日本ダービー当日は驚きの豪雨。後続はまったく伸びてこない予想外の事態にショックを受けました。それなら「東京ダービー」で、とばかり3日は大井競馬場ならぬ船橋競馬場へ。実はこの日、船橋競馬場でも東京ダービーのイベント。これにfuna1ナビゲーターの一人として出演。本開催ではないのにもかかわらず多くのファンが詰めかけているのにビックリ。さて、私のイチ押しの8番人気サイレントスタメンが劇的な優勝。思わずしてやったり。ダートとは思えないほどの迫力と、ドラマチックさが伝わってきました。
ダートといえば、JRAのダートのダービー版ともいうべき「ユニコーンS」が、土曜の東京のメーン。今週もまたまた雨の予報。ダートは高速決着になりそうです。キャリアの浅い3歳馬で、人気を集めそうなカネトシコウショウ、シルクメビウスは、ともに重馬場で取りこぼした過去があり過信は禁物。加えて、初めてのダートに挑戦する重賞馬ゲットフルマークスに、弥生賞2着のミッキーペトラ。難解な一戦です。
最大のポイントを展開に置きました。おそらく逃げないとダメなゲットフルマークスが、何が何でも主導権。ミッキーペトラも前で早めに動く形で、シンゼンオオジ、オウケンマジックもこれに加わりそう。緩みのないペースです。
そこで、キャリア3戦のグロリアスノアの勢いに期待。
昨秋のデビュー戦で優勝。出遅れながら直線で余裕の圧勝劇。スケールの大きな内容でした。さらに、前走の500万が圧巻。長期休養明けをひと叩きして気配一変。持ったままで4角3番手。坂下で仕掛けると、アッという間に後続を3馬身1/2突き放しました。
余裕を残してダ1600メートル1分37秒4、ラスト2Fが12秒3→12秒4。前日の古馬1000万の勝ち時計が1分37秒2で、ラスト1Fが13秒1。これを比較すると、キャリアの浅さも含めて出色の内容です。
いずれにしても、ダートで2戦2勝。それも東京1600メートルと、まさにベストの条件。叩き3走目の上昇度。迷わず買いです。