＜実録！不倫カップルの顛末＞一度だけでいいから抱いて欲しい…部下の懇願と秘密の共有

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　「据え膳(すえぜん)食わぬは男の恥」と言い、女性から言い寄られたら男は抱かなければ恥になるということわざがある。そうは言っても、お互いの社会的立場を考えずに、欲望のままに体の関係を持つ男性はごく少数だ。当然、関係を持った女性とのその後を思案し、正しく判断するのが賢い方法と言えるだろう。

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　吉田春香さん(仮名・25歳)は、思慕している既婚男性のMに一度だけの関係を懇願する決意をしていた。

　「本当に気が狂うのではないかと思うくらい、昼も夜も彼のことばかり考えてしまって…。こんな想いをさせた彼には、責任を取ってもらう必要があるんだから…と身勝手な考えをするようにもなってしまったんです。

　ある日、とうとうお見舞いの御礼をしたいという名目で、彼を食事に呼び出したんです。そこで彼にずっと好きだったことを告白しました。そして、“家庭を壊す気は無いから、一度だけでいいから抱いて下さい”とお願いしたんです」

　突然の部下の告白と提案にかなり驚いた様子だったという。当然、断られたが、春香さんは最後には何度も懇願したという。

　「彼はすごく迷っていましたが、私が本気だと知ると“本当に一度だけなら”と何度も確認した後に、了承してくれたんです。そのままホテルへ行って彼に抱かれた時は、嬉しくて泣いてしまいました。

　彼は、私への好意はあると言ってくれましたが、一度だけの過ちとすることを念押しされました。辛かったですが、私も了承しました。ここでゴネたら彼の私への愛情が無くなってしまうことが分かっていたんです」

　以降は社内でも、何事もないように接しているという二人。春香さんの中にある恋心はまだくすぶっているが、約束通り二人だけの秘密として墓場まで持っていくつもりだという。