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レジャー 2009年04月11日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
阪神10レース 桜花賞3連複 (2)軸(18)(9)(1)(5)(7)3連単 (2)(18)→(2)(18)(9)(1)→(2)(18)(9)(1)(5)(7)(14)(6)
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レジャー 2009年04月11日 15時00分
桜花賞(JpnI、阪神芝1600メートル、12日) アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 さあ、あす日曜日はクラシック第1弾「桜花賞」です。一昨年の桜花賞はダイワスカーレットとウオッカが1、2着。まさに女傑対決となりましたが、ともにチューリップ賞をステップ。そのチューリップ賞のタイムが芝1600メートル1分33秒7。レースのラスト3Fが33秒9。圧倒的人気に応えられるような馬は、水準以上の時計の証しも必要なのです。ちなみに、昨年のチューリップ賞の優勝馬エアパスカルは1分35秒8、ラストが34秒5で桜花賞は9着でした。 さて、今年の主役候補はブエナビスタ。GIを含め、無敵の3連勝中。チューリップ賞を強烈な末脚で圧倒。1頭だけスケールの違う内容でした。ただ、時計は1分36秒5。前半5Fが61秒3のスローだったとはいえ、あまりにも平凡。昨年3着のオディールが1分35秒8で、ラストが33秒5だったことを考えると、ブエナビスタのラスト34秒7は際立って優秀といえるでしょうか? しかも、速い流れの競馬を経験していないことも気掛かりです。 で、私の桜花賞の予想は◎ツーデイズノーチス○レッドディザイア。どちらを本命にするか頭を痛めましたが、◎は前走のアネモネSがあまりにも強烈。◎で的中したからではないのですが、5カ月ぶりの実戦で、フェアリーS2着のアイアムネオ、クイーンC3着だったエイブルインレースを完封。初経験の不良馬場を苦にすることなく、一枚も二枚も違うスケールで押し切りました。 不良馬場ではありましたが、このとき計時した芝1600メートル1分38秒2、ラスト3F37秒4を、同じくマイル戦で行われた当日のメーン・東風S(古馬オープン)と比較すると…。優勝したのはショウワモダンで2着がタケミカヅチ。このとき人気で4着だったゲイルスパーキーが1分37秒6。この馬と0秒6しか違わないのです。ラストはツーデイズノーチスの方が優秀だったことからも破格の内容といえます。 体質面に弱さがあった昨秋の中山や東京で、余裕のラスト3F34秒2を連発していた逸材。サクラミモザにショウナンカッサイ、ヴィーヴァヴォドカ、コウエイハートと先行馬がズラリ。流れは当然速くなるはずです。勝負強さと末脚にかけて◎!
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レジャー 2009年04月11日 15時00分
桜花賞(JpnI、阪神芝1600メートル、12日) トレセン関係者が見るブエナ評とは…
あす12日(日)、いよいよゲートインを迎える「第69回桜花賞」(JpnI、阪神芝1600メートル)。下馬評では、昨年の2歳女王ブエナビスタで決まりという雰囲気が充満している。「普通の状態で出せればええ。粗を探すのは、あんたらの仕事や」と松田博調教師は余裕の笑み。ならば、あんたらの仕事をしようということで、本紙では、岡目八目で、桜花賞に出走馬のいない栗東の調教師、助手、厩務員など合わせて100人からブエナ評を集めた。その結果は!? 強いのは分かっている。ただ、せっかくのGI。銀行馬券を買っていても面白くはない。女王ブエナビスタに付け入るスキはまったくないのか? アンチ・本命党の本紙が、奔走した結果、“お膝元”の栗東トレセンでは、驚くことに全員一致で「ブエナビスタが勝つ」という寂しい(?)回答が返ってきた。 万が一、負けるケースを聞いてみると、そのほとんどが「極端な泥んこ馬場になったとき」「熱発があって体調が万全じゃなければ」「直線で包まれたり、行き場をなくさないと」といった不利を想定した回答だった。 ほかにも、「いまはフケのシーズンだから、そうなったときに折り合いがつくかどうか。その時期にやたらイライラする女っているでしょ(笑)」というセクハラまがいの意見などがあったが、いずれにせよ、“競馬に絶対はない”という格言を前提にした非現実的なものばかり。 某調教師には「チョコチョコ走る馬だから、道悪も全然こなせるよ。アンカツさんは外を回るだろうから、直線で詰まることもないと思う。それにしても、無謀な取材をしているね」と“返り討ち”に遭ってしまった。 そこで、「ブエナビスタに何らかの不利があった場合にくる馬は?」という質問にシフトチェンジ。すると、「後ろから差すのは難しいから、前に行っている馬」もしくは「人気薄の逃げ馬」が大勢を占めた。 具体的に名前が挙がったのは関東の新星サクラミモザ。チューリップ賞ではブエナの安藤勝騎手に、「ヒヤッとした」といわせるほどの粘り腰を見せて0秒2差2着。その前走は芝、距離、コースと初物づくしだっただけに、2度目の今回は大きく前進する可能性を秘めている。追加登録料200万円を支払っての参戦で、陣営の意気込みも十分だ。 「予定通りの調教が消化できたし、いい状態で送り出せるのが何より。関西への輸送も3回目ですからね。ハナにこだわらないが、スタートが上手だから、無理なく前の位置は取れるでしょう」と畠山吉調教師。 負かすとは明言しなかったが、「体力もドンドンついてきているし、ここにきて目に見えて馬が良くなっている。間違いなく前走以上は走れると思っていますよ」と確かな手応えを感じているようだ。
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レジャー 2009年04月11日 15時00分
桜花賞(JpnI、阪神芝1600メートル、12日) 本紙・谷口 競馬に絶対はある ブエナビスタ鉄板
“競馬に絶対はない”。歴史にその名を刻んだ数々の名馬たちの栄光と挫折をこの目にしかと焼き付けてきた競馬記者歴25年の記者は、この格言がいかに深いものであるのかは百も承知している。しかし、その格言を尊重しつつも、“この馬なら絶対に勝つ”と心酔させてくれるのは、いうまでもなく2歳女王ブエナビスタだ。 いまさら振り返るまでもないが、未勝利→阪神JF→チューリップ賞を規格外の末脚でぶっこ抜き、鮮やかに3連勝。そのいずれもが格言を吹き飛ばすに余りある異次元のパフォーマンスで万人のハートをわしづかみした。 唯一の敗戦となった10・26のデビュー戦も、先着を許したのは来週の皐月賞でもV有力候補と目されるアンライバルド、リーチザクラウンの牡馬2頭。しかも、それらを相手にメンバー最速の上がり3F33秒5を刻んだのだから、負けてなお強し。何ら汚点にはならない。 唯一、「粗探しがあんたらの仕事やからな」と金魚のフンのように付きまとう記者を一蹴した松田博調教師に一瞬、顔色を変えさせたのが、「ベガ(1993年桜花賞1着)に比べて自信度は?」という質問。「アレとは脚質が違う。こっちは後ろからくるからな」という答えを返す前に、かすかにあいた“間”が大番狂わせへのわずかな可能性か。 といっても、それは1%にも満たない。「先週、競馬が終わった後に馬場を実際に歩いたんだが、内が荒れていて外が伸びるコンディション。要するに外から差すブエナビスタ仕様の馬場」とは某調教師。その証言通り、外差しが一気に決まり出した今のターフコンディションは、“大外ひとマクリ”という彼女本来の競馬が最もコースにフィットした戦法になる。経済コースを通る必要性はまったくなく、詰まる、挟まれるというアクシデント的な敗因要素も完全に排除された。 「追い切る前も、追い切りも、追い切り後もすべていつもと一緒。強い馬は変わりないことが一番。ここ一番なんて考えないでええんや。たとえ出遅れても、前が詰まっても、ケツまで下げて外からマクッたらええだけ。それでも、間に合うと安藤君も思っているはずや」 いつもながら、ぶっきらぼうに松田博調教師はキッパリと言い切った。 ここ数年、競馬界の屋台骨を引っ張ってきたダイワスカーレットが引退し、ウオッカもドバイで惨敗。ダメージも深い。そんな中に現れたブエナビスタを前に「まずは1冠を取る」という師の言葉が心に響く。新女怪物の独壇場をとくとご覧あれ!!
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スポーツ 2009年04月11日 15時00分
野球 阿部の代役・鶴岡が打撃で貢献
巨人がうれしい悲鳴をあげている。正捕手・阿部慎之助に代わり出場した鶴岡一成が10日の阪神戦大暴れ。2本塁打を含む3安打猛打賞で4連勝に貢献した。だが、この活躍には賛否両論が巻き起こっている。 8日に阿部が右ヒザ関節を打撲し欠場。代役として抜てきされた鶴岡は5回、レフトへ逆転3ランを放った。7回にも2打席連続のソロアーチで突き放した。 2打席連続の本塁打も、ヒーローインタビューもすべてが初体験だった。鶴岡は「信じられない。プロに入って初めて」と興奮気味に語った。 思わぬ伏兵の活躍に原監督も「若い選手たちは見習ってほしい。(鶴岡は)いつでも行ける準備をしている。地道な努力家」と賛辞を送った。 伊原春樹ヘッドコーチも「3連発。慎ちゃん(阿部)はいらないんじゃないか」と冗談が飛び出すほど褒めちぎった。 打撃では満点の評価を得た鶴岡だが、リード面では課題を残した。 この日、阪神の主砲・金本知憲に3連発を許し「リードは問題がある。鶴岡も大いに反省しているでしょう」(伊原コーチ)と苦言を呈した。 手負いながらリードに定評のある阿部か、打撃好調の鶴岡か。巨人は贅沢な悩みを抱えている。
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社会 2009年04月11日 15時00分
森健知事またまた政治資金めぐる大チョンボ発覚にも、元気ハツラツキャラ貫く
千葉県の森田健作知事(59)にまたまた政治資金をめぐるミスが発覚した。資金管理団体「森田健作政経懇話会」が2005年に2つの政治団体から受けた寄付計400万円について、政治資金収支報告書に記載していなかったことが10日、判明した。ところが森田氏はこのテの話でも不思議なほどさわやか。この日訪れた東京都庁で記者団に、「聞いたよ〜。(担当者に)気をつけてと言っていたんだ」と元気ハツラツキャラを貫いた。 10日午後、都庁の都議会議事堂で群馬・八ッ場(やんば)ダム建設推進議員連盟の設立総会に出席した森田氏は、帰り際に記者団に囲まれ、政治資金をめぐるミス連発を突っ込まれた。 森田氏は「聞いたよ〜。前の選挙(05年千葉県知事選)のときのだよね。『気をつけて、気をつけて』と言っていたんだ」とさわやかな受け答えに終始。担当者のミスをなじることもなかった。 同懇話会は10日までにいずれも総務省に訂正を届け出た。森田氏の個人事務所は「会計担当者が交代した際の引き継ぎミス。現在事務所ですべてチェックし直しているところだ」と説明しているが、政治資金のずさんな管理が批判を呼びそう。決してさわやかでいられるような状況にはない。 森田氏をめぐっては、自ら代表を務める自民党東京第2支部が05〜06年、当時の政治資金規正法で禁じられていた外国人・外国法人の持ち株比率が50%を超えるディスカウントストア大手「ドン・キホーテ」から献金を受け取ったことが明らかになったばかり。初当選からまだ2週間しか経っていないのに、政治とカネをめぐる問題が立て続けに表面化した。 ドンキの件についても森田氏は「なにしろ人間だから失敗もあるかもしれない」などと“ドンマイ精神”をアピール。ネガティブな話題から逃げないのは立派だが、元気ハツラツムードまで漂わせては違和感が残る。 2つの政治団体は自民党山崎派(近未来研究会=当時)と甘利明行政改革担当相の資金管理団体「甘山会」。近未来研究会の報告書には300万円を05年2月14日に、甘山会の報告書には100万円を同月24日にそれぞれ同懇話会に寄付したとの記載があるが、いずれの寄付も同懇話会の報告書には記載がない。
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社会 2009年04月11日 15時00分
五輪招致に向けOI砲結成
“世界のホームラン王”王貞治氏(68)が理事長を務める世界少年野球財団と東京都は、来夏の第20回世界少年野球大会と今年7月末のプレ大会を東京で開くことで合意し、都庁で10日、石原慎太郎知事(76)と王氏による調印式が行われた。 本大会では23カ国・地域の少年少女が、寝食を共にしながら交流試合や野球教室を通じて国際親善をはかる。王氏は「いままで以上に中身の濃いものにして、子供たちが素晴らしい思い出をそれぞれの国に持って帰れるような大会にしたい」と意気込んだ。 石原氏は「このごろの子供はスポーツをしなくなった。スポーツに耽溺する機会をつくるのは私たち“老兵”の責任」とバックアップを約束。2連覇で盛り上がった第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を引き合いに、今度は2016年東京オリンピック・パラリンピックで感動を…と夢を広げた。 王氏は「日の丸といえば五輪が最高のもの。東京で開催されればもっともっと日本国中が盛り上がるし、気持ちがひとつになる」と五輪招致に協力する考えを示した。 息ぴったりの2人は素振りでも競演。サイン入りバットをもらった石原氏が軽く素振りをすると、王氏は「健康維持のためにも振ってください。20〜30ヤードは飛ぶようになりますよ」とゴルフの飛距離アップをほのめかして笑いを誘った。 逆に、一本足打法を見せて欲しいとねだられた王氏は「お恥ずかしい」と謙遜しつつ往年のバッティングフォームを披露。石原氏から「あなたがバットではなく刀を振ったCMは、なかなか勇ましく鮮烈なイメージがありましたなあ」と脱線発言が飛び出すほど盛り上がった。 知事退席後、王氏に石原氏のスイングの印象を尋ねた。「回転がいちばん大事。知事のスイングは体がちゃんと回転しておりました。ゴルフやサッカー、水泳をやられているから自然に動くんだろうと思います。たいへんスムーズな動きをされていました」と高評価。現役生活で868本をスタンドに放り込んだ王氏と、左利きながら右で振った石原氏。五輪招致に向け破壊力満点の“OI砲”が完成した。(高)
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芸能 2009年04月11日 15時00分
フリーアナの“勝ち組”内田恭子 年収1億円突破
テレビ各局にコストカットの嵐が吹き荒れ、フリーアナにとっても厳しい時代といわれている。そんな中、ウッチーこと元フジテレビの内田恭子アナ(32)はフリーで数少ない“勝ち組”となり、昨年の年収は1億円を突破したという。内田アナがそこまで稼げた理由とは? 「某局はついに、大手事務所に所属するフリーアナのお天気キャスターを3月いっぱいで“卒業”させ、4月から局アナに変えた。他局も局アナをフル回転させる体制に移行している。今後、フリーになった女子アナは厳しい」(民放局の編成担当者) そんな状況に逆らうように、3月いっぱいでTBSを退社した小林麻耶アナ(29)をメインキャスターに起用した同局の新番組「総力報道! THE NEWS」は視聴率が低迷。厳しいスタートを切っている。 「お茶の間に定着するまではしばらく時間がかかるので、我慢して使うしかない。小林アナの希望していた報道番組に早々と抜てきを決めていた上層部は、小林アナがフリーになって、ギャラを払うことになるとは思ってなかった」(同) 「小林アナは、局アナ時代は年収1000万円程度だった。しかし、メインキャスターで顔を売り、CMが入るようになれば5000万円は稼げる。ちなみに、妹の麻央の年収は1億といわれる」(広告代理店関係者) そんな小林姉妹に匹敵する稼ぎっぷりなのが内田アナだという。 「『グータンヌーボ』などテレビ1本あたりは80万円程度とリーズナブルですが、大胆なヌードを披露し話題を呼んだ日清食品『カップヌードル・ライト』のCMは、日清もかなりの高額ギャラを払い、億に近い数字だったそうです。撮影現場には、普段、現場に出ないような同社の役員クラスも顔を出したそうで、まさに社運を賭けたCMだったといいます。そのギャラがあったから、年収は手取りで1億を超えたそうです」(同) ほかにも何社かのCMに出演している内田アナだが、「決して、ギャラを吊り上げるようなことはしていない。相手が提示してくるギャラで受けるようで、そんな話が業界に広まって、オファーが絶えない」(同)と、仕事に対する柔軟な姿勢が彼女を“勝ち組”にしたようだ。 「内田アナの場合、たとえば『将来は報道をやりたい』というようなこわだりがなく、幅広いジャンルの仕事をこなすようにしている。プライドは決して高くなく、多少“おバカ”なところもあって親しみやすいキャラクターだから使いやすい。うちの事務所にぜひスカウトしたい人材ですよ」(芸能プロダクション幹部) ちなみに、フリーアナでの高給取りは「安藤優子アナが2億円、小宮悦子アナは1億7000万円と言われている」(同) 上には上がいるが、内田アナはどこまで稼ぎを伸ばせるか注目だ。
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スポーツ 2009年04月11日 15時00分
ゴルフ マスターズ石川遼73位タイ予選落ち
遼くん「ノルマ」達成ならず。男子ゴルフの今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは10日(日本時間11日)、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、初日1オーバー51位でスタートした石川遼は、16、17番で連続ダブルボギーを叩くなど77とスコアを崩し、通算6オーバーの150で予選突破はならなかった。 憧れのマスターズを前に、渡米前には予選突破を「ノルマ」と語っていた石川が、オーガスタの難コースに跳ね返された。17歳の挑戦は、2日間で幕を閉じた。 初日は5バーディー、6オーバーの73と出入りの激しいゴルフ。それでも1オーバーと予選突破圏内に踏みとどまっていたが、2日目は強い風に悩まされショットに安定感を欠いた。 左から右に強い風が吹く中、1番では「(ショットが好調だった)第1ラウンド後半の気持ちを参考にプレーしたい」と話していたように、強気で攻めたが、ティーショットをやや引っ掛け気味で左へ曲げ、林に打ち込んだ。第3打でもグリーンに乗せることはできなかった。第4打は複雑なフックラインを読み、カップの左ふちをなめたが、パーセーブならず。返しの1打を沈めたが、ボギースタートとなった。 「たとえ最初でつまずいても、最後まで諦めずにプレーしたい」という言葉通り、その後も強気な姿勢は崩さなかった。3番で再びボギーとしたが、8番ではバーディーを奪った。だが9番もボギー。前半9ホールは2オーバー(通算3オーバー)とした。 後半も強い風に苦しみながら5連続パーセーブで粘ると、15番ではバーディーを奪った。「予選突破の目安と思っていた」通算1オーバーにあと「1」まで迫ったが、16、17番でオーガスタの“魔物”に捕らえられた。 16番のティーショットを右のバンカーに入れると、大きく傾斜したグリーンに苦しめられた。アプローチがピンを大きくオーバーし、12メートルから3パットで痛恨のダブルボギー。「力任せの攻めをしてしまった」と悔いが残るホールとなった。 17番もダブルボギーで希望の火は消えた。18番はパーセーブしたが、通算6オーバーの150で予選通過はならなかった。 夢の2日間を終えた石川は「できるだけ楽しくプレーしようと思ったけど、36ホールの間、1度も楽しめなかった。そう簡単ではなかった」と唇を噛んだ。マスターズ史上2番目に若い17歳6カ月で初出場。大会最年少の予選通過を目指したが、甘くはなかった。 それでも「でも、ほかでは味わえない経験もできた。この悔しさがあるから、自分に厳しくできる。またこれから1年間頑張ってここに戻ってきたい」と前を向いた。 貴重な2日間を経験した17歳は今後、さらなる飛躍を見せるはず。タイガー・ウッズ(米国)の21歳3カ月という最年少優勝記録を塗り替えるために。
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スポーツ 2009年04月11日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣(16)
決定力不足に悩む岡田ジャパンの救世主として期待される20歳のFW森本貴幸(カターニャ)が6日、イタリアのテレビ番組で「日本代表に呼ばれても行きたくない。プレースタイルが違う」と爆弾発言をしたことで、波紋が広がっている。 森本は2004年3月にJリーグ史上最年少の15歳10カ月6日で公式戦デビュー。18歳でイタリアへ渡った。3年目の今季はセリエA4得点。ユベントス戦で得点するなど「大物キラー」ぶりを遺憾なく発揮している。若き才能に岡田武史監督も興味を示した矢先の発言だけに衝撃的だ。 森本が日本代表入りを警戒するのは、08年夏の北京五輪の苦い経験があるからだろう。反町康治監督(現湘南)率いるU-23(23歳以下)五輪代表に森本が召集されたのは本大会2カ月前。非凡な得点感覚が認められ、最終メンバーには選ばれたが、チームに適応する時間が少なすぎた。前線からの激しい守備やハードワークといった日本特有のスタイルにも戸惑い、まったく活躍できなかった。不本意な結果が代表への恐怖心を植えつけたのではないか。 今の岡田ジャパンは、FWにゴールだけでなく豊富な運動量や守備も求めている。田中達也(浦和)らが重用されるのも、前線を動き回ってチャンスを作るなど、多彩な仕事ができるからだ。だが森本は根っからの点取屋。カターニャのゼンガ監督からも「ゴールを決めることだけ考えろ」と言われている。そんな彼を岡田監督がすぐ使うとは思えない。「北京五輪の時のように中途半端になるなら、イタリアでのプレーに専念していた方がいい」と森本が思うのも不思議はない。 とはいえ、得点力を上げられる可能性を秘めた若いFWに「行きたくない」と言わせてしまう日本代表とはいかがなものか。岡田監督の哲学が凝り固まっているのも大きな問題だろう。南アW杯行きも見えてきたのだから、指揮官には今一度、チームの方向性を考え直してもらいたい。
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