと思っていたのに持ち直した。普通の馬では考えられない驚異の回復力。そして、この追い切りを見せられれば夏場がいいという話になってくるわな」とシゲちゃん節にもこぶしが効いて、「非常にいい状態できているから、いいことしか喋られへんわ。去年の天皇賞・春の前もすごく良かったが、あれから1年ちょっと、久しぶりにいい状態になったなあと思う」。 昨年2着のリベンジと5つ目のGI制覇がかかる宝塚記念。そして、何より昨年は馬インフルエンザで苦渋の決断を下さざるを得なかった凱旋門賞挑戦へのターニングポイントを握る大一番を前にしても、「まあ、ホント、この仕上がりなら気楽にいけるよ」と終始、リラックスムードだ。 「敵はあの馬かな」と名指ししたアサクサキングスを堂々とねじ伏せ、2年越しの夢に再チャレンジだ!!
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