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その他 2008年07月03日 15時00分
ケイリン徒然草 最近の競輪ファンはおとなしい
いまだに意味がわからないのが1月に競輪祭を開催していることだ。だいたい競輪の発祥は小倉なのだから競輪が始まった昭和23年11月を記念して11月に行うべきなのではなかろうか。 今年11月は競輪が開催されてちょうど60周年。この記念すべき時に競輪祭が開催されないとは、歴史はすべて忘却の彼方に飛んでいってしまったようである。 しつこいように書くが競輪ほど歴史を大事にしない競技も珍しい。昭和の歴史なんかはくどいように語りつがれているが、競輪の歴史はあっさりとしたものだ。レースが終わるたびに忘れ去られてしまうのだろうか。 最近のファンはおとなしい。多少おかしな判定があっても、そんなものかと思って苦情もいわない。 昔のファンには熱があった。時には過剰なくらいに。納得がいかなければ、開催本部に押しかけて投石も辞さない。それがいいことか悪いことかは別にして、ファンには熱があった。 考えてみれば、今の日本人はおとなしいものだ。税金が高くなろうが、老人医療費で高額な金をとられようが、熱い反対運動は起こらない。 60年、70年安保の時はものすごい群衆のパワーがあった。競輪でも騒擾(そうじょう)事件は各地で起きていた。納得のいかないことに対しては熱く戦ったのだ。 「ファンが大人になったのさ」と関係者はいう。冗談じゃない。大人どころか年寄りばかりになったのだ。おかしい判定やなにかにクレームをつけるエネルギーもなくなったのだ。 63年の後楽園騒動の時はびっくりした。まだ駆け出し記者だったが、すぐに後楽園に飛んだ。人気の大津保(神奈川)が惨敗して、しかも西武園の全国選抜争覇競輪で強かった近藤重光(熊本)も気力のないレースをしてしまったからだ。あっという間に火の手があがった。 その光景を撮影したカメラマンは車券売り場の屋根から降りられずに、ファンの罵声を浴びた。 この事件があって、競輪場での場内撮影は禁止となった。初めて競輪を見にきた人が記念撮影すると警備員が飛んでくる。すごい勢いでフィルムまで没収されかねない。おいおい、競輪は軍事機密なのか…と思わせたくらいだ。 写真を撮られたファンからのクレームもあったらしいが、肖像権なんてそんなにうるさい時代ではなかった。ただ、会社をさぼって競輪にきていたファンも多かったから具合の悪いこともあったかもしれない。 なにかギャンブルをやるのは悪人とまではいかないが「ろくなものじゃない」という風潮は確かにあった。そんな世相が撮影禁止にしたのだろうが、記念撮影くらいはいいのではないか、と思ったこともある。自治体の歳入に貢献していたことを知っていたからだ。
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その他 2008年07月03日 15時00分
競輪穴男列伝 潜在能力があるだけに追い続けたい鈴木一央
デビュー戦の福井は(1)(1)(2)とまずまずの鈴木一央(福井・63期)。だが、S級に上がってGI、GIIの出場斡旋を受けるまではちょっと時間がかかった。02年3月のいわき平FI戦で同県の市田佳寿浩の先行を追い込んで優勝してから、持ち味の差しの良さが生きている。 当時の市田は鈴木ではとても差せないと思われたのか、ラインの裏目で2290円もついている。俗にいう裏目千両どころではない。 04年の観音寺・西日本王座戦は予選1着。前反祐一郎―小林豊の広島ラインに乗り換えてバック3番手からまくり追い込み、2着に近畿ラインの門野匡秀(滋賀)が流れ込む鋭さを見せ、6890円の高配当を穴ファンにプレゼントしている。 鈴木の持ち味は中団にいて最終回は3、4番手に乗り換えるレース。そこから前の掛かり具合を見ながらまくり気味に仕掛けていくレースで、近畿ラインとか中近ラインとかについても、3番手だけに遠慮せずに踏めることだ。しかもタイムが上がってからの方が伸びる脚がある。 05年の松戸日本選手権。(7)(3)(1)(3)だったが、3戦目の特一般では、永井清史(岐阜)をジャンで叩いた沢田義和(兵庫)古原勝己(大阪)について、33の短い直線を一気に伸びて鈴木―沢田の車券は2車単で1万8910円の高配当になった。 近畿ラインも沢田―古原の裏表は買えるが、鈴木の頭までは気が付かない。鈴木のまくり追い込み…前がペースダウンならまくってしまう脚質を飲み込んでいないとなかなか狙えないが、鈴木にはバックからのまくりという意外性もある。 今年3月の平塚FI初日選抜。6番車で松本一成(新潟)の先行を追い込み2万780円と穴ファンを喜ばせたが、5月5日の岐阜FIで失格してからトーンダウンして、地元福井FIでも落車再乗と今一つツキがない。7月から新しい期が始まるだけに、気合いは変わってくるだろう。 弟子の田中俊充(76期)は一時S級に上がったが、いまはA級に収まっている。ただ、まくりは強烈だ。田中に再度S級でがんばってもらう意味でも、師匠の鈴木がもう一度「範」を示さなければなるまい。 7月は松阪FI、岐阜FI。前回は失格した岐阜だけに、名誉挽回のまくり差しを見せてほしい。本来はGIIIあたりで人気薄の時の気楽な走りが出来る時が狙い目だが、まずはこの中部地区での動きを見たい。 とにかく潜在能力があるだけに高配当を出してくれることを期待して追い続けてみたい。福井は近畿ラインといっても割にマイペースの選手が多いことも頭に入れておきたい。
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社会 2008年07月02日 15時00分
島田洋七が東国原英夫知事を訴える!?
新たなる遺恨勃発!?先ごろ政務秘書による“暴露本”が発売され、「訴えてやる!」と怪気炎を上げたのは、いまや全国一の人気知事に成り上がった宮崎県の東国原英夫知事(49)。この暴露本騒動での知事の怒りっぷりは「本の売り上げを伸ばしてあげるためのパフォーマンス」との見方が有力だが、そんな折込済みの行動に思わぬ破綻が生じつつある。なんと、ヒガシ知事の行動に、お笑い芸人でベストセラー作家の島田洋七氏がカンカンに怒っているというのだ。 ことの発端はヒガシ知事と旧知の仲でもある政務秘書・吉川敏夫氏の“暴露本”「知事、まさか今夜もピザですか!?」(双葉社)の出版だった。先月24日にこの本が出版されるや、知事はブログに「訴訟」と銘打った文書を発表。いわく「内容は、余りにも事実と乖離している」「かくなるうえは、名誉毀損、営業妨害、出版差し止め等、出版社と著者に対して、法的手段も視野に入れて対応を考えている」などと、ケチョンケチョンにけなしてみせた。 しかし、女性誌記者はこの騒動をバッサリ切ってみせる。「一読すれば本が暴露など何もしていないことは明白。それどころかこれほどの“ヒガシ賛歌”もない。知事が心底怒るような内容は皆無だから、怒ってみせたのは販促のための、いわゆるアドバルーン以外の何物でもない」。さらに「その後、吉川氏の出版記念イベントが中止になったのも2人の間では折込済みでしょう。知事の怒りに吉川氏がへこんで、急病を理由にイベントを中止する…ありそうなストーリーですよねえ」と読む。 事実、出版記念イベントを中止したことで、ワイドショーは即食いつき、朝刊スポーツ各紙もそれなりのスペースを割いて再びこの騒動を報じた。「ただの出版会見なら間違いなくベタ記事ですが、分かりやすいストーリーが添付されてますから!…載せやすいですよね」とは社会部デスク。 そもそも、この騒動自体の成り立ちに怪しい臭いがプンプン漂う。著者の吉川氏は、知事と25年以上もの交際歴を持つ親友で、現在も宮崎県内のマンションで同居生活を送っている。いわば知事の“恋女房”だから、「本気で訴えるわけがない」(前出・女性誌記者)というわけ。すべて予定調和だった、のかもしれない。 本を出版した双葉社によると、「今のところ知事からの正式な抗議はきていません」としながらも、当初「延期」としていた吉川氏の出版記念イベントは「中止になるかもしれません」と弱り声。しかし、別の出版関係者は「本の売れ行きは絶好調らしいですよ。編集担当者は知事のリアクションに『ちゃんと裏も取った内容なのに…』と困惑気味だったようですが、想定外だった40、50代の主婦層が買ってくれているようで、『政治色をなくしたのが勝因だ』と、今は笑いが止まらないようです」と証言する。 本が売れれば自身のPRになるのはもちろん、引いては宮崎県の広告マンとしての功績をまたひとつ増やせることにもなる。ここまでは知事にとっても万々歳の事態なわけだ。 ただ、ひとつだけヒガシ知事はミスを犯してしまったようだ。前出のブログで、吉川氏の著書を「ある意味、あの『がばいばぁちゃん』より法螺である」と、妙な言い回しでダメ出ししてしまったからさぁ大変。 「著者の島田洋七さんがカンカンらしいんですよ」(芸能事務所関係者)というのだ。 洋七氏といえば、ご存知「がばいばあちゃん」ブームを巻き起こした張本人。その関連収益をめぐって吉本興業と対立し、昨年12月をもって完全に契約解除、独立している。 それだけに「唯一莫大な稼ぎを生み出している『がばいばぁちゃん』にダメ出しをされてしまっては立つ瀬がないわけですよ」(前出・事務所関係者)。 同じお笑い芸人同士。さらにヒガシ知事の師匠であるビートたけし氏と洋七氏が親友同士ということもあり、2人の仲は良好だった。2人の対談集「絆 佐賀のがばいばあちゃんと宮崎のてげなかあちゃん」(徳間書店)では、ともに九州で貧乏な少年時代を送った過去を語り合い、互いの母の愛の深さについて“激しく同意”している。 「逆にだからこそ、洋七とすれば『なんで?』となっているらしい。それこそ『訴えてやる!』なんてことも言っているようですよ」(前出・芸能事務所関係者) 果たして、知事のブログの文言は、これも話題づくり、との読みからのものか、それとも単なる飛び火なのか。いずれにしても、自身の立場を「どげんかせんといかん」…なんて事態に陥らないことを祈るばかりだ。
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社会 2008年07月02日 15時00分
サミット目前首都厳戒 合言葉は「トイレ洗浄剤を購入したらパクれ!」
北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議、7〜9日)が目前に迫る中、首都・東京は厳重すぎるほどの警戒警備態勢が敷かれている。首都圏に潜伏中の外国人テロリスト予備軍をマークする警備当局筋では「トイレ洗浄剤を購入したらパクれ!」が合言葉のひとつになっているという。 「サミットを妨害するテロが計画されているとすれば、東京で仕掛けてくる確率が高い。テロを企てている可能性のある要注意人物は当局が24時間マークしている。たとえば対象者が、薬局などで某トイレ洗浄剤を購入したら、即パクれという指令さえ出ている。そのくらいの厳戒態勢だ」(公安関係者) トイレ洗浄剤を購入しただけで逮捕!?これはあくまで警戒対象者に限った話であり、一般人が薬局やスーパーでトイレ洗浄剤を買うたび、レジで身柄拘束されるわけではない。購入即逮捕というのも言葉の勢いだろうが、それにしても、なぜトイレ洗浄剤がアウトなのか。 裏社会に詳しい事情通は「塩酸系のトイレ洗浄剤には必ず『まぜるな危険!』の注意表記がある。あるモノをまぜれば有毒ガスが発生する危険性があるほか、別のやり方では爆薬をつくることもできるといわれている」と説明する。ある程度の化学知識があれば悪用できるというから恐ろしい。 まさか紙面で紹介するわけにはいかないが、取り扱いに注意が必要なことは間違いない。前出の公安関係者によると、トイレ洗浄剤のほかにも対象者による購入をマークしている薬品系市販商品があるという。水面下では薬局サイドに協力を呼び掛けているとの情報もあり、サミットなんて遠い北海道の話だと思っていたら、なにやら物騒な雲行きになってきた。 いまや都内は超のつくテロ厳戒態勢下にある。警視庁は「東京が主戦場」と位置付け、JR、私鉄、地下鉄各駅に警察官を配備して警戒を強めているほか、銀座や秋葉原などの繁華街や各国大使館近辺など主要ポイントを重点的にパトロール中。鉄道各社もまた、爆発物などを仕掛けられるおそれのあるゴミ箱を撤去するなど緊迫感が高まっている。 前出の公安関係者は「サミットは洞爺湖で開かれるが、テロは北海道でやる必要はない。首都でテロを起こして大騒ぎになれば、それはそれで注目され、テロリストの目的は達せられるからだ」と話す。 実際に、2005年の英グレンイーグルズ・サミットでは、開催地から遠く離れた首都ロンドンを標的に同時多発テロが起きた。狙われたのは地下鉄とバス。死者55人を数え数百人が負傷する大惨事となった。 「当局は少なくとも十数人を徹底マークしている。事前に入国していたり、国内居住者を協力者にしてテロを起こす可能性のある外国人だ。爆破テロや毒ガステロを想定している」(公安関係者) なんとしてもテロを未然に防ぎたいということなのだろう。監視活動には通常チームを組んであたるのがセオリーで、24時間マークするには交代要員も必要になってくる。いわば総力戦で外国人テロリスト予備軍を徹底マークするなか、先に述べたトイレ洗浄剤購入にまで神経をとがらせているわけだ。 6月29日には、都内でサミット開催に反対する反グローバリズム勢力や過激派らがデモ行進をして機動隊と衝突、暴力行為に及んだ8人が逮捕されたばかり。昨年の独ハイリゲンダム・サミットでも反グローバリズム勢力が暴れる騒動があったため、より警戒を強めざるを得ないのだろう。 一般市民には、全く関係のない善良な市民が巻き添えになった秋葉原無差別殺傷事件のショックが生々しく残っている。日常生活を送るうえで都内の厳重警戒にげんなりさせられることもあるだろうが、いまは無事にサミットが終わることを祈るばかりである。○都庁厳戒 首都を象徴する東京都庁(新宿区)では、建物の入り口などに「サミットに備えテロ警戒強化中」と書いた張り紙をデカデカと掲げ、警備員を増やすなどテロ対策にぬかりがない。 JR新宿駅から都庁に向かう西口地下通路は、2人組の警官が数十メートル間隔で行ったり来たり。それでなくとも、新宿駅頭には大勢の警察官が配備され、各改札口では複数の警察官が不審者に目を光らせている。踏み台に乗った警官が一段高い目線から警戒しているため、悪いことをしていなくても軽いプレッシャーを感じるほどだ。 都内では、主要ターミナル駅に立つ警察官が日に日に増えている印象がある。警視庁は警戒レベルを最高水準に引き上げており、9日のサミット閉幕まで最大で1日2万1000人を動員する予定。不審者への職務質問や、幹線道路での検問も実施している。 一方、開催地の北海道洞爺湖周辺では、北海道警を軸に超厳戒シフトで警戒を強めている。警察官を大量動員しているほか、付近をめまぐるしくパトカーが巡回中。1日には福岡県警のダイバーが湖に潜って、不審物がないかチェックした。○反グローバリズム勢力とは 地球規模でのさまざまな活動に反対する一派。先進国主導で“地球のため”として推進されることは、先進国には都合がよくても、発展途上国などにとっては格差拡大などマイナス面が大きいと考える。市場独占を警戒して、世界各国に拠点を持つ多国籍企業を嫌う側面もある。1990年代から国際会議などでデモ・抗議活動を活発化させている。主張が微妙に異なる諸派に分かれ、当局は「反グロ」と呼んで警戒を強めている。
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スポーツ 2008年07月02日 15時00分
K-1MAX 魔裟斗がイメチェンでダサ斗に
ゴングまで1週間を切った「K-1 WORLDMAX 2008 FINAL8」(7日、東京・日本武道館)に出場する“反逆のカリスマ”魔裟斗が謎の奇行だ。1日には東京・赤坂サカスでファンイベントに出席したが、なぜか奇天烈なヘアースタイルに変ぼう。しかし、このイメチェンが大失敗となってしまったカリスマは、リングでの暴発予告を放った。 カリスマ性を失いかねない際どいスタイルに悲鳴が上がった。魔裟斗はこの日、東京・赤坂サカスで行われたファンイベントに登場。男前の短髪だったヘアースタイルはガラリ一変し、一見ただのオカッパ頭とも見間違いかねないツーブロックスタイルになっていた。 その容姿は格闘家というより、むしろインテリサラリーマン風。そのため、いつになくオーラがないようにも見えたが、魔裟斗によれば「オレ、モミアゲが少ないんで、今まで伸ばしてたんですけど、中学生以来、初めてモミアゲも切った」。しかし、「奥さんは嫌がってました」と家族からも不評だったことを明らかにした。 魔裟斗といえば既婚者となっても女性ファンから黄色い声援が絶えない色男。イメチェンも闘い同様に重要なのだが、会場に駆け付けた20代の女性ファンも「イケてないと思う。あれじゃ魔裟斗っていうかダサ斗」とカリスマのイメチェン失敗をこき下ろした。 しかし、ただ単にヘアースタイルを変えたわけではないようで、「最近練習ばっかで楽しいことが何もない。こうやって気分転換するくらいなんですよ」と力説。 本番までに蓄積したフラストレーションをパワーにしようとする、この“勝負ヘアー”はドラゴとの準々決勝に熱が入っている証拠なのだ。 ベスト4を懸けたドラゴ戦を前にフラストレーションが溜まったのはハードな練習だけではない。ドラゴが魔裟斗との戦いを控えているにもかかわらず、K-1ではない海外のリングで5月31日にKO負けしたことにカチンときた。魔裟斗は「オレはドラゴ戦に3カ月もかけて調整してきたのに、試合するなんてアタマきた」と怒りを露わ。そればかりか「もうオレとの試合でも絶対にKOする」と撲殺予告だ。 イメチェンにこそ失敗したものの、魔裟斗のモチベーションはかなり高まっている。
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スポーツ 2008年07月02日 15時00分
新日本プロレス 武藤敬司VS中西学の知られざる因縁
新日本プロレス7・21札幌大会で、初防衛戦に臨む全日本プロレスのIWGPヘビー級王者・武藤敬司が、挑戦者の中西学を徹底的にこき下ろした。タイトルマッチに向けて過激に挑発する武藤だが、その背景には9年前の借りがあった。 武藤を意識してか、最近はドラゴンスクリューを使うようになった中西に「もっと想定外の動きをしないと中西らしくないだろ」とまずはダメ出し。さらには「あのパワーを動物に例えるならゴリラだろうな。でも下手したら頭脳はゴリラ以下かもな」とあざ笑った。 徹底的に中西をこき下ろす武藤。その背景には積年の恨みがある。 武藤が新日プロに所属していた1999年G1クライマックス。当時は地上波で放映があった。1日3試合をこなし、決勝戦で中西と対戦したものの、最後はアルゼンチンバックブリーカーでギブアップ負けを喫した。 「当時はまだゴールデンタイムで特番が組まれていたころ。無様な姿を見せてしまった。あの屈辱は忘れてない」。中西には優勝をさらわれたばかりか、お茶の間に醜態をさらされた積年の恨みがあるわけだ。 「きちっと防衛しないとな」。忘れがたい過去の屈辱を晴らすべく、王者は王座防衛を誓った。
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芸能 2008年07月02日 15時00分
NHKが期待する「天地人」出演女優・常盤貴子の結婚
来年のNHK大河ドラマ「天地人」は豪華キャストで注目されているが、豪華女優陣の中の一人、常盤貴子(36)の結婚の行方に、NHKが密かに注目しているという。 先ごろ、早くも開かれた来年のNHK大河ドラマ「天地人」の出演者発表会。 「主役は、直江兼続を演じる妻夫木聡ですが、脇を固める女優が長澤まさみ、相武紗季、常盤貴子と、これまた豪華なのです」(ドラマ制作スタッフ) とりわけ、兼続の年上妻、お船役の常盤は妖艶な雰囲気を漂わせていたという。 「“巨乳対決”では長澤まさみに負けるかもしれませんが、大人の色香では断然、常盤の方が上。実は、かねてからウワサの男との結婚が近いと、しきりにささやかれているのです」(芸能ライター) 常盤が、今年の大河ドラマ「篤姫」で宮崎あおいの実父役を演じた長塚京三の長男・長塚圭史とのツーショット写真を初めて取られたのは、3年前の8月のこと。 常盤は女優としてデビュー以来、出演した民放のドラマプロデューサー、福山雅治、織田裕二らと浮名を流してきたが、最も交際期間が長かったのが「ダウンタウン」の松本人志だった。 「常盤は結婚を視野に入れて付き合っていたが、松本の女グセの悪さにイヤ気がさして、自分の方から縁を切った。対照的に長塚は松本とは正反対の浮気もできない生一本な男です」(芸能関係者) 常盤より3歳年下の長塚は、早稲田大学卒業後、脚本・演出家兼俳優として活躍する注目株で、これまで手がけた作品で数々の演劇賞を受賞している。 「しかし、長塚は自分の才能に溺れることもなく、決して天狗になることもない。デートは主にラーメン屋と、飾らない性格も彼女に信頼されている一因です」(芸能ライター) 父の京三も常盤を大変気に入っているという。 「父親にも、個人マネージャー的な女性の存在があり、スケジュールの調整さえつけば、“W結婚”の可能性もある」(同) そんな常盤に熱い視線を送っているのが、NHKだという。 「できれば、今年の宮崎のように年内入籍、来年挙式という段取りにしてほしいようです。そうなると、話題になるのは間違いなく、今年同様に高視聴率が臨めるのではないかとの計算からです」(同) うまくいくといいのだが…。
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芸能 2008年07月02日 15時00分
川村ゆきえ 胸チラビキニで登場
タレントの川村ゆきえ(22)が1日、東京・有楽町マリオンで開かれた米カーアクション映画「レッドライン」(7月5日公開)の公開イベントに参加した。 アメリカ西海岸を舞台に、スピードに魅せられた登場人物たちが、時速360kmを超える壮絶な戦いを繰り広げる物語。 テレビ東京系のモータースポーツ番組「激走!GT」(日曜午後5時30分)でリポーターを務めている川村は、ビキニ姿で登場。「映画にはセクシーな女性がいっぱい出てくるので対抗してこういうのを着ました。今日の私なら(セクシーさで)勝てると思います」と力強くアピール。(写真=大胆胸チラ衣装で登場した川村ゆきえ)
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芸能 2008年07月02日 15時00分
鬼太郎ウエンツ「楽しくないわけない!」
WaTのウエンツ瑛士(22)が主演する映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」(12日公開)の完成披露試写会が1日、都内で行われた。 昨年ゴールデンウイークに公開され、興業収入23億円の大ヒットを記録した前作に続く第2弾。 鬼太郎役に再度挑んだウエンツは「こんなに個性的なメンバーが一堂に会した映画が、楽しくないわけない!」と強調。「大人の世代にも楽しんでいただけると思う」と自信を見せた。(写真=舞台あいさつに立つ(前列左から)大泉洋、北乃きい、ウエンツ瑛士、田中麗奈、間寛平(後列左から)寺島しのぶ、緒形拳、ソ・ジソブ、上地雄輔)
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芸能 2008年07月02日 15時00分
和田アキ子が「納豆クイーン」に
歌手・和田アキ子(58)が納豆をPRする「2008年納豆クイーン」(全国納豆協同組合連合会主催)に選ばれ、7月10日の「納豆の日」に先立って、都内で表彰式に出席した=写真。 歴代クイーンには菊川怜、上戸彩、華原朋美、眞鍋かをりらが名を連ねる。“最年長クイーン”となった和田は「歴代がアイドルばかりだから本当にうれしい。(若手路線を)私が変えたんです」とご満悦。「アタシの方がPRできるし、人生経験じゃ負けませんよ」と胸を張った。
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