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社会 2013年06月11日 11時45分
「トイレ貸して」と上がり込み留守番の小学女児にi乱暴した男を逮捕
京都府警生活安全課などは6月7日、住宅に上がり込んで、留守番の小学6年の女児に、わいせつな行為をしたうえ、さらにケガをさせたとして、無職・手島愼好(みつたか)容疑者(39=大阪府八尾市高砂町)を強制わいせつ致傷容疑で逮捕した。 手島容疑者は「数年前から数件やった」と供述している。京都府南部では、同様の強制わいせつ事件などが数件起きており、関連を調べている。 逮捕容疑は、10年6月上旬頃、同府南部の小学6年の女児(当時11)宅に、「トイレを貸して」と言って侵入し、足で蹴るなどの暴行を加えてケガを負わせた上、体をなめるなどのわいせつな行為をしたとしている。女児は転倒した際に頭を打ち、軽傷を負った。 府警によると、10年から今年5月にかけ、同府南部で同様の手口で、一人で留守番をしている女児宅に上がり込む強制わいせつ事件などが、その他にも数件発生していた。男は白色ミニバイクに乗り、右ほほに絆創膏を貼っていたのが特徴で、犯行が水曜日に集中していたため、府警は同一犯とみて捜査していた。 今月5日、現場近くで警戒していた捜査員が、特徴がよく似た手島容疑者を発見し職務質問。拾った他人のナンバープレートを使用していたとして、占有離脱物横領容疑で逮捕していた。逮捕時、バイクのヘルメット入れから絆創膏が見つかったという。同容疑については、処分保留で釈放されている。 それにしても、留守番をしている女児を狙い打ちするとは卑劣極まりない行為。ましてや、女児の親切心につけ込むとは許されることではない。(蔵元英二)
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社会 2013年06月11日 11時00分
三洋電機ついに消滅! 買収資金8000億円がドブ銭… 崖っぷちパナソニックが着手する“戦後処理”(2)
ところが、それから1カ月が過ぎた3月28日、同社は「赤字事業をゼロにする」を目玉とする2016年3月期までの中期経営計画を発表、このタイミングに合わせるように大坪会長が6月総会を機に特別顧問に退くと発表し、続投をアッサリ撤回した。後任の会長には旧パナソニック電工で最後の社長を務めた長栄周作副社長が就く。関係者の失笑を買ったのは、大坪会長が呆気なくリタイアする理由である。記者会見で津賀社長は、慎重に言葉を選びながらこう答えた。 「(大坪会長が)自分の意思によって、このタイミングに辞任を発表すると決めた。私に意思を伝えたのが3月のある時期。当然(会長は)責任を感じ、今できることは何なのか自問自答をされて決めたと思う」 津賀社長は先輩である大坪会長を慰留したかどうかには言及しなかったが、パナソニックOBはにべもない。 「大坪会長が周囲の反発に引きずり下ろされるようにして出処進退を決めたのだから、津賀社長はウエルカムでしょう。実力者として君臨してきた以上、下手に引導を渡せば返り討ちに遭いかねません。その点、パナでは外様の長栄さんを後任会長に据えれば、大坪会長時代よりは独自カラーが打ち出せる。しかしパナの奥の院は魑魅魍魎が跋扈している。これで若葉マーク社長が『やっと俺の時代が到来する』と調子に乗ったら、どこで足を引っ張られないとも限りません」 大坪社長時代に会長としてコンビを組み、これまた「もう一人のA級戦犯」と名指しされている長老の中村邦夫相談役は、既に経営陣から退いていることもあって今回の人事では対象外。中村氏から社長、会長ポストを引き継いだ大坪氏が相談役ポストを飛び越えて特別顧問に退くのに対し、先輩の中村氏は今後とも相談役として目を光らせる。「これが社内力学に影響し、津賀社長のリーダーシップを左右しかねない」と前出のパナOBは指摘する。 「役員陣の中には中村さんに重用された面々がいる。同様に大坪さんに抜擢された者だっている。だからこそ津賀社長は人事にせよ戦略にせよ絶妙なバランス感覚を求められる。これを壊せば足元をすくわれないとも限らず、パナ奥の院を舞台にしたパワー力学からますます目が離せなくなってきます」 実際、中村会長−大坪社長時代の“負の遺産”と陰口されたプラズマテレビについては、一時期の「撤退」から「撤退も視野」にトーンダウンする始末。三洋電機の買収も同コンビの置き土産だけに、捨て身のバーゲン処分を決めた津賀社長への風当たりが強まるようだと、パナソニックの迷走に一層の拍車が掛かりそうだ。
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スポーツ 2013年06月11日 11時00分
猛虎・阪神が握る 巨人・原監督のクビ! 〜Gナインの心はすでに松井監督にシフトのベンチ裏〜(2)
不満分子も少数なら打つ手もあるが、松井監督支持派がチームのすう勢となり、原監督のフラストレーションは爆発寸前なのではないか−−。そんなシーンがやたらと目に付く。 5月23日の楽天戦、4点リードにもかかわらず先発のホールトンを5回無死一、二塁で降板させ、また26日のオリックス戦では、失策後の打席で3球三振した村田を初回でベンチへ…。まさに懲罰的な采配の連発で“チーム引き締め”に躍起なのだろうが、ベンチはホールトン、村田に同情的で、原監督はいっそう孤立しつつある。 「松井の引退式があった5月5日以降、チームの雰囲気がおかしいのは事実。とにかく打てない。理由の一つは橋上戦略コーチが明確な指示を出さなくなったことにあるようで、原監督は『スコアラー、コーチが選手を少し迷わせているように見える』と糾弾したものの、橋上コーチは『特別な指示は出していない』とクールに反論するなど、ベンチ内がかみ合っていない。ほんのちょっとだけアドバイスを送れば、すぐに結果を出せる好打者揃いの巨人なのに、意図的なのか橋上コーチは及び腰なのです。ベンチ全体に何が何でも勝つという意欲が完全に失せています」(巨人担当記者) さらに、チーム内の混乱を増長しているのが、ニューヨーク・ヤンキースが発表した松井秀喜氏との“一日契約”。7月28日にヤンキー・スタジアムで引退セレモニーを行うのに伴い、一日限定のマイナー契約を結んだのだが、ここに巨人の思惑が潜んでいるという。 「プロ野球選手が現役を引退した場合、通常、最後に契約した球団が所属した球団名となり、松井氏の場合は『元レイズ』です。これでは巨人監督のイメージにはそぐわない、と考えたのでしょう。巨人は松井にヤンキースと一日だけの契約を結ばせ、『元ヤンキース』に肩書を変更させたのです。それほど読売サイドは松井監督誕生に気を配っているわけで、選手たちの心が松井氏にシフトするのは自然の流れなのです」(大手広告代理店社員) さて、阪神には「好景気の年に優勝する」という縁起がある。阪神は戦後、5度リーグ優勝(1962年、'64年、'85年、2003年、'05年)しているが、これが見事に日本の景気と連動しているのだ。'62年と'64年は、まさに高度経済成長期。'85年はプラザ合意で円高ドル安が進み、日銀の金融緩和でバブル幕開けとなった年。'03年、'05年は小泉政権下で大胆な規制緩和が進み、景気が一気に拡大した。 そして今年はアベノミクス、6度目の優勝の機は熟している。 「今年の阪神は東京ドームで3タテを食らわせたように滅法巨人に強い。しかもポスト金本に期待された福留孝介が左膝手術で戦列を離れ、シカゴ・カブスに移籍した藤川球児に代わって新守護神に就いた久保康友が機能しない、そんな状態でも巨人から離されずについて行った。スーパールーキーの藤浪晋太郎を抑えに起用するプランも温めており、そうなればもっと勢いが付く。いずれにしても阪神が事実上、原監督勇退の決定打を放つことになるでしょう」(前出・スポーツ紙記者) 虎にとどめを刺される格好の原監督には、長嶋氏のような“終身”は付かないが、『巨人軍名誉監督』就任案が検討されているという。ベンチがしらけるのも無理はない。
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芸能 2013年06月10日 15時30分
ジャニーズ苦労人アイドル“関ジャニ∞”の軌跡(1)
昨年、初の紅白出場を実現させて、メジャータレントの仲間入りをはたした関ジャニ∞。昨年はちょうど、歌手デビューから8年という記念イヤー。「∞」と「8」にちなんで、ライブやCD、映画やテレビでプロジェクトを成功させて、その好実績を紅白で締結させたというわけだ。 しかし、ジャニーズアイドルのなかで、彼らほどの苦労人はいない。そこで、今週から3回にわたって、その苦境をあげていこう。 そもそも関ジャニは、その成り立ちたちからして異質だ。2004年、結成からおよそ2年後にCDデビューをはたすも、発売地域はメンバーの出身地である関西限定。デビュー記者会見は、レコード会社の屋上という質素なものだった。 渋谷すばる、丸山隆平、村上信五、横山裕と同期にあたる相葉雅紀、二宮和也、松本潤は、すでに嵐に抜てきされており、99年にデビュー。会見はハワイで開かれ、関ジャニとの格差を見せつけた。その格差は不人気からくるものだと、本人たちは自覚していた。 同じく同期の山下智久は、関ジャニのデビュー前年(03年)、NEWSでデビュー。堂本光一(KinKi Kids)、滝沢秀明(タッキー&翼)を彷彿させる“キラキラ王子様”として、ジャニーズJr.時代から群を抜いた人気を誇っていた山下。V6、嵐に続き、フジテレビ系列のバレーボールワールドカップのイメージキャラクターに任命されるのも、当然の流れだった。 いっぽう、後輩で結成されたKAT-TUNは、関ジャニの2年後(06年)にデビュー。デビュー前に東京ドーム公演を行う、芸能人史上初の快挙を達成した。 文字通りの“ごぼう抜き”。ジョイントライブでは、嵐、NEWS、KAT-TUNと如実な声援の差を体感した関ジャニ。そのとき、少ない声援を覆い隠す秘策を編みだした。それが−−。(続く)
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芸能 2013年06月10日 15時30分
さらなるオファー殺到必至! ビッグダディ元妻・美奈子さん出演の「キンスマ」が高視聴率ゲット
こういう結果が出ると、各局も指をくわえて見ているわけにもいかなくなった。 あの大家族の父・ビッグダディこと林下清志さん(48)と離婚した林下美奈子さん(30)が、初めてテレビ出演したTBS「中居正広のキンスマスペシャル」(7日金曜日放送)の視聴率は14.4%(数字は以下、すべて関東地区)と高かった。 同番組の視聴率は、平均的に11〜12%前後が多く、1ケタ台しか獲れない週もある。前週(5月31日)の「ひとり農業6年目突入・ついに何かが起こりそうな予感」の回は12.8%で、美奈子さんの出演で大きくアップした。 大柄の歌手・森公美子が、話題の美木良介のロングブレスダイエットに挑戦した「森公美子再び…衝撃!ロングブレスの継続で奇跡の70キロなるか!」(4月19日放送)の回でさえ、14.0%にとどまっており、美奈子さんの出演回は、その数字をも超えた。 ハッキリいって、何の芸もないただの子だくさんの一般人なのに、これだけの数字を獲るわけだから、今後、美奈子さんに出演オファーがさらに殺到するのは必至の情勢。 すでに、美奈子さんファミリーは宮崎から千葉へ引っ越したといわれており、収録にあたって“大移動”の必要がなくなったため、番組出演も容易になった。 美奈子さん自身は「タレントにはならない」と断言しているだけに、仕事を選ぶ形になりそうで、「キンスマ」の高視聴率を“材料”に高額ギャラを要求しかねない様相。とはいえ、各局とも、手をこまねいて見ているわけにもいかず、“旬の女”美奈子さんのテレビ出演の機会が増えるのは間違いなさそうだ。(坂本太郎)
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レジャー 2013年06月10日 15時30分
元AV女優ホステスが伝授!! つい抱かれたくなっちゃう男物アイテム【ネクタイ編】
夜の街・銀座。その一角に存在感を放つクラブ『遊里』には、男性ならば垂涎必至のある特徴が。「も、元AV女優のホステスさんがいる!?」僕は東大生である。夜の店を訪れた経験はまだない。これまで22年間、くそまじめに生きてきたからだ。 興味はあって、そういったお店にいつかは訪れたいとかねがね思っていたところに、この噂を聞きつけた。一も二もなく『遊里』に駆け付けた僕。「つい抱かれたくなっちゃうような男物アイテムとかありますか!?」今思えば、なんという愚問。素人丸出しだ。 しかし、当たって砕けろ、やってやれないことはない、一度は試してみるものだ。「ありますよ、お客さんの小物センスに私たちはとても敏感ですから」僕のようなビギナー向けのファッション考案の、もしくは夜遊びベテランの方が「俺のファッションは正しいのか!?」とチェックするための、一助となればいい。 さあ、他のオトコと差をつけ、お気に入りの子をゲットするためのモテ・アイテムを学ぼう! 今回、取材に答えてくれるのは、加山なつこさんと月城まおらさんのお二方。42歳のなつこさんは、年齢を疑いたくなるほどの美貌に、目を見張らせる見事なHカップの持ち主だ。28歳のまおらさん、彼女は細くしなやかな身体に大きなアーモンド・アイ、これまた美人である。繰り返すが、2人共、ホンモノの元AV女優だ。 −−ネクタイはブランドものを着けるべきですよね…? 「うーん確かに、ブランドものは素敵だけど…」眉間にしわを寄せてまおらさん。 「ブランドのロゴが全体に散りばめられてあったりすると、成金っぽくて引いちゃうよ」となつこさん。 「無理に高いネクタイより、オンリーワンのデザインを買うべき。ビビッドカラーとか、個性的な模様だったりね!」 「あとは、ネクタイのデザインだけじゃなくて、仕草も大事なんですよ。ネクタイを緩める仕草とかね」 −−タイピンは、つけるべきですか? 「最近はつけている人をあんまり見ないけど…」首をかしげてまおらさん。 「でもその分、おしゃれなのを付けてるといい意味で目立つかも!」となつこさん。「もちろん、スーツとネクタイと合うものをね」 「とにかく、いくらお金がかかってても、サマになってないオシャレは一番だめですよねぇ」 「しかも、こういうお店に来る人はお金持ちが多いから、そこで張り合って一番になるのってすごい難しいと思うんですよ」説得力満点のなつこさん。 次回は、抱かれたくなっちゃう「名刺ケース」についてお聞きする。皆さんも、一味違うオトコを目指そう。協力・銀座遊里 http://ginzayuuri.com/取材・構成/川上ぽこひろ フリーランスのライター。90年生まれ。演劇、お笑いの世界を転々とした挙句、今年4月、東京大学文科3類に首席合格を果たす。現在では大学生活を送る傍ら、スポニチで『抜ける着エロ』の連載などライター業を両立して活動している。Twitterは@kawakamitkhr。http://ameblo.jp/kawakamitkhr/
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社会 2013年06月10日 15時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 黒田総裁陥落か
5月23日に13年ぶりの急落をして以来、日経平均株価が乱高下を続けている。これまで順調に上昇してきた株価が変調をきたしたことで、アベノミクスを面白く思っていなかった評論家たちが一斉に「アベノミクスはバブルだった」と言い始めている。 私は、これから株価が暴落することはあり得ないと思うが、アベノミクスが一つの分岐点を迎えていることは確かだ。 株式市場が不安定になった原因は、市場が黒田新体制の日銀に疑念を持ち始めたことだ。その疑念は長期金利に表れている。 2年間で資金供給を倍増する「異次元の金融緩和」の中で、日銀は国債購入を大幅に増やすことを決めている。そのペースは新発国債の7割を日銀が買い取るというハイペースだ。これだけ日銀が国債を買えば、国債市場の需給が逼迫して国債の値段が上がる(=金利が下がる)はずだと誰もが思っていた。実際、異次元緩和直前の長期国債金利は0.5%だったが、直後に0.3%まで下落した。そこまでは、予想通りだったのだ。 ところが、その後じわじわと長期金利が上昇し、株価が急落した5月23日には一時1%を超えた。この金利上昇は、まずい。せっかく戻りかけてきた設備投資や住宅投資に冷や水を浴びせてしまうからだ。 ところが、日銀が大幅な国債購入の上積みに走る気配がない。そこで日本経済の先行きに懸念が生まれて、株価が乱高下するようになってしまったのだ。 日銀の黒田総裁は5月26日の講演のなかで、仮に金利が上がったとしても、それが「経済・物価情勢の改善を伴うものであれば、金融機関の収益にプラスの影響が及ぶため金融システムが不安定化する懸念は大きくない」と、金利上昇を容認する姿勢をみせた。さらに、金利が上昇しても、財政の持続性に懸念を生じさせないため、政府が財政構造改革を進めることが必要だと注文をつけた。 4月に異次元の金融緩和を打ち出したときに、あれほど毅然と金融緩和への決意を示していた黒田総裁が、なぜ弱腰になってしまったのか。その理由には二つの可能性があるだろう。 一つは、水面下で米国から、これ以上の円安・ドル高につながる金融緩和は、米国経済に悪影響を与えるので、そろそろ止めろという圧力がかかっているという可能性だ。そして、もうひとつは、黒田総裁が日銀の幹部職員に「洗脳」されかかっているということだ。私はこちらの可能性が高いのではないかと思っている。 そもそも日銀職員は、通貨価値の下落につながる金融緩和に否定的だ。だから、何としてでもやめさせたいのだが、いままではその手段がなかった。しかし、黒田総裁が毎日出勤してくることは、日銀職員にとってもチャンス。もともと日銀の幹部は、飛び抜けて優秀な人ばかりだから、黒田総裁をうまく言いくるめることは、十分可能なのだ。ただ、もし本当にそうなっていたとしたら、今後の景気回復は覚束なくなる。 4月のマネタリーベースの伸びは前年比23%増だ。これは小泉内閣初期の'02年4月の36%にも及んでいない。だから、今くらいの伸びで終わってしまうとしたら、景気は頭打ちになってしまうだろう。すべて黒田総裁が当初の意志を貫けるかどうかにかかっているのだ。
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芸能 2013年06月10日 12時00分
妹が男問題で芸能界を去っていた矢口真里
自身の不倫が原因で夫で俳優の中村昌也と離婚した元モーニング娘。でタレントの矢口真里だが、アイドルとしてデビューした6歳年下の妹が男問題で芸能界を去っていたことを発売中の「週刊ポスト」(小学館)が報じている。 同誌によると、矢口の妹は09年から大手芸能事務所に所属し11年にタレントデビュー。 モー娘。の生みの親であるつんく♂が、AKBに対抗して、東京・秋葉原でアイドル育成カフェ「バックステ←→ジpass」をオープンさせ、矢口の妹は同所のステージへの出演や接客をこなしていたという。矢口の妹とあって、所属事務所も美樹の売り出しにかなり積極的だったというが、ネット上に残っている当時のプロフィールを見ると、顔は矢口よりもほっそりしていてギャル風、身長は矢口よりも高い151センチ。 タレントデビュー後は雑誌のインタビューやグラビアなどのオファーが舞い込み、所属事務所はブレークを予感していたが姉妹共演のプランは実現しないまま、矢口の妹は芸能界の表舞台から姿を消すことに。その理由は元カレが撮影したと思われるH画像が流出し、それがきっかけで事務所を辞めてしまったというのだ。 「そういう騒動はあったかも知れないが、そこまで矢口の妹は注目されていなかったので、ほとんど話題にならなかった。矢口の妹にとっては“消したい過去”だったに違いないが、姉の不倫離婚によりクローズアップされることになってしまった」(芸能記者) 元モー娘。のメンバーの姉妹といえば、安倍なつみの妹・安倍麻美が鳴り物入りで芸能界デビューしたが、11年11月に結婚を発表したのと同時に芸能界を引退したが、「麻美の場合は姉があまりにも知名度があったために、かなりプレッシャーがあり、活動をしていくうちに自分の中で限界が見えてしまったのでは」(同)というだけに芸能界引退を決断したようだ。 矢口の妹の場合はる意味「追い込まれて」芸能界を去ることとなってしまったが、まさか、姉も男問題で窮地に追い込まれるとは…。
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その他 2013年06月10日 12時00分
本好きオヤジの幸せ本棚(57)
◎オヤジ人生にプラス1のこの1冊『百年法』(上・下)(山田宗樹/角川書店 1890円) 老いない人間はいない。死なない人間もいない。しかし、それを仕方のないこと、と平常心を保って受け入れることができる人はあまり多くないだろう。 本作『百年法』は今年4月に第66回日本推理作家協会賞を得たSF大作である。まさしく不老不死をテーマにしている。物語は2048年から始まる。舞台となるのは日本共和国だ。実際の今現在の日本と似ているようで異なる架空の設定である。アメリカで優れた研究者の尽力によりヒト不老化ウイルス=HAVが誕生したのは20世紀のこと。このウイルスを接種する技術=HAVIが開発されたが、接種後百年経った者は国によって安楽死の処置を受けなければいけないという生存制限法、いわゆる百年法が成立した。日本共和国はHAVIと百年法の両方をアメリカから導入した。2048年、百年法がいよいよ初めて施行されることになった。しかし、いざそうなると、安楽死なんてとんでもない、もっと生きていたいと国民の圧倒的多数が思う。国は混乱の一途をたどっていくが…。 登場人物たちは死というものについて真剣に悩むことになる。不老不死は本当に理想的な状態なのか、老いて死を迎えることの方が自然にかなったことではないか、と思う者も出てくる。現実離れしている設定ながら、実は現実の私たちに哲学的命題を問うてくる深い小説である。(中辻理夫/文芸評論家)◎気になる新刊『中高年正社員が危ない』(鈴木剛/小学館・735円) 「追い出し部屋」や、「業務改善計画」の名のもとに行われている解雇など、中高年を中心とした正社員の雇用が揺れている。高止まりしている自殺者の数も、これらの不安定化と無関係ではない。雇用危機に直面している社員の実態をリポートした衝撃の1冊!◎ゆくりなき雑誌との出会いこそ幸せなり 奇数月に発売されるペット誌『Shi-Ba』(辰巳出版/980円)は、柴犬だけを取り上げた日本で唯一の専門誌。最も犬らしい犬として多くの日本人に愛される柴犬を、数多くの実例をもとに紹介している。「柴犬の中年力」と題された記事では、熟年に達した犬ならではの行動や魅力を分析し、同類他誌にはない切り口で記事を作成していて個性的だ。 他にも、妙にきれい好きなところが日本人に好まれる柴犬の生態であると解説したり、犬の視点で考える大胆な家のリフォーム論など、従来のペット愛玩誌にとらわれない斬新なアイデアが面白い。 圧倒的な飼育頭数を誇るといわれる生粋の日本犬・柴は、確かに町を歩いていてもよく目にする。また、熟年夫婦がペット同伴で旅行に出掛けるときに、お伴として同行することが多いのも柴犬らしい。 誌面いっぱいに満載の、いかにも従順で賢そうな姿に癒されること間違いなし。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表) ※「ゆくりなき」…「思いがけない」の意
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芸能 2013年06月10日 11時45分
AKB48総選挙で指原莉乃1位、アキバでは早くも「サシコミクス」への期待爆発
アイドルグループ・AKB48のシングルCD出演メンバーを選出する第5回「選抜総選挙」イベントが9日、神奈川・日産スタジアムで開催された。イベントの模様はテレビ地上派で生中継され、YouTubeの「AKB48 Official Channel!」や姉妹グループのモバイルサイトらでライブ配信された。また、東京・秋葉原のAKB48カフェでも店内モニターで生中継が行われ、カフェの店舗外壁に設置された特大モニターにも模様が映され、多くのファンが集まった。 先月22日に発表された開票速報では、博多を拠点に活動するHKT48の“さしこ”こと指原莉乃が1位で、過去2回1位に輝いているAKB48の大島優子は3位。速報2位は前回の総選挙で大躍進を果たしたAKB48の渡辺麻友。AKB48カフェの前に集まったファンの多くは、速報1位の指原にも注目していたが、最終1位は大島と渡辺の争いになると予想していたようだ。4位として、柏木由紀(AKB48)の名前がスクリーンの中でコールされると、「ここまでは順当、こっから本番!」などの声が上がり。ベスト3発表への期待が高まった。渡辺が3位として、大島が2位としてコールされると、「まじで!?」「やばい!」などの声に包まれ、1位の発表前にカフェ前が騒然となった。指原1位が発表されると、「さしこ、来たー!」の歓声があがった。 64位から1位までの発表終了後、カフェの前で話を聞いた。10代後半の男性(学生)は、指原1位に「衝撃です!」と興奮気味。「速報では1位でしたが、まさか本当に1位になるとは思っていませんでした。1位は(大島)優子だと思っていました。今年の選挙は涙が出ません(笑)」という。20代前半の男性(学生)は、「さしこが1位になって、AKBのあり方が180度変わるかもしれません。さしこの他にも、らぶたん(=43位のHKT48多田愛佳)も頑張ったし、HKTメンバーは合計で6人が入りました。その中に、研究生が2人も入っています!」と喜びを隠せない様子。 20代後半の女性(会社員)は、「さしこは、スキャンダルでAKB48からHKT48へ移籍したのですが、博多でさしこにファンが付いたじゃないですか。世間の人が思っているよりも、ファンは温かいんだなと思いました」と嬉しそうに語った。20代前半男性(会社員)は、「総監督(=8位の高橋みなみ)の神セブン(=上位7名のこと、AKB48総選挙では慣例的に上位7名までが重要視される)落ちはショックでしたが、神セブン崩しという意味なら、SKE48の松井珠理奈と松井玲奈が7位までに食い込みました。しかも、SKEは、この2人の他に16位以内にもう一人入っています(須田亜香里が16位)。支店(=「本店」としてのAKB48に対し、SKE48、NMB48、HKT48ら姉妹グループを呼ぶ際のファンの呼び名)ではメンバーが大量に辞めたのですが、それでも、SKEも、HKTも、NMBも、エースだけじゃなく、エースに続く人達がたくさん入っています。さしこが1位になったし、これからは、支店の時代が来ますよ!」と誇らしげに語った。 1位の発表が終わっても、AKB48カフェの前では人だかりがなくならず、日刊スポーツの「指原驚き・初女王」の号外がばらまかれると、一帯が、一時騒然となった。「何? 号外?」「何かあったの? 政権交代?」「さしこ? 女王? ほんとだ、『女王』って書いてある!」「さしこの時代! サシコミクス!」などの声が飛び交い、数人が声を揃えて「さしこは、日本で、一番です!」と歓声をあげた。(文・取材・写真=竹内みちまろ)
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