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スポーツ 2020年04月13日 11時30分
今季のセリーグは巨人・DeNAの2強? 有力視される「6.19」開幕が両チームに追い風となるワケ
プロ野球開幕戦の日程が見えてきた。 台湾・プロ野球が開幕した(4月12日)。プロ野球、サッカー、バスケなど世界中のプロスポーツ興行団体が新型コロナウイルスの感染防止で何もできないでいる中、先陣を切って活動を再開させた。マスコミとチアガールだけは入場が許されたという。やはり、無観客試合には独特の緊張感が漂っていた。 「日本のプロ野球関係者も衛星放送で確認していました。無観客、つまり、テレビ中継でしかファンが試合を見られない興行がどういうものなのか、参考になりました。日本も無観客で開幕戦を迎える場合、カメラアングル、実況と解説の在り方を検討しないと…」(TV局スポーツ部員) 今さらだが、どの球団スタッフと話をしても、出てくるのは「今季は143試合を消化できないでしょう」の話。しかし、一部球団からは具体的な見解も聞かれた。 「100試合くらいしかできないと思う。そうなると、セ・リーグはDeNAが有利になり、オープン戦最下位だった巨人にもチャンスがあります。『100試合用に戦力を再編したチーム』が勝つでしょう」(在京球団スタッフ) DeNA優勢の理由は、絶対的な守護神・山崎康晃がいるからだ。先行逃げ切り、試合数が少なくなれば連投も可能となる。 それに対し、試合数が減ることで、「原巨人が復活する」の予測もされている。そもそも、今季の巨人に対する評価が低いのは先発投手陣に一抹の不安が残るからだが、 「通常、先発投手は6人で回すが、今年に限っては『5人』で乗り切れそう。エース菅野がフル回転してきたら、かなりの勝ち星も計算できます。先発枠を争っていた宮國、今村、高橋優らをロングリリーバーに回されたら、厄介なことになる」(前出・同) と、試合数の削減が好転するとの予想も聞かれた。 また、その試合数の削減について詳しく聞いてみると、「120日間の短期決戦」になるようだ。 「4月下旬の開幕戦ができないと決まった後、『5月26日と6月19日のどちらか』と囁かれています。現時点では、6月19日の開幕説が濃厚」(球界関係者) 5月26日、6月19日。つまり、キーワードは交流戦だ。予定通りにペナントレースが行われていれば、5月26日は交流戦の開幕日であり、6月19日はリーグ戦が再開される日だった。セ・リーグは交流戦の勝率が悪い。セ・リーグ側は「交流戦をやらない=試合削減」という提案をし、パ・リーグ側は「もう暫く様子を見て」の姿勢だった。しかし、7都府県に緊急事態宣言が発令され、そこには、12球団中8球団の本拠地がある。これを受け、限定コラボ商品を売るなど、交流戦をビジネスチャンスと捉えてきたパ・リーグも折れざるを得なくなった。 「関連スポンサーから了解が得られれば」の声も聞かれた。 100試合の短期決戦。絶対的なクローザーを持つDeNAか、エースをフル回転させる巨人か…。交流戦が消滅すれば、セ・リーグの順位予想で「巨人連覇」の声も強まるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2020年04月12日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】「嫌なら見るなよ」足立梨花がSNSの批判コメに激怒!
タレントの足立梨花が、3月31日に投稿したインスタグラムストーリーの内容に注目が集まっている。この日、足立は桜の写真を投稿したのだが、中心部分をアップにすると、白い文字で《わたしがしねばよかったんだ》《そういってほしいんでしょみんな》と読めるような隠しメッセージが添えられているとファンの間で話題に。その画像はネット掲示板やSNSで拡散され、彼女のメンタルを心配する声が相次いだ。 足立と言えば、この投稿の数日前、番組で共演していた志村けんさんの新型コロナウイルス発症に対し、ツイッターで《ええっと、、、とりあえず。1カ月以上会ってませんので大丈夫です》と投稿。この文章が一部で、志村さんへの配慮が足りないという批判が起こり、炎上する事態となっていた。そしてその後、志村さんが亡くなったことで、今回のインスタ投稿に繋がったのではないかという憶測が飛び交っている。 そんな足立は以前から、自身のSNSに書き込まれるコメントに対し、過剰に反応してしまうことがあった。 それは18年、サッカーW杯ロシア大会の日本vsポーランド戦でのこと。日本が終盤、パス回しに徹して攻撃をしようとしなかったことに関し、足立はツイッターで《いやいや、そんな試合は見たくない》《なんというか嬉しいんだけど 素直に喜べないというかなんというか不思議な気持ちでいっぱいです》と投稿。この意見に対し、一部のサッカーファンからは「これも立派な戦術です。Jリーグ名誉女子マネージャーなんだから発言には気をつけないと」「なんで喜べないのかが不思議」と辛辣なコメントが相次いだ。 すると足立は、批判コメントに対し《なんかほんとここ最近、サッカー関連でめんどくさい人多すぎ なんなの? 好きなこと呟かせてよ 嫌なら私のツイート見るなよ 返事するなよ》と激怒ツイートを投稿したのである。 また、同時期にも足立は、インスタグラムにて、商品を宣伝するスパムコメントに対し、《まじふざけるな おまえらのコメントのせいで ちゃんとしたコメント見れない よくわからん商品の感想を 私のコメント欄に書くな 気持ち悪い ほんとひくわー》と、荒ぶった反応を見せ、話題になったことも。 多くの芸能人がスルーするような書き込みでも、足立は強気な性格からか、反応してしまうのかもしれない。
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芸能 2020年04月12日 21時00分
誌面上で舌戦を繰り広げたビートたけしと桑田佳祐が時を隔てて和解? <共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
タレントのビートたけしが、5日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演し、新型コロナ感染が拡大する現状に「自分の管理ぐらい自分でしましょう」と主張。「とにかく自分はうつすことのないようにちゃんとしましょうっていうのが、最低の守るべきこと」と指摘した。感染拡大が続く中、「改めて普段、注意しながらもう一回気を入れ直して生活しましょう」と呼び掛けた。 たけしというと、1972年、東京・浅草のストリップ劇場「浅草フランス座」で、芸人見習いとしてエレベーターボーイを始めた。同年に相方のビートきよしと「ツービート」を結成。80年代の漫才ブームをけん引した後、日本の“お笑いBIG3”の一角をタレントのタモリ、明石家さんまとともに担い、長きにわたって最前線を駆け抜けている。また、日本国外では本名の北野武として、フランス芸術文化勲章を含め数々の栄冠を獲得した映画監督としても知られる存在だ。 芸能界の大御所で知られるたけしだけに、業界に遺恨を持つ相手がいてもおかしくはないだろう。その相手こそ、音楽界の大物歌手・桑田佳祐であろう。 1989年。たけしは同年8月公開の映画『その男、凶暴につき』で映画監督デビューする。そして翌年に、桑田も『稲村ジェーン』(同年公開)で監督デビューを果たすのだが、週刊誌上でたけしは桑田の作品を「半分もみないうちに逃げ出したくなっちゃって、こんなに長く感じた映画は初めてだね」「この映画は音楽だけ」と酷評。すると、桑田はたけしに対して「感性が低いから」「若者の気持ちが分かっていない」と同じく誌面上で反論し、論争を繰り広げた。 「一触即発かと思われましたが、たけしは『非難するつもりはない、誤解しないように』とも述べていたそうです。たけしから言わせてみると、桑田の映画は『音楽映画なのに邪魔なセリフがありすぎて音楽を殺している』と分析し、『音楽と絵でやった方がインパクトの強いものになる』との私見を述べたといいます。要するにたけしは、桑田の音楽的才能は十分認めているのでしょう」(芸能ライター) その証拠に、舌戦から四半世紀が過ぎた2015年10月、『TVタックル』の番組内で、「誰か天才だと思う人はいますか?」と質問されたたけしが、「桑田」と答え、その才能を絶賛している。だが、音楽ファンからはこの発言が桑田をばかにしていると捉えられ、バッシングを浴びる羽目となった。 「桑田もたけしに一目置いているのか、2016年11月放送の『ミュージックステーション』(同)に出演した際には、当時の新曲『メンチカツ・ブルース』の歌詞に、“お笑BIG3”の名前を入れたことを明かしています。桑田は弾き語りで、『俺が“さんま”焼いたのは 一度“たけし”かねえ(コマネチドゥーワップ) 魚釣れたら添える 網は“タモリ”じゃねえ』と歌い上げ、番組MCのタモリに披露しました。過去のいざこざを火消しする形なのか、両者が互いに尊重し合った瞬間でもありますね。残念ながら現在も共演には至っていませんが…」(前出・同) 私生活で、1983年に入籍した4歳年下の元漫才師・北野幹子氏と昨年6月に離婚したたけしは、かねてから愛人と報じられた18歳年下の女性と2月に再婚に至った。古希を迎えても第一線を走り続ける原動力に、才能あふれる“ライバル”の活躍もあるのだろう。 こんなご時世だからこそ、才能あふれた両者の共演で世の中を明るくしてほしいものだが。
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芸能 2020年04月12日 20時00分
特定人物を見事にカット! 他局も見習うことになりそうなTBSドラマ班の“編集力”
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレビ各局の4月期ドラマの初回放送が続々と延期になっているが、TBS系は堺雅人主演の「半沢直樹」が延期になり、4月5日から3週連続で阿部寛主演の「下町ロケット」の特別総集編が放送されている。 5日放送分の世帯平均視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタには届かなかったが、目を見張ったのが、ドラマ班の“編集力”だったという。 「ドラマには、吉川晃司演じる帝国重工宇宙航空部・財前部長の部下である富山主任の役で新井浩文被告が出演。ところが、新井のシーンは見事なまでに全カットされていた」(テレビ局関係者) 新井が演じた富山主任は、阿部が演じる主人公が社長を務める佃製作所に厳しい態度をとり、何かにつけて邪魔をし続けるなどドラマの行方を左右してきた悪役だった。 しかし、新井被告は派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪で逮捕・起訴され、昨年12月に懲役5年の実刑判決を受けるも、即日控訴で徹底抗戦の構え。さすがに、そんな新井被告を“出演”させるのはコンプライアンス的にアウトだが、カットされてもストーリーの流れに不自然さはなかったのだ。 新井被告は他局のドラマでは、フジテレビ系「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」(18年4月期)に出演。しかし、ディーン・フジオカ演じる主人公が復讐する対象の1人の役で、さすがに全カットしての再放送は難しそうだ。 「出演者の不祥事でお蔵入りしたドラマは多い。しかし、松嶋菜々子の代表作となった、フジの月9ドラマ『やまとなでしこ』は脇役で元俳優の押尾学のシーンがあるが“編集力”でなんとかなりそう。ドラマの再放送が重宝される現状だけに、他局も放送をあきらめたドラマを見直してみるべきでは」(芸能記者) 今後、思わぬ過去ドラマの再放送もありそうだ。
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芸能 2020年04月12日 19時00分
アイドル役の織田裕二を「コントロールできなかった」監督が謝罪した伝説の映画【有名人の消し去りたい“黒歴史”】
13日から放送開始予定の“月9”ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)に出演する女優の新木優子が3日、ドラマ専用のオフィシャルブログを更新。インディアンスの田渕章裕、きむとのショットを公開し、反響を呼んだ。 同ドラマは、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士役を俳優の織田裕二が、経歴詐称の天才ニセ弁護士役を中島裕翔がそれぞれ前作に引き続き演じる。さまざまな訴訟に向き合う2人が、難題に立ち向かう重厚なストーリーと、海外原作ならではのユーモラスさとテンポのいい掛け合いが見どころのリーガルドラマである。 織田というと、1987年4月公開の映画『湘南爆走族』でデビュー。89年6月公開の映画『彼女が水着にきがえたら』で知名度を高めると、91年のドラマ『東京ラブストーリー』(同)で大ブレイクした。数々のトレンディードラマに出演し、俳優の地位を確立。97年のドラマ『踊る大捜査線』(同)は、織田の代表作となり、映画化された同作は大ヒットとなる。 俳優歴30年以上にもなる織田は、ベテランの域に達する。そんな織田にも当然若手の頃があった。今では想像できないユーモアあふれた織田の演技は、“黒歴史”ともささやかれている。 93年9月公開の映画『卒業旅行 ニホンから来ました』で、当時25歳の織田は主演を務めた。同作は、就職難民の冴えない大学生が怪しげなブローカーにだまされ、日本ブームに沸く東南アジアの小国・チトワン王国で“一発太郎”という芸名のアイドルとして一世を風靡するというコメディだ。 「劇中の織田は、当時からひと昔前のギラギラなアイドル衣装に身を包み、お約束のハチマキをおでこに巻いて満面の笑み。ノリノリで『ペッパー警部』や『YMCA』を歌い踊り狂いました。貴重でしたがこの作品は、テレビでは一切放映されないどころか、DVD化すらもされておらず、残念ながら織田の弾けっぷりを確認することはできません」(芸能ライター) 理由は不明だが、実はこの映画の撮影時に一悶着があったようだ。 同年9月に発売された雑誌『シナリオ』(日本シナリオ作家協会)で同映画の指揮を取った映画監督・金子修介氏が手記を寄せ、「この映画に関わった人々に若い俳優ひとりコントロールできなかった僕の非力を、誌面を借りて、お詫びしたい」と露骨に織田を批判したという。 「当初、同映画の脚本を織田に見せたところ、『興味がない』と反応され、シナリオ変更を巡り、脚本家とモメたといわれています。劇中の『ペッパー警部』を歌うシーンでは、『女の歌だから歌いたくない』と嫌がる織田を説得したら、『僕がバカになればいいですね』と捨て言葉を吐いたようです。さらに、タイの撮影現場ではベンツでの送迎や最高級ホテルへの宿泊を要求。そして、撮影中盤に入ると花火を使った撮影で織田が火の粉を浴び、髪の毛を焦がしてしまう事件が勃発したのです。当然のごとく激怒した織田は、謝罪が不十分という理由をつけ、撮影続行を拒否し、降板宣言までしたといわれています」(前出・同) 結果的にプロデューサーが謝罪することで事を収めたというが、これらの織田の傲慢ぶりに金子監督は、「権力を利用して人を切るという卑劣な行為、人間として許せない一線を越えてしまった」と憤った。数千万もの追加出費をするなど、どうにか完成にこぎ着けたというが、評判も興行成績も好調だったのがせめてもの救いだろう。 俳優としてのプライドが高いと言われ、その後も撮影中のトラブルが報じられている織田。20代半ばにしては随分大きな態度だが、結果、織田の演技力がヒットにつながったことは間違いないだろう。
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芸能 2020年04月12日 18時00分
4部作の計画が…コロナの影響で撮影スケジュールが大幅に狂いそうな人気作品
東宝は、今月17日から公開予定だったアニメ映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」など4作品の公開を延期することを3日、公式サイトで発表した。 延期となるのは、同作のほか、24日公開予定だった「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」、俳優・菅田将暉と女優・小松菜奈が共演する「糸」、5月1日公開予定だった、長澤まさみらが出演する「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の4本。いずれも新たな公開日が決まり次第告知される。 「新型コロナウイルス感染拡大の影響でその映画館も閑古鳥が鳴いている。おまけに、新作のプロモーションもままならないので延期はやむを得ない措置。そのため、コロナの影響が出る前から公開されていた作品を公開し続けこの窮状をしのぐしかない」(映画ライター) 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、昨年公開され興行収入57億円を超える大ヒットを記録した、山崎賢人主演で東宝が配給の映画「キングダム」の続編製作が決定したものの、影響を受けてしまったのだとか。 同誌によると、人気コミックを実写化した「キングダム」は全4部作で、3年ほどに分けて公開する予定。残りの3作は、今年6月から約5カ月かけて中国で撮影する計画だったというが、「コロナ感染者が蔓延している中国での撮影は当分できない」と製作陣は苦悩。そのため、公開延期を迫られそうだというのだ。 「コロナとの戦いでの“終戦”を高々に宣言している中国だが、当分、日本からの渡航は禁止されるだろう。おまけに、『キングダム』は大勢のエキストラを使っての合戦シーンが売りの1つ。もし、撮影して集団感染が出るようなことになったら、製作が中止に追い込まれるだろう」(映画業界関係者) 原作のファンからも高い評価を受けた同作だけに、1日も早く撮影に取りかかれる日が訪れることを祈りたい。
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芸能 2020年04月12日 16時00分
倉木麻衣にとって存在そのものが“黒歴史”だった亡き父親
歌手の倉木麻衣の実父で映画監督の山前五十洋さんが、心不全のため5日に都内で死去していたことを、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、葬儀・告別式は密葬で営まれ、葬儀には倉木も立ち会ったという。倉木は所属事務所を通じて、「昨年デビュー20周年を無事に終えて、父との再会を考えておりましたが、しっかりと心の整理ができた時に会ってお話ができればと思っていました。父との別れは、突然でまだ受け止めきれておりません。ただただ残念でショックです」などとコメントした。 京都府出身の山前さんは、高校2年の時にフジテレビ系ドラマ「天馬天平」のオーディションを受けて約3万人から主役に抜擢され、芸能界デビュー。その後、関西大学に進学したが中退し、電通関西支社で映像技術を学んだ後、CM制作会社などを起業していた。 99年に倉木がデビューした際、表舞台に登場して物議をかもしたこともあり、倉木にとっては存在そのものが“黒歴史”だったのだ。 「それまではひっそりと活動していたが、倉木のデビュー後、いきなり倉木にそっくりなAV女優のプロデュースを手掛けてデビューさせるなど、突如、表舞台に登場。大手マスコミは倉木の事務所のお達しがあったことからその存在を報じなかったが、週刊誌や夕刊紙などで再三、倉木との面会を要求していた」(ベテラン芸能記者) しかし、結局、それはある事情もあってかなわなかったのだ。 「倉木の事務所はそれ相応の額の“手切れ金”を提示し、それを山崎氏は受け取ってしまった。以後、それまでの活動はうそだったかのようにすっかり大人しくなってしまった。そのため、17年に心臓弁膜症の手術を受けていたこともあまり知られていなかった」(同) 死後、ようやく娘との対面がかなったが、天国でその活躍を見守っているはずだ。
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芸能 2020年04月12日 14時00分
『5時夢』『バラいろ』休止でファン悲鳴、低予算ゆえの独自色で人気
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、『5時に夢中!』『バラいろダンディ』(ともにTOKYO MX)が、4月17日までの放送休止を発表した。『5時夢』は「言論の自由」、『バラいろ』は「オトナの夜のワイドショー」をコンセプトに掲げる兄弟番組であり、隠れたファンが多い番組である。『5時夢』は、夜の仕事に出かける人たちが情報収集を兼ねて観る番組として話題となっていた。そのため、ネット上では「毎日の楽しみがなくなるのは寂しい」「ほかの番組が似たり寄ったりだから、この番組の強烈な個性が良かった」といった声が聞かれた。 2つの番組は、低予算を逆手に取った構成で知られる。『5時に夢中!』のタイトルは、迷走状態を指す「五里霧中」をもじったものである。それだけ手探りの番組だったのだ。『5時夢』では、その日の新聞から注目記事をピックアップし、『バラいろ』では、その日の民放各局のワイドショーで取り上げられた話題のほか、ネットニュースまで含めてリサーチを行っていた。 これらのトピックスに回答するコメンテーターもアクが強い人間が多く、『5時夢』では、コラムニストで女装家のマツコ・デラックス、女優の美保純、作家の岩井志麻子などが並ぶ。また、『バラいろ』では、毎度の毒舌発言が話題の女優の遠野なぎこや、「怒れるおじさん」梅沢富美男などが並び、金曜日MCには“ゲス不倫”で知られる宮崎謙介元衆議院議員を起用するなど、大胆なキャスティングで話題となっていた。 さらに、民放のキー局では踏み込めない話題を取り上げることもあり、3月31日放送の『バラいろ』では、飲食店の営業時間短縮などの自粛が起こる中で、なぜパチンコ店だけは営業を続けているのかと疑問を呈した。これには、元TBSアナウンサーの安東弘樹アナが「さすがMXですね」と絶賛する場面も見られた。 アクのあるコメンテーターに加え、取り上げる内容も一癖も二癖もある骨太な番組だっただけに、休止を惜しむ声は多そうだ。
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芸能 2020年04月12日 12時30分
初回放送延期に続き、またタイトなスケジュールを強いられそうな大河ドラマ
NHKは新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言が発令されたことを受けて7日、新たな措置を発表した。 東京や大阪など、宣言の対象とされた7都府県拠点の放送局での収録や生出演については、「ニュースなどの緊急性・必要性の高い番組を除き、外部出演者におこし頂く形での収録を当面、見合わせます」。また、外出を伴うロケ・中継・収録も可能な限り見合わせるという。 番組は、アナウンサーら職員中心の出演で制作し、外部出演者は自宅からのリモート出演やVTR出演となる。 そして、放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」は、今月1~12日の収録が一時休止とされていたが、期間を延長。一部スポーツ紙によると、ゴールデンウィーク明けまで休止が続く見込みだというのだ。 「もともと、大河ドラマ、昨年、出演予定だった沢尻エリカの逮捕・起訴で川口春奈を代役に立てるバタバタぶりで初回の放送スタートが延期になっていた。そして、ここにきてまたまた思わぬ出来事で収録が休止に。再開したら、かなりタイトなスケジュールを強いられることになるだろう」(テレビ局関係者) 新型コロナの感染拡大の影響で、さらなる問題が発生。東京五輪・パラ五輪が来年に延期になったため、テレビ各局は五輪中継に充てていた時間帯をそっくりそのまま再編成しなければならなくなってしまったのだ。 「もともと、東京五輪・パラ五輪の開催期間中の計5週分は放送を休止し、放送回数は例年より少ない全44回になると発表されていた。その5回についてどうするかはまだ発表されていないが、このままの状況だと5回分増やすのは至難の業。おそらくだが、今後、何週間かに1回はそれまでのダイジェスト版を流し、なんとか5回分を埋めるのでは」(芸能記者) ようやく視聴率が安定してきただけに、制作サイドの腕の見せどころのようだ。
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芸能 2020年04月12日 12時20分
江頭2:50の外出自粛呼び掛けが話題、最高再生回数の意外な動画内容は
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、江頭2:50の呼び掛けが話題となっている。政府や行政機関は外出の自粛を呼び掛け、4月7日には緊急事態宣言も発表された。ただ、若者層を中心に外出する人間が見られ、これに対し、江頭は「家にいろ」と「一言物申した」のだ。4月1日更新の動画では「感染拡大を止めるにはお前ら一人一人の行動にかかっている」「他人事じゃない」とアツく訴えたのだ。 さらに、8日には渋谷の大型ビジョンで、改めて江頭が「STAY HOME!」を呼び掛けた。江頭と言えば、2月1日にYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」を開設し、9日間でチャンネル登録者数100万人を突破する快挙を成し遂げ、話題となっていた。 その後も順調に登録者数を伸ばし続け、4月8日現在で200万人に迫る勢いである。江頭のYouTubeチャンネルは、単なる一過性の話題ばかりではなかったと言えるだろう。 話題となった4月1日の「江頭2:50が物申す!」動画は、再生回数が200万回を突破している。「※この動画は収益化していません」と但し書きも表示され、広告なしで最後まで見られるようになっている。江頭の「本気」が窺える。 このほか話題になった動画としては、2月26日に更新された「視聴者の質問にガチで答える」が挙げられる。再生数は約280万回であり、脚本家の橋田壽賀子氏にキスをして、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)を出入り禁止になった真相を暴露した。さらに、江頭のトレードマークといえる黒タイツは、バレエ専門メーカーによるもので、「20本くらいタンスに入っている」といった裏側も披露し、話題となっていた。 ほかにも原宿の若者と交流する動画もあり、江頭のYouTubeチャンネルの登録者数の増加には、若者層からの支持の厚さもあるだろう。その分、今回の呼び掛けの効果も期待できそうだ。
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