「道中は馬込みの中で行きっぷりが悪かった。でも、直線で外に出したらギアが入り、そこからは脚が違いました」と吉田隼騎手。叔父にはダイワメジャーのいる良血馬。上原師は「気性はメジャーより素直で調教をするにも楽。見ての通り、競馬もしやすい」と期待を寄せた。追走に手間取った内容から距離はもう少し延びた方がいいだろう。
アイアムカミノマゴは好位追走から抜群の手応えで直線を迎えると一気に4馬身突き抜けた。
「まだ本気で走っていない。先頭に立ってからもソラを使っていた」と勝浦騎手。一方、杉浦師は「課題は芝。距離も千四から千六が限度じゃないかな」と話していた。