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スポーツ 2015年09月17日 18時00分
中日の切り札! 禁断の“オレ流チーム再建”
中日ドラゴンズの谷繁元信兼任監督(44)が今季限りでの現役引退をほのめかしたという。一部報道によれば、「気持ちは固まっています。そのときが来たらお話しします」と答えており、来季は監督業に専念することになるとあった。 「昨年オフの中日OB会でも『球界最多出場の記録を塗り替えたら、監督に専念してほしい』とエールを送られていました。小笠原、和田などのベテランも引退するようだし、中日は若返りを図るようですね」(名古屋在住記者) しかし、スンナリとまとまるのだろうか。 今季の中日は混戦のペナントレースから脱落し、早々に自力優勝の可能性も消滅させてしまった。中畑DeNAの失速がなければ、“一人負け”状態だった。そんな今季低迷の中日を指して、 「選手補強、チーム編成の責任者はGM。落合GMにも何かしらのペナルティがあるのでは?」 と、予想するメディアもないわけではなかった。だが、シーズン中に白井オーナーの続投が正式発表された。 同オーナーは昨秋のドラフト会議終了後も、社会人、大学に偏重した“落合・オレ流の指名選手リスト”について『称賛』のコメントを出している。他に補強らしい補強もなかった。それでも、落合GMの後ろ楯である同オーナーの残留によって、中日内部は「オーナーの続投=落合批判はタブー」の空気に包まれた。 「一部ベテランが早々に現役引退を表明したように、今オフの中日は大粛清となる。世代交代を急速に進めることになると思うが、単にリストラを進めるだけではチーム再建はできない」(球界関係者) 中日にとって、頭の痛い話はペナントレースの大敗だけではない。チームの敗戦によって、観客動員数も伸びなかった。こうした状況を指して、こんな再建論もウラで囁かれている。 「いちばん簡単なチーム再建策は、落合GMに現場復帰ですよ。落合GMの監督時代の勝率の高さは反落合派も認めています」(同) 2013年オフ、白井オーナーは高木体制でBクラスに低迷したチーム再建案を落合GMに相談した。その際、ゼネラルマネージャー体制を進言し、今日に至ったが、白井オーナーのなかには「落合監督の復帰」もあったという。その後、落合GMは白井オーナーの意を察し、高騰しすぎたチーム総年俸の減額に着手した。 このまま谷繁体制で行くのか、それとも、いったん落合GMを現場復帰させるのか…。落合GMが現場復帰すれば、大掛かりな補強をやらなくても『勝てるチーム』になるだろう。そして、谷繁を自分のそばにおき、帝王学を学ばせる。適当な時期に再び谷繁にチームを委ね、自身はGM業に帰還する。谷繁兼任監督からは現役引退を匂わす発言が出たものの、来季の構想については何も語られていない。その無言が、“フロント改造”がウワサを加速させているのだ。 「中日スカウトの動向も奇妙なんです。お膝元ともいえる県岐阜商の高橋純平投手は絶対に欲しいはず。少なくとも、『地元意識』で競合覚悟で1位入札に参加しなければ、地元ファンは納得しないでしょう。なのに、大学の秋季リーグ戦にベテランスカウトを派遣しています」(在京球団職員) ドラフトに関する方針も二転三転しているようだ。落合GMはどんなチーム再建案を打ち出すのだろうか。
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芸能 2015年09月17日 17時00分
芸能人女性の落とし方(43)〜平愛梨の天然キャラという生き方〜
女優・平愛梨は1999年、『DA PUMP』ISSAの妹役オーディションに応募し、約8000人の中からグランプリを受賞すると、そのまま芸能界に飛び込んだ。そして2008年には芸能生命を賭けて挑んだ映画『20世紀少年』のオーディションにて、見事ヒロインを勝ち取り、さらなる注目を浴びる。しかしその後、女優として大きな仕事には恵まれず、近年はバラエティ番組での活躍が目覚しい。 そんな彼女が9月11日の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演した。この日、ゲストで内田裕也が登場すると平は「しわくちゃなおじいちゃんかと思ってた」と素直な印象を吐露。すると平の言葉にカチンときた内田は「この野郎お前! 失礼だろ!」と声を荒げ、スタジオを一時騒然とさせる事態が起き、話題を集めた。彼女の自由奔放な発言はこれだけに留まらず、続いて登場したインリン・オブ・ジョイトイに対しては「アダルトヴィクトリーの人かと思った」と、AV(アダルトビデオ)のVをヴィクトリーと言い間違えるという天然ぶりを炸裂させ、出演者の笑いを誘う一幕も。 このように彼女はバラエティにおいて、その天然キャラが重宝されており、数々の番組に呼ばれている。また言葉の言い間違いも多く、過去に「ボラギノール買いに行かなきゃ!」と突然、友人たちの前で話し出したというエピソードは有名である。突然の痔の薬であるボラギノールの名前を出されたことで周りは「え?」と固まったものの、平は気にすることなく「今日が解禁だよね?」と話し続けたという。どうやら彼女は、ボラギノールと、ワインのボージョレーヌーボーを言い間違えていたそうだ。 しかしそこにこそ彼女を落とす糸口はある。彼女が本物の天然かどうかは関係ない。テレビというフィルターを通して、その天然キャラという生き方が確実に世界へ影響を与えているということが重要なのだ。 というわけで覚えておいてほしいのはボージョレーの解禁は毎年11月だということ。そのため、まずは2か月前ぐらいから平の座る椅子をすり替えることから始めよう。もし座布団があれば排除し、とにかく硬い椅子に座らせる。すると11月頃になると、彼女はボラギノールが必要な身となるだろう。 だがボラギノールとボージョレーの話は散々テレビで話しているため、彼女の勘違いは多くの人に知られている。つまり彼女が「ボラギノール下さい〜!」といくら声をあげたところで「ああ、ボージョレーのことね」とワインを差し出されてしまう事態が発生するのだ。オオカミ少年が本当のことを言っても信じてもらえなかったように、平愛梨もまたボラギノールと言っても、もはや信じる者は誰もいない。しかし女優として「あ、あの、お尻が…」と詳しく説明するわけにもいかない。 それから毎日毎日、彼女はどこへ行ってもボラギノールではなくボージョレーヌーボーを渡され続ける日々。精神もお尻も限界が訪れた頃、そっとボラギノールを手渡す男が現れたらどうだろう。まさにそんな男は彼女にとって救世主にしか映らず、確実に落ちる。一般的な女性にはワインが喜ばれるが、平だけにはボラギノールがもっとも効果的。なので平を落とすのならば、常にポケットにはボラギノールを忍ばせておくこと。いつ彼女がそれを必要とするかはわからないのだから。(文・柴田慕伊)
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スポーツ 2015年09月17日 15時36分
逆転Vも射程圏内! 緒方カープが直面した「アノ話」
これで、ますます難しくなった。9月15日、本拠地・マツダスタジアムでの巨人戦に勝利し、4位広島が優勝圏内に上昇してきたことを上位3チームの「ヤクルト、阪神、巨人」にアピールした。 勝率はまだ5割ちょうど(同時点)。しかし、4チームのなかでもっとも勢いのあるのは、広島だ。前半戦は救援失敗が続いた中崎翔太(23)が豹変、彼の好リリーフが猛追撃を呼んだと言っても過言ではないだろう。 「緒方監督はヒースをクローザーに予定してシーズンに入りました。そのヒースが期待に応えられず、中崎が代理クローザーに抜てきされましたが、同じく期待に応えられず、苦しんだ時期もありました」(プロ野球解説者) だが、これで広島の終盤戦は“難しく”なった。栗原健太(33)、東出輝裕(35)の両ベテランを一軍昇格させるタイミングを失してしまったのだ。 当然、本人たちは否定するだろうが、両ベテランに相応しい“花道”が用意されると思われてきた。広島が優勝戦線に復帰できないまま終盤戦を迎えていれば、それも許されただろう。しかし、広島は残り16試合を総力戦で戦わなければならない。「苦しいときこそ、経験豊富なベテラン」という見方もあるが、9月14日時点で、栗原は27試合(42打席)、東出は21試合(21打席)にしか二軍戦に出ていない。当たり前の話だが、ベテランが二軍戦に出られる試合数は限られている。二軍は育成を目的としており、故障、不振で調整するベテランよりも若手優先で選手起用が行われる。栗原、東出ともに一軍戦の打席に立つ準備はまだ整っていないではないだろうか。 「東出は兼任コーチの扱いとなっており、今季に一軍戦でも一度も守備に着いていません(同時点)。栗原は一塁の守備で8試合に出ただけ」(前出・同) 14日、NPBは異例の謝罪会見を開いた。『阪神対広島戦』(12日/甲子園)で広島・田中広輔の打球を「フェンスを越えていない」と判定したが(三塁打)、改めてビデオ判定した結果、フェンスを越してその後方にあるワイヤーにあたって跳ね返っていたことがわかったと言う。広島にすれば、勝ちゲームを引き分けにしてしまったわけだが、「(シーズンの)結果が良ければ悪い話になる」(関係者)と、むしろプラスに捉えていた。 広島は士気が高まっている。そのなかに経験豊富なベテランがいないのは寂しい限りだが…。
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芸能 2015年09月17日 15時00分
朝ドラでブレークしそうな“逆輸入”の俳優・ディーン藤岡
北川景子主演のドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ)で、主演の北川と同じ探偵事務所で働く調査員を演じ日本のドラマに初出演したのが、これまで台湾を拠点に活動していた、俳優のディーン・藤岡だ。 福島県出身で高校卒業後、アメリカ・シアトルへ留学。カレッジを卒業後、アジアのさまざまな国を巡り、多様な人種・文化・言語に触れ、感銘を受けたそれらを詩や写真に収めた。ちなみに、妹は元アイドルグループ・チェキッ娘の藤岡麻美。 04年に香港のクラブにおいて飛び入りでラップを披露したところ、客席にいたファッション雑誌編集者にスカウトされ、香港を拠点に雑誌や広告、ファッションショーなどでモデルとして芸能活動を開始。翌年俳優業としての活動をスタートさせた。06年に台湾に拠点を移し、以後、数々の作品に出演。ドラマ、映画、CMに出演し現地で「中華圏エンターテインメントの新星」として話題を呼んだ。11年に現在も所属する、日本の大手芸能プロと所属契約を交わした。 「2012年7月にインドネシア華僑の女性と結婚。そのため、インドネシア語も話せるが、ほかに日本語、英語、中国語(北京語、広東語)の5カ国語を操る。昨年には全米ドラマデビュー。甘いマスクで“第2の金城武”との呼び声も高い」(映画関係者) そして、28日スタートのNHK連続テレビ小説「あさが来た」で朝ドラデビューする。物語の中心人物の一人である、大阪経済界の重鎮・五代友厚役に抜てきされた。五代は、波瑠が演じるヒロインが実業家として奮闘する姿を叱咤(しった)激励し、精神的支柱となった人物で重要な役割だ。 NHK側は起用理由について、「若き日に英国留学経験があり、英語が堪能だった五代友厚役にピッタリだった」と説明。豊富な国際経験が抜てきの決め手になったが、一気に名前が売れそうだ。*画像はDEANFUJIOKAツイッター
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レジャー 2015年09月17日 14時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/20阪神・9/19中山)
今週デビューの注目馬は、9月20日(日)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のレヴィンインパクト。馬名の由来は「稲妻+衝撃」。牡、鹿毛、2013年2月7日生。栗東・池江泰寿厩舎。父ディープインパクト、母ニキーヤ、母父Nureyev。生産は安平町・追分ファーム、馬主はG1レーシング。愛馬会法人・G1サラブレッドクラブの募集馬で総額1億円。半兄には03年フェブラリーS(GI)や02年東京大賞典(GI)などGIを4勝したゴールドアリュール(父サンデーサイレンス)や、14年根岸S(GIII)を勝ったゴールスキー(父ネオユニヴァース)など、兄弟には活躍馬がずらり。本馬はしっかりとした首から凛とした顔つきをしており、胸前や肩、上腕には上質な筋肉を持っている。トモにはこれから実が入ってきそうな造りだが、その動きには柔らかみがある。なお、鞍上には岩田康誠騎手を予定している。 もう一頭の注目馬は、9月19日(土)中山第5R芝1800m戦に出走予定のヴィータファン。馬名の由来は「人生(伊)+楽しみ。人生楽しく」。牡、鹿毛、2013年3月25日生。美浦・黒岩陽一厩舎。父マンハッタンカフェ、母オカノハーモニー、母父ロドリゴデトリアーノ。生産は新ひだか町・岡田スタッド、馬主は猿田栄二氏。全兄には芝で2勝を挙げたフェアブレシアがいる。本馬はマンハッタンカフェ産駒らしい伸びやかさはないものの、どっしりとした重量感とパワーを感じる馬体をしている。それでも奥手な印象を受ける馬体をしているだけに、初戦からといったタイプではないだろうが、将来的には堅実な走りが期待できる。なお、鞍上には田辺裕信騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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芸能 2015年09月17日 12時34分
交際中だった中村七之助とトリンドル玲奈
今年2月に一部で交際を報じられたものの双方が否定していた、歌舞伎俳優の中村七之助と、モデルで女優のトリンドル玲奈の“デート現場”を、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。 同誌によると、今月上旬の深夜、もう1人男友だちが一緒だったが、2人は都内の人気書店で夢中で会話を続け、ほかの客がいたにもかかわらず、2人に人目を気にする様子はまったくなかったとか。 関係者によると、2月にはまだ2人の交際は始まっていなかったが、交際を報じられてしまったため否定するしかなかったという。しかし、その後真剣交際が始まり、七之助はトリンドルにかなり本気モード。トリンドルがハーフタレントということもあり、きちんと筋を通さなければ、梨園の妻になるということに反発する人も少なくないと思われるため、七之助は中村屋の後援会やご贔屓筋へ、いつ頃どうやって報告しようかを気にしているというのだ。 「かつて、七之助といえば、酒が原因でトラブルを起こしたりするなど、歌舞伎界きっての遊び人として知られていた。しかし、偉大な父・中村勘三郎さんが亡くなり、兄・中村勘九郎とともに今後の歌舞伎界を背負っていくという自覚を持ち芸にまい進。そんな中、知り合ったのがトリンドルだったようだ」(歌舞伎関係者) 同誌によると、トリンドルはもともと大の歌舞伎好きで、歌舞伎座にもよく足を運んでおり、七之助の周囲からも才女で国際的で感じがいいとかなり評判が良く、交際に関しては“応援ムード”が漂っているという。 「七之助との交際もあり、今後、トリンドルへのイベントオファーが増えそう。とはいえ、あまり交際を“売り”にすると、七之助サイドからの反発が高まりそうで、バランスが難しいところ」(芸能記者) 果たして、トリンドルは梨園の妻の座をゲットできるか?
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アイドル 2015年09月17日 12時03分
じゃんけん大会で優勝した藤田奈那は過去に加藤浩次に“蹴り”を入れていた!
第6回AKB48グループじゃんけん大会で、AKB48のチームKに所属する藤田奈那が優勝した。 藤田奈那はAKB48に10期生として加入。同期は入山杏奈、加藤玲奈、そして市川美織(現在はNMB48)など。これまでシングル選抜に参加したこともなく、また総選挙でランクインしたこともない。メディア露出も少ないメンバーであるが、そんな彼女が研究生時代、実は2012年10月に放送された「めちゃ×2イケてるッ!」の人気コーナー「爆裂お父さん」で活躍していた。 同企画では、AKB48の主要メンバーがゲストとして出演。加藤浩次がメンバーをジャイアントスイングをするというもの。しかし、一番の見せ場のジャイアントスイングの場面で、AKB48の研究生が登場し同グループの楽曲「UZA」を披露して、画面ではその見せ場が見にくくなり加藤が怒るというものだった。この時に登場する研究生の中で、センター付近で踊っていたのが藤田奈那だった。 そんな企画中、ある研究生がジャイアントスイング後に倒れていた加藤に対して、「ぐちぐち言ってんなよ!」と蹴りを入れようとすると、加藤はそのメンバーの足をつかんだ。他の研究生メンバーが救出に向かう際、藤田は加藤へ8回蹴りを入れた。加藤も藤田の靴下を掴み応戦していた。 もちろん、当時の藤田は世間的にはまったく無名の存在であり、AKB48の若いメンバーが暴れていた程度の認識しかなかったが、それが藤田であった。 今回、じゃんけん大会の優勝で一躍、脚光を浴びた藤田。改めて加藤浩次と対峙する機会はあるのか、注目したい。
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芸能 2015年09月17日 12時00分
【バラエティ黄金時代】岡村隆史の病気休業ピンチもチャンスに変えた『めちゃ×2イケてるッ!』
フジテレビの看板バラエティ『めちゃ×2イケてるッ!』が来年、20周年の節目を迎える。そのルーツは、1992年から深夜枠で放映された若手のネタ見せ番組『新しい波』にまでさかのぼる。ここで跳躍したナインティナイン、極楽とんぼ、よゐこ、オアシズ(光浦靖子・大久保佳代子)、本田みずほが番組終了後、新番組『とぶくすり』のレギュラーに抜てきされたのが、きっかけだった。 『とぶくすり』はおよそ半年で打ち切りになり、メンバーは後番組でお色気路線の『殿様のフェロモン』に続投。こちらも早期打ち切りを余儀なくされ、後続番組『とぶくすりZ』をへて、95年10月、『めちゃ2モテたいッ!』が開始した。 このとき、本田はメディアから姿を消した。交際していたよゐこ・濱口優とのツーショット写真が写真週刊誌に掲載され、芸能界引退に追い込まれたことが原因だと、一部でささやかれた(現在は、吉本新喜劇の座員)。 “めちゃモテ”になってから、武田真治、雛形あきこ、鈴木紗理奈が参加。翌96年、“めちゃイケ!”に改題されて、ゴールデンタイムに進出。この4年後にようやく、『新しい波』でクビを切られた大久保が合流した。 今でこそ引っ張りだこの大久保だが、当時の肩書は「OLの大久保さん」。コールセンターで働きながら芸人を続ける、2足のわらじシステムだった。その合間をぬって単発企画に協力していたが、番組内のポジションは“半分素人”。そんな大久保がついに、千載一遇のチャンスをつかんだ。99年に展開された“加藤浩次との一大恋愛叙事詩”の3部作だ。 これは、大久保がOLで貯金した50万円を加藤が借りて、元カノに借金を返済するという第1部にはじまり、第2部では、加藤と大久保の縁談が成立。最終章となる第3部では、ふたりの逢瀬が写真週刊誌にスクープされ、結婚を決意するが、すべては活動を休止していたオアシズの復帰という売名行為だったという、壮大などっきり物語だ。ここで腕を試され、演じきった大久保は、レギュラーの座をゲット。遅まきながら、光浦と肩を並べた。 その相手を務めた加藤のターニングポイントといえば、やはり相方・山本圭壱が犯した例の事件だ。それまでも、ステージで下半身を露出して書類送検になったり、交際していたホステスに中絶を迫ったことが告発されるなどして、お騒がせ芸人だったが、06年には、未成年女性を相手に飲酒、猥褻な行為があったとして、事務所を解雇。芸能界から追放された。今年、ソロで活動を再開したが、“めちゃイケ”への復帰は発表されていない。 しかし、それを上回る番組史上最大のピンチといえば、“ちっちゃいおっさん”ことナイナイ・岡村隆史の休業にほかならない。10年6月、病気療養を理由に岡村が芸能活動を休止。このピンチをチャンスに変えるべく、番組は初の壮大なレギュラーオーディションを開催した。プロ・アマ問わずの参加条件に一般人も食いつき、1万人以上の応募が殺到。明石家さんま、ザ・ぼんちのおさむといった大御所も、本気で受けた。そんななか、ドリームチケットを手にしたのは、ジャルジャル=後藤淳平&福徳秀介、たんぽぽ=川村エミコ&白鳥久美子、敦士、重盛さと美、三中元克の7名。一般人だった三中の合格は、青天のへきれきだった。 20年の重みがあるぶん、大好評企画を挙げれば枚挙にいとまがないが、そのほとんどはやはり、“めちゃイケの守護神”岡村が肝となっている。SMAP・中居正広、モーニング娘。、AKB48グループ、EXILEグループ、少女時代、ビッグダディなど、その時代を象徴する人と次々と本気でコラボ。なかでも、『笑っていいとも!』を機に親しくなった中居とは、“ワンハンドレッド”(ナインティナインの99+中居の1人=100)を結成。今なお続く“日本一周”シリーズを、ロングセラーに導いた。そのいっぽうで、サッカー、ボクシング、女子プロレス、劇団四季などとも、マジコラボ。身体能力の高さをいかんなく発揮し、笑いと感動を同時発信した。 “めちゃイケ”の歴史は、岡村の足跡といえなくもない。しかし、笑いはひとりの力で成立しない。ヒットの影には、絶対的ブレーンの企画統括・片岡飛鳥氏がいて、相方の矢部浩之がいて、信頼できる共演者がいて、支えた視聴者がいた。四半世紀にわたって挑戦を繰り返してきた“めちゃイケ”。来年16年に投下するのは、いったい何か−−。(伊藤雅奈子=毎週木曜日に掲載)
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芸能 2015年09月17日 11時56分
台湾バンド・MAGIC POWER「日本進出がドッキリじゃないことを祈ってます」
8月16日に開催された「サマーソニック2015」のステージパフォーマンスで日本の音楽ファンに鮮烈な印象を残した台湾の人気バンド「MAGIC POWER(MP魔幻力量)」。先月には吉本興業プロデュースで日本進出を発表したばかりの彼らだが、ついにその第一歩となる日本デビューアルバム「THE BEST OF MAGIC POWER」を11月4日にリリースすることになった。そのうちの1曲「I still love you」では、田村淳(haderu/jealkb)が作詞を担当することでも話題になっている。11月27日大阪、同29日東京での単独公演も決定。日本でもブレイクの予感の6人を直撃した。(写真=後列左から時計回りに、ティンティン、レイボウ、グーグー、ガーガー、アシャン、カイカイ) −−昨年に続く出演となったサマーソニックの感想を。 ティンティン 2回目とあって前回より緊張せずに自信を持って自分たちのステージができたかなと思います。曲を口ずさんでくれる人もいて、自分たちのことを知っているファンが増えたことが何よりうれしいですね。台湾ではサマーソニックのような朝からスタートするライブなんてない。こんな朝早くからお客さんが来てくれるのかと思ったけど、その心配も入場待ちのファンの列を見たらふっとびました。 ガーガー 自分たちの出番の次の次だった「MY FIRST STORY」は、舞台袖からずっと見てて印象的でしたね。あと、ウルフの被りものをしている「MAN WITH A MISSION」も以前から知っていて、同じ被りものをしたファンとの一体感あるステージはすごかった。 −−日本はどうですか? ガーガー みんな日本が好きだから常に出歩いてます。昨日はスタッフと小さな打ち上げを渋谷の「牛角」でしました。「塚田農場」もお気に入りです。あと、日本に来たらラーメンは絶対食べる。「一蘭」には今回の来日ですでに2度行きました。 カイカイ 自分は西武ドームに野球を観に行った。 レイボウ お土産はやっぱり東京バナナでしょ。原宿で「進撃の巨人」のマスクを発見したんだけど、買って帰ろうか悩み中です。 −−廃校になった小学校を利用した吉本興業(東京本部)には行きましたか? アシャン さっき全員で行ってきましたよ。会社のエントランスから黒板が見えた時にはみんな「エエッ!?」てなりましたね。建物自体にもビックリしたけど、一番驚いたのは社員の人がみんな礼儀正しかったこと。廊下ですれ違った際にはみんな手をとめて挨拶してくれるんです。やっぱり日本人は礼儀正しいですね。 カイカイ 残念ながらタレントさんには会えませんでした。田村淳さんに会いたかったんですが。 −−日本デビューアルバムでは田村淳(haderu/jealkb)作詞による日本語バージョンの曲にも挑戦しますね。 ティンティン いつもテレビで見ている淳さんのイメージは、ユーモアで明るい周囲を元気にしてくれる人。でも、今回作詞してくれる曲は失恋ソングなんです。淳さんがどんな詞をつけてくれるかとても楽しみですね。 −−メンバーは「ロンドンハーツ」が大好きだそうですが、ロンハーといえばドッキリ。今回の日本進出がすべてドッキリだったらどうしますか? 全員 ハッハハ(爆笑)。 グーグー もしそうなら人生に一度あるかないかの壮大なドッキリなので楽しみたいです! ガーガー そうなったら俺は吉本興業の玄関前にずっと立ちっぱなしで、契約してくれるまで帰りません(笑)。 グーグー でも吉本興業とあって、実はメンバーでも滞在中にドッキリにあうんじゃないかと内心ドキドキしてたんです。この瞬間もどこかからカメラで撮影されてるんじゃないかとか(笑)。 レイボウ とにかく僕らは日本ではまったくの新人。少しでもマジック・パワーの存在を知ってもらいたいし、日本各地をツアーで回るのが今から楽しみです。
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アイドル 2015年09月17日 11時50分
第6回じゃんけん大会 優勝した藤田奈那を初代女王・内田眞由美が祝福
第6回AKB48グループじゃんけん大会で、AKB48のチームKに所属する藤田奈那が優勝した。藤田の優勝に対して、じゃんけん大会の初代女王である内田眞由美が祝福した。 自身のツイッターで内田は、「よっしゃあああ!! これだよこれ!! こういうのを待ってたんだ!! なぁな優勝おめでとう」と祝福。そして、「ゆうても大変なのはこっからだ 絶対に負けないで諦めないでくじけないで、自分の夢掴んでほしいです。はぁ〜すごい心揺さぶられた(笑)。やっぱAKBっておもろい」とエールを贈った。 内田が優勝した際も、今回の藤田と同じく、選抜メンバーに一度も選ばれたことがなかった。
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